JPS5825228Y2 - 電気温風掘こたつ - Google Patents

電気温風掘こたつ

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Publication number
JPS5825228Y2
JPS5825228Y2 JP1978133239U JP13323978U JPS5825228Y2 JP S5825228 Y2 JPS5825228 Y2 JP S5825228Y2 JP 1978133239 U JP1978133239 U JP 1978133239U JP 13323978 U JP13323978 U JP 13323978U JP S5825228 Y2 JPS5825228 Y2 JP S5825228Y2
Authority
JP
Japan
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kotatsu
sirocco fan
air
warm air
electric warm
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978133239U
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English (en)
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JPS5550432U (ja
Inventor
嘉寿憲 吉井
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気掘こたつの改善に関するものである。
従来使用されていた掘こたつは第1図に示すように格子
13の下部に発熱部14を設置しているため掘こたつを
設置する場合土間を掘らなければならない等施工面で手
間がかかった。
又底面周縁部15は発熱部14から見るとかげになるた
め温度が低く最適な採暖は得られなかった。
上述のような欠点を除去するものとして、たとえば実開
昭52−57463号公報に述べられているようなこた
つが提案されている。
これは、熱源として温風機を使用しているので、第1図
に示した従来のこたつに比べて、こたつ内部をより均一
に加熱することができる。
しかしながら、これはファンで正特性サーミスタに空気
を送り、それで加熱し、温風を得るものであるので、フ
ァンからの空気流を一旦収束して正特性サーミスタに送
り、また正特性サーミスタで熱せられた空気流をこたつ
下方へ吹き出させるための構造が必要となり、全体が大
型化するという問題を有する。
本考案は、ファンとしてシロッコファンを使用し、正特
性サーミスタをその空気吸入口に近接して、その軸方向
に配置することによって、上述の問題を解決したもので
ある。
以下本考案の実施例について図に従って説明すると、第
2図において1は布団、2はやぐらで下面にヒータユニ
ット3を装着しである。
4は掘枠である。
第4図において5はヒータユニット3内のシロッコファ
ン、6はモータで上記シロッコファン5を駆動する。
7は温風の排出口でシロッコファン5により下方に向い
て温風を排出させる。
8はチタン酸バリューム磁器を主体とする格子状正特性
サーミスタで上記シロッコファン5の吸入口を配設しで
ある。
9は上記ヒータユニット3の側面に設けた吸入口、10
はサーモスタットで吸入空気の温度を感知するように設
置されている。
11.12は電源端子である。
上記格子状正特性サーミスタ8と直列にサーモスタツ)
10が接続され他端はそれぞれ電源端子11.12に接
続されている。
又モータ6の両端は電源端子11.12に接続されてい
る。
次に動作について説明する。
電源端子11.12に電力を供給すると初期はこたつ内
部の温度が上昇していないのでサーモスタツ) 10の
接点は閉路しているから正特性サーミスタ8及びファン
モータ6に電源が供給され、シロッコファン5が回転し
て正特性サーミスタ8を貫流した空気はこの正特性サー
ミスタ8自体により加熱され温風となつて、第3図の空
気流16のように床面に送風するので足元も充分採暖で
きる。
こたつ内部の温度が上昇す・ると、吸入空気温度も上昇
するので吸入口に設置されたサーモスタット10が開路
して温度上昇は停止し、こたつ内部の温度は一定に保持
される。
又、本考案のこたつは上方に熱源があるので、座布団等
が落下して発熱体をふさぎ火災事故を起すようなことは
全くない、安全な電気掘こたつを提供することができる
又格子状正特性サーミスタの発熱を利用しているので何
らかの原因でモータが停止する或は吸入口がふさがる等
した場合は正特性サーミスタの温度が急上昇するため抵
抗値が増加し入力は急減少するので異常発熱等は全く起
らない安全な電気掘こたつを提供することができる。
しかもシロッコファンの軸方向に正特性サーミスタを設
けたので、正特性サーミスタを設置しやすいものである
つまり正特性サーミスタは一般的に平板状かつ円形のも
のが多く、シロッコファンの断面は円形であるので、相
対向させて配置するのに何ら問題は生ぜずシロッコファ
ンの送風方向(出口)に比べはるかに設置しやすいもの
である。
また正特性サーミスタで加熱した空気をシロッコファン
でかきまぜて送風するので、たとえ正特性サーミスタの
各部分に温度むらが存在しても均一な温度の風を送風で
きる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の掘こたつの正断面図、第2図は本考案の
一実施例における電気温風掘こたつの正断面図、第3図
は同掘こたつの空気循環図、第4図は同掘こたつのヒー
タユニットの正断面図、第5図は同掘こたつの電気結線
図である。 3・・・・・・ヒータユニット、5・・・・・・シロッ
コファン、6・・・・・・モータ、8・・・・・・正特
性サーミスタ、10・・・・・・サーモスタット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. やぐらの天井内面に設けた、モータによって回転し、上
    記やぐら下方へ送風するシロッコファンと、上記シロッ
    コファンの空気吸入口に近接して上記シロッコファンの
    軸方向に設けられ、上記シロッコファンの空気吸入口に
    流入する空気を加熱する正特性サーミスタとを備えた電
    気温風掘こたつ。
JP1978133239U 1978-09-27 1978-09-27 電気温風掘こたつ Expired JPS5825228Y2 (ja)

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JP1978133239U JPS5825228Y2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 電気温風掘こたつ

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JP1978133239U JPS5825228Y2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 電気温風掘こたつ

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JPS5550432U JPS5550432U (ja) 1980-04-02
JPS5825228Y2 true JPS5825228Y2 (ja) 1983-05-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5006738B2 (ja) * 2007-08-28 2012-08-22 パナソニック株式会社 掘りごたつ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49117248U (ja) * 1973-02-03 1974-10-07
JPS5257463U (ja) * 1975-10-24 1977-04-26

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JPS5550432U (ja) 1980-04-02

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