JPS5824663B2 - 動力伝動用ベルト - Google Patents
動力伝動用ベルトInfo
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- JPS5824663B2 JPS5824663B2 JP5111179A JP5111179A JPS5824663B2 JP S5824663 B2 JPS5824663 B2 JP S5824663B2 JP 5111179 A JP5111179 A JP 5111179A JP 5111179 A JP5111179 A JP 5111179A JP S5824663 B2 JPS5824663 B2 JP S5824663B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1個のプーリから他のプーリに動力を伝達する
ための動力伝達用ベルト、特に駆動軸上被動軸に取付け
たプーリ間に大きな動力を伝達する如き所謂、多本掛V
ベルトの改良に係り、駆動時に屡々発生していたベルト
の振動、転覆などの事故を防止し、且つ各ベルト長さの
不揃いによる動力伝達の損失を皆無にすると共にベルト
寿命を向上せしめ、更にベルト下面の屈曲性を良好なら
しめ、ベルトとプーリ間の滑りを良くしてベルトの引抜
きを容易にし、殊に高速回転時に発生していた騒音を著
しく減少せしめることを目的とするものである。
ための動力伝達用ベルト、特に駆動軸上被動軸に取付け
たプーリ間に大きな動力を伝達する如き所謂、多本掛V
ベルトの改良に係り、駆動時に屡々発生していたベルト
の振動、転覆などの事故を防止し、且つ各ベルト長さの
不揃いによる動力伝達の損失を皆無にすると共にベルト
寿命を向上せしめ、更にベルト下面の屈曲性を良好なら
しめ、ベルトとプーリ間の滑りを良くしてベルトの引抜
きを容易にし、殊に高速回転時に発生していた騒音を著
しく減少せしめることを目的とするものである。
従来の多本掛けVベルトの駆動に於ては、複数個のV構
を有するプーリに複数本のベルトを各々個別に巻掛け、
多本掛けで使用しているため、クラッシャー、コンプレ
ッサーなどの如き衝撃力のン大きい機械の駆動用に使用
した場合には、各々ベルトが単独で振動し易く、従って
、そのベルト振動により隣接するベルトと接触し、ベル
トの転覆、離脱現象を惹起し、早期破損に至る傾向があ
り、しかもVベルトは通常、摩擦伝動であるため、伝;
達馬力に応じベルト初張力を付与する必要があるが、従
来の多本掛けVベルトでは長さ不揃いによりベルト張力
が不均一になり、その結果、ベルト振動やベルト寿命低
下の原因になり易い問題があった。
を有するプーリに複数本のベルトを各々個別に巻掛け、
多本掛けで使用しているため、クラッシャー、コンプレ
ッサーなどの如き衝撃力のン大きい機械の駆動用に使用
した場合には、各々ベルトが単独で振動し易く、従って
、そのベルト振動により隣接するベルトと接触し、ベル
トの転覆、離脱現象を惹起し、早期破損に至る傾向があ
り、しかもVベルトは通常、摩擦伝動であるため、伝;
達馬力に応じベルト初張力を付与する必要があるが、従
来の多本掛けVベルトでは長さ不揃いによりベルト張力
が不均一になり、その結果、ベルト振動やベルト寿命低
下の原因になり易い問題があった。
; そのため、このような問題を解消すべく個々のVベ
ルト本体の上面を広角度帆布のタイバンドで連結せしめ
た伝動ベルトが一部に提案されてきたが、この場合は、
広角度帆布を用いているため、縦方向の伸びは大きく良
好であるにしても横方向は逆に角度が小さくなるため伸
縮性が乏しくなりベルトとプーリとの嵌合状態が悪く、
タイバンドとベルトが剥離し易い結果を招来していた。
ルト本体の上面を広角度帆布のタイバンドで連結せしめ
た伝動ベルトが一部に提案されてきたが、この場合は、
広角度帆布を用いているため、縦方向の伸びは大きく良
好であるにしても横方向は逆に角度が小さくなるため伸
縮性が乏しくなりベルトとプーリとの嵌合状態が悪く、
タイバンドとベルトが剥離し易い結果を招来していた。
又、一方、タイバンドとしてナイロン横スダレを使用し
た伝動ベルトもあるが、このベルトに於・ても横方向の
伸縮性は良好であるが、小プーリ径で使用した場合には
スダレのコードに介在するゴムが極度に伸縮され、ゴム
に亀裂を生じ易く、しかも横方向にナイロンスダレコー
ドを使用しているため伸縮性に乏しく、前記同様プーリ
との嵌合状態が悪化する欠点が見られた。
た伝動ベルトもあるが、このベルトに於・ても横方向の
伸縮性は良好であるが、小プーリ径で使用した場合には
スダレのコードに介在するゴムが極度に伸縮され、ゴム
に亀裂を生じ易く、しかも横方向にナイロンスダレコー
ドを使用しているため伸縮性に乏しく、前記同様プーリ
との嵌合状態が悪化する欠点が見られた。
本発明者は前記の如き各種問題ならびに欠点に留意し、
それらを解消すべくかねてより鋭意研究を重ね、その結
果、先に第1弾として複数本のVベルト本体の上面を縦
方向のみに伸縮性を有するタイバンドで連結一体化した
構成とすることによって縦方向の伸縮性と相俟ってタイ
バンドの横方向の幅の変化式を少なくすることを可能な
らしめた動力伝動用ベルトを提案した。
それらを解消すべくかねてより鋭意研究を重ね、その結
果、先に第1弾として複数本のVベルト本体の上面を縦
方向のみに伸縮性を有するタイバンドで連結一体化した
構成とすることによって縦方向の伸縮性と相俟ってタイ
バンドの横方向の幅の変化式を少なくすることを可能な
らしめた動力伝動用ベルトを提案した。
本発明は更に前記思想を側面を露出したローエツジタイ
プのVベルトに限定し、かかるVベルトにおいて縦方向
の伸縮性と相俟ってタイバンドの横方向の幅の変化式を
少なくすることを可能ならしめると共に、Vベルト本体
下面に所定ピッチのコグ群を設けることによりVベルト
本体下面の屈曲性をより良好ならしめることにその特徴
を有する。
プのVベルトに限定し、かかるVベルトにおいて縦方向
の伸縮性と相俟ってタイバンドの横方向の幅の変化式を
少なくすることを可能ならしめると共に、Vベルト本体
下面に所定ピッチのコグ群を設けることによりVベルト
本体下面の屈曲性をより良好ならしめることにその特徴
を有する。
以下、本発明の具体的内容を更に添付図面を参照しつつ
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は本発明に係る動力伝動用ベルトの一例で、図中
1はポリエステル、ナイロン、レーヨンケプラー(商標
名芳香族ポリアミド)などの高強力繊維ロープからなる
Vベルト本体の抗張体、2はその圧縮ゴム層で、この圧
縮ゴム層2の下面は帆布を被覆することなく一定ピツチ
Pのコグ群7が形成されている。
1はポリエステル、ナイロン、レーヨンケプラー(商標
名芳香族ポリアミド)などの高強力繊維ロープからなる
Vベルト本体の抗張体、2はその圧縮ゴム層で、この圧
縮ゴム層2の下面は帆布を被覆することなく一定ピツチ
Pのコグ群7が形成されている。
また、2/は上芯ゴム層を示し、Vベルト本体の頂部は
伸縮性帆布5の上下面にゴムを被覆した一枚のタイバン
ドTで連結−4化されている。
伸縮性帆布5の上下面にゴムを被覆した一枚のタイバン
ドTで連結−4化されている。
ここで、タイバンドTは縦方向の伸縮性ならびに横方向
の剛性を良好ならしめる構成を有し、経糸は伸縮性を有
するウーリー加工の伸縮性糸5a例えば捲縮ナイロン糸
を、又、緯糸は剛性の大きい綿糸、ナイロン糸、ポリエ
ステル糸等の非伸縮性通常糸5bを用いて製織した帆布
5をVベルト本体のゴム2,2/と同質の柔軟性ゴム4
中に埋設して構成したものである。
の剛性を良好ならしめる構成を有し、経糸は伸縮性を有
するウーリー加工の伸縮性糸5a例えば捲縮ナイロン糸
を、又、緯糸は剛性の大きい綿糸、ナイロン糸、ポリエ
ステル糸等の非伸縮性通常糸5bを用いて製織した帆布
5をVベルト本体のゴム2,2/と同質の柔軟性ゴム4
中に埋設して構成したものである。
このように縦方向のみに伸縮性を有する帆布は通常、平
織帆布を用いるん入更にベルト寿命向上の目的で綾織帆
布を使用することができ、かつ有効である。
織帆布を用いるん入更にベルト寿命向上の目的で綾織帆
布を使用することができ、かつ有効である。
ここで使用する綾織帆布5は、前記伸縮性糸5a、非伸
縮性糸5bからなる経糸と緯糸を夫々3本以上を上下に
組み合わせ、連続させて斜めの筋目を布面に現わした綾
織組織からなり、経糸と緯糸は夫々2本おきに波形状交
錯点を形成し、従って交錯点は通常の平織帆布の波形状
交錯点よりその数が遥かに少なく、更に帆布の交錯点数
の減少と相俟ってゴム4が糸間及び交錯点間にまで充分
浸透しベルト屈曲時における経糸と緯糸の糸同志による
直接接触を回避し、ベルト寿命を著しく向上させること
ができる。
縮性糸5bからなる経糸と緯糸を夫々3本以上を上下に
組み合わせ、連続させて斜めの筋目を布面に現わした綾
織組織からなり、経糸と緯糸は夫々2本おきに波形状交
錯点を形成し、従って交錯点は通常の平織帆布の波形状
交錯点よりその数が遥かに少なく、更に帆布の交錯点数
の減少と相俟ってゴム4が糸間及び交錯点間にまで充分
浸透しベルト屈曲時における経糸と緯糸の糸同志による
直接接触を回避し、ベルト寿命を著しく向上させること
ができる。
第3図、第4図は上述の如き伝動ベルトのタイバンドと
して使用する帆布例を示す組織図であり、前述の如くウ
ーリー加工により伸縮性が付与された伸縮性糸5a例え
ば捲縮ナイロン糸が経糸として、又通常のナイロン糸、
綿糸又はポリエステル糸等非伸縮性糸5bが緯糸として
使用さ札 これら経糸及び緯糸によって綾織組織に織成
されている。
して使用する帆布例を示す組織図であり、前述の如くウ
ーリー加工により伸縮性が付与された伸縮性糸5a例え
ば捲縮ナイロン糸が経糸として、又通常のナイロン糸、
綿糸又はポリエステル糸等非伸縮性糸5bが緯糸として
使用さ札 これら経糸及び緯糸によって綾織組織に織成
されている。
なお、捲縮ナイロン糸の代りに捲縮ポリエステル糸を用
いても同様である。
いても同様である。
この綾織組織の帆布はその適度の伸縮性から本発明にお
いて好ましいタイバンドTであり、その組織は経糸と緯
糸を上下に交互に打ち込んだ通常の平織帆布とは異なり
、第4図の組織図に示す如く、経糸イは先ず緯糸イlを
押えてその上に浮き、次の緯糸口I、ハIの下に沈んで
、それから布面に現われ次段の糸二Iの上に浮き、又右
隣の経糸口は、緯糸イlの下に沈んでから次の緯糸口l
の上ニ浮き、緯糸ハl、二Iの下に沈み、更に経糸ハは
緯糸412口lの下に沈んでから緯糸ハ′の上に浮くと
いう組織となっている。
いて好ましいタイバンドTであり、その組織は経糸と緯
糸を上下に交互に打ち込んだ通常の平織帆布とは異なり
、第4図の組織図に示す如く、経糸イは先ず緯糸イlを
押えてその上に浮き、次の緯糸口I、ハIの下に沈んで
、それから布面に現われ次段の糸二Iの上に浮き、又右
隣の経糸口は、緯糸イlの下に沈んでから次の緯糸口l
の上ニ浮き、緯糸ハl、二Iの下に沈み、更に経糸ハは
緯糸412口lの下に沈んでから緯糸ハ′の上に浮くと
いう組織となっている。
そして、この組織によるものは緯糸の方からいえば、緯
糸イIは経糸イの下に沈み、経糸口、/\の上に連続し
て浮き、緯糸口lは経糸イの上に浮いて経糸口の下に沈
み、次の経糸ノ\、二上に浮き、次の緯糸ハlは、経糸
41口の上を連続して浮き、次の経糸ハの下に沈み、こ
のように経糸と緯糸を組み合わせると、経糸の浮きと緯
糸の浮きとが少しづつ右肩上がりにずれていて、布面に
は左下から右上の方へ走る畝目(斜文線)が現われて見
え、所謂綾織を形成する。
糸イIは経糸イの下に沈み、経糸口、/\の上に連続し
て浮き、緯糸口lは経糸イの上に浮いて経糸口の下に沈
み、次の経糸ノ\、二上に浮き、次の緯糸ハlは、経糸
41口の上を連続して浮き、次の経糸ハの下に沈み、こ
のように経糸と緯糸を組み合わせると、経糸の浮きと緯
糸の浮きとが少しづつ右肩上がりにずれていて、布面に
は左下から右上の方へ走る畝目(斜文線)が現われて見
え、所謂綾織を形成する。
なお、上記第3図、第4図に示される如き組織からなる
タイバンドTのVベルトとの連結態様については、タイ
バンドTの伸縮性帆布5の経糸が伸縮性の糸5aである
ため、従来のタイバンドの如く広角度に配置する必要は
なく、第1図の切欠部に示す如く伸縮性帆布5の非伸縮
性糸5bよりなる緯糸を各ベルトの長手方向に対し90
°方向に配置するのが効果的であり、更に、タイバンド
Tは伸縮性帆布5を埋設するゴム4が■ベルと本体のゴ
ム2,2/と同質のゴムよりなるため接着剤で接着する
こともできるが、加硫時に加硫一体化して強固な連結を
行ない、且つタイバンドTとVベルト本体との連結部に
は駆動中に生ずる亀裂を防止すべく断面U字形の細溝6
を形成するのが好ましく、又、Vベルト本体下面にはそ
の屈曲性を良好ならしめるべく一定ピツチPのコグ群1
が形成されている。
タイバンドTのVベルトとの連結態様については、タイ
バンドTの伸縮性帆布5の経糸が伸縮性の糸5aである
ため、従来のタイバンドの如く広角度に配置する必要は
なく、第1図の切欠部に示す如く伸縮性帆布5の非伸縮
性糸5bよりなる緯糸を各ベルトの長手方向に対し90
°方向に配置するのが効果的であり、更に、タイバンド
Tは伸縮性帆布5を埋設するゴム4が■ベルと本体のゴ
ム2,2/と同質のゴムよりなるため接着剤で接着する
こともできるが、加硫時に加硫一体化して強固な連結を
行ない、且つタイバンドTとVベルト本体との連結部に
は駆動中に生ずる亀裂を防止すべく断面U字形の細溝6
を形成するのが好ましく、又、Vベルト本体下面にはそ
の屈曲性を良好ならしめるべく一定ピツチPのコグ群1
が形成されている。
第2図は前記本発明に係る動力伝動用ベルトの別の実施
例で、タイバンドTの構成、連結態様は前記第1図の場
合と同様であるが、Vベルト本体の底部にコグ面に沿っ
て1〜複数層の経緯綿糸よりなるゴム付バイアス帆布、
若しくはクー9−加工した捲縮ナイロン経糸と綿糸、ナ
イロン糸又はポリエステル糸よりなる緯糸で織成された
ゴム付伸縮性帆布8を積層貼着したローエツジタイプの
Vベルトを連結したもので、この構成例のVベルトにあ
ってはベルト下面のコグ群1にゴム付帆布8を積層貼着
することにより摩擦係数の低い帆布で滑す易くシてベル
トのプーリからの引抜きを容易にし、ベルト駆動時に発
生する騒音を減少せしめることができる有利さがある。
例で、タイバンドTの構成、連結態様は前記第1図の場
合と同様であるが、Vベルト本体の底部にコグ面に沿っ
て1〜複数層の経緯綿糸よりなるゴム付バイアス帆布、
若しくはクー9−加工した捲縮ナイロン経糸と綿糸、ナ
イロン糸又はポリエステル糸よりなる緯糸で織成された
ゴム付伸縮性帆布8を積層貼着したローエツジタイプの
Vベルトを連結したもので、この構成例のVベルトにあ
ってはベルト下面のコグ群1にゴム付帆布8を積層貼着
することにより摩擦係数の低い帆布で滑す易くシてベル
トのプーリからの引抜きを容易にし、ベルト駆動時に発
生する騒音を減少せしめることができる有利さがある。
更に、前記第1図、第2図に示す各Vベルト本体下面の
コグ群7のピッチPは一定であるが、ピッチは必要に応
じ不等間隔としてもよく、これら。
コグ群7のピッチPは一定であるが、ピッチは必要に応
じ不等間隔としてもよく、これら。
ピッチはBarn以下では短かすぎてコグのない平滑ベ
ルトと同様に屈曲性の難点があり、又、16間以上にな
ると長すぎてベルトをプーリに巻掛けた場合、ベルトが
円形にならず多角形状を呈し、コグ谷部に応力が集中し
て谷部に亀裂を生じる問題。
ルトと同様に屈曲性の難点があり、又、16間以上にな
ると長すぎてベルトをプーリに巻掛けた場合、ベルトが
円形にならず多角形状を呈し、コグ谷部に応力が集中し
て谷部に亀裂を生じる問題。
があるため、コグピッチPは8〜16間の長さの範囲と
するのが実用上好適である。
するのが実用上好適である。
以上は、ベルト本体にコグ群を設けたローエツジタイプ
のVベルトを1プライのゴム付伸縮性帆布5をタイバン
ドTとして使用する場合(こついて。
のVベルトを1プライのゴム付伸縮性帆布5をタイバン
ドTとして使用する場合(こついて。
説明してきたが、帆布層は別に一層に限るものではなく
、必要に応じて二層以上とすることも勿論可能であるこ
とは云う迄もない。
、必要に応じて二層以上とすることも勿論可能であるこ
とは云う迄もない。
次に、本発明におけるタイバンドTに使用する帆布の作
成態様について第5図乃至第8図にもとイづき説明する
。
成態様について第5図乃至第8図にもとイづき説明する
。
先ず、第5図において該帆布5は、ウーリー加工された
捲縮ナイロン糸又はポリエステル糸よりなる伸縮性糸5
aと通常の綿糸、ナイロン糸又はポリエステル糸よりな
る非伸縮性糸5bで前者の伸縮性糸5aを緯糸として構
成した平織帆布若しくは綾織帆布で、これを点線個所り
で、一定幅Wに横方向に切断し、第6図に示す如く幅方
向に点線個所Jで貼り合わせて長尺の帆布にし、平織原
反若しくは綾織原反帆布5の前記緯糸をなす伸縮性糸5
aをベルト長手方向に、又、原反帆布の非伸縮性糸5b
をベルト横方向にしてベルト中に挿入する。
捲縮ナイロン糸又はポリエステル糸よりなる伸縮性糸5
aと通常の綿糸、ナイロン糸又はポリエステル糸よりな
る非伸縮性糸5bで前者の伸縮性糸5aを緯糸として構
成した平織帆布若しくは綾織帆布で、これを点線個所り
で、一定幅Wに横方向に切断し、第6図に示す如く幅方
向に点線個所Jで貼り合わせて長尺の帆布にし、平織原
反若しくは綾織原反帆布5の前記緯糸をなす伸縮性糸5
aをベルト長手方向に、又、原反帆布の非伸縮性糸5b
をベルト横方向にしてベルト中に挿入する。
即ち、この場合、使用時の帆布と原反帆布では経緯の糸
方向が入れ替った状態となる。
方向が入れ替った状態となる。
このように、原反帆布の経緯方向を入れ替えて得られた
帆布5を伸縮性糸5aをベルト長手方向に、又、綿糸、
ナイロン糸又はポリエステル糸よりなる非伸縮性糸5b
をベルト横方向に配置してタイバンドTの連結用ゴム4
中に埋設することにより、ベルト長手方向の伸縮性が良
好で、且つベルト幅方向の変化代を一定範囲内に制限す
ることができる。
帆布5を伸縮性糸5aをベルト長手方向に、又、綿糸、
ナイロン糸又はポリエステル糸よりなる非伸縮性糸5b
をベルト横方向に配置してタイバンドTの連結用ゴム4
中に埋設することにより、ベルト長手方向の伸縮性が良
好で、且つベルト幅方向の変化代を一定範囲内に制限す
ることができる。
ここで、ゴム4中に埋設される帆布5の横方向の非伸縮
性糸5bは綿糸、ナイロン糸、ポリエステル糸等の如き
伸びが少なく剛性の大きい特性を有する材質の糸を使用
することが必要であるが、ベルトとプーリの嵌合状態を
良好ならしめるためには余り伸びの大きいもの或いは全
く伸びのないものでは何れもプーリとの嵌合状態が悪く
なるため適度の伸びが必要であり、この点、ベルト駆動
中の発熱によって比較的大きい伸びを示すナイロン糸は
極めて好適である。
性糸5bは綿糸、ナイロン糸、ポリエステル糸等の如き
伸びが少なく剛性の大きい特性を有する材質の糸を使用
することが必要であるが、ベルトとプーリの嵌合状態を
良好ならしめるためには余り伸びの大きいもの或いは全
く伸びのないものでは何れもプーリとの嵌合状態が悪く
なるため適度の伸びが必要であり、この点、ベルト駆動
中の発熱によって比較的大きい伸びを示すナイロン糸は
極めて好適である。
以上は第5図及び第6図の平織帆布又は綾織帆布をベル
ト長手方向に対してタイバンドTのゴム4中に直角方向
に配置埋設した場合である力入これらは何れもタイバン
ドTの側面に帆布5の長手方向の伸縮性糸5aが露出し
ているため、該糸5aが側面へほつれて飛び出す現象を
起し易く、従って、このような欠点を防止すべく、帆布
5の糸方向をある程度斜め方向に配置することもできる
。
ト長手方向に対してタイバンドTのゴム4中に直角方向
に配置埋設した場合である力入これらは何れもタイバン
ドTの側面に帆布5の長手方向の伸縮性糸5aが露出し
ているため、該糸5aが側面へほつれて飛び出す現象を
起し易く、従って、このような欠点を防止すべく、帆布
5の糸方向をある程度斜め方向に配置することもできる
。
第9図はかかる伸縮性糸5aの側面への飛び出しほつれ
現象を防止すべく、帆布5の糸方向を斜めζこしてゴム
4中に埋設した伝動用ベルトの構成例であり、帆布5の
配置態様以外は前記第2図のベルトと同様に構成されて
いる。
現象を防止すべく、帆布5の糸方向を斜めζこしてゴム
4中に埋設した伝動用ベルトの構成例であり、帆布5の
配置態様以外は前記第2図のベルトと同様に構成されて
いる。
そして、第7図、第8図は、かかる第9図における帆布
の構成並びにその作成態様を示し第1図の帆布5は第5
図の場合と同様にウーリー加工された捲縮ナイロン糸又
はポリエステル糸よりなる伸縮性糸5aと綿糸、ナイロ
ン糸又はポリエステル糸等よりなる非伸縮性糸5bで前
者を緯糸として織成した平織帆布又は綾織帆布で、これ
を点線りで示す如く一定幅Wで、しかも適宜選定される
所要の角度θ0だけ斜め方向に切断し、これを第8図に
示す如く点線位置Jで貼り合わせ、帆布5の伸縮性糸5
aがθ度だけ傾斜した長尺帆布を得る。
の構成並びにその作成態様を示し第1図の帆布5は第5
図の場合と同様にウーリー加工された捲縮ナイロン糸又
はポリエステル糸よりなる伸縮性糸5aと綿糸、ナイロ
ン糸又はポリエステル糸等よりなる非伸縮性糸5bで前
者を緯糸として織成した平織帆布又は綾織帆布で、これ
を点線りで示す如く一定幅Wで、しかも適宜選定される
所要の角度θ0だけ斜め方向に切断し、これを第8図に
示す如く点線位置Jで貼り合わせ、帆布5の伸縮性糸5
aがθ度だけ傾斜した長尺帆布を得る。
かくして得られた帆布5は第9図の如くVベルト本体を
連結しているタイバンドTのゴム層4中に埋設されて適
用されるが、帆布5は伸縮性糸5a(製織した帆布では
緯糸であるが)がベルト長手方向に対してθ0だけ斜め
方向に配置されている。
連結しているタイバンドTのゴム層4中に埋設されて適
用されるが、帆布5は伸縮性糸5a(製織した帆布では
緯糸であるが)がベルト長手方向に対してθ0だけ斜め
方向に配置されている。
なお、この傾斜角度θは、一般に40°以上になると、
経方向の伸縮性糸5aがベルト横方向に近づき、バイア
ス状態に接近し、その結果、ベルト長手方向の伸縮性が
損われると共に、ベルト横方向の幅の変化が大きくなり
過ぎ、プーリとの嵌合状態が悪くなることが目立ち、好
ましくない。
経方向の伸縮性糸5aがベルト横方向に近づき、バイア
ス状態に接近し、その結果、ベルト長手方向の伸縮性が
損われると共に、ベルト横方向の幅の変化が大きくなり
過ぎ、プーリとの嵌合状態が悪くなることが目立ち、好
ましくない。
そこで、0〜40°範囲では一応使用は可能であると云
えるが、40°前後ではベルト長手方向の伸縮性は兎も
角としてベルト幅方向の変化に稍々難が見られる傾向が
ある。
えるが、40°前後ではベルト長手方向の伸縮性は兎も
角としてベルト幅方向の変化に稍々難が見られる傾向が
ある。
そのため、実用的なベルト幅方向の変化代を少なくする
観念からは本発明における30°以内であることがより
効果的といえる。
観念からは本発明における30°以内であることがより
効果的といえる。
これは、通常、本発明の如きタイバンドに使用される帆
布の伸縮性糸は、切断伸度が140%/3cm幅(切断
強度70に9)で極めて伸びが大きく、一方、緯糸は、
非伸縮性糸と云えども、糸の通常性能として伸びは全く
Oではなく、切断伸度で20〜30%/ 3 crn幅
(切断強力140に7)位はあり、従って0〜30°程
度、傾斜して配置した場合伸縮性糸の伸びはベルト幅方
向に対して直角に配置した場合と余り大差なく、一方、
緯糸の方も、その切断伸度が140時という大きな張力
を与えた場合の伸びでベルト駆動時の屈曲による横方向
への伸縮では殆どその影響を受けないことが実験によっ
て知られるからである。
布の伸縮性糸は、切断伸度が140%/3cm幅(切断
強度70に9)で極めて伸びが大きく、一方、緯糸は、
非伸縮性糸と云えども、糸の通常性能として伸びは全く
Oではなく、切断伸度で20〜30%/ 3 crn幅
(切断強力140に7)位はあり、従って0〜30°程
度、傾斜して配置した場合伸縮性糸の伸びはベルト幅方
向に対して直角に配置した場合と余り大差なく、一方、
緯糸の方も、その切断伸度が140時という大きな張力
を与えた場合の伸びでベルト駆動時の屈曲による横方向
への伸縮では殆どその影響を受けないことが実験によっ
て知られるからである。
そして、このような伸縮性糸の若干の傾きは経糸のほつ
れ飛出しを防止する有利さを有している。
れ飛出しを防止する有利さを有している。
又、第6図、第8図で示した平織又は綾織の原反帆布は
、これを横方向又は斜め方向に裁断して継ぎ合わせて使
用するため、接合部Jが厚くなり、従ってタイバンドT
のゴム4中に埋設した場合、タイバンドTの厚みが不均
一になり、ベルトの振れの原因になるので、このような
欠点を防止すべく第10図に示す如く伸縮性糸5aを経
糸とし、綿糸、ナイロン糸又はポリエステル糸よりなる
非伸縮性糸5bを緯糸として織成した平織帆布、綾織帆
布にあっては前記第6図、第8図の帆布の如く裁断して
接合する必要がなく、織成された帆布5をそのままの状
態で使用し、しかも帆布5を1層だけゴム4中に埋設す
る場合には帆布5の途中には熱論接合出来ないが、2層
以上埋設する場合にも第11図に示す如く複数本のVベ
ルト本体2“の上面に帆布5に薄いゴム層4を貼着した
ままの状態で渦巻状に巻きつけていく製法を採用するこ
とにより渦巻状帆布5の途中には第6図、第8図の如き
接合部はなく、かくして接合(ジヨイント)を回避した
帆布5を渦巻状に巻き付けて順次積層埋設し、均一なベ
ルト厚みにすることができる。
、これを横方向又は斜め方向に裁断して継ぎ合わせて使
用するため、接合部Jが厚くなり、従ってタイバンドT
のゴム4中に埋設した場合、タイバンドTの厚みが不均
一になり、ベルトの振れの原因になるので、このような
欠点を防止すべく第10図に示す如く伸縮性糸5aを経
糸とし、綿糸、ナイロン糸又はポリエステル糸よりなる
非伸縮性糸5bを緯糸として織成した平織帆布、綾織帆
布にあっては前記第6図、第8図の帆布の如く裁断して
接合する必要がなく、織成された帆布5をそのままの状
態で使用し、しかも帆布5を1層だけゴム4中に埋設す
る場合には帆布5の途中には熱論接合出来ないが、2層
以上埋設する場合にも第11図に示す如く複数本のVベ
ルト本体2“の上面に帆布5に薄いゴム層4を貼着した
ままの状態で渦巻状に巻きつけていく製法を採用するこ
とにより渦巻状帆布5の途中には第6図、第8図の如き
接合部はなく、かくして接合(ジヨイント)を回避した
帆布5を渦巻状に巻き付けて順次積層埋設し、均一なベ
ルト厚みにすることができる。
本発明伝動ベルトは、以上のように複数本のローエツジ
Vベルト本体の上面を縦方向に伸縮性を有し、横方向に
剛性を有する帆布を埋設したタイバンドで連結一体化す
ると共に、Vベルト下面に所定ピッチのコグ群を設けた
構成からなるベルトであり、下記の如き種々の効果を有
する。
Vベルト本体の上面を縦方向に伸縮性を有し、横方向に
剛性を有する帆布を埋設したタイバンドで連結一体化す
ると共に、Vベルト下面に所定ピッチのコグ群を設けた
構成からなるベルトであり、下記の如き種々の効果を有
する。
(1)ウーリー加工した捲縮ナイロン又はポリエステル
糸からなる伸縮性糸をベルト長手方向に配した平織帆布
、綾織帆布をタイバンドとして使用しているため、従来
の多本掛けVベルトならびにタイバンドで連結した伝動
ベルトに比し、同方向の伸縮性が極めて良好でベルトの
振動、転覆、離脱などの事故を防止し、ベルト寿命を向
上し、伝達力を増大せしめることが出来る。
糸からなる伸縮性糸をベルト長手方向に配した平織帆布
、綾織帆布をタイバンドとして使用しているため、従来
の多本掛けVベルトならびにタイバンドで連結した伝動
ベルトに比し、同方向の伸縮性が極めて良好でベルトの
振動、転覆、離脱などの事故を防止し、ベルト寿命を向
上し、伝達力を増大せしめることが出来る。
(2)伸縮性を有する糸を経糸とし、剛性が大きく伸び
の少ない綿糸、ナイロン糸、ポリエステル糸などよりな
る非伸縮性糸を緯糸として織成した平織帆布、綾織帆布
をタイバンドとしてベルト長手方向に伸縮性のある経糸
が位置するように配置することにより、ベルト長手方向
の可撓性を増大せしめると共に、一方、熱、水などの悪
条件下でもベルト幅方向の変化代を少なくし、プーリと
の嵌合状態を良好ならしめることができる。
の少ない綿糸、ナイロン糸、ポリエステル糸などよりな
る非伸縮性糸を緯糸として織成した平織帆布、綾織帆布
をタイバンドとしてベルト長手方向に伸縮性のある経糸
が位置するように配置することにより、ベルト長手方向
の可撓性を増大せしめると共に、一方、熱、水などの悪
条件下でもベルト幅方向の変化代を少なくし、プーリと
の嵌合状態を良好ならしめることができる。
(3)タイバンドゴム中に埋設した帆布の伸縮性経方向
糸をベルト長手方向に対して0〜30°の範囲内とした
ことにより、0°の場合は、勿論、前述したベルト長手
方向の伸縮性、ベルト幅方向の変化代の減少化はいうま
でもないが、30゜以内で斜め方向配置とすることによ
り前記ベルト長手方向の伸縮性、ベルト幅方向の変化代
をさ程、阻害することなく、タイバンド側面に露出する
伸縮性糸のほつわ〜飛び出し現象を防止することができ
る。
糸をベルト長手方向に対して0〜30°の範囲内とした
ことにより、0°の場合は、勿論、前述したベルト長手
方向の伸縮性、ベルト幅方向の変化代の減少化はいうま
でもないが、30゜以内で斜め方向配置とすることによ
り前記ベルト長手方向の伸縮性、ベルト幅方向の変化代
をさ程、阻害することなく、タイバンド側面に露出する
伸縮性糸のほつわ〜飛び出し現象を防止することができ
る。
(4)更にVベルト本体の下面ζこ所定ピッチのコグ群
を設けることによって下面の屈曲性を従前に比し一段と
向上せしめることができる。
を設けることによって下面の屈曲性を従前に比し一段と
向上せしめることができる。
第1図及び第2図は、本発明ベルトの各側を示す一部切
欠部分斜視図、第3図は本発明の伝動ベルトのタイバン
ドとして使用する伸縮性帆布の1例を示す概要平面図、
第4図は同帆布の組織の1例を示す組織図、第5図乃至
第8図は同じく本発明の伝動ベルトにタイバンドとして
使用する製織帆布の作成態様を示す平面説明図で、第5
図は横方向切断時を示し、第6図は同第5図帆布の使用
時における概要平面図、第7図は本発明の伝動ベルトに
タイバンドとして使用する製織帆布の斜方向裁断時を示
し、第8図は同第7図帆布の使用時の態様を示す概要平
面図、第9図は第8図の帆布を使用した場合における帆
布構成伸縮性糸の傾斜状況を示すベルトの一部切欠部分
斜視図、第10図は本発明の伝動ベルトにタイバンド七
して使用する別の製織態様を示す原反帆布の概要平面図
、第11図は同第10図の帆布のベルト本体への積層態
様を示す側断面略示図である。 1・・・・・・抗張体、2・・・・・・圧縮ゴム層、
2′・・・・・・上芯ゴム層、4・・・・・・被覆ゴム
、5・・・・・・伸縮性帆布、5a・・・・・・伸縮性
糸、5b・・・・・・非伸縮性糸、7・・・・・・コグ
、8・・・・・・ゴム付帆布、T・・・・・・タイバン
ド。
欠部分斜視図、第3図は本発明の伝動ベルトのタイバン
ドとして使用する伸縮性帆布の1例を示す概要平面図、
第4図は同帆布の組織の1例を示す組織図、第5図乃至
第8図は同じく本発明の伝動ベルトにタイバンドとして
使用する製織帆布の作成態様を示す平面説明図で、第5
図は横方向切断時を示し、第6図は同第5図帆布の使用
時における概要平面図、第7図は本発明の伝動ベルトに
タイバンドとして使用する製織帆布の斜方向裁断時を示
し、第8図は同第7図帆布の使用時の態様を示す概要平
面図、第9図は第8図の帆布を使用した場合における帆
布構成伸縮性糸の傾斜状況を示すベルトの一部切欠部分
斜視図、第10図は本発明の伝動ベルトにタイバンド七
して使用する別の製織態様を示す原反帆布の概要平面図
、第11図は同第10図の帆布のベルト本体への積層態
様を示す側断面略示図である。 1・・・・・・抗張体、2・・・・・・圧縮ゴム層、
2′・・・・・・上芯ゴム層、4・・・・・・被覆ゴム
、5・・・・・・伸縮性帆布、5a・・・・・・伸縮性
糸、5b・・・・・・非伸縮性糸、7・・・・・・コグ
、8・・・・・・ゴム付帆布、T・・・・・・タイバン
ド。
Claims (1)
- 1 下面に所定ピッチ若しくは不等間隔ピッチのコグ群
を設けたローエツジタイプの複数本のVベルトを1個の
プーリで同時に駆動させる動力伝動用ベルトにおいて、
前記複数本のVベルト本体上面を捲縮したナイロン又は
ポリエステル糸からなる伸縮性糸と綿糸、ナイロン糸、
ポリエステル糸などの非伸縮性糸で平織又は綾織してな
る1〜複数層のゴム付帆布で、前記伸縮性糸がベルト長
手方向に対して0〜30°の範囲内方向になるように配
置して連結一体化してなることを特徴とする動力伝動用
ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111179A JPS5824663B2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 | 動力伝動用ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5111179A JPS5824663B2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 | 動力伝動用ベルト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55142148A JPS55142148A (en) | 1980-11-06 |
JPS5824663B2 true JPS5824663B2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=12877687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5111179A Expired JPS5824663B2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 | 動力伝動用ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824663B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996022479A1 (fr) * | 1995-01-20 | 1996-07-25 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Courroie de transmission et son procede de fabrication |
-
1979
- 1979-04-24 JP JP5111179A patent/JPS5824663B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996022479A1 (fr) * | 1995-01-20 | 1996-07-25 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Courroie de transmission et son procede de fabrication |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55142148A (en) | 1980-11-06 |
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