JPS5824596Y2 - 自動車用グロ−ブ・ボックスの取付構造 - Google Patents

自動車用グロ−ブ・ボックスの取付構造

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Publication number
JPS5824596Y2
JPS5824596Y2 JP1978142298U JP14229878U JPS5824596Y2 JP S5824596 Y2 JPS5824596 Y2 JP S5824596Y2 JP 1978142298 U JP1978142298 U JP 1978142298U JP 14229878 U JP14229878 U JP 14229878U JP S5824596 Y2 JPS5824596 Y2 JP S5824596Y2
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JP
Japan
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glove box
flange
instrument panel
opening
mounting structure
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Expired
Application number
JP1978142298U
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English (en)
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JPS5558451U (ja
Inventor
利朗 楠元
Original Assignee
日野自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用グローブ・ボックスの開口部の構造に
関する。
自動車用グローブ・ボックスは一般に熱可塑性樹脂材で
成形されている。
そのため、夏期の高温時には変形し易く、特に開口部の
取付は部が変形し易かった。
そこでこの変形防止のため、開口部端部の取付ボルトの
ピッチを短縮したり、あるいは開口部端縁の肉厚増が行
われていた。
また、開口部の端末部に薄い鋼板をはさみ込み、反り等
の変形を防止する技術も知られている。
しかし、これら従来技術では、部品数増加に伴う作業工
数の増大、あるいは、樹脂部品の端縁のみを肉厚増に成
形することが一般に困難であること、ち・よびその場合
に物性的にも欠陥が多いこと等の欠点があった。
本考案は従来技術のこれらの欠点がなく、開口部端部の
変形を防止し、かつ、エツジプロテクタの役目も果たす
自動車用グローブ・ボックスを提供することを目的とす
る。
本考案は、セフティ・パッドの下部に突出したインスト
ルメント・パネルのフランジと、開口部の上端縁が上記
フランジを挾み込む形状に成形された合成樹脂製のグロ
ーブ・ボックスとを備え、上記グローブ・ボックスの開
口部の上端縁が上記フランジに係止された構造を特徴と
する。
次に図面に基づいて説明する。
第1図は本考案実施例の構造を示す外観斜視図であり、
第2図は第1図のA−A’断面図である、図において、
1はセフティ・パッド、2はインストルメント・パネル
・アッパ(以下「インパネ・アッパ」トスる)、3はイ
ンストルメント・パネル・ロア(以下「インパネ・ロア
」とする)、4はフランジを示す。
インパネ・アッパ2とイパネ・ロア3は端縁側で一体と
なりフランジ4を形成している。
このフランジ4はセフティ・パッド1の下部において、
前面(助手席側)に突出している。
セフティ・パッド1内にはボルト5が溶接された補強用
のインサート6が組入れられており、上記セフティ・パ
ッド1は上記ボルト5によりインパネ・アッパ2に組付
けられている。
7はグローブ・ボックス、8は取付ボルトを示す。
グローブ・ボックス7の開口部上端は、インパネ・ロア
3に沿うように折曲げられ、その端縁9はさらに延長さ
れ、フランジ4が突出ている位置でフランジ40表面に
沿って下面で立上がり、先端で折曲げられ、上面を覆う
ような形状に成形されている。
このような形状は、グローブ・ボックス7が合成樹脂成
形材料から射出成形される際に同時に成形することがで
きる。
グローブ・ボックス7は、その開口部上端が取付ボルト
8によりインパネ・ロア3に取付けらへその端縁9がフ
ランジ4に係止されることによって、助手席側のインパ
ネ部分に取付けられていんこのような構造によれば、高
温下にわける熱応力が成形品の開口部上端の取付部分に
集中しても、はさみ込まれたフランジに妨げられ、グロ
ーブ・ボックス自体の反り等の変形が防止される。
フランジを前面に突き出すように構成することにより、
フランジの溶接作業の作業性がよくなる。
また、開口部端縁は、前面に突出したフランジに係止さ
れるので、エッヂプロテクタとしての役目も果す。
さらに、フランジに係止されるグローブ・ボックスの上
端縁は、特に肉厚とする必要がないので、成形性および
物性とも不都合を生じることがなへ
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の構造を示す外観斜視ゐ第2図は
第1図のA−A’断面図。 ただし奥行きは深いので途中を省略して示す。 1・・・・・・セフティ・パッド、2・・・・・・イン
ストルメント・ハネル・アッパ、3・・・・・・インス
トルメント・ハネル・ロア、4・・・・・・フランジ、
5・・・・・・ボルト、6・・・・・・インサート、7
・・・・・・グローブ・ボックス、8・・・・・・取付
ボルト、9・・・・・・グローブ・ボックスの上端縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 インストルメント・パネルを覆うセフティ・パッド1の
    下部に、射出成形され一面に開口面のある合成樹脂製の
    グローブ・ボックス7がその開口面が上記インストルメ
    ント・パネル面と並ぶように嵌め込まれてなる自動車用
    グローブ・ボックスにふ・いて、 上記インストルメント・パネルのフランジ4が上記セフ
    ティ・パッド1の直下でほぼ水平にかつ外向きに突き出
    た構造に構成され、 上記グローブ・ボックス開口面の上端縁9が外側に折り
    返された形状に構成され、 この上端縁の折り返された形状の部分が上記フランジを
    その外側から覆うように上記フランジに固定的に係止さ
    れた構造を特徴とする自動車用グローブ・ボックスの取
    付構造。
JP1978142298U 1978-10-17 1978-10-17 自動車用グロ−ブ・ボックスの取付構造 Expired JPS5824596Y2 (ja)

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JPS5558451U JPS5558451U (ja) 1980-04-21
JPS5824596Y2 true JPS5824596Y2 (ja) 1983-05-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4839303U (ja) * 1971-09-11 1973-05-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350206Y2 (ja) * 1973-10-01 1978-12-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4839303U (ja) * 1971-09-11 1973-05-16

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JPS5558451U (ja) 1980-04-21

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