JPS5824165A - デュアルモ−ド複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はいわゆる本等の厚手原稿とシート状の薄手原稿
の両モードの原稿複写ができるデュアルモード複写機に
関するもので、特に、原稿照射のための照明手段を兼用
できるデュアルモード複写機に関するものである。

従来、この種のデュアルモード複写機においては、厚手
原稿のため原稿照明手段とシート状原稿ｏｊ１［１ｊ１
１手段は露光部位置が両モードにおいて異なる丸めにそ
れぞれ独立に配置されていた。

従って、その九めＫｊ［明手段をすくなくとも二つは配
置しなければならず、さらに、その丸めの電気消費量も
それに応じて増加するという欠点を有するものである・ そこで、本発明はこれらの欠点を改良し九新規なデュア
ルモード被写機を提供することを目的とするものである
。

本発明の別の目的は原稿用照明手段を原稿の両モードに
兼用できるデュアルモード複写機を提供することである
。

即ち、上記目的を達成できる本発明の生簀な構成は、原
稿載置台上の原稿の複写を行なう厚手原稿複写モードと
、絨厚手原稿複写モードとは独立し九位置でシート原稿
の複写を行なうシート原稿複写モードのいずれかのモー
ドを選択して複写ができるデュアルモード複写機で、鋏
厚手原稿複写モードの複写の際にその原稿照明の九めに
使用する照明手段を該シート原稿複写モードの複写の際
にも兼用して使用することを特徴としたデュアルモード
複写機である。

以下、本発明の具体的実施例について図に従って詳ＭＫ
Ｉ！明する。

原稿１は、機箱上面にある原稿載置面を構成する原稿台
ガラス２上に置かれる。照明ランプＳ、これと一体とな
って移動する第１ミラー４、この第１ミラー４のｈの移
動速度をもって同一方向へ移動する第２ミラー５、切換
ミラー６、レンズ７、固定ミラー８からなる光学系によ
ってスリット露光され、その偉はドラム９上へ結儂され
る。

ドラム９の表面は感光面となっておに、帯電器１０によ
シ帯電させられる。続いて露光部１１に達すると、感光
体は原稿像で露光されると同時に除電器１２により除電
をうける。

次いで、全面露光ランプ１５による全面露光を受けてド
ラ五表面（感光体）上に静電潜偉が形成され、現像器１
４にはいる。

現像は現像ローラＩＳＫより行なわれる。その後、ポス
ト帯電器１６によって剰余の現像液は絞られる。

次に転写用帯電器１７によって、ドラム９上の儂は給送
部１８又は１９から送夛出されてきた複写紙２０上に転
写される。転写を終えた複写紙は分離部２１でドラム９
から分離され、定着部２２に導かれ、定着され九のち排
出ローラー２５によって、トレイ２４に排出される。一
方ドラム表面（感光面）に圧接されたブレード２５によ
りドラム上の残存トナーをクリーニングされ再び次のサ
イクルを繰）返すことができる。

厚手の原稿をコピーする場合祉切換ミラー６は二点鎖線
で示した状態になっている。切換ミ２−６を実線位置に
、移動ミラー４，５を右端（実線位置）Ｋ移動させると
シート原稿自動給送装置２６を採用することができる。

この場合露光部ｓＯを通過中の原１１１社ランプＳでＷ
１明され、その像は切換ミラー６、レンズ７、固定ミラ
ー８によってドラム９上に結儂される。このランプＳは
厚手原稿用と共通の４のである（後述）。シート原稿自
動給送装置２６の原稿積載台２７中に積載されたシート
原稿２８は、分離ローラ２９１１Ｃよって最上部の１枚
が分離され、一連の送りｐ−ツ５１，５２，５５．３４
　Ｋよって、露光部５０を経て、原稿トレイｓｓｌで搬
送、排出される。

第１図、第２図に於て、 第１図にはメインカセット７５、又はナプカセット７４
のどちらかを使用する状態を示す。

ボタンの切換によって上、下どちらの給紙ローラー５３
が作用するか選択できる。

第２図では手差のカセット７５を使用する状態を示す・
カセット受け７７は本体固定の軸７９に枢着されている
。手差カセット７５はカセット受け７７にスライド可能
に取付けられてお〕、その一端はリンク７８によって本
体に軸支されている軸７９に固定されている。軸７９は
モーターによって揺動できるようＫなっていて、ボタン
の切換によって、位置を選択できる。

又、第２図で示すように転写位置と露光位置の距離！と
対応する複写紙通路に紙検出重子（ランプ、受光素子）
ををいである。そして、紙の後端によって光学系の反転
を行う。制御についてれ後述する。

第３〜７図で光学系の案内、照明部について説明する。

第１ミラー４はそれを保持する台部材３６に固定されて
いる。この台部材は、商品名アキュライド（又はジｉナ
サンスライドレール）と称する直線案内のインナーメン
バ−５７１１Ｃ結合されている。この１アキユライドは
第５図に示すようにインナーメンバー３７、ブックメン
バー５８の各々の溝で形成される２つの直線状空間に、
リテーナ３９で脱落しないように保持され九多数のコロ
４０を配設し九構造になっていて、アウタメンバー５８
に対しインナーメンバー３７が直線案内されるようＫな
っている。コロ４０の配設される空間はこのコロ４０の
外径よりもわずかに狭くなっていて、コロ４０に予圧が
かかるようになっている。従って、アウタメンバー３８
とインナメンバー５７とはガタがなく案内される。第４
図で示すように、アウタメンバー５８は第１ミｊ−４の
ストレーりをカハーシていて支持部材４１で機械のフレ
ーム（図示せず）に堰付けられている。インナメンバー
５７は第１ミラーの台部材３６の取付部と同じ程度の長
さしかないが多数のコロ４０を乗９かえながら進む形で
他端まで案内される。台部材の手前端にはコロ４２があ
り本体に固定され友レール４３の上にのっている。

第２ンラー５はそれ用の支持部材４４に固定され、それ
は下向者に固定され九アキュライドのインナーメンバー
３７に固定されている。従来方式の直線案内を第８図で
模式的に示す。この方式は両端で固定し丸太棒状のレー
ル４５によってミラー支持台５６．４４が直線案内する
ものである。この方式だと■レール４５は両端でしか支
持できないので剛性が低い。■ミラー支持台５６，４４
０受部が干渉しないようにするため、特に第１ミラーの
支持台３６の受部のスパン！）が短くなってしまう。０
九棒とそれに嵌合して滑る、滑）軸受とのガタは避けが
九い、ということによってミラーを高精度に、且つ安定
に動かすことはできない。本発明によると０“アキュラ
イド”はいかなる部分でも本体と結合できる（ガラチリ
と固定できる）、■１アキュライド自体寸法が大きく、
断面係数が大きい、■アキュライドの支持部、第１．＠
２ミラー支持台の受部がまつ丸く干渉しないので支持台
の受部スパン！が十分に大きくとれる、■前述のように
インナメンバーとアクタメンバーとの間にはガタがない
、というととによって非常に高精度Ｋ、安定に往復運動
させることができる。

第３ｍＫ於て実線の位置がホームポジションで、前述の
ように第１　、＃Ｉ２ミラー（４＃５）が右方向に運動
して原稿を逮査し、スプリング４５０力でホームポジシ
ョンに復帰する。シート原稿自動給送装置のボタンを押
すと、クラッチモーターによって右端の一点鎖線の位置
まで移動されそζにロックされる（後述）。この時２ン
プＳはシート原稿を照明できる位置に移動する。

この部分の詳細を第６図、第７図で説明する。

第６図では原稿台ガラス２上の原稿を走査している状態
を示す。ミラー支持部材５６１１Ｃ固定され九支持腕４
６には支軸４７が固定されておシ、これを支点として目
動できるように照明ランプ３、反射笠４８、支持フォロ
ア４９が一様に構成されていて、この支持７オロア４９
には、フォロアとして動作するようにコロ５０が一端に
礒付けられている。第６図に於て厚手原稿をコピー中の
第１でツー４の近傍の詳細を示す。第７図ではシート原
稿自動給送装置を動作させている場合の照明部の近傍詳
細を示す。第１ミラー４、第２ミラー５が右端に移動す
るとその速度差によって、第１ミラー４と第２ミラー５
は接近する。第２ミラー５の支持部材４４にはカム板５
１が固設されておシ、そのカム面にコロ５０が追従する
ことにより、第７図に示すように照明ランプ５、反射笠
４８はシート原稿の露光部５０の方向に向けられる。

第９．１０，１１．１２　　図で給紙部分の詳細を説明
する。給紙ロニ２５３はその軸５４に固定されていて、
その軸はアーム５５に軸支されている。

このアームｓｓＫ＃ｉ回動軸５６が固設されこの軸５６
は本体フレームに軸支されている。従って給紙ローラ５
５は軸５６を中心として揺動できる。アーム５５に酸バ
ネ５７がかけられており上ｉＫ引き上げられている。軸
５４にはフォロアコロ５８があシ、カム５９のフォロア
として動作する。カム５９は途中で一時停止を行う一回
転クラッチによって制御されている。第１１゜１２図で
これを説明する。カムの軸６０はフレーム６１を貫いて
いて、これに軸支されている。

この力五軸への入力は毫−ターよりベルト６２を経てプ
ーリー６３に入る。プーリー６３の胴部６５．と軸６０
に固定されたクラッチドラム６４、クラッチばね６５、
ストップリンタロ６から成るバネクラッチはソレノイド
６７の制御を受ける。ソレノイド６７が吸引していない
場合は第１１図実線の位置にレバー６８が位置しており
、ストップリング６６の突起の一つ６６、とレバー６８
が係合してお砂、このことによってクラッチが断となっ
ている。ソレノイド６７が吸引すると、レバー４８は一
点鎖線で示した６８′の位置に来て、突起６６、との保
合が外れてクラッチ　７は接となって、カム５９を回転
させる。しかし約１８０°回転すると、もう−っの突起
６６、とレバー６８′とが係合して、再びクラッチは断
となる。この時：給紙ローラー５５はこのカム５９で下
に押し下げられていて第９図の一点鎖線５３′の位置に
ある。

この押し下けられ良状態になると、給紙ローラー軸５４
６一端に固定され九フリクションプーリー６９（第１０
図）と常時駆動されている中ヤプスタン７０（第９，１
０図）とが接触して給紙ローラー５５は駆動され４る：
ことに＆、６゜ソレノイド６７の吸引が解除されると突
起６６゜とレバー６８′との保合が外れ再度クラッチは
接とな！１１１０”ｉｍ＠転すると再度第１１図に示す
ような状態に復帰し、クラッチは断となる。り２ツチバ
ネ６５は一端がストップリング６６に他端がクラッチド
ラム６４に各々ひっかけられていて、クラッチ動作の繰
や返しによって、ストップリング６６の突起６６１，６
６、と、カム５９の相対関係がずれないようになってい
る。

このようにカム５９を途中で一時停止させるようにする
と、その押し下げている時間はソレノイド６７の吸引時
間によって制御でき、設計の自由度が増して有用である
。この一時停止をさせるカムの制御方法の従来例を第１
５図に示す。＃１１５図に於て、６６はストップリング
、６６１，６６、はストップリングをひっかけて停止さ
せる丸めの凹部、レバー（１））　ｌ　（０）　ｔｉそ
れぞれの凹部をひっかける丸めのもので軸（ｄ）を中心
として回動する。ダボ（ａ′）をもったレバー（ＩＬ）
も軸（（１）を中心としてソレノ、イド６７によって回
動させられ、２つのレバー（１））　、　（０）を制御
する。動作の詳　　　　１細な説明は省略するが、本発
明はこの方式と比較して明らかに簡単であ）、従って信
頼性も高く、コストも低い。従来例にと２つのバネのバ
ランス、いくつかの部品の精度（公差）が重なること、
各部品の相互の動きが複雑であるととによって、信頼性
４低く、コストも高い。

カセットからけヤ出され良紙はけ夛出し方向、紙の腰、
自重、等によって、第９図二点鎖線Ｐに示すように送ら
れるが、機械とタイミングを正確にとる丸めのレジスタ
ローラー５２（この時社停止している）につき当てられ
、Ｐ′のようにループを作った後、レジスタローラー５
２が回転を始めて次に送や出す。従来のこの方式のまま
だと、ｙのようなループがうまくできなくてジャムする
ことがあった。これをよく観察すると、Ｐ′で示すよう
にループが逆に出来てしまい、カセットとｊイド板７１
との間に紙づまシを生じる。これは、紙の状態がＰから
Ｐ′に変化する時、紙とガイド板７１との間の空間が急
激に拡がシ、この部分に空気がうまく補給されないと大
気圧によって、紙はＰの位置に押しつけられえｔｔと１
にりこのようになることがわがつた。そこで、＠１４図
に示すようにガイド板７１゜ガイド板７２（下段給送部
のガイド板）には通気用の多数の孔７１１，７２．が開
けられている。この処置によってＰ′で示すようなトラ
ブルは皆無となつ九。第１４医では畏孔が、紙のひっか
かりを防ぐ丸めに末広がシに設けであるが、多数の丸孔
を設けても同様の効果がある。

以上、説明したように本発明の構成によれば厚手原稿又
は薄手原稿等のデュアルモード複写機における原稿照明
手段を兼用できるので、構成が簡単になると共に消費電
力量の節減になるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した複写機の断面図、第２図は手
差給紙をする場合を示す断面図、第５図は光学案内部を
示す断面図、第４図はその斜視図、第５図はアキエライ
ドの斜視図、第６図、第７図は照明部の詳細を示す図、
第８図は従来の光学系直接案内を示す正面図、ａ１！９
図は給紙部の詳細を示す断面図、第１０図はその斜視図
、第１１図は給紙タイミング制御機構を示す斜視図、第
１２図はその断面図、第１５図は従来の給紙制御機構を
示す断面図、第１４図は複写紙ガイド部材を示す斜視図
である。 ５・・・照明ランプ ４・・・第１ミ２− ５・・・第２ミラー ７・・ｅレンズ １ｅ・・・給送部（刀 １９・・・給送部（下） ２７・・・移送原稿（シート原稿）積載台５６．４４・
・・支持部材 ３７・・・インナメンバー ３８・・・アウタメンバー ５９・−・リテーナ ４０．４２・伊・コロ ４５・・・レール ５１・・・力五板 ６４・・・クラッチドラム ６５・・・クラッチばね ６６・・・ストップリング ６６１，６６、・・・突起 ７１．７２　・・・ガイド板 出願人　キャノン株式会社 第ｔｏ　ｈ 男１１図 第１頁の続き ０発　明　者　相良誠治 川崎市高津区下野毛字久保東８７

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿載置台上の原稿の複写を行なう厚手原稿複写モード
   と、該厚手原稿複写モードとは独立し九位置でシート原
   稿の複写を行なうシート原稿複写モードのいずれかのモ
   ードを選択して複写ができるデュアルモード複写機にか
   いて、該厚手原稿複写モードの複写の際にその原稿照明
   の丸めに使用する照明手段を咳シート原稿複写モードの
   複写の際にも兼用して使用することを特徴としたデュア
   ルモード複写機。