JPS5824130Y2 - ボウチヨウベンノカンオントウトリツケカナグ - Google Patents
ボウチヨウベンノカンオントウトリツケカナグInfo
- Publication number
- JPS5824130Y2 JPS5824130Y2 JP1975061685U JP6168575U JPS5824130Y2 JP S5824130 Y2 JPS5824130 Y2 JP S5824130Y2 JP 1975061685 U JP1975061685 U JP 1975061685U JP 6168575 U JP6168575 U JP 6168575U JP S5824130 Y2 JPS5824130 Y2 JP S5824130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- suction side
- side pipe
- outer diameter
- dimension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気調和機等で蒸発器の負荷に応じて冷媒の
流量を自動的に制御する感温式膨張弁の感温筒を圧縮機
の吸入側管に取付けるための取付金具の改良に関するも
のである。
流量を自動的に制御する感温式膨張弁の感温筒を圧縮機
の吸入側管に取付けるための取付金具の改良に関するも
のである。
膨張弁の感温筒取付金具は、第1図の斜視図及び第2図
の実施態様図に示すものを本出願人が先に提案したが、
この詳細を第1図及び第2図に基いて説明する。
の実施態様図に示すものを本出願人が先に提案したが、
この詳細を第1図及び第2図に基いて説明する。
一方に開口部6を持ち、他方を突起状部7となし、圧縮
機の吸入側管1と感温筒2を添接する半円状部5,5′
とを有し、さらに前記開口部6の両端をカール部11.
11とした板状取付金具であり、前記開口部6より前記
吸入側管1と前記感温筒2とを挿入するのである。
機の吸入側管1と感温筒2を添接する半円状部5,5′
とを有し、さらに前記開口部6の両端をカール部11.
11とした板状取付金具であり、前記開口部6より前記
吸入側管1と前記感温筒2とを挿入するのである。
しかしてこの場合に、前記開ロ部6開口の寸法Aが前記
吸入側管1の外径寸法B及び前記感温筒2の外径寸法C
より小であるため、前記感温筒2を前記吸入側管1に取
付けるとき前記開口部6を2回も押し広げる必要があり
、取付作業性が悪い欠点がある。
吸入側管1の外径寸法B及び前記感温筒2の外径寸法C
より小であるため、前記感温筒2を前記吸入側管1に取
付けるとき前記開口部6を2回も押し広げる必要があり
、取付作業性が悪い欠点がある。
また前述の取付作業時、前記吸入側管1及び前記感温筒
2の表面の損傷を防止するため、前記開口部6の両端に
はカール部が2カ所必要であり、従って形状が複雑とな
るためコスト高であった。
2の表面の損傷を防止するため、前記開口部6の両端に
はカール部が2カ所必要であり、従って形状が複雑とな
るためコスト高であった。
さらに前記吸入側管1と前記感温筒2との何れか一方を
初めに挿入したとき、前記突起状部7が外方に出ていて
前記取付金具の内面中央部が四部となっていることと、
挿入時前記開口部を押し広げて挿入しなければならない
こととのため、該挿入物が半円状部5,5′に挿入され
ずに中央部に止まるために、次に他方を挿入するのが難
かしかった。
初めに挿入したとき、前記突起状部7が外方に出ていて
前記取付金具の内面中央部が四部となっていることと、
挿入時前記開口部を押し広げて挿入しなければならない
こととのため、該挿入物が半円状部5,5′に挿入され
ずに中央部に止まるために、次に他方を挿入するのが難
かしかった。
本考案は、斯かる欠点を解決したもので、膨張弁の感温
筒取付金具を、断面が開口部と二つの略半円状部とを有
する略長円形と威し、前記開口部の片端のみに外方に湾
曲するカール部を設け、さらに二つの前記略半円状部の
内径寸法、前記略長円形の長径方向の内径寸法及び前記
開口部の開口寸法を、それぞれ所定寸法に威すことによ
って、膨張弁の感温筒を圧縮機の吸入側管に取付けると
きの取付作業性を良くし、さらに安価に製作できる板状
の取付金具を提供するものである。
筒取付金具を、断面が開口部と二つの略半円状部とを有
する略長円形と威し、前記開口部の片端のみに外方に湾
曲するカール部を設け、さらに二つの前記略半円状部の
内径寸法、前記略長円形の長径方向の内径寸法及び前記
開口部の開口寸法を、それぞれ所定寸法に威すことによ
って、膨張弁の感温筒を圧縮機の吸入側管に取付けると
きの取付作業性を良くし、さらに安価に製作できる板状
の取付金具を提供するものである。
以下本考案を図面に示す各実施例に基いて説明する。
第3図、第4図及び第5図は本考案の一実施例を示す膨
張弁の板状の感温筒取付金具である。
張弁の板状の感温筒取付金具である。
本考案の取付金具はステンレス鋼を素材として銀金加工
により製作されており、材質はたとえばSUS 304
−C3P−Hで硬さはHv = 470である。
により製作されており、材質はたとえばSUS 304
−C3P−Hで硬さはHv = 470である。
該取付金具は断面が開口部6と二つの略半円状部3.4
とを有する略長円形と威している。
とを有する略長円形と威している。
前記開口部6の片端のみにカール部11を設けて、該カ
ール部11を有する前記略半円状部3の内径寸法は圧縮
機の吸入側管1の外径寸法Bとほぼ等しくしている。
ール部11を有する前記略半円状部3の内径寸法は圧縮
機の吸入側管1の外径寸法Bとほぼ等しくしている。
また前記カール部11を有さない側の前記略半円状部4
の内径寸法は膨張弁の感温筒2の外径寸法Cより5%大
として前記感温筒2が前記略半円状部4の内周面に簡単
に挿入できる如くしている。
の内径寸法は膨張弁の感温筒2の外径寸法Cより5%大
として前記感温筒2が前記略半円状部4の内周面に簡単
に挿入できる如くしている。
さらに前記略長円形の長径方向の最長となる内法寸法り
は前記感温筒2の外径寸法Cに前記吸入側管1の外径寸
法Bを加えた値よす10%小さくしているのである。
は前記感温筒2の外径寸法Cに前記吸入側管1の外径寸
法Bを加えた値よす10%小さくしているのである。
また前記開口部6の開口寸法Aは前記カール部11を有
さない側の前記略半円状部4に挿入される前記感温筒2
の外径寸法Cより20%大きくしている。
さない側の前記略半円状部4に挿入される前記感温筒2
の外径寸法Cより20%大きくしている。
このように前記開口寸法Aを前記外径寸法Cより大きく
することができたのは、前記半円状部4の端部を円周端
としたので、第1図及び゛第2図のカール部を有する半
円状部のようにカール部のために取付金具の内周面が被
挿入物の外周面と接する面が狭くなるようなことがなく
、従って前記感温筒2の取付の確実性を確保しながら前
記開口寸法Aと威しえたのである。
することができたのは、前記半円状部4の端部を円周端
としたので、第1図及び゛第2図のカール部を有する半
円状部のようにカール部のために取付金具の内周面が被
挿入物の外周面と接する面が狭くなるようなことがなく
、従って前記感温筒2の取付の確実性を確保しながら前
記開口寸法Aと威しえたのである。
以上の如く構成した取付金具の取付作業はまず前記感温
筒2を、前記カール部11を有さない側の前記半円状部
4に前記開口部6より挿入させるのである。
筒2を、前記カール部11を有さない側の前記半円状部
4に前記開口部6より挿入させるのである。
このとき前記開口部6の開口寸法Aは前記感温筒2の外
径寸法Cより大きいため、該開口部6を押し広げる必要
もなく、また前記半円状部4には挿入時前記感温筒2の
損傷防止のためのカール部も不要である。
径寸法Cより大きいため、該開口部6を押し広げる必要
もなく、また前記半円状部4には挿入時前記感温筒2の
損傷防止のためのカール部も不要である。
次に空調機等の機内の圧縮機の前記吸入側管1を前記半
円状部3に前記開口部6を押し広げることにより嵌め合
せるのである。
円状部3に前記開口部6を押し広げることにより嵌め合
せるのである。
このとき前記略長円形の長径方向の最長となる内径寸法
りは前記感温筒2の外径寸法Cに前記吸入側管1の外径
寸法Bを加えた値より小さいから、前記感温筒2は前記
吸入側管1に取付金具の弾性力により強制的に密着させ
られるのである。
りは前記感温筒2の外径寸法Cに前記吸入側管1の外径
寸法Bを加えた値より小さいから、前記感温筒2は前記
吸入側管1に取付金具の弾性力により強制的に密着させ
られるのである。
また第6図は本考案の他の実施例を示すものであり、前
述の一実施例と異なる点は開口部6に対向する位置に略
長円形の内方に突出する突起状部12を設けたことのみ
である。
述の一実施例と異なる点は開口部6に対向する位置に略
長円形の内方に突出する突起状部12を設けたことのみ
である。
このように構成することにより、取付金具の弾性範囲を
広げ、容易に開口部6を押し広げることができるように
すると共に、半円状部3,4の内周面が吸入側管の外周
面及び感温筒の外周面と接する面が広くなり、前記感温
筒2を前記吸入側管1にさらに確実かつ容易に取付ける
ことができる。
広げ、容易に開口部6を押し広げることができるように
すると共に、半円状部3,4の内周面が吸入側管の外周
面及び感温筒の外周面と接する面が広くなり、前記感温
筒2を前記吸入側管1にさらに確実かつ容易に取付ける
ことができる。
なお以上の説明はカール部11を有する半円状部3側に
吸入側管1を、カール部11を有さない半円状部4側に
感温筒2を、嵌め合わせる如く威したが、カール部11
を有する半円状部に感温筒2を、カール部11を有さな
い半円状部に吸入側管1を、嵌め合わせることができる
のはもちろんである。
吸入側管1を、カール部11を有さない半円状部4側に
感温筒2を、嵌め合わせる如く威したが、カール部11
を有する半円状部に感温筒2を、カール部11を有さな
い半円状部に吸入側管1を、嵌め合わせることができる
のはもちろんである。
この場合、先に取付金具を吸入側管1に挿入させ、次に
感温筒2を挿入させるのであり、作業性も前述の実施例
とほとんど同じである。
感温筒2を挿入させるのであり、作業性も前述の実施例
とほとんど同じである。
斜上の如く、本考案は膨張弁の感温筒2取付金具を、開
口部6の一端のみにカール部11を設け、さらに前記開
口部6の開口寸法Aを、前記円周端を有する略半円状部
4または3に嵌まり合う前記感温筒2又は吸入側管1の
外径寸法より大きくしたから、第1図及び第2図に示す
取付金具と同様に、前記感温筒2を前記吸入側管1へ取
付けるための取付の確実性の維持並びに前記感温筒2及
び前記吸入側管1の取付時損傷防止を図りながら、第1
図及び第2図に示す取付金具の取付作業性をさらに改善
することができたのである。
口部6の一端のみにカール部11を設け、さらに前記開
口部6の開口寸法Aを、前記円周端を有する略半円状部
4または3に嵌まり合う前記感温筒2又は吸入側管1の
外径寸法より大きくしたから、第1図及び第2図に示す
取付金具と同様に、前記感温筒2を前記吸入側管1へ取
付けるための取付の確実性の維持並びに前記感温筒2及
び前記吸入側管1の取付時損傷防止を図りながら、第1
図及び第2図に示す取付金具の取付作業性をさらに改善
することができたのである。
すなわち本考案の取付作業は前記感温筒2又は前記吸入
側管1の一方を、まず前記開口部6から前記略半円状部
4に単に挿入し、次に他方を前記開口部6を押し広げて
挿入すれば良いのであり、前記開口部6を押し広げる回
数を1回にすることができたのである。
側管1の一方を、まず前記開口部6から前記略半円状部
4に単に挿入し、次に他方を前記開口部6を押し広げて
挿入すれば良いのであり、前記開口部6を押し広げる回
数を1回にすることができたのである。
また本考案は斜上の如く、取付作業性を改善しながら、
さらに形状を簡単にすることができたので製作コストを
低下することもできたのである。
さらに形状を簡単にすることができたので製作コストを
低下することもできたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は先に提案した取付金具の斜視図及び
実施態様図であり、第3図は本考案の一実施例を示す斜
視図、第4図は第3図の側面図、第5図は本考案の実施
態様図、第6図は本考案の他の実施例を示す側面図であ
る。 1・・・・・・吸入側管、2・・・・・・感温筒、3,
4.5・・・・・・半円状部、6・・・・・・開口部、
11・・・・・・カール部。
実施態様図であり、第3図は本考案の一実施例を示す斜
視図、第4図は第3図の側面図、第5図は本考案の実施
態様図、第6図は本考案の他の実施例を示す側面図であ
る。 1・・・・・・吸入側管、2・・・・・・感温筒、3,
4.5・・・・・・半円状部、6・・・・・・開口部、
11・・・・・・カール部。
Claims (1)
- 膨張弁の感温筒2を圧縮機の吸入側管1に取付けるため
の取付金具において、前記取付金具を、該取付金具の断
面が開口部6と二つの略半円状部3.4とを有する略長
円形と威し、前記開口部6の何れか一端のみに外方に湾
曲するカール部11を設け、他端を円周端とし、また、
二つの前記略半円状部3,4のうちカール部を有する略
半円状部3または4の内径寸法を、該半円状部3または
4に嵌り合う前記吸入側管1または感温筒2の外径寸法
BまたはCとほぼ等しくなし、他方、円周端を有する略
半円状部4または3の内径寸法を、該半円状部4または
3に嵌り合う前記感温筒2または吸入側管1の外径寸法
CまたはBより大きく威し、また、前記略長円形の長径
方向の内径寸法りを、前記感温筒2の外径寸法Cと前記
吸入側管1の外径寸法Bとの和より小と威し、さらに前
記開口部6の開口寸法Aを、前記円周端を有する略半円
状部4または3に嵌り合う前記感温筒2又は前記吸入側
管1の外径寸法CまたはBより大きくしたことを特徴と
する膨張弁の板状感温筒取付金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975061685U JPS5824130Y2 (ja) | 1975-05-07 | 1975-05-07 | ボウチヨウベンノカンオントウトリツケカナグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975061685U JPS5824130Y2 (ja) | 1975-05-07 | 1975-05-07 | ボウチヨウベンノカンオントウトリツケカナグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51140857U JPS51140857U (ja) | 1976-11-12 |
JPS5824130Y2 true JPS5824130Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=28523384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975061685U Expired JPS5824130Y2 (ja) | 1975-05-07 | 1975-05-07 | ボウチヨウベンノカンオントウトリツケカナグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824130Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4868949U (ja) * | 1971-12-01 | 1973-09-01 |
-
1975
- 1975-05-07 JP JP1975061685U patent/JPS5824130Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51140857U (ja) | 1976-11-12 |
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