JPS5823775Y2 - 板状物の整列装置 - Google Patents
板状物の整列装置Info
- Publication number
- JPS5823775Y2 JPS5823775Y2 JP1980124192U JP12419280U JPS5823775Y2 JP S5823775 Y2 JPS5823775 Y2 JP S5823775Y2 JP 1980124192 U JP1980124192 U JP 1980124192U JP 12419280 U JP12419280 U JP 12419280U JP S5823775 Y2 JPS5823775 Y2 JP S5823775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- objects
- conveyor
- flat part
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigging Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一定の形状を有する板状物の整列装置に関する
ものである。
ものである。
従来、例えば菓子類の生産工程において、素材で一定の
方形または円形等の板状に成形された被加工物はコンベ
アー上等において味付け、包装等の処理加工を施す量産
工法を適用する。
方形または円形等の板状に成形された被加工物はコンベ
アー上等において味付け、包装等の処理加工を施す量産
工法を適用する。
しかし、前記処理加工において被加工物を加工手段に適
するようコンベアー上に適数に群分けして整列する、整
列手段が不可欠となるが、自動的且正確に、整列作用す
る装置が乏しく、手作業によって相当量の工数労力を要
することがある。
するようコンベアー上に適数に群分けして整列する、整
列手段が不可欠となるが、自動的且正確に、整列作用す
る装置が乏しく、手作業によって相当量の工数労力を要
することがある。
本考案は前記板状物の加工搬送の過程において、自動的
且正確に所要形態に被搬送板状物を群分は整列する新規
構造の整列装置を提供するものである。
且正確に所要形態に被搬送板状物を群分は整列する新規
構造の整列装置を提供するものである。
以下実施例図面に基づいて本考案を説明すると、第1〜
3図は本考案の一実施例を示し、本考案の板状物整列装
置は、加振機(図示しない)を付設した支持体6に脚1
′を固設した搬送体1の群からなり、搬送体1は被搬送
物9(以下ワークという)を緩かに一個あて案内し平面
状に順送するよう両側を枠部5によってMした平担長溝
状(第3図示)の平面部2と、平面部2の終端に傾面3
を連設し、傾面3は平面部2によって平面状に順送され
たワーク9を傾斜案内して立て方向に体位変更するよう
、平面部2と概ね15°〜20’の交角θ と、ワーク
の送り方向長さの概ね50%〜60%に相当する斜面長
さを具備して平面部2と滑かに接面する。
3図は本考案の一実施例を示し、本考案の板状物整列装
置は、加振機(図示しない)を付設した支持体6に脚1
′を固設した搬送体1の群からなり、搬送体1は被搬送
物9(以下ワークという)を緩かに一個あて案内し平面
状に順送するよう両側を枠部5によってMした平担長溝
状(第3図示)の平面部2と、平面部2の終端に傾面3
を連設し、傾面3は平面部2によって平面状に順送され
たワーク9を傾斜案内して立て方向に体位変更するよう
、平面部2と概ね15°〜20’の交角θ と、ワーク
の送り方向長さの概ね50%〜60%に相当する斜面長
さを具備して平面部2と滑かに接面する。
なお平面部2は水平状に配設され、前記加振機は水平面
に対してθ =約200〜25°の交角をなす図示矢印
方向に振動するよう取着されている。
に対してθ =約200〜25°の交角をなす図示矢印
方向に振動するよう取着されている。
一方傾面先端3′ とワーク板厚の数枚相当間隔を隔て
て取着、された止板4は、支持体6から伸長した底板7
端部に取着され、止板4に容易に弾性変形し振動する薄
板ばね体によって形成し、幅中央部に上方に開口する切
欠部4′を有して前記取着位置を固定端として片持梁状
に保持され、止板4に当接したワークを次の搬送手段に
円滑にリレーするため止板4は必要によって適宜な傾斜
角θ を付与され、ワークを傾斜状に案内保持する。
て取着、された止板4は、支持体6から伸長した底板7
端部に取着され、止板4に容易に弾性変形し振動する薄
板ばね体によって形成し、幅中央部に上方に開口する切
欠部4′を有して前記取着位置を固定端として片持梁状
に保持され、止板4に当接したワークを次の搬送手段に
円滑にリレーするため止板4は必要によって適宜な傾斜
角θ を付与され、ワークを傾斜状に案内保持する。
以上の搬送体1を多数個(10〜15連)並列配列し、
搬送体1と組合せ構成した搬送手段によってワーク9を
必要数群発けし整列配分する構成を特徴とする。
搬送体1と組合せ構成した搬送手段によってワーク9を
必要数群発けし整列配分する構成を特徴とする。
つぎに以上の搬送体を適用した板状物の整列搬送システ
ムに基づいて本考案の使用態様と作用を説明する。
ムに基づいて本考案の使用態様と作用を説明する。
第4,5図はその一例を示す全体図であって、架台13
にばね体12を介して架設したホンパー10は底面に加
振機11を外設し、ランダム多数個投入された方形状板
状物のワークを振動作用によって平面搬送体14に定量
送出する。
にばね体12を介して架設したホンパー10は底面に加
振機11を外設し、ランダム多数個投入された方形状板
状物のワークを振動作用によって平面搬送体14に定量
送出する。
平面搬送体14はホンパー10同様前記θ の傾斜方向
に加振する加振機11を付設する支持体6にばね体12
を介して台枠13に架設され、平板状平面の振動作用に
よってワーク9をランダムに順送し、平面に穿設した通
孔14′ によって形状不備のワークを下方に落下回収
する。
に加振する加振機11を付設する支持体6にばね体12
を介して台枠13に架設され、平板状平面の振動作用に
よってワーク9をランダムに順送し、平面に穿設した通
孔14′ によって形状不備のワークを下方に落下回収
する。
一方搬送体1は多数個並列に配列して、共通の支持体6
に取着され千面殿送体14と接して同一平面を形成し、
平面搬送体14からワーク9を一個あて受入れ案内して
前記の振動作用によって平面状に一列順送する。
に取着され千面殿送体14と接して同一平面を形成し、
平面搬送体14からワーク9を一個あて受入れ案内して
前記の振動作用によって平面状に一列順送する。
かくしてワーク9は前記の傾面3に案内されて次第に体
位を変更し、傾面3の端部ど底板7間の落差によって立
て状に誘導され止板4との間隙に数枚密着状に案内保持
される。
位を変更し、傾面3の端部ど底板7間の落差によって立
て状に誘導され止板4との間隙に数枚密着状に案内保持
される。
一方符号15は公知の(特公昭5l−20591)の板
状物吸着用回転体であって、円周6分割位置にワーク吸
着用バットを直線状に配列し、搬送体1と関係づけて配
設される。
状物吸着用回転体であって、円周6分割位置にワーク吸
着用バットを直線状に配列し、搬送体1と関係づけて配
設される。
即ち第1図θ =300の傾斜を有する止板4と、水平
軸心15′と3000交角をなすθ (通常20°〜4
5°)位置に取付けた前記吸着用バットは、直交状に接
近するよう位置づけされ前記の欠切部4′位置から止板
4に当接するワーク20を同時に吸着して600づつ間
欠回動する。
軸心15′と3000交角をなすθ (通常20°〜4
5°)位置に取付けた前記吸着用バットは、直交状に接
近するよう位置づけされ前記の欠切部4′位置から止板
4に当接するワーク20を同時に吸着して600づつ間
欠回動する。
このとき不用意に2枚重ねて吸着されると、角度θの存
在によってその1枚は自然落下し、逆送コンベアー23
のベルトに付設したブラシによって平面搬送体に返送さ
れ、正確に1枚宛ワークを吸着し、次工程の加工コンベ
ア−16上に等間隙−列の群に整列供給することができ
る。
在によってその1枚は自然落下し、逆送コンベアー23
のベルトに付設したブラシによって平面搬送体に返送さ
れ、正確に1枚宛ワークを吸着し、次工程の加工コンベ
ア−16上に等間隙−列の群に整列供給することができ
る。
なお前記吸着の際止板4は片持梁状の薄板ばね体として
その自由端は極めて弾性に優れ、容易に弾性変形して吸
着作用を支援するので脱落することなく正確なワークの
リレー作用をすることができる。
その自由端は極めて弾性に優れ、容易に弾性変形して吸
着作用を支援するので脱落することなく正確なワークの
リレー作用をすることができる。
つぎに第6図は他の使用態様を示し、搬送体1に至る搬
送システムは第1図と同様な構成において、止板4は枠
部5から伸長したブラケット17に薄板ばね体の上端を
取着して下端を自由端にし、長枠部5端縁5′と止板4
間に概ねワーク9の板厚に相当する間隙18を開口部と
して付与すると共に、搬送体1の下方にワークの進行方
向と直交する軸に軸支して間欠回転する回転体19を定
設し、回転体14面に深溝20を形成して深溝20と間
隙18が対応し且深溝20はワーク9を一個あて嵌入す
る溝幅と、嵌入したワーク先端が搬送体1底面から概ね
10粍突出するよう溝深さが調整され、捷た止板4の下
端は前記の嵌入したワーク先端と干渉しないよう長さが
制限され位置づけされる。
送システムは第1図と同様な構成において、止板4は枠
部5から伸長したブラケット17に薄板ばね体の上端を
取着して下端を自由端にし、長枠部5端縁5′と止板4
間に概ねワーク9の板厚に相当する間隙18を開口部と
して付与すると共に、搬送体1の下方にワークの進行方
向と直交する軸に軸支して間欠回転する回転体19を定
設し、回転体14面に深溝20を形成して深溝20と間
隙18が対応し且深溝20はワーク9を一個あて嵌入す
る溝幅と、嵌入したワーク先端が搬送体1底面から概ね
10粍突出するよう溝深さが調整され、捷た止板4の下
端は前記の嵌入したワーク先端と干渉しないよう長さが
制限され位置づけされる。
以上において止板4に当接するワーク9′はその下端を
図示のように深溝20に嵌入したワーク先端に接触して
待機し、回転体19が回動するとワーク9′は止板4に
全面当接する。
図示のように深溝20に嵌入したワーク先端に接触して
待機し、回転体19が回動するとワーク9′は止板4に
全面当接する。
そして、止板4は振動しその自由端は振幅を増幅するの
で、垂直吊下状の止板4が拡幅振動したときワーク9は
自由状態となって自然落下し深溝20に正確に嵌入する
。
で、垂直吊下状の止板4が拡幅振動したときワーク9は
自由状態となって自然落下し深溝20に正確に嵌入する
。
しかるのち光電管等の発信によって回転体19は所要量
回転してワーク金シュート21に放出し、補助コンベア
ー22に案内されて群分けされたワークが−JjIJ整
列され、次工程コンベアー16に正確に定量移送するこ
とができる。
回転してワーク金シュート21に放出し、補助コンベア
ー22に案内されて群分けされたワークが−JjIJ整
列され、次工程コンベアー16に正確に定量移送するこ
とができる。
以上のように本考案は搬送体1を多数個配列1−で他の
適当な搬送手段と組合せることによって、板状物を必要
数に群分けし、整列して次工程に自動的且正確に供給す
ることができるので、加工、包装等の作業を効率化する
効果がある。
適当な搬送手段と組合せることによって、板状物を必要
数に群分けし、整列して次工程に自動的且正確に供給す
ることができるので、加工、包装等の作業を効率化する
効果がある。
なお本考案は前記実施例に限定されず、板状物は広義に
把握し、また搬送体と組合せる搬送手段は前記以外の構
成も有効に組合せ適用することができる。
把握し、また搬送体と組合せる搬送手段は前記以外の構
成も有効に組合せ適用することができる。
さらに前記傾面の構成要件は通常前記数値範囲で選択す
るが、板状物の形状、成分に応じて相当に変更し適用す
ることがある。
るが、板状物の形状、成分に応じて相当に変更し適用す
ることがある。
【図面の簡単な説明】
第1図:本考案−実施例の正面図、第2図:第1図の平
面図、第3図:第2図のAA’断面図、第4図:本考案
の一使用態様を示す板状物の整列搬送システム全体正面
図、第5図:第4図の平面図、第6図:本考案の他の使
用態様を示す要部説明の正面図、である。 主な符号の説明1:搬送体、2:平面部、3:傾面、4
:止板、5:枠部、6:支持体、7:底板、9:ワーク
、10:ホンパー 11:加振機、12:ばね体、14
:平面搬送体、15:板状物吸着用回転体、16:コン
ベアー 17=ブラケツト、18:間隙、19:回転体
、20:深溝、23:逆送コンベアー、である。
面図、第3図:第2図のAA’断面図、第4図:本考案
の一使用態様を示す板状物の整列搬送システム全体正面
図、第5図:第4図の平面図、第6図:本考案の他の使
用態様を示す要部説明の正面図、である。 主な符号の説明1:搬送体、2:平面部、3:傾面、4
:止板、5:枠部、6:支持体、7:底板、9:ワーク
、10:ホンパー 11:加振機、12:ばね体、14
:平面搬送体、15:板状物吸着用回転体、16:コン
ベアー 17=ブラケツト、18:間隙、19:回転体
、20:深溝、23:逆送コンベアー、である。
Claims (1)
- ランダム平面状に搬送される一定形状の板状物を一個宛
受は入れ振動しながら直列平面状に順送する平面部を有
し、前記板状物の搬送方向長さの概ね50%〜60%の
傾面長と前部平面部と概ね15°〜200の交角をなす
傾面を、前記平面部端に連設すると共に、前記傾面端と
間隙を隔てて片持梁状の板ばね体からなる止板を具備し
、前記止板に当接して前記板状物を立て方向に案内整列
する搬送体を、多数個並列配列した構造を特徴とする板
状物の整列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980124192U JPS5823775Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 板状物の整列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980124192U JPS5823775Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 板状物の整列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5746529U JPS5746529U (ja) | 1982-03-15 |
JPS5823775Y2 true JPS5823775Y2 (ja) | 1983-05-21 |
Family
ID=29484738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980124192U Expired JPS5823775Y2 (ja) | 1980-09-01 | 1980-09-01 | 板状物の整列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823775Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60134174A (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-17 | 齋藤 武雄 | 潜熱蓄熱ヒ−トポンプ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223475A (en) * | 1975-08-13 | 1977-02-22 | Saichi Nakazawa | Apparatus for manufacturing bag |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4950680U (ja) * | 1972-08-11 | 1974-05-04 |
-
1980
- 1980-09-01 JP JP1980124192U patent/JPS5823775Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223475A (en) * | 1975-08-13 | 1977-02-22 | Saichi Nakazawa | Apparatus for manufacturing bag |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5746529U (ja) | 1982-03-15 |
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