JPS60134174A - 潜熱蓄熱ヒ−トポンプ装置 - Google Patents

潜熱蓄熱ヒ−トポンプ装置

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JPS60134174A
JPS60134174A JP58242839A JP24283983A JPS60134174A JP S60134174 A JPS60134174 A JP S60134174A JP 58242839 A JP58242839 A JP 58242839A JP 24283983 A JP24283983 A JP 24283983A JP S60134174 A JPS60134174 A JP S60134174A
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JP
Japan
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heat
heat storage
latent heat
latent
storage tank
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Pending
Application number
JP58242839A
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Inventor
武雄 齋藤
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願は希薄性9間欠性を有する自然エネルギーなどの低
密度エネルギーを高密度化及び平準化するための相変化
潜熱を利用した潜熱蓄熱システムと潜熱蓄熱物質の過冷
却問題を解決するためヒートポンプを導入して高性能を
得る暖冷房給湯装置に関する。
物質の状態変化時の大きな潜熱を利用する潜熱蓄熱の方
法は、蓄熱槽容量を大幅に縮小できることと、一定温度
レベルでの熱の出し入れできることなどの際立った特長
があることから、従来有望な蓄熱法の1つとして見做さ
れていた。しかし、暖冷房給湯などの目的に適した有力
な潜熱蓄熱物質である例えば。
、芒硝(Na2 So、 10H20) チオ硫酸ナト
リウム(Na2S20.・5H20)などの無機水相塩
゛ は、過冷却の問題が極めて深刻で+ MariaT
elkes女史らの約40年近くに亘る研究にも拘わら
ず未だに完全に解決されていない現状にある。例えば、
同女史が推奨している芒硝にしてもBorax (Na
2 B4O7・] 0H20)という核発生剤が見出さ
れ過冷却の問題が@減されてはいるものの、相分離及び
、劣化の問題が依然として残されている。
本発明は潜熱蓄熱槽にヒートポンプを効率よく組み入れ
ることにより、この過冷却の問題を取り除き、高性能の
暖冷房給湯を可能にすることを特徴としたものである。
本願のシステムは潜熱蓄熱方式としては円筒又は球体な
どのカプセル型を用いるものであるが外に平板型、シェ
ルアンドチューブ型スパイラルフィル型などを用いても
よ(特に方式は問わない。
今七〇゛実施例を図によって説明すると、(1)は太陽
熱、風力、地熱、ゴミ焼却熱、工場排熱などを貯蔵する
潜熱蓄熱槽で、内部に蓄熱物質からなる潜熱蓄熱体(図
例では球カプセル型)(2)を多数累積内蔵せしめてあ
り、蓄熱物質としては9例えばリン酸水素2ナトリウム
(Na2HPO4・12H20) を用いる。(3)は
太陽熱コレクターであり、循環ポンプ(1′4で潜熱蓄
熱槽(1)に配管しである。潜熱蓄熱槽には更に弁(l
→を介して給水管(Inを導入し、又循環ポンプ(11
を介装した給湯管(1f9を導き出し、給湯管(1灼か
らは弁(1力で分岐したファンラジェータ(7)に通る
側路管(17)を給水管(l→に連結せしめる。
そして循環ポンプ(1場と弁(lηとの間、及び側路管
(1ηの給水管側に夫々三方弁fi1 、 (11)を
設(すて、その間にヒートポンプ(4)の凝縮器(6)
に配管して給湯管側に循環ポンプ(11を介装し、又)
7ンラジエーター(7)の両側の側路管HKは。
熱槽導入管との間に側路管との並列管(95を夫々連結
し、並列管(勢と(9’l Kは夫々三方弁(8)。
(9)を設けてヒートポンプ(4)の蒸発器(5)に配
管し、その給湯側並列の三方弁(8)側に循環ポンプ(
14)を介装した構成としたものである。なお図中矢印
(→)はヒートポンプ稼動の時の熱媒体の流れ方向、矢
印(φ)はヒートポンプ非稼動の場合、矢印(−−−−
−)は冷房の場合を示した。
ヒートポンプの駆動入力は電動或は内燃機関など種類や
、圧縮式や吸収式など動作方式も問わない。図例では、
太陽熱コレクター(3)により集熱して、潜熱蓄熱槽(
1)内の球カブセトポンプ(4)を介して暖冷房給湯に
供するものであるが、蓄熱物質としてリン酸水素2ナト
リウム(Na2HPO4−12H20) を用いた場合
、蓄熱容量を一定の場合、従来と比べ蓄熱量が約3倍近
くに達するという優れた特長を有するものである。即ち
太陽熱コレクター(3)により加熱集熱された熱媒体(
水など)は、槽内に導かれ球カプセル型の潜熱蓄熱体(
2)の周囲を通過すること釦より球カプセルに熱を与え
て蓄熱物質を融解せしめる。そしてその時の融解の潜熱
を吸収し、蓄熱を行う。そしてこの融解時には過冷却現
象は起ら1.cい。実験及びコンピューターシミュレー
ションによれば、熱媒体と潜熱蓄熱体との間の熱交換性
能は球カプセル型が最も優れている。十分な集熱が行わ
れ潜熱量以上の熱が得られる場合は、蓄熱タンク温度は
顕熱により更に上昇し。
例えば70°〜80°Cとなる。この蓄熱槽を暖房及び
給湯に利用するときは、もし蓄熱終了時の温度が例えば
40°C以上のときは図中で循環ポンプ(13)により
三方弁(14を通して直接暖房及び給湯を行う。暖房の
場合は弁(17)を通してファンラジェーター(7)に
通し、熱交換し温風−すると共に、三方弁(11)を通
して潜熱蓄熱タンク(1)に戻す。槽内温度が40°C
より低い場合は9図中実線の矢印が示すように三方弁(
8)から循環ポンプ(14)により稼動するヒートポン
プ(4)の蒸発器(5)に導き、一方凝都器(6)から
の熱媒体を循環ポンプ(10で送り出し、三方弁(11
からファンラジェ〜り(7)を通し、三方弁(11)を
切換えて凝縮器(6)に導く。冷却モードの場合は9図
の破線の矢印(−−−−−))のようにパルプを切替え
て蓄熱タンク(1)と凝縮器(6)、及びファンラジェ
ーター(7)と蒸発器(5)を連絡し。
暖房と逆の稼動をさせて冷房を行わせる。このように夏
季の冷房の排熱は、従来のように室外ユニットを通して
外気に棄てるのではなく、潜熱蓄熱タンクてるので、夏
季には太陽熱コレクターループな稼動することなく風呂
やシャワーへの給湯に利用できる利点がある。
又夏季に於ては、蓄熱槽水温の過上昇を抑える目的で、
中水などの生活水を蓄熱槽を通して用いることも有効で
ある。第2図は球カプセル型潜熱蓄熱ヒートポンプシス
テムによる実験例の図で、ヒートポンプの成績係数(c
op)の時間変化と蓄熱槽出口温度の時間変化を示した
ものである。(α)は成績係数th)は蒸発器入口温度
(A)は潜熱発生期間な示し、ヒートポンプ圧縮損出カ
フ50W蓄熱槽容量300ノ蓄熱物質にはリン酸水素2
ナトリウムを用いたものである。第3図は9球カプセル
中心温度の時間変化を示したもので2図線はカプセルベ
ッドの段数(下から数える)で10>は1段fd)は7
段te>は13段if)は17段、(B)は潜熱発生期
間を示す。
この図かられかるようにカプセル内の物質は、25°〜
28°Cまで過冷却した後核発生が起り発熱を開始して
いることが判る。即ちヒートポンプにより強制的な核発
生が起動されていることがわかる。このように本システ
ムによ九ば核発生剤を何ら用いずども核発生を起すこと
ができる。又第2図で成績係数曲線(α)を見ると2本
潜熱蓄熱システムの一つの特長である一定温度熱源の効
果が生れCoP曲線が平らになる期間が明瞭に見られる
。これは、copを高(保つためには重要なことでヒー
トポンプの欠点である熱源の必要性を補っている。
以上のように本発明装置は、居住空間が狭いという日本
の住宅事情にも適合して蓄熱スペースを従来の1/3以
下に圧縮できる高性能潜熱蓄熱ヒートポンプ装置であり
、自然エネルギー及び各種排熱、余剰熱などを有効に利
用することにより省エネルギーに寄与するところ大きく
、又従来潜熱蓄熱の有する過冷却と低融点という欠点、
並にヒートポンプの有する熱源を必要とする欠点を7両
者を組み合せることによりお互に補填させること罠より
解決できる効果を得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例配管図、第2図は実験例で
ヒートポンプの成績係数及び蓄熱槽出口温度の時間変化
線図、第3図は球カプセル中心温度の時間変化を示す線
図である。 (1)・・・潜熱蓄熱槽 (2)・・・潜熱蓄熱体(3
)・・・太陽熱コレクター (4)・・・ヒートポンプ
(5)・・・蒸発器1(6)・・・凝縮器(7)・・・
ファンラジェーター (8) l (9) + +101 t (111・・
・三方弁(1埠+ tx場1 (+4) I (151
・・・循環ポンプ四l (17) l (In・・・弁
 (A) 、 (B)・・・潜熱発生期間(α)・・・
成績係数 fbl・・・蒸発器入口温度(C)−1段 
(d)・7段 (e)−13段(f)・・・17段 )S z 図 爵朗を 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 太陽熱、地熱7.風力エネルギーなどの自然エネルギー
    及び種々の排熱エネルギーなどを貯蔵する!、勢!、熱
    槽と、この蓄熱槽との間−に熱の出し入れを行うヒート
    ポンプからなる高・性能(棗児椎員を行うことを特徴と
    した潜、熱蓄熱ヒートポンプ装置。
JP58242839A 1983-12-22 1983-12-22 潜熱蓄熱ヒ−トポンプ装置 Pending JPS60134174A (ja)

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JP58242839A JPS60134174A (ja) 1983-12-22 1983-12-22 潜熱蓄熱ヒ−トポンプ装置

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JP58242839A Pending JPS60134174A (ja) 1983-12-22 1983-12-22 潜熱蓄熱ヒ−トポンプ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018136118A (ja) * 2012-05-16 2018-08-30 エフィシエント・エネルギ・ゲーエムベーハー ヒートポンプ、および自由冷却モードでの熱ポンプ方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS553568A (en) * 1978-06-24 1980-01-11 Ebara Corp Device for cooling and heating
JPS5746529U (ja) * 1980-09-01 1982-03-15

Patent Citations (2)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018136118A (ja) * 2012-05-16 2018-08-30 エフィシエント・エネルギ・ゲーエムベーハー ヒートポンプ、および自由冷却モードでの熱ポンプ方法

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