JPS5823595A - ガスシ−ルド溶接用複合ワイヤ - Google Patents
ガスシ−ルド溶接用複合ワイヤInfo
- Publication number
- JPS5823595A JPS5823595A JP12006681A JP12006681A JPS5823595A JP S5823595 A JPS5823595 A JP S5823595A JP 12006681 A JP12006681 A JP 12006681A JP 12006681 A JP12006681 A JP 12006681A JP S5823595 A JPS5823595 A JP S5823595A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- flux
- welding
- composite wire
- gas shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/36—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest
- B23K35/368—Selection of non-metallic compositions of core materials either alone or conjoint with selection of soldering or welding materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスシールド溶接用複合ワイヤに係るものであ
シ、更に詳しくは溶接中のヒユーム発生量を低減した複
合ワイヤに関するものである・溶接時に発生するヒユー
ムは濃度、成分によっては人体に悪影響を及ぼすことが
知られており環境衛生の面からと、−五発生量が少なく
、害の少ない像障害溶接材料の開発が望まれている。既
に被覆マーク溶接棒では種々の研究が行なわれヒ。
シ、更に詳しくは溶接中のヒユーム発生量を低減した複
合ワイヤに関するものである・溶接時に発生するヒユー
ムは濃度、成分によっては人体に悪影響を及ぼすことが
知られており環境衛生の面からと、−五発生量が少なく
、害の少ない像障害溶接材料の開発が望まれている。既
に被覆マーク溶接棒では種々の研究が行なわれヒ。
−ム発生量は棒径５ｍ（２３０ム）の場合従来の６２０
Ｍ９／分から現在では３３０ダ／分程度の低ヒ、−五溶
接棒が開発され゛実用に供されている。
Ｍ９／分から現在では３３０ダ／分程度の低ヒ、−五溶
接棒が開発され゛実用に供されている。
一方、フラックスを金属外皮に内包した複合ワイヤは溶
接能率が良く、然もビード外−が美麗であるとして最近
富に使用量が増加しているが被覆アーク溶接棒よシ高電
流域で使用されるため、単位時間ｍりのヒユーム発生量
祉多くなるという問題点を抱えている。しかも、ガスシ
ールド溶接は風に対して極めて弱いため防風対策を施ζ
して作業することが多く、発生したヒユー五は作業場に
滞留し、作業環境を劣化しがちである。このため作業場
の換気、と、−五コレクターの設置或いは溶接作業者に
防塵マスクを着用させるなどの対策を講じてはいみかい
ずれの方法も多大の費用、労力を伴うものである。従り
て、溶接材料の面からの解決、即ち低し、−ム複合ワイ
ヤの開発が待たれていた。
接能率が良く、然もビード外−が美麗であるとして最近
富に使用量が増加しているが被覆アーク溶接棒よシ高電
流域で使用されるため、単位時間ｍりのヒユーム発生量
祉多くなるという問題点を抱えている。しかも、ガスシ
ールド溶接は風に対して極めて弱いため防風対策を施ζ
して作業することが多く、発生したヒユー五は作業場に
滞留し、作業環境を劣化しがちである。このため作業場
の換気、と、−五コレクターの設置或いは溶接作業者に
防塵マスクを着用させるなどの対策を講じてはいみかい
ずれの方法も多大の費用、労力を伴うものである。従り
て、溶接材料の面からの解決、即ち低し、−ム複合ワイ
ヤの開発が待たれていた。
本発明者ら祉かかる業界の要望に応えるぺく、溶接ヒユ
ームの低減に関し各方面から検討を加えた結果、フラッ
クスを水ガラスを添加し湿式混合することによ〉発生す
る溶接と、−五量は大幅に減少するという知見を得て本
発明を行なり九ものである。
ームの低減に関し各方面から検討を加えた結果、フラッ
クスを水ガラスを添加し湿式混合することによ〉発生す
る溶接と、−五量は大幅に減少するという知見を得て本
発明を行なり九ものである。
即ち、本発明になる複合ワイヤは水ガラスで湿式混合し
、乾燥したフラックスを金属外皮に充填したことを特徴
とするガスシールド溶接用複合ワイヤである。
、乾燥したフラックスを金属外皮に充填したことを特徴
とするガスシールド溶接用複合ワイヤである。
以下に本発明を上記構成とした理由につき詳細Ｋｆｆｌ
ｌｊｌする。
ｌｊｌする。
本発明ワイヤでＦｉ７ラツクスをワイヤの充填に先立り
て水ガラスによシ湿式混合する。ヒユームの発生量がフ
ラックスを湿式混合することによって減少する理由は明
らかではないが、フラックスが水ガラス中のアルカリ成
分と反応して表面に不活性な不働体を生成し溶接中に気
化する量が減少するためと考えられる。更に湿式混合す
る時、微粉末が大粒子の周囲に付着するため気化し易い
微粉末が減少するのでこの点においても溶接と、−ム量
は減少する方向に働く、水ガラスの種類は珪酸カリ、珪
酸ソーダ、珪酸リチウム等が利用できるが、珪酸カリが
ヒユームを減少させる上では特に好結果が得られる。水
ガラスの添加量は７ラツクスの種類にもよるがモル比が
３．２である４ １．５ Ｂｅの珪酸カリではフラック
ス１００に！ｇに対して１．５〜７１程添加するのが良
い、水ガラスで湿式混合するフラックスとしては特に限
定しないが、ＴｌＯ２をスラグ生成剤の主成分とするフ
ラックスを充填する複合ワイヤは溶接の作業性にすぐれ
ているため、狭隘な場所での全姿勢溶接にも使われる。
て水ガラスによシ湿式混合する。ヒユームの発生量がフ
ラックスを湿式混合することによって減少する理由は明
らかではないが、フラックスが水ガラス中のアルカリ成
分と反応して表面に不活性な不働体を生成し溶接中に気
化する量が減少するためと考えられる。更に湿式混合す
る時、微粉末が大粒子の周囲に付着するため気化し易い
微粉末が減少するのでこの点においても溶接と、−ム量
は減少する方向に働く、水ガラスの種類は珪酸カリ、珪
酸ソーダ、珪酸リチウム等が利用できるが、珪酸カリが
ヒユームを減少させる上では特に好結果が得られる。水
ガラスの添加量は７ラツクスの種類にもよるがモル比が
３．２である４ １．５ Ｂｅの珪酸カリではフラック
ス１００に！ｇに対して１．５〜７１程添加するのが良
い、水ガラスで湿式混合するフラックスとしては特に限
定しないが、ＴｌＯ２をスラグ生成剤の主成分とするフ
ラックスを充填する複合ワイヤは溶接の作業性にすぐれ
ているため、狭隘な場所での全姿勢溶接にも使われる。
従って、この様なワイヤのフラックスを水ガラスで湿式
混合し、発生するヒユーム量を減少させることは極めて
大きな意義を持つととＫなる。
混合し、発生するヒユーム量を減少させることは極めて
大きな意義を持つととＫなる。
この様な用途に作られる複合ワイヤのフラックス組成と
してはＴｌＯ２を２０〜５５−含有することが望ましい
ことであ〕、この他の成分として８１０２＋ＭｇＯｅ
Ａｊ、Ｏ，ｅ ＺｒＯ２の酸化物ノ内少なｌ：４１種類
以上を含有し、更にスラグの剥離性を改善する目的で１
を金属状若しくは酸化物、化合物等の形態で０．００！
Ｓ〜４−の範囲で添加することも好ましいことである。
してはＴｌＯ２を２０〜５５−含有することが望ましい
ことであ〕、この他の成分として８１０２＋ＭｇＯｅ
Ａｊ、Ｏ，ｅ ＺｒＯ２の酸化物ノ内少なｌ：４１種類
以上を含有し、更にスラグの剥離性を改善する目的で１
を金属状若しくは酸化物、化合物等の形態で０．００！
Ｓ〜４−の範囲で添加することも好ましいことである。
湿式混合したフラックスは充、′腎。
填に先立って適当な゛温度で乾燥すると充填がスムース
に行なえる。
に行なえる。
本発明に用いる複合ワイヤの金属外皮は通常炭素鋼を用
い、外皮の形状はオープンシームワイヤでもクローズド
シームワイヤでも良いが、クローズドシームワイヤはワ
イヤ表面に銅メッキが施せるため、オーブンシームワイ
ヤの様にグラファイト、二硫化モリブデンの様な送給性
改善のための粉体をワイヤ表面に塗布する必要もなくワ
イヤ表面は清浄なためヒユー五量は１段と減少する。
い、外皮の形状はオープンシームワイヤでもクローズド
シームワイヤでも良いが、クローズドシームワイヤはワ
イヤ表面に銅メッキが施せるため、オーブンシームワイ
ヤの様にグラファイト、二硫化モリブデンの様な送給性
改善のための粉体をワイヤ表面に塗布する必要もなくワ
イヤ表面は清浄なためヒユー五量は１段と減少する。
本発明ワイヤには従来の複合ワイヤ同様、溶接金属の性
能を向上させる目的でＮｉ ＊ Ｃｒ ｅ Ｍｏ ｅめ
、ｖ等の合金元素を添加することができる。
能を向上させる目的でＮｉ ＊ Ｃｒ ｅ Ｍｏ ｅめ
、ｖ等の合金元素を添加することができる。
次に実施例を用いて本発明の効果を具体的に説明する。
実施例
第１表に本発明複合ワイヤ及び比較のために用いた複合
ワイヤの構成を第２表にこれらワイヤを用いて溶接し九
時のヒユー五発生量の調査結果を示す。
ワイヤの構成を第２表にこれらワイヤを用いて溶接し九
時のヒユー五発生量の調査結果を示す。
第１表に於て、ム１〜５及びＡ７〜１°０が本発明にな
るガスシールド溶接用複合ワイヤでＡ６がこの比較例で
ある。いずれのワイヤも軟鋼外皮を用い、オープンシー
ムワイヤの場合はフラックスを充填後成形、伸線して１
．２■φに仕上げ３５０℃にて焼成しワイヤ表面には溶
接時の送給性を向上させる目的でグラファイトと二硫化
モリブデンを塗布しえ、クローズドシームワイヤの場合
は予め用意したＩＩＭ−の電縫鋼管にフラックス及びノ
譬イブを振動させながら充填し、伸線の途中段階で６！
ＳＯ℃Ｘ４Ｈの焼鈍を行表い、ワイヤ表面にＣｍメッキ
を施こして１．２Ｗφに仕上げた。ヒユームの測定はＪ
Ｉ８ Ｚ ３９３０ ”被覆アーク溶接棒の全ヒ、−ム
量測定法”に準拠して行なった。即ち、内容積０．３４
ｍ” Ｏｆ ヤｙ ／４−内”ｔ’２５０Ａ−２８Ｖ
−３０副／分、ワイヤ突出し長さ２５闘、Ｃｏ２２０ν
分の条件で表面を磨いた軟鋼板に３０秒アークを発生さ
せ、４分間ヒユームを吸引した後Ｆ紙に付着し九全ヒ、
−ム量を測定した。
るガスシールド溶接用複合ワイヤでＡ６がこの比較例で
ある。いずれのワイヤも軟鋼外皮を用い、オープンシー
ムワイヤの場合はフラックスを充填後成形、伸線して１
．２■φに仕上げ３５０℃にて焼成しワイヤ表面には溶
接時の送給性を向上させる目的でグラファイトと二硫化
モリブデンを塗布しえ、クローズドシームワイヤの場合
は予め用意したＩＩＭ−の電縫鋼管にフラックス及びノ
譬イブを振動させながら充填し、伸線の途中段階で６！
ＳＯ℃Ｘ４Ｈの焼鈍を行表い、ワイヤ表面にＣｍメッキ
を施こして１．２Ｗφに仕上げた。ヒユームの測定はＪ
Ｉ８ Ｚ ３９３０ ”被覆アーク溶接棒の全ヒ、−ム
量測定法”に準拠して行なった。即ち、内容積０．３４
ｍ” Ｏｆ ヤｙ ／４−内”ｔ’２５０Ａ−２８Ｖ
−３０副／分、ワイヤ突出し長さ２５闘、Ｃｏ２２０ν
分の条件で表面を磨いた軟鋼板に３０秒アークを発生さ
せ、４分間ヒユームを吸引した後Ｆ紙に付着し九全ヒ、
−ム量を測定した。
第２表
壷比較例
第２表のと、−ム測定結果から判る様に、本発明に壜る
複合ワイヤはいずれも崖６の比較例よシ大幅にヒユーム
の発生は減少している。＃にワイヤがクローズドシーム
である複合ワイヤはワイヤ表面が鋼メッキされ清浄であ
ることと製造工程で６５０℃の焼鈍を入れえためにオー
プンシームワイヤよシ更にヒユームが減少している。こ
れはワイヤＡ１．６．８のヒユーム量を例示した第１図
の結果よシ１目瞭然である。
複合ワイヤはいずれも崖６の比較例よシ大幅にヒユーム
の発生は減少している。＃にワイヤがクローズドシーム
である複合ワイヤはワイヤ表面が鋼メッキされ清浄であ
ることと製造工程で６５０℃の焼鈍を入れえためにオー
プンシームワイヤよシ更にヒユームが減少している。こ
れはワイヤＡ１．６．８のヒユーム量を例示した第１図
の結果よシ１目瞭然である。
第１図はと、−五発生量の比較試験結果を例示する図で
ある。 第１頁の続き ０発 明 者 真木成美 相模原車側野辺５−１０−１新日 本製鐵株式會社製品技術研究所 内 ０発 明 者 窪田晴敏 相模原車側野辺５−ｉｏ−ｉ新日 本製鐵株式會社製品技術研究所 内
ある。 第１頁の続き ０発 明 者 真木成美 相模原車側野辺５−１０−１新日 本製鐵株式會社製品技術研究所 内 ０発 明 者 窪田晴敏 相模原車側野辺５−ｉｏ−ｉ新日 本製鐵株式會社製品技術研究所 内
Claims (1)
- 水ｔラスで湿式混合し、乾燥したフラックスを金属外皮
に充填し九ことを特徴とするガスシールド溶接用複合ワ
イヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12006681A JPS5823595A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | ガスシ−ルド溶接用複合ワイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12006681A JPS5823595A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | ガスシ−ルド溶接用複合ワイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823595A true JPS5823595A (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=14777039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12006681A Pending JPS5823595A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | ガスシ−ルド溶接用複合ワイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823595A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102765037A (zh) * | 2012-08-21 | 2012-11-07 | 株洲特种电焊条有限公司 | 一种去除金属丝表面氧化皮工艺方法 |
| CN105149819A (zh) * | 2015-10-16 | 2015-12-16 | 河南泛锐复合材料研究院有限公司 | 一种无镀铜高强钢焊丝的制备方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5165050A (en) * | 1974-11-15 | 1976-06-05 | Boc International Ltd | Furatsukusushiniri no aakuyosetsubo oyobi yosetsu mataha hyomenkokanikumoriookonauhoho |
| JPS564393A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-17 | Kobe Steel Ltd | Composite wire for stainless steel welding |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP12006681A patent/JPS5823595A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5165050A (en) * | 1974-11-15 | 1976-06-05 | Boc International Ltd | Furatsukusushiniri no aakuyosetsubo oyobi yosetsu mataha hyomenkokanikumoriookonauhoho |
| JPS564393A (en) * | 1979-06-22 | 1981-01-17 | Kobe Steel Ltd | Composite wire for stainless steel welding |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102765037A (zh) * | 2012-08-21 | 2012-11-07 | 株洲特种电焊条有限公司 | 一种去除金属丝表面氧化皮工艺方法 |
| CN105149819A (zh) * | 2015-10-16 | 2015-12-16 | 河南泛锐复合材料研究院有限公司 | 一种无镀铜高强钢焊丝的制备方法 |
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