JP3505429B2 - ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ - Google Patents

ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ

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JP3505429B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶、鉄骨、橋梁
などの各種溶接構造物の製造に使用するガスシールドア
ーク溶接用フラックス入りワイヤ(以下、フラックス入
りワイヤと言う。)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の溶接の高能率化、省力化の要求に
応えるものとして、ワイヤ径1.0〜2.0mmの細径
フラックス入りワイヤの使用量が増加している。フラッ
クス入りワイヤは一般的に鋼製外皮内に、スラグ形成
剤、合金剤、脱酸剤、アーク安定剤及び鉄粉などのフラ
ックス原料が全姿勢用、すみ肉用などそれぞれの用途に
適合した組成で充填されている。その断面構造は図2に
示したように中空部にフラックス1を充填し鋼製外皮2
に突合せ部3がある突合せタイプ(a)、(b)と外皮
2に突合せ部がないシームレスタイプ(c)とに大別で
きるが、本発明が対象とするのは図2(a)、(b)に
示す突合わせ部3を有するフラックス入りワイヤであ
る。
【0003】突合せタイプのフラックス入りワイヤは小
サイズの帯鋼を管状体に成形する途中でフラックスを供
給後、引き続き所定のワイヤ径まで伸線加工して製造す
るものであり、鋼管にフラックスを長時間かけて充填し
たり、帯鋼の突合せ部を電縫溶接して製造するシームレ
スタイプのフラックス入りワイヤよりも簡便な設備によ
り製造できる利点がある。しかし、突合せタイプのフラ
ックス入りワイヤは長期保管中や湿潤な環境で使用中に
外皮部の微小な隙間を通して充填フラックスが吸湿し、
ピットやガス溝等の溶接欠陥が発生しやすくなるという
問題がある。さらに、フラッククス入りワイヤに共通の
課題として、シールドガスにCO2ガスを用いた場合の
スパッタ低減や使用条件範囲の拡大などが要望されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明はワイ
ヤ断面構造が突合せタイプのフラックス入りワイヤの耐
吸湿性の改善と同時に、シールドガスにCO2 ガスを用
いた場合でもスパッタ発生量が少なく、溶接条件範囲が
広く溶接作業性に優れているガスシールドアーク溶接用
フラックス入りワイヤを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、(1)
鋼製外皮内にフラックスを充填した突合せ部を有するガ
スシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおい
て、アーク安定剤として、水ガラスを添加して混練後、
焼成したチタン酸ソーダ及びチタン酸カリの1種または
2種を、ワイヤ全重量に対して0.2〜2%含有するこ
と、(2)さらに、ワイヤの全水素量が70ppm以下
である耐吸湿性及び溶接作業性に優れていることを特徴
とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ
にある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明者らは、TiO2を主体と
したスラグ形成剤を含有する全姿勢用及びすみ肉用フラ
ックス入りワイヤを試作して種々検討した。その結果、
まず、シールドガスにCO2 ガスを用いた場合の低スパ
ッタ化及び溶接条件範囲の拡大などの溶接作業性の改善
に対しては、アーク安定剤として特にチタン酸ソーダや
チタン酸カリなどのチタン酸アルカリ金属化合物をフラ
ックス中に含有させることが極めて効果的であることが
わかった。しかしながら、これらチタン酸アルカリ金属
化合物を含有させたフラックス入りワイヤは耐吸湿性面
の問題があり、さらに検討した結果、水ガラスを添加し
て混練後、焼成処理したチタン酸アルカリ金属化合物を
含有させることにより優れた耐吸湿性が確保できること
を見いだし、初期の目的を達成したものである。
【0007】図1のグラフに後記実施例に記載した本発
明のワイヤを含む全姿勢用フラックス入りワイヤについ
て行った強制吸湿試験結果(雰囲気条件:温度30℃−
湿度80%)を示した。試作ワイヤの詳細は後に実施例
において示す表1および表2に記載されている。ワイヤ
径1.2mm、断面構造は図2(a)に示した突合せタ
イプで、TiO2系全姿勢用フラックス入りワイヤであ
る。
【0008】図1において、チタン酸ソーダ及びチタン
酸カリの粉末に水ガラス(固質成分:珪酸カリ+珪酸ソ
ーダ)を添加して混練後、200℃で焼成したものをア
ーク安定剤として含有させた本発明によるフラックス入
りワイヤ(W1)は、チタン酸ソーダ及びチタン酸カリ
の微粉末をそのまま処理しないで含有させた比較例のフ
ラックス入りワイヤ(W2)に比較して、耐吸湿性が明
らかに優れている。
【0009】このW1とW2の差異、すなわち本発明に
よるフラックス入りワイヤの耐吸湿性改善効果について
は以下のように考えられる。チタン酸ソーダ及びチタン
酸カリなどのチタン酸アルカリ金属化合物は水分との親
和性が強い。したがってチタン酸ソーダ及びチタン酸カ
リの微粉末をそのままフラックス原料として含有させた
フラックス入りワイヤ(W2)は外皮部の微小な隙間を
通じて吸湿し、フラックス内部にも順次吸湿が進行す
る。
【0010】これに対し、本発明によるフラックス入り
ワイヤ(W1)に含有させたチタン酸ソーダ及びチタン
酸カリは水ガラス(固質成分:珪酸ソーダ及び珪酸カ
リ)を添加して混練後、焼成処理したものであり、未処
理のチタン酸ソーダ及びチタン酸カリの微粉末に比べて
造粒形態にあり粒子化し、個々の粒子表面が焼成された
水ガラスの固質成分(SiO2 −Na2 O−K2 O)で
被覆されているために吸湿が抑制される。また、チタン
酸ソーダ及びチタン酸カリの比表面積が小さくなってい
ることもフラックス内部への吸湿の進行を効果的に抑止
している。
【0011】本発明者らは、ワイヤ試料W1とW2にお
いて使用したフラックスの強制吸湿実験においても、W
1に含有させたフラックスの方が吸湿量が格段に少ない
ことを確認した。これらからチタン酸ソーダ及びチタン
酸カリの個々粒子の表面を覆った水ガラスが焼成により
変質し吸湿しにくい被覆層を形成していると考えられ
る。このことは、図1に示したチタン酸ソーダ及びチタ
ン酸カリをそのまま焼成して含有させた比較例(W3)
及びチタン酸ソーダ及びチタン酸カリに水を添加して混
練後、焼成処理した比較例(W4)の耐吸湿性の改善効
果が小さいことからも推測できる。
【0012】実施例における吸湿試験の結果が後に示す
表5にあるが、これをみると吸湿試験前のワイヤの全水
素量がW1よりもW2の方が高くなっている。このこと
は、焼成処理がチタン酸ソーダ及びチタン酸カリの持つ
水分の低減にも有効に作用していることを示している。
なお、チタン酸ソーダあるいはチタン酸カリを他のフラ
ックス原料とともに配合してからフラックス全体を焼成
処理した場合、昇温中のフラックスは蒸された状態とな
り、このとき吸湿性のあるチタン酸ソーダ及びチタン酸
カリが他の原料粉の水分を吸湿するためワイヤ全水素量
はあまり低減せず、また、吸湿しにくい被覆層が形成さ
れないのでフラックス充填後の耐吸湿性は改善できな
い。
【0013】さらに、本発明によるフラックス入りワイ
ヤは耐吸湿性が優れていることに加えて、CO2 ガスシ
ールドアーク溶接においても、アーク状態が安定し、ス
パッタは小粒で発生量も少ない。アーク状態の安定化は
低電流域の溶滴移行性を良好にし、また、全姿勢用フラ
ックス入りワイヤにおける立向溶接でメタル垂れが起こ
らない限界電流値の増大、すみ肉用フラックス入りワイ
ヤにおける高電流溶接条件でのビード形状の改善など溶
接条件範囲を拡大する。このような溶接作業性改善効果
は、NaあるいはK成分を含有するカリ長石や氷晶石な
どの鉱物原料を主体とするアーク安定剤を含有させた場
合には得られないチタン酸アルカリ金属化合物の特性と
言える。
【0014】TiO2 を主体としたスラグ形成剤を含む
全姿勢用及びすみ肉用フラックス入りワイヤの場合、チ
タン酸ソーダ及びチタン酸カリの1種または2種をワイ
ヤ全重量比で0.2%以上含有させることにより上記溶
接作業性の改善効果が認められる。一方、これらの含有
量が2%を超えると大粒のスパッタ発生や立向下進溶接
でメタル垂れが発生しやすくなり、水平すみ肉溶接でス
ラグ被包性が劣化する。なお、CaF2 をスラグ形成剤
として含有するフラックス入りワイヤは溶滴が大きくな
りやすいので、多めに含有させることが好ましい。金属
粉系の高溶着用フラックス入りワイヤについても同様に
耐吸湿性と溶接作業性の改善ができることを確認してい
る。
【0015】添加する水ガラスは特に限定しないが、固
質成分として珪酸ソーダ、珪酸カリなどを含む溶接材料
に通常使用されるものでよい。混練後の焼成は150℃
以上で充分に行うことが好ましい。またチタン酸ソーダ
やチタン酸カリは微粉末のため水ガラスを添加して混
練、焼成しても強固に造粒されることはないが、アーク
安定剤としてフラックス中に均一に分散するように10
0μm以下に微粉砕して用いることが好ましい。
【0016】さらにワイヤの全水素量を、上記吸湿防止
対策以外にその他のフラックス原料の乾燥や鋼製外皮付
着油の洗浄などにより70ppm以下にすることは、無
機ジンクプライマ塗装鋼板の水平すみ肉溶接におけるピ
ットやガス溝の発生防止、また突合せ多層盛溶接に適用
した場合の予熱、パス間温度の低下などに有効である。
【0017】本発明によるフラックス入りワイヤが含有
するその他のワイヤ成分は全姿勢用、すみ肉用及び高溶
着用フラックス入りワイヤなどそれぞれに要求される特
性を満たすフラックス組成を形成する通常のものでよ
い。例えば、TiO2 、SiO 2 、ZrO2 、Al2
3 、MgO、MnO及びCaOなどのスラグ形成剤成
分、Al、Mg及びTiなどの脱酸剤成分、C、Si及
びMnなどの脱酸及び合金成分、Ni、Mo、Cr及び
Bなどの合金成分、高溶着のための鉄粉、耐プライマ性
向上のための弗化物、炭酸塩などである。
【0018】鋼製外皮は、フラックス充填後の伸線加工
性の点からフラックス入りワイヤに一般的に用いられて
いる軟鋼材が好ましいが、C、Si、Mn以外に上記脱
酸剤や合金剤を含有した成分系のものも使用できる。
【0019】フラックス充填率は、特に限定するもので
なくチタン酸ソーダ及びチタン酸カリを含有させること
は10重量%未満の低充填率フラックス入りワイヤの場
合にもアーク状態改善に極めて有効に作用する。一方、
上限については充填率があまり高くなるとワイヤ製造段
階で断線が発生しやすくなることを考慮し25重量%以
下が好ましい。ワイヤ径は1.0〜2.0mmの細径の
ものが高溶着、高能率性の点から好ましい。
【0020】フラックス入りワイヤを使用する場合に用
いるシールドガスはCO2 ガス以外にも、Arガス或い
はAr−CO2 混合ガスなどを使用できる。以下に、実
施例により本発明の効果をさらに詳細に示す。
【0021】
【実施例】軟鋼製帯鋼(幅12.0mm×厚さ0.7m
m)を用いて、ワイヤ径1.2mm、フラックス充填率
15重量%のフラックス入りワイヤを試作した。ワイヤ
断面構造は図2(a)、(b)に示した突合せタイプで
ある。表1ないし表4に試作ワイヤの詳細を示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】これら試作ワイヤについて強制吸湿試験
(雰囲気条件:温度30℃−湿度80%)、ワイヤの全
水素量の測定(不活性ガス融解熱伝導法)及び拡散性水
素量の測定(JIS Z 3118準拠、ガスクロマトグ
ラフ法)を行った。
【0027】次に、下向自動溶接による低電流域のア
ーク状態の観察及びスパッタ発生量の測定(平板ビード
オンプレート試験、200A−22〜24V、チップ母
材間距離25mm、CO2 ガス25l/min)、水
平すみ肉自動溶接によるピット、ガス溝の発生の有無
(無機ジンクプライマ塗布鋼板、膜厚20μm、T字す
み肉試験体、270A−31〜32V−40cm/mi
n、300A−32〜33V−50cm/min、チッ
プ母材間距離25mm、CO2 ガス25l/min)及
び立向半自動溶接による上進適正電流範囲及び下進上
限電流の調査(無機ジンクプライマ塗装鋼板(膜厚20
μm)、T字すみ肉試験体、チップ母材間距離20〜2
5mm、CO2 ガス25l/min)を行い、溶接作業
性を評価した。表5および表6にそれぞれ試作ワイヤの
耐吸湿性と溶接作業性の評価結果を示した。
【0028】
【表5】
【0029】
【表6】
【0030】表5および表6において、試験No.1、
3、5、7は本発明によるフラックス入りワイヤ(W
1、5、7、9)についての評価であり、強制吸湿試験
における耐吸湿性に優れ、拡散性水素量の増加が抑制さ
れている。また、溶接作業性の改善効果も明らかであ
る。これに対し、試験No.2、4、6、8は比較例で
ある。
【0031】試験No.2(W2)は前記のように耐吸
湿性が劣り、水平すみ肉試験でピット、ガス溝が多発し
た。なお、スパッタ発生量、アーク状態、溶接条件範囲
の拡大については良好な評価が得られている。
【0032】試験No.4(W6)はアーク安定剤とし
て吸湿性のある無水珪酸ソーダ及び弗化ソーダを用いて
いるために耐吸湿性が劣り、また低電流域でのアーク状
態が悪くスパッタ発生量の増加がみられ、また立向溶接
の条件範囲が狭い。
【0033】試験No.6(W8)はアーク安定剤とし
て用いたチタン酸カリの吸湿性のために耐吸湿性が劣
り、水平すみ肉試験でピット、ガス溝が多発した。
【0034】試験No.8(W10)はアーク安定剤と
してカリ長石及び氷晶石を用いたことにより耐吸湿性は
遜色ないが、CaF2を含有するフラックス入りワイヤ
のアーク状態を改善できずスパッタ発生量が多く、ビー
ド形状も劣る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はワイヤ断
面構造が突合せタイプのフラックス入りワイヤの耐吸湿
性向上と同時に、スパッタ発生量が少なく、溶接条件範
囲が広いフラックス入りワイヤを提供したものであり、
溶接の高能率化、高品質化に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における耐吸湿性を説明するた
めに示した図である。
【図2】(a)ないし(c)はそれぞれフラックス入り
ワイヤの断面構造を示す模式図である。
【符号の説明】
1 フラックス 2 鋼製外皮 3 外皮の突合せ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−234095(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 35/362

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼製外皮内にフラックスを充填した突合
    せ部を有するガスシールドアーク溶接用フラックス入り
    ワイヤにおいて、アーク安定剤として、水ガラスを添加
    して混練後、焼成したチタン酸ソーダ及びチタン酸カリ
    の1種または2種を、ワイヤ全重量に対して0.2〜2
    %含有し、耐吸湿性及び溶接作業性に優れていることを
    特徴とするガスシールドアーク溶接用フラックス入りワ
    イヤ。
  2. 【請求項2】 ワイヤの全水素量が70ppm以下であ
    ることを特徴とする請求項1記載のガスシールドアーク
    溶接用フラックス入りワイヤ。
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CN115846933A (zh) * 2022-12-12 2023-03-28 天津大桥金属焊丝有限公司 一种耐磨、耐蚀堆焊药芯焊丝及其制备方法

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