JPS58225762A - 特番交換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特番交換方式に関する。

番号案内台など複数の受付台を収容した特番交換機は一
般に通信用交換網の集中局階位に設置され、該受付台で
扱者が自集中局管内加入者からの特番発信呼の受付処理
を行う。これら受付台への扱者脱座数は扱い特番呼のト
ラヒック全予測して決定される。しかるに該トラヒック
は予測に反してばらつくことがある。従来、複数の特番
交換機からなる特番交換網で前記特番呼の受付処理を行
う特番交換方式では、自集中局管内加入者からの特番発
信呼があらかじめ定めた自局受付台使用中呼数全超える
と、そのオーバフローした特番呼を前記特番交換網を介
して他の特番交換機（他集中局）へ転送１−で処理する
ことによシ特番発呼加入者への扱いの均等化を図ってい
る。しかるにこの方式では前記他集中局の受付台（以下
他局受付台）で受付は不可能の場合には上記の転送を行
わず自局受付台へ接続して待合せ状態に入シ、その待合
せ解除によって処理を行っている。従って各局の扱者側
でみれば扱者作業ｔに不均衡を生じるという欠点があっ
た。

本発明の目的は、各特番交換機において自局管内加入者
からの特番発信呼を各局の就座数比率に応じて自局受付
台へ接続しまたは他局受付台へ中継することにより上記
の欠点を除去した特番交換方式全提供することにある。

本発明による特番交換方式は、複数の特番交換機および
該交換機に共通な制御装置からなる特番変換網において
、前記特番交換機はそれぞれ自交換機に収容された受付
台への扱者就座数信号を前記共通制御装置へ送信する手
段と、前記共通制御装置から受信した就座数比率データ
に応じて自交換機管内加入者からの特番発信呼を前ｍｌ
自交換機の受付台および他交換機の受付台に配分する手
段とを有し、目、つ前記共通制御装置は前記各特番交換
機の扱者就座数から言１算した前記就座数比率データ金
該各特番交換機へ送信する手段を有することを％徴とす
る。

次に図面全参照して本発明について説明する。

第１図は本発明の特番交換方式全適用しｆｃ特番交換網
の一実施例の構成を示すプロ、り図である。

同図において特番交換網は、自局管内一般交換機（市内
／市外交換機）からの入回線と特番呼の受付処理を行う
ｖｊ数の受付台とをそれぞれ収容する３局の特番交換機
ＩＡ−，ＩＢ、ＩＣおよび該交換機ＩＡ、ＩＢ、ＩＣに
共通な共通制御装置４を相互に接続して構成される。す
なわち、例えばＮ局では前記特番交換機ＩＡにはその入
側に自局管内７Ｊｌ］人者（図示せず）からの特番発信
呼を運ぶ前記管内一般交換機２Ａからの入回線６Ａ’ｌ
ｉ＝収容し、−１六出側に前記特番発信呼および他局（
Ｂ局、０局）からの特番入呼の受付処理全行う自局受付
台３Ａ’に収容する。さらに前記特番交換機Ｉ八人側を
前記他局の特番変換機ＩＢ、ＩＣ出側と中継線７Ａによ
り接続して前記特番入呼全受信し、前記特番交換機ＩＮ
出側全前記特番交換機ＩＢ、ＩＣ入側と中継線８Ｎによ
り接続して前記特番発信呼を前記Ｂ局、Ｃ局へそれぞれ
転送する。また前記特番交換機ＩＮ全信号線５Ａにより
前記共通制御装ｆ４と接続し、該共通制御装置４との間
で前記自局受付台３Ｎへの扱者就座数の送信および前記
Ａ局、Ｂ局、０局の就座数比率の受信を行う。なお前記
Ｂ局、Ｃ局もそれぞれ前記Ａ局と同様の構成金有し、ま
た各局から前記扱者就座数を受信して就座数比率を計算
しこれを該各局へ送信する前記共通制御装置４は該各局
のもっとも中心となる局に設置される。

第２図は第１図における共通制御装置から送信される就
座数比率データの一例を示す構成図で、６己号ａ、ｂ、
ｃのデータ”２０，３０，５０°′はそれぞれＡ局、Ｂ
局、０局の 続いて第１図、第２図を用いて本実施例の動作について
説明する。例えばＮ局では、管内一般交換機２Ｎからの
特番発信呼数０２０％を特番変換機ＩＡ内のパス■を弁
して自局受付台３Ｎに接続してその扱者により受付処理
を行い、前記特番発信呼数の８０％は３０：５０の比で
比例配分してそれぞれ前記特番変換機ＩＮ内のノ（ス■
、■および中継線８Ｎを介して転送しＢ局、０局におけ
る−　へ　− 特番入呼となり該Ｂ局、Ｃ局扱者により受付処理される
。また他局（すなわち前記Ｂ局、Ｃ局）から中継線７Ａ
ｔ介して転送された特番入呼は前記特番父換機ＩＮ内の
パス■を弁して前記自局受付台３Ａに接続され、その扱
者によ！ｌｌ受付処理が行われる。なお前記他局でもそ
れぞれ同様に特番呼（特番発信呼＋特番入呼）が扱われ
る。また各特番交換機ＩＡ、ＩＢ、ＩＣと共通制御装置
４との間の扱者就座数信号、就座数比率データの送受信
動作については後述する。

上記の実施例においては、特番交換網全構成する全局の
総特番発信呼は各局受付台扱者の就座数比率で比例配分
され各局の扱者によって受付処理が行われる。すなわち
、各局の扱い特番呼数（＝自局特番発信呼数×自局就座
数比率＋他局からの特番人呼数）が該局の受付台扱者の
就座数に比例することは明らかである。

次に第３図は第１図における任意の局の特番交換機およ
び受付台の構成例を示すブロック図である。同図におい
て特番交換機１は特番交換スイツ＝　６− チ１０．トランクスキャナ１５１台スキャナ１６゜針座
数カウンタ１７．比率受信制御回路１８および中央制御
回路１９を含み構成される。前記特番交換スイッチ１０
はその入側に収容されたｎ個の入トランク１１０．〜Ｉ
ｌｎ　　およびｍ個の特番人トランク１２０．〜１２ｍ
’！ｚ介してそれぞれ管内一般交換機（第１図に図示）
からの特番発信呼を運ぶ入回線６および他局からの特番
入呼を運ぶ中継線７と接続し、また前記特番交換スイッ
チ１０出側に収容された１個の特番出トランク１３０．
〜１ａｉおよびｊ個の受付台１４０．〜１４ｊ　はそれ
ぞれ中継線８合弁して他局への特番呼の転送および着信
特番呼の受付処理を行う。なお前記諜数値ｎ、ｍ、ｉ、
ｊはそれぞれ扱うトラヒ、りに応じて任意に定める。前
記トランクスキャナ１５および台スキャナ１６はそれぞ
れ前記入トランク１１へ〜１１ｎ１％番人トランク１２
０．〜１２ｍおよび受付台１４０．〜１４ｊ　と接続さ
れてそれらのスキャン全行いそのステータス情報を前記
中央制御回路１９に伝える。前記針座数カウンタ１７は
前記受付台１４０．〜１４ｊの針座表示（例えば扱者が
就座しているときのみ操作して発出する）数を計数し自
局の扱者針座数信号を信号線５へ送信し、また前記比率
受信制御回路１８は前記信号線５からの針座数比率デー
タを受信蓄積し前記中央制御回路１９に出力する。該中
央制御回路１９は前記トランクスキャナ１５９台スキャ
ナ１６および比率受信制御回路１８からの前記ステータ
ス情報および針座数比率データに基づき前記特番交換ス
イッチ１０内の所望のパスの設定などの制御全行う。

まず扱者が自局受付台１４０．〜１４ｊに就座して針座
表示を発出すると、針座数カウンタ１７から自局の扱者
針座数信号が信号線５へ送信される。−力比率受信制御
回路１８は前記信号線５から各局の針座数比率データ（
第２図に例示）を受信して中央制御回路１９に伝える。

次いで自局管内加入者からの特番発信呼が入回線６を介
して入トランク１１０．〜１１．ｎ　　に着信すると、
トランクスキャナ１５は該入トランク１１０．〜ｌｌｎ
全スキヤンして前記着信（ステータス情報）を検出しこ
れ全前記中央制御回路１９に伝える。該中央制御回路１
９は、前記針座数比率データおよび台スキャナ１６から
のステータス情報（針座中受付台の空塞情報など）に基
づき前記特番発信呼数の自局針座数比重分（例えば第２
図に示した２０％）の特番呼を特番交換スイッチ１０内
に設定したパス■を介して前記針座中受付台に接続し、
また他局針座数比重分（例えば第２図に示した３０％。

５０％）の特番呼については特番出トランク１３Ｑ〜１
３１から所望のものを選択するとともに前記特番変換ス
イッチ１０内にパス（Ｔ３）ｋ設定して所望の局へ転送
する。さらに中継線７から特番人トランク１２０．〜１
２ｍに着信した特番入呼を前記トランクスキャナ１５が
検出してそのステータス情報を前記中央制御回路１９に
伝えると、該中央制御回路１９は前記台スキャナ１６か
らのステータス情報に基づき前記特番交換スイッチ１０
内のパス（ｐ）を設定して前記針座中受付台に接続する
。

なお、自局受付台１４０．〜１４ｊへの扱者針座　９− 数が変わる都度、前記針座数カウンタ１７は更新した扱
者針座数信号を前記信号線５へ送信し、前記比率受信制
御回路１８は前記更新扱者針座数信号によって演″Ｎ、
更新された各局針座数比率データ全前記イぎ号線５から
受信する。その後の特番発信呼の接続はこの更新就座敷
比率データに従って比例配分される。

次に第４図および第５図はそれぞれ第３図における針座
数カウンタと比率受信制御回路の一構成例および第１図
における共通制御装置の一構成例を示すブロック図であ
る。第４図において、針座数カウンタ１７は検出器１７
０．計数都１７１および針座数送出制御部１７２からな
り、該検出部１７０で検出された自局受付台１４０．〜
１４ｊの針座表示数を該計数部１７１が計数し、該計数
部１７１出力（扱者針座数信号）を該針座数送出制御部
１７２が制御して信号線５へ送信する。また比率受信制
御回路１８は受信制御部１８０．受信データ蓄積部１８
１およびインタフェース部１８２からなり、該受信制御
部１８０は前記信号線５か＝１０− ら針座数比率データ′ｔ−受信するとこれを該受信デー
タ著積部１８１へ書き込んだのち該インタフェース部１
８２を介して中央制御回路１９に伝える。

次に第５図において共通制御装置４は信号線５Ａ。

〜５に’ｔ−介してそれぞれＮ局、〜に局の針座数カウ
ンタ１７．比率受信制御回路１８（ともに第４図に図示
）との間で扱者針座数信号の受信、針座数比率データの
送信を行う送受信部４０ａ、〜４０にと、該送受信部４
０ａ、〜４０に出力（扱者脱座数データ）を蓄積する受
信データメモリ４２と、該受信データメモリ４２出力の
読出し、各局針座数比率の演算および該演算結果（針座
数比率データ）の送信データメモリ４３への書込みを行
う演算部４４と、前記針座数比率データを蓄積する前記
送信データメモリ４３と、前記送受信部４０ａ。

〜４０に、受信データメモリ４２．送信データメモリ４
３および演算部４４と接続され所要の動作制御を行う制
御部４１とからなる。前記信号線５Ａ。

〜５Ｋからの各局扱者針座数データが変わる度に前記制
御部４１はこれを検出し前記受信データメモリ４２の該
データ変更局アドレスのデータ更新を行ったのち前記演
算部４４に全局の扱者針座数データ全読み出させる。該
演算部４４はこの絖出しデータから針座数比率全演算し
前記送信データメモリ４３の所定アドレスに演算結果全
書き込む。

次いで前記制御部４１の指示によシ前記送受信部４０ａ
、〜４０ｋ　は前記送信データメモリ４３から全局針座
数比率データ全読み出し前記信号線５氏〜５Ｋｋ介して
各局へ送信する。

第１図に示した実施例は不発明を制限するものではない
。すなわち３局の特番交換機の場合を例示したが、任意
数の特番交換機で特番交換網全構成してもよいことはい
うまでもない。

以上の説明により明らかなように本発明の特番交換方式
によれば、谷特番交換機において自局管内加入者からの
特番発信呼全各局扱者の針座数比率に応じて自局受付台
へ接続しまたは他局受付台へ中継するので、各局の扱い
特番呼数が該局受付台の扱者針座数に比例し、各扱者の
負荷が均一化されるという効果が生じる。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明の特番交換方式全適用した特番変換網の
一実施例の構成を示すプロ、り図、第２図は第１図にお
ける共通制御装置から送信される針座数比率データの一
例金示す構成図、第３図は第１図における任意の局の特
番交換機および受付台の構成例金示すブロック図および
第４図、第５図はそれぞれ第３図における針座数カウン
タと比率受信制御回路の一構成例、第１図における共通
制御装置の一構成例を示すプロ、り図である。 図において、１．ＩＡ、ＩＢ、ＩＣ・・・・特番交換機
、２Ａ、２Ｂ、２Ｃ・・・・・・管内−膜交換機、３Ａ
、３Ｂ、３Ｃ，１４０，〜１４ｊ・・・・・・受付台、
４・・・・・・共通制御装置、５．５Ａ、〜５Ｋ・・・
・・・信号線、６．６Ａ・・・・・入回線、７．７Ａ、
、８．８Ｎ・・・・・・中継線、１０・・・・・・特番
交換スイッチ、１１０．〜１１ｎ・・・・入トランク、
１２０．〜１２ｍ・・・・・・特番人トランク、１３０
．〜１３ｉ・・・・・・特番出トランク、１５　・・・
トランクスキャナ、１６・・・・・・台スキャナ、１７
・・・・・・針座数カウンタ、１８・・・・・・比率べ
３− 受信制御回路、１９・・・・中央制御回路、４０ａ。 〜４０　、ｋ・・・・・・送受信部、４１・・・・・・
制御部、４２・・・・・受信データメモリ、４３・・・
・・・送信データメモリ、４４・・・・・・演算部、１
７０・・・・・・検出部、１７１・・・・・・計数部、
】７２・・・・・針座数送出制御部、１８０・・・・・
・受信制御部、１８１・・・・・・受信データ蓄積部、
１８２・・・・・・インタフェース部。 １４− 第　′３　区 第４区 第　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の％査交換機および該交換機に共通な制御装置から
   なる特番又換網において、前記特番交換機はそれぞれ自
   交換機に収容された受付台への扱者就座数信号全前記共
   通制御装置へ送信する手段と、前記共通制御装置から受
   信した就座数比率データに応じて自交換機管内加入者か
   らの特番発信呼を前記自交換機の受付台および他交換機
   の受付台に配分する手段とを有し、且つ前記共通制御装
   置は前記各特番交換機の扱者脱座数から計算した前記就
   座数比率データを該各特番交換機へ送信する手段を有す
   ること全特徴とする特番交換方式。