JPS6094596A - プツシユボタンダイヤルイン方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明は、ＰＢＸにおける着イΔ時のダイヤルイン方式
に関する。

従来技術 従来ＰＢＸにおいては、ＰＢＸの任意の内線に対して外
部から直接ダイヤルインすることはできない。ｉｌ１図
は、中継台方式のＰＢＸにおいて。

外部から局線を介して任意の内線に接続されるまでの過
程を説明するための図である。すなわち、同図（Ａ）に
示すように、先ず外部の加入者電話器１２からダイヤル
によって局交換機１１．１０を経由してＰＢＸの局線ト
ランク８に着信する。

次に、ＰＢＸの中央制御装置（ＣＰＵ）７が局線トラン
ク８への着信を検出して中継台制御回路４を介して中継
台２に着信を表示させる。

次に、交換手が１５答すると、中央制御装置７が交換手
の紀、答を検出し、スイッチネットワーク６を制御して
同図（Ｂ）に示すように１局線トランク８と中継台制御
回路４とを接続する。これによって、発４，１側の加入
者電話＠１２と、中継台２の交換手間で通話が１１丁能
となり、発信者は交換手に内線番号を通知する。

次に、交換手は、局線トランク８に着信した呼を−・時
保留しておいて、同図（Ｃ）に示すように自局内トラン
クＴを捕捉し、ライン回路３を介して内線電話機ｌを呼
ぶ。

内線電話機ｌが応答すると、同図（Ｄ）に示すように、
前記ライン回路３と局線トランク８とが直接接続され、
加入者電話機１２は、目的の内線電話機と通話すること
ができる。

」−述の従来カ氏は、ＰＢＸの任意の内線電話機と通話
するために、−は交換手と話をする必要があり、また、
交換手が内線電話機を呼んでいる間待っていなければな
らないという欠点がある。すなわち、多くの待時間とｆ
数を必要とし、特に遠隔地からの通話の場合は、交換手
と話したり、待たされたりする時間の通話料が高額とな
る。分散中継台方式の場合であっても、上述の事情は同
様であり、上述と同様な欠点がある。

発明の目的 本発明の目的は、上述の従来の欠点を解決し、外部から
直接内線電話機の番号をダイヤルすることによって任意
の内線に接続することができるブツシュボタンダイヤル
イン方式を提供することにある。

発明の構成 本発明のブツシュボタンダイヤルイン方式は、複数の内
線電話機と、加入者線に接続された局線トランクと、ｆ
ｉｒｊ記内線電話機および局線トランクを任意に接続す
るスイッチネットワークと、前記局線トランクに接続さ
れ、発信側がダイヤルインを黄求することを示す特定信
号を検出するための特定信号検出回路と、前記スイッチ
ネットワークニ接続されブツシュボタン信号を受信する
ためのブツシュボタン信号受信回路とを備えて、前記局
線トランクの着信応答時に発信側から送出される前記特
定信号を前記特定信号検出回路で検出すると前記スイッ
チネットワークは前記特定信号検出回路と前記ブツシュ
ボタン信号受信回路とを接続し、前記プッシュホタン信
号受信回路は前記特定１Ｊ’Ｓに引続いて送信側から送
出されるブツシュボタン信号による内線番号を受信し、
前記スイッチネツ］・ワークは前記ブツシュボタン信号
受信回路か受信した内線番号の内線電話機を前記局線ト
ランクに接続することを特徴とする。

発明の実施例 次に、本発明について、図面を参照して詳細に説明する
。

第２図（Ａ）は１本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。すなわち、う・ｆン回路３．中継台制御回路４９
局局線トラックがスイッチネットワーク６に接続され、
中央制御装置７がこれら相ＪＬ間の接続を制御すること
は従来と同様であるか、木実施例においては、局線トラ
ンク８に接続され、局線トラック８への着信時に内線に
ダイアルインしたいことを示す特定信号（例えば、特定
のブツシュボタン信号による）を検出して中央制御装置
７に報告する特定信号検出回路９と、スイツチネツトリ
−り６を介して局線トランク８に接続され、上記特定の
信号に続いて外部から人力されるブツシュボタン信号を
受信するためのブツシュボタン信号受信回路５とを備え
ている。中央制御装置７は、以下に述べるように、上記
各部の監視および接続制御を行なう。

先ず、加入者電話機１２のダイヤルによって、同図（Ａ
）に示すように、局交換機１１および１０を経由して局
線トランク８に着信する。このとき、中央制御装置７は
当該着信に対して１個のブツシュボタン信号受信回路５
を予約して、局線トランク８に接続すべく準備する。

局線トランク８が着信に対して応答し、局交換４、’１
１０．１１を介して局線トランク８と加入者電話機１２
とが接続された時点で、加入者電話機１２から前記特定
の信号が送出されると、該特定の信号が特定信号検出回
路９によって検出されて、中央制御装置７に帳告される
。該報告によリ、同図（Ｂ）に示すように、中央制御装
置７は、スイッチネットワーク６を制御してプッシュホ
タン４ｉ’Ｃ’３受信回路５と局線トランク８とを接続
させる。

発信側の加入者電話機１２からは、前記特定の信号に続
いて、ブツシュボタン信号によって内線番号が送出され
、ブツシュボタン信号受信回路５で受信される。　前記
特定の信号が特定信号検出回路９によって検出されない
ときは、中央制御装置倍７は、ブツシュボタン信号受信
回路５の予約を取り消し、従来と同様に局線トランク８
を中継台制御回路４を介して中継台２に接続する。

ブツシュボタン信号受信回路５が受信した内線番号によ
り、中央制御装置７はスイッチネットワーク６を制御し
て、同図（Ｃ）にボすように、指定された内線電話機ｌ
をライン回路３を介して局線トランク８に接続させる。

内線電話機ｌか応答することにより、内線電話機ｌと加
入者電話機１２間で通話することができる。すなわち、
外部の加入者電話機１２は、中継台２を介して交換手と
話をすることなく、ＰＢＸの＃ｉ号をダイヤルしてＰＢ
Ｘに着信した時点で特定の信号（例えば、特定のブツシ
ュボタン信号を使用することができる）を送出し、続い
て内線番号をダイヤルすることによって任意の内線に接
続することが可能となる。すなわち、本実施例は、交換
手と話なする手間や待時間かなく、すみやかに目的とす
る内線電話機に着信させることができるという効果があ
る。

第３図は、本発明の他の実施例を示すブロック図であり
１発信側の電話機もＰＢＸの内線電話機である場合に本
発明を適用した場合を示す。この場合は、発信側のＰＢ
Ｘに、局線トランク８′に接続された特定信号送出回路
１３と、スイッチネットワーク１４に接続されたブツシ
ュボタン信号送出回路１７とを備えて、前記特定信号は
、上記特定信号送出回路１３から出力される。この場合
、特定信号は、ブツシュボタン信号である必要はなく、
特定信号送出回路１３は例えば一定の単一周波数の信号
を送出するものであってもよい。

着帽８側のＰＢＸは、前述の実施例と同様であるか、局
線トランク８に接続された特定信号検出回路９は、」−
記特定憤号送出回路１３の出力する信号（例えばｒｌを
一周波数）を検出できるようにすることは勿論である。

次に、この場合の動作について説明する。先ず、内線電
話機１８がライン回路１６を介してＰＢＸ内で発信し、
着信側のＰＢＸにダイヤルインすることを要求すること
を示す特定のダイヤルインアクセスコーＩ・をダイヤル
し、続いて、着帽８側のＰＢＸの番号および内線番号−
をダイヤルする。発信側のＰＢＸの中央制御装置１１１
５が上記ダイヤルインアクセスコードを認識し、先ず、
相手側ＰＢＸの番ｔ′ｆのみをブツシュボタン信号送出
回路１７から送出して局線トランク８′を介して送出す
る。この発信呼が、局交換ｆｉｌｌ、１０を経由して清
イ、１側ＰＢＸの局線トランク８に着信する。このとき
、７７４ｒ’ｒ　１ｔｌｌ　Ｐ　Ｂ　Ｘでは、ブツシュ
ボタン信号受信回路５を予約する。

看（，１側ＰＢＸの局線トランク８から接続確認信号が
送出されると、局交換機ｉｏ、ｉｉを介して発信側ＰＢ
Ｘの局線トランク８′がこれを認識し、中央制御装置１
５の制御によって特定信号送出回路１３から前記特定信
号が送出される。着信側のＰＢＸでは、上記特定信号を
受信すると、ブツシュボタン信号受信回路５を局線トラ
ンク８に接続する。上記特定信号が検出されない場合は
、局線トランク８は中継台制御回路４を介して中継台２
に接続されることは勿論である。

次に、発信側のＰＢＸの中央制御装置１５は。

ブツシュボタン信号送出回路１７から着信側ＰＢＸの内
線番号を送出し、送出完了後、ブツシュボタン信号送出
回路１７を切離して、内線電話機１８を局線トランク８
′に接続する。一方着信側のＰＢＸは、ブツシュボタン
信号受信回路５で受イΔした内線番号によって、局線ト
ランク８をライン回路３を介して内線電話機ｌに接続す
る。以」二の動作によって１発信側のＰＢＸの内線電話
機１８が、着信側ＰＢＸの目的とする内線電話機ｌに接
続される。すなわち、この場合においても前述の実施例
と同様な効果を有する。

発明の効果 以」−９のように、本発明においては、着信側ＰＢＸの
応答時に発信側から特定の信号と、内線番号とを送出し
１着信側ＰＢＸは、前記特定信号によって着信局線トラ
ンクをブツシュボタン信号受信回路に接続して、該ブツ
シュボタン信号受信回路によって発信側から送出された
内線番号を受信するように構成したから、外部の電話機
から直接内線゛Ｉニ話機にタイヤルインすることが可能
となる。従って、ＬＩ的とするＰＢＸの内線電話機に接
続するために、従来のように交換手と話をする手数や、
待時間等を必要としないで、すみやかに目的の内線電話
機に接続することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の方式によりＰＢＸの内線電話機に接続さ
れる手順を説明するための図、第２図（Ａ）は本発明の
一実施例を示すブロック図、同図（Ｂ）および（Ｃ）は
それぞれ上記実施例の接続過程を説明するための図、第
３図を土木発明の他の実施例を示すブロック図である。 図において、１．１８：内線電話機、？；中継台、３．
１６：ライン回路、４：中継台ル制御回路、５：プッシ
ュボタン信号受信回路、６，１４；スイッチネットワー
ク、７．１５：中央巾制御装置、８．Ｂ’：局線トラン
ク、９：特定倍−号検出回路、１０，１１：局交換機、
１２二カ【１人者電話機、１３：特定信号送出回路、１
７：プ・シシュポタン信号送出回路。 出願人　日本電気株式会社 代理人　弁理士　住田俊宗

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 検数の内線電話機と、加入者線に接続された局線トラン
   クと、前記内線型、ｉ、ＩＪ１１および局線トランクを
   任意に接続するスイッチネットワークと、　ｒｉｉｊ記
   局線トランクに接続され、発信側がダイヤルインを要求
   することを示す特定信号を検出するための特定信号−検
   出回路と、前記スイッチネットワークに接続されブツシ
   ュボタン信号を受信するためのブツシュボタン信号受信
   回路とを備えて、前記局線トランクの：ｎ　４ｒ＋応答
   時に発信側から送出される前記特定イ１−を号を前記特
   定信号検出回路で検出す　。 ると１１１ｊ記スイツチネツトワークは前記特定信号検
   出回路と＋ｉｉｉ記ブツシュボタン信号受Ｉｆ、回路と
   を接続し、則記ブツシュボタン信号受信回路は前記特定
   信ケに引続いて送信側から送出されるブツシュボタン信
   号による内線番時を受信し、前記スイッチネットワーク
   は前記ブツシュボタン信号受信回路が受信した内線番号
   の内線電話機を前記局線トランクに接続することを特徴
   とするブツシュボタ／ダイヤルイン方式。