JP2875371B2 - ダイヤルイン内線選択番号切替方式 - Google Patents

ダイヤルイン内線選択番号切替方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 構内交換機の内線電話機に直接接続を行うダイヤルイ
ン接続方式において夜間に接続先の内線電話機を変更す
る夜間切替方式に関し、 夜間切替中、公衆通信網の交換機において内線選択番
号を任意の夜間時間帯用の内線選択番号に交換してダイ
ヤルイン接続を行うことを目的とし、 ダイヤルイン接続方式により公衆通信網より内線電話
機に直接接続を行うことができる構内交換機を収容する
公衆通信網の交換機において、公衆通信網内より前記構
内交換機の内線電話機に直接接続するためのダイヤルイ
ン電話番号を受信したとき、該構内交換機に対する回線
を捕捉して該構内交換機が内線電話機を選択接続するの
に必要な内線選択番号を送出するダイヤルイン接続手段
と、前記構内交換機より夜間時間帯用のダイヤルイン接
続に切替えることを要求する夜間切替信号を受信して記
憶する夜間切替信号記憶手段と、前記夜間切替信号記憶
手段が前記夜間切替信号を記憶しているときに、前記ダ
イヤルイン接続手段に対して予め記憶している夜間時間
帯用の内線選択番号を提供する内線選択番号交換手段を
備えるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、構内交換機の内線電話機に直接接続を行う
ダイヤルイン接続方式において夜間に接続先の電話機を
変更する夜間切替方式に関する。近年、一般電話番号を
使用して公衆通信網より構内交換機(以下、PBXと記
す)の内線電話機に直接接続を行うダイヤルインサービ
スが普及をみている。ダイヤルインサービスは、PBXの
内線電話機が個々に公衆通信網の加入電話番号と同一桁
数の固有の番号(以下、ダイヤルイン電話番号と記す)
をもち、公衆通信網側からダイヤルイン電話番号をダイ
ヤルすることによりPBXの内線電話機に直接接続される
サービスである。通常、このダイヤルイン電話番号の末
尾の1乃至4桁が内線電話機を選択する番号、即ち、内
線選択番号となっており、この内線選択番号が公衆通信
網の交換機よりPBXに送られるが、その桁数はPBXの規
模、即ち、内線数に応じてPBXごとに定められる。ま
た、前記内線選択番号はPBXの内線番号と一致するよう
に付与されるのが一般的である。
ダイヤルインサービスのPBXの内線電話機に接続する
場合、公衆通信網内の発呼者が該内線電話機に付与され
ているダイヤルイン電話番号をダイヤルし、接続がダイ
ヤルインサービスを行うPBXの回線を収容する公衆通信
網の交換機(以下、単に交換機と記す)まで行われる
と、該交換機は先ず該当PBXに対する代表回線群の中か
ら空き回線を捕捉し、次いで捕捉した回線に前記内線選
択番号を送出する。PBX側ではこの内線選択番号を受信
すると該当番号の内線電話機を呼出して接続する。
一方、一般のPBXにおいては、夜間は内線電話機に人
がいなくなるため交換機から接続される回線の一部を例
えば守衛室などに設置した夜間専用電話機に直通接続と
し、他の回線を閉塞する夜間切替措置がとられる。ダイ
ヤルインサービスが行われているPBXにおいてこのよう
な夜間切替が行われた場合、交換機においてはダイヤル
インサービスの機能を停止し、ダイヤルインの内線電話
機に着信があると、夜間専用の電話機に直通接続されて
いる回線群の中から空き回線を選択して呼出信号のみを
送出するようにしている。
しかし、社会活動の活発化に伴い、夜間においても活
動が行われる分野が広がるにつれて、一律に夜間専用電
話機に着信させる従来の夜間切替方式では社会の要請に
応じられなくなってきており、ダイヤルイン電話番号ご
とに任意の内線電話機または夜間専用電話機に切替える
ことができる融通性のある夜間切替方式が必要となって
いる。このような要請に対してPBX側で対処する方法も
あるが、複数のダイヤルイン方式のPBXを収容する可能
性が高い公衆通信網側の交換機にこの機能を付与するこ
とによりPBX側での夜間切替のための機能・設備などが
簡略化されるため、夜間切替時に公衆通信網側の交換機
において内線選択番号を夜間時間帯用の内線選択番号に
変換する内線選択番号切替方式の実現が必要となってい
る。
〔従来の技術〕
第3図は従来技術の構成図である。
第3図において、PBX40はダイヤルイン方式のPBXであ
り、内線電話機A,B,・・Kはダイヤルイン電話番号(図
中、略号としてDNを使用)としてそれぞれ“123−456
7",“123−4568"・・“1234589"をもち、内線番号(図
中、略号としてENを使用)としてそれぞれ“67",“68",
・・・“89"をもっているものとする。また、交換機31
は前記PBX40を収容してダイヤルイン接続を行う機能を
有している。
いま、交換機31の加入者XよりPBX40の内線電話機A
に対して接続を行う場合、加入者Xは内線電話機位Aの
ダイヤルイン電話番号“123−4567"をダイヤルする。交
換機31は図示省略された制御装置の制御によりPBX40に
対する回線群32の中の空き回線を選択する。回線群32の
各回線は加入者回路(LC1〜LCm)35-1〜35-mを介して交
換機31の通話路網(NW)34に収容されているが、交換機
31はその一つ、例えば加入者回路35-1を捕捉すると、捕
捉した回線に対してダイヤルイン電話番号“123−4567"
を持つ内線電話機Aを指定するための内線選択番号(図
中、略号としてDSを使用)を送出する。この内線選択番
号は接続する内線電話機に付与されているダイヤルイン
電話番号の末尾1〜4桁(本例では2桁)の数字や内線
番号と無関係に付与することも可能であるが、第3図の
例に示す如く、内線選択番号とダイヤルイン電話番号の
末尾2桁の数字及び内線番号は一致させるのが普通であ
る。従って、上記の例では交換機31よりPBX40に対して
内線電話機Aの内線番号“67"に一致する内線選択番号
“67"が送出される。この内線選択番号はPB信号送出装
置(TNT)36より多周波信号(以下、PB信号と記す)で
送出される。PBX40ではこの内線選択番号“67"を受信す
ると図示省略された制御装置が通話路網(NW)41を介し
て加入者回路35-1よりの回線を内線番号“67"の内線電
話機Aに接続する。
次に夜間切替について説明する。内線電話機に人がい
なくなる夜間時間帯になるとPBX40ではスイッチSW1〜SW
mを動作させる。第3図の例ではスイッチSW1〜SWiが設
けられている回線は例えば守衛室などに設置された夜間
専用電話機(N1〜Ni)43-1〜43-iに接続され、残りのス
イッチSWj〜SWkが設けられている回線は交換機31に対し
て地気を送出することにより回線を閉塞するようになっ
ている。PBX40では以上の如く一部の回線を夜間専用電
話機43-1〜43-iに接続替えを行い、他の回線を閉塞する
と同時に夜間切替制御端末42より交換機31に対して夜間
切替信号を送出する。夜間切替制御端末42は夜間切替制
御専用の夜間切替制御回線33を介して交換機31の加入者
回路32-nに接続されており、前記夜間切替信号は該加入
者回路32-nを介して図示省略された制御装置に送られ、
交換機31のPBX40に対する接続制御が夜間時間帯用に切
替えられる。
夜間切替が行われたのち、例えば加入者XからPBX40
の内線電話機Aのダイヤルイン電話番号“123−4567"が
ダイヤルされると、交換機30は図示省略された制御装置
がPBX40の閉塞されていない加入者回路35-1〜35-iの中
の空き回線を選択し、通話路網34を介して加入者Xが接
続されている加入者回路35-0と接続したのち、前記選択
した回線に呼出信号を送出する。空き回線として例えば
加入者回路35-1の回線が選択された場合は前記呼出信号
により夜間電話機(N1)43-1のベルが鳴動する。このよ
うに、夜間はPBX40に対する回線を捕捉したときに交換
機31より内線選択番号が送出されず、ダイヤルイン接続
は行われない。
従来技術においては、以上の如く夜間に接続される電
話機が固定されるため、企業等において夜間業務を行う
部門の通信が阻害されることとなる。このような不便を
除くために、夜間業務を行う部門に単独の加入回線を別
個に設けず、かつ上記の例における如く守衛室などに接
続せずに公衆通信網より直接接続が行えるようにしよう
とすれば、例えば回線群32を分割してそれぞれの回線群
に個別の代表番号を付与し、夜間は、夜間業務を行う部
門ごとに分割した回線群の一部を該部門に設置した夜間
専用電話機に接続するように構成するなどの措置が必要
である。この措置を実行するためにはPBX40側でかなり
の工事が必要となるほか、分割により回線の使用効率も
低下する。また、夜間業務を行う部門の数が変動した
り、場所が変更になるとその都度工事が必要となるた
め、PBX40側の負担は大きくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術においては、ダイヤルインサービスのPBXに
おいて夜間切替が行われるとダイヤルインサービスは停
止され、ダイヤルインの内線電話機に対する呼が夜間専
用電話機に固定的に接続されるため、夜間活動が活発化
している今日の社会の要請に応じられなくなってきてい
る。このため、夜間切替中、内線電話機ごとに任意の電
話機に切替えてダイヤルイン接続を行うことができる融
通性のある夜間切替方式が必要となっている。更に、こ
のような夜間切替機能を、複数のダイヤルイン方式のPB
Xを収容する可能性が高い公衆通信網の交換機に付与す
ることにより個々のPBXにおける夜間切替のための機能
・設備などを簡略化することも必要となっている。以上
から、夜間切替時に公衆通信網の交換機において内線選
択番号を夜間用の内線選択番号に変換してダイヤルイン
接続を行うことができる内線選択番号切替方式が必要と
なっている。
本発明は、夜間切替中、公衆通信網の交換機において
内線選択番号を任意の夜間時間帯用の内線選択番号に変
換してダイヤルイン接続を行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図中、1は公衆通信網の交換機でPBX20の回線2を収
容し、該PBX20に対してダイヤルイン接続を行う交換
機、2は該交換機1より前記PBX20に対する回線、3は
前記PBX20より交換機1に対して夜間時間帯用のダイヤ
ルイン接続に切替えることを要求する夜間切替信号を送
るための夜間切替制御回線、20はダイヤルイン接続方式
により公衆通信網より内線電話機に直接接続を行うこと
ができるPBX(構内交換機)である。
また、11〜13は前記交換機1内に設けられ、11は公衆
通信網内より前記PBX20の内線電話機に直接接続するた
めのダイヤルンイン電話番号を受信したとき前記PBX20
に対する回線2を捕捉して該PBX20が内線電話機を選択
接続するのに必要な内線選択番号を送出するダイヤルイ
ン接続手段、12は前記PBX20より前記夜間切替制御回線
3を介して前記夜間切替信号を受信し、記憶する夜間切
替信号記憶手段、13は前記夜間切替信号記憶手段12が前
記夜間切替信号を記憶しているときに、前記ダイヤルイ
ン接続手段11に対して予め記憶している夜間接続用の内
線選択番号を提供する内線選択番号変換手段である。
〔作 用〕
第1図の構成において、PBX20の図示省略された内線
電話機に対してダイヤルイン接続を行うために、前記PB
X20を収容する公衆通信網の交換機1に公衆通信網内よ
りダイヤルイン電話番号が入力されると、交換機1では
図示省略された制御部の制御によりダイヤルイン接続手
段11に前記ダイヤルイン電話番号が入力される。
ダイヤルイン接続手段11は受信したダイヤルイン電話
番号より接続すべきPBX20に対する回線2を選択して捕
捉し、該PBX20において内線電話機を選択するために必
要応な内線選択番号を捕捉した回線2に送出する。この
とき送出する内線選択番号は夜間切替信号が送られてい
ない状態において使用されるもので、予めダイヤルイン
接続手段11内に設定されている。PBX20では前記内線選
択番号を受信すると、図示省略された制御部が該内線選
択番号をもつ内線電話機に接続を行う。
第1図のPBX20においては、内線電話機(図示省略)
ごとに夜間時間帯になったときに応答する内線電話機が
定められているとする。この場合、どの内線電話機への
呼をどの夜間受付用の内線電話機に接続するかの対応に
ついては予め交換機1に知らされ、該交換機1の内線選
択番号変換手段13に記憶されている。
このような条件の下において、夜間時間帯になると、
PBX20では夜間切替制御回線3に夜間切替信号を送出す
る。この夜間切替信号は交換機1の夜間切替信号記憶手
段12において受信され、記憶保持される。夜間切替信号
記憶手段12はまた夜間切替信号を受信記憶したことを前
記ダイヤルイン接続手段11に知らせる。
この状態において、公衆通信網内よりPBX20の内線電
話機のダイヤルイン電話番号が入力されると、交換機1
では前記と同様にダイヤルイン電話番号がダイヤルイン
接続手段11に入力される。しかし、このとき、ダイヤル
イン接続手段11は前記の如く夜間切替信号記憶手段12よ
り夜間切替信号を受信していることを知らされているた
め、ダイヤルイン接続手段11に記憶されている昼間用の
内線選択番号を送出せずに、前記内線選択番号変換手段
13に送出すべき内線選択番号を問い合わせる。該内線選
択番号変換手段13はダイヤルイン電話番号と夜間に接続
する内線電話機の内線選択番号の対応を記憶しているの
で受信したダイヤルイン電話番号から夜間に接続する内
線電話機の内線選択番号をダイヤルイン接続手段11に教
える。これによりダイヤルイン接続手段11は夜間受付用
の内線電話機の内線選択番号をPBX20に送出し、PBX20に
おいて該当の夜間受付用内線電話機が呼出される。
即ち、第1図の構成においては、夜間時間帯に固定さ
れた夜間専用電話機ではなく、内線電話機ごとに決めら
れた夜間受付用の内線電話機に接続することができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の構成図である。
図中、第1図と同一対象には同一記号を用い、4は交
換機1の通話路網(NW)、5-0〜5-nは加入者回路で、5
-0はPBX20の内線電話機に対して発呼する加入者Xが収
容されている加入者回路、5-0〜5-mはPBX20に対する回
線2が収容されている加入者回路、5-nはPBX20の夜間切
替制御端末22が接続されている夜間切替制御回線3が収
容されている加入者回路、6は多周波信号(以下、PB信
号と記す)を送出するPB信号送出装置(TNT)、7は他
交換機(図示省略)よりの回線が収容されているトラン
ク(TRK)、8は共通バス、10は交換機1の主制御装置
である。
11a〜11cはダイヤルイン接続部11を構成する各部で、
11aはダイヤルイン接続の制御を行うダイヤルイン接続
制御部、11bはダイヤルイン接続に使用する加入者デー
タを登録し、記憶する加入者データ登録部、11cは加入
者データ登録部11bに記憶される加入者データである。
12a〜12cは夜間切替信号記憶部12を構成する各部で、
12aはPBX20を含む各PBXより送られてくる夜間切替信号
を検出する夜間切替信号検出部、12bは検出した前記夜
間切替信号とその夜間切替信号により夜間切替を行う回
線との対応等を登録し、記憶する夜間切替制御回線登録
部、12cは夜間切替制御回線登録部12b内に記憶される夜
間切替制御回線表で、各PBXの回線について夜間切替実
施中であるか否かの情報をも含んでいる。
13a〜13cは内線選択番号変換部13を構成する各部で、
13aは内線選択番号の変換処理を行う内線選択番号変換
処理部、13bは夜間切替中の内線選択番号を登録し、記
憶する内線選択番号登録部、13cは内線選択番号登録部1
3bに記憶されるダイヤルイン電話番号と夜間切替中の内
線選択番号の変換表である。
また、14は前記加入者データ11c、夜間切替制御回線
表12c及び内線選択番号変換表13cに登録するデータ等を
入力する保守コンソール、21はPBX20の通話路網(N
W)、22は前記夜間切替制御端末である。
ダイヤルイン接続を行うPBX20を収容する交換機1に
おいては事前に昼間時間帯のダイヤルイン電話番号と内
線選択番号の対応を保守コンソール14より加入者データ
登録部11bに入力して登録する。この登録情報は加入者
データ11c内に記憶される。同様にして、夜間時間帯
(休日を含む)のダイヤルイン電話番号と夜間用の内線
選択番号の対応を内線選択番号変換表13cに記憶させて
おく。また、夜間切替制御回線表12cには、例えば加入
者回路5-nに夜間切替信号が送られてきたときに夜間切
替制御を行う回線はPBX20に対する回線群2であること
を保守コンソール14より入力し、登録しておく。
上記の登録がなされている状態で昼間時間帯に交換機
1の加入者XからPBX20の内線電話機Aのダイヤルイン
電話番号“123−4567"がダイヤルされると、該ダイヤル
イン電話番号は加入者回路5-0より図示省略された経路
を経て共通バス8を通り主制御装置10のダイヤルイン接
続制御部11aに送られる。該ダイヤルイン接続制御部11a
は加入者データ登録部11bの加入者データ11cを索引して
受信したダイヤルイン電話番号“123−4567"に対応する
内線選択番号を調べ、“67"を得る。
また、主制御装置10はダイヤルイン電話番号“123−4
567"の収容されているPBX20に対する回線群2の中の空
き回線、例えば加入者回路5-1を捕捉し、また複数設備
されているPB信号送出装置(1台のみ図示)の中から空
きのPB信号送出装置6を捕捉して通話路網4を介して前
記加入者回路5-1に接続する。次いでダイヤルイン接続
制御部11aは加入者データ登録部11bより得た前記内線選
択番号“67"を共通バス8経由でPB信号送出装置6に転
送し、該PB信号送出装置6より内線選択番号“67"をPB
信号として該加入者回路5-1経由でPBX20に送出する。
内線選択番号“67"を受信したPBX20は図示省略された
制御装置が内線番号“67"をもつ内線電話機Aを呼出
し、該内線電話機Aを通話路網21を介して加入者回路5
-1に接続される回線に接続し、交換機1の加入者XとPB
X20の内線電話機Aとが接続される。
PBX20においては夜間時間帯に内線番号“67"〜“88"
をもつ内線電話機A〜Jに対する着信呼、即ち、ダイヤ
ルイン電話番号“123−4567"〜“123−4588"による着信
呼を内線番号“89"をもつ内線電話機Kに接続して応答
させるものとし、交換機1に予め通知してあるものとす
る。交換機1ではこの通知によりダイヤルイン電話番号
“123−4567"〜“123−4589"(内線番号“89"の内線電
話機Kを含む)に対する夜間切替中の内線選択番号を
“89"とするよう、内線選択番号変換表13cに登録がなさ
れている。
この状態で、PBX20は夜間時間帯になると夜間切替制
御端末22より夜間切替信号を送出する。該夜間切替信号
は夜間切替信号制御回線3及び加入者回路5-n、共通バ
ス8を経て主制御装置10の夜間切替信号検出部12aに受
信される。夜間切替信号検出部12aは該信号の受信を夜
間切替制御回線登録部12bに通知し、受信した夜間切替
信号がPBX20よりのものであることを確認して該PBX20が
夜間切替状態となったことを夜間切替制御回線表12cに
記憶させる。また、該夜間切替制御回線表12cよりの夜
間切替が行われるダイヤルイン電話番号“123−4567"〜
“123−4589"を引き出し、これらのダイヤルイン電話番
号に対する接続が夜間切替状態となったことをダイヤル
イン接続制御部11aに知らせる。
上記通知を受けたのち、ダイヤルイン接続制御部11a
は発呼者からダイヤルイン電話番号“123−4567"〜“12
3−4589"の範囲の番号を受信すると加入者データ登録部
11bを索引せずに受信したダイヤルイン電話番号を内線
選択番号変換処理部13aに送って夜間切替中の内線選択
番号を問い合わせる。該内線選択番号変換処理部13aは
内線選択番号変換表13cを索引し、夜間切替中の内線選
択番号“89"を得てダイヤルイン接続制御部11aに回答す
る。以後の動作は昼間と同様に行われ、PBX20において
内線電話機Kに接続される。
以上において、発呼者は例えば加入者Xなど、交換機
1の加入者に限定されず、他交換機(図示省略)からト
ランク7に着信した呼であっても全く同一であることは
勿論である。また、PBX20において夜間時間帯にすべて
の内線電話機A〜Kを一つの内線電話機Kに接続する例
を説明したが、内線電話機を複数の群に分け、各群ごと
に夜間受付用の内線電話機を設定することが可能である
ことは当然である。
以上、第2図により本発明の実施例を説明したが、第
2図はあくまで本発明の一実施例であるに過ぎず、第2
図と異なる構成により同一効果を得ることは容易に可能
である。例えば、内線選択番号変換部13の機能を加入者
データ登録部11bに併合しても効果は変わらず、また加
入者データ登録部11b及び内線選択番号登録部13bを主制
御装置10の外部に別個の装置として構成しても効果が変
らないことは明らかである。更に、別個の装置として構
成した加入者データ登録部11b及び内線選択番号登録部1
3bを交換機ごとに設けずに遠隔に設置されている交換機
を含めて複数の交換機(図示省略)に共通に設けること
も容易に可能であり、本発明はこれらの変形を排除する
ものではない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、PBXのダイ
ヤルインサービスにおいて、PBX側に夜間切替のための
機能・設備などを特別に設けることなく、かつPBX側に
おいて夜間時間帯に接続する内線電話機の設定及び変更
に伴う工事を要せずに、夜間時間帯にダイヤルイン電話
番号により着信した呼を任意の内線電話機に切替えるこ
とが可能となるため、かかるダイヤルインサービスにお
けるサービス性の向上とPBXの設備及び工事の省略化に
よる経済性の向上に大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
構成図、第3図は従来技術の構成図である。 図中、 1……交換機 2……回線 3……夜間切替制御回線 11……ダイヤルイン接続手段 12……夜間切替信号記憶手段 13……内線選択番号変換手段 20……構内交換機(PBX) である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−175199(JP,A) 特開 昭62−222793(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/58 H04Q 3/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤルイン接続方式により公衆通信網よ
    り内線電話機に直接接続を行うことができる構内交換機
    を収容する公衆通信網の交換機において、 公衆通信網内より前記構内交換機の内線電話機に直接接
    続するためのダイヤルイン電話番号を受信したとき、該
    構内交換機に対する回線を捕捉して該構内交換機が内線
    電話機を選択接続するのに必要な内線選択番号を送出す
    るダイヤルイン接続手段と、 前記構内交換機より夜間時間帯用のダイヤルイン接続に
    切替えることを要求する夜間切替信号を受信して記憶す
    る夜間切替信号記憶手段と、 前記夜間切替信号記憶手段が前記夜間切替信号を記憶し
    ているときに、前記ダイヤルイン接続手段に対して予め
    記憶している夜間時間帯用の内線選択番号を提供する内
    線選択番号変換手段を備え、 夜間切替中に公衆通信網内よりダイヤルイン電話番号を
    受信したときに構内交換機に夜間時間帯用の内線選択番
    号を送出することを特徴とするダイヤルイン内線選択番
    号切替方式。
JP24956690A 1990-09-18 1990-09-18 ダイヤルイン内線選択番号切替方式 Expired - Fee Related JP2875371B2 (ja)

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