JPS58224650A - 即席赤飯の製造法 - Google Patents
即席赤飯の製造法Info
- Publication number
- JPS58224650A JPS58224650A JP57105546A JP10554682A JPS58224650A JP S58224650 A JPS58224650 A JP S58224650A JP 57105546 A JP57105546 A JP 57105546A JP 10554682 A JP10554682 A JP 10554682A JP S58224650 A JPS58224650 A JP S58224650A
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- JP
- Japan
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- rice
- solution
- sekihan
- beans
- immersed
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、即席赤飯を製造する方法に関するが、更に詳
細には、蒸篭で蒸して製造したのと同じ風味を有するす
ぐれた赤飯を簡便に製造する方法に関する。
細には、蒸篭で蒸して製造したのと同じ風味を有するす
ぐれた赤飯を簡便に製造する方法に関する。
古来、赤飯すなわち強飯は、その美味なこと、腹持ちが
良いこと等の理由で非常に親しまれてき九食品であるが
、もち米を蒸す工程、小豆を煮る工程のいずれもが非常
に時間がかかるのみでなく、繁雑な手数が必要であると
いう欠点がある。そのためにプラスチック容器毎湯に浸
漬すれば食することができるいわゆる即席赤飯が開発さ
れたのであるが、その製造には時間がかかるのみでなく
、得られた赤飯は、米粒子が接着して糊化し、しかも多
量の水分を吸収してペチャベテヤの状態になっており、
そのうえ風味も劣るという決定的な欠陥がある。
良いこと等の理由で非常に親しまれてき九食品であるが
、もち米を蒸す工程、小豆を煮る工程のいずれもが非常
に時間がかかるのみでなく、繁雑な手数が必要であると
いう欠点がある。そのためにプラスチック容器毎湯に浸
漬すれば食することができるいわゆる即席赤飯が開発さ
れたのであるが、その製造には時間がかかるのみでなく
、得られた赤飯は、米粒子が接着して糊化し、しかも多
量の水分を吸収してペチャベテヤの状態になっており、
そのうえ風味も劣るという決定的な欠陥がある。
本発明は、このような欠陥を解決して、蒸篭で蒸して製
造した赤飯と同様に吸水量が少なくしかも風味のすぐれ
た赤飯をきわめて短時間に製造する目的でなされたもの
である。そして、この目的達成のために鋭意研究を重ね
た結果、もち米を出来る限９多量に且つ短時間で吸水さ
せる一方、蒸煮した赤飯製品に救国性を付与し、すみや
かに水切りをしておいて、食する寸前に再度蒸煮するこ
とによって解決されたものである。
造した赤飯と同様に吸水量が少なくしかも風味のすぐれ
た赤飯をきわめて短時間に製造する目的でなされたもの
である。そして、この目的達成のために鋭意研究を重ね
た結果、もち米を出来る限９多量に且つ短時間で吸水さ
せる一方、蒸煮した赤飯製品に救国性を付与し、すみや
かに水切りをしておいて、食する寸前に再度蒸煮するこ
とによって解決されたものである。
すなわち本発明は、小豆の色素抽出液を含有しだ水にも
ち米を浸漬し、そしてこのもち米を蒸煮した後、次亜塩
素酸ソーダ、次亜塩素酸又はさらし粉を含有する溶液或
はこれに更にエタノールを含有させた溶液に短時間、好
ましくは１０〜３０秒間浸漬し、その間、これとは別に
充分に蒸煮しておいた小豆を上記溶液に更に添加し、１
にちに水切りしてもち米と小豆の混合物を容器に収容す
ること、を特徴とする即席赤飯の製造法である。
ち米を浸漬し、そしてこのもち米を蒸煮した後、次亜塩
素酸ソーダ、次亜塩素酸又はさらし粉を含有する溶液或
はこれに更にエタノールを含有させた溶液に短時間、好
ましくは１０〜３０秒間浸漬し、その間、これとは別に
充分に蒸煮しておいた小豆を上記溶液に更に添加し、１
にちに水切りしてもち米と小豆の混合物を容器に収容す
ること、を特徴とする即席赤飯の製造法である。
本発明においては、先ずもち米を水に浸漬するのである
が、長時間浸漬を続けても吸水量は増加するものではな
いので、６〜５時間の浸漬時間が適当である。この浸漬
工程の結果、もち米の吸水量は約３７〜６８チになる。
が、長時間浸漬を続けても吸水量は増加するものではな
いので、６〜５時間の浸漬時間が適当である。この浸漬
工程の結果、もち米の吸水量は約３７〜６８チになる。
そしてこの浸漬工程は小豆の色素抽出液含有水中でこれ
を実施する。
を実施する。
小豆の色素抽出液含有水としては、水、湯のほかエタノ
ールその他の有機溶媒等で色素を抽出した液等を水に加
えたものがｉ用できる。しかし通常の場合は、小豆を煮
た煮汁を、そのまま色素抽出液含有水として用いるのが
よく、また、煮た小豆は後の工程で使用することができ
る。小豆の代り着色した浸漬もち米は、脱水した後蒸煮
機、大型蒸し器、蒸篭等にかけて蒸煮する。常法によれ
ば、この蒸し工程には長時間を必要とするのであるが、
本発明においては約３０分間で充分であり、もち米の吸
水量は約３７〜４０％となる。
ールその他の有機溶媒等で色素を抽出した液等を水に加
えたものがｉ用できる。しかし通常の場合は、小豆を煮
た煮汁を、そのまま色素抽出液含有水として用いるのが
よく、また、煮た小豆は後の工程で使用することができ
る。小豆の代り着色した浸漬もち米は、脱水した後蒸煮
機、大型蒸し器、蒸篭等にかけて蒸煮する。常法によれ
ば、この蒸し工程には長時間を必要とするのであるが、
本発明においては約３０分間で充分であり、もち米の吸
水量は約３７〜４０％となる。
このようにして得た粗製おこわともいうべき蒸煮もち米
は、これに殺菌性を付与しなけれはならない。
は、これに殺菌性を付与しなけれはならない。
本発明においては、次亜塩素酸ソーダ、次亜塩素酸又は
さらし粉、或は、これらとエタノールの混合物を用いて
赤飯に殺菌性を付与して長時間冷蔵保存を可能とするも
のである。次亜塩素酸ソーダ、次亜塩素酸又はさらし粉
、或はエタノールは保蔵中に赤飯に残存し菌による汚染
を防止しているが、食する直前に書び蒸煮されたとき蒸
気によって気散させられ、残留することがないので、呈
味性をそこなうことがない。
さらし粉、或は、これらとエタノールの混合物を用いて
赤飯に殺菌性を付与して長時間冷蔵保存を可能とするも
のである。次亜塩素酸ソーダ、次亜塩素酸又はさらし粉
、或はエタノールは保蔵中に赤飯に残存し菌による汚染
を防止しているが、食する直前に書び蒸煮されたとき蒸
気によって気散させられ、残留することがないので、呈
味性をそこなうことがない。
次亜塩素酸ソーダ、次亜塩素酸又はさらし粉は水に５０
〜１１０００ｐｐ、好−ｔＬ、＜は１００〜５００ ｐ
ｐｍ程度の濃度に添加されて使用される。
〜１１０００ｐｐ、好−ｔＬ、＜は１００〜５００ ｐ
ｐｍ程度の濃度に添加されて使用される。
また、場合によってこれと併用するエタノールは５〜２
０チ、好ましくは１０〜１５チの濃度とするのが良い。
０チ、好ましくは１０〜１５チの濃度とするのが良い。
そして浸漬時間はいずれの溶液を使用する場合でも、１
０〜３０秒程度で程度である。
０〜３０秒程度で程度である。
エタノールを添加した場合は、投入した赤飯がさらさら
となって取扱いが楽になるのである。
となって取扱いが楽になるのである。
殺菌性溶液に浸漬するのは蒸煮もち米のみでなく、別途
常法によって充分加熱処理した小豆又はササゲも同時に
浸漬する。この小豆又はササゲとしては、先に色素抽出
液を製造するのに使用したものを利用してもよい。
常法によって充分加熱処理した小豆又はササゲも同時に
浸漬する。この小豆又はササゲとしては、先に色素抽出
液を製造するのに使用したものを利用してもよい。
このようにして殺菌性が付与された赤飯は、直ちに溶液
から取、り出し、水切りして容器に収容した後、冷蔵保
存する。冷凍すると赤飯製品の品質が劣化することがあ
るため、好ましくない。容器としては、ポリエチレン、
塩ビ、ポリセルロース等レトルト包装用プラスチック、
同フィルム、アルミ箔、及びこれらを組み合わせたもの
等を適宜使用する。
から取、り出し、水切りして容器に収容した後、冷蔵保
存する。冷凍すると赤飯製品の品質が劣化することがあ
るため、好ましくない。容器としては、ポリエチレン、
塩ビ、ポリセルロース等レトルト包装用プラスチック、
同フィルム、アルミ箔、及びこれらを組み合わせたもの
等を適宜使用する。
これを食用に供するには、業務用としては大型蒸煮機中
で蒸煮すればよいし、家庭では単に蒸し器で蒸すだけで
長時間蒸篭で蒸して製造した従来法による赤飯と同様に
、はどよく吸水し且つもち米粒子が固着せず、きわめて
風味、食感ともＫすぐれた赤飯を容易に得ることがてき
る。
で蒸煮すればよいし、家庭では単に蒸し器で蒸すだけで
長時間蒸篭で蒸して製造した従来法による赤飯と同様に
、はどよく吸水し且つもち米粒子が固着せず、きわめて
風味、食感ともＫすぐれた赤飯を容易に得ることがてき
る。
以Ｆ本発明の実施例について述べる。
実施例
もち米１５００？ｆ用意し、これを洗滌しておく。一方
、これとは別に小豆３００ｙ−を２．５−ｋｇの水に入
れて１５分間加熱し、煮汁を分離し、冷却して得た小豆
色素抽出液含有水中に上記もち米を、４時間浸漬する。
、これとは別に小豆３００ｙ−を２．５−ｋｇの水に入
れて１５分間加熱し、煮汁を分離し、冷却して得た小豆
色素抽出液含有水中に上記もち米を、４時間浸漬する。
次いでこのもち米を蒸煮機で３０分間蒸煮する。
上記により小豆煮汁を分離した小豆には更に新しい水を
加オて１５分間煮て、小豆が充分やわらかくなり１■食
性となるまで加熱処理しておく。この加熱処理した小豆
と、上記により蒸煮処理したもち米とを、３００１９ｍ
次亜塩素酸ソーダ水溶液中に６０秒間浸漬する。
加オて１５分間煮て、小豆が充分やわらかくなり１■食
性となるまで加熱処理しておく。この加熱処理した小豆
と、上記により蒸煮処理したもち米とを、３００１９ｍ
次亜塩素酸ソーダ水溶液中に６０秒間浸漬する。
浸漬終了後、もち米と小豆との混合物をすくい上げ、２
００ｉ！−宛秤量し、これをレトルト包装用プラスチッ
クフィルムで包装密封し、冷蔵保存する。
００ｉ！−宛秤量し、これをレトルト包装用プラスチッ
クフィルムで包装密封し、冷蔵保存する。
このようにして製造した包装即席赤飯は、容器毎蒸煮機
で蒸した後、１人前１袋宛盛りつけ、ごま塩を適量ふシ
かけ、給食用赤飯として食膳に供した。この赤飯は、色
、風味、食感、物理性のいずれをとっても、せいろうを
用いて長時間然して製造した従来法による赤飯と全く遜
色がなく、きわめて品質のすぐれたものであった。
で蒸した後、１人前１袋宛盛りつけ、ごま塩を適量ふシ
かけ、給食用赤飯として食膳に供した。この赤飯は、色
、風味、食感、物理性のいずれをとっても、せいろうを
用いて長時間然して製造した従来法による赤飯と全く遜
色がなく、きわめて品質のすぐれたものであった。
代理人 弁理士 戸 １）親 男
Claims (1)
- 小豆の色素抽出液を含有した水にもち米を浸漬し、そし
てこのもち米を蒸煮した後、次亜塩素酸ソーダ、次亜塩
素酸又はさらし粉を含有する溶液、或は、次亜塩素酸ソ
ーダ、次亜塩素酸又はさらし粉とエタノールを含有する
溶液に短時間浸漬し、その間、９れとは別に充分に蒸煮
しておいた小豆を上記溶液に更に添加し、次いでもち米
と小豆の混合物を容器に収容すること、を特徴とする即
席赤飯の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57105546A JPS606615B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 即席赤飯の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57105546A JPS606615B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 即席赤飯の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58224650A true JPS58224650A (ja) | 1983-12-27 |
| JPS606615B2 JPS606615B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=14410574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57105546A Expired JPS606615B2 (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | 即席赤飯の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606615B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6188858A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-07 | Horiuchi:Kk | 抗肥満食品 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0248213A (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-19 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用空気調和装置 |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP57105546A patent/JPS606615B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6188858A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-07 | Horiuchi:Kk | 抗肥満食品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS606615B2 (ja) | 1985-02-19 |
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