JPS5822347A - 自動車用ラジエ−タ−の溶接チユ−ブ用銅合金 - Google Patents
自動車用ラジエ−タ−の溶接チユ−ブ用銅合金Info
- Publication number
- JPS5822347A JPS5822347A JP12202081A JP12202081A JPS5822347A JP S5822347 A JPS5822347 A JP S5822347A JP 12202081 A JP12202081 A JP 12202081A JP 12202081 A JP12202081 A JP 12202081A JP S5822347 A JPS5822347 A JP S5822347A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- welded
- car radiator
- copper alloy
- welded tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用ラジェーターの溶接チェープ用fj1
4合金に14fb4hO”e、Il#Kfエ−フ011
11iI’1lllC>ける耐食性O劣化t#H止した
ものである・一般に自動車用ラジェーターは、エンジン
部の温度上昇を防止するためのもので、エンジン部とラ
ジ工−!−間に冷却媒体である水を循環させ、エンジン
部で温度上昇した水をラジェーターで放熱させて、エン
ジン部O冷却を行なっている。ラジェーターは水が過る
チλ−プと該チューブから熱を放散させるフィンからな
9、チューブにはCmにZnを20〜35鳴含有せしめ
た黄銅条を管状に成形し、その継目を半田ろう接したろ
う接テエーブが用いられていた・しかるに近年自動車の
走行環境の悪化からチ瓢−プに腐食による穴あき事故が
起るようになり、これを防止するため黄銅r8n%P1
ム1等を添加して耐食性を改善したものが用いられてい
る。
4合金に14fb4hO”e、Il#Kfエ−フ011
11iI’1lllC>ける耐食性O劣化t#H止した
ものである・一般に自動車用ラジェーターは、エンジン
部の温度上昇を防止するためのもので、エンジン部とラ
ジ工−!−間に冷却媒体である水を循環させ、エンジン
部で温度上昇した水をラジェーターで放熱させて、エン
ジン部O冷却を行なっている。ラジェーターは水が過る
チλ−プと該チューブから熱を放散させるフィンからな
9、チューブにはCmにZnを20〜35鳴含有せしめ
た黄銅条を管状に成形し、その継目を半田ろう接したろ
う接テエーブが用いられていた・しかるに近年自動車の
走行環境の悪化からチ瓢−プに腐食による穴あき事故が
起るようになり、これを防止するため黄銅r8n%P1
ム1等を添加して耐食性を改善したものが用いられてい
る。
一方ラジエーターの調作コストを低減する友め、黄銅条
を管状に成形して、そのl1111を半田ろう袈すから
豐接する方法 る方 変りつつある。半田ろうmIdL比較的低温度
で行なわれるため、問題は生じなかったが、溶接では継
目部分を高温に加熱溶融して接着させるため、溶接部の
溶融メタルが大気中09素と反応して酸化し、メタル中
o A a%P%2鳳、脣にム転Pが優先的に酸化する
。その結果溶接部におiて耐食性向上のために添加した
ムa、 Pが減少し%11ml1j’Cおける耐食性が
劣化し腐食により穴あき事故が起きている・本発明はこ
れに鑑み種々検討の結果、黄銅OS融状態にシいて、P
と81を共存させることによ)Pの優先的酸化を防止し
得ることを知見し、−に検討の結果、溶接部I/cシけ
る耐食性の劣化を防止し得る自動車用ラジェーターの溶
接チ瓢−プ用銅合金を開発したもので、Zn25〜as
s、po、oos 〜Q、5%及び510−00!t〜
10%を含み、残sCuからなるものである。
を管状に成形して、そのl1111を半田ろう袈すから
豐接する方法 る方 変りつつある。半田ろうmIdL比較的低温度
で行なわれるため、問題は生じなかったが、溶接では継
目部分を高温に加熱溶融して接着させるため、溶接部の
溶融メタルが大気中09素と反応して酸化し、メタル中
o A a%P%2鳳、脣にム転Pが優先的に酸化する
。その結果溶接部におiて耐食性向上のために添加した
ムa、 Pが減少し%11ml1j’Cおける耐食性が
劣化し腐食により穴あき事故が起きている・本発明はこ
れに鑑み種々検討の結果、黄銅OS融状態にシいて、P
と81を共存させることによ)Pの優先的酸化を防止し
得ることを知見し、−に検討の結果、溶接部I/cシけ
る耐食性の劣化を防止し得る自動車用ラジェーターの溶
接チ瓢−プ用銅合金を開発したもので、Zn25〜as
s、po、oos 〜Q、5%及び510−00!t〜
10%を含み、残sCuからなるものである。
しかして本発明に訃いてZn%P及び81のt有量を上
記の如く限定したのは次の理由によるものであるe ZnはCuと共存させることにより黄銅を形成する基本
元素であるが、含有量が25%未満では充分な強度が得
られず、35%を越えるとCu−Zn合金にp相が生じ
て冷間加工性が著しく悪くなり実用的でなくなるためで
ある。Pは黄銅の#良性を向上させるものであるが、含
有量がo−oois、1#では充分な耐食性が得られず
、Q、5%を越えると向上効果が飽和するばかりか加工
性が低下するためである。また8Iは黄銅の溶融状趨に
おいて、黄銅中のPが大気中oraxと接触して酸化す
るのを防止するために添加したもので、含有量がo、o
oJi1s未満ではその効果が不充分で69、(15%
を越えると加工性が著しく低下するようになるためであ
る・ 以下本発明合金を実施fitについて詳l14に説明す
る・胤鉛ルツボを用いてCut電気加熱製ヱレマ炉によ
り溶解し、ik面を木炭粉末で被覆した後、Zitを添
加し、その後StとPを添加して充分横押してか−ら鋳
造し、第1表に示す組成の厚さ50m)幅150■、長
さ500■の鋳塊を得た。これ等各鋳塊を面削した後温
度500℃で2時間焼鈍し、これを冷間加工と中間焼鈍
を繰返して最終加工率lO%の厚さ0.15肩の条を製
造した・ この条f 幅30 wmにスリッティングした後、第1
図に示す断面形状のチューブ状に成形加工し、その継目
(2)を溶接によ多接合して自動車用ラジェーターの溶
接チューブα)を作製した。これについて接合部のPJ
ilの変化及びチューブの強度を測定すると共にチュー
ブ溶接部の耐食性を拭べた。その結果を第1表に併記し
た・ 同接合部のP量変化はチューブを切断してその断面の溶
接部近傍のP量をX@マイクロアナライザーで線分析し
母材部の反射強度を人、#接部の反射式−B 鼠をBとしたとき、Pの変化量を−I−X 100とし
て求めた。
記の如く限定したのは次の理由によるものであるe ZnはCuと共存させることにより黄銅を形成する基本
元素であるが、含有量が25%未満では充分な強度が得
られず、35%を越えるとCu−Zn合金にp相が生じ
て冷間加工性が著しく悪くなり実用的でなくなるためで
ある。Pは黄銅の#良性を向上させるものであるが、含
有量がo−oois、1#では充分な耐食性が得られず
、Q、5%を越えると向上効果が飽和するばかりか加工
性が低下するためである。また8Iは黄銅の溶融状趨に
おいて、黄銅中のPが大気中oraxと接触して酸化す
るのを防止するために添加したもので、含有量がo、o
oJi1s未満ではその効果が不充分で69、(15%
を越えると加工性が著しく低下するようになるためであ
る・ 以下本発明合金を実施fitについて詳l14に説明す
る・胤鉛ルツボを用いてCut電気加熱製ヱレマ炉によ
り溶解し、ik面を木炭粉末で被覆した後、Zitを添
加し、その後StとPを添加して充分横押してか−ら鋳
造し、第1表に示す組成の厚さ50m)幅150■、長
さ500■の鋳塊を得た。これ等各鋳塊を面削した後温
度500℃で2時間焼鈍し、これを冷間加工と中間焼鈍
を繰返して最終加工率lO%の厚さ0.15肩の条を製
造した・ この条f 幅30 wmにスリッティングした後、第1
図に示す断面形状のチューブ状に成形加工し、その継目
(2)を溶接によ多接合して自動車用ラジェーターの溶
接チューブα)を作製した。これについて接合部のPJ
ilの変化及びチューブの強度を測定すると共にチュー
ブ溶接部の耐食性を拭べた。その結果を第1表に併記し
た・ 同接合部のP量変化はチューブを切断してその断面の溶
接部近傍のP量をX@マイクロアナライザーで線分析し
母材部の反射強度を人、#接部の反射式−B 鼠をBとしたとき、Pの変化量を−I−X 100とし
て求めた。
またチューブ#接部の耐食性はチューブを長さ150m
K切断してJIS−Z−2371に規定され友方法に基
づいて塩水噴農を14日間行なつfc後、溶接部0g食
深さを顕微鏡により測定した。
K切断してJIS−Z−2371に規定され友方法に基
づいて塩水噴農を14日間行なつfc後、溶接部0g食
深さを顕微鏡により測定した。
iI1表から鳩らかなようにSlをo、 o 05〜2
.0%含有せしめた本発明合金H1ll〜随5は何れも
従来合金醜lO〜N112と比較し、則姶以上の強度を
1ししかも浴接部におけるPO量変化小さく、溶縁部に
は鋳造時のP飯の約90%程度が残存し、溶接部の耐良
性が着しく改善されていることか判る。
.0%含有せしめた本発明合金H1ll〜随5は何れも
従来合金醜lO〜N112と比較し、則姶以上の強度を
1ししかも浴接部におけるPO量変化小さく、溶縁部に
は鋳造時のP飯の約90%程度が残存し、溶接部の耐良
性が着しく改善されていることか判る。
これに対しS1含有量が少ない比較合金N116、随7
、随9ではSL添加の効果がほとんど認められず、浴接
部のPJlは犬ニーに変動し、腐粂試−の結果も耐良性
が改善されていないことが判る。まfcS i含有量の
多い比較合金N11L8では熱間加工性が悪く溶接チュ
ーブ全作製することができなかった。
、随9ではSL添加の効果がほとんど認められず、浴接
部のPJlは犬ニーに変動し、腐粂試−の結果も耐良性
が改善されていないことが判る。まfcS i含有量の
多い比較合金N11L8では熱間加工性が悪く溶接チュ
ーブ全作製することができなかった。
このように本発明によれば、浴接部の耐食性劣化を防止
し自動車用ラジェーターのチューブgtf4接Vこより
作製することを可能にし、チューブのコストを者しく低
減し得る顕著な効果を奏するものである。
し自動車用ラジェーターのチューブgtf4接Vこより
作製することを可能にし、チューブのコストを者しく低
減し得る顕著な効果を奏するものである。
gt図は目動車用ラジェーターの溶接チューブの一例を
示す斜視図でめる。 1・−・・−・−・・チューブ 2・・・・・・・・・・・・溶接部
示す斜視図でめる。 1・−・・−・−・・チューブ 2・・・・・・・・・・・・溶接部
Claims (1)
- Zn25〜35%、P0.005〜0.5%及びSi0
.005〜20%を含み、残部Cuからなる自動車用ラ
ジエーターの溶接用チューブ用鋼合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12202081A JPS5822347A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 自動車用ラジエ−タ−の溶接チユ−ブ用銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12202081A JPS5822347A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 自動車用ラジエ−タ−の溶接チユ−ブ用銅合金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822347A true JPS5822347A (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=14825587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12202081A Pending JPS5822347A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 自動車用ラジエ−タ−の溶接チユ−ブ用銅合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5822347A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161742A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-26 | Nippon Radiator Co Ltd | 自動車用熱交換器の溶接チユ−ブ |
JPS60128187U (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-28 | 古河電気工業株式会社 | 自動車用ラジエ−タ− |
JPS6169968A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-04-10 | コーニング グラス ワークス | 鋼マトリツクス及びその製造方法 |
US5766778A (en) * | 1994-04-06 | 1998-06-16 | Kolbenschmidt Aktiengesellschaft | Material for sliding surface bearings |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534217A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-10 | Kao Corp | Bleaching agent composition |
JPS569347A (en) * | 1979-07-05 | 1981-01-30 | Furukawa Kinzoku Kogyo Kk | Corrosion resistant brass |
JPS57194234A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Copper alloy for heat exchanger |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP12202081A patent/JPS5822347A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5534217A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-10 | Kao Corp | Bleaching agent composition |
JPS569347A (en) * | 1979-07-05 | 1981-01-30 | Furukawa Kinzoku Kogyo Kk | Corrosion resistant brass |
JPS57194234A (en) * | 1981-05-26 | 1982-11-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Copper alloy for heat exchanger |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60128187U (ja) * | 1984-02-02 | 1985-08-28 | 古河電気工業株式会社 | 自動車用ラジエ−タ− |
JPS6169968A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-04-10 | コーニング グラス ワークス | 鋼マトリツクス及びその製造方法 |
JPH0571663B2 (ja) * | 1984-08-30 | 1993-10-07 | Corning Inc | |
US5766778A (en) * | 1994-04-06 | 1998-06-16 | Kolbenschmidt Aktiengesellschaft | Material for sliding surface bearings |
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