JPS58219183A - 新規なクロマノ−ル,その製法及びそれらを含む製薬組成物 - Google Patents

新規なクロマノ−ル,その製法及びそれらを含む製薬組成物

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JPS58219183A
JPS58219183A JP7423783A JP7423783A JPS58219183A JP S58219183 A JPS58219183 A JP S58219183A JP 7423783 A JP7423783 A JP 7423783A JP 7423783 A JP7423783 A JP 7423783A JP S58219183 A JPS58219183 A JP S58219183A
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JP
Japan
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formula
group
alkyl
compound
nitro
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JP7423783A
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ケネス・ウイルコツクス
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Beecham Group PLC
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Beecham Group PLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薬理学上の活性を有する新規なりロマノール、
その製法、それらを含む製薬組成物及び哺乳動物の治療
におけるそねらの使用に関する。
米国%FF第4110347−jij、式(A’>〔式
中FLaは水素原子であるが又はヒドロキシル又は0ト
ロアルコキシル基により置換されていてもよい0!−9
炭化水素基であり;Rbは水素原子父/Iio、−6ア
ルキル的であるが又#′1NRa Rb td 1 個
又は2個のメチル基により置換されていてもよい3−8
員複素環式基であり;FLcは水素又はハロゲン原子又
は01 g 7 ル* /l/ 、 02、−@アルケ
ニルs ol−8アルコキシ、0□−6アルケノキシル
* ol−6アルキルチオ、ヒドロキシル、アミン、o
トロアルキルアミノ、oトロジアルキルアミノ、ニトロ
、トリフルオロメチル。
C2−7アシルアミ/ + ol 6アルコキシスルホ
ニルアミノ、カルゲキシル、ニトリル又はAOag 、
 A8ELg、 ASO,Kg 、 ANHRg 、 
ANl’i4g 、 0ORh 、 ANRgSO,R
h又は−A N FL g O02Rh基(式中入は炭
素原子数1−4のアルキレン基であり、Ftgは炭素原
子数1−4のアルキル基であり、ahは炭素原子数1−
4のアルキル基である)であり:そしてadは水素又は
ハロゲン原子又はメチル又はメトキシであり、又はFL
cFiadと一緒になって一0H=OH−OH=OH−
、−N)1−OH””()H−、OH2OH2OH20
H2−又u −OH* −0H2−0H2−00−系を
形成り、:aeVi水素原子又HO1−、フルキル又は
フェニル基であり;そしてRfは水素原子又は01−1
1アルキル又はフェニル基である〕の化金物及びその酸
付加塩である血圧低下活性ヲ有する化付物を開示してい
る。
米国特肝第4251532号は、式(B′)     
  □〔式中ILiは水素原子であるか又は塩素又は臭
素原子により又はヒドロキシル基により又は炭素原子数
4以内のアルコキシル基により又は炭素原子数4以内の
−rシルオギシ基により置換されて因でもよい炭素原子
数4以内のアルキル基であり、Jは水素原子又は炭素原
子数4以内のアルキル基であり、又は旧1dFLjと結
けしてそれらが結合している窒素原子と一緒になってメ
チルにより置換されていてもよい5−16−又は7−員
の複素環式基金形成し;Yは00tLk、002)Lk
、5ORk、5O2Rk、800Rk、80゜Oak、
0H(OH)FLk、0(Rk) =NOH,0(Rk
J=NNHa 。
0ON+12 、0ONH4Rm 、 SONRIRm
又はS O2N RI Rm基(式中[Lk及びFL、
はそれぞれ独立して炭素原子数8以内の炭化水素基であ
るか又は該基は塩素又は臭素原子VCより又はヒドロキ
シル基により各は炭素原子数1−4のアルコキシル基に
より又は炭素原子数4以内のアシルオキシ基により又は
同一の炭素原子に結合した3個の弗素原子により不活性
的に置換されており、そしてRmは水素原子又は炭素原
子数4以内のアルキル基である−)である〕の化合物、
その塩及びO−アシル部分が18個以内の炭素原子を含
むそのO−アシル誘導体(有用な抗高血圧性活性を有す
る)を開示している。
ヨーロッパ特許公告第9912号は、式(0′)(式中
ピロリジノ及びORn部分はトランスであり、un/d
水累原氷菓炭素原子数1乃至30アルキル基又は炭素原
子at乃至8のアシル基である)の抗高血圧性活性物又
はその製薬上許容しうる酸付加塩を記載している。
ヨーロツノ七時許公告第28449号は、望筐し〈ない
心臓への影響が低いレベルの血圧低下活性を有する化付
物を記載し、それは式(D′)(式中aoF′i水素原
子又は低級アルキル基であり;RPは水素原子又は低級
アルキル基であり;Rqは水素原子又は低級アルキル基
であり; ELrは水素原子又は低級アルキル基であり
:FLsは低級アルキル基又は置換さiまたアルキル基
であり;又はRr及びaSは結付してそれらが粘付して
いる窒素原子と一緒になって酸素又は硫黄原子を含有し
ていてもよい5−96−又は7−員の環を形成し;Rt
は電子求引基であり; Ru l’t ’dL子供与基であり;そしてNルrル
S及びOaq部分はトランスである)で示される。
ヨーロツA特許公告第28064号は、望ましくない心
臓への影響が低いレベルの血圧低下活性を有する化合物
、その塩、プロドラッグ金運べ、その化合物は式(E′
) (式中ao、Rp+Rq、ar及びECmは式(D′)
で規定した通りであり、そしてRvは電子供与基で69
そしてaWは電子求引基であり: NFLrRa及びO
aq部分はトランスである)で示される。
一群のクロマノールが見い出され、そして血圧低下活性
を有することが見い出された。
従って、本発明は式(1) 〔式中FL1及びamの何れか一つは水素であって他は
011アルキルカルIニル、ベンソイル、 OB −6
フルコキシ力ルゼニル、0トーアルキルカルボニルオキ
シ* o、 6アルキルヒドロキシメチル、ニトロ、シ
アノ、塩素、トリフルオロメチル*01−aアルキルス
ルフィニル、0トロアルキルスルホニル+ 01−4ア
ルコキシスルフイニル* 016アルコキシスルホニル
+ (]1 Mアルキルカルゼニルアミノ* 0S−S
アルコキンカルボニルアミノ+01−6アルキルーチオ
カルlニル、 Qlg フルコキシーチオ力ルボニル+
 ”1−6アルキルー、チオカルゼニルオキシI 01
−6アルキルーチオールメチル、ホルミルであるか又は
アミノスルフィニル、アミノスルホニル又はアミノカル
lニル(アミン部分が1個又は2個の01−6アルキル
基により置換されていてもよいンであるが又は01−6
アルキルスルフイニルアミノ+ ” I−@アルキルス
ルホニルアミノ、01 gアルコキシスルフィニルアミ
ノ又は01−6フルコキシスルホニルアミノであるか又
1d 01−sアルギルカルボニル、二)o又idシフ
/基により末端を置換されているエチレニルでおるか又
は−〇(0+−aアルキル) NOH又は−0(0+−
sアルキル) NNHIである群から選ばれ、又はfL
l及びR1の一つはニトロ、シアノ又u01−sアルキ
ルカルゼニルであって他はメトキシであるか又は1個又
Fi2個のC1−・アルキル基により又Fio、−4ア
ルカノイル基により置換されていてもよいアミノであり
; R3及びR4の一つは水素又Hot−aアルキルであっ
て他は01−4アルキルであり又はfL、及び此4は一
緒になって021ポリメチレンでアリ; nは1又け2であり;OH及びアザビシクロ部分はトラ
ンスである〕の化合物そしてR1及びIt。
のどれか一つがアミノ又はアミノ含有基であるときその
製薬上許容しうる塩を提供する。
fL、及びR2の一つが水素のとき、他は好ましくは0
1−6アルキルカルボニル+ o、 IIIアルコキシ
カルlニル+ 01 @アルキルカルlニルオキシ、C
ト、アルキルヒドロキシメチル、ニトロ、シアノ又は塩
素の群から選ばれる。特に、  ft1及びR2の一つ
が水素のとき他は好ましくはニトロ又はシアンである。
ル、及びR2の一つが水素のときR2が水素であるのが
好ましい。
FL、及びFL、の一つが、ニトロ、シアノ又は01−
3アルキルカルlニルのとき他(1好オしくt−tt個
又は2個の0I−6アルキルにより又FiOz−tアル
カノイルにより置換されていてもよいアミンである。特
に。
R1及びIIL2の一つがニトロ、シア)又は01−3
アルキルカルゼニルのとき他はアミノ、メチルアミン。
ジメチルアミノ又はアセチルアミノである。最も好まし
くViRl及びFL、の一つはニトロ又はシアノであっ
て他はアミンである。
R,&び11=の一つがニトロ、シアノ又は0.−3ア
ルキル力ルゼニルのときalがニトロ、シアノ又は0、
−、アルキルカルボニルであるのが好ましい。
t1又tdR,、VCついてのアルキル基又はアルキル
含有基のアルキル部分は好筐しくはメチル又は工讐ルで
ある。
好−ましく ld R3及びRa1dともにメチル、エ
チル。
n−及びイソ−ゾロビルを含む炭素原子数1乃至4のア
ルキルである。それらはともにメチル又はエチルであり
好ましくはともにメチルである。
式中の化合物は実質的に純粋な形であるのが好ましい。
FLI及びR2の一つが水素であって他1101−.ア
ルコキシカルボニル、C1,、,3アルキルヒドロキシ
メチル、ニトロ又はシアノであり、又はlLl及U R
雪の一つがニトロ又はシアンであって他が1個又は2個
の0鳳−4アルキルにより又は03−6アルカノイルに
より置換されていてもよいアミノであり;R3が水素又
u cl−4アルキルであり;84が01−4アルキル
であり;残りの直換基が式(1)で規定した通りである
、式(1)内の一群の化合物がある。
式1) (式中a及びR2の一つは水素であって他はシアン! 又はニトロでありそして残りの置換基は式(I)で規定
した通りである)の式(1)内の好ましい群の化合物が
あることが理解されよう。
置換基について適当且好ましい基は式(1)で記載した
通りである。
前述から式Q11) で示される式(11)内の好ましい化付物があることが
理解されよう。
(式中a2及びFL2の一つはシアノ又はニトロであつ
1        冨 て他は規定されたような置換されていてもよいアミンで
ありそして残りの置換基は式(I)で規定した通りであ
る)で示される式(1)内の一群の化合物がある。
好ましくはa、Fiシアノ又はニトロでありそしてFL
2はアミノである。残りの置換基についての適当且好ま
しい基は式(1)で記載した通りである。
アザシクロ及び0H1j勿論トランスである。
式(1)の化付物が無対称の中心を有することは理解さ
れよう5本発明は鏡像異性体を含む異性体のそれ(れと
これら異性体のラセミ体を含む混付物を包含する。
式(1)の化付物を異性体温付物として作り用いるのが
特に都合が良い。異性体は通常のやシア例えばキラル相
のクロマトグラフィ又は光学的に活性な酸を用いる分割
により互に分離される。
本発明は文武(VJ NH−(OHI )n + 2−0HO(式中R0及び
R8はそれぞれR1及びFL2 であるか又はそれに変
換しうる基又は原子であるンの化合御名はその塩を環化
させ;次に鴨又はFL2をそれぞれRIB又tiR*に
変換させてもよく、そして式(D中の111及びVL2
の一つがアミン含有基であるときその製薬上許容しうる
塩を形成してもよい、式(I)の化付物又はその製薬上
許容しうる塩の製法を提供する。
式(1)のアザIシクルを形成する環化は好ましくは通
常の酸触媒の下でゾロトン性例えば水性の媒体中で室温
の条件下で行われる。
式(1)で規定された如きトランス異性体は立体異性的
に形成される。
式(1)の化付物中のELl又は隅の前述の他のR1又
はa、への光学的変換の例は一般に芳香族化学の技術に
おいて良く知られている。例えばα−ヒドロキシエチル
基は酸化によりアセチルに変換され、塩素原子はアミノ
化によりアミン基へ変換され、アミノ基は1個又は2個
のOl−アルキルにより又は0ドアアルカノイルにより
置換されたアミンに変換さt′1.又は水素原子はニト
ロ化によりニトロ基に変換される。
al又はFL2は保護されたアミノでよく、その場合N
保瞳基の例u 04−6アルカノイル例えばアセチル。
プロピオニル及びn−及びイソーブトリル及び2.2−
ジメチルゾロパノイル、トリフルオロアセチル:01−
4アルキル# o、 4アルコキシ、トリフルオロメチ
ル、ハロゲン又はニトロから選ばれた1個又Fi2個の
I11換基によりフェニル環で置換さ7′1ていてもよ
いベンゾイル:01−4例えば三級−ブトキシカルぽニ
ル;又は上述のベンゾイルのように置換されていてもよ
いベンジルを含む。
R又はatが置換きれていてもよいベンゾイル又   
 1五 l       企 は02−7アルカノイルにより保護されたアミンの場酋
変侠は1m常の加水分解により行われる。a、a。
0I−4アルカノイルは通常の還元によりR1+ FL
! 01 ”−4アルキルに変換される。
a+ / R4カ0B−6アルコキシカルゼニルである
か又は置換されていてもよいベンジルであるとき水素へ
の変換は例えば水素化分解により通常の如く行うことが
でき、これは都合良く通常のやり方例えば約大気圧下で
例えばパラジウム又は白金−木炭を用いる遷移金属を触
媒とする水素化分解により行われる。約室温の極端でな
い温度が一般に適当である。
得られたアミノ基氷菓は部会良く例えば通常の無機還元
剤例えば鉄/酢酸/酢酸無水物の存在下対応する01−
6フルカノン酸と式中の化合物との反応による還元的ア
シル化により01−6アルキルへ変換される。
メチルへの変換ハネ活性の極性の高い溶媒例えばアセト
ニ) IJシル中温和な還元剤例えばナトリウムシアノ
ボロヒドリドの存在下ホルムアルデヒドにより行わねる
すべての前述の変換を又任意の与えられた反応条件下で
適切な1式(I)ではない対応する中間体中の対応する
置換基について行ってもよいことは勿論理解されるだろ
う。゛ 得られた式(I)の化合物中のal及びFL、の一つが
アミノ又はアミノ含有基であるときその製薬上許容しう
る塩の光学的形成は通常のやり方に従って行われる。
式(至)の化合物は一般に式(Vl) (式中Rs Id  OR20HO基に容易に加水分解
されうる基である)の化付物を加水分解させることによ
りその場で形成され:そして次にa1/a、をFLt/
#Laへ変換させてもよい。
容易にカロ水分解されうる特に適当なRs基は式(、)
乃至(C)のそれらを含む。
0 H” 0 (OR6)  H(a)−OH,−0(
OR7)Oft、 −H(b)−OH=O(000FL
s )  H(C)(式中FL、は01−4アルキル基
であり;R7及びa、はそれぞれ01−4アルキル基で
あるか又は−緒になって−OH,0H2−又は−OHz
 OHz OHz−基であり;(−1,てI’L9J’
10+ −aアルキル基である)。
tL、 、 R7及び1ts及びR9の適当な例はメチ
ル及びエチルを含む。R7及びa、は又適当には−01
(20’H2−である。
加水分解は一般に都合良くその場で続いて生ずる前述の
環化と同一の条件下で行われる。
式(Vllの化付物は式CvII) □5 (式中al及びItl及びに3及びR4は前記同様であ
る)1         ! の化合物と式(■ン )11N−(0)(2)n+1  Rs       
    (■)(式中n及び隅は前記同様である)の化
合物とを反応させることにより作られる。
反応は普通低い、中間の又は高い温度で溶媒中で行われ
る。溶媒はアルコール例えばメタノール又はエタノール
である。
式(■)の化合物は式(IX) (式中a: I FL、 a R3及びR4は前記同様
でありヒドロキシ基は臭素原子に対1.てトランスであ
る)の化付物と塩基例えば水酸化カリウムとrエーテル
又は水性ジオキサンとともに反応させることにより好ま
しくはその場で製造される。
式(IX)の化合物は公知でありそして任意の適当な公
知の方法例えば前述の米国特許及びヨーロッパtrf肝
公告に述べられた方法により作られる。反応式としてi
fこの方法は次の如く示される。
OH (a)  室温;メタノール中NaOH/40%ベンジ
ルトリメチルアンモニウムヒドロオキシド;(b)o−
ジクロロベンゼン中で加熱:(c)N−7’ロモサクシ
ンイミド/ジメチルスル小キシド/水; (d)  四基炭素中の臭素;そして (e)  アセトン/水。
上述の方法は環形成に利用しうる部位により反応(b)
中止合物の混仕物を生成する。それ故反応(c)又H(
d)の前に例えばクロマトグラフィにより望ましくない
化付物のすべてを除去するのが良い。
式(■)の化合物は式(XJ H,N−(OH,八+、0)1雪OHO(X)の対応す
る化付物から作られる。
PLlIが式(a)のものであるときその製−造はエノ
ールエーテル化例えば西ドイツ特許公告第264796
6.3号又は米国特許第4180585号及びベルギー
特許第866.857号又は米国特許第4200645
号に記載された方法により行われる。
R5が式(b)のときアセタール化の適当な方法は西ド
イツ特許公告第26479663号又は米国特許第41
80585号の方法を含む。
R5が式(C)のときエノールエステル化の適当な方法
は西ドイツ特許公告第2647966.3号又は米国特
許第4180585号の方法を含む。
式(1)の化付物が実質的に純粋な形で単離されるのが
好ましい。
式(I)の化合物は特に好ましくは結晶性の固体として
単離される。
前述の如く式(1)の化合物は血圧低下活性を有するこ
とが分った。それ故それらは高血圧症の治療に有用であ
る。
本発明は従って式中の化付物及び製薬上許容しうる担体
よりなる製薬組成物を提供する。特に本発明は抗高血圧
性に有効な量の式中の化合物及び製薬上許容しつる担体
よりなる抗高血圧性製薬組成物を提供する。
組成物は好ましくは経口用投与用にされる。しかしそれ
らは他の態様の投与用例えば心臓に欠陥のある患者用の
非経口投与用にされる。
投与の同一性を得るために本発明の組成物が単位投与物
の形であるのが好ましい。適当な単位投与物の形は錠剤
、カプセルそして袋又はノ々イアル中の粉末を含む。こ
の単位投与物の形は本発明の化合物をt−1ooq、そ
してさらに一般的には2〜50キ例えば5〜2511I
I例えば6 、10.15又は20■含む。この組成物
#i1日1〜6回、さらに普通にFi1日2〜4回投与
されて、1日の投与量Fi70ktの大人当95〜20
0ηそE、てさらに特別にFilO〜10011Iにな
る。
本発明の組成物は通常の助剤例えば賦形剤、崩壊剤、結
仕剤、滑沢剤、香料とともに処方される。
それらは通常のやり万例えば公知の抗高血圧剤、利尿剤
及びβ−ブロッカ−について用いられているのと同様な
やり万そ処方される。
本発明itざらに嶋′血圧症の治療に用いられる式中の
化合物全提供する。
本発明はさらに抗高血圧性に有効な置の式(1)の化付
物又は本発明の製薬組成物を病気にかかっている哺乳動
物に投与することよりなる1人間を含む哺乳動物の高血
圧症を治療する方法を提供する。
下記の参考例は中間体の製造に関し、下記め実施例は式
(1)の化合物の製造に関する。
参考例1 6−ジアツー3.4−ジヒドロ−2,3−ジメチル−ト
ランス−4−(4,4−ジェトキシブチルアミノ)−2
H−ベンゾ「b」ビラン(Dl)6−ジアツー3.4−
ジヒドロ−2,2−ジメチル−3,4−エポキシ−2H
−ベンゾ「b」ビラン(200■)及び4−アミノブチ
ルアルデヒドジエチルアセタール(200η)tl、5
ft間100℃に加熱すると、透明な黄色の溶液が形成
された。冷却後エーテルによる希釈、永久に食塩水によ
るfc滌、  Nal5o4による乾燥及び蒸発°によ
り。
アミノアセタール全淡黄色の油(291Wq)として得
た。
NMR(ODOIm)    δ    t、23(t
、J=7,6  夏1 )オーツ々−ラツゾする(S、
3H) 1.45 1.96(m、4H) オーツマーラップする1、53(8,3HJ2.47−
2.87  (m 、  2H)3.29−3.94(
m、6H) 4.54 (不規則t 、 J=5 、1)1)6.8
7  (d  、J=8  、IH37,47(q  
、J=8 .2.18)7.74(d  、J=2. 
 IH)1ft(フィルム): 3470.225c+
++−”実施例1 6−ジアツー3.4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−ト
ランス−4−(2−ヒドロキシ−1−ピロリジニル)−
2H−ベンゾ[b)−ビラン−3−オール(1) H3 油状のアセタールをジオキサン(2−)に溶解し、2.
5 MHOt(1mg >により処理した。30分俊反
応物をエーテルにより希釈しNa1003溶液によ9中
和した。
2相を分離し、水相會さらにエーテルで抽出し抽出物を
合わせ水及び食塩水で洗いNa2804で乾燥した。有
機相を濾過し、キーゼルゲル60(102)にかけ、酢
酸エチル−ヘプタン−トリエチルアミン(10:20:
2)により希釈した、表題の化付物を含む三つの画分(
会計128q)′tl−得た。T L O(シIJカゲ
ル;酢酸エチルーヘプタン−トリエチルアミン10:2
0:2)は、各画分に柚々の置の2個の位置異性体の存
在を示した。
すべての三つの両分に対してI R(KBrディスク)
3450,2230副−1であった。
質量分析(インブタン及びアンモニア0.1.)はすべ
ての三つの画分についてm/z 271 (MH” −
H2O)を示した。
実施例2 6−γセチルー3.4−ジヒ、ドロー2.2−ジメチル
−トランス−4−(2−ヒドロキシ−1−ヒo IJ−
)ニル)−2H−ペン/Gb〕1ビランー3−オール 6−アセチル−3,4−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
トランス−4−(4,4−ジェトキシ−ブチルアミノ)
−2H−ベンゾ〔b〕ビラン−3−オールを参考例1の
それと同様なやり万で作った。
NMfL(ODOlsJ  δ1.20(t 、J=7
.6H)オーバーラツプする1、27(8,3H)1.
47−1.83(M、4H) オーツモーランプする1、5.5 (8、3H)2.2
0−2.87  (M 、  4 H)オーバーラツプ
する2、53(8,3f()3.17−3.83  (
M 、  6 H)4.43  (目 、J=5.1H
) 6.68(d、J=8.IH) 7.63  Cq  、J=8.2.18)7.87(
d  、J=2.  IH)アミノアセタールを実施例
1におけるアセタールと同じやり万で処理した。ジエチ
ルエーテルによる抽出により6−アセチル−3,4−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−トランス−4−(2−ヒド
ロキシ−1−ピロリジニル)−2H−ベンゾ〔b〕ビラ
ン−3−オールを得た。
I R(K8rディスク)3420,1675cIn−
息。
質量分析(電子インノVクト)はm/z287.152
QτM”−H,0を示す。(’1? HHNO3として
2 B 7.152,1、薬理学上のデータ 収縮期の血圧f IMOIaxton、M G Pal
freyman。
RHPoyser、RL Whiting、rEuro
pean Journal ofPharmacolo
gy、J  37 、179 (1976)により記載
された尾力つ法の変法により記録した。
W+WBPレコーダー(モデル8005)を脈拍kiす
のに用いた。すべての測定前に、ラットヲ加熱された環
境(33,5±0.5℃)におき1次に抑制されたケー
ジに移しに0血圧の各測定は少くとも6回の読みとりの
平均であった。収縮期血圧)17(1wHgの先天性高
血圧のラット(12〜18週)を高血圧症とした。
実施例1の化合物 投与稜の時間 収縮期血   心拍
数の6匹のラット       l   −22±4 
−1±4投与tlq/ke Po         2  −45±7 −4±2最
初の血圧       4”   −53−11493
±87+     24   −4±8 −7±3・4
時間で5匹のラットの脈拍は測定不能。
・−6時間で6匹のラットの脈拍は測定不能。
実施例1の 投与後の 収縮期血圧 心拍数の化合物 
  時間(時) の変化(チ) 変化(%)6匹のラッ
ト     1  〜2±4    −8±2投与普1
0ηA Po       2  −7±2  −3±1最初の
血圧      4  −44±7°   −2±2最
初の心拍数 511±4/分   24  −1±3    −9±
3・4時間で2匹のラットの脈拍はmlll不定。
拳・、6時間で6匹のラットの脈拍は測定不能。
毒性 毒性は上述のテストにおいて認められなかった。
代理人 弁理士  秋 2沢 政 光 信1名 特許庁 1官 殿 1、事件の表示 q斗 願昭タ2−第 7ダコタ7号 事件との関係 出!!!A 居 所 東京都中央区日本僑兜町12番1号人洋ビル8
、補正の内容 別紙の通り+f叩畑りうう(7’3ft
(+ゎ♀1、少!718A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  式(1) 〔式中も及びル2の何れか1つは氷菓であって他はCl
    −6アルキルカルlニル、ベンゾイル、 Ol−,7A
    /コキシカルボニルaC1−6フルキルカルボニルオキ
    シ+ 01−6フルキ/レヒドロキシメチル、ニトロ、
    シアノ、塩累 トリフルオロメチル+Cl−6アルキル
    スルフイニル+ Cl−6アルキルスルホニル+ DI
     −IIアルコキシスルフィニル+ 01−6了ルコキ
    シスルホニル、0ト6アルキルカルゼニルアミノ+ 0
    1−@アルコキシカルボニルアミノ、0トロアルキル−
    チオカルlニル、Cト6アルコキシーチオカルゼニル、
    Cト6アルキルーチオカルゼニルオキシ、0トロアルキ
    ル−チオールメチル、ホルミル、又は了ミノスルフィニ
    ル、アミノスルホニル又はアミノスルホニル(アミノ部
    分゛は1個又は2個の01−6アルキル基により置換さ
    れていてもよい)。 又1dO’、@アルキルスルフイニルアミノs C1−
    4フルキルスルホニルアミノS O,−Sアルコキシス
    ルフィニルアミノ+ 0l−ISアルコギシスルホニル
    アξノ又は01−・アルキルカルlニル、ニトロ又ハシ
    アノ基により末端が1d換されたエチレニル、又は0 
    (0H−sアルキル)NOH又1l−0(Ot−sアル
    キル) NNf(、の群から選はれるか、又はR1及び
    此2の一つはニトロ、シアノ又4は01−3アルキル力
    ルデニルであって他はメトキシであるか又は1個又は2
    個の01−6アルキル基により又#io、−7アルカノ
    イル基により置換されていてもよいアミンであり; R1及びR4の一つは水素又は01−4アルキルであ。 つて他は01−4アルキルであるか又はRj及びR4は
    一緒になってO,−Sポリメチレンであり;nはl又は
    2であす;そしてOH及びアザビシクル部分はトランス
    である〕の化合物又はR1及びR2のどれか一つがアミ
    ノ又はアミノ含有基であるときその製薬上許容しうる塩
  2. (2)  R1及びR2の一つは水素であって他は01
    −6アルキルカルボニル# O,−Sアルコキシカルボ
    ニk 、 01−a フルコキシカルボニルオキシl 
    c+!−sアルキルヒドロキシメチル、ニトロ、77ノ
    又は塩素の群から選ばれる特許請求の範囲第(1)項記
    載の化合物。
  3. (3)式(■) (式中a及びへの−っは水素であって他はシアノ! 又はニトロであり残シの置換基は特許請求の範囲第(1
    )項記載の通りである)の特許請求の範囲第(2)項記
    載の化合物。
  4. (4)  化合物が6−ジアツー3,4−ジヒドロ−2
    ,2−ジメチル−トランス−4−C2−ヒドロキシ−1
    −ピロリジニル)−2H−ベンゾrb」−ピラン−3−
    オール又ti6−アセチルー3.4−ジヒドロ−2,2
    −ジメチル−トランス−4−(2−ヒドロキシ−1−ピ
    ロリジニル)−2H−ベンゾ「b」ビラン−3−オール
    である特許請求の範囲第(1)項記載の化合物。
  5. (5)°式(fV) (式中EL1及びa、の一つはシアン又はニトロであっ
    て他は特許請求の範囲第(1)項で規定された置換され
    ていてもよいアミンであり、そして残りの置換基は特許
    請求の範囲第(1)項で規定さ−れた通りである】の特
    許ii*累の範囲第(1)項記載の化合物。
  6. (6)実質的に純粋な形で単離された特許請求の範囲第
    (1ン〜(5)項のいずれか一つの項記載の化合物。
  7. (7)式(至) NH−(Or−h)n +E 0HO (式中a(及び鴫はそれ)れFLl及びa鵞であるか又
    はそれに変換しうる基又は原子である)の化合物又はそ
    の塩tm化させ;次にt:又はRtそれぞれFLl又は
    FL雪に変換させてもよく、そして式(1)の化付物中
    のFLl及びR3の−っがアミノ含有基であるときその
    製薬・上許容しうる塩を形成させてもよい、特許請求の
    範囲第(1)〜(6)項のいづれか−っの項記載の化合
    物の製法。
  8. (8)  式(M) HN (OHM ) n + l −as(式中にSは
    −OH!0)(0に容易に加水分解されうる基でめる)
    の化合物を加水分解させることにより弐閉の化合物をそ
    の場で生成させ;次にa:/鴫’k EL1/ ELs
    に変換させてもよい特許請求の範囲第(7)項記載の方
    法。
  9. (9)  特許請求の範囲第(13〜(6)項のいづれ
    か一つの項記載の化合物又はその製薬上許容しうる塩と
    製薬上許容しつる担体とよりなる製薬組成物。
JP7423783A 1982-04-28 1983-04-28 新規なクロマノ−ル,その製法及びそれらを含む製薬組成物 Pending JPS58219183A (ja)

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GB12359 1982-04-28
GB8212359 1982-04-28
ZM76/82 1982-09-15
GB26914 1982-09-21

Publications (1)

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JP7423783A Pending JPS58219183A (ja) 1982-04-28 1983-04-28 新規なクロマノ−ル,その製法及びそれらを含む製薬組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5317029A (en) * 1991-12-16 1994-05-31 Hoechst Japan Limited Pharmaceutical composition of benzopyranes for the inhibition of bone resorption

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5317029A (en) * 1991-12-16 1994-05-31 Hoechst Japan Limited Pharmaceutical composition of benzopyranes for the inhibition of bone resorption

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