JPS58217217A - 丸鋼材の鋸断方法 - Google Patents

丸鋼材の鋸断方法

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Publication number
JPS58217217A
JPS58217217A JP9734782A JP9734782A JPS58217217A JP S58217217 A JPS58217217 A JP S58217217A JP 9734782 A JP9734782 A JP 9734782A JP 9734782 A JP9734782 A JP 9734782A JP S58217217 A JPS58217217 A JP S58217217A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
round steel
sawing
steel material
saw blade
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9734782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okumura
寛 奥村
Takashi Fukuda
隆 福田
Tsuneo Seto
瀬戸 恒雄
Eiji Nakajima
英二 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP9734782A priority Critical patent/JPS58217217A/ja
Publication of JPS58217217A publication Critical patent/JPS58217217A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D45/00Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
    • B23D45/12Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes
    • B23D45/124Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with a circular saw blade for cutting tubes the workpieces turning about their longitudinal axis during the cutting operations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、丸鋼材を鋸断する方法に係り、特に円板状回
転鋸刃で鋸断する方法に関する。
丸鋼材を円板状回転鋸刃(以下鋸刃という)で鋸断する
従来の方法は、第1図に示すように、テーブルローラ1
上に載せた丸鋼材2をクランプ装置3で把持固定し、鋸
刃4を丸鋼材2の方向へ送って鋸断していた。しかし、
この従来の丸鋼材鋸断方法では、鋸刃4を直線的に通過
させるため丸鋼材2の鋸断も直線的に行われ、第2図に
示すごとく鋸断面にパリが発生する。
このパリは以下の理由によ多発生する。即ち、鋸刃4が
丸鋼材2を鋸断しはじめ、さらに鋸刃4が送られて丸鋼
材2の軸芯を越えると、第3図に示すように鋸刃4の切
込み角αおよび切離し角βは90度より犬きくなシ、鋸
断部端面の周縁部の切削ができなくなる。特に、鋸断が
進みM4図および第5図に示すような鋸断完了直前にお
いては、未鋸断部5と鋸刃4側面との交点5A、5Bは
双方が同時に切断されるものではなく、一方、例えば5
Aだけが切断されて第6図に示すような片持ち状態とな
る。この未鋸断部5は、第4図に示す矢印方向への鋸刃
4の送りカに押されて付根5Bため、丸鋼材2の鋸断面
には第2図′に示すようなパリが生ずる。パリの大きさ
は、鋸刃4の使用経過時間と共に増加し、丸鋼材2の周
長の+にも達することがある。
パリが発生することは、鋸断面に付着したパリが落下し
堆積して第1図に示すテーブルローラlの回転を妨げる
等の生産設備において、あるいは鋸断面に付着したパリ
のため製品取扱時に傷をする等の安全面において好まし
いことではない。また、鋸断面に発生したパリは、通常
、精整工程においてハンドグラインダや端面研削機にょ
シ除去しているが、コストアップ、工程増大、作業員増
加につながシ好ましbことではない。従って、パリの発
生しない丸鋼材の鋸断方法が望まれていた。
尚、パリ発生の防止手段として、丸鋼材を回転させる装
置(特開昭54−44290号、および特開昭54−4
4291号)が知られているが、丸鋼材回転装置が大き
く、かつ高価であり、さらに既設ライン中に組込んで使
用することが容易ではないという欠点を有していた。
本発明は、従来の鋸断方法を改善することによシ、パリ
の発生を防ぐことを目的とする。
本発明は、丸鋼材を鋸断する場合、鋸刃の切込み角およ
び切離し角が90度以上となシ、切削が一不十分な丸鋼
材周縁部にパリが生じ、鋸刃の切込み角および切離し角
が約90度未満で、丸鋼材周縁部が十分に切削される場
合には、パリが生じないことを確認し、丸鋼材を直線的
に一度に鋸断してしまうのではなく丸鋼材を回転させて
切込み角および切離し角を90度未満となり、丸鋼材周
縁部が常に切削されるようにした点、および丸鋼材の回
転はわずかでよい点に特徴がある。
第1の本発明によれば、鋸刃が丸鋼材の軸芯近傍に達し
たとき鋸刃の送シを停止し、以後前記丸鋼材を軸芯まわ
りに約90度未満させつつ鋸断するという構成によって
上記目的を達成するものである。
また第2の本発明によれば、丸鋼材の鋸断完了直前に鋸
刃の送シを停止し、一旦鋸刃を引き戻し、丸鋼材を軸芯
まわシに回転させて未鋸断部断面の三日月形状の長手方
向を鋸断方向と平行となる位置で固定し、再び鋸刃を送
って鋸断するという構成によって上記目的を達成するも
のである。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第7
図は本発明を実施するための装置の一実施例を示してい
る。この装置は架台本体6に固定され、アイドルローラ
7A、駆動ローラ8Aを支える固定ブラケッ)9Aと、
架台本体6上を摺動し、アイドルロー27B、駆動ロー
ラ8Bを支える移動ブラケット9Bとから成っている。
駆動ローラ8A、8Bは丸鋼材2を挾みつけて固定した
り回転させたシするものである。駆動モ・−夕10A。
JOBはそれぞれチェノ12AX 12Bを介して駆t
ho−ラ8A、8Bを回転させるものである。
油圧又り電動シリンダ11は移動ブラヶッ)9Bを摺動
させ、前記ローラ7A、7B、8A、8Bを介して丸鋼
材2を挾みつけるカを発生させ、鋸刃4の送シカに抗す
る力を有する。符号13A、13Bは圧縮ばねである。
第8図〜第10図は、丸鋼材2を回転させつつ鋸断する
場合の鋸断状態を例示するもので、以下、第7図〜第1
0図に基づいて第1の本発明の詳細な説明する。まず、
丸鋼材2をアイドルローラ7A、7Bと駆動ローラ8A
、gBによって把持固定し、鋸刃4を第7図中左方へ送
って丸鋼材2を第7図中斜め右上方から鋸断を開始する
。そして、鋸刃4が丸鋼材2の軸芯近傍に達したとき、
第8図に示すととく鋸刃4の送シを停止する。次 ・に
、駆動そ一タ10A、IOBを作動させ、駆動ローラ8
A、gBを介して丸鋼材2を第9図および第1θ図矢印
に示すように時計方向に回転させて未鋸断部5を鋸断す
る。この場合、丸鋼材20回転速度は鋸刃4の鋸断能力
からみて、丸鋼材2の半分を鋸断するに要した時間内に
ちょうど180度回転することが能率上および設備上望
ましい。′丸鋼材2を軸芯まわシに回転させつつ鋸断す
るため、鋸刃4の切込み角αは常に約90′に保たれ、
また未鋸断部50周縁部は確実に切削される。
こうしてパリの発生は防止され、コストダウン、製造工
程の短縮化および省略化が達成できる。また、丸鋼材2
0回転はわずかでよいため、丸鋼材回転装置は小型とな
シ、既設の鋸断ラインにおいても容易に使用することが
可能となる。
第11〜第13図は第2の本発明を適用して丸鋼材が鋸
断される状態を例示するもので、以下、第7図、第11
図〜第13図に基づいて第2の本発明の詳細な説明する
第1の本発明の実施例の場合と同様に、まず丸鋼材2を
アイドルローラ7A、7Bと駆動ローラ8A、8BKよ
って把持固定し、鋸刃4を送って鋸断を開始する。丸鋼
材2の未鋸断部5がわずかとなる鋸断完了直前に鋸刃4
の送シを停−止し、第11図に示すように鋸刃4を一旦
引き戻して丸鋼材2から引き離す。次に、駆動モータ1
0A110Eを作動させ、駆動ローラ8A、8Bを介し
て丸鋼材2を第12図に示すように未鋸断部5断面の三
日月状の長手方向を鋸断方向と平行となし、この位置に
丸鋼材2を固定する。そして、再び鋸刃4を第13図に
示す矢印方向に送って未鋸断部5を鋸断する。丸鋼材2
の直径は鋸刃4の直径に比べて非常に小さく、また未鋸
断部5断面の三日月形状の長手方向を鋸断方向と平行に
なしたことから、鋸刃4の切込み角αは約90度となり
、未鋸断部5の周縁部は確実に切削される。さらに、未
鋸断部5の縦長断面は横長断面に比して鋸刃4の送シカ
に抗する強度が大きいため、片持ち状態でも曲がυにく
くそれだけノ(すは生じにくい。
こうしてパリの発生は防止され、コストダウン、製造工
程の短縮化および省略化が達成できる。また、丸鋼材2
の回転はわずかでよく、丸鋼材回転装置は小型となシ、
既設の鋸断ラインにおいても容易に使用することが可能
となる。
以上の説明かられかるように、本発明によればパリの付
着を防止し得る丸鋼材の鋸断方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の丸鋼材鋸断装置の断面図、第2図は従来
の鋸断方法により鋸断された丸鋼材の斜視図、第3図お
よび第4図は従来の鋸断方法による鋸断状態の丸鋼材の
横断面図、第5図は鋸断中の丸鋼材を鋸断方向前方から
見たー、第6図は第5図図示の未鋸断部の拡大図、第7
図は本発明の実施に使用する装置の実施例の正面図、第
8図〜第10図は第1の本発明によシ鋸断されていく丸
鋼材を例示する横断面図、第11図〜第13図は第2の
本発明により鋸断されていく丸鋼材を例示する横断面図
である。 2・・・丸鋼材、      4・・・鋸刃、5・・・
未鋸断部、 7A、7B・・・アイドルローラ、 sA、sB・・・駆動ローラ。 代理人  鵜 沼 辰 之 (ほか2名) 第1図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)把持装置によって把持された丸鋼材を円板状回転
    鋸刃で鋸断する方法において、鋸刃が前記丸鋼材の軸芯
    近傍に達したとき鋸刃の送りを停止し、以後前記丸鋼材
    を軸芯まわシに約180度回転させつつ鋸断することを
    特徴とする丸鋼材の鋸断方法。
  2. (2)  把持装置によって把持された丸鋼材を円板状
    回転鋸刃で鋸断する方法において、前記丸鋼材の鋸断完
    了直前に鋸刃の送シを停止し、一旦鋸刃を引き戻し、前
    記丸鋼材を軸芯まわシに回転させて未鋸断部断面の三日
    月形状の長手方向を鋸断方向と平行となる位置で固定し
    、再び鋸刃を送って未鋸断部を鋸断することを特徴とす
    る丸鋼材の鋸断方法。
JP9734782A 1982-06-07 1982-06-07 丸鋼材の鋸断方法 Pending JPS58217217A (ja)

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JP9734782A JPS58217217A (ja) 1982-06-07 1982-06-07 丸鋼材の鋸断方法

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JPS58217217A true JPS58217217A (ja) 1983-12-17

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6171912A (ja) * 1984-09-12 1986-04-12 Noritake Co Ltd 鋼材の切断方法および装置
JPH05228726A (ja) * 1992-02-21 1993-09-07 Sumitomo Metal Ind Ltd 鋼材の鋸断方法及び鋸刃すくい角調整装置
JP2015155121A (ja) * 2014-02-20 2015-08-27 株式会社アマダホールディングス 高硬度ワークの切断方法及び帯鋸盤並びにワーク固定治具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05228726A (ja) * 1992-02-21 1993-09-07 Sumitomo Metal Ind Ltd 鋼材の鋸断方法及び鋸刃すくい角調整装置
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