JPS5821678A - フアルレロ−ルの製造方法 - Google Patents
フアルレロ−ルの製造方法Info
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- JPS5821678A JPS5821678A JP11802581A JP11802581A JPS5821678A JP S5821678 A JPS5821678 A JP S5821678A JP 11802581 A JP11802581 A JP 11802581A JP 11802581 A JP11802581 A JP 11802581A JP S5821678 A JPS5821678 A JP S5821678A
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- JP
- Japan
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- farlerol
- dimethylbenzene
- acid
- hydroxybenzaldehyde
- producing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は7アルレロール(Farrvrol )の新規
な製造方@に関する。ファルレロールは化学名6゜8−
f/メチル−5、7、4’−トリヒト騨+¥7ラパノy
の一般名であって次の構造式を有する既知化合一である
。
な製造方@に関する。ファルレロールは化学名6゜8−
f/メチル−5、7、4’−トリヒト騨+¥7ラパノy
の一般名であって次の構造式を有する既知化合一である
。
元来7アルレロールはある種のツツV科植物に配糖体と
して含有されるフラボノイドである。
して含有されるフラボノイドである。
ロードロプントロン・ダウリクム・エル(Rhodro
d@ndron Daurlcum L )の索から単
離された去痕作用を持つ成分の一つであるファルレロー
ルは、伝統的な中国医薬の中で慢性気管支炎に用いられ
ている。フェノールレッド法を用いた薬理学的研究によ
れば、ファルレ四−ルはかなりの去疾作用を示した。フ
ァルレロールはATP−アーゼ活性と共に、火傷により
誘起された炎症性滲出に対しても、ある種の抑制作用を
持つことが判明した。ファルレロールはまた慢性気管支
炎の治療にも役立っている。慢性気管支炎患者にファル
レロールな連続投与すると、喀痰粘度は減少しそれのタ
ンパク含量はかなり減少した。このことは7アルレロー
ルが特異な活性を持つ去痰剤であることを示している。
d@ndron Daurlcum L )の索から単
離された去痕作用を持つ成分の一つであるファルレロー
ルは、伝統的な中国医薬の中で慢性気管支炎に用いられ
ている。フェノールレッド法を用いた薬理学的研究によ
れば、ファルレ四−ルはかなりの去疾作用を示した。フ
ァルレロールはATP−アーゼ活性と共に、火傷により
誘起された炎症性滲出に対しても、ある種の抑制作用を
持つことが判明した。ファルレロールはまた慢性気管支
炎の治療にも役立っている。慢性気管支炎患者にファル
レロールな連続投与すると、喀痰粘度は減少しそれのタ
ンパク含量はかなり減少した。このことは7アルレロー
ルが特異な活性を持つ去痰剤であることを示している。
急性及び亜急性毒性実験では、ファルレロールは低毒性
であることが!tlQllた。経口投与の場合、5−1
2時間後にその殆んどが腸及び胃から吸収された。ラッ
トを用いたインCが実験から、7アルレロールは蓄積性
をもたず迅速に代謝されることが判明した。か\る去痰
剤として大きな利点を有するファルレロールの製造法と
して次の二つの改良法が研究の結果本発明者によって新
たに発明された。
であることが!tlQllた。経口投与の場合、5−1
2時間後にその殆んどが腸及び胃から吸収された。ラッ
トを用いたインCが実験から、7アルレロールは蓄積性
をもたず迅速に代謝されることが判明した。か\る去痰
剤として大きな利点を有するファルレロールの製造法と
して次の二つの改良法が研究の結果本発明者によって新
たに発明された。
製造法人:
第1の方法(A方法と称する)による7アルレロールの
合成は四つの工程を含む:m−ジメチルベンゼンを出発
原料として、ニトロ化を経て還元加水分解後、7リ一ス
反応によってエトキシカルだエルフマル酸りロライドと
反応させてから、環化によってファルレ冒−ルが得られ
る。反応経路は次の通りである。
合成は四つの工程を含む:m−ジメチルベンゼンを出発
原料として、ニトロ化を経て還元加水分解後、7リ一ス
反応によってエトキシカルだエルフマル酸りロライドと
反応させてから、環化によってファルレ冒−ルが得られ
る。反応経路は次の通りである。
還元によって生lした生成物は精製せずに加水分解工程
に使用することができる。
に使用することができる。
ニトロ化条件も若干改良された。有機合成化字詰5.1
01の方法ではニトロ化工程のために多量の酸、20−
発煙硝酸、を使わなければならないが、発明者らはこの
工程を2段階に分けて酸の量は電まで減らすことができ
、また混合した酸は次の工程のために回収することもで
きた。
01の方法ではニトロ化工程のために多量の酸、20−
発煙硝酸、を使わなければならないが、発明者らはこの
工程を2段階に分けて酸の量は電まで減らすことができ
、また混合した酸は次の工程のために回収することもで
きた。
2.4.6−)リニトロ−3、5−17メチルベンゼン
の還元において日本化学金詰55.10181934)
の方法では少量のアル;−ルおよび粉末スズ−塩酸が使
われ、加水分解には高圧下6時間で行なわねた。収量も
少なかった。本発明のA法では、この遺元工@にアルコ
ールは使用されなかった。本発明者は加水分解工程も改
良した。
の還元において日本化学金詰55.10181934)
の方法では少量のアル;−ルおよび粉末スズ−塩酸が使
われ、加水分解には高圧下6時間で行なわねた。収量も
少なかった。本発明のA法では、この遺元工@にアルコ
ールは使用されなかった。本発明者は加水分解工程も改
良した。
高圧の代りk、常圧下に加水分解を行なって収率−は5
2.5参であった。これらのことは前記先行技術の方法
とはかなり大きな差異を示し、工業化の観点から本発明
の方法は大変有利である。又前記先行技術におけるフリ
ース反応によるファルレロール合成法の欠点は低収率で
しか、あるいは目的物が生成しないことである。
2.5参であった。これらのことは前記先行技術の方法
とはかなり大きな差異を示し、工業化の観点から本発明
の方法は大変有利である。又前記先行技術におけるフリ
ース反応によるファルレロール合成法の欠点は低収率で
しか、あるいは目的物が生成しないことである。
本発明者は酸またはアルカリ性の広いIIl#、で2゜
4.6−トリヒrロキシー1.5−ジメチルベンゼンと
エトキシカルボニルフマル酸りロライドの縮合反応を行
ない、f)c反応温度は室温から50”Ck上げても収
率はまだ約10参と低かったが。
4.6−トリヒrロキシー1.5−ジメチルベンゼンと
エトキシカルボニルフマル酸りロライドの縮合反応を行
ない、f)c反応温度は室温から50”Ck上げても収
率はまだ約10参と低かったが。
100〜110℃に上げれば25鳴の収率が得られるこ
とを見出した。反応液中の少量の副生物はクロマトグラ
フィーによって分離することができる。
とを見出した。反応液中の少量の副生物はクロマトグラ
フィーによって分離することができる。
実施例1(A法)
(イ) 2.4.6−)リートロー3.5−ジメチル
ベンゼンの合成: m−ジメチルベンゼン265gは冷却しながら攪拌し、
滴下漏斗によって少量ずつの濃硫酸(6521d)と比
重1.4の濃硝酸(290a#)との混合物を滴下する
。酸の混合液を30分の滴下の間は反応液を50℃以下
に保つ。酸の混合液の滴下後、5分間攪拌する。その後
、*の層は分離され、油層は続け【フラスコの中で攪拌
される。比重1.5の発煙硝酸(205id)と濃硫酸
(121117)の混合液は滴下漏斗を通じて1時間半
か−って滴下される。この間の温度は30〜40℃の範
@に保たれ、続いて95〜100℃で3時間維持される
。その後1反応液は氷で冷却する。粗生成物は固体とし
て吸引口過によって分離され、水で洗浄される。264
゜6−ドリニトロー1.3−ジメチルベンゼンの収量は
441g(72,6畳)、融点は181〜185℃であ
った。
ベンゼンの合成: m−ジメチルベンゼン265gは冷却しながら攪拌し、
滴下漏斗によって少量ずつの濃硫酸(6521d)と比
重1.4の濃硝酸(290a#)との混合物を滴下する
。酸の混合液を30分の滴下の間は反応液を50℃以下
に保つ。酸の混合液の滴下後、5分間攪拌する。その後
、*の層は分離され、油層は続け【フラスコの中で攪拌
される。比重1.5の発煙硝酸(205id)と濃硫酸
(121117)の混合液は滴下漏斗を通じて1時間半
か−って滴下される。この間の温度は30〜40℃の範
@に保たれ、続いて95〜100℃で3時間維持される
。その後1反応液は氷で冷却する。粗生成物は固体とし
て吸引口過によって分離され、水で洗浄される。264
゜6−ドリニトロー1.3−ジメチルベンゼンの収量は
441g(72,6畳)、融点は181〜185℃であ
った。
(o)2.4.6−ドリヒドロキシー3.5−ジメチル
ベンゼンの合成: 1.5吟の2.4.5−)リニトロー6.5−ジメチル
ベンゼンを12.427の濃塩酸中に激しく攪拌しなが
ら加えると、懸濁液が生成する。混合液の温度を55−
70℃に維持するような速度で、5.6klの粉末状の
スズを加える。
ベンゼンの合成: 1.5吟の2.4.5−)リニトロー6.5−ジメチル
ベンゼンを12.427の濃塩酸中に激しく攪拌しなが
ら加えると、懸濁液が生成する。混合液の温度を55−
70℃に維持するような速度で、5.6klの粉末状の
スズを加える。
添加に1時間を要する。混合液を徐々に103−110
℃まで加熱し、1.5時間還流を続ける。
℃まで加熱し、1.5時間還流を続ける。
終了時には、すべての鉄粉床は消失した。−l夜放1後
、溶液を40憾水酸化ナトリウムで中和する、pH3−
4にするkは約7.5jが必要である。混合液を沸騰す
るまで6時間加熱し、冷却後、吸引ト遇する。P液を5
−6回エーテルで抽出する。濾過用白土を熱湯及び冷水
で洗浄し、洗浄液をエーテルで2回抽出する。エーテル
抽出液をいっしょにし蒸発させると、粗生成物を得る、
これを10嘔水酸化ナトリウム溶液に溶解させ、不溶性
錫化合物をP別し、pH4−5程度の酸性にする。この
混合液を再び□エーテルで抽出する。抽出液を蒸発させ
ると32.511iの収率で融点約150℃の化合物(
n)を得る、ヘキサン−酢′酸エチルで結晶させると、
融点16B−170℃の灰色結晶を得る、これの元素分
析結果は満足できるものである。
、溶液を40憾水酸化ナトリウムで中和する、pH3−
4にするkは約7.5jが必要である。混合液を沸騰す
るまで6時間加熱し、冷却後、吸引ト遇する。P液を5
−6回エーテルで抽出する。濾過用白土を熱湯及び冷水
で洗浄し、洗浄液をエーテルで2回抽出する。エーテル
抽出液をいっしょにし蒸発させると、粗生成物を得る、
これを10嘔水酸化ナトリウム溶液に溶解させ、不溶性
錫化合物をP別し、pH4−5程度の酸性にする。この
混合液を再び□エーテルで抽出する。抽出液を蒸発させ
ると32.511iの収率で融点約150℃の化合物(
n)を得る、ヘキサン−酢′酸エチルで結晶させると、
融点16B−170℃の灰色結晶を得る、これの元素分
析結果は満足できるものである。
(/17アルレロールの合成:
p−エトキシカルポニルクマルl190gを。
塩化チオニル250−と60℃で2時間処理し。
酸塩化物生成反応が完了すると、過剰の塩化チオニルを
減圧下除去する。残渣は深茶色の液体で、p−エトキシ
カルボニルフマル酸塩化物を含有し更に精襄することな
く次の段PINE用いることができる。2.4.6−)
リヒドロキシ−3,5−ジメチルベンゼンの微粉末50
gを100mの無水エーテルと1401の無水四塩化エ
タン中に加え、更に12Nの塩化アルミニウムを少量加
え、混合液を70−75℃に加熱する。上記の事前に調
製した希酸塩化物溶液を容器の口から滴下する。この添
加に30分間は要する。20−40℃で30分間以上攪
拌な続ける。混合液の温度を徐々に95−105℃に上
昇させ、この温度を6時間維持する。溶媒を水蒸気蒸留
により除去すると、残渣は急速に固体化する。これを4
Iの3憾水酸化ナトリウム溶液で処理しr遇する。塩酸
でt液をpH5−6に中和すると、黄色あるいは鮮赤色
の粗ファルレロールが直ちに分離する。これなエーテル
で反復抽出し、抽出液を濃縮すると38gの粗生成物を
得る、これを再びエーテルに溶解し飽和重炭酸カリウム
溶液と水で洗浄し、エーテル溶液を濃縮すると、収率2
5憾で融点215−222℃の青黄色粉末を251I得
る。
減圧下除去する。残渣は深茶色の液体で、p−エトキシ
カルボニルフマル酸塩化物を含有し更に精襄することな
く次の段PINE用いることができる。2.4.6−)
リヒドロキシ−3,5−ジメチルベンゼンの微粉末50
gを100mの無水エーテルと1401の無水四塩化エ
タン中に加え、更に12Nの塩化アルミニウムを少量加
え、混合液を70−75℃に加熱する。上記の事前に調
製した希酸塩化物溶液を容器の口から滴下する。この添
加に30分間は要する。20−40℃で30分間以上攪
拌な続ける。混合液の温度を徐々に95−105℃に上
昇させ、この温度を6時間維持する。溶媒を水蒸気蒸留
により除去すると、残渣は急速に固体化する。これを4
Iの3憾水酸化ナトリウム溶液で処理しr遇する。塩酸
でt液をpH5−6に中和すると、黄色あるいは鮮赤色
の粗ファルレロールが直ちに分離する。これなエーテル
で反復抽出し、抽出液を濃縮すると38gの粗生成物を
得る、これを再びエーテルに溶解し飽和重炭酸カリウム
溶液と水で洗浄し、エーテル溶液を濃縮すると、収率2
5憾で融点215−222℃の青黄色粉末を251I得
る。
本発vincよるファルレロールの第2の製造方法(以
下、B法と称する)はA法における中間体214.6−
)ジニトロ−1,3−ジメチルベンゼンが爆発性である
こと、また他の中間生成物たとえば2,4.6−)ジヒ
ドロキシ−3,5−ジメチルベンゼンの収率、純度がや
や低いことなどの欠陥を解消してより改善された方法で
ある。B法では常法に従い2.6−シメチルアニリンの
アミノ基をアセチル基を以て保賎した2、6−シメチル
アセトアニリドをニトロ化して得た2、6−Pメチル−
3,5−ジニトロアセトアニリドを濃塩酸を使用する分
解により、脱アセチル化して2.6−シメチルー3,5
−ジニトロアニリンとしてからそわを還元して2 、6
−Pメチル−3、5−$’アきノアニリンとし、これを
加水分解して2.4゜6−トリヒドロキシー6.5−ジ
メチルベンゼン(II)となし、これをヘラシュ反応に
よ、リアセチル化して2.4.6−ドリヒドロキシー3
.5−ジメチルアセトフェノン(II)に変換した後、
ホウ酸の存在下に該アセトフェノンをp−ヒドロキシベ
ンズアルデヒドと縮合環化してファルレロールを得る。
下、B法と称する)はA法における中間体214.6−
)ジニトロ−1,3−ジメチルベンゼンが爆発性である
こと、また他の中間生成物たとえば2,4.6−)ジヒ
ドロキシ−3,5−ジメチルベンゼンの収率、純度がや
や低いことなどの欠陥を解消してより改善された方法で
ある。B法では常法に従い2.6−シメチルアニリンの
アミノ基をアセチル基を以て保賎した2、6−シメチル
アセトアニリドをニトロ化して得た2、6−Pメチル−
3,5−ジニトロアセトアニリドを濃塩酸を使用する分
解により、脱アセチル化して2.6−シメチルー3,5
−ジニトロアニリンとしてからそわを還元して2 、6
−Pメチル−3、5−$’アきノアニリンとし、これを
加水分解して2.4゜6−トリヒドロキシー6.5−ジ
メチルベンゼン(II)となし、これをヘラシュ反応に
よ、リアセチル化して2.4.6−ドリヒドロキシー3
.5−ジメチルアセトフェノン(II)に変換した後、
ホウ酸の存在下に該アセトフェノンをp−ヒドロキシベ
ンズアルデヒドと縮合環化してファルレロールを得る。
以上の反応経路を図示すると次の通りである。
B法の利点は上述した二点、すなわち
(1)爆発の危険性ある2、4.6−)ジニトロ−3,
5−ジメチルベンゼンを使用しないで済むこと。
5−ジメチルベンゼンを使用しないで済むこと。
(2) 人法における2、4.6−)ジニトロ−3゜
5−ジメチルベンゼンから還元及び加水分解して2.4
.6−ドリヒドロキシー3#5−ジメチルベンゼンを生
成する収率が52.54であったのに。
5−ジメチルベンゼンから還元及び加水分解して2.4
.6−ドリヒドロキシー3#5−ジメチルベンゼンを生
成する収率が52.54であったのに。
B法では2#6−シメチルー3#5−ジニトロアセトア
ニリドからの脱アセチル、還元及び加水分解により上記
と同じ2.4.6−ドリヒドロキシー3.5−8’メチ
ルベンゼンな生成する収率が64.2鴫へと、また生成
物の純度がm、p、150℃から155−158℃へと
、格別に同上したことである外に下記のような先行技術
にまさる新規の反応条件と利点もあげられる。
ニリドからの脱アセチル、還元及び加水分解により上記
と同じ2.4.6−ドリヒドロキシー3.5−8’メチ
ルベンゼンな生成する収率が64.2鴫へと、また生成
物の純度がm、p、150℃から155−158℃へと
、格別に同上したことである外に下記のような先行技術
にまさる新規の反応条件と利点もあげられる。
(3)上記諸反応工程中、li元工程でスズの代りによ
り安価な鉄粉が使用された。
り安価な鉄粉が使用された。
141 2.4.6−)ジヒドロキシ−6#5−ゾメテ
ルベンゼンLII)をヘラシュ反応によりアセチル化し
て該当するアセトフェノン(m)に変換するに当って反
応溶媒としてエーテルの代りkより工業的VCを扱い易
いアセトニトリルが使用さ1、それによって80.44
の高収率を得た。
ルベンゼンLII)をヘラシュ反応によりアセチル化し
て該当するアセトフェノン(m)に変換するに当って反
応溶媒としてエーテルの代りkより工業的VCを扱い易
いアセトニトリルが使用さ1、それによって80.44
の高収率を得た。
(5)最終工程の2.4.6−ドリヒドロキシー3#5
−ジメチルアセトフェノンとp−ヒドロキシベンズアル
デヒドとの縮合反応をホウ酸の存在下に行うことは先行
技術における強酸あるいは強塩基の使用に比し新規かつ
多大の利点たとえば操作簡便、目的物の精製容l、収率
、純度共に同上など、がある。
−ジメチルアセトフェノンとp−ヒドロキシベンズアル
デヒドとの縮合反応をホウ酸の存在下に行うことは先行
技術における強酸あるいは強塩基の使用に比し新規かつ
多大の利点たとえば操作簡便、目的物の精製容l、収率
、純度共に同上など、がある。
(6)同上の縮合反応における溶媒としてグリセリンの
使用は新規の反応条件であって、これも7アルレロール
の収率の同上に寄与した。
使用は新規の反応条件であって、これも7アルレロール
の収率の同上に寄与した。
(712,<S−ジメチル−3,5−!/ニトロアセト
アニリドの還元に先立って、そのアセチル基の濃塩酸に
よる加水分解を通じて脱アセチルすることも目的物の収
率同上に寄与した。
アニリドの還元に先立って、そのアセチル基の濃塩酸に
よる加水分解を通じて脱アセチルすることも目的物の収
率同上に寄与した。
上記(4)kおける式(III)の2.4.6−)ジヒ
ドロキシ−5,5−Vメチルベンゼンから相当するアセ
トフェノンに変換する工程において、さらに他の二つの
反応経路も用いられた。
ドロキシ−5,5−Vメチルベンゼンから相当するアセ
トフェノンに変換する工程において、さらに他の二つの
反応経路も用いられた。
(イJ 鎖酸中のBF3エーテレートの溶液中で処理し
て高収率高純度の相当するアセトフェノンを得た。
て高収率高純度の相当するアセトフェノンを得た。
(ロ) ZnC1Bの存在下CH,CNとHCIとを使
用する修正へッシュ反応において、さらにHClの代り
にオキシ塩化リンを使用してMCIの場合と同様に高収
率で相当するアセトフェノンを得た。
用する修正へッシュ反応において、さらにHClの代り
にオキシ塩化リンを使用してMCIの場合と同様に高収
率で相当するアセトフェノンを得た。
実施例2(B法)
ビ) 2.4.<S−)ジヒドロキシ−3,5−Sフ
メチルベンゼン〔式(■)〕の合成: 2.6−シメチルー3.5−ジニトロアセトアニリド1
0に#を濃塩酸250klに攪拌しながら溶解する。温
度を徐々に上げ、混合液を80−90℃まで加熱すると
、塩化水素ガスが激しく発生する。激しい反応が終了後
、106−109℃に温度を維持して2時間加熱を続け
ると、混合液は鮮明になる。80℃に冷却後、鉄粉(8
0メツシユ、30kN)を徐々に加える、すなわち、迅
速に攪拌しながら温度な75−90℃に維持し、気体の
発生が激しくならぬように。添加するのに2時間を要す
る。温度を106−109℃まで徐々に上げ、4時間維
持する。混合液を100℃以下にし、70kFの水を加
え、水酸化ナトリウム溶液あるいは塩酸を用いてp)!
3−4に調整する。それから混合液を106℃まで加熱
し、20時間この温度を維持しながら還流を行なう。反
応液を40℃に冷却しP遇する、そして濾過用白土を更
に水洗する。
メチルベンゼン〔式(■)〕の合成: 2.6−シメチルー3.5−ジニトロアセトアニリド1
0に#を濃塩酸250klに攪拌しながら溶解する。温
度を徐々に上げ、混合液を80−90℃まで加熱すると
、塩化水素ガスが激しく発生する。激しい反応が終了後
、106−109℃に温度を維持して2時間加熱を続け
ると、混合液は鮮明になる。80℃に冷却後、鉄粉(8
0メツシユ、30kN)を徐々に加える、すなわち、迅
速に攪拌しながら温度な75−90℃に維持し、気体の
発生が激しくならぬように。添加するのに2時間を要す
る。温度を106−109℃まで徐々に上げ、4時間維
持する。混合液を100℃以下にし、70kFの水を加
え、水酸化ナトリウム溶液あるいは塩酸を用いてp)!
3−4に調整する。それから混合液を106℃まで加熱
し、20時間この温度を維持しながら還流を行なう。反
応液を40℃に冷却しP遇する、そして濾過用白土を更
に水洗する。
P液と洗液を1004の酢酸エチルで15分間抽出し、
抽出液をいっしょにし201#と10ヰの水で2回洗浄
する。洗液を酢酸エチルで再抽出し、いっしょにして5
0℃以下で濃縮すると収464.2参で融点155−1
58℃の茶色結晶を得る。再結晶された生成物は161
−162℃で融解する。粗生成物を精製せずに1次の段
階へ用いることができる。
抽出液をいっしょにし201#と10ヰの水で2回洗浄
する。洗液を酢酸エチルで再抽出し、いっしょにして5
0℃以下で濃縮すると収464.2参で融点155−1
58℃の茶色結晶を得る。再結晶された生成物は161
−162℃で融解する。粗生成物を精製せずに1次の段
階へ用いることができる。
(ロ) 2.4.6−)リヒドロキシー3,5−ツメ
チルアセトフェノン〔式(III) )の合成:塩化亜
鉛の微粉末5時を攪拌しながら15呼の無水アセトニト
リル中に加える。混合液を60−70℃の温度に維持し
、2.4.5−)リヒドロキシー1.3−ジメチルベン
ゼン10辱を加える。これは発熱反応である。次に混合
液を0−5℃に冷却し攪拌しながら、乾燥塩化水素ガス
気流を2.5時間通じさせる。混合液を室温で12時間
放置すると凝固する。次に150時の水を加え、混合液
を2時間以上激しく沸騰させる。数時間放置後、黄色針
状結晶の生成物を吸引濾過し、50℃の熱湯で2回、冷
水で1回洗浄し、陵を除去する。50℃で減圧乾燥すル
。収率jt80.41”?−融点i−! 224−22
9℃である。
チルアセトフェノン〔式(III) )の合成:塩化亜
鉛の微粉末5時を攪拌しながら15呼の無水アセトニト
リル中に加える。混合液を60−70℃の温度に維持し
、2.4.5−)リヒドロキシー1.3−ジメチルベン
ゼン10辱を加える。これは発熱反応である。次に混合
液を0−5℃に冷却し攪拌しながら、乾燥塩化水素ガス
気流を2.5時間通じさせる。混合液を室温で12時間
放置すると凝固する。次に150時の水を加え、混合液
を2時間以上激しく沸騰させる。数時間放置後、黄色針
状結晶の生成物を吸引濾過し、50℃の熱湯で2回、冷
水で1回洗浄し、陵を除去する。50℃で減圧乾燥すル
。収率jt80.41”?−融点i−! 224−22
9℃である。
上述の乾燥塩化水素に代えてオキシ塩化リンを使用して
同様の結果を得た。
同様の結果を得た。
(ハ) 目的物ファルレロールの合成:5に#の化合物
(m)、1に#のp−ヒドロキシベンズアルデヒド、4
辱のホウ酸と稀釈剤として6.5 k#のグリ;−ルを
攪拌しながら混合する。
(m)、1に#のp−ヒドロキシベンズアルデヒド、4
辱のホウ酸と稀釈剤として6.5 k#のグリ;−ルを
攪拌しながら混合する。
混合液を125−130℃で6時間加熱する。
反応液を90℃に冷却してから30畳アルコール5kl
を加え、塩酸で−6に調製する。溶液を冷水中に放置し
、沈殿物を吸引濾過して水洗する。脱色炭を用い50L
6アルコールで結晶化させると、収率45憾で融点22
4℃の黄色粉末を得る。ファルレロール含tは98−1
02%である。
を加え、塩酸で−6に調製する。溶液を冷水中に放置し
、沈殿物を吸引濾過して水洗する。脱色炭を用い50L
6アルコールで結晶化させると、収率45憾で融点22
4℃の黄色粉末を得る。ファルレロール含tは98−1
02%である。
元素分析値 C1?H□606
理論値: c;Sa、oOl” t 5−33この合
成ファルレロールはIR、NMRkより天然物と一致し
た。さらにまた薬理学的、毒性学的及び臨床的な比較の
結果でも天然物と同じ活性を有することが判明した。
成ファルレロールはIR、NMRkより天然物と一致し
た。さらにまた薬理学的、毒性学的及び臨床的な比較の
結果でも天然物と同じ活性を有することが判明した。
代理人浅村 皓
外4名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 2.4.6−)ジヒドロキシ−1,3−ジメ
チルペyゼンをりiル酸と高温で7リ一ス転位反・−応
をおこなわせ1次いで環化して6.8−ジメチル−5,
7,4’−)リヒドロキシフラパノンを得ることを特徴
とする。6.8−3’メチル−5,7゜4′−トリヒド
ロキシフラバノン(一般名ファルレロール)の製造方法
。 (2) m−ジメチルベンゼンをニトロ化、還元、加水
分解した後、得られた2j4.<5−)!Jヒドロキシ
、1.3−ジメチルベンゼンをフマル酸とフリース転位
させると共に環化反応を行なって6゜8−S’メチル−
5,7,4’−)リヒドロキシフラパノン(一般名ファ
ルレロール)を製造する方法において、上記−=)口化
反応を二段階で行うこと。 上記還元工程にアルコールを使用せずかつスズの一部ま
たは全部に代えて鉄粉を使用すること、上記加水分解工
程を常圧で行うこと、そして上記フリース転位反応にお
いてフマル酸としてアルコキシカルがニルフマル酸ハラ
イドを使用し高温下で反応させることを特徴とするファ
ルレロールの製造方法。 13+ 2.4.6−)ジヒドロキシ−3,5−ジメ
チルアセトフエノンをp−ヒドロキシベンズアルデヒド
とホウ酸の存在下に縮合環化してファルレロールを得る
ことを特徴とするファルレロールの製造方法。 (4) 希釈剤としてグリセリンを使用する上記第3
項に記載の方法。 +512.4.6−ドリヒドロキシー5.5−ジメチル
ベンゼンをアセチル化して相当するアセトフェノンとし
、これをp−ヒドロキシベンズアルデヒドと縮合環化し
てファルレロールを製造するに当り、前記アセチル化工
程において2,4.6−トリヒドロキシー6.5−ジメ
チルベンゼンを塩化亜鉛の存在下、アセトニトリル及び
塩化水素と反応させた後加水分解して2.4.<S−)
!Jヒドロキシー3.5−ジメチルアセトフェノンを得
ることを41黴とするファルレロールの製造方法。 (6) 縮合環化工程において−2a 4 m 6
”’ ) !Jヒトaキシー3.5−ジメチルアセトフ
ェノンをp−ヒドロキシベンズアルデヒドとホウ酸の存
在下グリセリン溶媒中で縮合反応させる上記第5項に記
載の方法。 (7) 2.4.6−)ジヒドロキシ−6,5−ジメチ
ルベンゼンをアセチル化して相当するアセトフェノンと
し、これをp−ヒドロキシベンズアルデヒドと縮合させ
てファルレ四−ルを製造するに当り、前記アセチル化工
程において、2.4.6−トリとドロキシー3.5−ゾ
メチルベンゼンを塩化亜鉛の存在下、アセトニトリル及
びオキシ塩化リンと反応させて2,4.S−)リヒドロ
キシー3.5−ジメチルアセトフェノンを得ることを特
徴とするファルレ胃−ルの製造方法。 (8; 縮倉工11において2.4.6−ドリヒドロ
キシー3.5−ジメチルアセトフェノンをp−ヒドロキ
シペ/ズ了ルデにドとホウ酸の存在下グリセリン溶媒中
で縮合反応させる上記第7項に記載の方法。 (9) 2.4.6−)リヒドロキシー3.5−ジメ
チルベンゼンをアセチル化して相当するアセトフェノン
とし、これをp−ヒドロキシベンズアルデヒドと縮合環
化してファルレロールを製造するに当り、前記アセチル
化工程において2.4.6−ドリヒドロキシー3.5−
ジメチルベンゼンを三フッ化ホウ嵩エーテレートの存在
下、鉛酸と反応させて2.4−(S−トリヒドロキシ−
3,5−8’メチルアセトフエノンを得ることを特徴と
するファルレロールの製造方法。 Ql 締金環化工種において、2.4.6−)りとド
ロキシ−3,5−ジメチルアセトフェノンをp−ヒドロ
キシベンズアルデヒドとホウ酸の存在下。 グリセリン溶媒中で縮合反応させる上記第9項に記載の
方法。 α1) 2.6−シメチルー3#5−ジニトロアセトア
ニリドを還元して、2.4.6−)リアミノ−3,5−
ジメチルベンゼンとし、これを加水分解して2.4.6
−)リヒドロキシー3.5−ジメチルベンゼンを得、こ
れをさらkへツシエ反応によりアセチル化して2.4.
6−)リヒドロキシ1.5−f/メチルアセトフェノン
とし1次いでホウ酸の存在下Vcp−ヒドロキシベンズ
アルデヒドと縮合環化してファルレロールを得るに当り
、前記還元工1!に先立ち、S塩酸を以て2.6−シメ
チルー3.5−ジニトロアセトアニリドのアセテルアz
ノ基を加水分解により脱アセチル化して、1(S−8’
j’?j’−3−5−1’=)t”7=’l’に変換す
ることを特徴とするファルレロールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11802581A JPS5821678A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | フアルレロ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11802581A JPS5821678A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | フアルレロ−ルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821678A true JPS5821678A (ja) | 1983-02-08 |
Family
ID=14726199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11802581A Pending JPS5821678A (ja) | 1981-07-28 | 1981-07-28 | フアルレロ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821678A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0122053A2 (en) * | 1983-03-10 | 1984-10-17 | Inverni Della Beffa S.P.A. | Pharmaceutical compositions containing compounds with a flavanone skeleton and process for the preparation of said compounds |
-
1981
- 1981-07-28 JP JP11802581A patent/JPS5821678A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0122053A2 (en) * | 1983-03-10 | 1984-10-17 | Inverni Della Beffa S.P.A. | Pharmaceutical compositions containing compounds with a flavanone skeleton and process for the preparation of said compounds |
JPS59219275A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-12-10 | アイデイビー ホールデイング エスピーエイ | フラバノン構造をもつ化合物を含有する製薬組成物 |
US4636569A (en) * | 1983-03-10 | 1987-01-13 | Inverni Della Beffa S.P.A. | Pharmaceutical compositions containing compounds with a flavanone skeleton, process for the preparation of the said compound and novel compounds obtained |
JPH0472806B2 (ja) * | 1983-03-10 | 1992-11-19 | Ai Dei Bii Hoorudeingu Spa |
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