JPS5821678A - フアルレロ−ルの製造方法 - Google Patents

フアルレロ−ルの製造方法

Info

Publication number
JPS5821678A
JPS5821678A JP11802581A JP11802581A JPS5821678A JP S5821678 A JPS5821678 A JP S5821678A JP 11802581 A JP11802581 A JP 11802581A JP 11802581 A JP11802581 A JP 11802581A JP S5821678 A JPS5821678 A JP S5821678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
farlerol
dimethylbenzene
acid
hydroxybenzaldehyde
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11802581A
Other languages
English (en)
Inventor
Tentou Tsutsumi
包 天桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISUKURA SANGYO KK
Iskra Industry Co Ltd
Original Assignee
ISUKURA SANGYO KK
Iskra Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ISUKURA SANGYO KK, Iskra Industry Co Ltd filed Critical ISUKURA SANGYO KK
Priority to JP11802581A priority Critical patent/JPS5821678A/ja
Publication of JPS5821678A publication Critical patent/JPS5821678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は7アルレロール(Farrvrol )の新規
な製造方@に関する。ファルレロールは化学名6゜8−
f/メチル−5、7、4’−トリヒト騨+¥7ラパノy
の一般名であって次の構造式を有する既知化合一である
元来7アルレロールはある種のツツV科植物に配糖体と
して含有されるフラボノイドである。
ロードロプントロン・ダウリクム・エル(Rhodro
d@ndron Daurlcum L )の索から単
離された去痕作用を持つ成分の一つであるファルレロー
ルは、伝統的な中国医薬の中で慢性気管支炎に用いられ
ている。フェノールレッド法を用いた薬理学的研究によ
れば、ファルレ四−ルはかなりの去疾作用を示した。フ
ァルレロールはATP−アーゼ活性と共に、火傷により
誘起された炎症性滲出に対しても、ある種の抑制作用を
持つことが判明した。ファルレロールはまた慢性気管支
炎の治療にも役立っている。慢性気管支炎患者にファル
レロールな連続投与すると、喀痰粘度は減少しそれのタ
ンパク含量はかなり減少した。このことは7アルレロー
ルが特異な活性を持つ去痰剤であることを示している。
急性及び亜急性毒性実験では、ファルレロールは低毒性
であることが!tlQllた。経口投与の場合、5−1
2時間後にその殆んどが腸及び胃から吸収された。ラッ
トを用いたインCが実験から、7アルレロールは蓄積性
をもたず迅速に代謝されることが判明した。か\る去痰
剤として大きな利点を有するファルレロールの製造法と
して次の二つの改良法が研究の結果本発明者によって新
たに発明された。
製造法人: 第1の方法(A方法と称する)による7アルレロールの
合成は四つの工程を含む:m−ジメチルベンゼンを出発
原料として、ニトロ化を経て還元加水分解後、7リ一ス
反応によってエトキシカルだエルフマル酸りロライドと
反応させてから、環化によってファルレ冒−ルが得られ
る。反応経路は次の通りである。
還元によって生lした生成物は精製せずに加水分解工程
に使用することができる。
ニトロ化条件も若干改良された。有機合成化字詰5.1
01の方法ではニトロ化工程のために多量の酸、20−
発煙硝酸、を使わなければならないが、発明者らはこの
工程を2段階に分けて酸の量は電まで減らすことができ
、また混合した酸は次の工程のために回収することもで
きた。
2.4.6−)リニトロ−3、5−17メチルベンゼン
の還元において日本化学金詰55.10181934)
の方法では少量のアル;−ルおよび粉末スズ−塩酸が使
われ、加水分解には高圧下6時間で行なわねた。収量も
少なかった。本発明のA法では、この遺元工@にアルコ
ールは使用されなかった。本発明者は加水分解工程も改
良した。
高圧の代りk、常圧下に加水分解を行なって収率−は5
2.5参であった。これらのことは前記先行技術の方法
とはかなり大きな差異を示し、工業化の観点から本発明
の方法は大変有利である。又前記先行技術におけるフリ
ース反応によるファルレロール合成法の欠点は低収率で
しか、あるいは目的物が生成しないことである。
本発明者は酸またはアルカリ性の広いIIl#、で2゜
4.6−トリヒrロキシー1.5−ジメチルベンゼンと
エトキシカルボニルフマル酸りロライドの縮合反応を行
ない、f)c反応温度は室温から50”Ck上げても収
率はまだ約10参と低かったが。
100〜110℃に上げれば25鳴の収率が得られるこ
とを見出した。反応液中の少量の副生物はクロマトグラ
フィーによって分離することができる。
実施例1(A法) (イ)  2.4.6−)リートロー3.5−ジメチル
ベンゼンの合成: m−ジメチルベンゼン265gは冷却しながら攪拌し、
滴下漏斗によって少量ずつの濃硫酸(6521d)と比
重1.4の濃硝酸(290a#)との混合物を滴下する
。酸の混合液を30分の滴下の間は反応液を50℃以下
に保つ。酸の混合液の滴下後、5分間攪拌する。その後
、*の層は分離され、油層は続け【フラスコの中で攪拌
される。比重1.5の発煙硝酸(205id)と濃硫酸
(121117)の混合液は滴下漏斗を通じて1時間半
か−って滴下される。この間の温度は30〜40℃の範
@に保たれ、続いて95〜100℃で3時間維持される
。その後1反応液は氷で冷却する。粗生成物は固体とし
て吸引口過によって分離され、水で洗浄される。264
゜6−ドリニトロー1.3−ジメチルベンゼンの収量は
441g(72,6畳)、融点は181〜185℃であ
った。
(o)2.4.6−ドリヒドロキシー3.5−ジメチル
ベンゼンの合成: 1.5吟の2.4.5−)リニトロー6.5−ジメチル
ベンゼンを12.427の濃塩酸中に激しく攪拌しなが
ら加えると、懸濁液が生成する。混合液の温度を55−
70℃に維持するような速度で、5.6klの粉末状の
スズを加える。
添加に1時間を要する。混合液を徐々に103−110
℃まで加熱し、1.5時間還流を続ける。
終了時には、すべての鉄粉床は消失した。−l夜放1後
、溶液を40憾水酸化ナトリウムで中和する、pH3−
4にするkは約7.5jが必要である。混合液を沸騰す
るまで6時間加熱し、冷却後、吸引ト遇する。P液を5
−6回エーテルで抽出する。濾過用白土を熱湯及び冷水
で洗浄し、洗浄液をエーテルで2回抽出する。エーテル
抽出液をいっしょにし蒸発させると、粗生成物を得る、
これを10嘔水酸化ナトリウム溶液に溶解させ、不溶性
錫化合物をP別し、pH4−5程度の酸性にする。この
混合液を再び□エーテルで抽出する。抽出液を蒸発させ
ると32.511iの収率で融点約150℃の化合物(
n)を得る、ヘキサン−酢′酸エチルで結晶させると、
融点16B−170℃の灰色結晶を得る、これの元素分
析結果は満足できるものである。
(/17アルレロールの合成: p−エトキシカルポニルクマルl190gを。
塩化チオニル250−と60℃で2時間処理し。
酸塩化物生成反応が完了すると、過剰の塩化チオニルを
減圧下除去する。残渣は深茶色の液体で、p−エトキシ
カルボニルフマル酸塩化物を含有し更に精襄することな
く次の段PINE用いることができる。2.4.6−)
リヒドロキシ−3,5−ジメチルベンゼンの微粉末50
gを100mの無水エーテルと1401の無水四塩化エ
タン中に加え、更に12Nの塩化アルミニウムを少量加
え、混合液を70−75℃に加熱する。上記の事前に調
製した希酸塩化物溶液を容器の口から滴下する。この添
加に30分間は要する。20−40℃で30分間以上攪
拌な続ける。混合液の温度を徐々に95−105℃に上
昇させ、この温度を6時間維持する。溶媒を水蒸気蒸留
により除去すると、残渣は急速に固体化する。これを4
Iの3憾水酸化ナトリウム溶液で処理しr遇する。塩酸
でt液をpH5−6に中和すると、黄色あるいは鮮赤色
の粗ファルレロールが直ちに分離する。これなエーテル
で反復抽出し、抽出液を濃縮すると38gの粗生成物を
得る、これを再びエーテルに溶解し飽和重炭酸カリウム
溶液と水で洗浄し、エーテル溶液を濃縮すると、収率2
5憾で融点215−222℃の青黄色粉末を251I得
る。
本発vincよるファルレロールの第2の製造方法(以
下、B法と称する)はA法における中間体214.6−
)ジニトロ−1,3−ジメチルベンゼンが爆発性である
こと、また他の中間生成物たとえば2,4.6−)ジヒ
ドロキシ−3,5−ジメチルベンゼンの収率、純度がや
や低いことなどの欠陥を解消してより改善された方法で
ある。B法では常法に従い2.6−シメチルアニリンの
アミノ基をアセチル基を以て保賎した2、6−シメチル
アセトアニリドをニトロ化して得た2、6−Pメチル−
3,5−ジニトロアセトアニリドを濃塩酸を使用する分
解により、脱アセチル化して2.6−シメチルー3,5
−ジニトロアニリンとしてからそわを還元して2 、6
−Pメチル−3、5−$’アきノアニリンとし、これを
加水分解して2.4゜6−トリヒドロキシー6.5−ジ
メチルベンゼン(II)となし、これをヘラシュ反応に
よ、リアセチル化して2.4.6−ドリヒドロキシー3
.5−ジメチルアセトフェノン(II)に変換した後、
ホウ酸の存在下に該アセトフェノンをp−ヒドロキシベ
ンズアルデヒドと縮合環化してファルレロールを得る。
以上の反応経路を図示すると次の通りである。
B法の利点は上述した二点、すなわち (1)爆発の危険性ある2、4.6−)ジニトロ−3,
5−ジメチルベンゼンを使用しないで済むこと。
(2)  人法における2、4.6−)ジニトロ−3゜
5−ジメチルベンゼンから還元及び加水分解して2.4
.6−ドリヒドロキシー3#5−ジメチルベンゼンを生
成する収率が52.54であったのに。
B法では2#6−シメチルー3#5−ジニトロアセトア
ニリドからの脱アセチル、還元及び加水分解により上記
と同じ2.4.6−ドリヒドロキシー3.5−8’メチ
ルベンゼンな生成する収率が64.2鴫へと、また生成
物の純度がm、p、150℃から155−158℃へと
、格別に同上したことである外に下記のような先行技術
にまさる新規の反応条件と利点もあげられる。
(3)上記諸反応工程中、li元工程でスズの代りによ
り安価な鉄粉が使用された。
141 2.4.6−)ジヒドロキシ−6#5−ゾメテ
ルベンゼンLII)をヘラシュ反応によりアセチル化し
て該当するアセトフェノン(m)に変換するに当って反
応溶媒としてエーテルの代りkより工業的VCを扱い易
いアセトニトリルが使用さ1、それによって80.44
の高収率を得た。
(5)最終工程の2.4.6−ドリヒドロキシー3#5
−ジメチルアセトフェノンとp−ヒドロキシベンズアル
デヒドとの縮合反応をホウ酸の存在下に行うことは先行
技術における強酸あるいは強塩基の使用に比し新規かつ
多大の利点たとえば操作簡便、目的物の精製容l、収率
、純度共に同上など、がある。
(6)同上の縮合反応における溶媒としてグリセリンの
使用は新規の反応条件であって、これも7アルレロール
の収率の同上に寄与した。
(712,<S−ジメチル−3,5−!/ニトロアセト
アニリドの還元に先立って、そのアセチル基の濃塩酸に
よる加水分解を通じて脱アセチルすることも目的物の収
率同上に寄与した。
上記(4)kおける式(III)の2.4.6−)ジヒ
ドロキシ−5,5−Vメチルベンゼンから相当するアセ
トフェノンに変換する工程において、さらに他の二つの
反応経路も用いられた。
(イJ 鎖酸中のBF3エーテレートの溶液中で処理し
て高収率高純度の相当するアセトフェノンを得た。
(ロ) ZnC1Bの存在下CH,CNとHCIとを使
用する修正へッシュ反応において、さらにHClの代り
にオキシ塩化リンを使用してMCIの場合と同様に高収
率で相当するアセトフェノンを得た。
実施例2(B法) ビ)  2.4.<S−)ジヒドロキシ−3,5−Sフ
メチルベンゼン〔式(■)〕の合成: 2.6−シメチルー3.5−ジニトロアセトアニリド1
0に#を濃塩酸250klに攪拌しながら溶解する。温
度を徐々に上げ、混合液を80−90℃まで加熱すると
、塩化水素ガスが激しく発生する。激しい反応が終了後
、106−109℃に温度を維持して2時間加熱を続け
ると、混合液は鮮明になる。80℃に冷却後、鉄粉(8
0メツシユ、30kN)を徐々に加える、すなわち、迅
速に攪拌しながら温度な75−90℃に維持し、気体の
発生が激しくならぬように。添加するのに2時間を要す
る。温度を106−109℃まで徐々に上げ、4時間維
持する。混合液を100℃以下にし、70kFの水を加
え、水酸化ナトリウム溶液あるいは塩酸を用いてp)!
3−4に調整する。それから混合液を106℃まで加熱
し、20時間この温度を維持しながら還流を行なう。反
応液を40℃に冷却しP遇する、そして濾過用白土を更
に水洗する。
P液と洗液を1004の酢酸エチルで15分間抽出し、
抽出液をいっしょにし201#と10ヰの水で2回洗浄
する。洗液を酢酸エチルで再抽出し、いっしょにして5
0℃以下で濃縮すると収464.2参で融点155−1
58℃の茶色結晶を得る。再結晶された生成物は161
−162℃で融解する。粗生成物を精製せずに1次の段
階へ用いることができる。
(ロ)  2.4.6−)リヒドロキシー3,5−ツメ
チルアセトフェノン〔式(III) )の合成:塩化亜
鉛の微粉末5時を攪拌しながら15呼の無水アセトニト
リル中に加える。混合液を60−70℃の温度に維持し
、2.4.5−)リヒドロキシー1.3−ジメチルベン
ゼン10辱を加える。これは発熱反応である。次に混合
液を0−5℃に冷却し攪拌しながら、乾燥塩化水素ガス
気流を2.5時間通じさせる。混合液を室温で12時間
放置すると凝固する。次に150時の水を加え、混合液
を2時間以上激しく沸騰させる。数時間放置後、黄色針
状結晶の生成物を吸引濾過し、50℃の熱湯で2回、冷
水で1回洗浄し、陵を除去する。50℃で減圧乾燥すル
。収率jt80.41”?−融点i−! 224−22
9℃である。
上述の乾燥塩化水素に代えてオキシ塩化リンを使用して
同様の結果を得た。
(ハ) 目的物ファルレロールの合成:5に#の化合物
(m)、1に#のp−ヒドロキシベンズアルデヒド、4
辱のホウ酸と稀釈剤として6.5 k#のグリ;−ルを
攪拌しながら混合する。
混合液を125−130℃で6時間加熱する。
反応液を90℃に冷却してから30畳アルコール5kl
を加え、塩酸で−6に調製する。溶液を冷水中に放置し
、沈殿物を吸引濾過して水洗する。脱色炭を用い50L
6アルコールで結晶化させると、収率45憾で融点22
4℃の黄色粉末を得る。ファルレロール含tは98−1
02%である。
元素分析値 C1?H□606 理論値:  c;Sa、oOl” t 5−33この合
成ファルレロールはIR、NMRkより天然物と一致し
た。さらにまた薬理学的、毒性学的及び臨床的な比較の
結果でも天然物と同じ活性を有することが判明した。
代理人浅村 皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  2.4.6−)ジヒドロキシ−1,3−ジメ
    チルペyゼンをりiル酸と高温で7リ一ス転位反・−応
    をおこなわせ1次いで環化して6.8−ジメチル−5,
    7,4’−)リヒドロキシフラパノンを得ることを特徴
    とする。6.8−3’メチル−5,7゜4′−トリヒド
    ロキシフラバノン(一般名ファルレロール)の製造方法
    。 (2) m−ジメチルベンゼンをニトロ化、還元、加水
    分解した後、得られた2j4.<5−)!Jヒドロキシ
    、1.3−ジメチルベンゼンをフマル酸とフリース転位
    させると共に環化反応を行なって6゜8−S’メチル−
    5,7,4’−)リヒドロキシフラパノン(一般名ファ
    ルレロール)を製造する方法において、上記−=)口化
    反応を二段階で行うこと。 上記還元工程にアルコールを使用せずかつスズの一部ま
    たは全部に代えて鉄粉を使用すること、上記加水分解工
    程を常圧で行うこと、そして上記フリース転位反応にお
    いてフマル酸としてアルコキシカルがニルフマル酸ハラ
    イドを使用し高温下で反応させることを特徴とするファ
    ルレロールの製造方法。 13+  2.4.6−)ジヒドロキシ−3,5−ジメ
    チルアセトフエノンをp−ヒドロキシベンズアルデヒド
    とホウ酸の存在下に縮合環化してファルレロールを得る
    ことを特徴とするファルレロールの製造方法。 (4)  希釈剤としてグリセリンを使用する上記第3
    項に記載の方法。 +512.4.6−ドリヒドロキシー5.5−ジメチル
    ベンゼンをアセチル化して相当するアセトフェノンとし
    、これをp−ヒドロキシベンズアルデヒドと縮合環化し
    てファルレロールを製造するに当り、前記アセチル化工
    程において2,4.6−トリヒドロキシー6.5−ジメ
    チルベンゼンを塩化亜鉛の存在下、アセトニトリル及び
    塩化水素と反応させた後加水分解して2.4.<S−)
    !Jヒドロキシー3.5−ジメチルアセトフェノンを得
    ることを41黴とするファルレロールの製造方法。 (6)  縮合環化工程において−2a 4 m 6 
    ”’ ) !Jヒトaキシー3.5−ジメチルアセトフ
    ェノンをp−ヒドロキシベンズアルデヒドとホウ酸の存
    在下グリセリン溶媒中で縮合反応させる上記第5項に記
    載の方法。 (7) 2.4.6−)ジヒドロキシ−6,5−ジメチ
    ルベンゼンをアセチル化して相当するアセトフェノンと
    し、これをp−ヒドロキシベンズアルデヒドと縮合させ
    てファルレ四−ルを製造するに当り、前記アセチル化工
    程において、2.4.6−トリとドロキシー3.5−ゾ
    メチルベンゼンを塩化亜鉛の存在下、アセトニトリル及
    びオキシ塩化リンと反応させて2,4.S−)リヒドロ
    キシー3.5−ジメチルアセトフェノンを得ることを特
    徴とするファルレ胃−ルの製造方法。 (8;  縮倉工11において2.4.6−ドリヒドロ
    キシー3.5−ジメチルアセトフェノンをp−ヒドロキ
    シペ/ズ了ルデにドとホウ酸の存在下グリセリン溶媒中
    で縮合反応させる上記第7項に記載の方法。 (9)  2.4.6−)リヒドロキシー3.5−ジメ
    チルベンゼンをアセチル化して相当するアセトフェノン
    とし、これをp−ヒドロキシベンズアルデヒドと縮合環
    化してファルレロールを製造するに当り、前記アセチル
    化工程において2.4.6−ドリヒドロキシー3.5−
    ジメチルベンゼンを三フッ化ホウ嵩エーテレートの存在
    下、鉛酸と反応させて2.4−(S−トリヒドロキシ−
    3,5−8’メチルアセトフエノンを得ることを特徴と
    するファルレロールの製造方法。 Ql  締金環化工種において、2.4.6−)りとド
    ロキシ−3,5−ジメチルアセトフェノンをp−ヒドロ
    キシベンズアルデヒドとホウ酸の存在下。 グリセリン溶媒中で縮合反応させる上記第9項に記載の
    方法。 α1) 2.6−シメチルー3#5−ジニトロアセトア
    ニリドを還元して、2.4.6−)リアミノ−3,5−
    ジメチルベンゼンとし、これを加水分解して2.4.6
    −)リヒドロキシー3.5−ジメチルベンゼンを得、こ
    れをさらkへツシエ反応によりアセチル化して2.4.
    6−)リヒドロキシ1.5−f/メチルアセトフェノン
    とし1次いでホウ酸の存在下Vcp−ヒドロキシベンズ
    アルデヒドと縮合環化してファルレロールを得るに当り
    、前記還元工1!に先立ち、S塩酸を以て2.6−シメ
    チルー3.5−ジニトロアセトアニリドのアセテルアz
    ノ基を加水分解により脱アセチル化して、1(S−8’
    j’?j’−3−5−1’=)t”7=’l’に変換す
    ることを特徴とするファルレロールの製造方法。
JP11802581A 1981-07-28 1981-07-28 フアルレロ−ルの製造方法 Pending JPS5821678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11802581A JPS5821678A (ja) 1981-07-28 1981-07-28 フアルレロ−ルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11802581A JPS5821678A (ja) 1981-07-28 1981-07-28 フアルレロ−ルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5821678A true JPS5821678A (ja) 1983-02-08

Family

ID=14726199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11802581A Pending JPS5821678A (ja) 1981-07-28 1981-07-28 フアルレロ−ルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5821678A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0122053A2 (en) * 1983-03-10 1984-10-17 Inverni Della Beffa S.P.A. Pharmaceutical compositions containing compounds with a flavanone skeleton and process for the preparation of said compounds

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0122053A2 (en) * 1983-03-10 1984-10-17 Inverni Della Beffa S.P.A. Pharmaceutical compositions containing compounds with a flavanone skeleton and process for the preparation of said compounds
JPS59219275A (ja) * 1983-03-10 1984-12-10 アイデイビー ホールデイング エスピーエイ フラバノン構造をもつ化合物を含有する製薬組成物
US4636569A (en) * 1983-03-10 1987-01-13 Inverni Della Beffa S.P.A. Pharmaceutical compositions containing compounds with a flavanone skeleton, process for the preparation of the said compound and novel compounds obtained
JPH0472806B2 (ja) * 1983-03-10 1992-11-19 Ai Dei Bii Hoorudeingu Spa

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0240662B2 (ja)
CN101781264B (zh) 1-甲基-5-巯基-1,2,3,4-四氮唑的生产方法
Nyc et al. Synthesis of a biologically active nicotinic acid precursor: 2-amino-3-hydroxybenzoic acid
JPS5821678A (ja) フアルレロ−ルの製造方法
JPH02215750A (ja) 2,6−ジクロロフェニルアミノベンゼン酢酸誘導体及びジフェニルアミン誘導体の製造方法。
JPS6024781B2 (ja) シス−2−ヒドロキシ−2−フエニル−r−1−シクロヘキサンカルボン酸の製造法
Castro et al. Prodigiosin1a
JPS5814428B2 (ja) 立体異性脂環ジアミンの異性化法
Geissman The structure of khellin
JPH01186844A (ja) 3−(4’−ブロモビフェニル)−3−ヒドロキシ−4−フェニル酪酸エチルエステルの製造方法
JP3030509B2 (ja) 塩化デルフィニジン合成に有用な中間体
JPH0325423B2 (ja)
CN114591176B (zh) 一种3-硝基邻苯二甲酸的制备方法
Cignarella et al. Synthesis of a New Heterocyclic Ring—2, 5-Dihydro-1, 2, 4-benzothiadiazepine 1, 1-Dioxide and its Intermediates
Martin et al. Total synthesis of hematoporphyrin and protoporphyrin; a conceptually new approach
US4408074A (en) Process for preparing 1-(3,5-dimethoxy-4-hydroxy phenyl)-2-(N-methylamino) ethanol hydrochloride
JPH01299294A (ja) 4,8−アンハイドロ−n−アセチルノイラミン酸誘導体
JP2023541148A (ja) Sglt阻害剤中間体の合成方法
RU2039046C1 (ru) Способ получения 5-бромникотиновой кислоты
JPH01153655A (ja) 2−n−オクチル−3−ヒドロキシ−n−ドデカン酸及びそのエステル
CN117624123A (zh) 一种阿帕他胺杂质的制备方法
JPS5823681A (ja) 1−置換−5−メルカプト−テトラゾ−ルの製造法
KR820000495B1 (ko) 퀴나졸린 유도체의 제조방법
CN117623903A (zh) D-葡萄糖二酸钙的制备方法
JPH07145162A (ja) 4h−ピラン−4−オンの製造方法