JPH07145162A - 4h−ピラン−4−オンの製造方法 - Google Patents
4h−ピラン−4−オンの製造方法Info
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- JPH07145162A JPH07145162A JP29641693A JP29641693A JPH07145162A JP H07145162 A JPH07145162 A JP H07145162A JP 29641693 A JP29641693 A JP 29641693A JP 29641693 A JP29641693 A JP 29641693A JP H07145162 A JPH07145162 A JP H07145162A
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Abstract
製造方法に関する。 【構成】 アセトンジカルボン酸ジアルキルエステル
(I)とN,N−ジアルキルホルムアミドジアルキルアセ
タール(II)を縮合して2,4−ビスN,N−ジアルキル
アミノメチレンアセトンジカルボン酸ジアルキルエステ
ル(III)を製造し、得られた(III)の化合物を酸で処理
し、4−オキソ−4H−ピラン−3,5−ジカルボン酸
ジアルキルエステル(IV)とし、この(IV)の化合物を酸
加水分解し、4H−ピラン−4−オンを製造する。 〔式中、R1,R2,R3は低級アルキル、特にC1−
C4アルキルである〕
Description
として利用価値の高い4H−ピラン−4−オンの製造方
法、及びその方法に有用な中間体及びその製造方法に関
する。4H−ピラン−4−オンは抗菌剤の合成試薬であ
る4H−ピラン−4−チオン、N−アルキルピリジン−
4−チオンの製造原料として用いられる。さらに、4H
−ピラン−4−オンを文献記載の方法に従って接触還元
すれば、医薬品合成に有用な物質であるテトラヒドロ−
4H−ピラン−4−オンを容易に製造することができ
る。
法によって製造されている。例えば、4H−ピラン−4
−オンの合成原料となるケリドン酸の合成法として、E.
R.Riegel 及び F.Zwilgmeyerは下記の反応を開示してい
る[Org.Syn.Coll.Vol.2.126(1943)]。しかし、この反
応は操作が繁雑である。
としてO.Henbergen 及び L.N.Owenは下記の反応を開示
している[J.Chem.Soc.,910(1952)]。この反応は脱炭
酸反応に高温が必要なことが欠点である。
WSheldrrakwは下記の反応を開示している[Synth.Commu
n.,22.755(1992)]。しかし、この反応も脱炭酸反応に
高温が必要である。
方法によって製造されているものの、それらの反応は原
料のケリドン酸の合成操作が繁雑であったり、4H−ピ
ラン−4−オンへの脱炭酸に高温を必要とするなど、4
H−ピラン−4−オンを工業的に大量合成するために適
したものとはいえない。
方法に関する。本発明者らは新規な化合物である4−オ
キソ−4H−ピラン−3,5−ジカルボン酸ジアルキル
エステル体[以下に記載の式(IV)の化合物]の合成に
成功し、これを脱炭酸することを特徴とする4H−ピラ
ン−4−オンの新規な製造方法[下記反応式における第
三工程]を見いだした。本発明方法の一態様は以下の一
連の反応式によって示される。
キルであり、好ましくはC1−C7アルキル、更に好まし
くはC1−C4アルキルである]
ステル(I)に N,N−ジアルキルホルムアミドジアルキ
ルアセタール(II)を縮合させ、2,4−ビス−N,N−
ジアルキルアミノメチレンアセトンジカルボン酸ジアル
キルエステル(III)を生成させ、得られたエステル体
(III)を酸処理して4−オキソ−4H−ピラン−3,
5−ジカルボン酸ジアルキルエステル(IV)とし、こ
の化合物(IV)を酸加水分解により脱炭酸し、目的と
する4H−ピラン−4−オン(V)を製造する。この製
造方法は安全でありかつ操作も簡便であるので、4H−
ピラン−4−オンの大量合成に適した新規な方法であ
る。
法は三工程から構成される。第一工程はアセトンジカル
ボン酸ジアルキルエステル(I)に N,N−ジアルキルホ
ルムアミドジアルキルアセタール(II)を反応させ、
2,4−ビス−N,N−ジアルキルアミノメチレンアセト
ンジカルボン酸ジアルキルエステル(III)を生成させ
る工程である。この工程の反応は溶媒なしでも進行する
が、その場合は副生成物が多くなるので、溶媒を使用す
るのが好ましい。使用する溶媒は化合物(I)及び(II)に
不活性な溶媒、例えばベンゼン、トルエン、ジクロロエ
タン及びテトラクロロエタンなどであり、また収率は低
くなるがメタノールも溶媒として使用できる。この反応
は使用する溶媒の沸点付近まで加熱して通常数十分〜数
時間行えば、定量的に進行し、式(I)の化合物は殆ど消
費される。なお、化合物(I)及び化合物(II)とは通常
1:2モル比で、好ましくは1:2以上のモル比で反応
させる。
アルキルエステルには、ジメチルエステル、ジエチルエ
ステル、ジプロピルエステル、ジイソプロピルエステ
ル、ジプロピルエステル体が包含される。また、式(II)
で示されるN,N−ジアルキルホルムアミドジアルキルア
セタールには、N,N-ジメチルホルムアミドジメチルアセ
タール、N,N-ジメチルホルムアミドジエチルアセター
ル、N,N-ジメチルホルムアミドジプロピルアセタール、
N,N-ジメチルホルムアミドジイソプロピルアセタール、
N,N-ジメチルホルムアミドジ-t−ブチルアセタール、N,
N-ジメチルホルムアミドジシクロヘキシルアセタール、
N,N-ジメチルホルムアミドジネオペンチルアセタール、
N,N-ジエチルホルムアミドジメチルアセタール、N,N-ジ
エチルホルムアミドジエチルアセタール、N,N-ジエチル
ホルムアミドジプロピルアセタール、N,N-ジエチルホル
ムアミドジイソプロピルアセタール、N,N-ジエチルホル
ムアミドジ−t−ブチルアセタール、N,N-ジエチルホル
ムアミドジシクロヘキシルアセタール、N,N-ジエチルホ
ルムアミドジネオペンチルアセタール等が包含される。
これらの化合物は殆どが市販されているので容易に入手
可能である。
を酸存在下に加水分解して閉環させ、式(IV)で示され
る4−オキソ−4H−ピラン−3,5−ジカルボン酸ジ
アルキルエステルとする工程である。この工程の反応を
強酸条件加熱下で行えば脱炭酸反応も同時に起こり目的
の4H−ピラン−4−オン(V)が直接得られる。しか
し、この場合の収率は低くなるので、化合物(III)を脱
炭酸させずに加水分解して効率良く閉環させるのが好ま
しい。本発明者らの条件検討の結果、希塩酸やリン酸な
どの弱酸が好ましく、特にリン酸が最適であることが判
明した。酸の使用量は、化合物(III)に対して好ましく
は3当量以上である。使用する溶媒としては該酸が溶解
する水溶性の有機溶媒、例えばアセトン、テトラヒドロ
フラン、酢酸エチルなどが好ましいが、塩化メチレンも
使用できる。この工程は反応温度として氷冷下〜室温を
使用する。加熱すれば、脱炭酸も起こり得ることに留意
すべきである。反応時間は通常数時間で完了する。な
お、式(IV)の化合物は文献に記載されていない新規
な化合物である。
に加熱し、それを式(V)で示される4H−ピラン−4−
オンに変換する工程である。この工程の反応は通常の脱
炭酸条件で進行する。加熱温度は通常数十度〜約150
℃、好ましくは50−100℃である。酸性条件にする
には希硫酸、塩酸、酢酸、硝酸などを使用し、好ましく
は希硫酸を使用する。上記のC.Desouzaら[Synth.Commu
n.,22.755(1992)]は207℃もの還流温度を用いて4
−オキソ−4H−ピラン−2,6−ジカルボン酸(ケリ
ドン酸)を脱炭酸し、4H−ピラン−4−オンを製造し
ているが、これに比べ、本発明の第三工程反応は条件が
緩和であり操作も容易である。尚、本工程においては、
収率面を考慮すればR1の炭素数が少ない程好ましく、
C1−C4アルキル、とりわけメチルが好ましい。
る式(IV)の化合物を出発物質とする4H−ピラン−4
−オンを製造するためのこの第三工程の方法に関する。
また、別の態様では、上記第二工程及び第三工程を包含
する、式(III)の化合物を出発物質とする式(IV)の化合
物を経由する4H−ピラン−4−オンの製造方法に関す
る。さらには、式(I)及び式(II)の化合物を出発物質と
する第一工程、第二工程及び第三工程を包含する4H−
ピラン−4−オンの製造方法に関する。
強酸の存在下に加熱条件下で処理すれば、直接4H−ピ
ラン−4−オンを得ることができる。強酸には例えば希
塩酸、希硫酸を用いる。温度は通常50〜100℃であ
る。かかる工程も本発明の一部を構成するものである。
に詳細に説明するが、これらは単なる例示であって、本
発明の技術的範囲を限定するものではない。
酸ジメチルエステルの製造(式(I)及び式(II)の化合物
からの式(IV)の化合物の製造) アセトンジカルボン酸ジメチルエステル174gをトル
エン870ml に溶解し、氷水で冷却後、撹拌下にN,
N−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール320ml
を10分間で加える。75℃の油浴上1時間、さらに
105℃の油浴上2時間、生成したメタノールを溜出し
ながら加熱する。減圧下にトルエン及び過剰のアセター
ル試薬を溜去し、得られた残渣をアセトン1.45リッ
トルに溶解させる。この溶液に撹拌下、85%リン酸3
46g及びアセトン350ml の混合溶液を室温にて1
0分間で加え、得られた混合物を2.5時間撹拌する。
アセトンを減圧下に除去し、食塩水1リットルを加え、
塩化メチレンで抽出し、食塩水で洗浄後、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、活性炭10gで処理し、減圧下に濃縮
し、エーテル1リットルを加え、析出結晶を濾過する。
これにより、淡黄色結晶として4−オキソ−4H−ピラ
ン−3,5−ジカルボン酸ジメチルエステル160gを
得る。融点:107−108℃。収率:75.4%。 元素分析(C9H8O6として) 計算値 :C,50.95; H,3.80 (%) 実験値 :C,50.94; H,3.89 (%) H1-NMR (CDCl3) δ: 8.43 (2H,s,C2-H and C6-H), 3.90
(6H,s,CO2CH3) ppm IR (CHCl3): 1755, 1718, 1673, 1564, 1438, 1319, 12
78, 1116, 1058 cm-1
(IV)の化合物から式(V)の化合物の製造) 先の工程にて製造した4−オキソ−4H−ピラン−3,
5−ジカルボン酸ジメチルエステル160gに4N硫酸
1.13リットルを加え、105℃の油浴上2.5時間
加熱する。冷却後、塩化メチレン200ml を加え、3
0℃以下で40%水酸化ナトリウム水溶液500gを滴
下し、Na2CO3 20gを加えた後、塩化メチレンで
抽出し、硫酸マグネシウムで乾燥し、活性炭10gで処
理し、減圧下に塩化メチレンを除去し、吸湿性の黄色粗
結晶4H−ピラン−4−オン42.7gを得る。収率:
58.9%。この粗結晶を減圧蒸留し、吸湿性淡黄色結
晶として純粋な4H−ピラン−4−オン38.3g得
る。bp25111〜112℃。収率:52.9%。 H1-NMR (CDCl3) δ: 7.74 (2H,m,C2-H and C6-H), 6.37
(2H,m,C3-H and C5-H) ppm。
的製造 アセトンジカルボン酸ジメチルエステル1.74gを氷
水で冷却し、撹拌下にN,N−ジメチルホルムアミドジ
メチルアセタール4.0ml を加える。得られた混合物
を75℃の油浴上1時間加熱する。減圧下にトルエン及
び過剰のアセタール試薬を溜去し、橙黄色油状物質とし
て2,4−ビス(N,N−ジメチルアミノメチレン)ア
セトンジカルボン酸ジメチルエステル2.69gを得
る。収率:94.5%。得られたエステル体に4N 硫
酸13ml を加え、100℃の油浴上1時間加熱する。
食塩を加え塩化メチレンで抽出し、硫酸マグネシウムで
乾燥後、アルミナ10gで精製し、10%アセトニトリ
ル/塩化メチレンで溶出することで、淡橙黄色油状物と
して4H−ピラン−4−オン0.254gを得る。収
率:28.0%。 H1-NMR (CDCl3) δ: 7.74 (2H,m,C2-H and C6-H), 6.37
(2H,m,C3-H and C5-H) ppm。 本実施例でも4H−ピラン−4−オンが製造されるが、
酸性条件が強すぎるため、収率は非常に低かった。これ
は閉環前に脱炭酸反応が起こるためと推測される。
酸ジエチルエステル(式(I)及び式(II)の化合物からの
式(IV)の化合物の製造) アセトンジカルボン酸ジエチルエステル25gをトルエ
ン125ml に溶解し、氷水で冷却し、撹拌下にN,N
−ジメチルホルムアミドジメチルアセタール40ml を
10分間で加える。75℃の油浴上1時間、さらに10
5℃の油浴上2時間、生成されたメタノールを溜出しな
がら加熱する。減圧下にトルエン及び過剰のアセタール
試薬を溜去し、得られた残渣をアセトン200ml に溶
解する。この溶液に撹拌下、85%リン酸42.9g及
びアセトン43ml の混合溶液を室温にて10分間で加
え、2時間撹拌する。アセトンを減圧下に除去し、食塩
水120ml を加え、塩化メチレンで抽出し、食塩水で
洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、活性炭2.5gで
処理し、減圧下に塩化メチレンを除去し、橙赤色油状物
質として4−オキソ−4H−ピラン−3,5−ジカルボ
ン酸ジエチルエステル29.65gを得る。収率:9
9.5%。 H1-NMR (CDCl3) δ: 8.40 (2H,s,C2-H and C6-H), 4.36
(4H,q,J=7Hz,CH2 CH3), 1.37 (6H,t,J=7Hz,CH 2CH3 ) ppm
(IV)の化合物から式(V)の化合物の 製造) 先の工程にて製造した4−オキソ−4H−ピラン−3,
5−ジカルボン酸ジエチルエステル29.65gに4N
硫酸185ml を加え、105℃の油浴上1.5時間加
熱する。冷却後、30℃以下で50%水酸化ナトリウム
水溶液62gを滴下し、Na2CO 3.3gを加え、拆
出結晶を濾過水で洗浄し、瀘液を塩化メチレンで抽出
し、硫酸マグネシウムで乾燥し、活性炭3gで処理後、
減圧下に塩化メチレンを除去し、茶色の吸湿性油状物質
4.57gを得る。減圧蒸留し、吸湿性淡黄色結晶とし
て4H−ピラン−4−オン3.19gを得る。bp231
06〜108℃。収率:27.0%。 H1-NMR (CDCl3) δ: 7.74 (2H,m,C2-H and C6-H), 6.37
(2H,m,C3-H and C5-H) ppm。
Claims (8)
- 【請求項1】 式(IV): 【化1】 [式中、R1は低級アルキルである]で示される化合物
を酸性条件下に脱炭酸することを特徴とする式(V): 【化2】 で示される4H−ピラン−4−オンの製造方法。 - 【請求項2】 式(III): 【化3】 [式中、R1及びR2は個別に低級アルキルである]で
示される化合物を酸加水分解することによって式(I
V): 【化4】 [式中、R1は前記と同意義である]で示される化合物
を得、次いで得られた式(IV)の化合物を酸性条件下に
脱炭酸することを特徴とする請求項1に記載の4H−ピ
ラン−4−オンの製造方法。 - 【請求項3】 式(I): 【化5】 [式中、R1は低級アルキルである]で示される化合物
と式(II): 【化6】 [式中、R2及びR3は個別に低級アルキルである]で
示される化合物とを縮合させて式(III)の化合物を製造
し、得られた式(III)の化合物を酸加水分解して式(IV)
の化合物を得、次いで得られた化合物を酸性条件下に脱
炭酸することを特徴とする請求項1に記載の4H−ピラ
ン−4−オンの製造方法。 - 【請求項4】 式(IV): 【化7】 [式中、R1は低級アルキルである]で示される化合
物。 - 【請求項5】 式(III): 【化8】 で示される化合物を酸加水分解することを特徴とする、
請求項4に記載の化合物(IV)の製造方法。 - 【請求項6】 式(III): 【化9】 [式中、R1及びR2は前記と同意義である]で示され
る化合物。 - 【請求項7】 式(I): 【化10】 [式中、R1は低級アルキルである]で示される化合物
と式(II): 【化11】 [式中、R2及びR3は個別に低級アルキルである]で
示される化合物とを縮合させることを特徴とする、請求
項6に記載の化合物(III)の製造方法。 - 【請求項8】 式(III): 【化12】 [式中、R1及びR2は個別に低級アルキルである]で
示される化合物を強酸によって処理することを特徴とす
る4H−ピラン−4−オンの製造方法。
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---|---|---|---|
JP29641693A JP3563424B2 (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 4h−ピラン−4−オンの製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005061479A1 (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Ube Industries, Ltd. | テトラヒドロピラン−4−オン及びピラン−4−オンの製法 |
CN109535112A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-29 | 浙江工业大学 | 吡喃-4-酮-3,5-二羧酸二甲酯的制备方法 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP29641693A patent/JP3563424B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2005061479A1 (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Ube Industries, Ltd. | テトラヒドロピラン−4−オン及びピラン−4−オンの製法 |
US7745649B2 (en) | 2003-12-19 | 2010-06-29 | Ube Industries, Ltd. | Processes for preparing tetrahydropyran-4-one and pyran-4-one |
CN109535112A (zh) * | 2018-12-28 | 2019-03-29 | 浙江工业大学 | 吡喃-4-酮-3,5-二羧酸二甲酯的制备方法 |
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