JPS582166A - エレベ−タ - Google Patents

エレベ−タ

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JPS582166A
JPS582166A JP56098777A JP9877781A JPS582166A JP S582166 A JPS582166 A JP S582166A JP 56098777 A JP56098777 A JP 56098777A JP 9877781 A JP9877781 A JP 9877781A JP S582166 A JPS582166 A JP S582166A
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JP
Japan
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elevator
sensor
earthquake
floor
initial
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JP56098777A
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English (en)
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JPS64315B2 (ja
Inventor
哲夫 岩田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS582166A publication Critical patent/JPS582166A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、地震感知器にょシ地震時に管制運転を行なう
エレベータKid、特に初期微動感震器の設置方法の改
良に関する。
近年、エレベータにおいては、本震が来る前に予め精度
の高い初期微動感震器よシ伝搬速度の速い上下動波を感
知するとともに、エレベータの安全運行を図るため直ち
に高速エレベータを減速し、最寄階に着床させてエレベ
ータ内の乗客を脱出させる等の管制運転を行なうのが通
例である。そして初期微動感震器は、高感度であるため
建物系の振動要素が加わらないように可及的地盤に近い
位置に設置する必要があるとともに、保守・点検を容易
にする必要があるため、通常エレベータビットに据付け
られている。
第1図は従来のこの種の初期微動感震器の設置方法を示
す吃ので、図において1は乗降口2を有する昇降路であ
る。この昇降路1の側壁には、エレベータ乗かごを案内
するガイドレール3がブラケット4を介して城付けられ
ておシ、また昇降路lの背面壁には、つシ合いおもシ用
のガイドレール5がブラケット6を介して取付けられて
いる。
そして初期微動感震器7は、前記昇降路l下端のエレベ
ータビット床8に設置されている。
この初期微動感震器7の床8への設置方法として従来は
、第2図に示すように鉄筋9等を配筋して床8と一体に
感廁器台10を設置し、この台10上にボルト11等を
介して感震器7を固定する方法。
あるいは第3図に示すように金属製の台12をブラケッ
ト13およびアンカーボルト14を介して床8上に固定
し、この台12上にボルト15を介して感震器7を固定
する方法等が採られている。
ところで、エレベータピットは通常地下に位置すること
が多く、丸めに防水対策上、建築工事の時点でピットの
床および側壁はすべて防水対策が施されている。そして
感震器の設置台の工事は、建物の建築工事が完了した後
にエレベータメーカーが行なうのが通例である。このた
め、設置台の工事としてのモルタル打ちあるいはアンカ
ーボルト打ち等を床面に施すと、床防水耐力が弱くなる
おそれがある。特に既設のエレベータにおいては、ピッ
ト床面がエレベータ保守時の油等によシ汚れていて直接
床面上にモルタル打ちを行なうことができない丸め設置
台の付設位置の床面を壊す必要があるとともに、耐水性
についても若干ではあるが性能が落ちている丸め、この
傾向が著しい。
このように初期微動感S器の設置には多大な工事期間と
費用とを要し、しかもその工事には細心の注意をはらう
必要があるが、最近では地震時における防災システムと
して、エレベータの耐震性向上および事前避難としての
エレベータの地震時管制運転を、新設のエレベータは屯
とよシ既設のエレベータにも適用する傾向が強くなって
きているため大きな問題となっている。
そこで、エレベータピットの床面を可及的損傷させない
工事の方法として、感震器をピット床に直接据付けるこ
とが考えられるが、エレベータピットには二次的現象と
して冠水のおそれがあシ。
前記方法では感震器の耐水性から問題がある丸め実用的
でない。
本発明はかかる現況に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、新設ビル、既設ビルを問わず同一条件で
地震感知器を容易に設置することができ、かつ地震感知
器の移動が容易で付設費が安価なエレベータを提供する
にある。
ところで、伝搬速度の速い上下動波は、加振力の大きな
本震波と異なり極めて小さな加振力である丸め、初期感
知には一定の質量を有していれば感知能力には同等影響
を及ぼすことはない。
すなわち、初期微動感震器の設定加速度は上下成分とし
ては1ないし30 g a 1程度であシ、感知精度を
特に上げてもlないし5gal程度であるため。
本震に対して移動転倒等のないように考慮しておけば据
付けに際して大きな強度を持九せる必要は全くなく、こ
のことは第4図からも明らかである。
・ すなわち、第4図は地震波を第5図に示すX −X
方向の水平波16と、これに直交するY−Y方向の水平
波17と、2−2方向の上下波18との三方向の成分に
分けて示したものであり、合波16 、17 。
18には、初期微動19 、20 、21と前兆があシ
、次に本震′22,23I2IKがくることは周知の通
シである。
このような波形の地震がきた場合、初期微動感震器7は
前記初期微動19 、20 、21のうちの上下波18
に顕著に現われる。すなわち、初期微wJ2117)P
に和尚する部分である。この現象は、極めて大きな地震
かまたは直下形地嶌によって現われると云われている。
この初期微動値は感−器の性能に左右されるが、通常1
ないし20galの範囲内で、かつ地盤やその地域にお
ける雑振動に左右されることがないある一定の値に設定
される。そして大地震で被害を受けるとすれば200g
m1以上が考えられるから、初期微動の感知器は本震に
比して極めて小さい。また上下方向であるから、重力の
加速度が1gで感震器の質量やその台等の質量も加わる
から、それitど大きなものとしなくても地震波を確実
に検知できる。
本発明はかかる知見に基づいてなされたもので。
地震感知器をエレベータピットま九はエレベータ機械室
の床面上に載置し、この地震感知器の周囲に固定部材に
支持されたガード体を配設し、地震感知器の転倒を防止
するようにしたことを特徴とする。
以下本発明を第6図および第7図に示す一実施例に基づ
いて説明する。
第6図において1は、乗降口2を有する昇降路であり、
この昇降路lの@壁には、エレベータ乗かごを案内する
ガイドレール3がブラケット4を介して取付けられてお
シ、また昇降路lの背面壁には、つり合いおもシ用のガ
イドレール5がブラケット6を介して取付けられている
前記昇降路l下端のエレベータピット床8上には、第7
図に示すように局面円形をなし下面に3本の脚%、27
.28を有する載置台25が載置され、この載置台5上
には取付はポル)29を介して初期微動感震器7が取付
けられている。そして感震器7を含め九載置台6の重心
は第7図にGで示す位置となっている。との載置台5の
外周部には、載置台5の外寸法dより若干大きな寸法り
の丸孔を有するガード体(資)およびガード体側を支え
る支持腕31がそれぞれ配置され、支持腕31の端部は
ボルト32を介して前記ガイドレール5に固定されてい
る。またガード体(資)の上下方向の位置は、前記重心
Gの位置とほぼ一致してお多、これによシ載置台5の転
倒を有効に防止している。
以上の構成において、初期微動感m器7のエレベータピ
ットへの設置に際しては、まず載置台δ上に取付はポル
)29を介して初期微動感震器7を固定し、これらをエ
レベータピット床80所定位置に載置する。そしてその
後、載置台5の外周部にガード体(9)およびこれと一
体の支持腕31を配置し、支持腕31の端部をボルト3
2でガイド“ル−ル5に固定する。
(Jして、エレベータピット床8を壊す等の工事が全く
不要であるので、新設ビル既設ビルを問わず同一条件で
初期微動感震器7を設置することができる。ま九取付工
事も簡単であるので短時間で設置できる。またエレベー
タピットのどの位置でも取付は移動が可能であるため付
設費が安価である。またエレベータピットの防水性能の
低下を招くおそれがないので、設置に熟練を要しない。
なお、前記実施例ではガード休園の支えとして板状の支
持腕’31を用いる場合について説明し九が。
支持腕31に代えて放射状に張設された紐体を用いても
よい。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、木屑用の地
震感知器おに適用したものである。
すなわち感知器おは取付はポル)34を介して載置台あ
上に固定されておシ、との載置台あは接着剤あを介して
エレベータピット床8上に載置されている。
しかして、接着剤あによシ感知器おの転倒は有効に防止
される。
なお、従来本震用の地′S感知器をエレベータ機械室に
設置することもあシ、この場合にもエレベータピットに
設置するのと同様にモルタル打ちあるいはアンカーボル
ト打ち等の手段によって固定している。し九がって前記
接着剤を用いる方法は、地震感知器をエレベータ機械室
に設置する場合にも適用できる。
なお、前記両実施例においては、感震器7133と載置
台δ、35とが別体のものについて説明したが1両者を
一体として製作してもよい。したがって、本発明の要旨
は、感)i!器7,33を床面上に載置し、この感震器
7,33の転倒をガード体Iにより防止するようにし九
ものであると言える。
以上本発明を好適な実施例に基づいて説明したが、本発
明によれば、新設ビル既設ビルを問わす同一条件で地震
感知器を容易に設置することができ、また地震感知器の
移動が容易で付設費が安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は従来の地震感知器設置方
法を示す説明図、第4図は地震波を三方向の成分で示す
波形図、第5図は第4図に示す各波形の方向を示す説明
図、第6図は本発明の一実施例を示すエレベータピット
の平面図、第7図は第6図の■−Vfi線拡大囚、第8
図は本発明の他の実施例を示す概略図である。 7・・・初期微動感震器、8・・・エレベータピット床
、5.35・・・載置台、26,27,28・・・脚、
29.34・・・取付はボルト、30・・・ガード体、
31・・・支持腕、32・・・ボルト、33・・・地震
感知器、36・・・接着剤。 出願人代理人   猪  股     清奉/(21 6 ? 親2図     Lづ図 瓦、り図 る

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エレベータビットまたはエレベータ機械室の床面に地震
    感知器を設置して地震時に管制運転を行なうエレベータ
    において、前記地震感知器を前記未面上技載置し、この
    地震感知器の周囲に固定部材に支持されたガード体を配
    設し、地震感知器の転倒を防止するようKし九ことを特
    徴とするエレベータ。
JP56098777A 1981-06-25 1981-06-25 エレベ−タ Granted JPS582166A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56098777A JPS582166A (ja) 1981-06-25 1981-06-25 エレベ−タ

Applications Claiming Priority (1)

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JP56098777A JPS582166A (ja) 1981-06-25 1981-06-25 エレベ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS582166A true JPS582166A (ja) 1983-01-07
JPS64315B2 JPS64315B2 (ja) 1989-01-06

Family

ID=14228796

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JP56098777A Granted JPS582166A (ja) 1981-06-25 1981-06-25 エレベ−タ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5055161U (ja) * 1973-09-19 1975-05-26
JPS5134770A (ja) * 1974-07-11 1976-03-24 Maiyaa Endo Co Ag
JPS5415767U (ja) * 1977-07-06 1979-02-01

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5055161U (ja) * 1973-09-19 1975-05-26
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JPS5415767U (ja) * 1977-07-06 1979-02-01

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JPS64315B2 (ja) 1989-01-06

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