JPS5821630Y2 - カツタ−サポ−ト - Google Patents
カツタ−サポ−トInfo
- Publication number
- JPS5821630Y2 JPS5821630Y2 JP8731677U JP8731677U JPS5821630Y2 JP S5821630 Y2 JPS5821630 Y2 JP S5821630Y2 JP 8731677 U JP8731677 U JP 8731677U JP 8731677 U JP8731677 U JP 8731677U JP S5821630 Y2 JPS5821630 Y2 JP S5821630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- arm
- support
- intermediate conveyor
- cutter support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はミーリングカッター等の重量のかさむカッタ
ー類の交換時に使用するカッターサポートに関する。
ー類の交換時に使用するカッターサポートに関する。
通常重量物のカッター交換は、作業に支障をきたす恐れ
のない位置に待機中のカッターサポートをカッター下面
1で旋回動し、次いでカッターとスピンドルとの間の固
定ボルトを外して該カッターをサポート上に載置させた
後、カッターサポートを元の待機位置に戻し、刃研の終
わった別のカッターと乗せ換えてから、再び旋回してス
ピンドルに取付けるのが普通である。
のない位置に待機中のカッターサポートをカッター下面
1で旋回動し、次いでカッターとスピンドルとの間の固
定ボルトを外して該カッターをサポート上に載置させた
後、カッターサポートを元の待機位置に戻し、刃研の終
わった別のカッターと乗せ換えてから、再び旋回してス
ピンドルに取付けるのが普通である。
こうしたカッター交換において機械レイアウト上、カッ
ター下面と機械構成メンバーとの間にカッターサポート
の入り込む隙間が取れず、上述のようなカッターサポー
トを使えないケースが生じることがある。
ター下面と機械構成メンバーとの間にカッターサポート
の入り込む隙間が取れず、上述のようなカッターサポー
トを使えないケースが生じることがある。
例えば第1図および第2図に示すように、ローディング
コンベヤAから搬入される工作物Wを治具Jによって作
業ステーションSに位置決めして固定し、スライドユニ
ットBにより回転するカッターCを往復動即ち第1図の
左右方向に移動して工作物Wの上面を加工し、加工後の
工作物を中間コンベヤDおよびアンローディングコンベ
ヤEを介して搬出するようにした工作機械において、中
間コンベヤDとカッターCとの間にスペース上の余裕が
ないため公知のカッターサポートではカッター下面に挿
入することができず、円滑なカッター交換が行なえない
といった不具合が生じる。
コンベヤAから搬入される工作物Wを治具Jによって作
業ステーションSに位置決めして固定し、スライドユニ
ットBにより回転するカッターCを往復動即ち第1図の
左右方向に移動して工作物Wの上面を加工し、加工後の
工作物を中間コンベヤDおよびアンローディングコンベ
ヤEを介して搬出するようにした工作機械において、中
間コンベヤDとカッターCとの間にスペース上の余裕が
ないため公知のカッターサポートではカッター下面に挿
入することができず、円滑なカッター交換が行なえない
といった不具合が生じる。
本文案は上述した点に鑑みカッターサポートと中間コン
ベヤの連動装置を付設し、カッターサポートの旋回動に
伴って中間コンベヤがカッター交換にじゃ普にならない
位置へ移動できるよう形成せしめ、何等支障なくカッタ
ー交換を行なえるようにしたものである。
ベヤの連動装置を付設し、カッターサポートの旋回動に
伴って中間コンベヤがカッター交換にじゃ普にならない
位置へ移動できるよう形成せしめ、何等支障なくカッタ
ー交換を行なえるようにしたものである。
以下本考案を附図実施例に基いて説明する。
第3,4図において、全体を符号Fで示すカッターサポ
ートは、アーム1と、アーム1の先端に装備した十字状
のサポート部2と、アーム1の回転支承部3および後述
する中間コンベヤDとの間の連結リンク4等から放る。
ートは、アーム1と、アーム1の先端に装備した十字状
のサポート部2と、アーム1の回転支承部3および後述
する中間コンベヤDとの間の連結リンク4等から放る。
前記回転支承部3は第4図に見られるように、前記アー
ム1のボス部1′を断面コ字形のスライダー5と共に、
ブロック1に挿嵌したシャフト8に軸承させたものであ
るが、前記シャフト8のねじ軸8aが前記スライダー5
の片壁デに設けたねじ部5aと螺合しているので、アー
ム1はシャフト8を中心に回転し得ると同時にハンドル
6の回転操作によりスライダー5を介して図の左右方向
(矢示方向)にも移動可能である。
ム1のボス部1′を断面コ字形のスライダー5と共に、
ブロック1に挿嵌したシャフト8に軸承させたものであ
るが、前記シャフト8のねじ軸8aが前記スライダー5
の片壁デに設けたねじ部5aと螺合しているので、アー
ム1はシャフト8を中心に回転し得ると同時にハンドル
6の回転操作によりスライダー5を介して図の左右方向
(矢示方向)にも移動可能である。
普た前記ブロック1はブラケット9を介して適当な強度
メンバー10に剛結され、且つ一対の突出面7′、7“
はスライダー5の移動ストロークを規制するストッパー
面を形成する。
メンバー10に剛結され、且つ一対の突出面7′、7“
はスライダー5の移動ストロークを規制するストッパー
面を形成する。
尚ワッシャー12とブロック7間で前記シャフト8に軸
承されるレバー11の他端は、前記アーム1とリンク4
を挿通したピン13の一端に枢着され、アーム1の補強
部材としての機能を備えている。
承されるレバー11の他端は、前記アーム1とリンク4
を挿通したピン13の一端に枢着され、アーム1の補強
部材としての機能を備えている。
又リンク4とアーム1との間に設置した梳綿スプリング
14により、アーム1にスプリング蓄力を与えている。
14により、アーム1にスプリング蓄力を与えている。
前記リンク4の他端は、前記中間コンベヤDのガイドレ
ール15に設置したブラケット16にピン17を介して
連結する。
ール15に設置したブラケット16にピン17を介して
連結する。
中間コンベヤDは、前記ガイドレール154こ夫々ガイ
ドカバー15′を付設すると共に該ガイドレール15を
スペーサー18の両端面に固着し、これらを2本のガイ
ドレバー19.19によって支持するものである。
ドカバー15′を付設すると共に該ガイドレール15を
スペーサー18の両端面に固着し、これらを2本のガイ
ドレバー19.19によって支持するものである。
尚、カッターサポートFが待機状態即ち第3図二点鎖線
示状態にある場合は、中間コンベヤDがアンローディン
グコンベヤEと一直線上に並ぶように位置しく第3図二
点鎖線示参照)、加工後の工作物Wをガイドレール15
,15の上面15テ15#上を摺動させて、アンローデ
ィングコンベヤEへ受は渡しするものである。
示状態にある場合は、中間コンベヤDがアンローディン
グコンベヤEと一直線上に並ぶように位置しく第3図二
点鎖線示参照)、加工後の工作物Wをガイドレール15
,15の上面15テ15#上を摺動させて、アンローデ
ィングコンベヤEへ受は渡しするものである。
而してカッター交換を行なう場合は、先ず待機状態にあ
るカッターサポートFのアーム1を回動する。
るカッターサポートFのアーム1を回動する。
このアーム1の回動に応じて、中間コンベヤDもリンク
4によって押圧されガイドバー19上を同時に移動する
ので、アーム1がストッパー20に当接する実線示状態
では、サポート部分2はカッターCの下面に位置する状
態で停止する。
4によって押圧されガイドバー19上を同時に移動する
ので、アーム1がストッパー20に当接する実線示状態
では、サポート部分2はカッターCの下面に位置する状
態で停止する。
尚、この時カッターCとサポート部分2の干渉を避ける
ため、あらかじめハンドル6の操作により、サポート部
分2を第4図二点鎖線示状態のごとく逃しておく。
ため、あらかじめハンドル6の操作により、サポート部
分2を第4図二点鎖線示状態のごとく逃しておく。
次いでサポート部分2とカッターCの下面とが当接する
迄ノ\ンドル6を操作した後、カッターCのスピンドル
Gへノ取付ボJL/1−21を取り去り、再度ハンドル
操作によりサポート部分2を移動するとカッター自重に
よりインロー嵌合が自動的に外れ、カッターCはサポー
ト2上に保持される。
迄ノ\ンドル6を操作した後、カッターCのスピンドル
Gへノ取付ボJL/1−21を取り去り、再度ハンドル
操作によりサポート部分2を移動するとカッター自重に
よりインロー嵌合が自動的に外れ、カッターCはサポー
ト2上に保持される。
したがって、アーム1を介して該カッターCを待機位置
へ運び込み、刃研の終わった別のカッターと乗せ換え、
再度アーム1を回動して該カッターをスピンドルに装着
し、待機位置へアーム1を戻しておけばカッター交換作
業が全て終了する。
へ運び込み、刃研の終わった別のカッターと乗せ換え、
再度アーム1を回動して該カッターをスピンドルに装着
し、待機位置へアーム1を戻しておけばカッター交換作
業が全て終了する。
以上説明したように本考案によれば、工作物を移動する
ガイドレール等を持った中間コンベヤをガイドバーにて
移動可能に保持すると共に該中間コンベヤとカッターサ
ポートのアームとの間をリンク結合したため、アームの
回転運動に連動して中間コンベヤが移動する結果、中間
コンベヤとカッター間の間隙が少なくてもサポート部分
が中間コンベヤと細管干渉することなくカッター下面に
入り込むことができ、カッター交換が従来と同様lこ簡
単に行なえるメリットを有する。
ガイドレール等を持った中間コンベヤをガイドバーにて
移動可能に保持すると共に該中間コンベヤとカッターサ
ポートのアームとの間をリンク結合したため、アームの
回転運動に連動して中間コンベヤが移動する結果、中間
コンベヤとカッター間の間隙が少なくてもサポート部分
が中間コンベヤと細管干渉することなくカッター下面に
入り込むことができ、カッター交換が従来と同様lこ簡
単に行なえるメリットを有する。
尚、上述の実施例は中間コンベヤをカッターサポートの
アーム部分の回転と連動して移動させる例を記載したが
、他の機械にあっては中間コンベヤに限らず、適宜機械
構成上の一部分を同様な方法で移動させるものである。
アーム部分の回転と連動して移動させる例を記載したが
、他の機械にあっては中間コンベヤに限らず、適宜機械
構成上の一部分を同様な方法で移動させるものである。
第1図および第2図は本考案に係るカッターサポートを
付設する前の機械全体を示す平面図および右側面図、第
3図および第4図は本考案の一実施例を示す平面図およ
び右側面図である。 C・・・・・・カッター、D・・・・・・中間コンベヤ
、F・・・・・・カッターサポート、1・・・・・・ア
ーム、2・・・・・・サポート、4・・・・・・リンク
、19・・・・・・ガイドバー。
付設する前の機械全体を示す平面図および右側面図、第
3図および第4図は本考案の一実施例を示す平面図およ
び右側面図である。 C・・・・・・カッター、D・・・・・・中間コンベヤ
、F・・・・・・カッターサポート、1・・・・・・ア
ーム、2・・・・・・サポート、4・・・・・・リンク
、19・・・・・・ガイドバー。
Claims (1)
- 一端にサポート部分2を備えたアーム1の他端を上下移
動並びに回動可能に支承し、中間コンベアD又は其の他
機械構成部分等カッター交換作業に支障を来たす部品を
一対のガイドバー19.19によって移動自在に軸承し
、前記アーム1と中間コンベアD等との間をリンク4に
よって連結し、アーム1の回動操作に連動して中間コン
ベアD等をカッターCの交換作業に支障を来たさない位
置へ移動するように構成したことを特徴とするカッター
サポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8731677U JPS5821630Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | カツタ−サポ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8731677U JPS5821630Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | カツタ−サポ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5414484U JPS5414484U (ja) | 1979-01-30 |
JPS5821630Y2 true JPS5821630Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=29012730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8731677U Expired JPS5821630Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | カツタ−サポ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821630Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-30 JP JP8731677U patent/JPS5821630Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5414484U (ja) | 1979-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007076235A (ja) | 切断機 | |
DE102017131185A1 (de) | Werkzeugmaschine | |
JPS5821630Y2 (ja) | カツタ−サポ−ト | |
US3290829A (en) | Machine for grinding the cutting edge of a die | |
JP3910673B2 (ja) | ワーク切断機における切断位置切換え装置 | |
CN106393307A (zh) | 一种仿形铣设备 | |
US3262368A (en) | Turbine blade milling apparatus | |
US2617175A (en) | Stock stop | |
JP2881009B2 (ja) | 割り出し加工治具 | |
JPS6331857Y2 (ja) | ||
JPH0152139B2 (ja) | ||
JPS6343036Y2 (ja) | ||
CN220515631U (zh) | 一种机械零件加工用定位工装 | |
JPS5940986Y2 (ja) | 治具装置 | |
US2925019A (en) | Broaching machine | |
JPH11277387A (ja) | 工作機械のクランクシャフト駆動装置 | |
JP2766208B2 (ja) | コンベアからのワーク降ろし装置 | |
US2008645A (en) | Paper cutting and trimming machine and the like | |
JPH04365536A (ja) | 自動工具交換装置のカバー装置 | |
JPH0551417B2 (ja) | ||
JPS6130854B2 (ja) | ||
JP2003019635A (ja) | 工作機械の工具交換装置 | |
US2779362A (en) | Safety lock for cutter head of jointer | |
US3481028A (en) | Adaptive mechanism for jig saws | |
JPS5852024Y2 (ja) | 鋸盤におけるヒンジ装置 |