JPH04365536A - 自動工具交換装置のカバー装置 - Google Patents
自動工具交換装置のカバー装置Info
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- JPH04365536A JPH04365536A JP16868091A JP16868091A JPH04365536A JP H04365536 A JPH04365536 A JP H04365536A JP 16868091 A JP16868091 A JP 16868091A JP 16868091 A JP16868091 A JP 16868091A JP H04365536 A JPH04365536 A JP H04365536A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 9
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 7
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 4
- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラインボーリング等の
工作機械の加工時に、自動工具交換装置内の工具部分に
、切削粉等が飛散しないようにしたカバー装置に関する
。
工作機械の加工時に、自動工具交換装置内の工具部分に
、切削粉等が飛散しないようにしたカバー装置に関する
。
【0002】
【従来の技術】自動工具交換装置を備えたラインボーリ
ング機では、工具による加工時に切削粉等が自動工具交
換装置に飛散しないように従来よりカバー装置を設けて
おり、一般にカバー装置は工具交換装置と共に動くよう
になっている。従来のカバー装置は、実開昭57ー18
9754号のように、平板状のゲートを上下して一面的
に工具をカバーしたものがある。また平板状のカバーを
旋回して工具の後部面を開閉するようにしたものが実公
平2ー32369号に開示され、一対の扉形カバーの各
軸支部を支点にして揺動することによりカバーを開閉さ
せるものが、特公平2ー44661号に開示されている
。
ング機では、工具による加工時に切削粉等が自動工具交
換装置に飛散しないように従来よりカバー装置を設けて
おり、一般にカバー装置は工具交換装置と共に動くよう
になっている。従来のカバー装置は、実開昭57ー18
9754号のように、平板状のゲートを上下して一面的
に工具をカバーしたものがある。また平板状のカバーを
旋回して工具の後部面を開閉するようにしたものが実公
平2ー32369号に開示され、一対の扉形カバーの各
軸支部を支点にして揺動することによりカバーを開閉さ
せるものが、特公平2ー44661号に開示されている
。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術のカバー
装置では工作機械の工具貯蔵部を一面的に覆うものであ
って工具の全体を覆うものではないため、加工時に切削
粉が工具部分に飛散するのを完全に防止することができ
ず、単に切削粉の飛沫が工具には直接かからないように
する程度のものであった。このため工具のホルダーテー
パ部には、わずかの切削粉が付着することが多く、その
ような場合、工具が傾いたり振れの原因となり、ボーリ
ング等の加工径をバラつかせてしまう。
装置では工作機械の工具貯蔵部を一面的に覆うものであ
って工具の全体を覆うものではないため、加工時に切削
粉が工具部分に飛散するのを完全に防止することができ
ず、単に切削粉の飛沫が工具には直接かからないように
する程度のものであった。このため工具のホルダーテー
パ部には、わずかの切削粉が付着することが多く、その
ような場合、工具が傾いたり振れの原因となり、ボーリ
ング等の加工径をバラつかせてしまう。
【0004】また従来技術のカバー装置ではカバーをア
ームの旋回で開閉させたり、一対のアームをその一端を
支点に揺動させて開閉させるので、その作動時にカバー
が移動できるように周囲に大きなスペースが必要である
。しかし、自動工具交換装置などでは、周囲に種々の機
器が配備されるため配置スペースに問題を生じることが
あった。そこで本発明は、自動工具交換装置の全体をカ
バーできるようにするとともに、カバーの開閉時の移動
量が小さくても大きな開口が得られるようにすることを
目的とする。
ームの旋回で開閉させたり、一対のアームをその一端を
支点に揺動させて開閉させるので、その作動時にカバー
が移動できるように周囲に大きなスペースが必要である
。しかし、自動工具交換装置などでは、周囲に種々の機
器が配備されるため配置スペースに問題を生じることが
あった。そこで本発明は、自動工具交換装置の全体をカ
バーできるようにするとともに、カバーの開閉時の移動
量が小さくても大きな開口が得られるようにすることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラインボーリ
ング機等の自動工具交換装置のカバー装置において、上
記目的を達成したものである。すなわち、自動工具交換
装置の上方に位置する枠体に、円弧状の一対の上カバー
の上端をそれぞれ軸連結するとともに、各上カバーの下
端に円弧状下カバーの上端を軸連結して自動工具交換装
置の側部および下部を覆えるようにした。また上カバー
の前記の上端連結軸にレバーを連結してそのレバーの他
端と前記枠体とに伸縮可能なシリンダ装置の両端をそれ
ぞれ軸連結にした。下カバーの上端に突片を設けて、そ
の突片と前記枠体とにロッドの両端をそれぞれ軸連結し
、シリンダ装置の作動により、上カバーと下カバーとが
外側上方に小さく移動して自動工具交換装置の下部を開
口できるようにした。なお、自動工具交換装置の長手方
向の両端部と上部とは、固定カバーにより覆われる。
ング機等の自動工具交換装置のカバー装置において、上
記目的を達成したものである。すなわち、自動工具交換
装置の上方に位置する枠体に、円弧状の一対の上カバー
の上端をそれぞれ軸連結するとともに、各上カバーの下
端に円弧状下カバーの上端を軸連結して自動工具交換装
置の側部および下部を覆えるようにした。また上カバー
の前記の上端連結軸にレバーを連結してそのレバーの他
端と前記枠体とに伸縮可能なシリンダ装置の両端をそれ
ぞれ軸連結にした。下カバーの上端に突片を設けて、そ
の突片と前記枠体とにロッドの両端をそれぞれ軸連結し
、シリンダ装置の作動により、上カバーと下カバーとが
外側上方に小さく移動して自動工具交換装置の下部を開
口できるようにした。なお、自動工具交換装置の長手方
向の両端部と上部とは、固定カバーにより覆われる。
【0006】
【作用】上記のカバー装置では、ラインボーリング機で
のワーク加工に伴なう工具交換時に自動工具交換装置の
上下移動に連動してシーケース制御により作動する。ワ
ーク加工中は上、下カバーは閉じ状態になって、固定カ
バーとともに自動工具交換装置の全体を覆っている。
のワーク加工に伴なう工具交換時に自動工具交換装置の
上下移動に連動してシーケース制御により作動する。ワ
ーク加工中は上、下カバーは閉じ状態になって、固定カ
バーとともに自動工具交換装置の全体を覆っている。
【0007】上、下カバーが開く動作は、工具交換時に
自動工具交換装置が下降するのに先立って実行される。 シリンダ装置のロッドが収縮すると上カバーがその上端
軸支部を中心に外側上方へ移動する。この時、下カバー
の上端は下カバーの下端と軸連結されているので、下カ
バーは、上カバーにつられて外側上方へ移動する。この
場合、下カバーはその上端突片がロッドを介して上方枠
体側に軸連結されているため、下カバーの向きを変更す
ることなく上カバーに対し折れ曲がった角度になって外
側上方へ移動し、下カバーの移動スペースが小さいのに
、自動工具交換装置の下部は大きく開口する。上、下カ
バーが閉じる動作は、工具交換後に、自動工具交換装置
が上昇して所定の位置に停止した後に実行される。すな
わちシリンダ装置のロッドの伸長作動により、上カバー
と下カバーは前記開口時と逆方向に移動して元の閉じ状
態に戻る。
自動工具交換装置が下降するのに先立って実行される。 シリンダ装置のロッドが収縮すると上カバーがその上端
軸支部を中心に外側上方へ移動する。この時、下カバー
の上端は下カバーの下端と軸連結されているので、下カ
バーは、上カバーにつられて外側上方へ移動する。この
場合、下カバーはその上端突片がロッドを介して上方枠
体側に軸連結されているため、下カバーの向きを変更す
ることなく上カバーに対し折れ曲がった角度になって外
側上方へ移動し、下カバーの移動スペースが小さいのに
、自動工具交換装置の下部は大きく開口する。上、下カ
バーが閉じる動作は、工具交換後に、自動工具交換装置
が上昇して所定の位置に停止した後に実行される。すな
わちシリンダ装置のロッドの伸長作動により、上カバー
と下カバーは前記開口時と逆方向に移動して元の閉じ状
態に戻る。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図1〜5により説明する。
自動工具交換装置付きラインボーリング機は、基台1の
中央に治具2が配置され、その両横にそれぞれ主軸3と
送りユニット4とが配置され、治具2にワーク5をクラ
ンプして、主軸3に取付けた工具によりボーリング加工
をできるようになっている。
中央に治具2が配置され、その両横にそれぞれ主軸3と
送りユニット4とが配置され、治具2にワーク5をクラ
ンプして、主軸3に取付けた工具によりボーリング加工
をできるようになっている。
【0009】主軸3は、主軸3内に設けられた図示しな
いモータにより、加工時に軸の回りに回転できるように
なっている。この主軸3は、送りユニット4のモータ4
aにより治具2上のワーク5に向って水平移動できるよ
うになっている。また基台1の上面中央に治具2を前後
移動と上下移動できるように、図示を省略した前後シフ
トガイドと上下シフトガイドが設けられ、NC制御で治
具2が移動されるようになっている。
いモータにより、加工時に軸の回りに回転できるように
なっている。この主軸3は、送りユニット4のモータ4
aにより治具2上のワーク5に向って水平移動できるよ
うになっている。また基台1の上面中央に治具2を前後
移動と上下移動できるように、図示を省略した前後シフ
トガイドと上下シフトガイドが設けられ、NC制御で治
具2が移動されるようになっている。
【0010】主軸3とワーク5との間の上部に自動工具
交換装置6が設けられ、それは回転軸7の両端に設けた
回転盤8a、8bの外周の工具保持部8cに多数の工具
Tを保持できるようになっている。自動工具交換装置6
は回転軸7の回りに回転させる割出用モータ等からなる
回転機構10を備えており、主軸3に取付けるべき工具
を最下位置に回転させられるようになっている。また自
動工具交換装置6は昇降機構11を備えていて、そのモ
ータ11aを駆動制御することにより自動工具交換装置
6を支柱12に沿って昇降できるようになっている。な
お、回転機構10と昇降機構11とは、基台1の上方に
設けたコントロールボックス13により制御されるよう
になっている。
交換装置6が設けられ、それは回転軸7の両端に設けた
回転盤8a、8bの外周の工具保持部8cに多数の工具
Tを保持できるようになっている。自動工具交換装置6
は回転軸7の回りに回転させる割出用モータ等からなる
回転機構10を備えており、主軸3に取付けるべき工具
を最下位置に回転させられるようになっている。また自
動工具交換装置6は昇降機構11を備えていて、そのモ
ータ11aを駆動制御することにより自動工具交換装置
6を支柱12に沿って昇降できるようになっている。な
お、回転機構10と昇降機構11とは、基台1の上方に
設けたコントロールボックス13により制御されるよう
になっている。
【0011】そして主軸3に工具Tを取付けたり、取外
したりするときには自動工具交換装置6が主軸3に近ず
くように下降され、その後は上昇させておくようになっ
ている。なお、工具Tを交換する場合は、自動工具交換
装置6に保持された最下位置の工具と、主軸3の軸線が
一致される。また自動工具交換装置6の工具保持部8c
は常時少なくとも一箇所は工具のない空状態にしてあり
、工具の交換時にこれまで使用中の工具をその空所に収
容するようにしている。
したりするときには自動工具交換装置6が主軸3に近ず
くように下降され、その後は上昇させておくようになっ
ている。なお、工具Tを交換する場合は、自動工具交換
装置6に保持された最下位置の工具と、主軸3の軸線が
一致される。また自動工具交換装置6の工具保持部8c
は常時少なくとも一箇所は工具のない空状態にしてあり
、工具の交換時にこれまで使用中の工具をその空所に収
容するようにしている。
【0012】上記の自動工具交換装置6の外周には、そ
のほぼ全面を覆う開閉可能なカバー装置21が設けられ
、主軸3で加工中のワークからの切削粉、切削油等が上
部に保持された工具Tに付着するのを防止するため、少
なくとも加工中は閉じた状態になっている。
のほぼ全面を覆う開閉可能なカバー装置21が設けられ
、主軸3で加工中のワークからの切削粉、切削油等が上
部に保持された工具Tに付着するのを防止するため、少
なくとも加工中は閉じた状態になっている。
【0013】カバー装置21は、自動工具交換装置6の
長手方向の両端と上部とを覆う固定カバー22と、開閉
作動する左右一対の上カバー23と、左右一対の下カバ
ー24とで構成されて、全体が略円筒形に形成され、一
部が透明板で形成されることにより内部が見られるよう
になっている。固定カバー22は、自動工具交換装置の
上方の枠体25に取付けられる。1つの上カバー23は
円筒部の略1/8部分を有する円弧状の部材であって、
外周面が補強材23aで補強され、上カバーの上端は、
枠体25の下方に突設したブラケット27に支軸28で
回転可能に取付けられる。支軸28の両端にはレバー2
9が取付けられ、一対のレバー29の先端に伸縮可能な
シリンダ装置30の一端が軸連結され、シリンダ装置3
0の他端が枠体25の上部に取付けたブラケット31に
連結される。そしてシリンダ装置30のロッドを収縮す
ることにより、上カバー23を支軸28の回りの外側上
方に回動して開放状態にし、シリンダ装置30のロッド
を伸長することにより元の閉じ状態に戻すようになって
いる。なお、シリンダ装置30はシーケンス制御により
、自動工具交換装置6の作動に連動して作動されるよう
になっている。また自動工具交換装置6内の工具Tを入
替える時のために、カバー装置21の上、下カバーを手
動で開閉出来るように制御装置を操作できるようになっ
ている。
長手方向の両端と上部とを覆う固定カバー22と、開閉
作動する左右一対の上カバー23と、左右一対の下カバ
ー24とで構成されて、全体が略円筒形に形成され、一
部が透明板で形成されることにより内部が見られるよう
になっている。固定カバー22は、自動工具交換装置の
上方の枠体25に取付けられる。1つの上カバー23は
円筒部の略1/8部分を有する円弧状の部材であって、
外周面が補強材23aで補強され、上カバーの上端は、
枠体25の下方に突設したブラケット27に支軸28で
回転可能に取付けられる。支軸28の両端にはレバー2
9が取付けられ、一対のレバー29の先端に伸縮可能な
シリンダ装置30の一端が軸連結され、シリンダ装置3
0の他端が枠体25の上部に取付けたブラケット31に
連結される。そしてシリンダ装置30のロッドを収縮す
ることにより、上カバー23を支軸28の回りの外側上
方に回動して開放状態にし、シリンダ装置30のロッド
を伸長することにより元の閉じ状態に戻すようになって
いる。なお、シリンダ装置30はシーケンス制御により
、自動工具交換装置6の作動に連動して作動されるよう
になっている。また自動工具交換装置6内の工具Tを入
替える時のために、カバー装置21の上、下カバーを手
動で開閉出来るように制御装置を操作できるようになっ
ている。
【0014】各上カバー23の下端に下カバー24が軸
32により連結され、この下カバー24は円筒部の略1
/4部分を有する円弧状に形成されて、外周面に補強材
24aが設けられている。また各下カバー24は前後面
で異なり、後面用の下カバー24の下端に前後面の下カ
バーの接合部を覆う補助カバー24bが設けられている
。下カバー24の上端から突片33が突設され、突片3
3の上端と前記の下方のブラケット27とにロッド34
の両端がそれぞれ軸連結される。
32により連結され、この下カバー24は円筒部の略1
/4部分を有する円弧状に形成されて、外周面に補強材
24aが設けられている。また各下カバー24は前後面
で異なり、後面用の下カバー24の下端に前後面の下カ
バーの接合部を覆う補助カバー24bが設けられている
。下カバー24の上端から突片33が突設され、突片3
3の上端と前記の下方のブラケット27とにロッド34
の両端がそれぞれ軸連結される。
【0015】そして前記シリンダ装置30の作動により
上カバー23が開放作動するのに伴ない、下カバー24
は上カバー23の軸連結部に引張られて、かつロッド3
4に連結されたリンク関係で開放作動する。すなわち、
図3の移動経路に示すように下カバー24は上カバー2
3との軸連結部で折れ曲がる形状で外側上方に開き、開
放作動のためスペースは小さなものになる。なお、1つ
の上、下カバーを開放作動するのに1つのシリンダ装置
30が使用され、上、下カバーの補強材やブラケット2
7、突片33、ロッド34等は長手方向の両側にそれぞ
れ対称に設けられる。また自動工具交換装置6の根元下
部に、根元カバー35が吊下がるようにネジ止めされ、
自動工具交換装置6の上下移動と共に移動して常に根元
下部を覆うようにしている。なお根本カバー35の下部
に主軸逃げ用の切欠が設けてある。
上カバー23が開放作動するのに伴ない、下カバー24
は上カバー23の軸連結部に引張られて、かつロッド3
4に連結されたリンク関係で開放作動する。すなわち、
図3の移動経路に示すように下カバー24は上カバー2
3との軸連結部で折れ曲がる形状で外側上方に開き、開
放作動のためスペースは小さなものになる。なお、1つ
の上、下カバーを開放作動するのに1つのシリンダ装置
30が使用され、上、下カバーの補強材やブラケット2
7、突片33、ロッド34等は長手方向の両側にそれぞ
れ対称に設けられる。また自動工具交換装置6の根元下
部に、根元カバー35が吊下がるようにネジ止めされ、
自動工具交換装置6の上下移動と共に移動して常に根元
下部を覆うようにしている。なお根本カバー35の下部
に主軸逃げ用の切欠が設けてある。
【0016】
【発明の効果】本発明のカバー装置は自動工具交換装置
の全体を覆うので、主軸に取付けた工具による加工時に
、切削粉等が自動工具交換装置内の工具部分に飛散する
のを完全に防止でき、工具交換により工具の保持状態が
悪くなって加工精度を低下させるようなことはない。 また、カバー装置は、下カバーが外側上方に移動するよ
うに作動するので開放作動のためのスペースは小さくて
も大きな開口となり、他の機器の配置関係をコンパクト
にまとめることができる。
の全体を覆うので、主軸に取付けた工具による加工時に
、切削粉等が自動工具交換装置内の工具部分に飛散する
のを完全に防止でき、工具交換により工具の保持状態が
悪くなって加工精度を低下させるようなことはない。 また、カバー装置は、下カバーが外側上方に移動するよ
うに作動するので開放作動のためのスペースは小さくて
も大きな開口となり、他の機器の配置関係をコンパクト
にまとめることができる。
【図1】本発明のカバー装置を備えたラインボーリング
機の正面図である。
機の正面図である。
【図2】図1に示すラインボーリング装置の横断面図で
ある。
ある。
【図3】カバー装置の要部断面図である。
【図4】カバー装置の正面図である。
6 自動工具交換装置
21 カバー装置
22 固定カバー
23 上カバー
24 下カバー
29 レバー
30 シリンダ装置
33 突片
34 ロッド
Claims (2)
- 【請求項1】 ラインボーリング機等の自動工具交換
装置のカバー装置において、自動工具交換装置の上方に
位置する枠体に、円弧状の一対の上カバーの上端をそれ
ぞれ軸連結するとともに、各上カバーの下端に円弧状下
カバーの上端を軸連結して自動工具交換装置の側部およ
び下部を覆えるようにし、上カバーの前記上端の連結軸
にレバーを連結してそのレバーの他端と前記枠体とに、
伸縮可能なシリンダ装置の両端をそれぞれ軸連結し、下
カバーの上端に突片を設けてその突片と前記枠体とにロ
ッドの両端をそれぞれ軸連結し、シリンダ装置の作動に
より上カバートと下カバーとが外側上方向に移動して自
動工具交換装置の下部を開口できることを特徴とする自
動工具交換装置のカバー装置。 - 【請求項2】 自動工具交換装置の長手方向の両端部
と上部とが、固定カバーで被われている請求項1に記載
の自動工具交換装置のカバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16868091A JPH04365536A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 自動工具交換装置のカバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16868091A JPH04365536A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 自動工具交換装置のカバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365536A true JPH04365536A (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=15872489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16868091A Pending JPH04365536A (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 自動工具交換装置のカバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04365536A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030057848A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 주식회사 두산 | 대향형 쌍축 자동선반에서의 축간 칸막이 개폐 장치 |
KR100972443B1 (ko) * | 2008-04-30 | 2010-07-26 | 김복인 | 자동개폐되는 툴 케이스를 갖는 조각기 |
WO2015059806A1 (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-30 | コマツNtc株式会社 | 工作機械 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP16868091A patent/JPH04365536A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030057848A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 주식회사 두산 | 대향형 쌍축 자동선반에서의 축간 칸막이 개폐 장치 |
KR100972443B1 (ko) * | 2008-04-30 | 2010-07-26 | 김복인 | 자동개폐되는 툴 케이스를 갖는 조각기 |
WO2015059806A1 (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-30 | コマツNtc株式会社 | 工作機械 |
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