JPS5821600B2 - 返信用封筒内蔵封書伝票 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般通信記事および特定通信記事を伝達する
封書形式の郵便物に、返信用封筒を内蔵することによっ
て、発信人側の別途の質問、照会等の手間を省き、事務
処理の促進と郵便料等の費用節減に寄与し、また受信人
側では最低必要事項の記帳のみをもって簡便に返信でき
るよう配慮したことに特徴のある返信用封筒内蔵封書伝
票の提供を目的とするものである。

更に詳しくは、本発明に係る返信用封筒内蔵封書伝票は
、第１ないし第３紙葉の表裏に、所要の印刷を施し、第
１紙葉裏面の一部に、前記第２、第３紙葉の周縁部分を
糊着して、紙葉の一部を三層構成となし封筒状部をもつ
ようになした２片以上の単位片が横に連接している単位
紙葉をその単位片の重合又は折り重ねにより封書形態に
するものである。

そして、前記複葉形式の封書を得るため、ヒート・シー
ル用の熱融着性接着剤層を塗布し、その際、封書化後、
開封できるように、前記第１ないし第３紙葉の糊付けさ
れた部分を切取るだめのミシン目を三辺にわたって設定
されている。

また、第２、第３紙葉の切取りミシン目の内側の三辺を
切取ったのち、返信用の封筒を形成できるよう糊付けが
施されているものであり、該封筒には蓋部はもとより、
密封用の両面テープ等を付設することも可能なものであ
る。

また本発明の他の目的は、封書の形成前、連続密封封筒
状の連続伝票に、発信に必要な受信人の宛名記事等を印
字すると同時に、返信用封筒にも同一記事を、既知の複
写法のバック・カーボン印刷法、ノー・カーボン紙使用
法等によって、印字する複写形式となしたことにある。

しかも、本発明の技術思想としての重要な特徴は、前記
した形態ないしは方式を採用することによって、コンピ
ュータ処理を実施でき、従来のごとく、別途に、受信人
の秘密事項を保持するため・に必要な返信用封筒とか、
照会事項に対する回答、または、指図事項を示す等の返
信ノ・ガキ、あるいは特記的通知事項の紙葉を同封する
という作業上の煩雑さを解消するものである。

しかも、連続伝票形成過程の一環として、本発明独自の
前記返信４用封筒が編成されかつプリントされることに
よって、それは、プリントアウトから発送までの一貫し
た機械的処理ができるということにある。

本発明の構成上の要旨は次のとおりである。

すなわち、２片以上の単位片が横に連接している第１紙
葉の１単位片の裏面に第２紙葉を糊着し、第２紙葉の裏
面に第３紙葉を糊着して第２紙葉と第３紙葉によって封
筒状部を形成した連続伝票であって、前記第１紙葉の表
面には、前記第２、第３紙葉を貼着する１側単位片を除
いた部分の４周辺縁部に熱融着性接着剤層を、裏面には
第３紙葉裏面の接着剤層に当接する熱融着性接着剤層あ
るいは前記第３紙葉裏面の接着剤層と第１紙葉単位片；
裏面相互の当接面間の周縁部を接合する熱融着性接着剤
層を設け、さらに第１紙葉には形成される密封封筒体の
３周辺に相当する辺縁部の前記接着剤層内側に開封用の
ミシン目を設け、前記第２紙葉には上面４周辺縁部に糊
料層、及びその内側で前記第１紙葉の開封用ミシン目に
対応する開封用および切除用各ミシン目を設け、前記第
３紙葉には、上面に、４周辺縁部に糊料層、及びその内
側の４周辺縁部に前記第２紙葉の４周辺縁部切取ミシン
目に対応する開封用ゑよび切除用ミシン目を設け、さら
に前記ミシン目より内側の３周辺縁部に糊料層を設け、
裏面には前記ミシン目の外側４周辺又は第１紙葉が隣接
する辺縁を除く３周辺縁部に熱融着性接着剤層を設けて
なる返信用封筒内蔵封書伝票である。

本発明の構成を図面に従い説明すると、次のとおりであ
る。

図面のうち、その第１図ないし第１０図は、伝票の単位
紙葉が２単位片の連接体である形式、第１１図ないし第
３１図は３単位片の連接体である形式、更に第３２図な
いし第４０図は４単位片の連接体である形式の例示であ
る。

本発明の詳細な説明に当り、便宜上伝票の単位紙葉が２
単位片の連接体である形式を第１形式、３単位片の連接
体である形式を第２形式、４単位片以上の連接体である
形式を第３形式と呼称することとする。

まず、本発明の実施例たる第１形式についてのべる。

Ａは第１紙葉であり、その表面に、図示例（第１図、第
５図、第６図参照）の場合は、仕切ミシン目１を介し発
信人側からの宛名表示部２と特定通信記事部３を等分に
連設し、それぞれ発信人名等、表その他の定形的事項が
即設されるようなしである。

また第１紙葉Ａを構成する宛名表示部２および特定通信
記事部３の各裏面には、それぞれ一般通信記事部４が即
設可能とされてい込。

ＢおよびＣはそれぞれ第２、第３紙葉であり、それは好
ましくは郵便の返信封筒として要求される程度の耐久性
のある紙質のものを使用し、かつ宛名表示部２と同形に
設定されるものである。

５は紙葉Ａの特定通信記事部３および紙葉Ｃ裏面に枠状
に形成した熱融着性接着剤層である。

６ａ、６ｂはそれぞれ第２、第３各紙葉Ｂ、Ｃ表面四辺
に施した水性その他既知の糊料まだは適宜の接着剤にて
形成した方形の糊料層であり、また６ｃは紙葉Ｃの糊料
層６ｂの内側沿いにコ状に施した前記同様の糊料層であ
る。

そして、糊料層６ａは、宛名表示部２の裏面に、また糊
料層６ｂ。

６ｃは紙葉Ｂ裏面にそれぞれ糊着されるものである。

７は第３紙葉Ｃ裏面にあらかじめ即設した返信先宛名等
の記載部である（第５図参照）。

なお、第４図の紙葉Ｃに、この返信先宛名等の記載部７
が見られないのは、後述する郵便に付さない封筒の場合
を示すものである。

本発明の第１形式の実施上、宛名表示部２と第２紙葉Ｂ
とが既知のバック・カーボン印刷法、ノー・カーボン紙
使用法の複写方式にて、ともに共通の所望文字、符号等
の宛名等記事８が既知のコンピュータで印字されること
を予定する場合は、第５図、第６図の図示例のとおり、
返信先宛名等の記載部１が常に第３紙葉Ｃ裏面に表示さ
れることとなる。

この場合、第２紙葉Ｂ表面は、受信人の宛名、肩書・整
理番号等が第１頁の宛名表示部２の宛名等記事８と同様
に印字されることが可能であって、受信人が返信封筒と
して発送する場合へ あらためて自己の氏名、名称等を
記入する必要もなく、・単に回答事項等を示した紙片を
封入するのみの手続ですむものである。

本発明の第１形式の製作に当っては、前記した第２，３
紙葉Ｂ、Ｃの相互を糊料層６ｂ、６ｃにて糊着して、第
１紙葉Ａのうち、宛名表示部２裏４面相当個所に、糊料
層６ａにて前記紙葉Ｂ、Ｃを糊着し、密封状の連続伝票
として作成される時に、矩形状の糊料層６ａ、６ｂの内
側から分離できるよう、それら糊料層６ａ、６ｂの内側
沿いに開封用のコ状となした切取りミシン目９を、前記
各紙葉Ａ、Ｂに設けることが必要である。

なお、第２および第３紙葉Ｂ、Ｃの設定位置を、図示を
省略したが、特定通信記事部３層面に糊着する形式とし
てもよいし、この紙葉ＢまだはＣを更に延長することも
よい。

この場合、受信人側で、紙葉ＢまたはＣを切除し、所要
事項を附記（例えば、受信人の意見）の上、返信封筒に
同封することとなる。

また、後に再説明する切除用ミシン目１１は、紙葉Ｂ、
Ｃに限り設けられる。

図面上、Ｄは返信封筒である。

図中、１０はマージナルパンチ部である。

図面上、１２は後述する返信封筒りの開口部位において
、封緘するだめの舌片であり、１３は、返信封筒りの封
緘時に、舌片１２と対応する部分を切り離すための切取
りミシン目である。

図面のうち、第６図は、他の実施例を示し、本発明の構
成上、紙葉Ｃの大きさを、舌片１２の相当部分だけ紙葉
Ｂよりも小さく、かつずらした位置に設定した。

そして、紙葉Ｃの舌片１２裏面に幅狭な両面テープＴを
貼着しである。

なお、両面テープに代えて、既知の例えば感圧性接着剤
のごとき、封着材とすることもよい。

本発明の構成上、返信封筒りの開口部分が横方向になる
よう例示したが（第３図）、もちろん開口部位を逆向き
にすることも、上向きに設定することも可能である。

上記の構成を有する本発明の第１形式は、３層（三枚）
構成となし封筒状部をもつ連続伝票に、コンピュータで
記憶されている宛名、特定通知記事、特定の個別必要デ
ータ等をプリントし、プリントアウト後に、事後処理機
（ヒートシーラー）にて、第７図のごとく重ね合せて、
熱融着性接着剤層５をもって緊密に密着さヘ マージナ
ルパンチ部１０を施した側端部分を切除して、封書を形
成し、発送されるものである。

受信人は、コ状の開封用の切取りミシン目９に従い三辺
を切りとれば、第８図の状態となり、通知記事等が読み
とれ、該第８図のごとく、残る一辺の切除用のミシン目
１１を利用して切り離した返信封筒りに、発信人よりの
指図内容に従った処置をなし返送すればよいものである
。

受信人は、この返信封筒りの発信に際しては、第９，１
０図のごとく、切取りミシン目１３を利用して舌片１２
の対応部分を除去し、所望の通信文を内装後、封緘すれ
ばよい。

次に、本発明の第２形式の構成をのべる。

ここに説明する第２形式の構成は、既述の第１形式のそ
れと、基本的な技術思想は同一であり、のちに述べるよ
うに、伝票の単位紙葉が３単位片の連接体で、これを三
つ折形式となし、記載される事項、データ、資料等が大
幅に増加したことにある。

ここで説明する図面の対象範囲は、第１１図ないし第２
３図である。

Ａは第１紙葉であシ、その表面には仕切ミシン目１を介
し発信人側からの宛名表示部２と、その二倍相当分の特
定通信記事部３が連設してあり、図面上では、アンケー
ト欄とアンケート回答欄とした場合を例示した。

この第２形式の場合、特定通信記事部３が仕切ミシン目
１にまたがって設定されていること、また、その設定に
伴い、熱融着性接着剤層５がそれを囲むように形成しで
あること、更には封書形成に際しては第１５図のように
折り畳まれるものであって、第１形式のごとく、いった
ん仕切ミシン目１により切除されるものではないこと、
後述するように、特定通信記事部３の二部を、返信用紙
３ａに転用できること等の点に若干の相違があるにすぎ
ず、他の例えば、第２、第３各紙葉Ｂ、Ｃとか、その糊
料層６ａ、６ｂ、６ｃによる接着手段、封緘方法Ｃ送・
受信時における取扱い要領等は第１形式の構成と本質的
に同様である。

なお、僅かに付加された事柄は、返信用紙３ａとして、
特定通信記事部３から、その分離用ミシン目１４により
切取り、記入後、返送する形式としたことである。

従って、第２形式は、受信人側に伝達される情報量が第
１形式と比較した場合、第１１図と前掲第１図の図示例
からも理解されるように、増員されて豊富となるもので
ある。

次に、以上に説明して来た第２形式の変形例として、第
２４図ないし第３１図について説明する。

それは、すでに第１形式の他の実施例（第６図）として
説明した技術思想を、前記第２形式に応用したものであ
る。

すなわち、ここでのべる実施例の特徴は、前記第２形式
の構成と比較した場合、返信封筒りの開口部位の設定位
置を変化させ、かつ両面テープＴを採用したことにある
。

従って、前記第２形式の使用要領により、しかも返信封
筒りの発信時には、特に別途に糊料を求めなくとも、両
面テープＴ等を剥離１舌片１２にて封緘すればよいもの
である。

更に、本発明の第３形式の構成を説明する。

なお、説明対象の図面は、第３２図ないし第４０図であ
る。

Ａ は第１紙葉であり、ＢおよびＣはそれぞれ第２およ
び第３紙葉であって、既述してきた第１゜２形式の返信
封筒に供されるものと同一である。

第１紙葉Ａ には、仕切ミシン目１を介し宛名表示部２
と、その二倍相当分の特定通信記事部３と、更に追加記
事部１５が連設され、しかもこり紙葉Ａ 裏面は、宛名
表示部２対応面を除く三面部分を、更に一般通信記事部
４として提供されるものであって、その情報掲載可能頁
は犬である。

本発明に係る第３形式の特徴は、要するに、つづら折シ
形式とするべく、第２形式で説明して来た特定通信記事
部３の側端に、追加記事部１５が更に連設されたことに
ある。

そして、第３２図や第３６図に示すように、第１紙葉Ａ
表面に図示した追加記事部１５は一般的記事情報を記
載するのが好１しく、該個所は封書として形成した場合
、裏表紙相当部分となる関係から、例えば、多量の通信
文として発送する場合において、それら通信内容と共通
し、通信時における特定事項、すなわち、例えば、通信
販売案内状の場合、追加記事部１５には支払条件、配達
地域条件、注文数量条件を表示するのがよく、第三者の
目にふれて差し支えないような事柄の記載が好ましい。

また、第１紙葉Ａ 裏面のうち、返信封筒相当部分以外
の三面部分には、例えば、通信販売商品の内容について
具体的に説明する記事を即設するのがよい。

また特定通信記事部３に、前記同様の商品紹介を載せる
のもよいし、あるいはこの記事部３には、前回受注内容
の確認記事とか、請求記事を記入するのもよい。

要は、封書化された場合、内部記入内容が第三者には読
めないので、任意に記載すればよい。

以上説明して来たように、一部分を除いて、第３形式は
、前記第１形式、第２形式と構成が本質的に同一である
。

そして、第３形式の技術思想によれば、第１紙葉Ａ に
ついて、特定通信記事部３を拡大伸長させれば、図示例
の四つ折りに限らず、それ以上のつづら折りに変更する
ことが容易に実施できるものである。

また、第２紙葉Ｂ、Ｃについては、返信郵便封筒に関し
説明してきたが、他の実施例として、郵便に付さない封
筒、例えば、出席時に投票券、入札金額記載カードを同
封して持参を求めるようなした封筒、アンケート、注文
書同封の封筒（いずれも図示せず。

）等として活用できるものである。なお、図示を省略し
たが、本発明によれば、返信封筒り添付位置を変更でき
ることのほか、他の紙葉Ａ の裏面のいずれかに、別途
に、カードの類を追加して添付することもできる。

これら本発明の実施例たる第１ないし第３形式の効果に
ついて、以下に説明する。

（４）本発明は、返信封筒を内蔵するものであるから、
受信人において特定通信記事３、一般通信記事４を読了
後、直ちに該封筒りに、所定事項を記入あるいは捺印等
の手続を実施せる別用紙とか、紙葉Ａ、Ａ 、Ａ に
設定した返信用鮮同様の記入等をなして、発信大兄送信
されることが期待され、従来、往々にして一部の受信人
が通常の封筒を用意し、返信光その他の所定事項を記載
するのをわずられしく考え、放置されていたので、発信
人より催促しなければならないという欠点の解消に役立
つものである。

殊に、大量通信文の場合、郵料の節減、催促等に要する
経費、それに要する機器の維持管理等を考えたとき、省
力化に著しく貢献するものである。

（ｌ 本発明の実施上、第１紙葉Ａ、Ａ 、Ａ の宛名
表示部２と第２紙葉Ｂに設定された返信封筒りについて
、複写方式を採用した場合、印字される宛名等８の正し
さがあらかじめ確かめられていれば、以後、返信封筒り
に複写された住所、氏名（名称）、肩書等が正確なため
、受信後その解読等の調査照合が無用となる。

殊に、上記した宛名等８以外に、（に分類上の記号（性
別、職業、年令層、出身地、出身校、既婚・未婚等。

図示せず。）を付しておけば、返送された返信封筒を区
分し統計資料等に供するのに便宜である。

（Ｏ本発明の用途は多大で、例えば、銀行の各種預金の
残高通知、問い合せ業務とか、各種保険、証券会社等の
多岐にわたる通知、問い合せ業務、あるいは売掛金、買
掛金等の通知、問い合せのごときに利用できるし、民間
企業に限らず、官公署の画一的かつ多量な通知、問い合
せ業務を実施する場合に短時間で実行できるものであり
、・ 特に秘密性のある通信事項についての発信・返信
用として好適なものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る返信用封筒内蔵封書伝票の実施例を
示すものであり、第１図ないし第１０図は伝票の単位紙
葉が２単位片の連接体である形式（第１形式）、第１１
図ないし第３１図は３単位片の連接体である形式（第２
形式）、第３２図ないし第４０図は４単位片の連接体で
ある形式（第３形式）をそれぞれ示し、第１図、第１１
図、第２４図、および第３２図は展開平面図、第２図、
第１２図、第２５図および第３３図は第２紙葉の表面図
、第３図、第１３図、第２６図および第３４図は第３紙
葉の表面図、第４図は第３紙葉の裏面図、第５図、第１
４図および第３５図はそれぞれ第１図、第１１図および
第３２図の底面図、第６図および第２７図は他の好まし
い実施例を示す第１図および第２４図の底面図、第１図
、第１５図、第２８図および第３６図はそれぞれ説明図
、第８図、第９図および第１０図は、第１形式の使用方
法説明図、第１６図ないし第２３図は、第２形式の場合
の使用方法説明図、第２９図ないし第３１図は、第２形
式で他の好ましい実施例による使用方法説明図、第３７
図ないし第４０図は第３形式の場合の使用方法説明図で
ある。 Ａ、Ａ、Ａ・・・第１紙葉、Ｂ・・・第２紙葉、Ｃ・・
・第３紙葉、Ｄ・・・返信封筒、Ｔ・・・両面テープ、
１・・・仕切ミシン目、２・・・宛名表示部、３・・・
特定通信記事部、４・・・一般通信記事部、５・・・熱
融着性接着剤層、６ａ、６ｂｔ６ｃ・・・糊料層、７・
・・返信光宛名等の記載部、８・・・宛名等記事、９・
・・切取りミシン目、１０・・・マージナルパンチ部、
１１・・・切除用ミシン目、１２・・・舌片、１３・・
・切取りミシン目、１４・・・返信用紙の分離用ミシン
目、１５・・・追加記事部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １２片以上の単位片が横に連接している第１紙葉の１単
   位片の裏面に第２紙葉を糊着し、第２紙葉の裏面に第３
   紙葉を糊着して第２紙葉と第３紙葉によって封筒状部首
   形成した連続伝票であって、前記第１紙葉の表面には、
   前記第２、第３紙葉を貼着する１側単位片を除いた部分
   の４周辺縁部に熱融着性接着剤層を、裏面には第３紙葉
   裏面の接着剤層に当接する熱融着性接着剤層を設け、さ
   らに第１紙葉には形成される密封封筒体の３周辺に相当
   する辺縁部の前記接着剤層内側に開封用のミシン目を設
   け、前記第２紙葉には上面４周縁部に糊料層、及びその
   内側で前記第１紙葉の開封用ミシン目に対応する開封用
   および切除用各ミシン目を設け、前記第３紙葉には、上
   面に、４周辺縁部に糊料層、及びその内側の４周辺縁部
   に前記第２紙葉の４周辺縁部切取ミシン目に対応する開
   封用。 および切除用ミシン目を設け、さらに前記各ミシン目よ
   り内側の３周辺縁部に糊料層を設け、裏面には前記各ミ
   シン目の外側４周辺縁部に熱融着性接着剤層を設けてな
   る返信用封筒内蔵封書伝票。 ２ 第１紙葉が横に連接する２単位片の連接体であシ、
   前記単位片が切離し重ね合せて接着′される特許請求の
   範囲第１項記載の返信用封筒内蔵封書伝票。 ３ 第１紙葉が横に連接する３単位片の連接体であり、
   仕切ミシン目により三つ折りして接着される特許請求の
   範囲第１項記載の返信用封筒内蔵封書伝票。 ４ 第１紙葉が横に連接する４単位片以上の連接体であ
   り、仕切ミシン目により四つ折り以上につづら折りして
   接着される特許請求の範囲第１項記載の返信用封筒内蔵
   封書伝票。 ５ 第２紙葉と第３紙葉とが、その当接面の糊着されな
   い辺縁部において、一方の紙葉に両面テープ等の封書剤
   が貼着され、他方は前記封着剤幅以上小寸に形成されて
   いる特許請求の範囲第１項記載の返信用封筒内蔵封書伝
   票。 ６ 第１紙葉と第２、第３紙葉との積層部を複写可能に
   してなる特許請求の範囲第１項記載の返信用封筒内蔵封
   書伝票。 ７ 第１紙葉が横に連接する４単位片以上の連接体であ
   り、第４単位片以降を追加記事部としてなる特許請求の
   範囲第６項記載の返信用封筒内蔵封書伝票。 ８ 第２、第３紙葉の両方または一方が仕切ミシン目を
   介して紙片を連接した連接体であり、第１紙葉裏面に糊
   着される特許請求の範囲第６項記載の返信用封筒内蔵封
   書伝票。 ９ 第２紙葉と第３紙葉とが、その当接面の糊着されな
   い辺縁部において、一方の紙葉に両面テープ等の封着剤
   が貼着され、他方は前記封着剤幅以上小寸に形成されて
   いる特許請求の範囲第６項記載の返信用封筒内蔵封書伝
   票。