JPS58215924A - 直流送電系統構成 - Google Patents
直流送電系統構成Info
- Publication number
- JPS58215924A JPS58215924A JP57097743A JP9774382A JPS58215924A JP S58215924 A JPS58215924 A JP S58215924A JP 57097743 A JP57097743 A JP 57097743A JP 9774382 A JP9774382 A JP 9774382A JP S58215924 A JPS58215924 A JP S58215924A
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- JP
- Japan
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- current
- power transmission
- transmission system
- line
- transmission line
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流送電の系統構成に係り、特に高電圧で大電
力を送電するのに好適な直流送電系統に関する。
力を送電するのに好適な直流送電系統に関する。
従来の大電力を輸送するための直流送電系統は双極２回
線の構成が考えられているが、１線地絡事故時には、と
なりの健全な双極から電流が流れこむため、事故を除去
するには事故線路に設置されている直流しゃ断器ＤＣＣ
Ｂは通電々流の２倍相当のしゃ断責務が必要である。一
方、ＤＣＣＢのしゃ断可能な電流は並列コンデンサのＶ
Ｃに比例するため、しゃ断電流が２倍になるとコンデン
サの静電容量は４倍になυ、きわめて不経済で、ＤＣＣ
ＢＣＣ化のネックとなっていた。
線の構成が考えられているが、１線地絡事故時には、と
なりの健全な双極から電流が流れこむため、事故を除去
するには事故線路に設置されている直流しゃ断器ＤＣＣ
Ｂは通電々流の２倍相当のしゃ断責務が必要である。一
方、ＤＣＣＢのしゃ断可能な電流は並列コンデンサのＶ
Ｃに比例するため、しゃ断電流が２倍になるとコンデン
サの静電容量は４倍になυ、きわめて不経済で、ＤＣＣ
ＢＣＣ化のネックとなっていた。
本発明の目的は、直流しゃ断器のしゃ断責務を大幅に軽
減することによって十分な信頼性をもつ大容量直流送電
を実用化するものである。
減することによって十分な信頼性をもつ大容量直流送電
を実用化するものである。
本発明は複数の直流送電系統を連結する母線に、事故時
に抵抗体？挿入し、健全系統から事故系統に流れ込む１
！流を制限することによって、事故を除去するために事
故線路に設置されている直流しゃ断器のしゃ断責務を軽
減している。
に抵抗体？挿入し、健全系統から事故系統に流れ込む１
！流を制限することによって、事故を除去するために事
故線路に設置されている直流しゃ断器のしゃ断責務を軽
減している。
第１図に、大電力直流送電に利用される双極２〜回線直
流送電系統を示す。図で、もし直流送電線路４に地絡事
故が発生すると、直流遮断器２．３を開放して、事故線
路４を系統から切離し、事故が除去されるまで、変換器
１からの直流を流は２つの双極系統を接続する母線６を
介して、となシの双極系統の直流送電線路５を使って変
換器７へと通電する。この場合、直流遮断器２．３が遮
断すべき電流は、本来、直流送電線路４を流れていたｔ
流に１直流送′醒線路５を流れていた電流が流れ込むた
め、各変換器に定電流制御が行われていても、本来、直
流送電線路４を流れていた電流の２倍程ｖｆ：想定しな
ければならない。
流送電系統を示す。図で、もし直流送電線路４に地絡事
故が発生すると、直流遮断器２．３を開放して、事故線
路４を系統から切離し、事故が除去されるまで、変換器
１からの直流を流は２つの双極系統を接続する母線６を
介して、となシの双極系統の直流送電線路５を使って変
換器７へと通電する。この場合、直流遮断器２．３が遮
断すべき電流は、本来、直流送電線路４を流れていたｔ
流に１直流送′醒線路５を流れていた電流が流れ込むた
め、各変換器に定電流制御が行われていても、本来、直
流送電線路４を流れていた電流の２倍程ｖｆ：想定しな
ければならない。
第２図に、このようガ直流送電系統に適用される直流遮
断器の一例を示す。遮断指令により、遮断部８が開極す
ると、遮断部８の極間にアーク電圧が生じ、コンデンサ
９、リアクトル１０から成る振動を流が発生する。この
振動電流は、遮断部８のアークの負性抵抗特性によって
、その振幅が次第に拡大する。この振幅が次第に拡大す
る振動電流が遮断部８を流れる直流電流に重畳して電流
零点が発生し、直流電流は交流同様遮断される。
断器の一例を示す。遮断指令により、遮断部８が開極す
ると、遮断部８の極間にアーク電圧が生じ、コンデンサ
９、リアクトル１０から成る振動を流が発生する。この
振動電流は、遮断部８のアークの負性抵抗特性によって
、その振幅が次第に拡大する。この振幅が次第に拡大す
る振動電流が遮断部８を流れる直流電流に重畳して電流
零点が発生し、直流電流は交流同様遮断される。
この通断方式は、構造が簡単で信頼性が高いという大き
な特長があるが、コンデンサ９の静電容量が比較的大き
く、また、遮断電流けＡ／で−に比例するため、高電圧
・犬を流になるに従って不利になる傾向がある。
な特長があるが、コンデンサ９の静電容量が比較的大き
く、また、遮断電流けＡ／で−に比例するため、高電圧
・犬を流になるに従って不利になる傾向がある。
本発明の一実施例による双極２回線直流送電系統構成を
第３図に示す。直流送電線路４．５を接続する母線６に
は、抵抗体１３が直列接続されており、抵抗体１３と開
閉装置１４は並列接続されている。開閉装置１４は常時
開放状態である。
第３図に示す。直流送電線路４．５を接続する母線６に
は、抵抗体１３が直列接続されており、抵抗体１３と開
閉装置１４は並列接続されている。開閉装置１４は常時
開放状態である。
送電線路４で地絡事故が発生すると、健全な送電線路５
から直流電流が流れ込むが、その大きさ工は、 ではＶ表わせる。
から直流電流が流れ込むが、その大きさ工は、 ではＶ表わせる。
ここで、
Ｉｄは送電線路５の直流電流、
Ｒｔ、は送電線路５の抵抗、
Ｒは抵抗体１３の抵抗、
Ｒ４４は送電線路４の地絡点までの抵抗、Ｒｅｄ地終点
から変換所接地点までの接触抵抗を含む大地抵抗である
。
から変換所接地点までの接触抵抗を含む大地抵抗である
。
従って、抵抗１３の抵抗値を大きくしておけば送電線路
４に流れ込む電流を制限でき、直流遮断器２．３の遮断
責務を大幅に軽減できる。
４に流れ込む電流を制限でき、直流遮断器２．３の遮断
責務を大幅に軽減できる。
直流遮断器２．３が直流電流を遮断すると、直ちに開閉
装置１４を投入して、直流送電線路５により、変換器１
．７の送電を維持する。これにより、変換器１，７は全
く送電を停止す゛ることなく運転を継続できる。抵抗体
１３は、地絡事故発生から、開閉装置１４を投入するま
での数１０ｍ秒間、電ｉｔ通電する容量があればよい。
装置１４を投入して、直流送電線路５により、変換器１
．７の送電を維持する。これにより、変換器１，７は全
く送電を停止す゛ることなく運転を継続できる。抵抗体
１３は、地絡事故発生から、開閉装置１４を投入するま
での数１０ｍ秒間、電ｉｔ通電する容量があればよい。
この時の直流遮断器２、開閉器［１４の動作のタイムチ
ャートを第４図に示す。時間１９で地絡発生後、時間２
０で直流遮断器が電流しゃ断し、一定の時間的余裕をお
いて、時間２１で開閉装置１４１に投入する。抵抗体１
３には１８のように時間１９から時間２１の開電流が流
れるが、との時間は前述したように数１０ｍ秒である。
ャートを第４図に示す。時間１９で地絡発生後、時間２
０で直流遮断器が電流しゃ断し、一定の時間的余裕をお
いて、時間２１で開閉装置１４１に投入する。抵抗体１
３には１８のように時間１９から時間２１の開電流が流
れるが、との時間は前述したように数１０ｍ秒である。
本発明によれば、多回線直流送電系統に適用する直流端
断器の遮断電流を、はぼ（１／回線数）にできるので、
直流遮断器の並列コンデンサを〔１／（回線数）２ 〕
に低低減能であり、これ；てよって直流遮断器のコスト
を大幅に低減できる。
断器の遮断電流を、はぼ（１／回線数）にできるので、
直流遮断器の並列コンデンサを〔１／（回線数）２ 〕
に低低減能であり、これ；てよって直流遮断器のコスト
を大幅に低減できる。
また本発明の最良の実施例の如く、抵抗体と並列に開閉
＠置を接続して抵抗装置とすることにより、送電線路の
地絡事故時に送電を停止することなく運転を継続できる
。
＠置を接続して抵抗装置とすることにより、送電線路の
地絡事故時に送電を停止することなく運転を継続できる
。
第１図は従来の双極２回線直流送電系統を示す回路図、
第２図は直流遮断器の一例を示す回路図、第３図は本発
明の一実施例を示す双極２回線直流送電系統の回路図、
第４図は開閉器のタイムチャートである。
第２図は直流遮断器の一例を示す回路図、第３図は本発
明の一実施例を示す双極２回線直流送電系統の回路図、
第４図は開閉器のタイムチャートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、複数の回線からなる直流送電系統において、前記複
数の回線を接続する母線に抵抗装置を接続したことを特
徴とする直流送電系統構成。 ２、前記特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、上
記抵抗装置は、常時開放状態である開閉装置と抵抗体を
並列接続して成ること１に特徴とする直流送電系統構成
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57097743A JPS58215924A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 直流送電系統構成 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57097743A JPS58215924A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 直流送電系統構成 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58215924A true JPS58215924A (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=14200366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57097743A Pending JPS58215924A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | 直流送電系統構成 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58215924A (ja) |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP57097743A patent/JPS58215924A/ja active Pending
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