JPS58215442A - 塩化ビニル系樹脂製シ−ト - Google Patents
塩化ビニル系樹脂製シ−トInfo
- Publication number
- JPS58215442A JPS58215442A JP9696982A JP9696982A JPS58215442A JP S58215442 A JPS58215442 A JP S58215442A JP 9696982 A JP9696982 A JP 9696982A JP 9696982 A JP9696982 A JP 9696982A JP S58215442 A JPS58215442 A JP S58215442A
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- JP
- Japan
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- vinyl chloride
- chloride resin
- weight
- parts
- sheet
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
消し効果を有する塩化ビニル系樹脂組成物で成形したシ
ートに関するものである。一般に耐熱変形性、低クリー
プ性及び艶消し効果を有する用途には、主にゴムが使用
される。その理由どしてゴムの特性である耐熱変形性、
低クリープ性及び艶消し効果を有している為である。し
かし寿からゴム1− を使用したシートは、加硫工程を必要とするため作業工
数が多くなるうえ、相別のりザイクルもきかない欠点が
ありた。これらの欠点をカバーするため、シートの−・
部にtit、軟質塩化ビニル樹脂や他の樹脂(主にA
It c樹脂)とのブレンド品が使用されているが、熱
nJ塑性樹脂であるがゆえに耐熱変形性が低く、クリー
プ1ノ1も悪くまた艶消し効果も不十分で使用範囲が限
定されていた。
ートに関するものである。一般に耐熱変形性、低クリー
プ性及び艶消し効果を有する用途には、主にゴムが使用
される。その理由どしてゴムの特性である耐熱変形性、
低クリープ性及び艶消し効果を有している為である。し
かし寿からゴム1− を使用したシートは、加硫工程を必要とするため作業工
数が多くなるうえ、相別のりザイクルもきかない欠点が
ありた。これらの欠点をカバーするため、シートの−・
部にtit、軟質塩化ビニル樹脂や他の樹脂(主にA
It c樹脂)とのブレンド品が使用されているが、熱
nJ塑性樹脂であるがゆえに耐熱変形性が低く、クリー
プ1ノ1も悪くまた艶消し効果も不十分で使用範囲が限
定されていた。
また塩化ビニル系樹脂組成物において、上記の耐クリー
プ性、耐熱変形性の改良については、特開昭5 4−8
0354号における樹脂組成物、すなわちテトラヒドロ
フランに不溶なポリ塩化ビニルゲル分5〜90重一部及
び残部がテトラヒドロフランに可溶分から々る塩化ビニ
ル系樹脂100重鰯°部とiil塑剤25〜2 0 0
重一部からなる組成物によって、一般の塩化ビニル樹
脂組成物に比して、良好な劇クリープ性および高温時の
形状保持性が得られることがわかっタ。L7かし耐クリ
ープ性の目安である1)一縮永久歪(J I S −
K−6301、70℃X22brs、25’%Jl−縮
、以下この条件)が一 約45〜50条程度と一般の軟質塩化ビニル樹脂組成物
の約55〜80%に比較して良好なものの、一般の加硫
系ゴムの20−40チに比較すると、耐クリープ性が悪
いものであった。
プ性、耐熱変形性の改良については、特開昭5 4−8
0354号における樹脂組成物、すなわちテトラヒドロ
フランに不溶なポリ塩化ビニルゲル分5〜90重一部及
び残部がテトラヒドロフランに可溶分から々る塩化ビニ
ル系樹脂100重鰯°部とiil塑剤25〜2 0 0
重一部からなる組成物によって、一般の塩化ビニル樹
脂組成物に比して、良好な劇クリープ性および高温時の
形状保持性が得られることがわかっタ。L7かし耐クリ
ープ性の目安である1)一縮永久歪(J I S −
K−6301、70℃X22brs、25’%Jl−縮
、以下この条件)が一 約45〜50条程度と一般の軟質塩化ビニル樹脂組成物
の約55〜80%に比較して良好なものの、一般の加硫
系ゴムの20−40チに比較すると、耐クリープ性が悪
いものであった。
このような状況下に鑑み、本発明者等は鋭意検討を行な
った結果、特開昭54−80354号における樹脂組成
物を主成分に、メチルエチルケトン(以下MEKと略す
)に不溶なゲル分を持つニトリルゴム(以下NBRと略
す)を適祉混合するととにより、耐クリープ性、耐熱変
形性、反発弾性等が一般のゴムなみに良好な塩化ビニル
系樹脂組成物製シートを完成するに至ったのである。
った結果、特開昭54−80354号における樹脂組成
物を主成分に、メチルエチルケトン(以下MEKと略す
)に不溶なゲル分を持つニトリルゴム(以下NBRと略
す)を適祉混合するととにより、耐クリープ性、耐熱変
形性、反発弾性等が一般のゴムなみに良好な塩化ビニル
系樹脂組成物製シートを完成するに至ったのである。
本発明の目的は耐クリープ性、耐熱変形性、永久伸び、
反発弾性等の良好な、より具体的には圧縮永久歪が、2
5〜40%の成形体を与える塩化ビニル系樹脂組成物製
シートを提供するものである。
反発弾性等の良好な、より具体的には圧縮永久歪が、2
5〜40%の成形体を与える塩化ビニル系樹脂組成物製
シートを提供するものである。
すなわち本発明は、テトラヒドロフランに不溶なポリ塩
化ビニルゲル分5〜90重f%及び残部がデトラヒドロ
フラン可溶分からなる塩化ビニル系樹脂100m一部と
M E Kに不溶なNBRゲル分20〜9511チ及び
残部がMEK可溶分からなるNBRI(1〜lI (1
0Il順部と可塑剤が25〜300重量部を主成分どす
る塩化ビニル系樹脂組成物製シートである。ζζでシー
トというのは、自動車用特にダツシュボード用シー1・
、家電製品例えば面ヒーター用、建築用、厨房用、食品
用等に耐熱変形性、低クリープ“(/l及び艶消し効果
を必要とする用途に使用1さ]するシー ト状の部品及
び真空成形等の二次加工された部品をさす。シートの一
般的な形状より、成形方法り一押出成形及びロールによ
るシーテイングが主であり、二次加工については、真空
成形が主に行なわれる。すなわち耐熱変形性、低クリー
プ+!14及び艶消し効果を有する塩化ビニル糸樹脂で
成形1.たシートを提供するものである。
化ビニルゲル分5〜90重f%及び残部がデトラヒドロ
フラン可溶分からなる塩化ビニル系樹脂100m一部と
M E Kに不溶なNBRゲル分20〜9511チ及び
残部がMEK可溶分からなるNBRI(1〜lI (1
0Il順部と可塑剤が25〜300重量部を主成分どす
る塩化ビニル系樹脂組成物製シートである。ζζでシー
トというのは、自動車用特にダツシュボード用シー1・
、家電製品例えば面ヒーター用、建築用、厨房用、食品
用等に耐熱変形性、低クリープ“(/l及び艶消し効果
を必要とする用途に使用1さ]するシー ト状の部品及
び真空成形等の二次加工された部品をさす。シートの一
般的な形状より、成形方法り一押出成形及びロールによ
るシーテイングが主であり、二次加工については、真空
成形が主に行なわれる。すなわち耐熱変形性、低クリー
プ+!14及び艶消し効果を有する塩化ビニル糸樹脂で
成形1.たシートを提供するものである。
本明細書に於いC用いられているパデトラヒドロフラン
に不溶なゲノ1分″とVよ、ソックスレー抽出器を用い
て熱テI・うに1゛ロフランで22時間抽出し、350
メツシユフイルターにて分離される抽出残液を意味する
。
に不溶なゲノ1分″とVよ、ソックスレー抽出器を用い
て熱テI・うに1゛ロフランで22時間抽出し、350
メツシユフイルターにて分離される抽出残液を意味する
。
まだ’MEKに不溶なゲル分″とは、25℃の温度にお
いてMEKで16時間抽出し、100メツシユフイルタ
ーにて分離される抽出残渣を意味する。
いてMEKで16時間抽出し、100メツシユフイルタ
ーにて分離される抽出残渣を意味する。
本発明の%徴は、テトラヒドロフランに不溶なポリ塩化
ビニルゲル分5〜90重it%及び残部がデトラヒドロ
フラン可溶分からなる塩化ビニル系樹脂100重量部と
MEKに不溶なNBRゲル分20〜95市肘チ及び残部
がMEK可溶分からなるNBR10〜400■量部と可
塑剤25〜300−、ilf 1部を主成分とする塩化
ビニル系樹脂製シートであり、一般のゴムのよりに加硫
あるいは架橋させることなく、耐クリープ性、すなわち
圧縮永久歪が約25〜40%とほぼゴムと同じ値を得る
ことが出来るようになった。
ビニルゲル分5〜90重it%及び残部がデトラヒドロ
フラン可溶分からなる塩化ビニル系樹脂100重量部と
MEKに不溶なNBRゲル分20〜95市肘チ及び残部
がMEK可溶分からなるNBR10〜400■量部と可
塑剤25〜300−、ilf 1部を主成分とする塩化
ビニル系樹脂製シートであり、一般のゴムのよりに加硫
あるいは架橋させることなく、耐クリープ性、すなわち
圧縮永久歪が約25〜40%とほぼゴムと同じ値を得る
ことが出来るようになった。
すなわち、加硫あるいは架橋させることなく、熱可塑性
樹脂組成物として圧縮永久歪が約25〜40%とほぼゴ
ムと同じ値をとることが出来るのはかっき的なことであ
る。
樹脂組成物として圧縮永久歪が約25〜40%とほぼゴ
ムと同じ値をとることが出来るのはかっき的なことであ
る。
5−
上記のすばら[−い特性にもかかわらず、熱可塑性樹脂
組成物であるので力10流ゴムと異なり、成形時のりシ
イクルが口1゛能C4る。
組成物であるので力10流ゴムと異なり、成形時のりシ
イクルが口1゛能C4る。
圧縮永久歪を小さくする為には、本発明で示したような
、デトラヒド1」フランに不溶なポリ塩化ビニルゲル外
5〜9011%及び残部にナト2ヒドロフラン可溶分か
らなる塩化ビニル系樹脂100重1部とM E Kに不
溶なNBRゲル分20〜95重iチ及び残部がM E
K可溶分からなるNBR10〜400’1iF1部とi
iJ塑剤25〜300重量部の少なくとも三成分からな
ることを特徴とするも来なかった。
、デトラヒド1」フランに不溶なポリ塩化ビニルゲル外
5〜9011%及び残部にナト2ヒドロフラン可溶分か
らなる塩化ビニル系樹脂100重1部とM E Kに不
溶なNBRゲル分20〜95重iチ及び残部がM E
K可溶分からなるNBR10〜400’1iF1部とi
iJ塑剤25〜300重量部の少なくとも三成分からな
ることを特徴とするも来なかった。
本発明に使用される範囲外のポリ塩化ビニル樹脂、すな
わちテトラヒドロフランに不溶なゲル分5重量%未満の
ものあるいけ、ゲル分を含まない一般のポリ塩化ビニル
(v11脂を使用した場合には、圧縮永久歪を40−以
下にするのは困難であった。
わちテトラヒドロフランに不溶なゲル分5重量%未満の
ものあるいけ、ゲル分を含まない一般のポリ塩化ビニル
(v11脂を使用した場合には、圧縮永久歪を40−以
下にするのは困難であった。
次にNBRについてkl、MEKに不溶なゲル分−(j
− が20重量%未満のNBRを使用した場合においては、
圧縮永久歪を小さくすることは全く出来なかった。圧縮
永久歪を小さくする為には、特許請求の範囲のように、
MEKに不溶なゲル分が20重猾チ以上95重量%以下
のNBHについて効果があったが、特に良好な範囲は、
MEKに不溶なゲル分が40重量%以上90重量%以下
のNBRを使用した場合であった。
− が20重量%未満のNBRを使用した場合においては、
圧縮永久歪を小さくすることは全く出来なかった。圧縮
永久歪を小さくする為には、特許請求の範囲のように、
MEKに不溶なゲル分が20重猾チ以上95重量%以下
のNBHについて効果があったが、特に良好な範囲は、
MEKに不溶なゲル分が40重量%以上90重量%以下
のNBRを使用した場合であった。
NBRの添加部数については、10重量部未満では全く
効果がなく、400重量部をこえると、ポリ塩化ビニル
系樹脂組成物としての特性が失なわれ、成形性、老化性
等に問題が発生し望ましくなかった。特に望ましい範囲
は、50重量部以上、200重量部以下の範囲で良好な
圧縮永久歪、および加工性を示した。またNBR中のア
クリルニトリルの添加量、粘度については太き々差はな
かった0 可塑剤については、25重量部未満になると圧縮永久歪
が大きくなり300T!L量部をこえると、生産性、加
工性が不良となった。特に望ましい範囲としては40重
踵部以」二、200重址部以下が圧縮永久歪、加工性が
J!i灯であ−った。
効果がなく、400重量部をこえると、ポリ塩化ビニル
系樹脂組成物としての特性が失なわれ、成形性、老化性
等に問題が発生し望ましくなかった。特に望ましい範囲
は、50重量部以上、200重量部以下の範囲で良好な
圧縮永久歪、および加工性を示した。またNBR中のア
クリルニトリルの添加量、粘度については太き々差はな
かった0 可塑剤については、25重量部未満になると圧縮永久歪
が大きくなり300T!L量部をこえると、生産性、加
工性が不良となった。特に望ましい範囲としては40重
踵部以」二、200重址部以下が圧縮永久歪、加工性が
J!i灯であ−った。
このようか可塑剤のfallとしてL、ジブチルフタレ
ート、ジオクチルフタレ−1・、プチルベンジルフタレ
−1・等の芳香族多塩基酸のアルギルエステル、ジオク
チルア7ンベート、ジオクチルアゼレート、ジオクチル
+バケ 1・等の脂肪族多塩基酸のアルキルエステル、
トリクレジルフォスフェート等のリン酸のア/l 、4
’ /Lニスデル等が挙げられるが、どの可塑剤につい
ても、圧縮永久歪、加工性についてtlとんと差がなか
−)た。
ート、ジオクチルフタレ−1・、プチルベンジルフタレ
−1・等の芳香族多塩基酸のアルギルエステル、ジオク
チルア7ンベート、ジオクチルアゼレート、ジオクチル
+バケ 1・等の脂肪族多塩基酸のアルキルエステル、
トリクレジルフォスフェート等のリン酸のア/l 、4
’ /Lニスデル等が挙げられるが、どの可塑剤につい
ても、圧縮永久歪、加工性についてtlとんと差がなか
−)た。
本発明に使用されるボIJ tM化ビニル糸樹脂につい
ては、特開昭54−80354号で使用したポリ重74
%残部がテトラヒドロフラン可溶分からなることを特徴
として訃り、次に挙げる共重体を含むものである。
ては、特開昭54−80354号で使用したポリ重74
%残部がテトラヒドロフラン可溶分からなることを特徴
として訃り、次に挙げる共重体を含むものである。
すなわち塩化ビニルと共重合しうる単慧体としてld、
、1lWllJj酸ビニルニス1ル、ビニリデン・・ラ
イド、アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸アル
キルエステル、アクリロニトリル、アルキルビニルエー
テル、スチレンおよびその誘導体等カ挙げられる。
、1lWllJj酸ビニルニス1ル、ビニリデン・・ラ
イド、アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸アル
キルエステル、アクリロニトリル、アルキルビニルエー
テル、スチレンおよびその誘導体等カ挙げられる。
本発明に使用される塩化ビニル系樹脂組成物はそのまま
でも利用出来るが、必要に応じ他の熱可塑性樹脂、ゴム
、熱安定剤、充填剤、顔料及び加工助剤等を配合して利
用される。
でも利用出来るが、必要に応じ他の熱可塑性樹脂、ゴム
、熱安定剤、充填剤、顔料及び加工助剤等を配合して利
用される。
他の熱可塑性樹脂としては、一般の塩化ビニル樹脂、エ
チレンマ酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリエチレン、A
BC樹脂、AS樹脂、ウレタン、アクリル系樹脂等があ
げられ、ゴムとしては、NBR(特許請求の範囲以外の
)、CR等が用いられる。
チレンマ酢酸ビニル共重合体、塩素化ポリエチレン、A
BC樹脂、AS樹脂、ウレタン、アクリル系樹脂等があ
げられ、ゴムとしては、NBR(特許請求の範囲以外の
)、CR等が用いられる。
熱安定剤としては、三塩基性硫酸鉛等の鉛系熱安定剤、
ジブチル錫マレート等の錫系安定剤、ステアリン酸亜鉛
、ステアリン酸カルシウム等の金属石鹸等を挙げること
ができ、その添加量は一般に20重量部以下量用いられ
、必要に応じて使用できる。
ジブチル錫マレート等の錫系安定剤、ステアリン酸亜鉛
、ステアリン酸カルシウム等の金属石鹸等を挙げること
ができ、その添加量は一般に20重量部以下量用いられ
、必要に応じて使用できる。
9−
充填剤としては、ツノ−ボンブラック、炭酸カルシウム
、酸化チタン、タルク、アスベスト、水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム等率げることができ、必要に応
じて使用でき、使用量が限定されるものではない。
、酸化チタン、タルク、アスベスト、水酸化アルミニウ
ム、水酸化マグネシウム等率げることができ、必要に応
じて使用でき、使用量が限定されるものではない。
顔料としては、カラーカーボンブラック、クロムイエロ
ー、酸化チタン、フタロシアニンクIJ−ン等を挙げる
ことができ、目的に応じて使用できる0 加工助剤とt、 −CrJl、低分子−ポリエチレン、
高級脂肪酸ニスデル等、通當塩化ビニル系樹脂に使用さ
れるものが用いらtする。
ー、酸化チタン、フタロシアニンクIJ−ン等を挙げる
ことができ、目的に応じて使用できる0 加工助剤とt、 −CrJl、低分子−ポリエチレン、
高級脂肪酸ニスデル等、通當塩化ビニル系樹脂に使用さ
れるものが用いらtする。
本発明に使用される塩化ビニル系樹脂組成物は、従来の
塩化ビニル糸樹脂と同じ工程により、造粒成形が可能で
ある。すなわちスーパーミキサー、ブレンダー叫の混合
機によp1町塑剤、安定剤等と混合され、パンバリーミ
キサー、ミキシングロール、押出磯尋により混紳造粒さ
れ加工性は軟質塩化ビニル糸樹脂と同じように良好であ
った。
塩化ビニル糸樹脂と同じ工程により、造粒成形が可能で
ある。すなわちスーパーミキサー、ブレンダー叫の混合
機によp1町塑剤、安定剤等と混合され、パンバリーミ
キサー、ミキシングロール、押出磯尋により混紳造粒さ
れ加工性は軟質塩化ビニル糸樹脂と同じように良好であ
った。
捷たNBRを添加することにより、NBR%有−+(1
− の耐油性を付与出来ることはいうまでもなく、ボ化性を
満足することが出来る塩化ビニル系樹脂組成物で成形し
たシートであるということが出来る。
− の耐油性を付与出来ることはいうまでもなく、ボ化性を
満足することが出来る塩化ビニル系樹脂組成物で成形し
たシートであるということが出来る。
上記用途以外にこのすぐれた特性をいか[7て、幅広く
利用されることが期待出来る。
利用されることが期待出来る。
本発明の技術的内容を実施例により説明する。
実施例1
特開昭54−80354号に示された製造方法によって
もとづいて作られたテトラヒドロフランに不溶なゲル分
50重量%、可溶分の平均重合度が1700の塩化ビニ
ル系樹脂100重量部に2−エチルへキシルフタレート
100重量部、三塩基性硫酸鉛5重量部、ステアリン酸
1重量部よりなる組成物に、MEKに不溶なゲル分70
重量%、残部がMEKに可溶なNBR(アクリルニトリ
ル含−35重量%)を添加し混合物をロール温度180
℃でロール混線を行ないベレットとした。このベレット
を押出機によりTダイで、厚さ05閣、幅が5 (10
tmのシートを押出した。またこのシートのifl、I
熱変形性を調べるため、このシートよシ直径し、形秋の
変化合一)Pめた3、!+たクリープ性を調べるために
、シーi・よ#J畏さ1 (10rtrm、幅20簡の
長方形状のものをJ・1抜き下端に50grの荷重を加
えて140℃の刈−ジン中で上端を固定してつり下げ試
料の状態を調べた。またベレットよりプレスシートを作
製し5汁縮永久φを測定した。また本発明の効果と比較
する為にMEKに不溶なゲル分が02重膳チ残部がME
Kに明治なNBR(アクリルニトリル含朧35東瀕%)
を添加し、同様に評価を行なった。・を−の結果を第1
表に示す。
もとづいて作られたテトラヒドロフランに不溶なゲル分
50重量%、可溶分の平均重合度が1700の塩化ビニ
ル系樹脂100重量部に2−エチルへキシルフタレート
100重量部、三塩基性硫酸鉛5重量部、ステアリン酸
1重量部よりなる組成物に、MEKに不溶なゲル分70
重量%、残部がMEKに可溶なNBR(アクリルニトリ
ル含−35重量%)を添加し混合物をロール温度180
℃でロール混線を行ないベレットとした。このベレット
を押出機によりTダイで、厚さ05閣、幅が5 (10
tmのシートを押出した。またこのシートのifl、I
熱変形性を調べるため、このシートよシ直径し、形秋の
変化合一)Pめた3、!+たクリープ性を調べるために
、シーi・よ#J畏さ1 (10rtrm、幅20簡の
長方形状のものをJ・1抜き下端に50grの荷重を加
えて140℃の刈−ジン中で上端を固定してつり下げ試
料の状態を調べた。またベレットよりプレスシートを作
製し5汁縮永久φを測定した。また本発明の効果と比較
する為にMEKに不溶なゲル分が02重膳チ残部がME
Kに明治なNBR(アクリルニトリル含朧35東瀕%)
を添加し、同様に評価を行なった。・を−の結果を第1
表に示す。
第 1 表
との結果より明らかのように、MEKに不溶なゲル分を
02重fチしか含まないNBRを使用した・シートは耐
熱変形性クリープ性に改良は見られなかったが、MEK
に不溶なゲル分を70重ilチを含むNBRを10〜4
00重量部使用したシート13− は、良好な耐熱変形性クリープ性が得られ特に50〜i
!’00重を部のIQ四で良好であった。
02重fチしか含まないNBRを使用した・シートは耐
熱変形性クリープ性に改良は見られなかったが、MEK
に不溶なゲル分を70重ilチを含むNBRを10〜4
00重量部使用したシート13− は、良好な耐熱変形性クリープ性が得られ特に50〜i
!’00重を部のIQ四で良好であった。
実施例2
実施例1と同様のTI<、 介物を押出温度180℃で
押出成形しテープ状に押出したものをカレダーロールに
て厚さ02闘幅100mのシートを作成し、実施例1と
同様の評価方法で評価した所、同様の結果が得られた1
゜ 出順人 1[:友ベークライト株式会社−14=
押出成形しテープ状に押出したものをカレダーロールに
て厚さ02闘幅100mのシートを作成し、実施例1と
同様の評価方法で評価した所、同様の結果が得られた1
゜ 出順人 1[:友ベークライト株式会社−14=
Claims (1)
- テトラヒドロフランに不溶なポリ塩化ビニルゲル分5〜
90重ilチ及び残部がテトラヒドロフラン可容分から
なる塩化ビニル系樹脂100重量部とメチルエチルケト
ンに不溶なニトリルゴムゲル分20〜95重t%及び残
部がメチルエチルケトン可容分からなるニトリルゴム1
0〜400重駿部と可塑剤が25〜300重量部を主成
分とする塩化ビニル系樹脂製シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9696982A JPS58215442A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 塩化ビニル系樹脂製シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9696982A JPS58215442A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 塩化ビニル系樹脂製シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58215442A true JPS58215442A (ja) | 1983-12-14 |
JPH0144737B2 JPH0144737B2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=14179052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9696982A Granted JPS58215442A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 塩化ビニル系樹脂製シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58215442A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6232133A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-12 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 塩化ビニル系熱可塑性エラストマ−組成物 |
US5057566A (en) * | 1986-02-19 | 1991-10-15 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Thermoplastic rubber compositions |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
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JPS56139541A (en) * | 1980-04-03 | 1981-10-31 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Rubberlike polymer composition |
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1982
- 1982-06-08 JP JP9696982A patent/JPS58215442A/ja active Granted
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