JPS5821459A - 塗料用樹脂組成物の調整方法 - Google Patents

塗料用樹脂組成物の調整方法

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JPS5821459A
JPS5821459A JP12051481A JP12051481A JPS5821459A JP S5821459 A JPS5821459 A JP S5821459A JP 12051481 A JP12051481 A JP 12051481A JP 12051481 A JP12051481 A JP 12051481A JP S5821459 A JPS5821459 A JP S5821459A
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JP
Japan
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resin
oil
acid
parts
unsaturated polyester
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JP12051481A
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English (en)
Inventor
Mitsutoshi Aritomi
有富 充利
Yuji Yoshida
吉田 勇次
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 品性及び硬度に優れた塗膜を与える塗料用樹脂組成物の
調製方法に関する。
油変性アルキッド樹脂は、多塩基酸と多価アルコールと
脂肪酸(乾性油、半乾性油より分離される脂肪酸も含む
)とから一般に合成され、成分中の脂肪酸の二重結合が
酸素により架橋され硬化する性質を利用して常乾用塗料
、焼付用塗料等の各種の塗料に使用されている。従来、
油変性アルキッド樹脂は油長J0憾からto−の間のも
のが一般にテレピン油、トルエン尋の溶剤に希釈されて
使用されるが、この油変性アルキッド樹脂塗料は、乾燥
に時間を要するとと4に乾燥時に揮散する溶剤によプ作
業環境が悪化する等の問題点がある。
かかる問題点を解決すべく、共役結合を有するリノール
酸および/またはリルン酸の含量が6j重量憾以上の脂
肪酸で変性した油長ダ0〜60嘔の油変性アルキッド樹
脂を少なくともコ個の水酸基を有する炭素数コ乃至コ0
のアルコールのモノエステルであるアクリレートおよび
/まえはメタクリレートで希釈した塗料組成物が提案さ
れた(%公昭jダー3コt、SO号公報)。
この塗料組成物は金属に対して密着力の優れ九硬い塗膜
を形成するのでプラント用の上塗塗料として有用である
近年、海洋構築物、橋梁、船舶等の防食塗料の分野にお
いて長期にわたって十分な防食性を維持することが要求
され、塗膜に対して一層高度の耐久性が求められている
。これは塗料の塗り直し回数を少なくすることにより防
食の維持コストを節約しようとする目的からと思われる
この高度の耐久性を発現するには、腐食性環境物質の浸
透に対して塗膜厚を増大させることが重要な方法のひと
つであり、各種の厚膜mIk料が開発されている。かか
る状況において、前述の塗料組成物では、海洋構築物環
の被塗物上に塗料を厚膜に塗布すると内部まで十分に硬
化した塗膜を形成することが困難となるとともに1得ら
れる塗膜の平滑性が損われる欠点がある。
厚膜塗装可能な塗料としては不飽和ポリエステル樹脂塗
料が知られているが、この塗料は硬化速度が遅い欠点が
ある。
一般にコ穫以上の重合体を混合するととによシ各々の重
合体の特徴を合せ屯った性質を有する混合物が得られる
ことは知られている。かかる知見から油変性アルキッド
塗料が速乾性および耐候性および耐水性の良好な塗膜を
与える性質と、不飽和ポリエステル樹脂塗料が厚膜塗装
可能であ)、かつ、硬度の高い塗膜を与える性質とを両
者の塗料の混合物に期待して両塗料を混合した処、両者
は殆ど相溶せず、コ層に分離してしまうことが判明した
本発明者等はこの両塗料の相溶性を改良する目的で、先
に油変性アルキッドと不飽和ポリエステルとして重合度
の小さい低分子量物を用いて両者の相溶性を解決したと
ころ、この混合塗料ではもはや厚膜塗装を行うことは不
可能であり、また得られる塗膜は耐候性、耐水性逅実用
上充分でないことが判明した。
更に、低粘度の樹脂を得るために樹脂の原料の組成を変
えたり、得られた樹脂を化学薬品や熱による変性を試み
たところ、予じめ油変性アルキッドと不飽和ポリエステ
ルとの混合物を加熱処理し、ついでこの処理物を重合性
単量体で溶解することによシ均一な塗料用樹脂を得るこ
とができ、しかもこの塗料用樹脂に硬化剤、促進剤、顔
料等を配合して調製した塗料は油変性アルキッド塗料と
不飽和ポリエステル樹脂塗料が有する長所を合せもつこ
とを見い出し、本発明を完成し友。
即ち、本発明は乾性油および/または半乾性油で変性さ
れた油変性アルキツド20〜S0重量参と不飽和ポリエ
ステルS0〜10重量%との混合物を加熱処理して両者
が均一に相溶した樹脂を調製し、該樹脂を冷却後、該樹
脂io。
重量部を重合性単量体*o−1so重量部で溶解するこ
とを特徴とする塗料用樹脂組成物の調製方法を提供する
ものである。
本発明の実施において用いられる油変性アルキッドは脂
肪酸または油脂と飽和塩基酸と多価アルコールとを反応
させて得られる油長がJO〜りO嗟のものであって、好
ましくは油長がJ’j〜1Sチのものがよい。
この油変性アルキッドの合成に用いられる油脂または脂
肪酸は、乾性油、半乾性油あるいはそれらから分離され
た油脂肪酸であって、大豆油、トール油、サフラワー油
、脱水とマシ油および亜麻仁油等およびそれらよシ分離
された脂肪酸、例えばリノール酸、リルン酸、オレイン
酸等の不飽和脂肪酸があげられる。これら脂肪酸の一部
をソルビン酸、クロトン酸、β−(コーフルフリル)ア
クリル酸等のα、β−不飽和不飽和酸塩基酸変えること
も可能である。これら脂肪酸の中でも共役二重結合を有
する脂肪酸、例えばリノール酸を用いたときは、塗料の
乾燥性が%に優れる。
多塩基酸成分として用いられるものは、無水フタル酸、
イソフタル酸、テトラヒドロ無水7タル酸、アジピン酸
、七ノでシン酸、アゼライン酸、イソプレン二量体と無
水マレイン酸とのディールス・アルダ−付加反応生成物
である側鎖を有する/、コ、3.6−テトラヒドロ無水
フタル酸誘導体(以後MB’rHPと呼ぶ)等の二塩基
酸、無水トリメリット酸等の三塩基酸である。
またその一部をゲル化を生じない範囲で無水マレイン酸
、フマル酸およびイタコン酸等の不飽和二塩基酸に置換
してもよい。また当然のことながらこれらの酸は一種以
上併用することがてきる。
多価アルコール成分としては、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール%  ’?ダープタンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、トリス(コーヒドロキシエチル)イソシアヌレート
およびペンタエリスリトール等が単独または1種以上併
用して使用することができる。これらの中でもグリセリ
ンが一般によく使用される。
油変性アルキッドの製造には、従来から採用されている
種々の方法を用いることができる。
前述のソルビン酸等のα、β−不飽和不飽和酸塩基酸す
る場合には、脂肪酸、多塩基酸および多価アルコールを
同時に仕込み反応せしめ、次いでこれらα、β−不飽和
不飽和酸塩基酸むととKよシ、−ゲル化させずに再現性
よく製造することができる。
本発明において用いられる油変性アルキッドの酸価は、
to−ダ0、好ましくは/!r−30である。酸価が1
0未満では不飽和ポリエステルと加熱反応を行なうと急
激なゲル化が生じ安定な樹脂を得ることが困難となる。
一方、酸価がダ0を越えると、得られた樹脂より形成さ
れる塗膜の乾燥性、硬度醇の物性の低下が著しくなる。
次に、不飽和ポリエステルは、不飽和二塩基酸と飽和多
塩基酸と多価アルコールとを反応させて得られるもので
、かかる不飽和ポリエステルを合成するために使用され
る不飽和二塩基酸としては、無水マレイン酸、フマル酸
およびイタコン酸等があシ、これらは単独で用いられる
か一種以上併用される。
飽和多塩基酸成分としては前述のアルキッド製造に用い
るものが使用可能であり、一般には無水フタル酸、イソ
フタル酸、テレフタル酸、テトラヒドラ無水フタル酸、
3.6−ニンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、M
BテHP等が使用される。
多塩基酸中に占める不飽和二塩基酸の割合は70〜70
モル嗟が好ましく、lOモル嚢未満では油変性アルキッ
ドと不飽和ポリエステルの混合物の加熱処理に長時間を
要するとともに、塗料の乾燥性が低下する。更に得られ
る塗膜の硬度も低い。逆にりSモル−を越えると油変性
アルキッドと不飽和ポリエステルとの混合物を加熱処理
する際にゲル状物が多く発生し、塗料に用いることがで
きない。
そして多価アルコールとしては、油変性アルキッドの合
成に用いられる前述の多価アルコールの他に%  ’l
コープタンジオール、/、!−ベンタンジオール、7.
6−ヘキサンジオール、’110−デカンジオール、ビ
スフェノ−ルームのエチレンオキシドおよび/またはプ
ロピレンオキシド付加反応生成物、シクロヘキサンジメ
タツール、ジシクロペンタジェンジメタノール等を単独
または2種以上併用することができる。
本発明の不飽和ポリエステルの製造には、従来から採用
されている種々の方法を用いることができる。前述の不
飽和および飽和多塩基酸成分と多価アルコール成分を同
時に仕込み反応させてもよいが、好ましくは、無水フタ
ル酸等の飽和二塩基酸と多価アルコールを同時に仕込み
反応せしめた後、無水マレイン酸等の不飽和二塩基酸を
仕込むととにより、ゲル化させずに再現性よく不飽和ポ
リエステルを製造することができる。
この不飽和ポリエステルとしては酸価がi。
〜ダ0、好ましくは20〜JOのものである。
酸価が10未満では加熱処理時にゲルが生じゃすく、ま
たダOを越えては得られる塗膜の硬鹿耐水性が実用上充
分でない。
油変性アルキッドと不飽和ポリエステルの混合物の1熱
処理は、両者の和においてコo−g。
重量嚢、好ましくは参〇〜60重量参を占める油変性ア
ルキッドとt0〜20重量嗟の混合物な、必要に応じて
トルエン、キシレン、ミネラルメビリット等の溶剤を加
えて粘度を下げ、攪拌下KltO〜コ亭0℃でJO分〜
lコ時間加熱するととによシ行われる。
この加熱処理によって油変性アルキッドと不飽和ポリエ
ステルの各々の分子中に存在するカルボキシル基を水酸
基が縮合反応をおこし、油変性アルキッドと不飽和ポリ
エステルが結合した樹脂が一部形成され、油変性アルキ
ッドと不飽和ポリエステルの相溶化剤として作用して両
者が均一に相溶した樹脂が得られる。
%に、油変性アルキッドの原料の脂肪酸成分として共役
結合を有する不飽和脂肪酸を用い、不飽和ポリエステル
原料の不飽和多塩基酸として無水マレイン酸またはフマ
ル酸を用いるとこれらに基づく油変性アルキッドと不飽
和ポリエステルの分子の二重結合が加熱によシ付加反応
をも生じるので油変性アルキッドと不飽和ポリエステル
の均一な相溶化を短時間の加熱処理で行うことができる
加熱処理後、副生じた水および添加された有機溶剤は均
一に相溶した樹脂より除去される。
この油変性アルキッドと不飽和ポリエステルの混合物の
加熱処理によって得た両者が均一に相溶した樹脂は、重
合性単量体によシ溶解され均一な溶液が調製される。か
かる重合性単量体として好ましいものはアクリロイルオ
キシ基を有するアクリル系化合物でアフ、例えば、炭素
数−〜コ0のアルコールとアクリル酸またはメタクリル
酸とのエステルであるモノまたはポリアクリレートおよ
びメタクリレート〔以後(メタ)アクリレートと呼ぶ〕
が挙げられる。このものは水酸基、アルコキシ基等を有
するものであってもよく、塗料用樹脂組成物が常温乾燥
あるいは加熱乾燥用塗料を与えることを目的としたもの
であることから高沸点のものが好ましい。
具体的には、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベ
ンジル(メタ)アクリレート、コーエトキシエチル(メ
タ)アクリレート、−一ブトキシエチル(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート
、コーヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、コーヒ
ドロキシプロビル(メタ)アクリレート、3−アリロキ
シーーーヒドロキシプロビル(メタ)アクリレート、3
−ブトキシーコーヒドロキシプロビル(メタ)アクリレ
ート、コーヒドロキクー/−7エネチル(メタ)アクリ
レート、コーヒドロキシーコーフエネチル(メタ)アク
リン−11エチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ−)、’e
J−ブタンジオール(メタ)アクリレート、/、l−ブ
タンジオールジ(メタ)アクリレ−)、/、A−ヘキサ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールジ(メタ)アクリレート、グリセリンモノアクリ
レートモノメタクリレート、グリセリンモノメタクリレ
−トモツノ)−フマレー)、) リ1fa−ルブロバン
トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート等であシ、これらを単独で用いる
、あるいはコ種以上併用することができる。これら重合
性単量体のうち、とくに好ましいものは、l、J−ブタ
ンジオールモノ(メタ)アクリレート、’w’−ブタン
ジオールモノ(メタ)アクリレート1ネオペンチルグリ
コールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレートである。
これら(メタ)アクリレートの一部t−スチレノでおき
かえてもよい。また、トリ(メタ)アクリレート類は粘
度が高いので、塗膜硬度を向上させる目的以外では余シ
用いるべきでないが、用いるときは他のモノ(アクリレ
ート)、ジ(メタ)アクリレート等と併用する。
これら重合性単量体は、加熱処理により得た均一に相溶
した樹脂ioo重量部に対し、ダ0〜iso重量部、好
ましくはf O−700重量部の割合で使用される。重
合性単量体の量がダO重量部未満では塗料の粘度が高粘
度とな夛塗布が困難となる。また、130重量部を越え
ては塗料の乾燥性が損なわれるばかシで危く、得られる
塗膜の耐水性が悪い。
本発明の実施によ如得られた塗料用樹脂組成物は有機過
酸化物忙より加熱硬化、あるいは有機過酸化物と還元剤
とからなるしyyクス触媒およびこれらにマンガン塩ま
たはコバルト塩郷の金属乾燥剤を配合した触媒によシ常
温硬化可能である。
好ましい常温硬化用触媒の組み合せとしては次の例があ
げられる。
(イ) メチルエチルケトンパーオキシドとナフテン酸
コバルト (ロ) シクロヘキサノンパーオキシドとナフテン酸コ
バルトおよび/またはナフテン酸マンガン (ハ) メチルエチルケトンパーオキシドとジメチルア
ニリンとナフテン酸コバルト に) t−ブチルバーオキシドとジメチルアニリン。
4$に還元剤としてナフテン酸コバル)ヲ用いる場合は
、還元剤としてラジカル発生に関与するのみならず、金
属乾燥剤として油変性アルキッドの脂肪酸残基の二重結
合の酸化硬化に関与するために別種の金属乾燥剤を添加
する必要がなく、好適である。
上記触媒の添加量は、塗料用樹脂組成物100部に対し
て、有機過酸化物0.3〜よ、0重量部、還元剤o、o
i−s、o重量部、金属乾燥剤0.07〜j、 o重量
部である。
これら硬化触媒の他に酸化チタン、亜鉛華、群實、力−
ゼン黒、メルク、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等の顔
料、ガラス繊維、ガラスフレーク等の充填剤、変性用の
各種樹脂あるいrj添加剤、安定剤、重合禁止剤、ポリ
エチレングリコール等の表面特性改良剤、顔料分散剤等
を塗膜性能や塗料の貯蔵性を損なわ表い範囲内で塗料用
樹脂組成物に配合することができる。さらに塗装を容易
にするためにミネラルスピリット、キシレン、酢酸エチ
ル、メチルイソブチルケトン等の溶剤を配合することも
ある。
このよう和して調製された塗料は、厚膜塗装が可能であ
り、はけ、ローラー、スプレーガン等の塗装手段によシ
船舶、プラント、橋梁等の砿塗物に塗布され、乾燥して
耐候性、耐水性に優れ、硬度の高い塗膜を形成する。
以下、実施例によシ本発明を更に詳細に説明する。なお
、例中の部は全て重量部を意味する。
I 油変性アルキッドの製造 製造例1 攪拌機、温度針、冷却器、水分離器および窒素導入管を
備えた反応器に脱水とマシ油脂肪酸60部、無水フタル
酸コ?、/部、グリセリン/S部およびペンタエリスリ
トール3.7部を仕込み、さらにキシレンS−を加えた
のち窒素気流中コダ0℃で酸価13〜30になるまで反
応を行なった後、水、キシレン等を除去して、黄色の油
長6コ、tq6、酸価コ3.ツの脱水とマシ油変性アル
キッド(樹脂−a)を得た。
製造例コ 脱水ヒマシ油脂肪酸33.6部、ンルビン酸へ参部、無
水フタル酸26.9部、グリセリンlり、/部およびペ
ンタエリスリトール3.5部を用いる他は製造例と全く
同様にして、黄色の油長31. /嗟、酸価コダ、3の
脱水ヒマシ油変性アルキッド。
(樹脂−b)を得た。
製造例J 脱水ヒマシ油脂肪酸j3.6部、ソルビン酸ダ、ダ部、
無水フタル酸/ 、1./部、KBTBP / /、9
部、グリセ977.3部およびペンタエリスリトールl
コ、を部を用いる他は製造例1と全く同s(して、黄色
の油長jt、/%、酸価ココ、コの脱水ヒマシ油変性ア
ルキッド(樹脂−〇)を得た。
製造例亭 大豆油脂肪酸60部、ソルビン酸3部、無水フタル酸コ
コ部、グリセリンダ、を部およびペンタエリスリトール
13.7部を用いる他は製造例/と全く同様にして、黄
褐色の油長AJ?IG、酸価/ 1.−の大豆油変性ア
ルキッド(樹脂−d)を得た。
製造例! 製造例30脱水ヒマシ油脂肪酸を綜研化学製高共役リノ
ール酸1ハイジエン′(商品名)K置きかえる他は全く
同様にして、黄色の油長zz、t4g、酸価ココ、0の
ハイジエン変性アル中ツド(樹脂−・)を得た。
璽 不飽和ポリエステルの製造 製造例4 製造例1と同様の製造装置に、無水フタル酸222部お
よびネオペンチルグリコール224A、4部を仕込み、
さらにキシレン!−を加えたのち窒素気流下コio℃で
酸価JO〜tstで反応させた後、冷却した。フマル酸
sg部およびヒドロキノン0.25部を仕込み、コlO
℃で酸価コ5以下になるまで反応させた。水およびキシ
レン等を除去して、酸価が23.フの淡黄色の不飽和ポ
リエステル(樹脂−f)を得た。
製造例り〜10 ネオペンチルグリコールJコ1.4部の代やKそれぞれ
、ジプロピレングリコールコt 9.参部、ジエチレン
グリコールコ2f部、シクロヘキサンジメタツール3/
/部およびビスフェノ−ルームのプロピレンオキシド付
加物ラダJ部を用いる他は製造例6と全く同様和して、
淡黄色の不飽和ポリエステル【樹脂−g(酸価ココ・0
5、−h(酸価コ3.J)、−1(酸価/ j、ツ)、
−j(酸価Jダ、/)を得た。
製造例11〜lコ 無水7タル酸の量コココ部の゛代シKlt!r部および
/参を部、フマル酸の量11部の代夛にt’p部および
114部をそれぞれ用いる他は全く製造何基と同様にし
て、淡黄色の不飽和ポリエステル〔樹脂−k(酸価/ 
9.0 )、−1(酸価コ、7..7))を得た。
製造例1J 無水フタル酸の代妙にインフタル酸コダ9部を用いる他
は製造例4と全く同様和して、酸価がコダ、5である淡
黄色の不飽和ポリエステル(樹脂−Ill)を得た。
製造例1ダ 無水フタル酸りダ部、ビスフェノ−ルームのプ四ピレン
オキシド付加物りダ3部および無水マレイン酸lダク部
を用いる他は製造例ルと全く同様にして、酸価が13.
りである淡黄色の不飽和ポリエステル(樹脂−n)を得
た。
製造例1! 製造例Iと同様の製造装置に、無水フタル酸/l−を部
、テトラヒドロ無水フタル酸751部、ジエチレングリ
コール//41.!r部およびネオペンチルグリコール
iiコ、3部を仕込み、さらにキシレy、を−を加えた
のち窒素気流下コ10℃で酸価コj以下になるまで反応
させた。水およびキシレン等を除去して、酸価がコ1.
コである淡黄色の飽和ポリエステル(樹脂−〇)を得た
■ 油変性アルキッドと不飽和ポリエステルの混金物の
加熱処理 製造例16 製造例1と同様の製造装置に樹脂−ato。
部と樹脂−f/θ0部を仕込み、さらにキシレン10−
を加えたのち、窒素気流下110℃で反応を行なった。
遂次、少量の樹脂を反応器から抜き取り、トルエンでj
0重量4に希釈した溶液の2部℃における粘度を測定し
た。そのコj℃における粘度がisθセンチボイズ(O
PB)に達するまで反応させた後、水、キシレン等番除
去して、均一に相溶した樹脂(樹脂−人)を得た。
製造例1り〜/1 樹脂−aをlダO部および60部、樹脂−fを60部お
よびlダ0部にそれぞれかえる他は製造例/Aと全く同
様にして、均一に相溶した樹脂(樹脂−B、−0)を得
た。
製造例/f〜ココ 樹脂−fの代シに樹脂−g、−菖、−1、および−一を
それぞれ用いる他は製造例16と全く同様にして、均一
に相溶した樹脂(樹脂−り。
−g、−y、−())を得た。
製造例−J〜コロ 樹脂−aの代シに樹脂−す、−c、−6および一〇をそ
れぞれ用いる他は製造例/轟と全く同様にして、均一に
相溶した樹脂(樹脂−■、−N、−J、−K )を得た
製造例コク〜3θ 樹脂−aの代夛に樹脂−Cを使用し、樹脂−fの代〉に
樹脂−に1−1、−mおよび−mをそれぞれ用いる他は
製造例/4と全く同様にして、均一に相溶した樹脂(樹
脂−り、−M、−舅、−o)を得た。
製造例J/ 脱水ヒマシ油脂肪酸/ A 4.を部、ソルビン酸73
.2郁、MBテHP3!、り部、無水フタル酸lツ0.
j部、ネオペンチルグリコール/$911、グリセリン
コア、9部およびペンタエリスリトールJ Lダ部を仕
込み、さらにキシレン30−を加えて窒素気流中ココθ
℃で酸価コSになるまで反応させた後、冷却した。フマ
ル酸37.を部およびヒドロキノン0623部を加えて
ココ0℃で反応させた。酸価Qt、に%SO憾トルエン
溶液の粘度がlθOapeの淡黄色の樹脂(樹脂−P)
を得た。
製造例ココ 製造例tにおいて、酸価30の脱水ヒマシ油変性アルキ
ッド(樹脂−a/ )を製造し、樹脂−aの代りに樹脂
−a′を°用いる他は製造例16と全く同様にして、酸
価3s、!、j0僑トルエン溶液の粘度がt Ocpa
の均一に相溶した樹脂(樹脂−q)を得た。
製造例J3 製造例4に訃いて、酸価j0の不飽和ポリエステル樹脂
(樹脂−f′)を製造し、樹脂−f。
代りに樹脂−f′を用いる他は製造例1ふと全く同様に
して、酸価J6.0.3θ憾トルエン溶液の粘度が? 
j 6p#の均一に相溶した樹脂(樹脂−II)を得た
製造例J亭 樹脂−a′および樹脂−fを用いる他は製造例tbと全
<同様Kl、テ、酸価+、1..1、zO@トルエン溶
液ダj cpsの均一に相溶した樹脂(樹脂−8)奢得
た。
製造例Jl 樹脂−fの代〉に樹脂−〇1に用いる他は、製造例14
と全く同様にして、均一に相溶した樹脂(樹脂−テ)を
得た。
以上の製造例によって得られた各樹脂の特性を表−IK
示した。
()装置41ノ 表−7 実施例/ 、 /ダ、比較例/−j ■ 塗料評価 指触乾燥時間と塗膜の鉛筆硬度: 前記の加熱処理を施こして得た樹脂ム乃至130部をコ
ーヒドpキシゾロピルメタクリレート/4部と7.3−
ブタンジオールジメタクリレート34I部の混合物で溶
解して塗料用樹脂組成物を調製した。
コノ組成物700部に対し、ナフテン酸コバルト(コバ
ルト含量6重量* ) i、o部およびメチルエチルケ
トンパーオキシy< s sx量−ジメチルフタレート
溶液) 1.2部を添加して塗料を製造した。この塗料
の一3″CKおける粘度をエミラー回転粘度針を用いて
測定した。
この塗料を磨き軟鋼板(縦’061%横l!備、肉厚I
 M )上に、肉厚が約100μとなるようにロールコ
ータ−を用いて7回で塗布し九のち、これを3部℃のエ
アバス中でt日間放置し、乾燥させた。
得られた塗膜の鉛筆硬度をJ:[8に−30−に従って
測定した。
また、同エアバス中で塗gK指を触れたとき、塗膜にべ
とつきを感じなくなった時間を指触乾燥時間とした。
耐水性、耐塩水性、耐酸性、耐アルカリ性:上記塗料1
02.3部に、ルチル型酸化チタンコj部とタルクダ1
部を混合し、三本ロールで練合して得九塗料を上記と同
様にして軟鋼板上に塗布し、硬化させて得たテストピー
スを用い、J工8  K−!r参00に準拠して室温で
次の期間中、缶液に浸漬し、塗膜にふくれ、亀裂等の異
常のあったものを×とし、ないものを○とした。
耐水性:水に30日間。
耐塩水性:3チ食塩水KJO日間。
耐酸性:S憾硫酸水溶液に30日間。
耐アルカリ性 :S−炭g溶箪に7日。
耐候性: 鉛筆硬度の測定に用いた塗料10コ、j部に、ルチル型
酸化チタン411/部と硫酸マグネシウム15部を三本
ロールで練合して調製した塗料を、上記例と同様にして
軟鋼板上に塗布し、乾燥して塗膜を得たものをテストピ
ースとして、これをスガ試験機■製デューサイクルスー
ハーロングライフウエザオメーターvzL−8U)I−
Do内に降雨サイクル10分中l−分、温度ダ3℃の作
動条件下で1000時間保管した後の塗膜を観察した。
塗膜にワレ等の異状が発生したものを不良体)で表示し
た。また、表面光沢(60°−60°)の保持率−を求
めた。
結果、を表コに示す。
実施例13 塗料用樹脂組成物として、加熱処理して得た樹脂−xz
o@t−一一ヒドロキシゾロピルメタクリレートis部
、l、3−ブタンジオールジメタクリレート2j部およ
びトリメチロールプロパントリアクリレート70部の混
合物で希釈した液を用いる他は実施例1と同様にして塗
料を調製し、評価を行った。
結果を表−一に示す。この塗料は油変性アルキッドの脂
肪酸として共役結合を有するリノール酸およびリルン酸
の使用量が少いので乾燥時間が長い。
実施例/A 加熱処理して得た樹脂−ムク0部をトリメチロールプロ
パントリアクリレート/S部とスチレン/j部の混合物
で希釈した欅を塗料用樹脂組成物として用いる他は実施
例1と同様にして塗料を調製し、評価した。
結果を表−コに示す。
(灰P苧自)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾性油および/または半乾性油で変性された油変
    性アルキツドコO〜to重量参と不飽和ポリエステル1
    0〜−〇重量憾との混合物を加熱処理して両者が均一に
    相溶した樹脂を得、該樹脂を冷却後、該樹脂ioo重量
    部を重合性単量体ダ0〜130重量部で溶解することを
    特徴とする塗料用樹脂組成物の調製方法。
  2. (2)油変性アルキッドの原料の脂肪酸が共役二重結合
    を有する脂肪酸であ夛、不飽和ポリエステルの原料の不
    飽和多塩基酸がフマル酸ま九は無水マレイン酸であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の調製方法。
  3. (3)  重合性単量体がアクリル系化合物であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の調製方法。
  4. (4)加熱処理が/10〜−ヂ0℃で30分〜ノコ時間
    なされることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    調製方法。
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