JPS58187416A - 紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents
紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物Info
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- JPS58187416A JPS58187416A JP6882582A JP6882582A JPS58187416A JP S58187416 A JPS58187416 A JP S58187416A JP 6882582 A JP6882582 A JP 6882582A JP 6882582 A JP6882582 A JP 6882582A JP S58187416 A JPS58187416 A JP S58187416A
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- JP
- Japan
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- unsaturated polyester
- acid
- unsaturated
- cis
- component
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐クラツク性および表面乾燥性の優れた塗膜
や成形物等をもたらすことができ、しかも硬化速度が低
下することがない紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂
組成物に関するものである。
や成形物等をもたらすことができ、しかも硬化速度が低
下することがない紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂
組成物に関するものである。
最近社会的ニーズから省資源、省エネルギーに適したよ
り高性能の塗料の要求が深まっている。この様な塗料と
して、(11速妓化性である。(2)エネルギーコスト
が低い、(3)無公害化が可能である等の利点から紫外
#I硬化性塗料が使用されている。例えば、木工塗装に
於いて、最も使用量の多い中塗り用塗料、いわゆるサン
ディング塗料として空気硬化性不飽和ポリエステル樹脂
に光増感剤等を添加して得られた紫外#M硬化性塗料が
使用されている。しかしながら、かかる塗料は紫外線の
照射により硬化させた場合、表面軟塊性か十分でなく、
研摩性が急く、しかも完全硬化させると塗膜の内部歪が
大きいためクラックが発生する欠点がある。このクラン
クの発生は、一般的に硬化機構において紫外線硬化が従
来の過酸化物とナフテン酸コバルト、オクテン酸コバル
トなどの有機金Ill&塩類による常m硬化に比べてラ
ジカルの生成速度が極漏に大きく速硬化性であり、必然
的に内部歪を多く発生させる結果になると推定される。
り高性能の塗料の要求が深まっている。この様な塗料と
して、(11速妓化性である。(2)エネルギーコスト
が低い、(3)無公害化が可能である等の利点から紫外
#I硬化性塗料が使用されている。例えば、木工塗装に
於いて、最も使用量の多い中塗り用塗料、いわゆるサン
ディング塗料として空気硬化性不飽和ポリエステル樹脂
に光増感剤等を添加して得られた紫外#M硬化性塗料が
使用されている。しかしながら、かかる塗料は紫外線の
照射により硬化させた場合、表面軟塊性か十分でなく、
研摩性が急く、しかも完全硬化させると塗膜の内部歪が
大きいためクラックが発生する欠点がある。このクラン
クの発生は、一般的に硬化機構において紫外線硬化が従
来の過酸化物とナフテン酸コバルト、オクテン酸コバル
トなどの有機金Ill&塩類による常m硬化に比べてラ
ジカルの生成速度が極漏に大きく速硬化性であり、必然
的に内部歪を多く発生させる結果になると推定される。
特に光増感剤や光照射装置の進歩により、硬化速度をま
すます大きくすることがiJ能となって生麺性の向Eカ
″@られてきた反面、上述の如きクラックの間111!
Iが一層大きなトラブルとなり、その改良が望まれてい
る。かかる欠点を改良するためic、 ill硬化物の
fII密度を下げて塗膜の1#實化を図る方法、(2)
樹脂分子中あるいは架慎剤に可撓性骨格を導入する方法
が主に行なわれてきた。しカルながら、これらの方法で
は、クランクの改良が十分でないばかりか、鋏化塗脇の
硬度および側薬品性の低下や、表面乾燥性を悪化させ研
摩かできない等の作業性に悪影響をおよぼす欠陥を有し
ている。
すます大きくすることがiJ能となって生麺性の向Eカ
″@られてきた反面、上述の如きクラックの間111!
Iが一層大きなトラブルとなり、その改良が望まれてい
る。かかる欠点を改良するためic、 ill硬化物の
fII密度を下げて塗膜の1#實化を図る方法、(2)
樹脂分子中あるいは架慎剤に可撓性骨格を導入する方法
が主に行なわれてきた。しカルながら、これらの方法で
は、クランクの改良が十分でないばかりか、鋏化塗脇の
硬度および側薬品性の低下や、表面乾燥性を悪化させ研
摩かできない等の作業性に悪影響をおよぼす欠陥を有し
ている。
本発明者らは1%にサンディング塗料に必要な塗膜特性
および作業特性を低下させることなく、耐クラツク性、
表面研摩性および硬化速度に優れた樹脂組成物について
鋭意研究した結果、末端カルボキシル基含有不飽和ポリ
エステルに不飽和グリシジル化合物を付加反応せしめた
不飽和ポリxxfル樹8klと、シス−3−メチル−4
−シクロヘキセン−シス、シス−1,2−カルボン酸(
以下、β−PMムと略す。)あるいはその無水物(以下
、β−PMムムと略−(。)を二塩基酸成分として得ら
れた不飽和ポリエステル樹脂とを混合することKより、
硬化速度が低下することなく耐クランク性および表面研
摩性に優れた紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成
物を見い出し1本発明を完成するに至った。
および作業特性を低下させることなく、耐クラツク性、
表面研摩性および硬化速度に優れた樹脂組成物について
鋭意研究した結果、末端カルボキシル基含有不飽和ポリ
エステルに不飽和グリシジル化合物を付加反応せしめた
不飽和ポリxxfル樹8klと、シス−3−メチル−4
−シクロヘキセン−シス、シス−1,2−カルボン酸(
以下、β−PMムと略す。)あるいはその無水物(以下
、β−PMムムと略−(。)を二塩基酸成分として得ら
れた不飽和ポリエステル樹脂とを混合することKより、
硬化速度が低下することなく耐クランク性および表面研
摩性に優れた紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成
物を見い出し1本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は分子末端にカルボキシル基を含有する不
飽和ポリエステルに不飽和モノグリンジル化合物を付加
反応せしめて得られる不飽和ポリエステル(A)と1分
子中に6 0−−− ステル(B)と、珈合性率量体(Qとを含む紫外線硬化
性不飽和ポリエステル樹脂組成物を提供するものである
。
飽和ポリエステルに不飽和モノグリンジル化合物を付加
反応せしめて得られる不飽和ポリエステル(A)と1分
子中に6 0−−− ステル(B)と、珈合性率量体(Qとを含む紫外線硬化
性不飽和ポリエステル樹脂組成物を提供するものである
。
本発明の組成物は両ポリエステル成ff1A)、(B)
を含むことにより、%に耐クラツク性および表面研摩性
の物性に於いて予想以上の改善、即ち相乗効果を端的に
示すものである。
を含むことにより、%に耐クラツク性および表面研摩性
の物性に於いて予想以上の改善、即ち相乗効果を端的に
示すものである。
本発明組成物を構成する前dピ[分子末端にカルボキシ
ル基を含有する不飽和ポリエステル罠不飽和モノグリシ
ジル化合物を付加反応せしめて得られる不飽和ポリエス
テA(AIJとは、たとえば不飽和多塩基酸またはその
無水物、必要により飽和多塩基酸またはその無水物を含
む酸成分とアルコール成分とを当量比で酸成分が過剰と
なるように反応して得られるエステル化重合物、即ち、
分子末端にカルボキシル基を含有する不飽和ポリエステ
ルに不飽和グリシジル化合物を付加反応せしめた不飽和
ポリエステルを指称するもので))る。この際の分子末
端にカルボキシル基を含有する不飽和ポリエステルは好
ましくは両末端がカルボキシル基の線状のものであるが
、両末端の5ちり一端の5Ω%以下。
ル基を含有する不飽和ポリエステル罠不飽和モノグリシ
ジル化合物を付加反応せしめて得られる不飽和ポリエス
テA(AIJとは、たとえば不飽和多塩基酸またはその
無水物、必要により飽和多塩基酸またはその無水物を含
む酸成分とアルコール成分とを当量比で酸成分が過剰と
なるように反応して得られるエステル化重合物、即ち、
分子末端にカルボキシル基を含有する不飽和ポリエステ
ルに不飽和グリシジル化合物を付加反応せしめた不飽和
ポリエステルを指称するもので))る。この際の分子末
端にカルボキシル基を含有する不飽和ポリエステルは好
ましくは両末端がカルボキシル基の線状のものであるが
、両末端の5ちり一端の5Ω%以下。
好ましくは75%以下を水酸基(代えた末端カルボキシ
ル基含壱不飽和ポリエステルも使用できる。又、このポ
リエステルは通常#価25〜145のものである。この
ポリエステルを構成する酸成分である不飽和グリシジル
化合物とし、では、アクリル酸、メタクリル酸等の不飽
和−塩基酸のグリシジルエステル、例えばグリシジルア
クリレート、グリ/ジルメタクリレート等、アリルアル
コール、メタリル7 ルコ−ル%の不飽和アルコールの
グリシジルエーテル、例えばアリルダリンジルエーテル
、メタアリルグリシジルエーテル等の如き公知慣用のも
のを挙げることができる。
ル基含壱不飽和ポリエステルも使用できる。又、このポ
リエステルは通常#価25〜145のものである。この
ポリエステルを構成する酸成分である不飽和グリシジル
化合物とし、では、アクリル酸、メタクリル酸等の不飽
和−塩基酸のグリシジルエステル、例えばグリシジルア
クリレート、グリ/ジルメタクリレート等、アリルアル
コール、メタリル7 ルコ−ル%の不飽和アルコールの
グリシジルエーテル、例えばアリルダリンジルエーテル
、メタアリルグリシジルエーテル等の如き公知慣用のも
のを挙げることができる。
尚、かかる不飽和グリシジル化合物としてはグリシジル
アクリレート、グリシジルメタクリレート等のα、β−
不飽4t+−塩基酸のグリシジルエステルが好ましい。
アクリレート、グリシジルメタクリレート等のα、β−
不飽4t+−塩基酸のグリシジルエステルが好ましい。
又、不紀和ポリエステル(A)の必須成分である不飽和
多塩基酸またはその無水物としては、マレイン酸、フマ
ール酸、イタコン酸、シトラコン酸、メタコン酸、塩素
化マレイン酸等の如き公知慣用のα、β−不飽和多塩基
酸またはその無水物の中から選ばれるものである。肖、
必要により併用し得る飽和多塩基酸またはその無水物と
しては1例えばフタル−1無水フタル酸、テトラハイド
ロ無水7タル酸、シス−3−メチル−4−シクロヘキセ
ン−シス、シス−1,2−ジカルボン酸無水物、イソフ
タル酸、テレフタシ酸、ジメチルテレフタル酸、モノク
ロルフタル酸、ジクロルフタル酸、トリクロルフタル酸
、ヘット酸、テトラブロムフタル酸、セパチン酸、コハ
ク酸、アジピン酸、グルタル酸、ピメリン酸、トリメリ
ット酸、ピロメリット酸等の公知慣用の飽和酸またはそ
の無水物あるいはエステル物を用いることがでとる。
多塩基酸またはその無水物としては、マレイン酸、フマ
ール酸、イタコン酸、シトラコン酸、メタコン酸、塩素
化マレイン酸等の如き公知慣用のα、β−不飽和多塩基
酸またはその無水物の中から選ばれるものである。肖、
必要により併用し得る飽和多塩基酸またはその無水物と
しては1例えばフタル−1無水フタル酸、テトラハイド
ロ無水7タル酸、シス−3−メチル−4−シクロヘキセ
ン−シス、シス−1,2−ジカルボン酸無水物、イソフ
タル酸、テレフタシ酸、ジメチルテレフタル酸、モノク
ロルフタル酸、ジクロルフタル酸、トリクロルフタル酸
、ヘット酸、テトラブロムフタル酸、セパチン酸、コハ
ク酸、アジピン酸、グルタル酸、ピメリン酸、トリメリ
ット酸、ピロメリット酸等の公知慣用の飽和酸またはそ
の無水物あるいはエステル物を用いることがでとる。
尚、好ましくは、シス−3−メチル−4−シクロヘキセ
ンーンス、/スー1,2−ジカルボン酸無水物などの空
転特性を有する化合物が良い。
ンーンス、/スー1,2−ジカルボン酸無水物などの空
転特性を有する化合物が良い。
不飽和ポリエステA(A)のアルコール成分としては、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリプロピレング
リコール、ボリグロビレングリコール、1,3−ブチレ
ングリコール、2.6−エチレングリコール、1.4−
ブチレンf 17 コール、ネオペンチルグリコール、
ヘキシレングリコール、オクチルグリコール、トリメチ
ロールプロパン、グリセリン。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリプロピレング
リコール、ボリグロビレングリコール、1,3−ブチレ
ングリコール、2.6−エチレングリコール、1.4−
ブチレンf 17 コール、ネオペンチルグリコール、
ヘキシレングリコール、オクチルグリコール、トリメチ
ロールプロパン、グリセリン。
ヘンタエリスリトール、ハイドロキノンのエチレンオキ
サイドまたはプロピレンオキサイド付加物、水添ビスフ
ェノールA、)リシクロデカンジメチロール等の公知慣
用の多価アルコール類が挙げられる。
サイドまたはプロピレンオキサイド付加物、水添ビスフ
ェノールA、)リシクロデカンジメチロール等の公知慣
用の多価アルコール類が挙げられる。
尚、かかる不飽和ポリエステル(Al中の付加された不
飽和七ノグリ7ジル化合物の1は1通常不飽和ポリエス
テA(AJ中5〜30賑普%、好ましくは10〜151
i量〜となる量が適当である。
飽和七ノグリ7ジル化合物の1は1通常不飽和ポリエス
テA(AJ中5〜30賑普%、好ましくは10〜151
i量〜となる量が適当である。
本発明の組成物を構成する不飽和ポリエステA(B)は
、−〇 〇− )16 6n O二CC−υ と不飽和多塩基酸またはその無水物、必要により飽和多
塩基酸またはその無水物からなる酸成分とアルコール成
分とを縮合して得られるものを指体する。尚、上記β−
PMAおよびβ−PMAAはそれぞれβ−メチルテトラ
ヒドロフタル酸およびその無水物の立体異性体の一種で
ある。
、−〇 〇− )16 6n O二CC−υ と不飽和多塩基酸またはその無水物、必要により飽和多
塩基酸またはその無水物からなる酸成分とアルコール成
分とを縮合して得られるものを指体する。尚、上記β−
PMAおよびβ−PMAAはそれぞれβ−メチルテトラ
ヒドロフタル酸およびその無水物の立体異性体の一種で
ある。
かかる不飽和ポリエステA(B)の構成成分であるβ−
PMAおよびβ−PMAA以外の酸成分やアルコール成
分は、#1不飽和ポリエステA(A)を構成する酸成分
およびアルコール成分と同様のものが用いられる。その
他に、−価アルコール、シンクロペンタジェンまたはそ
の誘導体、ロジンまたはエステルガム類、油脂類等も併
用できる。
PMAおよびβ−PMAA以外の酸成分やアルコール成
分は、#1不飽和ポリエステA(A)を構成する酸成分
およびアルコール成分と同様のものが用いられる。その
他に、−価アルコール、シンクロペンタジェンまたはそ
の誘導体、ロジンまたはエステルガム類、油脂類等も併
用できる。
6−
で表わされる単位の量は、通常少なくとも4〜6011
11%、好ましくは10〜50fU量%であり、又、/
−PMムおよびβ−PMAAが酸成分中5〜90モル%
、好ましくは10〜80モル%で用いられてなる量が一
般的である。
11%、好ましくは10〜50fU量%であり、又、/
−PMムおよびβ−PMAAが酸成分中5〜90モル%
、好ましくは10〜80モル%で用いられてなる量が一
般的である。
本発明組成物を構成する他の必須成分たる前記「龜合性
申一体【)」としては、公知慣用のものであればいずれ
でも用いることかできるが、そσ)うちの代表的なもの
としては。
申一体【)」としては、公知慣用のものであればいずれ
でも用いることかできるが、そσ)うちの代表的なもの
としては。
スチし/ン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、タ
ロルスチレン、アクリル酸もしくはメタアクリル酸また
はそれらのアルキルエステル、アクリロニトリル、酢酸
ビニル、酢酸アリル、トリアリルンアヌレート、トリア
リルイソシアヌレート、fクリルアマイド、ダイア七ト
ンアクリルアマイド、ジアリルフタレートなどが挙げら
れるが、就中スチレンまたはメタクリル酸アルキルエス
テルが好適である1本発明の組成物に於ける不飽和ポリ
エステル(A)と(B)との配合割きは、A宮前各:後
者(l緩圧)が9:1〜3ニア。
ロルスチレン、アクリル酸もしくはメタアクリル酸また
はそれらのアルキルエステル、アクリロニトリル、酢酸
ビニル、酢酸アリル、トリアリルンアヌレート、トリア
リルイソシアヌレート、fクリルアマイド、ダイア七ト
ンアクリルアマイド、ジアリルフタレートなどが挙げら
れるが、就中スチレンまたはメタクリル酸アルキルエス
テルが好適である1本発明の組成物に於ける不飽和ポリ
エステル(A)と(B)との配合割きは、A宮前各:後
者(l緩圧)が9:1〜3ニア。
好ましくは8:2〜5:5である。又、腹合性単量体と
、不飽和ポリエステル(A)及び(B)の合計量との1
量比(固形分比)は2:8〜6:4が適当である。
、不飽和ポリエステル(A)及び(B)の合計量との1
量比(固形分比)は2:8〜6:4が適当である。
以1述べたような構成になる本発明組成物を紫外線硬化
させる場合には光増感性物質が添加され、その具体的な
ものとし、ではベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル
、ベンゾインエチルエーテル、ベンジル、シフェニルジ
サルファイド、テトラメチル−チウラムモノサルファイ
ド、p−tert−ブチルトリクロロアセトフェノン、
p−t@rt−ブチルジクロロアセトフェノン、2.2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンの如き公知
慣用のものの一種または二種以上が使用することができ
る。
させる場合には光増感性物質が添加され、その具体的な
ものとし、ではベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル
、ベンゾインエチルエーテル、ベンジル、シフェニルジ
サルファイド、テトラメチル−チウラムモノサルファイ
ド、p−tert−ブチルトリクロロアセトフェノン、
p−t@rt−ブチルジクロロアセトフェノン、2.2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノンの如き公知
慣用のものの一種または二種以上が使用することができ
る。
また、本発明の組成物に表面乾燥性の改良補助剤として
ナフテン酸コバルト、オクデン酸コバルトなどの有機金
属塩類を併用することができる。さらに本発明組成物に
対しては、目的に応じて他の慣用の不飽和ポリエステル
樹*。
ナフテン酸コバルト、オクデン酸コバルトなどの有機金
属塩類を併用することができる。さらに本発明組成物に
対しては、目的に応じて他の慣用の不飽和ポリエステル
樹*。
ビニルエステル樹脂、ビニルウレタン樹脂、ビニルエス
テルウレタン411脂、ポリイソシアネート、ポリエポ
キシド、アクリル樹脂類、アルキド樹脂類、尿素樹脂類
、メラミン樹脂類、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニール系共
1合体、ポリジエン糸エラストマー、飽和ポリエステル
類、飽和ポリニーデル類ヤニトロセルローズ、セルロー
ズ−アセテートブチレートなどのセルローズ誘導体やア
マニ油、桐油、大豆油、ヒマシ油、エポキシ化油などの
油脂類の如き天然及び合成高分子物1;炭酸カルシウム
、タルク、マイカ、クレー、シリカパウダー、コロイダ
ルシリカ、アスベスト粉末)硫酸バリウム、水酸化アル
ミニウム、ステアリン酸亜鉛、チタン白、亜鉛華、ベン
ガラまたはアゾ顔料などの各種充填剤や顔料;ハイドロ
キノン、ベンゾキノン、トルハイドロキノン、p−te
rt−プチルカテコ〜ル、2,6−シーt@rt−ブチ
ル−4−メチルフェノールなどの重合鋼止剤を添加する
こともできる。
テルウレタン411脂、ポリイソシアネート、ポリエポ
キシド、アクリル樹脂類、アルキド樹脂類、尿素樹脂類
、メラミン樹脂類、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニール系共
1合体、ポリジエン糸エラストマー、飽和ポリエステル
類、飽和ポリニーデル類ヤニトロセルローズ、セルロー
ズ−アセテートブチレートなどのセルローズ誘導体やア
マニ油、桐油、大豆油、ヒマシ油、エポキシ化油などの
油脂類の如き天然及び合成高分子物1;炭酸カルシウム
、タルク、マイカ、クレー、シリカパウダー、コロイダ
ルシリカ、アスベスト粉末)硫酸バリウム、水酸化アル
ミニウム、ステアリン酸亜鉛、チタン白、亜鉛華、ベン
ガラまたはアゾ顔料などの各種充填剤や顔料;ハイドロ
キノン、ベンゾキノン、トルハイドロキノン、p−te
rt−プチルカテコ〜ル、2,6−シーt@rt−ブチ
ル−4−メチルフェノールなどの重合鋼止剤を添加する
こともできる。
かくして得られた本発明の組成物は、家具、楽器などの
木工製品の塗装用ばかりでなく、金属サーフエサ−、ト
ップコートなどの金属塗装用をはじめ穐々の基材への塗
装に適するほか、さらにはガラス繊維、石綿、岩綿、合
成繊維、金属繊維等の補@材と混合されてFRP成形用
などとしても利用できる。
木工製品の塗装用ばかりでなく、金属サーフエサ−、ト
ップコートなどの金属塗装用をはじめ穐々の基材への塗
装に適するほか、さらにはガラス繊維、石綿、岩綿、合
成繊維、金属繊維等の補@材と混合されてFRP成形用
などとしても利用できる。
次に本発明を参考例、実施例および比較例により詳細に
説明するが本発明はこれら実施例に限定されるものでは
な(・。以下において部および%は特に断りのないかぎ
りはすべて電量基準であるものとする。
説明するが本発明はこれら実施例に限定されるものでは
な(・。以下において部および%は特に断りのないかぎ
りはすべて電量基準であるものとする。
参考例1〔不飽和ポリエステル樹脂(A)の調製〕イソ
フタル酸16611(1モル)およびジエチレングリコ
ール1so1i(1,7モル)を不活性ガス気流中21
5℃で加熱脱水縮合させて固形分の酸価が7なる中間体
−1を得た。次いで、この中間体−1を160℃に冷却
させたのち、ハイドロキノン0.02 #およびフマル
(II1116jl(1セル)を加え、200℃で8時
間加熱反応させて不飽和ポリエステルを慢だ。
フタル酸16611(1モル)およびジエチレングリコ
ール1so1i(1,7モル)を不活性ガス気流中21
5℃で加熱脱水縮合させて固形分の酸価が7なる中間体
−1を得た。次いで、この中間体−1を160℃に冷却
させたのち、ハイドロキノン0.02 #およびフマル
(II1116jl(1セル)を加え、200℃で8時
間加熱反応させて不飽和ポリエステルを慢だ。
しかる後、このポリエステルをスチレン162ttKm
解せしめ゛C1!&価59なる中間体−2を得た。次い
でこの中間体−2に2−メチルイミダゾールtl&およ
びグリシジルメタクリレートB6fiC0,6モル)を
加えて80℃で10時間開環付加反応させて酸1i4、
ガードナー粘度(以下これを率に粘度と略記する。)x
−yなる不飽和ポリエステル樹脂を得た。以下これを樹
脂(勾と略記する。
解せしめ゛C1!&価59なる中間体−2を得た。次い
でこの中間体−2に2−メチルイミダゾールtl&およ
びグリシジルメタクリレートB6fiC0,6モル)を
加えて80℃で10時間開環付加反応させて酸1i4、
ガードナー粘度(以下これを率に粘度と略記する。)x
−yなる不飽和ポリエステル樹脂を得た。以下これを樹
脂(勾と略記する。
参考例2〔不飽和ポリエステル樹脂歯)の調製〕β−P
MAA16t5N(1モル)、無水マレイン#98I(
1モル)、ジエチレングリコール212#(2モル)お
よびハイドロキノン(LOIを不8性ガス気流中てη0
0℃(/(て加熱脱水縮合させて不飽和ポリエステルを
得tもしかる後、このポリエステル70部をスチレン3
011に溶解せしめてff1112.3.粘度■−Wな
る不飽和ポリエステル樹脂を得た。以ド、これを樹脂(
B)と略記する。
MAA16t5N(1モル)、無水マレイン#98I(
1モル)、ジエチレングリコール212#(2モル)お
よびハイドロキノン(LOIを不8性ガス気流中てη0
0℃(/(て加熱脱水縮合させて不飽和ポリエステルを
得tもしかる後、このポリエステル70部をスチレン3
011に溶解せしめてff1112.3.粘度■−Wな
る不飽和ポリエステル樹脂を得た。以ド、これを樹脂(
B)と略記する。
鯵考例6〔比較対間用不飽和ポリエステルの調製〕イソ
フタル#83.9(0,5モル)およびジエチレングリ
コール106g(10モル)を不活性ガス気流中215
℃で加熱脱水縮合させて固形分の酸価が2.0なる中間
体−3を得た。次いでこの中間体−3を160℃に冷却
させたのちハイドロキノン[102F、ジエチレングリ
コール74.9(0,7モル)、β−PMAA8319
(0,5モル)およびフマール酸11611モル)を加
えて200℃で10時間反応させて不飽和ポリエステル
を得た。しかるのち、このポリニスデル70部をスチレ
ンの60部に浴解せしめて酸価60なる中間体−4を得
た。次いでこの中間体−4にてメチルイミダゾール1.
1gおよびグリシジルメタクリレ−)811(α6モル
)を加えて80℃で10時間、開場付加反応させて酸価
5.5、粘度X −Y”なる不飽和ポリエステル樹脂を
得た。以下これを樹脂(C)と略記する。
フタル#83.9(0,5モル)およびジエチレングリ
コール106g(10モル)を不活性ガス気流中215
℃で加熱脱水縮合させて固形分の酸価が2.0なる中間
体−3を得た。次いでこの中間体−3を160℃に冷却
させたのちハイドロキノン[102F、ジエチレングリ
コール74.9(0,7モル)、β−PMAA8319
(0,5モル)およびフマール酸11611モル)を加
えて200℃で10時間反応させて不飽和ポリエステル
を得た。しかるのち、このポリニスデル70部をスチレ
ンの60部に浴解せしめて酸価60なる中間体−4を得
た。次いでこの中間体−4にてメチルイミダゾール1.
1gおよびグリシジルメタクリレ−)811(α6モル
)を加えて80℃で10時間、開場付加反応させて酸価
5.5、粘度X −Y”なる不飽和ポリエステル樹脂を
得た。以下これを樹脂(C)と略記する。
鯵考例1〜6で得られた不飽和ポリエステル樹脂(A)
、(B)および(C1なる樹脂の各棟の特性を測定した
。これらの結果はまとめて第1表に示す。
、(B)および(C1なる樹脂の各棟の特性を測定した
。これらの結果はまとめて第1表に示す。
実施例1〜3および比teiti〜6
実施例1として参考例1で得られた樹脂(鉱参考例2で
得られた樹脂(B)及びセルローズアセテートブチレー
トを第2表に示す割合で配合した。次いで得られた配合
物をスチレンで希釈してINK−2カツプ」(岩田塗装
−製品)で粘度60秒にvI4mし、さら[2S%ベン
ゾインエチルエーテルのスチレン溶液を4PHR添加し
て攪拌して木工用塗料を調製し、次いでこれをウレタン
クーラー処坤した厚さf3mの150X5[10關、灯
ツキ板貼り合板上に塗布量201/尺平方となるように
スプレー塗装し、しかる後九龜合用水鯖灯H100OT
Q(松下電器麺細製品)で照射距離151で第2表に示
す時間照射し、硬化乾燥させた。
得られた樹脂(B)及びセルローズアセテートブチレー
トを第2表に示す割合で配合した。次いで得られた配合
物をスチレンで希釈してINK−2カツプ」(岩田塗装
−製品)で粘度60秒にvI4mし、さら[2S%ベン
ゾインエチルエーテルのスチレン溶液を4PHR添加し
て攪拌して木工用塗料を調製し、次いでこれをウレタン
クーラー処坤した厚さf3mの150X5[10關、灯
ツキ板貼り合板上に塗布量201/尺平方となるように
スプレー塗装し、しかる後九龜合用水鯖灯H100OT
Q(松下電器麺細製品)で照射距離151で第2表に示
す時間照射し、硬化乾燥させた。
かくして得られた塗料およびm膜について各種の性能試
験を行なった。それらの結果はまとめて同表に示す。ま
た実施例2,3および比較例1〜6の場合も、以上に記
載したような実施例1と同様の方法により行なつ九但し
、配合割合は同表に示す如くにした。
験を行なった。それらの結果はまとめて同表に示す。ま
た実施例2,3および比較例1〜6の場合も、以上に記
載したような実施例1と同様の方法により行なつ九但し
、配合割合は同表に示す如くにした。
なお、各檜性能の測定および判定は下記する如き方法に
よったもσ)である。
よったもσ)である。
0耐クラツク性・・・・・・塗装板の中央及び四隅K
8 關ylの穴を開け、+70℃×1時間と一り0℃×
1時間を1サイクルとする熱冷サイクルテストを行い、
塗膜にクラックが発生するまでのサイクル数を測定して
判定した。
8 關ylの穴を開け、+70℃×1時間と一り0℃×
1時間を1サイクルとする熱冷サイクルテストを行い、
塗膜にクラックが発生するまでのサイクル数を測定して
判定した。
0表面研摩性・・・・・・水銀灯照射30分後す320
サイドベーイ(−で塗膜をサンディングし、ペーパーの
目詰ます状態とサンディングに要する力との双方から官
能試験をし総合判定した。
サイドベーイ(−で塗膜をサンディングし、ペーパーの
目詰ます状態とサンディングに要する力との双方から官
能試験をし総合判定した。
0−僅かな力で容易にサンディングがロー能である。
〇−比較的容易にサンディングできる。
△−少しペーパーの目I古まりも認められるが、サンデ
ィング自体は口1能で))る。
ィング自体は口1能で))る。
X −ペーパーの1晶まりも多くサンディングも困離で
ある。
ある。
0鉛筆硬度・・・・・・JIS−に−5400に従つ″
C測定し九/ / / / 、/ / / ン ー1( 第2表より明らかな如く、本発明組成物は耐クラツク性
および表面乾燥性のいずれも優れるものである。
C測定し九/ / / / 、/ / / ン ー1( 第2表より明らかな如く、本発明組成物は耐クラツク性
および表面乾燥性のいずれも優れるものである。
%杵出−人二 大日本インキ化学工業株式会社105−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 囚 分子末端にカルボキシル基を含有する不飽和ポリエ
ステルに不飽和モノグリシジル化合物を付加反応ぜしめ
て得られる不飽和ポリエステルと (B) 分子中に で表わされる単位を含有する不飽和ポリエステルと、(
C)1合性単量体と を含むことを特徴とする紫外線硬化性不飽和ポリエステ
ル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6882582A JPS58187416A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6882582A JPS58187416A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58187416A true JPS58187416A (ja) | 1983-11-01 |
JPH0150327B2 JPH0150327B2 (ja) | 1989-10-30 |
Family
ID=13384867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6882582A Granted JPS58187416A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 紫外線硬化性不飽和ポリエステル樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58187416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000354823A (ja) * | 1999-06-18 | 2000-12-26 | Sanyu Paint Kk | 合成樹脂塗料の塗装方法 |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6882582A patent/JPS58187416A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000354823A (ja) * | 1999-06-18 | 2000-12-26 | Sanyu Paint Kk | 合成樹脂塗料の塗装方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0150327B2 (ja) | 1989-10-30 |
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