JPS5821458B2 - フレ−ム同期回路 - Google Patents

フレ−ム同期回路

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JPS5821458B2
JPS5821458B2 JP53117606A JP11760678A JPS5821458B2 JP S5821458 B2 JPS5821458 B2 JP S5821458B2 JP 53117606 A JP53117606 A JP 53117606A JP 11760678 A JP11760678 A JP 11760678A JP S5821458 B2 JPS5821458 B2 JP S5821458B2
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frame
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frame synchronization
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高正博
佐藤直
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明;まディジタル通信装置に用いられ、入力ディ
ジタル信号中のフレームに同期した信号を得るフレーム
同期回路に関するものである。
ディジタル通信装置では伝送されるディジタル信号中の
フレーム位置を知るためフレーム同期の手段が必要であ
る。
通常は伝送されるディジクル信号中にあらかじめ決めら
れたフレーム同期パタンと呼ばれる特定バタンをフレー
ム同期毎に挿入し、受信側ではこのフレーム同期バタン
を照合検索し受信装置のタイミング発生回路を同期させ
ることによってフレーム同期をとる。
フレーム同期の同期状態は次のように4つの状態に分類
される。
同期正常状態・・・・・・(1)定常同期状態 (2)
@方保護状態 同期はずれ状態・・伯)バンチング状態 (4)後方保
護状態 なお以後同期復帰制御とはフレーム同期パルス位置の・
・ンチング及び後方保護を指す。
先ず従来のフレーム同期回路の構成及び動作について説
明する。
第1図は従来のフレーム同期回路であり、同期復帰方式
は1ビット即時シフト方式、保護カウンタの構成はリセ
ットカウンタ方式を用いた場合である。
入力クロック1及び入カデ゛−夕2は各々入力端子11
及び12からフレーム同期回路に入力され、出力フレー
ム同期パルス3が出力端子13から出力される。
タイミング発生回路14は禁止ゲート15を通し人力ク
ロック1で駆動され1フレームをカウントするフレーム
カウンタから成り、フレーム同期パルス3を出力端子1
3及びバタン発生回路16に送出する。
バタン発生回路16はフレーム同期パルス3が到来する
毎にフレーム同期パタンを発生し、バタン照合回路17
に送出する。
バタン照合回路17ではバタン発生回路16からのバタ
ンと端子12からの入カデ゛−夕のバタンとを照合し一
致ならばバタン一致パルス4を、不一致ならばバタン不
一致パルス5をフレーム同期パルス位置で発生する。
バタン不一致パルス5は前方保護カウンタ18の入力及
び後方保護カウンタ19のリセットパルスとなす、バタ
ン一致パルス4・は後方保護カウンタ19の入力及び前
方保護カウンタ18のリセットパルスとなる。
今前方保護カウンタ18をM1+1進(+1011から
M1″までカウントする)。
後方保護カウンタ19をM2+1進(+101+からM
2″までカウントする)のカウンタとすると、前方保護
カウンタ18はM1回連続してバタン不一致が検出され
た時、パルス・6を後方保護カウンタ19はM2回連続
してパタン一致が検出された時パルス7をそれぞれ発生
する。
パルス6は前方保護カウンタ18の計数値がM、の時発
生し、パルス7は後方保護カウンタ19の計数値がM2
の時発生する。
次に前述の4つの同期状態におけるフレーム同期回路の
動作を説明する。
今定常同期状態だとするとパターン一致パルス4が連続
して発生しM2+1フレーム周期でパルス7が発生する
のでそのパル、x、 K ヨリS −Rフリップフロッ
プ21がリセットされ、そのQ1出力8はLレベルに保
れる。
従ってゲート22の出力9は低レベルのままで禁止ゲー
ト15は開らかれたままである。
次に符号誤りが生じてフレーム同期パタンか誤まるとバ
タ。
ン不一致パルス5が発生するが、符号誤りが生ずる確率
はごく小さいので、即ちバタン不一致パルス5が連続し
て発生することはないので前方保護カウンタ18の計数
値はM、に達せずパルス6は発生せず、Q1出力8はL
レベルに保れる。
このシようにフレーム同期がとれている状態で符号誤り
によってフレーム同期がはずれるのを防止するのが前方
保護である。
次に何らかの原因でフレーム同期パルス位置がシフトし
てフレーム同期はずれが生じた場合、フレーム同期はず
れが生ずる以前のタイミング位相で発生するフレーム同
期パルス3でパタン照合が行われるためバタン不一致パ
ルス5が多数回連続して発生する。
従って前方保護カウンタ18の計数値は容易にM、に達
してパルス6が発生し、Qxj出力8はLレベルからH
レベルに変化する。
この変化は前方保護が終了したこと、即ちフレーム同期
はずれを確認したことを示す。
前方保護が終了すると以下のようにフレーム同期位置の
ハンチングを行う。
4第1図でS
−Rフリップフロップ21のQ1出力8とバタン不一致
パルス5とのANDがANDゲート22でとられ、AN
Dゲート22の出力9は禁止ゲート15の禁止入力に加
えられる。
ANDゲート22の出力9は同期はずれ状態で、即ちQ
出力8がHレベルで、かつバタン不一致パルス5が発生
した時にHレベルとなり、この時タイミング発生回路1
4に入力される次のクロックパルスは1ビツト阻止され
る。
従ってフレームカウンタの動作位相はシフトして1ビツ
ト遅れるのでバタン不一致が検出された次のビットでも
フレーム同期パルス3が発生し、バタン照合が行われる
このように同期はずれが検出されたらパタンが一致する
まで連続的に1ピツトスつフレーム同期パルスをシフト
させて真のフレーム同期パルス位置ヲ検索(ハンチング
)する同期復帰方式が1ビット即時シフト方式である。
ハンチングを行いバタン一致が検出されるさANDゲ−
)22の出力9がLレベルとなるので入力クロック1が
タイミング発生回路14に入力されハンチングが停止し
、以後当該ビットのパタン一致の連続回数を計数する。
後方保護カウンタ19はパタン一致が検出されれば1だ
け歩進しバタン不一致の場合はリセットされる。
今パタン一致が真のフレーム同期パルス位置以外におい
て検出された場合、連続してパタン一致が検出されるこ
とはないので後方保護カウンタ19の計数値はM2に達
せずパルス7は発生しないからQ1出力8はHレベルに
保れる。
従ってパタン一致が検出されてもM2回連続しない場合
は、バタン不一致が検出された時点から再びノ・ンチン
グを開始する。
このように同一ビットのパタン一致の連続回数を計数し
て真のフレーム同期パルス位置かどうかを確認するのが
後方保護である。
以上のように順次1ビツトずつ同期復帰制御を繰り返し
てゆき真のフレーム同期パルス位置に到達するとパタン
一致パルス4が多数回連続して発生するから後方保護カ
ウンタ19の計数値はM2に達しパルス7が発生しQ1
出力9はHレベルからLレベルに変化する。
この変化はフレーム同期パルスに達する後方保護が終了
したこと、即ち同期復帰を確認したことを表わす。
後方保護が終了すれば定常同期状態に移行する。
以上が4つの状態におけるフレーム同期回路の動作概要
である。
同期復帰方式として1ビット即時シフト方式を採り上げ
て説明したが、もう一つの代表的な方式であるリセット
系列方式を簡単に説明する。
これは複数のフレーム同期パタンを1フレーム中に集中
配置し、最初に不一致が検出されたパルスでフレームカ
ウンタ及びバタン発生回路をリセットし、不一致が検出
されたパルスの次のビットから再度バタン照合を開始す
るものである。
即ちバタン不一致が検出されたパルスの位置が最初のフ
レーム同期バタンビットから数えてS番目であればSビ
ットシフトすることになる。
以上説明したように従来のフレーム同期回路はフレーム
同期パルスをシフトして同期復帰制御を行う構成となっ
ていたため各ビットの同期復帰制御は順次直列的に行わ
ざるを得す、同期はずれ状態となってから最悪1フレー
ムの各ビットの同期復帰制御を行う必要があり、長大な
同期復帰時間を要するという欠点があった。
この発明はこの欠点を解決するため1フレームを複数ブ
ロックに分割して各ブロック毎に独立に同期検索を行い
、かつ同期正常状態においても複数ブロックで予備的に
同期検索を行うことによって同期復帰時間を大幅に短縮
せしめるフレーム同期回路を提供するものである。
最初にこの発明の詳細な説明する。
この発明では1フレームを複数ブロックに分割して各ブ
ロックを同期検索の対象単位とし、各ブロック毎に独立
に同期検索を行い同期はずれ状態で最初に後方保護が終
了したいずれかのブロックのビット位置。
をフレーム同期パルス位置と決定する。
第2図にフレームと複数ブロックとの関係を示す。
フレームの分割はフレーム同期バタンか集中配置の場合
は第2図Aに示すように1フレームはに個のブロックに
分割され、Kは2以上1フレーム長まで任。
意にとることができブロックの長さも任意である。
各ブロックの周期は1フレームである。
又フレーム同期バタンが1フレーム内に分散して配置さ
れている場合はフレームの分割は第2図Bに示すように
行う。
即ちフレーム同期バタンの分散数を1゜とすると一般に
分散の間隔は全て等しくとられるからフレームを1個の
サブフレームに分割し、サブフレームを第2図Aの場合
と同様にに個のブロックに分けて各ブロックで独立に同
期検索を行う。
従って同一ブロックは1フレーム内でI箇所に分。
散する。
第2図Bの場合のKは2以上1サブフレーム長まで任意
にとることができる。
次に各ブロックで行う同期復帰制御について述べる。
この発明は各ブロックで行われる同期復帰制御方式、即
ちバンチング方法や保護カウンタの構成法については何
ら制限を加えないが、時間的に離れている同一ブロック
の同期復帰制御に連続性を持たせるため、各ブロックの
同期復帰制御結果、即ち同期検索を行っているビットの
ブロック内の位置、後方保護の計数値、第2図Bの場合
はさらにサブフレームの位置(1〜I)を保持し、第2
図Aの場合は1フレーム経過後、第2図Bの場合は1サ
ブフレーム経過後、同一ブロックに至iつた時上記の保
持内容に基づいて同期復帰制御を継続する。
なお第2図Bに示したようにフレーム同期バタンが分散
されている場合サブフレームの位置を示すデータがバタ
ン発生回路に与えられ、バタン発生回路はこのデータに
基づいてフレーム同期バタンを発生する。
このように各ブロックの同期復帰制御を継続させるため
にこの発明では同期はずれ状態においても、従来性われ
ていたようにフレームカウンタのタイミング位相を変化
させず以下のように各ブロックで同期検索を行っている
ビットの位置をメモリに保持し照合する。
即ち各ビットの位置はフレームカウンタの出力と対応す
るから、各ブロックではバンチングを行ってパダーン一
致を検出したら当該ビットに対するフレームカウンタの
出力をメモリに書き込み、第2図Aの場合は1フレーム
経過後、第2図Bの場合は1サブフレーム経過後同一ブ
ロツクに至った時メモリの内容を読み出してフレームカ
ウンタの出力と照合し一致したビットから当該ブロック
の同期検索を継続させる。
なお後方保護の計数について各ブロック毎個別に後方保
護カウンタを設けても良いが、後方保護カウンタ1回路
をブロック間で時分割的に共通使用し後方保護の計数値
はメモリに保持することができる。
フレーム同期バタンか分散配置の場合のサブフレームの
位置についそもバタン発生回路1回路をブロック間で時
分割的に共通使用し、サブフレームの位置をメモリに保
持することができる。
このように各ブロックの同期復帰制御が時分割的に、か
つ同一ブロックでは連続的に行われるのでブロック数だ
け同期検索が多重に行われ最悪でも1ブロツク長の同期
復帰制御を行えばフレーム同期が復帰する。
又この発明では同期正常状態においても同期はずれ状態
においても同様に全ブロックで予備的に同期検索を行っ
ている。
即ち同期状態の如伺に拘らず複数のブロックで独立に同
期検索が行われるので同期はずれが生じた時前方保護が
終了する以前にすでに有効な同期検索が開始される。
次にこの発明の詳細な説明するが、以後の説明では同期
復帰方式は1ビット即時シフト方式、保護カウンタの構
成はリセットカウンタ方式としフレーム同期バタンは1
フレーム中1箇所に集中配置されているとする。
従ってフレームは第2図Aに示したように分割する。
又1フレーム長はNf、ブロック数はK、各ブロックの
ブロック長はNf/にで全て等しく、前方保護及び後方
保護の計数段数は各々M、 、 M2としNf、 K
、 M2は各々2進符号でn1+に、m2で表わす。
なおブロック長Nf/Kを2とした場合の実施例を説明
しその後ブロック長Nf/Kが1の場合の実施例につい
ても説明する。
第3図においてタイミング発生回路14の構成は従来技
術の構成と殆んど変わらないが、各ブロックの最終ビッ
トの位置を表わすパルス10を発生シする。
フレームカウンタの出力nfビットの内置高位ビットか
らにビットはフレーム内のブロックの位置を表わし、残
りのn(kビットはブロック内のビットの位置を表わす
前者のにビットをブロックアドレス、後者のnf kビ
ットをビットアト5レスと名付けると、両者は各々第3
図で11.12と表わされている。
次にバタン照合についてこの実施例では特にバタン発生
回路を設けずバタン照合回路17はフレーム同期バタン
数を容量とするシフトレジスタで5構成し、そのシフト
レジスタに入力データ・2を直列に書き込み、毎ビット
バタン照合する。
毎ビットパタンの照合結果はバタン照合パルス13で表
わされる。
前方保護回路の構成及び動作は従来技術と何ら3変らな
い。
アドレス保持メモリ24は各ブロックの同期検索を行っ
ているビットの位置、即ち当該ビットに対するビットア
ドレス12を保持するためのメモリであり、各々のブロ
ックに対してnfkビットの容量を持ちアドレス入力に
はブロックアイドレス11が与えられて各ブロック対応
のメモリセルが選択される。
デ′−ダ入力にはビットアドレス12とブロックの最初
のビットの位置を表わすビットアドレスの両データが与
えられる。
ブロック最初のビットの位置を表わすビットアドレスは
入力端子25から固定的に入力される。
なおメモリには読み書き可能な、いわゆるR、AMを使
用し1ビツトの前半の0.5ビツトで読み出しを行い後
半の0.5ビツトで書き込みを行う。
アドレス照合回路26はフレームカウンタからのビット
アドレス12とアドレス保持メモリ24からの読み出し
出力14ととを照合する回路で両者が一致した時アドレ
ス一致パルス15を発生する。
次ンに後方保護カウンタ19と後方保護メモリ27とは
連動して後方保護動作を行う。
後方保護カウンタ19は一般のカウンタを用いても構成
できるが、前述のように1回路を各ブロックで時分割的
に使用するには全力ロ算器を用いた構成が適するのでこ
、の実施例は全加算器を用いて後方保護カウンタ19を
構成する。
全加算器19はm2ビツトでその被加算入力には後方保
護メモリ27の読み出し出力16が入力され、加算入力
には入力端子28から1″が固定的に与えられ加算が行
われる。
後方保護メモリ27は各ブロックの同期検索を行ってい
るビットの後方保護の計数値を保持するためのメモリで
あり、各々のブロックに対してm2ビツトの容量を持ち
アドレス入力にはブロックアドレス11が与えられて各
ブロック対応のメモ1月セルが選択される。
データ入力には後方保護カウンタ19の出力11、即ち
この例では全加算器の加算出力と入力端子29に固定的
に与えられている0″とが与えられる。
後方保護メモリ27もアドレス保持メモリ24と同様に
RAMを使用し、アドレス保持メモリ24と同様な読み
出しと書き込みのタイミングが与えられる。
なお後述することからも分るように後方保護メモリ27
の読み出し出力16は0″からM2″までの値をとり、
後方保護カウンタ19の出力17は1″から” M2+
1 ”までの値をとる。
匍制御回路31は入力クロック1と、S−Rフリップフ
ロップ21のQ、出力8と、各ブロックの最終ビットの
位置を表わすパルス10と、バタン照合パルス13と、
後方保護メモリ27の読み出し出力16とが与えられ、
アドレス保持メモリ24に対してデータの選択信号18
と書き込みパルス19とを与え、後方保護メモリ27に
対してデータの選択信号20と書き込みパルス21とを
与える。
データの選択信号18はビットアドレス12と、ブロッ
クの最初のビットの位置を表わすビットアドレスとの内
どちらかを選択し、書き込みパルス19が与えられた時
アドレス保持メモリ24はその選択されたデータを書き
込む。
なおアドレス保持メモリ24は毎ビット読み出しを行う
データの選択信号20は後方保護カウンタ19の出力1
1と固定的に与えられるデータ゛°0″との内どちらか
を選択し、書き込みパルス21が与えられた時後方保護
メモリ27はその選択されたデータを書き込む。
なお後方保護メモリ27も毎ビット読み出しを行う。
又制御回路31は同期はずれ状態から同期正常状態に変
化した時パルス22を発生しタイミング発生回路14の
フレームカウンタを初期設定しS−Rフリップフロップ
21をリセットする。
第3図において制御回路31は以下のようにアドレス保
持メモリ24の書き込みを制御することにより1ビット
即時シフト方式と等価な・・ンチングが行われ、又後方
保護メモリ27の書き込みを以下のように制御すること
によりリセットカウンタ方式と等価な後方保護が行われ
る。
第4図にアドレス保持メモリ24の書き込みの制御、即
ち各ブロックのバンチング動作のフロー・チャートを示
す。
あるブロックに至ってブロックの最初のビットから毎ビ
ットアドレス照合とバタ。
ン照合とを行ってゆき、アドレス一致が検出されたビッ
トから以下のように当該ブロックのバンチングを開始す
る。
(4−1)アドレスが一致したビット以後、パタン一致
が検出された場合は最初にパタン一致が検出されたビッ
トに対するビット。
アドレス12を選択してアドレス保持メモリ24に書き
込み、当該ビットより後でバタン一致が検出されてもそ
のビットのビットアドレスは書き込まない。
これはアドレス一致ビットから最初にパタンか一致した
ビットまで1ビツトずつバンチングJを行ったのと等価
である。
次のビット以後アドレス照合を行っても当該ブロックで
アドレスが一致することはないから上記のようにバンチ
ングを行うことはない。
(4−2)アドレスが一致したビット以後当該4ブロツ
クでパタン一致が一度も検出されない時は当該ブロック
の最後のビット位置でブロックの最初のビット位置を示
すビットアドレスを選択してアドレス保持メモリ24に
書き込む。
この場合1フレーム経過後の同一ブロックではブロック
の最初のビットからバンチングを行う。
又(4−1) (4−2)共にアドレス一致ビットより
前のビットでアドレス保持メモリ24に書き込みを行う
ことはない。
このようにアドレス保持メモリ24の書き込みを制御す
るので各ブロックでは1ビット即時シフト方式によるバ
ンチングが等制約に行われる。
なお上述した・・ンチング動作は同期状態を問わず全ブ
ロックで行う。
・ 第5図に後方保護メモIJ 27の書き込みの制御
、即ち後方保護動作とS−Rフリップフロップ21のリ
セットとフレームカウンタの初期設定との動作フロー・
チャートを示す。
バンチング動作の場合と同様に各ブロックではアドレス
が一致したビットから以下のように制御を行う。
(5−1)アドレスが一致したビットでバタン不一致の
場合は当該ビットで後方保護メモリ27に°0″を選択
して書き込む。
これは後方保護カウンタをリセットしたことと等しい。
アドレス一致ビットより後当該ブロックでパタン一致が
検出されなければ後方保護メモリ27に書き込みを行わ
ない。
アドレス一致ビットより後当該ブロックでパタン一致が
検出されれば最初にパタン一致が横用されたビットで後
方保護メモリ27に後方保護カウンタ19の出力17を
選択して書き込み他のビットでは書き込みを行わない。
この場合アドレス一致ビットでO”′が書き込まれてい
るのでアドレス一致ビットの直後のビットから最初にパ
タン一致が検出されるまでの後方保護カウンタ19の出
力11は1″であり1″が書き込まれる。
以上のように後方保護カウンタ19の出力17を選択し
て後方保護メモリ27に書き込むことは後方保護の計数
を”1″だけ歩進することと等しい。
(5−2)アドレスが一致したビットでバタン一致の場
合で後方保護メモリ27の読み出し出力16の値がM2
より小であれば後方保護カウンタ19の出力11を後方
保護メモリ27に書き込む。
即ち後方保護の計数を°゛11パ歩進する。
なお後方保護メモリ27の読み出し出力16がJ(〈M
2)であることは当該ビットの前フレームまでのパタン
一致の連続回数がJ−1であったことを示す。
(5−3)アドレスが一致したビットでパタン一致の場
合で後方保護メモリ27の読み出し出力16かM2なら
ば後方保護メモリ27の書き込みは行わず、この時同期
はずれ状態であればS−Rフリップフロップ21をリセ
ットしフレームカウンタを初期設定する。
S−Rフリップフロップ21のリセットについてこの発
明では同期正常状態において後方保護が終了しても当該
ビットをフレーム同期パルス位置とみなさず、同期はず
れ状態においてのみ同期復帰を確認してS−Rフリップ
フロップ21をリセットする。
次にフレームカウンタの初期設定についてこの制御は同
期復帰制御と直接関係ないが、一般にディジタル通信装
置ではフレームカウンタの特定出力を以てフレーム同期
パルス位置とするためこの実施例もこれに習い同期復帰
が確認できたらフレームカウンタの初期設定を行う。
この実施例では以上のように後方保護動作及びそれに付
随する制御が行われる。
第5図のフロー・チャートについて捕捉すると左側の5
TOPはフレームカウンタの位相を変化させたため各ブ
ロックの位相も変化レフレームカウンタの初期設定前の
全て同期復帰制御が停止することを示す。
最後にブロック数KをNfと等しくとりブロック長を1
ビツトとした場合について説明する。
この場合はビットアドレスを保持、照合する必要がない
ので第3図でアドレス保持メモリ24、入力端子25、
アドレス照合回路26が不要であり制御回路31は第6
図に示すフロー・チャートで動作する。
第6図のフロー・チャートは第5図のフロー・チャート
の説明から容易に理解できるので説明を省略する。
なおこの発明の同期回路において前方保護について以下
のことが言える。
即ち符号誤りによってフレーム同期がはずれた場合擬似
的なフレーム同期バタンか発生しなければ後方保護はも
とのフレーム同期パルス位置で終了するが、実施例で説
明。
したように同期検索はフレームカウンタのタイミング位
相を変化させずに行うため同期はずれが生じ後方保護が
終了してフレームカウンタを初期設定しても同期はずれ
の原因が符号誤りであり、擬似的なフレーム同期バタン
か発生して後方保護が終了しなければフレームカウンタ
のタイミング位相は何ら変化することはなくフレーム同
期パルス位置も変化しない。
言い換えればこの発明では符号誤りのみが原因でフレー
ム同期がはずれることはなく、符号誤りが生じて同時に
擬似的なフレーム同期バタンか同一箇所でM2回連続し
て発生しなければ誤同期とならない。
一般にこのような事象が起る確率は十分小さいから前方
保護の段数M1は従来のものより小さくすることができ
る。
以上説明したようにこの発明では複数ブロックで独立に
同期検索するため同期復帰に要するシフト量は最大1ブ
ロツク長である。
一般に同期復帰時間はシフト量に比例するのでこの発明
によれば同期復帰時間が大幅に短縮できる利点がある。
又この発明では前方保護終了以前に有効な同期検索を開
始するので上述の効果をさらに高めることができる。
さらにこの発明では前方保護が終了してもフレームカウ
ンタのタイミング位相を変化させずに同期検索するため
単なる符号誤りによってフレーム同期がはずれることは
なく、前方保護の段数を小さくすることができるという
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフレーム同期回路を示すブロック構成図
、第2図はフレームの分割を説明する図、第3図はこの
発明のフレーム同期回路の実施例を示すブロック構成図
、第4図は第3図の実施例の各ブロックの・・ンチング
動作を説明する図、第5図は第3図の実施例の各ブロッ
クの後方保護動作を説明する図、第6図はこの説明のフ
レーム同期回路の第2の実施例の動作を説明する図であ
る。 11・・・・・・クロックA力端子、12・・・・・・
データ入力端子、13・・・・・・出力端子、14・・
・・・・タイミング発生回路、16・・・・・・バタン
発生回路、17・・・・・・バタン照合回路、18・・
・・・・前方保護カウンタ、19・・・・・・後方保護
カウンタ、21・・・・・・S−Rフリラグフロップ、
24・・・・・・アドレス保持メモリ、26・・・・・
・アドレス照合回路、27・・・・・・後方保護メモリ
、31・・・・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フレームカウンタの動作位相を変化させずに1フレ
    ームを複数のブロックに分割し、この分割された各ブロ
    ック毎にフレーム同期ビットを探索し、上記各ブロック
    毎のフレーム同期ビット探索位Rをメモリに保持し、次
    のフレームの同一ブロックにおいて上記メモリの内容を
    読み出してその結果に基づいて同一ブロックのフレーム
    同期ビット探索を継続し、同期はずれ状態において最も
    早く同期引込みを確認したいずれかのブロック内のフレ
    ーム同期ビット探索位置をフレーム同期ビットと決定し
    て上記フレームカウンタの動作位相を初期設定すること
    によりフレーム同期を確立するフレーム同期回路。
JP53117606A 1978-09-25 1978-09-25 フレ−ム同期回路 Expired JPS5821458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53117606A JPS5821458B2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 フレ−ム同期回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53117606A JPS5821458B2 (ja) 1978-09-25 1978-09-25 フレ−ム同期回路

Publications (2)

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JPS5544263A JPS5544263A (en) 1980-03-28
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