JPS5821455A - 着色フレ−ク顔料とその製法 - Google Patents

着色フレ−ク顔料とその製法

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JPS5821455A
JPS5821455A JP11782381A JP11782381A JPS5821455A JP S5821455 A JPS5821455 A JP S5821455A JP 11782381 A JP11782381 A JP 11782381A JP 11782381 A JP11782381 A JP 11782381A JP S5821455 A JPS5821455 A JP S5821455A
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colored
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flake pigment
flake
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JP11782381A
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Yasushi Kubo
靖 久保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非金属無機フレーク顔料と不溶性型有機顔料と
を無機質結合媒を用いて一体化した新規な着色フレーク
顔料とその製法に関する0非金属無機フレーク顔料は、
その平板状粒子が塗膜中で配向・積層して保論効果を示
すばかりでなく、結晶径の選択および表面処理により光
沢性や光彩性などの光学的効果を示す。フレーク顔料の
このような特徴を生かした用途が近年急速に広がってい
るが、この目的に用いられる非金属無機フレーク顔料と
しては、水砕雲母粉、メルク、カオリン、炭酸カルシウ
ムフレーク、硫酸バリウムフレーク、雲母状酸化鉄など
の平板状晶癖をもつ鉱物粉末があシ、更に光沢性を顕著
にし光彩性を付与するために、これら全二酸化チタン、
二酸化ジルコニウム、オキシ塩化ビスマスなどの高屈折
率物質で被覆処理することが行われているOここに挙げ
た非金属無機フレーク顔料は、雲母状酸化鉄管除き、す
べて本質的には無色物質であり、これ含着色顔料として
用いるために、鉄、クロム。
バナジウム等の有色金属酸化物または含水酸化物で被覆
する方法や2着色合成樹脂によって被覆する方法が既に
発明されている0 本発明者は、非金属無機フレーク顔料の表面に無機質結
合媒を用いて有機顔料微粒子を固着させることによシ、
フレーク顔料の本来の%徴を生かしつつ、有機顔料の優
れた色F−特性と無機顔料の好ましい表面特性全兼備さ
せうることを見出し。
本発明に到達した0 すなわち2本発明によれば、非金属無機フレーク顔料を
、基体とし、不溶性有機顔料全包含・着色した含水金属
酸化物または含水金属酸化物・不溶性金属塩複合物より
成る外層管該基体上に有することを特徴とするO色彩お
よび表面化学性の優れた着色フレーク顔料とその製法が
提供される口重発明の着色フレーク顔料は、フレーク顔
料粒子および不溶性型有機顔料を含有する水性懸濁液中
で、2種以上の可溶性金属塩溶液を相互に接触させ、あ
るいは1種以上の可溶性金属塩溶液と酸性ないし塩基性
沈澱剤溶液とを接触させ、該可溶性金属塩の分解反応に
より当該金属の含水酸化物または不溶性水酸化物を該フ
レーク顔料粒子上に析出させることによって、該有機顔
料を包含した着色外層を形成させることt特徴とする本
発明の製法によって製造される0 本発明の着色フレーク顔料の基体となる非金属無機フレ
ーク顔料としては、水砕雲母粉、タルク。
カオリン、炭酸カルシウムフレーク、硫酸ノくリウムフ
レークなど1用いることができ、またこれらを二酸化チ
タン、二酸化ジルコニウム等の高屈折率物質で種々の程
度に被覆処理した被覆フレーク顔料を用いることができ
る。前者の群からは透明性の着色フレーク顔料が得られ
、tた後者の群力1らは半透明性あるいは不透明性のフ
レーク餉料≠I得られる。既に知られている如く、高屈
折率物質によ!1表面會光学的厚さく屈折率×厚さ)1
,000ム〜20,0OOAの範囲内で均一に被覆した
ものは著し論光輝性を示すが、この特性は適度の厚みの
着色層で被覆された場合に高光沢性として作用する。
本発明の着色フレーク顔料における着色成分である有機
顔料としては、造塩型を除く既存のほとんどすべての不
溶性型有機顔料を適用することができる◎このような有
機顔料の例として、アゾ系顔料(モノアゾ、ジスアゾ、
縮合アゾ)、建染染料系顔料、チオインジゴ系顔料、イ
ソインドリノン系顔料、キノフタロン系顔料、キナクリ
ドン系顔料、ペリレン系顔料、ジオキサジン系顔料、7
タロシアニン系顔料等が挙げられる。
本発明の着色フレーク顔料において有機顔料を包含しフ
レー、夕顔料基体粒子上に一体化させる役割を果す無機
質結合媒としては、マグネシウム。
カルシウム、亜鉛、アルミニウム:ケイ素、チタン、ジ
ルコニウム、モリブデンからなる群から選ばれる1種ま
たは2種以上の金属の含水酸化物または上記含水酸化物
とマグネシウム、カルシウム。
亜鉛からなる群から選ばれる1種または2種以上の金属
の不溶性塩との複合物が用iられる0上記不濱性金属塩
としては、咳金属の炭酸塩またはシュウ酸塩を挙げるこ
とができる。
本発明の目的に適う、即ち、有機顔料を包含する能力が
大であると共に、基体フレーク顔料との結合性を有しそ
の粒子表面を被覆しうる特性管備えた上記結合剤物質と
しては、当該金属の可溶性塩水溶液から析出させた非品
性または低結晶性の含水金属酸化物または不溶性水酸化
金属塩が適当である。とのような析出相を構成する金属
イオン。
酸素イオン、水酸基、酸基および水の存在比は。
溶液組成および析出条件によって変9うるため。
その組成は次に例示するような一般式て表わされる口こ
こに2MはMg、 Cm、 Znのうちから選ばれる1
種または2種以上の二価金属を表わし、CへおよびC,
O,はそれぞれ炭酸基およびシュウ酸基に対応するもの
である。
A/los”Ht(L S&へ拳ICH!O。
fflMo ” A/* Os I■t O。
−の・ム1101 * xHlo−ycOl (または
yctos ) twho) −8101・xH20。
rrMo−stow ・xHl()ycO2(tたは 
YCtOa  )*k120B  −n8 joy  
・xHlo #A11O111vsT iO!  * 
xHlo。
Az、o、 @ nZrol 11xH20@InMO
・ム/los ・ti (8! Ot @ T t O
H@ ZrO2) ・xHlo gwsli[o ・ム
110g @n(8i0.、’!’ion、ZrO,)
x1%o”ycOt(yc*Os)wmMo ・MoO
H・xH2O。
ム/!08 ・aMool @xH2O本発明の着色フ
レーク顔料の製造方法においては、まず、基体となるフ
レーク顔料粒子管水中に均一に分散させた懸濁液を調製
する。tた。別に。
有機顔料を水中に均一に分散させた懸濁液を調製する@
この場合、有機顔料は一次粒子ないしはそれ以下の状態
で分散もしくは可溶化している必要があシ、このために
、*に親水性の有機顔料の場合を除いては、界面活性剤
の添加が必要である口界面活性剤としては非イオン性の
ものが一般的にL<al 5以上のものが有効である0
有機顔料の種類によっては陰イオン性または陽イオン性
界面活性剤も用いうる場合がある0 また、別に、無機質結合媒を形成する1種または2種以
上の金属の可溶性塩溶液と、酸性または塩基性沈澱側溶
液を用意する0このような可溶性金属塩としては、 M
gC/、・61% O、Mg SO2・7H1O。
Mg (NOI )2 ” <Sn209MgC/ヒP
n’lC1・H20t Ca C1t ’nH20(n
==o、 2.4.6)、 Ca(NOs)t”4Ht
o、 ZnC1x tZn804−7H,O,Zll(
CH3COO)、−2H,O,ZIIC/2−2NH4
C/。
Zn804−(NH4)t80m −6H2O,AI!
c/s −6H1O,Ar1(80a)s −16〜1
8H,0,A/(NOs)s @9H,0,Na、O・
xkltOs (x(1)、Nm20・x8%Ox (
t=1〜5 )t Na1sio@  −9n、o。
TiC/4. Ti0804 @2H,o、 ’ri(
soa)tt Ti0(NOs)ttT轟(Now )
4s Zr0C1@ @sH,o、 ZrCl4. Z
r (804)1 ・4H20,Zr0(NOs)t 
’2HtOy Zr(NO3)、 ”5HtOyMo0
3 ・nHl 0 (n =0〜2 ) p NIIJ
’JOO4” 2Ht Os(PJH4)eMovot
*・4H!0等が挙げられるO酸性沈澱剤としては、塩
酸、硫酸、硝酸等の−等を用いうる0塩基性沈澱剤とし
ては、アルカリ金属水−化物、アルカリ金属炭酸塩、ア
ルカリ金属シェラ酸塩、アンモニア、炭酸アンモニウム
等を用いうる。
上述のように用意した2種の懸濁液t 1種またF!2
種以上の金属の可溶性塩溶液、および1種または2種以
上の酸性ないし塩基性中和剤溶液から出発して2着色フ
レーク顔料管形成させる工程を一般的に記述すれば次の
とおシである。
まず、2種の懸濁液を混−合して、フレーク顔料粒子と
有機顔料とを含有する懸濁液管調製する〇無機質結合媒
を形成する金属の可溶性塩溶液のうち、1種ないし全S
t−フレーク顔料粒子懸濁液(あらかじめ添加しりる場
合は、これも含めた懸濁液を調製する。Jl濁液中の粒
子の分散状態が良好であることを確め1次いで攪拌をよ
く行いつつ1種以上の金属の可溶性溶液または酸性ない
し塩基性沈殿剤溶液t−麺加して、2種以上の可溶性金
属塩相互の接触を九は1種以上の可溶性金属塩と酸性な
いし塩基性沈澱剤との接触によシ、複分解反応または加
水分解反応を起させると結合媒となる含水金属酸化物ま
たは不溶性水酸化金属塩がフレーク顔料粒子上に析出す
る0有機顔料はこの析出過程で無機質結合媒中に包含さ
れる0熟成を行った後、沈澱’f:P別し、水で繰返し
洗浄して可溶性塩類および界面活性剤を除去し、乾燥す
る〇上記の18を更に詳述すれば9次の3通りの異る方
法が可能である口 1)両種顔料混合懸濁液中に可溶性金属塩溶液をあらか
じめ添加しておかず、1種以上の可溶性金属塩の酸性溶
液と1種以上の可溶性金属塩の塩基性溶液とを同時的に
徐々に添加することにより。
あるかは1種以上の可溶性金員塩の酸性溶液(または塩
基性溶液)と塩基性沈澱剤溶液(または酸性沈澱剤溶液
)とを同時的に徐々に添加することにより、任意の望ま
しい声域で結合媒の析出反応1行わせる方法(すべての
フレーク顔料基体に対して適用可能)り 2)両種顔料混合懸濁液中に可溶性金属塩のうち1種な
いし全種の酸性溶液金あらかじめ添加しておき1次いで
その他の可溶性金属塩の塩基性溶液゛または塩基性沈澱
剤溶液を徐々に添加することにより、酸性側から結合媒
の析出反応を行わせる方法。
3)両種顔料混合懸濁液中に可溶性金属塩のうち1sな
いし全種の塩基性溶液をあらかじめ添加しておき2次い
でその他の可溶性金属塩の酸性溶液または酸性沈澱剤溶
液を徐々に添加することにより、塩基性側から結合媒の
析出反応を行わせる方法O 上述の製造方法において、出発原料と助剤の組合わせお
よび工程の選択が適当であることが、フレーク顔料基体
と着色層とを一体化させ着色フレーク顔料を形成させる
ための基本的要件であるが。
一方、フレーク顔料と着色層の量比もまた重要である。
一般に非金属無機フレーク顔料としては。
最大径1μ〜50μで厚みが0.05μ〜0.5μ程度
の薄板状粒子形態のものが用いられ2%に光学的効果の
顕著であるのは最大径5声以上のものである。フレーク
顔料の粒子表面は平滑であることが本質的であシ、tた
その比表面積は厚みに反比例して減少するので、非金属
無機フレーク顔料の比表面積は1〜15nl/I程度で
あり、汎用されるのけ2〜7td/11程度のものであ
る。そのため。
フレーク顔料基体が表面に保持しうる着色層の最大量は
お\よそ02〜α41//11程度のものであシ、過剰
の着色層はフレーク顔料基体と一体化していない遊離着
色物質として混在して来る0このものはフレーク顔料基
体に比べはるかに(おそらく100分の1以下の)微粒
子であるためt無機質結合媒の析出反応後、沈澱せずに
上液中に懸濁残留する0従って、より容易に沈降する着
色フレーク顔料分とデカンテーションにより分離される
ことができるが、この方法は有機顔料のロスにつながる
点で好ましくない口条件設定が適当であれば、無機質結
合媒の析出反応後、上液中に着色物質が残留せず、有機
顔料を包含する析出IIkJ(無機質結合媒)と7レ一
ク顔料基体とが完全に一体化した目的とする着色フレー
ク顔料が得られる0本発明の着色7レータ顔料は有機顔
料の特性たる鮮明で濃厚な着色管呈し、従来の有色金属
酸化物または含水酸化物による着色物に比べ9色彩特性
において格段に優れている。また2本発明の着色フレー
ク顔料の表面は実質的に無機化されているので、従来の
合成樹脂による着色被覆処理物と異なり、 I!水性と
親油性を兼ね備えている。そのため、水性、油性いずれ
の用途にもそのt−使用出来る。更に2本発明の着色被
覆層は、適度の厚みにおいて、基体であるフレーク顔料
の光沢性管一層助長する効果がある。
・ 以下、実施例を挙げて本発明の内容をよシ詳細に説
明する0なお実施例に用いた有機色素基は。
Co1oar Indexの命名法によって記載する。
また実線例に用いたアルミン酸ナトリウム溶液は浅田化
学工業に、に、製アルオン酸ソーダ$2019(Az、
o、 20−* NatO19チ、比重tso)−であ
る。
1口11−L 水砕雲母粉(平均粒径〜4,5μ)75I!v水に分散
させ大懸濁液と、有機顔料(Pigment Blue
15)20g?水に分散させた懸濁液と1.2/ビーカ
ー中で混合し、全量’に151とする。
別に、 CaC/12−7711を水に溶解して200
m/とした溶液と、 Nm、MoO4・2H,06,0
51k水に溶解して200m/とした溶液を調製し1両
溶液を上の懸濁液中に、攪拌をよく行いつつ、各1m/
/分の速度で同時的に滴下する0室混で一夜攪拌を続け
て熟成した後、沈澱’t−F別する。水で繰返し洗浄し
た後、60℃で乾燥すれば、雲母粉を基体とし、有機顔
料を包含する含水酸カルシウム・モリブデンを外層とし
て有する着色フレーク顔料的100gを得るり 実施例 2 水砕雲母粉75gを水に分散させた懸濁液と。
有機顔料(P、8.15 )20F?非イオン性界面活
性剤(Bmulgen k−60) 111に含有する
・水に分散させた懸濁液とi、2/ビーカー中で混合し
全量を15/とする。
別に、 AlC1,−6H!0 /l 78 gとCa
C/l l 121と含水に溶解して200m/とじた
溶液全調製し。
上の懸濁液に添加する◎また。別に、 Na2CO1z
44 # ’t−水に溶解して200mlとした溶液を
用意し、これt上の懸濁液中に攪拌tよく行いつつ1m
//分の速度で滴下する0以下、実施例1と同様に熟成
、P別、洗浄、乾燥を行って、雲母粉全基体とし、存機
顔料を包含する含水酸化カルシウム・アルミニウムー炭
酸カルシウム複合物を外層として有する着色フレーク顔
料を得る。
実施例 6 水砕雲母粉75.9’i水に分散させた懸濁液と。
有機顔料(P、8.15)20,9t−陰イオン性界面
活性剤(DemolN) 111ft含有する水に分散
させた懸濁液と?、2/ビーカー中で混合し、全量をt
51とする口 別に、アルミン酸ナトリウム溶液25JFt”水で稀釈
して400mlとした溶液’t#ll製し、これを上の
懸濁液に添加する。次いで、攪拌をよく行いつつCo、
ガスtl”20m//分の速度で5時間吹込み。
−VtSに達せさせる。以下、実施例1と同様にとし、
有機顔料を包含する含水酸化アルミニウムを外層として
有する着色フレーク顔料を得る。
実施例 4 水砕雲母粉75yt−水に分散させた懸濁液と。
有機顔料(P、B、15)2Clt−陽イオン性界面活
性剤(Acetamine86 ) 11 t−含有す
る水に分散させた懸濁液とt−,2/ビーカー中で混合
し、全量を1.5/とする。
別に、 A/C/、−6H,05,22IIとZn 8
04 ・7Ht O&211と含水に溶解して200m
/とじた溶液を調製し、上の懸濁液に添加する◎次いで
、攪拌をよく行いつつ1N−NaOH溶液65m/11
m/ 7分の速度で滴下する。更に次いでに、C,04
・H,04981iを水に溶解して100m/とじた溶
液11m//分の速度で滴下する@以下、実施例1と同
様に熟成。
F別、洗浄、乾燥を行って、雲母粉を基体とし。
有機顔料を包含する含水酸化亜鉛・アルミニウムーシェ
ラ酸亜鉛複合物を外層として有する着色7レータ顔料を
得る。
水砕雲母粉7511’に水に分散させた懸濁液と。
有機顔料(P、B、15)20j11−陽イオン性界面
活性剤(ムcm口m1ne86) 11および非イオン
性界面活性剤(Bmt+1gen A−60) 11’
を含有する水に分散させた懸濁液と1−.21ビーカー
中で混合し、全量1t51とする。この懸濁液t−90
℃に加温した後、  4N−Ns+OH溶液を添加して
PHを9に調整する。
別に、水lラス3号(5ift 29.0 To ) 
17.249を水で稀釈して200m/とした溶液と、
  iN−Ht80445mlf水で稀釈して200m
/とじた溶液を用意し1両溶液を上の懸濁液中に、攪拌
をよく行いつつ、各1m//分の速度で同時的に滴下す
るり放冷しつつ一夜攪拌を続けて熟成した後、沈澱t−
F別する・水で繰返し洗浄した後、60℃で乾燥すれば
、雲母粉全基体とし、有機、顔料を包含する含水酸化ケ
イ素管外層として有する着色フレーク顔料1得る0 実施例 6 水砕雲母粉759に水に分散させた懸濁液と。
有機顔料(P、B。15)2011を陽イオン性界面活
性剤(ムcet麿m1ne86 ) 11および非イオ
ン性界面活性剤(Emulgen A−60) 1 A
lt−含有する水に分散させた懸濁液とi、2/ビーカ
ー中で混合し、全量をtSZとする。
別にZr0Cj’、 −sH,o 1 o、 121 
t’水に溶解して200m/とじた溶液と、尿素9.4
1J”i水に溶解して200m/とじた溶液を調製し2
両溶液を上の懸濁液に添加する。次いで、攪拌をよ、く
行いつつ90℃に加温し、この温度に5時間保って尿素
を分解させる。放冷しつつ一夜攪拌を続けて熟成した後
、沈澱’tF別する0水で繰返し洗浄した後。
60℃で乾燥すれば、雲母粉を基体とし、有機顔料を包
含する含水酸ジルコニウムを外層として有する着色フレ
ーク顔料を得る0 実施例 7 水砕雲母粉751を水に分散させた懸濁液と。
有機顔料(P、8.15)20jlt−陽イオン性界面
活性剤(ムcetamine86 ) j j’および
非イオン性界面活性剤(Bmulgen人−60)11
1t−含有する水に分散させた懸濁液とを、21ビーカ
ー中で混合し、全量t−151とする0 別に、 klcls・6Ht08.88 gとTiC1
45,491とを水に溶解して200m/とし九溶液を
調製し。
上の懸濁液に添加する。次いで、攪拌をよく行いつつ4
N−NaOH溶液184rnlt−1ml 7分の速度
で滴下する。以下、実施例1と同様に熟成、P別、洗浄
、乾燥を行って、!2母粉を基体とし、有機顔料全包含
する含水酸化アルミニウム・チタンを外層として有する
着色フレーク顔料を得るO実施例 8 水砕雲母粉75JFt−水に分散させた懸濁液と。
有機顔料(P、8.15)2ONt陽イオン性界面活性
剤(ムcetmmiae86 ) 11および非イオン
性界面活性剤(Bmulgen A−60) 1 it
金含有る水に分散させた懸濁液とta2’ビーカー中で
混合し、全量t−tslとする口 別に、 MgC/、 −+6H,06,11gとklc
ls−6H,07、261とを水に溶解して200m/
とした溶液を調製し、上の懸濁液に添加する。fた。別
に。
NaJiO,・9H,04,27gとNs+OH4,8
01とt水に溶解して200+n/とした溶液を用意し
、これを上の懸濁液中に攪拌をよく行いつつ1m11分
の速度で滴下する・以下、実施例1と同様に熟成、P別
洗浄、乾燥を行って、雲母粉全基体とし、有機顔料を包
含する含水酸化マグネシウム・アルミニウム・ケイ素全
外層として有する着色フレーク顔料を得る〇 実施例 9 実施例2〜3および5〜8において、有機顔料として、
 Pigment Bluel 5の代りにPigme
ntRed5またはPigment Yel 1ow8
5 t−用いることにより、同様の方法で着色フレーク
顔料を得ることが出来る◎ 実施例10 実施例1〜9において、フレーク顔料基体として雲母粉
の代りにタルク粉(平均粒径〜4.6μ)またはカオリ
ナイト(平均粒径〜1μ)t−用いることにより、同様
の方法で着色フレーク顔料を得ることが出来る。
実施例11 実施例3および5において、フレーク顔料基体として雲
母粉の代りに炭酸カルシウムフレークまたFia酸バリ
ウムフレークを用いることによシ。
同様の方法で着色フレーク顔料を得ることが出来る0 実施例12 二酸化チタン被覆雲母粉(平均粒径〜6μ)soyt水
に分散させた懸濁液と、有機顔料(p。
8.15)151−陰イオン性界面活性剤(I)emo
lN)O475N?含有する水に分散させた懸濁液と1
.2/ビーカー中で混合し、全量’6tsl!とするO 別に、アルミン酸ナトリウム溶液25N’t”水で稀釈
して400m/とじた溶1lllt−調製し、これt上
の懸濁液に添加する。次いで、攪拌をよく行いつつCO
tガスf’lQml1分の速度で3時間吹込み。
−を65に達せさせる0以下、実施例1と同様に熟成、
P別、洗浄、乾燥を行って、二酸化チタン被覆雲母粉を
基体とし、有機顔料を包含する含水酸化アルミニウム金
外層として有する着色フレーク顔料的100gを得る。
実施例16 二酸化チタン被覆雲母粉80I?水に分散させた懸濁液
と、有機顔料(P、B。15)15#全陽イオン性界面
活性剤(Aeetamine86 ) l 7511お
よび非イオン性界面活性剤(Emulgen A −6
0)0.75gt−含有する水に分散させた懸濁液と1
−。
21ビーカー中で混会し、全量it5/とする。。
別に水ガラス3号(8i0t29.0%)17.241
を水で稀釈して500m71′とした溶液?調製し、こ
れを上の懸濁液に添加する。次いで90℃に加温し、攪
拌をよく行いつつ1 /′2 N−Ht 804溶液約
90m/に0.5m//分の速度で滴下してrPI(t
”&5に達せさせる口放冷しつつ一夜攪拌を続けて熟成
した後、沈澱’kF別する。水で繰返し洗浄した後、6
0℃で乾燥すれば、二酸化チタン被覆雲母粉を基体とし
、有機顔料全包含する含水酸化ケイ素全外層として有す
る着色フレーク顔料を得る〇遺1土口」 実施例12および15において、有機顔料としてPig
ment Bluel 5の代シにPigment R
ed 5またはPigment Yellow 85f
用いることによシ。
同様の方法で着色フレーク顔料を得ることが出来るO 実施例15 実施例12〜15において、フレーク顔料基体として二
酸化チタン被覆雲母の代りに二酸化チタン被覆タルク、
二酸化チタン被覆カオリナイトまtは二酸化チタン被覆
硫酸バリウムを用い゛ることによシ、同様の方法で着色
フレーク顔料會得ることが出来る。
特許出願人  久 保  端 代理人 弁理士松 井 政 広

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 非金属無機フレーク顔料を基体とし、不溶性型有機
    顔料を包含・着色した含水金属酸化物ま九は含水金属酸
    化物・不溶性金属塩複合物より成る外層を該基体上に有
    すること?4?徴とする着色フレーク顔料っ 2、特許請求の範囲第1項記載の顔料であって。 該非金属無機フレーク顔料が雲母であることを特徴とす
    る顔料。 五 特許請求の範囲第1項記載の顔料であって。 該非金属無機フレーク顔料が平板状結晶より成る粘土鉱
    物であることを特徴とする顔料。 4、特許請求の範囲第1項記載の顔料であって。 該非金属無機フレーク顔料が炭酸カルシウムフレ一つて
    あることを特徴とする顔料。 5.1f!f許請求の範囲第1項記載の顔料であって。 該非金属無機フレーク顔料が硫酸バリウム7レークであ
    るととt−特徴とする顔料・ & 特許請求の範囲第1項記載の顔料であって。 該非金属無機フレーク顔料が二酸化チタン被覆雲母であ
    ることt−特徴とする顔料◎ 7、 %許請求の範囲第1項記載の顔料であって。 該非金属無機フレーク顔料が二酸化チタン被覆粘土鉱物
    であるととを特徴とする顔料り 8、特許請求の範囲第1項記載の顔料であって。 該非金属無機フレーク顔料が二酸化チタン被覆硫酸バリ
    ウムフレークであることを特徴とする顔料09 特許請
    求の範囲第1項記載の顔料であって。 該含水金属酸化物がマグネシウム、カルシウム。 亜鉛、アルミニウム、ケイ素、チタン、ジルコニウム、
    モリブデンからなる評から選ばれる1種または2種以上
    の金属の含水酸化物または含水f酸化物であル、該不溶
    性金属塩がマグネシウム、カルシウム、亜鉛からなる群
    から選ばれる1種または2種以上の金属の炭酸塩または
    シ二つ酸塩であることY!:特徴とする顔料。 10、非金属無機フレーク顔料を基体とし、不溶性型有
    機顔料管包含・着色した含水金属酸化物ま九は含水金属
    酸化物・不溶性金属塩複合物よシ成る外層を諌基体上に
    有する着色フレーク顔料の製法であって、フレーク顔料
    粒子および不溶性型有機顔料を含有する水性懸濁液中で
    、2種以上の可溶性金属塩溶液を相互に接触させ、わる
    い#′i1種以上の可溶性金属塩溶液と酸性ないし塩基
    性沈澱剤溶液とを接触させ、該可溶性金属塩の分解反応
    により当該金属の含水酸化物または不溶性水酸化物を該
    フレーク顔料粒子上に析出させることによって、#有機
    顔料を包含した着色外層を形成させることを特徴とする
    製法0 11 %許請求の範囲第10項記載の製法であって。 該水性懸濁液中に界面活性剤を共存させることを特徴と
    する製法。 12、特許請求の範囲第11項記載の製法であって。 咳界面活性剤が非イオン性界面活性剤であることt′特
    徴とする製法。 15、%許請求の範囲第11項記載の製法であって。 諌界直活性剤が陰イオン性界面活性剤であることt−%
    微とする製法コ 14.49許請求の範囲第11項記載の製法であって。 該界面活性剤が陽イオン性界面活性剤であることを特徴
    とする製法。
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