JPS58214113A - 内視鏡用合焦検出装置 - Google Patents

内視鏡用合焦検出装置

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JPS58214113A
JPS58214113A JP57096530A JP9653082A JPS58214113A JP S58214113 A JPS58214113 A JP S58214113A JP 57096530 A JP57096530 A JP 57096530A JP 9653082 A JP9653082 A JP 9653082A JP S58214113 A JPS58214113 A JP S58214113A
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illumination
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Yoshio Shishido
宍戸 芳雄
Kazumasa Matsuo
松尾 和正
Atsushi Miyazaki
敦之 宮崎
Shinichi Nishigaki
西垣 晋一
Shinichi Kato
伸一 加藤
Susumu Takahashi
進 高橋
Takeaki Nakamura
剛明 中村
Akifumi Ishikawa
石川 明文
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/30Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line
    • G02B7/32Systems for automatic generation of focusing signals using parallactic triangle with a base line using active means, e.g. light emitter

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は観察用あるいは診断用の照明光を遮光したり、
その光源を点滅したりすることにより投光されない期間
を設け、この投光されない期間に合焦検出を行うことに
より、微弱な投光手段においても高精度に合焦検出を行
い得る内視鏡用合焦検出装置に関するものである。
近年、医療分野及び工業用分野において、内視鏡が広く
用いられている。特に医療分野においては、内視鏡接眼
部に目を近接して体腔内の臓器等を直接観察1診断する
と共に、カメラ、テレビカメラ等を装着して診断の要に
供するため、写真撮影等して記録づることが広く行われ
ている。
上述の場合、肉眼にて観察する場合には、術者が自らの
視度を調整して鮮明な光学像を結像する、つまり合焦状
態(合焦点)にすることができるが、カメラ、テレビカ
メラ等の撮影装置を装着した場合には、鮮明な撮影をす
るために撮影レンズを合焦点に調整しなければならない
上記撮影レンズを合焦点にするには、合焦点であるか否
かを充分明確に検出し得る手段が望ましい。
一般に内視鏡の観察光学系は、他の光学装置の観察用若
しくは撮影用の光学系に比べて暗く、又、近距離におい
て撮影しなければならない場合には合焦状態にないと、
焦点深度が浅く、いわゆるビンはけの写真撮影になり易
いという問題があった。
このため刻々と変化する病変部の状態を鮮明に撮影でき
ない場合が生じ、安心して使用できないという問題があ
った。
一方、内視鏡において合焦検出手段を用いて合焦点か否
かを検出する場合、合焦検出用に投光して、被写体で反
射されて戻ってくる該合焦検出用の光を受光して合焦検
出を行うと、拡散するように投光された観察用あるいは
照診用の照明光が合焦検出用のスポット的な光と共に受
光され、合焦検出を精度良く行うことができなかった。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、観察
用あるいは診断用の照明光を遮光若しくはその光源を点
滅し、該照明光が投光されていない期間に合焦検出用に
スポット的に投光した光を受光して合焦検出を行うこと
により、微弱な光によっても高精度に合焦検出を行い得
る内視鏡用合焦検出装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本発明を具体的に説明づる。
第1図ないし第7図は本発明の(内視鏡用)合焦検出装
置の第1実茄例に係り、第1図は内視鏡に着脱自在に取
付けられる撮影用アダプタとしてのカメラアダプタ内に
収容した合焦検出装置の第1実施例の光学系を示し、第
2図は受光手段の1実施例を示し、第3図は合焦検出の
原理を説明する図を示し、第4図は観察用又は診断用の
光源を点滅して投光プる光源点滅回路を示し、第5図は
、第4図の動作を説明するタイミングチャート図を示し
、第6図は被写体に点滅して投光した際の消灯時におけ
る信号を受光して、合焦か否かを検出して表示すると共
に、合焦でない時レンズ系を合焦位置に移動設定する合
焦設定装置の主要部のブロック図を示し、第7図は、第
6図の受光素子若しくは合焦検出回路の出力波形を示す
第1図に示す合焦検出装置の第1実施例は、次のように
構成されている。
第1図において、硬性の内視鏡1は、その先端に照明光
学系及び観察用の対物光学系が配設された細長の挿入部
2と、この挿入部2後端側を大径にして側部にライトガ
イトロ金部3を形成した操作部(把持部)4と、該操作
部4後方に接眼レンズ5を収容した接眼部6とから構成
され、この操作部4側部に形成した前記ライトガイトロ
金部3にはライトガイドケーブル7が接続されて外部の
光i装置8から照明光が供給されるように構成されてい
る。
上記挿入部2は、腹壁9等に挿入され、内部の目的どす
る臓器等被写体(被検体)10を観察に適した距離にお
いて、内部の対物光学系で結像された光学像をリレー光
学系等の像伝達手段を介して接眼部6侵方から観察ある
いは撮影が行われるようになっている。上記接眼部6に
は、(−影用)アダプタ11の前端側が、着脱自在に装
着され、このアダプタ11の後端側にはさらに着脱自在
のカメラ(本体)12が装着されるように構成されてい
る。
上記アダプタ11内には、装着された際の内視11内の
接眼レンズ5後方の光軸13上に、一点鎖線で示すよう
に該光軸13上を前後に移動できる撮影レンズ14と、
この撮影レンズ14のさらに後方の光軸13上には該光
軸13と傾斜(例えば45度の傾斜)して半透鏡(ハー
フミラ−)で形成された合焦用ミラー15が配設されて
いる。
上記光軸13に沿って入射された光が合焦用ミラー15
で反射された反射光軸上(第1図では上方位1!l)に
再結像レンズ16.受光手段としての光電素子171合
焦検出用の光′m18が順次配設され、上記光軸13に
対し、前記合焦用ミラー15の裏面側における反射光軸
上(第1図においては下方位置)に、ランプレンズ19
1合焦を表示する合焦表示ランプ20が順次配設されて
いる。
上記受光手段を構成する光電素子17は、第2図に示す
ように中央部にピンホール21(又はスリット状角孔)
等の開口部が設けられた円板形状(もちろん正方形又は
長方形等でも良い。)をなし、この円板前面が感光する
素子J例えばフォトダイオード、フォトトランジスタ等
のようにPN接合而面入射される光によって電流特性が
変化する素子とか、太陽電池のように光起電力が生じる
素子、CDSのように抵抗値が変化する素子等で光電面
22が形成され、その裏面側には、遮光面23が形成さ
れてそのピンホール21の後方(第1図では上方)の位
置から合焦が否かを検出するため照診光が消灯している
期間点灯して投光される光源18の光、で直接光電素子
17が感光しないように構成されている。
一方、前記アダプタ11の後方から装着されるカメラ1
2には、合焦用ミラー15の後方の光軸13上に、該光
軸13と傾斜(例えば45度の傾斜面)してリターンミ
ラー24が配設され、さらにその後方の所定の結像面に
撮影フィルム25が配設されている。
上記リターンミラー24の反射光軸上(図示では上方)
に、左右反転して正立像に戻すペンタプリズム26が配
設され、このペンタリズム26を経た光軸上にファイン
ダーレンズ27が配設され、その後方に目を近接させて
、フィルム25面に結像されるのと同等の光学像を観察
できるように構成されている。上記リターンミラー24
は、撮影の際には退避して入射された光がフィルム25
面に結像されるように構成されている。
上記光電素子17の光電面22の位置は、前記フィルム
25面の位置と光学的に共役となるように配置されてい
る。
即も、レンズ14を経た光が、後方のフィルム25面に
結像される場合の光路長と、合焦用ミラー15によって
反射され、再結像レンズ16を経て光電素子17の光電
面22に結像される場合−の光路長が等しくなるように
設定されている。
一方、電源プラグ31を設けた電源コード32を介して
光源装置8に供給される電力は光源装置8内に収容され
たトランス33によって変圧して制御回路34に所定の
電圧の交流電力を提供するよう構成されている。前記電
源コード32は、光源装置8内のコード35を介して電
源スィッチ36の操作によって供給される電力をオン、
オフ制御できるように構成されている。
上記制御回路34には観察用あるいは診断用の照明光源
37を点滅させる光源点滅回路38が設けられ、この光
源点滅回路38が消灯している期間には、制御回路34
は図示しない信号ケーブルを介して、アダプタ11側の
合焦検出用光源18に電力を供給して直接該光源18を
点灯させたり、若しくは前記信号ケーブルを介して光源
18を点灯させる信号を伝達し、アダプタ11内の電池
等で光源18を点灯させるように構成されている。
上記光源装N8内の照明光源37の光は、眼光11i3
7に対向する位置の光源装置8外周に、設けられたコネ
クタ受け39に挿入等して装着される(ライトガイドケ
ーブル7の)コネクタ40の(入射)端面40Aに投光
され、ライトガイドケーブル7を介して、内?J!鏡の
ライトガイトロ金部3に伝達され、内視H1内の照明光
伝達手段を介して挿入部2前方の被写体10側に投光さ
れるように構成されている。
上記光源装置8内に収容された光源点滅回路38は、例
えば第4図に示すように構成されている。
即ち、二人力のアンド回路(論理積回路)41の一方の
入力端は制御端Aとされ、この制御端Aにはローレベル
あるいはハイレベルの制all信号が入力されるように
構成され、このアンド回路41の出力端は、第1の単安
定マルチバイブレータ(以下モノマルチと記す。)42
の入力端に接続され、この出力端QIは合焦検出用光源
18を駆動するよう接続され、前記第1のモノマルチ4
2の反転出力端Q1は第2のモノマルチ43の入力端に
接続され、第2のモノマルチ43の反転出力端Q2は前
記アンド回路41の他方の入力端に接続されている。
上記第1のモノマルチ42の反転出力端Q1は図示しな
いサイリスタ、トランジスタ等のスイッチング回路を介
して光源装flfB内の観察照明用あるいは診断照明用
の光源37を点滅駆動するよう接続されていると共に、
該光源37が点灯される期間、つまり第1のモノマルチ
42の反転出力端Q+がハイレベルの時光電素子17の
出力化号奢、入力さ辻ないよう構成されている。
この光電素子17の出力をλブノぐ仕な0携するには、
例えば印加される制御信号によって電気的にオン、オフ
状態になるアナログスイッチを用い、前記反転比ツノ端
Q1から出力される信号を制御信号とし、上記光電素子
17の出力と、抵抗等を介した接地回路(直接接地させ
ても良い場合がある。
)とを切換える等すれば良い。
このように構成された光源点滅回路38が光源37を点
滅し、該光源37が消灯期間合焦用光源18が点灯し、
合焦検出が行われるに至るfjaI14について先ず説
明する。
今、制御端Aを第5図の時刻toで示すように、ローレ
ベルに保つと、アンド回路41の出力端はローレベルと
なるので、第1のモノマルチ42の出力端Q1はローレ
ベル、反転出力端Q1はハイレベルとなる。従って、こ
の場合照明用光WI37は点灯し、観察できる状態であ
り、第2のモノマルチ43の出力端Q2はハイレベルと
なり、反転出力端Q2はローレベルとなる(尚第5図の
横軸は時刻t、縦軸は各出力端の状態(レベル)を示す
、)。
上記第2のモノマルチ43の出力端Q2が図示しないコ
ンデンサ及び抵抗で設定された期間Tだけハイレベルを
保った後ローレベルに反転し、同時に反転出力端Q2は
ハイレベルとなり、この状態を保つ。
次に合焦か否かを検出するために、制御端Aを時刻t1
の時以降ハイレベルにすると、アンド回路41の出力端
はハイレベルとなるので、第1のモノマルチ42の出力
端Q1は設定された期間T(時刻t1から時刻t++T
)だけハイレベルを保つことになる同時に、その反転出
力端Q1は同期間T10−レベルを保つことになる。
従って光源37は消灯すると共に、一方合焦用光源18
は点灯し、この光は被写体10側にスポット的に投光さ
れ、該被写体10で反射された光が光電素子17で受光
され、その受光された光電に応じた検出信号が出力され
、合焦か否か判定される。この期間光電素子17は正常
な動作をする。
上記合焦か否かく非合焦)の検出する機能について、直
線状の光学系に簡略化した第3図を参照して説明する。
同図において、点灯された期間における合焦用光源18
の光は光電素子17に形成したピンホール21を経て光
軸13に沿って進行し、レンズ14を経て前方の被写体
10に向けて投光される。
投光され、被写体10で反射された光は、再びレンズ1
4を経て光電素子17側に戻るが、今、仮に被写体10
が符号すで示づ位置の時合焦であって、被写体10がそ
れより近すぎたり、それより遠づぎたりしiこ場合の位
置をそれぞれ符号a、Cで示す。
上記、符号すの位置で反射された光は、レンズ14を経
てピンホール21の位置が収束点く結像点)となるので
、このピンホール21周囲の光電面22には、光が達し
ない。一方、符号aの位置で反射された光は、上記ピン
ホール21の後方位置が収束点となるので、図示のよう
にピンホール21外周の光電面22に光が達し、この光
量に対応する電気信号が出力される。同様に符号Cの位
置で反射された光は、ピンホール21の前方位置ですで
に収束点となり、その優拡開するので、光電面22に光
が達し、光電素子17からこの光量に対応する電気信号
が出力される。
つまり、被写体10が合焦の位置、つまり符号すの位置
ときの光電素子17の出力レベルが最小となり、それよ
り近すぎても、遠すぎてもそれぞれ信号出力レベルが大
きくなる。
従って合焦か否かの検出は、例えば光電素子17の暗電
流に対応するレベルと、検出信号とを比較器等で比較す
れば、合焦か否かの判定ができることになる。
この期間における合焦検出においては、光源装置8内の
照明用光源37は消灯されているので、光電素子17で
受光される光量は全て合焦検出用光源18から被写体1
0にスポット的に投光され、該被写体10で反射された
ものである。
従って、雑音成分となる外光の影響を受けることなく、
合焦か否かの検出ができる。
上記の期間T後つまり、時刻t++T(から時刻j +
 +27)に、第1のモノマルチ42の出力端Q1はロ
ーレベルになり、一方その反転出力端Q1はハイレベル
になる。
つまり照明用光源37が点灯すると共に、合焦用光11
8は消灯し、且つ光電素子17の出力端(あるいはこの
出力端が接続される合焦検出回路の入力端)は短絡状態
となる。
従って観察者は上記光137によって被写体10を観察
できることになる。
一方、第2のモノマルチ43の出力端Q2はハイレベル
になり、反転出力端Q2はローレベルになる。
上記の期間後つまり時刻t + +27になると、第2
のモノマルチ43の出力端Q2はローレベル。
反転出力端Q2はハイレベルになる。これと共にアンド
回路41の出力はハイレベル、第1のモノマルチ42の
出力端Q+はハイレベル、反転出力端Q1はローレベル
になる。
この期間、つまり時刻t++2’Tから時刻tl+37
は、時刻t1から時刻t l +Tの期間と同様のもの
となる。
つまり照明用光137は消灯し、合焦用光源18は点灯
し、合焦検出が行われる。
さらに時刻j++47になると、照明用光)[37が点
灯すると共に、合焦用光vA18は消灯する。
このように周期2Tで合焦検出と、観察用又は診断用の
照明が繰りかえされることになる。
第6図のブロック図で示づように、上記光電素子17に
よって検出された出力は、光源点滅回路38が光[18
を点灯している時に合焦検出回路44を制御して、該合
焦検出回路44を動作させて合焦検出が判定され、判定
された信号によって合焦時には合焦表示器(第1図のラ
ンプ20に相当する。)45が表示し、一方合焦でない
と(必要に応じ)、レンズ駆動装置46を動作させて、
レンズ14を合焦状態に移動設定するように構成されて
いる。
上記レンズ駆動装置46を駆動して、レンズ14を合焦
状態に自動的に設定する手段は、例えば次のようにして
構成できる。
合焦検出回路44の出力によって前記レンズ駆動装置4
6がレンズ14を一定速度で前後動させるよう動作させ
る。この場合適当な時間間隔にて合焦検出回路44の出
力を順次入力し、前に入力された信号値と、ぞれに引き
続いて入力された信号値とを比較し、後に入力された1
3号値が前に入力された信号値より大きくなった時には
検知信号を出力してレンズ14を逆方向に移動させて合
焦状態方向に移動させ、合焦とみなすレベル以下の時、
比較器で検出して停止させる。又は、上記検知信号を適
当な時定数に設定された積分回路で積分したり、計数回
路で検知信号数を計数したりづる等してその出力が一定
以上の時合焦表示するよう構成すれば良い。
このように構成された合焦検出装置の第1実施例の全体
的動作を以下に説明する。
電源プラグ31が商用電源等のコンセントに接続された
状態で、スイッチ36を操作することにより、電源が投
入される。
この状態においては照明用光源37が点灯し続け、被写
体10を充分観察できる。
回路38によって照明用光[37は点滅し、この光+1
137が消灯している期間に合焦用光源18が点灯し、
この光はピンホール21を経て合焦用ミラー15で反射
され、レンズ14.内視鏡1の観察光学系を経て被写体
10にスボツ]−的に投光される。該被写体10で反射
された光は、光電素子17の光電面22で受光され、そ
の受光された光量に応じた検出信号(光電流等)を合焦
検出回路44(第6図参照)に出力し、合焦検出を行う
上記検出信号が明電流に相当するレベル以下であると合
焦であると判定して合焦表示器45で表示し、合焦でな
いと、必要に応じレンズ駆動装置46を動作させてレン
ズ14を前後動させることにより、合焦位置に移動設定
できる。
この状態は第7図に示すようになる。
即ち、照明用光源37が点灯している期@Hは、光電素
子17は動作しない状態に保たれ、上記光源37が消灯
する期間りに、光電素子17及び合焦検出回路44は正
常な動作を行う。
即ち、光電素子17の検出値が略電流レベル(殆んど零
)Ioより大きいと、合焦検出回路44はレンズ駆動装
置46′を動作させてレンズ14を前方若しくは後方に
移動させる。この場合合焦方向と逆方向にレンズ14を
移動させた場合には、直ちに検知信号iが出力されて、
レンズ駆動装置46はレンズ14を逆方向つまり合焦に
近づく方向に移動させる。レンズ14が移動されて光電
素子17の出力レベルが前記暗電流レベル(又は合焦レ
ベル)−10より小さくなると、合焦検出回路44はレ
ンズ駆動装置46の動作を停止させると共に、表示器4
5にて合焦であることを表示する。
従ってこの状態において撮影を行えば、鮮明な撮影が可
能になる。
上記第1実施例においては、合焦検出を行う期間、ノイ
ズ成分となる光源37が消灯されているので、外光の影
響を受けることなく精度の良い合焦検出を行うことがで
きると共に、微弱な合焦検出光でも充分検出できること
になる。又、該精度の良い合焦検出手段によって、自動
的に高精度の合焦点に設定できることになる。さらに照
明光源37を点滅して、点灯期間が設けであるので観察
者は充分観察することができる。この点滅の速度を充分
速くすれば、観察者はちらつきを感じることなく充分観
察できる。
上記自動的に設定するのでなく、手動でレンズ14を移
動して合焦検出を行うこともできることは明らかである
。又、上記レンズ駆動装置46は、第7図において照明
光1137が点灯している期間Hにも引きつづき動作さ
せるように示しであるが、消灯期間しのみ動作させても
良いことは勿論である。
尚、合焦検出月光j118は、光H37が点灯している
期間Hにも点灯させても良い。
第8図は照明光JIrllI械的に遮光し、投光期間及
び投光されない期間を形成した第2実施例を示す。
この実施例においては、第1実施例における電気的に光
+1i37を点滅させる光源点滅fgU路38の代りに
、第9図に拡大して示すようにモータ51を回転させて
構成した機械的チョッパ52によって、光1!!37の
光を周期的(必ずしも一定の周期でなくても良い。)に
遮り、光源37を電気的に点滅するのと等しい機能をす
るよう構成されている。
即ち、モータ51の回転軸の一方の端部に遮光用の羽根
53を取り付け、該羽根53は光源37と、眼光[37
の光が投光されるコネクタ40端而40Aとの間で回転
され、]ネクタ端面40Aに投光される光を周期的に遮
ぎるように構成されている。
一方、上記モータ51の回転軸の他方の端部には円盤の
所定の位置に孔を設けたロータリーエンコーダ54が取
り付けられ、さらにこのロータクーエンコーダ54をは
さむように、発光素子及び受光素子とを離間して対向位
置に配設して形成したフォトインタラプタ55が配設さ
れ、前記羽根53によって光を遮ぎる連動に同期した信
号が取り出せるように構成されている。
つまり羽根53が光源37とその前方のコネクタ40を
端840Aとの間の位置にある時、フォトインタランプ
55の発光素子側の光がロータリーエンコーダ54の孔
を通して受光素子側い力されるように構成され、この消
灯に相当ツる期間における信号は、ケーブル56を介し
て点滅制御回路38′に伝達されるように構成されてい
る。
上記点滅制御回路38′は上記1言号によつT合焦検出
用の九[18の光を、被写体10側に投光させると共に
、該被写体10で反制された光を充電素子17で受光す
ることにより合焦検出を行う動作をさせるよう構成され
ている。この他の構成は第1実施例と略同様である。
上記充電素子17の出力は、第1実施例と同様に合焦検
出回路44に入力され、合焦検出を行うよう構成され、
合焦時には合焦であることを表示し、非合焦の時にはレ
ンズ駆動装置46を動作させてレンズ14を合焦点に移
動設定する動作は第1実施例と同様である。
上述における第2実施例においては光源37が常時点灯
されているが、モータ51と共に回転する遮光用の羽根
53を用いた機械的な手段を用い、ライトガイドケーブ
ル7を介して被写体10側に照明用に投光される光を周
期的に連ぎり、この遮ぎられた期間に第1実施例と同様
に合焦検出を行うよう構成されている。
この作用は略第1実施例と同様になる。
尚、上記羽根53の代りに円盤に光の透過づる孔を設け
ても良い。又羽根53あるいは円盤の孔の数はもちろん
2個に限られるものではない。
第10図は投光手段及び受光手段として異る合焦検出手
段を用いた第3実施例の要部を示す。
この実施例においては、前述の実施例における光電素子
17に投光用の窓部を兼ねるピンホール21を設けて受
光手段を形成するのではなく、遮光板61A、61Bに
合焦検出用ピンホール62A、及び投光用ピンホール6
2Bをそれぞれ設けるようにしたものである。同図に示
すように再結像レンズ16の後方(図示においては上方
)の反射光軸上には、直角な三角プリズム63A、63
Bを接合して形成した半透鏡に相当するビームスプリッ
タが配設されている。これら各三角プリズム63A、6
3Bで分割された各光軸上の後方となる各プリズム面に
ピンホール62A、62Bを設けた遮光板61A、61
Bが接着され、各光軸上に形成された前記各ピンホール
62A、62Bの後方にそれぞれ光電素子64及び光1
18が配設されている。上記ピンホール62Aはフィル
ム25面の位置と共役となる位置に配設されている。
上記光電素子64側及び光2I!18側の各遮光板61
A、61Bには、プリズム63A、63Bを透過又は反
射した光軸を中心とし゛て、ピンホール62A、62B
が形成されている。
上記光源18にて被写体10側にスポット的に投光され
、該被写体10で反射された光を受光して合焦検出を行
うと、この場合の合焦状態においては、受光量が最大(
極大)となり、非合焦となるにつれ、受光量が減少する
この実施例は、光電素子64にピンホールを形成するこ
となく、加工し易い遮光板61A側にピンホール62A
を形成すれば良いという特徴を有する。
第11図は合焦検出用に前述とは異る(投光手段の一部
も兼ねる)受光手段を用いた第4実施例における要部を
示(。
即ち、合焦用ミラー15で反射される反射光軸上後方に
配設された再結像レンズ16のさらに後方の光軸上で、
該光軸の左右等両側に、わずかに間開して各光電面71
A、71Bを有(る二つの受光素子72A、72Bが配
設されている。
これら各受光素子72A、72Bの同形状の各光電面7
1A、71Bの裏面側には、それぞれ遮光板73A、7
3Bが接着剤等で、又は遮光物質が塗布されている。
上記両受光素子72A、72Bの各光電面71A、71
Bに至る被写体10側との光路長がそのままでは等しい
が、一方の受光素子72Δの光電面71前面には、光学
ガラス等(あるいは透明な塗料を塗布しても良い。)の
透明部材74が貼設(当接しないで、離して配設しても
良い。)されていて、該透明部材74が設けられていな
い方の受光素子72Bの光電面71Bにおける光路長よ
り、わずかに大きくしである。
これら両光筒面71A、71Bに至る光路長の中間位置
が、フィルム25と共役位置となるよう設定されている
上記各受光素子72A、72Bの出力は、比較器等で合
焦か否かが検出されるよう構成されている。
上記両受光素子72A、72Bを用いた場合の合焦検出
は次のようになる。
合焦状態の(位置すの)被写体10に対しては、その結
像位置は、両光型面71A、71Bの中間位置となるの
で、両光型面71A、71Bは共に殆んど受光されない
。従ってこの場合両受光素子71A、71Bの出力は等
しくなる。
一方、被写体10が非合焦の位置(若しくはしンズ14
が非合焦の位置)にある場合、例えば被写体10が近す
ぎると、その結像位置は光電面71A、71Bの中間位
置より後方位置となるので、光路長の短い光電面71B
に受光される光量が、他方の光電面71Aより大きくな
る。一方、被写体10が達すぎると、その結像位置は、
両光型面71A、71Bより前方位置となり、その後拡
開するので、光路長の長い充電面71Aに受光される光
量が、他方のものより大きくなる。
従って、この第4実施例によれば、合焦か否かの検出の
みならず、非合焦の場合いずれの受光素子の出力が他方
のものより大きいか否かを検出すれば、そのずれている
方向が分るので、その出力によってレンズ14を移動さ
せる向きを制御すれば、速やかに合焦位置に設定できる
ことになる。
尚、上述においては両受光素子72A、72Bの各光電
面71A、71Bに至る光路長をわずかに異るようにす
るために、透明部材74を配設したが、両受光素子72
A、72Bを段差状に配設したり、傾斜して配設しても
同様の機能をさせることができる。又は、横状レンズを
配設してわずかに光路長が異るように形成することもで
きる。
尚、上述における各実施例の異る部分を組合わせたもの
も本発明の範晴に入ることは勿論である。
又、照明用光源37が投光されていない期間に合焦検出
を行う際、該期間にざらに合焦検出用光源18を点滅し
、この点滅された光源18の光が被写体10に投光され
、該被写体10で反射された光を受光することにより合
焦検出を行うようにすることもできる。
尚、受光手段は所定の結像面若しくは結像位置と共役と
なる位置若しくは共役に近い位置に配設されているが、
共役位置に結像−させたものをさらにレンズを経て結像
される位置等(共役位置)若しくは対応する位置に配設
しても良いことは勿論である。
以上述べたように本発明によれば、観察あるいは診断す
るために被写体に投光される照明光を機械的チョッパに
より遮ぎったり、照明光源自体を点滅させると共に、照
明光が被写体に投光されている期間に、合焦検出を行う
ようにしであるので、微弱な合焦検出用の光においても
高精度に合焦検出が行い得るという利点を有(る。
又、微弱な照明光で合焦検出が可能になるため、小型、
軽早の照明光源で済み、本発明を収容する装置類を大型
化することなく小さなスペース内に収容できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の合焦検出装置の第1実施
例に係り、第1図は内視鏡にvt着されるカメラアダプ
タ内に配設した合焦検出8112の第1実施例を示す説
明図、第2図は、第1図の受光素子の1実施例を示づ正
面図、第3図は合焦検出の動作の原理を示すための説明
図、第4図は光源を点滅する光源点滅回路を示す回路図
、第5図は第4図の動作を説明するタイミングチャー1
〜図、第6図は合焦検出装置の主要部の構成を示すブロ
ック図、第7図は第6図の合焦検出回路及び受光素子等
の出力波形を示す波形図、第8図及び第9図は合焦検出
装置の第2実施例に係り、第8図は合焦検出@置の第2
実施例を示す説明図、第9図は光源の光を機械的手段に
て周期的に遮断するようにした第2実施例の要部を拡大
して示1概略斜視図、第10図は第3実施例における受
光手段の配置を示す説明図、第11図は第4実施例にお
ける受光手段周辺の配置を示す説明図である。 1・・・内視鏡、3・・・ライトガイトロ金部、5・・
・接眼レンズ、6・・・接眼部、7・・・ライトガイド
ケーブル、8・・・光源装置、10・・・被写体、11
・・・アダプタ、12・・・カメラ、 13−・・光軸
、14・・・撮影レンズ、15・・・合焦用ミラー、1
7・・・光電素子、18・・・光源、21・・・ピンホ
ール、22・・・光電面、25・・・フィルム、34・
・・制御回路、37・・・光源、38・・・光源点滅回
路、39・・・コネクタ受け、40・・・コネクタ、4
1・・・アンド回路、42.43・・・単安定マルチバ
イブレータ、44・・・合焦検出回路、45・・・表示
1.46・・・レンズ、駆動装置、51・・・モータ、
52・・・チョッパ、53・・・羽根、54・・・ロー
タリーエンコーダ、55・・・フォトインタラプタ、6
1A。 61B・・・遮光板、62A、62B・・・ピンホール
、63A、63B・・・プリズム、64・・・光電素子
、71A、71B・・・光電面、72A、72B・・・
受光素子、73A、73[3・・・遮光板、74・・・
透明部材。 第1頁の続き 0発 明 者 加藤伸− 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内 0発 明 者 高橋進 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内 0発 明 者 中村開明 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内 0発 明 者 石川明文 東京都渋谷区幡ケ谷二丁目43番 2号才リンパス光学工業株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ライ]・ガイドを介し、光源の照明光を伝達して被写体
    側に投光する照明光伝達手段と、照明された被写体を観
    察プる観察光学系とを有する内pA鏡に装着され、撮影
    用若しくは結像用レンズを経てフィルム面等所定の結像
    面に被写体を鮮明に結像する合焦状態か否かが前記レン
    ズを経て被写体に投光された光量を、前記結像面と共役
    位置対応(る位置近傍に配設した受光手段にて測定する
    ことにより検出される合焦検出装置において、前記照明
    光伝達手段を介して投光される照明光を、該照明光の光
    源を点滅して点灯及び消灯期間、若しくは機械的チョッ
    パを用いる等して遮光し、投光される及び投光されない
    期間を形成し、前記消灯期間若しくは投光されない期間
    に前記レンズを経て投光された光量を受光して合焦検出
    を行うよう構成したことを特徴とする内視鏡用合焦検出
    装置。
JP57096530A 1982-04-08 1982-06-05 内視鏡用合焦検出装置 Granted JPS58214113A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57096530A JPS58214113A (ja) 1982-06-05 1982-06-05 内視鏡用合焦検出装置
EP83302003A EP0091805B1 (en) 1982-04-08 1983-04-08 Endoscope focus state detectors
AT83302003T ATE45048T1 (de) 1982-04-08 1983-04-08 Fokussiererfassungsvorrichtung fuer endoskop.
DE8383302003T DE3380277D1 (en) 1982-04-08 1983-04-08 Endoscope focus state detectors

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JP57096530A JPS58214113A (ja) 1982-06-05 1982-06-05 内視鏡用合焦検出装置

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JPS58214113A true JPS58214113A (ja) 1983-12-13
JPH0554086B2 JPH0554086B2 (ja) 1993-08-11

Family

ID=14167682

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JP57096530A Granted JPS58214113A (ja) 1982-04-08 1982-06-05 内視鏡用合焦検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013020196A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Olympus Imaging Corp カメラ

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JP2013020196A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Olympus Imaging Corp カメラ

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