JPS5821292B2 - マルメザンシヨリホウシキ - Google Patents

マルメザンシヨリホウシキ

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JPS5821292B2
JPS5821292B2 JP50084093A JP8409375A JPS5821292B2 JP S5821292 B2 JPS5821292 B2 JP S5821292B2 JP 50084093 A JP50084093 A JP 50084093A JP 8409375 A JP8409375 A JP 8409375A JP S5821292 B2 JPS5821292 B2 JP S5821292B2
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JP
Japan
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decimal point
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高須正
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KASHIO KEISANKI KK
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KASHIO KEISANKI KK
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は例えば電子式卓上計算機等の小型計算機におけ
る丸め算処理方式に関する。 従来の電子式卓上計算機等の小型計算機においては、ス
ライドスイッチの切換えにより桁を指定し例えば、四捨
五入、切上げ、切下げ等の丸め算処理を行い得るように
したものが考えられている。 しかし、この種従来の計算機は小数点以下の桁に対して
のみ丸め算処理が可能であり、小数点以上の桁に対して
は丸め算処理機能を備えたものはなかった。 しかしながら、例えば統計、金利計算等を行う場合には
小数点以上の桁において丸め算処理が必要となる場合が
あり、このため上記のような数値桁数の大きい計算を処
理する計算機では小数点以下の桁だけでなく、小数点以
上の桁に対する丸め算処理機能を備えたものが要望され
ている。 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、小数点以上
の桁においても丸め算処理が可能な丸め算処理方式を提
供することを目的とする。 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。 第1図において1は置数レジスタ、表示レジスタを兼ね
た演算レジスタで、内部に小数点位置を記憶する小数点
カウンタ並び演算指示データを記憶する部分を備えてお
り、図示しない入力部より置数入力された置数データは
アンド回路2及びオア回路3からなるリサキュレート回
路を介して自己の入力側に戻されて循環保持される。 上記演算レジスタ1に保持されたデータは表示部(図示
せず)へ送られて表示される。 また、上記アンド回路2には演算制御部からの演算終了
信号がオア回路4及びインバータ5を介して与えられる
。 上記演算終了信号はさらに演算部からの演算データと共
にアンド回路6へ加えられ、このアンド回路6の出力は
オア回路3を介して演算レジスタ1に加えられる。 その後前記置数データと同様にしてアンド回路2、及び
オア回路3を介して循環保持されろうまた、7は制御部
で、他の制御部(図示せず)から与えられる丸め算処理
命令及び例えば、電子式卓上計算機のキーボード上に設
置される丸め算モード指定スイッチ(図示せず)により
与えられる丸め算指定モードMに従って出力端子a〜C
より信号を出力する。 この制御部7の出力端子a −cから出力される制御信
号は、数値コード発生回路8へ送られる。 この数値コード発生回路8は出力端子a −cを備え、
制御部7からの制御信号並びに前記丸め算モード指定ス
イッチによって設定される丸め算指定モードM1および
例えば、電子式卓上計算機のキーボード上に設けられる
丸め桁指定スイッチにより設定される丸め桁指定数値に
従って信号を出力する。 すなわち、数値コード発生器8の出力端子aからは、制
御部7の出力端子aから信号が与えられた際に丸め桁指
定数値に応じて例えば第2図に示すように予じめ設定さ
れた数値データを出力する。 第2図は丸め桁指定スイッチにより設定される最高桁が
小数点桁位よりも4桁上位である〔4〕の場合の例を示
したものである。 また、数値コード発生器8の出力端子すからは、制御部
7の出力端子すから信号が与えられた際に丸め算指定モ
ードMに応じて例えばモードMが四捨五入の場合には2
進化10進化コード(BCDコード)の〔5〕の数イ直
コードを出力し、モードMが切上げの場合はBCDコー
ドで
〔9〕の数値コードを出力する。 さらに数値コード発生器8の出力端子Cからは、制御部
7の出力端子Cから信号が与えられた際にBCDコード
〔0〕の数値コードを出力するうしかして、上記数値
コード発生器8の出力端子a −Cから出力される信号
は、それぞれアンド回路9〜11の一方の入力端へ加え
られる。 そして、上記アンド回路9〜11の他方の入力端にはタ
イミング信号発生回路12の出力端子a−cから出力さ
れる信号がそれぞれ加えられる。 このタイミング信号発生回路12は、制御部7の出力端
子a、bから出力される信号、丸め算指定モードM及び
数値判定回路13の判定結果に従ってタイミング信号を
出力する。 すなわち、タイミング信号発生回路12の出力端子aか
らは制御部Iの出力端子aからの制御信号が与えられた
際に前記演算レジスタ1内の小数点カウンタに記憶され
ている小数点情報が前記演算レジスタ1より出力するタ
イミングを指定するいわゆるDPタイミング信号を出力
する。 また、タイミング信号発生回路12の出力端子すからは
制御部7の出力端子すからの制御信号が与えられた際に
数値判定回路13から与えられる判定結果並びに丸め算
指定モードMの信号に応じて演算レジスタ1内に記憶さ
れているデータのうちの処理すべきデータが前記演算レ
ジスタ1より出力するタイミングをとらえるタイミング
信号を出力する。 さらにタイミング信号発生回路12の出力端子Cからは
数値判定回路13から制御部1の出力端子Cの出力信号
に同期して判定結果が与えられた際に前記出力端子すよ
り出力する信号と同様の意味のタイミング信号を出力す
る。 そして、このタイミング信号発生回路12の出力端子C
から出力される信号はインバータ14を介してアンド回
路15の一方の入力端へ加えられる。 このアンド回路15の他方の入力端には演算レジスタ1
の循環データ出力端より4ビツト(1桁)前の信号が加
えられる。 そして、このアンド回路15の出力信号はアダー回路1
6の入力端aに加えられる。 また、このアダー回路16の入力端すには前記アンド回
路9〜11の出力信号がオア回路17を介して与えられ
る。 さらにこのアダー回路16の加算指令端子には制御部7
の出力端子す、cから出力される信号がオア回路18を
介して与えられ、減算指令端子には制御部7の出力端a
から出力される信号が与えられる。 上記アダー回路16は制御部1から与えられる指令に従
って入力端a、bに加えられる信号の加減算を行い、そ
の結果を出力する。 このアダー回路16の出力信号はアンド回路19.20
の一方の入力端に加えられる。 アンド回路19の他方の入力端にはタイミング信号発生
回路12の出力端子aから出力される信号が1桁の遅延
回路21を介して加えられ、アンド回路19の出力信号
はレジスタ22に貯えられる。 このレジスタ22に貯えられた内容は制御部7の出力端
子す。 Cから信号が出力された際に前記数値判定回路13にお
いて判定され、その結果が制御部7の出力端子す、cか
らの信号に同期してタイミング信号発生回路12へ送ら
れる。 また、このタイミング信号発生回路12の出力端子す、
cから出力される信号?J オア回路23及び1桁の遅
延回路24a を介して1桁の遅延回路24b及びアン
ド回路25aの一方の入力端に加えられ、このアンド回
路25aの他方の入力端には前記制御部7の出力端子C
の出力信号が加えられる。 そして、このアンド回路25aの出力信号itま、オア
回路26を介してオア回路4に加えられると共にアンド
回路20の出力信号はオア回路3を介して演算レジスタ
1に送られる。 また、前記遅延回路24a。24bの各々の出力はオア
回路25bを介してアンド回路25cの一方の入力端に
加えられ、このアンド回路25bの他方の入力端には制
御部Iの出力端子すの出力信号が加えられる。 そして、このアンド回路25cの出力はオア回路26に
加えられる。 次に上記のように構成された本発明の詳細な説明する。 演算部における演算動作が終了すると、演算制御部から
演算終了信号が出力されてアンド回路6のゲートが開か
れ、演算結果がアンド回路6及びオア回路3を介して表
示レジスタを兼ねる演算レジスタ1に置数される。 上記演算結果が演算レジスタ1に置数されると演算終了
信号がゝゝ0”となり、この結果インバータ5の出力力
い1 “となってアンド回路2のゲートが開かへ演算レ
ジスタ1の内容がアンド回路2及びオア回路3を介して
循環保持される。 この場合、演算レジスタ1は第3図に示す桁タイミング
信号T1〜T’ttによって順次所定の桁が指定さべ
この指定桁に対して読出し、書込み等が行われる。 しかして、前記演算部の演算結果が例えば(12345
67,899)であった場合、演算レジスタ1には第4
図aに示すように数値[1234567899) が
置数され、演算レジスタ1内の小数点カウンタに小数点
データ〔x〕との例では〔3〕が置数される。 この小数点カウンタの内容は、図示していないが、その
後制御部によって後の小数点処理ルーチンの演算を行な
うために自動的に〔+4〕される。 この小数点カウンタの補正値は丸め算最高指定桁に応じ
て設定される。 この結果小数点カウンタの内容Pは、[−P=x+4=
3+4=7 :]となる。 そして、今、丸め桁指定スイッチによって〔2〕が設定
され、丸め算モード指定スイッチによって四捨五入の丸
め算モードが指定されているとすると、まず、丸め算処
理命令によって制御部7の出力端子aから制御信号が出
力され数値コード発生器8へ送られる。 この数値コード発生器8は、この時丸め桁指定スイッチ
により〔2〕が与えられているので、4出力端子aから
第2図に示すようにBCDコード〔2〕の数値コードを
出力し、アンド回路9に供給する。 このアンド回路9は、制御部7の出力端子aから制御信
号が出力された際にタイミング信号発生回路12の出力
端子aから出力される小数点カウンタ指定タイミング信
号によってゲートを開き、数値コード発生器8から与え
られている数値コード〔2〕を出力する。 このアンド回路9から出力される数値コード〔2〕はオ
ア回路17を介してアダー回路16の入力端すに加えら
れる。 この時点ではタイミング信号発生回路12の出力端Cの
出力は“0 “・でインパーク14の出力が01 “と
なってアンド回路15のゲートが開かれており、演算レ
ジスタ1から読出される小数点カウンタの内容〔7〕が
アンド回路15を介してアダー回路16の入力端aに加
えられると共に1桁遅れてアンド回路2およびオア回路
3を介して再び演算レジスタ1に戻される。 また、この際アダー回路16には制御部7の出力端aか
らの信号が減算指令端子に与えられているので、アダー
回路16は入力端aの入力データ〔7〕から入力端すの
入力データ〔2〕を減算、つまり[7−2=51の演算
を行い、その結果をアンド回路19に供給する。 この場合アダー回路16を通して出力されるデータは、
4ビツト(1桁)遅延するが、上記アンド回路19には
タイミング信号発生回路12の出力端子aから出力され
る小数点カウンタ指定タイミング信号が1桁の遅延回路
21を介して与えられ、そのゲートが開かれるので、ア
ダー回路16から出力される演算結果〔5〕はアンド回
路19を介してレジスタ22に置数される。 このレジスタ22に置数された内容は数値判定回路13
によって判定される。 上記アダー回路16で減算動作が行われるワードサイク
ルにおいては第4図すに示すように演算レジスタ1の内
容は変化しないと共に小数点カウンタの内容(図示しな
い)も変化しない。 そして、次のワードサイクルに入ると、制御部Tの出力
端子すから制御信号が出力され、数値コード発生器8へ
送られる。 この際数値コード発生器8には四捨五入の丸め算モード
が与えられているので、数値コード発生器8は出力端子
すからBCDコードで〔5〕の数値コードを出力し、ア
ンド回路10に供給する。 また、制御部7の出力端子すから出力される信号はタイ
ミング信号発生回路12へ送られる。 このタイミング信号発生回路12は、制御部7から信号
が与えられることによって丸め算指定モード及び数値判
定回路13の判定結果に従って出力端子すからタイミン
グ信号を出力する。 この例では丸め算指定モードが四捨五入で数値判定回路
13の判定結果が〔5〕となっているので、タイミング
信号発生回路12は第3図1、第4図Cに示すように演
算レジスタ1の第5桁に対応した、つまり、桁タイミン
グ信号T、と同じタイミングの信号を出力する。 このタイミング信号発生回路12の出力端子すから出力
されるタイミング信号は、アンド回路10に送られてそ
のゲートを開く。 この結果前記数値コード発生回路8の出力端子すから出
力される数値コード〔5〕がアンド回路10及びオア回
路17を介してアダー回路16の入力端すに加えられる
。 この際アダー回路16の入力端aに演算レジスタ1の第
5桁の内容〔6〕がアンド回路15を介して与えられる
と共に加算指令端子に制御部7の出力端子すの出力信号
がオア回路18を介して与えられる。 従ってアダー回路16は入力端aに与えられたデータ〔
6〕と入力端すに与えられたデータ〔5〕とを加算する
。 この第5桁の加算結果がアダー回路16から出力される
時点まで即ちT1〜T4のタイミングではアンド回路2
0はゲートがまだ開かれていないので、演算レジスタ1
の第1桁目〜第4桁目の内容〔7899〕はそのままア
ンド回路2及びオア回路3を介して循環保持される。 そして第5桁目の加算結果がアダー回路16から出力さ
れる時点では、タイミング信号発生回路12の出力端子
すから出力されるタイミング信号がオア回路23、遅延
回路24a及びオア回路25bを介して一桁分遅延され
てアンド回路25Cに加わるのでアンド回路25cから
11 “信号が出力されリサキューレート回路であるア
ンド回路2のゲートが閉じアンド回路20のゲートが開
かれる。 このためアダー回路16から出力される第5桁目の演算
結果内容〔1〕がアンド回路20及びオア回路3を介し
て演算レジスタ1に書込まれる。 しかして、上記アダー回路16における第5桁の加算、
つまり(5+6 )が行われるときキャリーを生じる。 このキャリーは次の第6桁が指定されるまで保持されて
第6桁の内容〔5〕に加算され、この加算の結果アダー
回路16から〔6〕が。 出力される。 この場合第5桁の内容が〔4〕以下であれば数値〔5〕
を加算してもキャリーを生じないので、第6桁の内容は
変化しない。 しかして、上記アダー回路16から第6桁の加算結果が
出力される時点では前記遅延回路24aの出力信号が遅
延回路24b及びオア回路25bを介して更に1桁分遅
延されてアンド回路25cに加わるので、アンド回路2
5cから更に続けて“1 “信号が出力され、アンド回
路20のゲートが開かれている。 このためアダー回路16から出力される第6桁の内容〔
6〕もアンド回路20及びオア回路3を介して演算レジ
スタ1に書込まれる。 そして、第7桁以上の桁に対しては遅延回路24bの出
力が再び“0“となり、アンド回路25b、20のゲー
トが閉じ、アンド回路2のゲートが開かれる。 このため第7桁以上の桁内容はそのままアンド回路2及
びオア回路3を介して演算レジスタ1に循環保持される
。 しかして、次のワードサイクルに入ると、制御部7の出
力端子Cから制御信号が出力され、数値コード発生器8
に送られる。 このためこの数値コード発生器8は出力端子Cから〔0
〕の数値コードを出力する。 この時タイミング信号発生回路12の出力端子Cから数
値判定回路13の判定結果に従って第3図j、第4図e
に示すように第1桁から第5桁まで、つまり桁タイミン
グ信号T1〜T、に対応するタイミング信号を出力し、
アンド回路15のゲ゛−トを開くと共にアンド回路11
のゲートを開く。 このため数値コード発生器8の出力端子Cから出力され
る数値コード
〔0〕がアンド回路11及びオア回路17
を介してアダー回路16の入力端子すに送られる。 この際アンド回路15のゲートが閉じているので、アダ
ー回路16の入力端aの入力は
〔0〕である。 このため第1桁から第5桁まではアダー回路16からコ
ード
〔0〕が出力される。 この際タイミング信号発生回路12の出力端子Cから出
力される信号に従って遅延回路24aから91 “信号
が出力され、この遅延回路24aの出力がアンド回路2
5a及びオア回路26を介してアンド回路20に加わり
、そのゲートを開いている。 このため上記アダー回路16から出力される
〔0〕コー
ドがアンド回路20及びオア回路3を介して演算レジス
タ1に加えられ、この演算レジスタ1の第1桁から第5
桁に第4図fに示すように
〔0〕コードが書込まれる。 そして、第6桁以上ではオア回路26の出力が再びゝゝ
1 “となり、アンド回路20のゲートが閉じ、アンド
回路2のゲートが開かれる。 このため演算レジスタ1の第6桁以上の内容はアンド回
路2及びオア回路3を介して演算レジスタ1に循環保持
される。 その後演算レジスタ1の内容は制御部によって小数点桁
が最下位桁となるように桁下げされ、その時の内容〔1
234600,1が第4図gに示すように表示部におい
て表示される。 このようにして四捨五入の動作が行われるがその流れ図
を第7図に示す。 この流れ図において四捨五入の動作はA−B−C−Dの
ステップで行われる。 すなわち、ステップAにおいて、丸め算モード指定スイ
ッチの指定に従ってモードの振分けが行われる。 このモード振分けにより四捨五入のモードが指定される
とステップBに進み、小数点カウンタの内容Pから丸め
桁指定位置に対応する第2図に示す数値を減算し、その
結果Aをレジスタ22にセットする。 次いでステップCに進み上記ステップBの結果Aのタイ
ミングで演算レジスタ1の内容Xに数値〔5〕を加算す
る。 この加算によりキャリーを生じれば次の上位桁に〔+1
〕され、キャリーを生じなければ上位桁の内容はそのま
ま保持される。 その後ステップDに進み、演算レジスタ1の内容を第1
桁から上記ステップBの結果Aによって示される桁まで
クリアする。 次いで表示処理に入り、演算レジスタ1の内容を小数点
桁が最下位桁となるように桁下げし、その結果を表示部
において表示する。 次に丸め算モード指定スイッチによって切捨てのモード
が設定された場合の動作について説明する。 小数点処理命令が制御部7に与えられると、制御部7の
出力端子aから制御信号が出力され、上記した四捨五入
の場合と同様にして小数点カウンタの内容Pか゛ら丸め
桁指定スイッチの設定によって定まる数値が減算される
。 この例では〔7−2=5〕の減算動作が行われ、その減
算結果〔5〕がレジスタ22に置数される。 このレジスタ22の内容は数値判定回路13によって判
定される。 上記の減算動作、数値判定等が行われるワードサイクル
では、第5図aに示すように演算レジスタ1に置数され
たデータは、第5図すに示すようにそのまま循環保持さ
れる。 そして次のワードサイクルに入ると、制御部7は切捨て
モードの場合、出力端子すからでなく直ちに出力端子C
から制御信号を出力する。 この制御信号に従って数値判定回路13の判定結果がタ
イミング信号発生回路12に送られ、タイミング信号発
生回路12の出力端子Cから第5図Cに示すタイミング
信号が出力される。 この結果前記四捨五入の場合と同様にして演算レジスタ
1の第1桁ないし第5桁の内容〔678991が第5図
dに示すようにクリア、つまり切捨てられる。 その後演算レジスタ1の内容は小数点桁が最下位桁に位
置するように桁下げされ、その時の内容〔123450
0′Jが第5図eに示すように表示部において表示され
る。 上記の切捨ての動作は第7図のA−E−Dのステップ;
により実行される。 次に丸め算モード指定スイッチによって切上げのモード
が設定された場合の動作について説明する。 まず第6図aに示すように演算結果[1234567,
8991が演算レジスタ1に置数された後、小数点処理
命令が制御部7に与えられると、制御部γの出力端子a
から制御信号が出力され、上記した四捨五入及び切捨て
の場合と同様にして小数点カウンタの内容Pから丸め桁
指定スイッチの設定によって定まる数値が減算される。 この減算結果〔5〕はレジスタ22に置数されて数値判
定回路13により判定される。 上記減算動作、数値判定等が行われるワードサイクルで
は、演算レジスタ1の内容は第6図すに示すようにその
まま循環保持される。 そして、次のワードサイクルに入ると、切上げモードの
場合は四捨五入の場合と同様に出力端子すから制御信号
を出力する。 この制御部7から出力される制御信号に応じて、数値コ
ード発生器8の出力端子すから数値コードが出力される
が、切上モードの場合には
〔9〕の数値コードが出力さ
れる。 また、この際数値判定回路13の判定結果がタイミング
信号発生回路12に送られ、このタイミング信号発生回
路12の出力端子すから第6図Cに示すように第1桁か
ら第5桁に対応するタイミング信号を出力する。 このため数値コード発生器8の出力端子すから出力され
〔9〕の数値コードがアンド回路10及びオア回路1
7を介してアダー回路16に送られ、このアダー回路1
6において演算レジスタ1の第1桁ないし第5桁の各桁
内容にそれぞれ
〔9〕が加算される。 この結果、演算レジスタ1の第1桁ないし第5桁におい
て何れかの桁に〔1〕以上の数値があればキャリーを生
じ、次の上位桁に〔1〕が加算される。 この例では[67899+999991が行われ、キャ
リーを生じて前記四捨五入の場合と同様にして第6図d
に示すように第6桁の内容〔5〕に〔+1〕される。 そして次のワードサイクルに入ると制御部7の出力端子
Cから制御信号が出力され、前記四捨五入及び切捨ての
場合と同様にして演算レジスタ1の第1桁ないし第5桁
の内容が第6図fに示すようにクリアされる。 その後演算レジスタ1の内容は小数点桁が最下位桁に位
置するように桁下げされ、その時の内容[123460
0〕が第6図gに示すように表示部において表示される
。 上記の切上げの動作は第7図のA−F−G−Dのステッ
プにより実行される。 以上の動作では丸め桁指定が〔2〕の場合について説明
したが、その他の桁においても丸め桁スイッチの切換え
設定により任意に丸め桁指定を行い得るものである。 また、上記実施例では小数点カウンタの内容に〔+4〕
補正を行うようにしたが、この補正値は丸め算最高指定
桁に応じて設定されるものである。 このように小数点カウンタの内容補正を行うことによっ
て簡単な処理動作で小数点以上の丸め桁を指定すること
ができる。 更に、上記実施例では小数点情報を記憶する小数点カウ
ンタを演算レジスタ1が含んでいる場合について説明し
たが、この小数点カウンタは演算レジスタと別に設けて
よいことはもちろんである。 更に父上記実施例で&詞・数点情報を記憶するにカウン
タを例にしたが、本発明はこれに限られるものではなく
例えばレジスタの如く小数点情報を記憶するものならば
いかなる手段でもよいものである。 以上述べたように本発明によれば、小数点以上の桁にお
いても四捨五入、切捨て、切上げ等処理・が可能な丸め
算処理方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は同実
施例における丸め桁指定スイッチの設定位置と対応数値
発生データとの関係を示す図、第3図は同実施例の動作
を説明するためのタイムチャート、第4図ないし第6図
は同実施例における動作を説明するための演算レジスタ
の内容を示す図、第7図は同実施例の動作を示すフロー
チャートである。 1・・・・・・演算レジスタ、7・・・・・・制御部、
8・・・・・・数値コード発生器、12・・・・・・タ
イミング信号発生回路、13・・・・・・数値判定回路
、16・・・・・・アダー回路、21.24a、24b
・・・・・・遅延回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 数値データを記憶するレジスタと、前記数値データ
    の小数点位置を表わす小数点情報を記憶する小数点情報
    記憶手段と、10 (Nは整数)桁から10 (Mは
    整数)桁の範囲で丸め桁指定を行う丸め桁指定スイッチ
    と、この丸め桁指定スイッチの設定値に従って数値コー
    ドを発生する数値コード発生手段と、丸め算の種類を指
    定するためのモード指定手段と、前記小数点記憶手段の
    内容に前記Nを加算して小数点情報を補正する小数点情
    報補正手段と、この手段により補正された前記小数点記
    憶手段の内容及び前記数値コード発生手段から出力され
    る数値コードに従って丸め桁指定数値コードを発生する
    手段と、この手段により得た丸め桁指定数値コード及び
    前記モード指定手段によって指定きれたモードに従って
    前記レジスタの数値データに対して丸め算処理を行う手
    段とを具備したことを特徴とする丸め算処理方式。
JP50084093A 1975-07-09 1975-07-09 マルメザンシヨリホウシキ Expired JPS5821292B2 (ja)

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JP50084093A Expired JPS5821292B2 (ja) 1975-07-09 1975-07-09 マルメザンシヨリホウシキ

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JP (1) JPS5821292B2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS528740A (en) 1977-01-22

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