JPS58209937A - 液体シヨ−トニング - Google Patents

液体シヨ−トニング

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JPS58209937A
JPS58209937A JP57092395A JP9239582A JPS58209937A JP S58209937 A JPS58209937 A JP S58209937A JP 57092395 A JP57092395 A JP 57092395A JP 9239582 A JP9239582 A JP 9239582A JP S58209937 A JPS58209937 A JP S58209937A
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JP
Japan
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fatty acid
acid ester
weight
parts
trade name
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Hiroshi Kihara
浩 木原
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Original Assignee
NOF Corp
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体油をベースとして数種の食用乳化剤を配
合して得たショートニングに関し、その品質の第一目標
として室温で流動性を有することを特徴とする、連続自
動製パン用に適した液体ショートニングに関する。
最近、製パン業界においては1人件費の上昇などに伴う
工場の省力化、合理化、さらにすすんで自動化などの傾
向が強くなったことは、周知のとおシである。また、小
麦粉、砂糖などのバルクハンドリングが行われ始めると
ともに製パン用油脂のバルクハンドリングも導入されて
きた。
従来、ショートニングは一般に室温で固形であシ、加温
した流動状態で用いられていたが、そのための装置、温
度管理など多くの費用と手段を要していた。
液体ショートニングは一般に19〜32℃の範囲で長期
間安定、かつ流動状でl)、その一般的な長所を述べる
と次のようになる。
l)流動状で加温を要しないからハンドリングが易しい
2)オートメーションシステムに容易に組みこめ知れる
3)加温を要しないから、酸化に対しても安定、である
4)乳化剤システムを含有する場合は、分散が容易であ
る。
5)計量が正確になり、計量コストが低減する。
6)10〜32℃で流動性が確保されているので、この
温度範囲におけば硬さを季節によって調節する必要がな
い。しかし、厳寒・盛夏においてはこの範囲を外れる恐
れがあるので、その対策が必要である。
また、液体ショートニングの主な問題点を述べると次の
ようになる。
1)スラリー化し、流動化できる範囲の限度がは固液が
分離した場合、不均一になる。
2)ベースオイルの結晶行動は乳化剤などの添加物の結
晶性と適合するものでないと製品の粘度を高くする。
本発明者は、製パンの場合に生地中の潤滑作用が広い温
度域で発揮でき、混合条件・ホイロ条件の許容範囲が広
く、パンの内相のすだちがよく、パンの老化時間を延長
するなどの利点があ)、がっ、液体油をベースとして食
用乳化剤によって10℃以上で流動性が確保されている
製パン用の液体ショートニングについて種々研究を行っ
た結果、液体油に特定の乳化剤を添加することにょルそ
の目的を達成し得ることを知シ本発明を完成した。
本発明は、乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステルと、
ポリグリセロール脂肪酸エステルと、さらにショ糖脂肪
酸エステル、ジアセチル酒石酸モノグリセリド、コハク
酸モノグリセリドーステアリル乳醗カルシウム、ステア
リル乳酸ナトリウムのうち少くとも1種とを組合わせて
液体油に配合してなる液体ショートニングを提供するも
のである。
本発明の液体ショートニングに用いる液体油としては、
室温で液状の油がすべて使用できるが。
植物性の液体油が好ましく、その例として大豆油、ナタ
ネ油、コーン油、綿実油、サフラワー油などかあり、こ
れらの油を単独または混合して用いる。
本発明の液体ショートニングに用いる乳化剤は、グリセ
リン脂肪酸エステル1〜15重量%、ポリグリセロール
脂肪酸エステル1〜15重量%、ショ糖脂肪酸エステル
1〜lO重景%、ジアセチル酒石酸モノグリセリドまた
はコハク酸モノグリセリド2〜20重量5、ステアリル
乳酸カルシウムまたはステアリル乳酸ナトリウム1〜2
0重量へ、の範囲で一物鑑当時組み合せて用いるが、乳
化剤の合計量が50重量%を越えないように配合する。
この配合量が上記範囲を越えると、液体ショートニング
の粘度が高くなル、望ましい流動性が維持できガ〈なフ
、またその配合量が少な過ぎると液休演と乳化剤が均一
に分散せず分離してくる。
本発明において各乳化剤と液体油の好ましい配合例を示
すと、グリセリン脂肪酸エステル1〜lO重景%、ポリ
グリセロール脂肪酸エステル1〜15重量%、ステアリ
ル乳酸カルシウムまたはステアリル乳酸ナトリウム1〜
20重量%の3種の乳化剤を組み合わせて液体油55〜
97重量%に配合したもの、グリセリン脂肪酸エステル
1〜10重量%、コハク醗モノグリセリドまたはジアセ
チル酒石酸モノグリセリド2〜20重量%、ポリグリセ
ロール脂肪酸エステル1〜10重量%の3種の乳化剤を
組み合わせて、液体油60〜96重量%に配合したもの
、グリセリン脂肪酸エステル1〜5重量%、ショ糖脂肪
酸エステル1〜5重量%、ポリグリセロール脂肪酸エス
テル1〜10重量%の3種の乳化剤を組み合わせて、液
体油80〜97重量%に配合したもの、グリセリン脂肪
酸エステル1〜5重量%、コハク酸モノグリセリドまた
はジアセチル酒石酸モノグリセリド2〜15重量%、ポ
リグリセロール脂肪酸エステル1−1部重景5、ステア
リル乳酸カルシウムまたはスリ テアチル乳酸ナトリウム1〜10重量%の4種の乳化剤
を組み合わせて、液体油60〜95重量先に配合したも
の、グリセリン脂肪酸エステル1〜5重量る、ショ糖脂
肪酸エステル1〜5重量る、ポリグリセロール脂肪酸エ
ステル1〜10重量%、ステアリル乳酸カルシウムまた
はステアリル乳酸ナトリウム1〜10i量鴨の4覆の乳
化剤を組み合わせて、液体油70〜96重量%に配合し
たものなどをあげることができる。
本発明に用いるグリセリン脂肪酸エステルとしては、牛
脂や綿実油などの天然油脂から得られる蒸留または未蒸
留のグリセリン脂肪酸エステル、バルミチン酸やステア
リン酸などから得られる飽和脂肪酸モノグリセリド、オ
レイン酸やリノール酸などから得られる不飽和脂肪酸モ
ノグリセリドがある。
ショ糖脂肪酸エステルとしては、ショ糖1分子に脂肪酸
分子が1コ結合したモノエステル、2コ結合したジエス
テル、3コ結合したトリエステルの混合物で、モノエス
テル80%程度からモノ・ジ・トリの等量程度の混合物
がある。しかしながらパンの体積の増加や老化防止など
の面からは、ショ糖モノパルミテート、ショ糖モノステ
アレートが好1[7い。
ポリグリセロール脂肪酸エステルとしては、ポリグリセ
ロールと部分的水素添加油脂、完全水素添加油脂などの
トリグリセリドとのインターエステル交換によって得ら
れる生成物で、主としてシー、トIJ−,テトラ−、オ
クタークリセロール脂肪酸エステルなどの混合物である
。しかしながら小麦粉の蛋白質であるグルテンとの結合
性の面がるジアセチル酒石酸モノグリセリド、コハク慮
モノグリセリド、ステアリル乳酸カルシウムまたはステ
アリル乳酸ナトリウムおよびそれらの混合物を併用する
ことによ!11.(+1パン生地がべたつがず取シ扱い
やすい、 (21パンの体積が増加する、(21)パ本
発明の液体ショートニングは、液体油に特定の乳化剤を
組み合わせて配合しであるので、室温では十分な流動性
を保っておシ、長期間安定で相分離など起さず、さらに
製パンにおいては生地中の潤滑作用が累広い温度域て発
揮でき、混合条件。
ホイロ条件の許容範囲が広く、パンの内相のすだちがよ
く、パンの老化時間を延長するなどのすぐれた効果を発
揮する。
以下に実施例および比較例をあげて本発明をさらに詳細
に説明する。これらにおいて部は重量部である。
実施例 1 大豆油73部を70℃に加温し、それにグリセリン脂肪
酸エステル(埋研ビタミン社・商品名エマルジーML)
2部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社φ
商品名サントン8−1−8)10部、ステアリル乳酸カ
ルシウム(武蔵野化学研究所社・商品名ベルフ)15部
を添加して撹拌しながら完全に分散させた後、ボテータ
ーで急冷捏和して液体ショートニングを製造した。
実施例 2 ナタネ油69部を70℃に加温し、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーML
)4部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社
・商品名サントン8−1−B)13部、ステアリル乳酸
カルシウム(武蔵野化学研究所社・商品名ベル7)14
部を添加して撹拌しながら完全に分散させた後、ボテー
ターで急冷捏和して液体ショートニングを製造した。
実施例 3 ナタネ油80部を70℃に加温し、それにグリセリン脂
肪酸エステル(M研ビタミン社・商品名エマルジーMS
)6部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダー゛キー
社・商品名サントン8−1−8)4部、ステアリル乳酸
ナトリウム(グリンドステツドベルケット社・商品名ア
ートダン5P−50)10部を添加して攪拌しながら完
全に分散させた後、ボテーターで急冷捏和して液体ショ
ートニングをM造した。
実施例 4 ナタネ油74部を70℃に加温し、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーMS
)81111.ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダー
キー社・商品名サントン8−1−〇)10部、ステアリ
ル乳酸ナトリウム(グリンドステツドベルケット社・商
品名アートダン5P−SO)s部を添加して攪拌しなが
ら完全に分散させた後、ボテーターで急冷捏和して液体
ショートニングをa造した。
実施例 5 ナタネ油77部を70℃に加温し、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーML
)10部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー
社・商品名サントン8−1−S)工O部、ステアリル乳
酸カルシウム(武蔵野化学研究所社・商品名ベル7)3
部を添加して攪拌しながら完全に分散させた後、ボテー
ターで急冷捏和して液体ショートニングを製造した。
実施例 6 大豆油82部を70℃に加温し、それにグリセリン脂肪
酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーML)
5部、コハク酸モノグリセリド(イーストマンコダック
社・商品名マイベロールSMG)10部、ポリグリセロ
ール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品名サントン8−
1−8)3部を添加して攪拌しながら完全に溶解させた
後、ボテーターで急冷捏和して液体ショートニングを製
造した。
実施例 7 ナタネ油80部を70″Gに加温し、それにグリセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
L)10部、コハク酸モノグリセリド(イーストマンコ
ダック社・商品名マイベロールSMG )s部、ポリグ
リセロール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品名サント
ン8−1−8)5部を添加して攪拌しながら完全に溶解
させた後、ボテーターで急冷捏和して液体ショートニン
グを製造した。
実施例 8 ナタネ油80部を70℃に加温し、それにグリセリン脂
肪酸エステル(31研ビタミン社・商品名エマルジーM
L)8部、コハク酸モノグリセリド(イーストマンコダ
ック社・商品名マイベロールSMG・タイプV)7部、
ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品名
サントン8−1−8)5部を添加して攪拌しながら完全
に溶解させた後、ボテーターで急冷捏和して液体ショー
トニングを製造した。
実施例 9 大豆油85部を70℃に加温し、それにグリセリン脂肪
酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーMI、
)5部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド(グリンドス
テツドベルケット社・商品名パノダンAM)5部、ポリ
グリセロール脂肪酸エステル(ダセキー社・商品名サン
トン8−1−8)5部を添加して攪拌しながら完全に溶
解させた後ボテーターで急冷捏和して液体ショートニン
グを製造した。
実施例 10 大豆油80部を70℃に加温し、それにグリセリン脂肪
酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーu L
 ) 3部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド(グリン
ドステッド・ベルケラト社 商品名パノダンAM)7部
、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品
名サントン8−1−8)10部を添加して攪拌しながら
完全に溶解させた後、ボテーターで急冷捏和して液体シ
ョートニングを製造した。
実施例 11 ナタネ油83部を70℃に加温し、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーML
)2部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社
・商品名サントン10−1O−0)+0部に完全に分散
したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名p −’1
” 670 ) 5部を添加して攪拌しながら完全に分
散させた後、ボテーターで急冷捏和して液体ショートニ
ングを製造した。
実施例 12 ナタネ油84部を70℃に加温して、それにグリセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
S)3部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー
社・商品名サントン1O−1o−o)9部に完全に分散
したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名5−167
o)4部を添加して攪拌しながら完全に分散させた後、
ボテーターで急冷捏和して液体ショートニングを製造し
た。
実施例 13 ナタネ油88部を70℃に加温して、それにグリセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
S)5部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー
社・商品名サントン1o−1O−O)S部に完全に分散
したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名S−167
0)2部を添加して攪拌しながら完全に分散させた後、
ボテーターで急冷捏和して、液体ショートニングを製造
した。
実施例 14 ナタネ油85部を70℃に加温して、それにグリセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
S)4部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー
社・商品名サントン1O−10−0)9部に完全に分散
したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名P−167
0)3部を添加して攪拌しながら、完全に分散させた後
、ボテーターで急冷捏和して液体ショートニングを製造
した。
実施例 15 大豆油69部を70℃に加温してそれにグリセリン脂肪
酸エステル(理研ビタミン社会商品名エマルジーMS)
2部、コハク酸モノクリセリド(イーストマンコダック
社@曲品名マイベロールSMO) t 2部、ポリグリ
セロール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品名サントン
8−1−El+)9部、ステアリル乳酸ナトリウム(グ
リンドステツドベルケット社・商品名アートダン5p−
so)s部を添加して攪拌しながら完全に分散させた後
、ボテーターで急冷捏和して液体ショートニングを製造
した。
実施例 16 大豆油75部を70℃に加温して、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーMS
)3部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド(グリンドス
テツドベルケット社・商品名バノダンAM11を部、ポ
リグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品名サ
ントン゛8−1−8)6部、ステアリル乳酸ナトリウム
(グリンドステツドベルケット社・商品名アートダン5
p−50)5部を添加して攪拌しながら完全に分散させ
た後、ボテーターで急冷捏和して液体ショートニングを
製造した。
実施例 17 大豆油77部を70℃に加温して、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーMS
)5部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社
・商品名サントン8−1−5)S部、コハク酸モノグリ
セリド(イーストマンコダック社−商品名マイベロール
SMG)10部、ステアリル乳酸ナトリウム(グリンド
ステツドベルケット社・商品名アートダン5P−50’
)3部を添加して攪拌し表から完全に分散させた後ボテ
ーターで急冷捏和して液体ショートニングを製造した。
実施例 18 大豆油75部を70℃に加温して、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーMS
)2部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド(グリンドス
テッド・ベルケラト社 商品名バノダンAM)6部、ポ
リグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品名サ
ントン8−1−8)10部、ステアリル乳酸ナトリウム
(グリンドステツド・ベルケラト社 商品名アートダン
CP−90)7部を添加して攪拌しながら完全に分散さ
せた後、ボテーターで急冷捏和して液体ショートニング
を製造した。
実施例 19 大豆油77部を70℃に加温して、それにクジセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーMS
)4部、コハク酸モノグリセリド(イーストマンコダッ
ク社・商品名マイベロールBMG )5部、ポリグリセ
ロール脂肪酸エステル(ダーキー社・商品名サントン8
−1−8)8部、ステアリル乳酸カルシウム(武蔵野化
学研究所社商品名ベルフ)6部を添加して撹拌しながら
完全に分散させた後、ボテーターで急冷捏和して液体シ
ョートニングを製造した。。
実施例 20゜ 大豆油82部を70℃に加温して、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・産品名エマルジーM 
S ) 5部、ジアセチル酒石酸モノグリセリド(グリ
ンドステッド・ベルケラト社 商品名パノダンA )a
 ) S部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキ
ー社・商品名サントン8−1−8)3部、ステアリル乳
酸カルシウム(武蔵野化学研究所社・西品名ベルフ)2
部を添加して攪拌しながら完全に分散させた後、ボテー
ターで急冷捏和して液体ショートニングを製造した。
実施例 21 ナタネ油79部を70℃に加温して、それにグリセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
s)z部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー
社・商品名サントン1O−xo−o)9部に完全に分散
したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名S−167
0)3部、ステアリル乳酸カルシウム(武蔵野化学研究
所社・商品名ベルン)8部を添加して攪拌しながら完全
に分散させた後、ボテーターで急冷捏和しセ液体ショー
トニングを製造した。
実施例 22 ナタネ油80部を70℃に加温して、それにクジセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
S)3部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー
社・商品名サントン1O−1O−O)S部に完全に分散
したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名S−167
0)3部、ステアリル乳酸ナトリウム(グリンドステッ
ド・ベルケラト社 商品名バノダンAM)amを添加し
て攪拌しながら完全に分散させた後、ボテーターで急冷
捏和して液体ショートニングを製造した。
実施例 23 ナタネ油80部を70℃に加温して、それにグリセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
S)4部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー
社・商品名サントン1o−1o−o)Io部に完全に分
散したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名S−16
70)3部、ステアリン乳酸カルシウム(武蔵野化学研
究所社・商品名ベル7)2部を添加して攪拌しながら完
全に分散させた後、ボテーターで急冷捏和して液体ショ
ートニングを製造した。
実施例 24 大豆油79部を70℃に加温して、それにクジセリン脂
肪酸エステル(IM研ビタミン社・商品名エマルジーM
 S ) 4部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダ
ーキー社・商品名サントン]〇−to−o)8部に完全
に分散したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名S−
1670)3部、ステアリル乳酸カルシウム(武蔵野化
学研究所社・商品名ベル7)6部を添加して攪拌し表か
ら完全に分散させた後、ボテーターで急冷捏和して液体
ショートニングを製造した。
実施例 25 大豆油80部を70℃に加温して、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーML
)3部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダーキー社
・商品名サントン1〇−1o−0)5部に、完全に分散
したショ糖脂肪酸エステル(菱糖社・商品名8−167
0)2部、ステアリル乳酸ナトリウム(グリンドステツ
ド・ベルケラト社 商品名バノダンAM)10部を添加
して攪拌しながら完全に分散させた後、ボテーターで急
冷捏和して液体ショートニングt−製造した。
比較例 1 ナタネ油80部を70℃に加温して、それにグリセリン
脂肪酸エステル(jJl研ビタミン社・商品名エマルジ
ーMS)8部、ポリグリセロール脂肪酸エステル(ダー
キー社・商品名サントン8−1−8)12部を添加して
攪拌しながら完全に分散させた後、ボテーターで急冷捏
和して、液体ショートニングを製造した。
比較例 2 ナタネ油88部を70℃に加温して、それにグリセリン
脂肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM
S)5部、コハク酸モノグリセリド(イーストマンコダ
ック社・商品名マイベロールSMGタイプV)7部を添
加して攪拌しながら完全に分散させた後、ボテーターで
急冷捏和して液体ショートニングを製造した。
比較例 3 大豆油84部を70℃に加温して、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーMS
)4部、ジアセチル脂肪酸エステル(グリンドステット
・ベルケラト社 曲品名パノダンAM’)12部を添加
して攪拌しながら完全に分散させた後、ボテーターで急
冷捏和して、液体ショートニングを製造した。
比較例 4 大豆油87部を70℃に加温して、それにポリグリセロ
ール脂肪酸エステル(ダーキー社サントン1O−10−
0)10部に完全に分散したショ糖脂肪酸エステル(菱
糖社、商品名S−1670)3部を添加して攪拌しなが
ら完全に分散させた後ボテーターで急冷捏和して液体シ
ョートニングを製造した。
比較例 5 大豆油85部を70℃に加温して、それにグリセリン脂
肪酸エステル(理研ビタミン社・商品名エマルジーM’
S)5部、ステアリル乳酸カルシウム(武蔵野化学研究
所社・商品名ベル7)10部を添加して攪拌しながら完
全に分散させた後、ボテーターで急冷捏和して、液体シ
ョートニングを製造した。
液体ショートニングの性能評価 1)上記の実施例1〜25と比較例1〜5で得た液体シ
ョートニングト15℃で1週間保存した後の性状を表に
示す。表の結果から明らかなように本発明の液体ショー
、トニンクは15℃で1週間保存後も粘度上昇がみもれ
ず、流動状を保持し、液体油と乳化剤とが分離すること
もなかった。
2)実施例1〜25と比較例1〜5で得た液体ショート
ニングを用いて製パン試験を行い、その結果を表に示し
た。
なお、製パン試験の配合は、小麦粉1k17に対し、イ
ースト20f、イーストフード11.水650117、
上白糖50t1食塩20v、脱脂粉乳3of、液体ショ
ートニング50Fで、70%中種法を用いた。
また、食パンの計測は、外観30(体積10、表皮色1
0、形均整51表皮質5)、内相70(内部色相10、
ス立10、触感15、香〕】0、味25)の合計Zoo
を最高点とした。 ′表の結果から明らかなように、本
発明品は比較品に比べてパンの比容積および内相の状態
においてすぐれている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)乳化剤としてグリセリン脂肪酸エステルと、ポリグ
    リセロール脂肪酸エステルと、さらにショ糖脂肪酸エス
    テル、ジアセチル酒石酸モノグリセリド、コハク酸モノ
    グリセリド、ステアリル乳酸カルシウム、ステアリル乳
    酸ナトリウムのうち少くとも1種とを組合わせて液体油
    に配合してなる液体ショートニング。 2、特許請求の範囲第1項において、乳化剤がグリセリ
    ン脂肪酸エステル1〜10重量%、ポリグリセロール脂
    肪酸エステル1〜15重量ら、ステアリル乳酸カルシウ
    ムまたはステアリル乳酸ナトリウム1〜20重量%であ
    勺、液体油の量が55〜97重量3である液体ショート
    ニング。 3)特許請求の範囲第1項において、乳化剤がクリセリ
    ン脂肪酸エステル1〜10重量3、コハク酸モノグリセ
    リドまたはジアセチル酒石酸モノグリセリド2〜20重
    量%、ポリグリセロール脂肪酸エステル1〜!ON量%
    であシ、液体油の量が60〜96重量%である液体ショ
    ートニング。 4)特許請求の範囲第1項において、乳化剤がグリセリ
    ン脂肪酸エステル1〜5重量%、ショ糖脂肪酸エステル
    1〜5重量%、ポリグリセロール脂肪酸エステル1〜1
    0重量%であシ、液体油の量が80〜97重量るである
    液体ショートニング。 5)特許請求の範囲第1項において、乳化剤がクリセリ
    ン脂肪酸エステル1〜5重重重、コハク酸モノグリセリ
    ドまたはジアセチル酒石散モノグリセリド2〜15重量
    %、ポリグリセロール脂肪酸エステル1〜lO重量%、
    ステアリル乳酸カルシウムまたはステアリル乳酸ナトリ
    ウム1〜lO重量%であフ、液体油の量が60〜95重
    量%である液体ショートニング。 6)  1rjFFfff求の範囲第1項におい【、乳
    化剤がグ・リヤリン脂肪酸エステル1〜5重量%、ショ
    糖脂肪酸エステル1〜5重量%、ポリグリセロール脂肪
    酸エステル1〜lO重景%、ステアリル乳酸カルシウム
    またはステアリル乳酸ナトリウム1〜100 Ji:[t%であシ、液体油の量がに)〜96重景重景
    ある液体ショートニング。
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