JPS58209506A - 手で案内される動力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 操作される機具の安全装置に関するものである。

即ちケーシングに、機具を両手で担持し操作するための
２つの保持グリップが配置され、これらの保持グリップ
に２つのスイッチの１つがそれぞれ配置され、そしてこ
れらのスイッチが、機具を稼動させるために、接点を閉
じることによって同時に操作されていなければならず、
その際保持グリツプの１つが、ケーシングの前部領域に
配置され、かつ把持用賭曲体として形成されている前記
安全装置に関するものである。

このような安全装置を用いることによって、利用者は事
故を避けるために稼動中機具を常に両保持グリップで把
持することができる。従って、のこチェーン等の機具の
■工具は、両スイッチの１つが開けばすぐに停＋１ユさ
れるが、この停止は機具を両保持グリップの１つでのみ
保持する場合に常に行なオ〕れる。

この種の安全装置（米国特許第３１　３１　２７７号公
報）では、ウェブ及び前部把持用彎曲体の背面脚部にそ
れぞれ２つの短絡スイッチの１つが配置されている。従
って各スイッチは、それぞれこの動力鎖の・一の作柴状
態に関係づけられている。両スイッチが自由になれば短
絡が生じ、それによってのこの動力機関のスイッチが切
れる。従って、前部グリップを離すたびに新たに動力機
関を始動させねばならない。さらに、このようなスイッ
チの配置により、操作人はグリップをある一定の位置で
把持せねばならない。しかし、この位置が作業に必要な
好都合な把持位置に対応しない場合がしばしばあり、動
力のこの操作をむづかしくさせる原因となっている。

さらに、スイッチは把持用彎曲体に移動ｉｉｆ能に支承
されているロック部分と連結されているが、このロック
部分は、スイッチの操作後追加的に動かされねばならな
い。従って、機具の操作が面倒である。

本発明の課題は、この種の安全装置を次のように形成す
ること、即ち操作人の安全性を最大限に維持して、手で
操作される機具の作業状態や手に依存せずにスイッチの
操作が可能になるように形成することである。

上記の課題は、本発明によれば、次のような手段によっ
て解決される。即ち、把持用彎曲体に付設されるスイッ
チの両はね弾性接触一体の少なくとも１つが、接触を行
なうために、把持用彎曲体を把持することによってこの
接触を引き起こすＩＥ　ｈを与えられるゴム弾性要素を
介して変形可能であることによって解決される。

本発明による安全装置では、前部把持用彎曲体のスイッ
チは、機具がどのような状態にあっても、機具を深持し
操作する際に作用する保持力だけで操作される。従って
、操作人が前部把持用彎曲体をある一定の位置で保持す
る必要はない。従って、ｔｍ　ｒａに機具を操作するこ
とができ、その際利用者は、把持用彎曲体での手の状態
をも変えることができる。操作人が前部グリップを自由
にした場合、または前部グリップから手がすべり落ちた
場合には、前部グリップに作用する保持力がなくなり、
従ってスイッチが開かれる。その際、動力機関のスイッ
チを切らずに、工具の駆動部だけを切るのが合［１的で
あり、その結果前部グリップを再び把持すれば、すぐに
作業を続けることができる。このような作業態様は、本
発明の特に合目的な実施例で目■能である。

次に、本発明をいくつかの実施例に関し添付の図面を用
いてより詳細に説明する。

第１図は、公知の構造をもつ動力鎖のこの図式平面図で
ある。手で操作されるこの機具は、前部グリップ２と後
部グリップ３が固定されているケーシング１をもつ。図
示されていないのこチェーンは、通常どうりチェーン軌
道線４上で案内されている。駆動時に右手で保持される
後部グリップ６は、駆動モータのスイッチを入れるため
のス・ｒフチ５と、鎖のこが内燃機関によって駆動され
る場合のために設けられているロッキングレバー５Ａを
有する。鎖のこが内燃機関によって駆動される場合には
、スイッチ５は絞りレバーであり、そしてロッキングレ
バー５Ａは、内燃機関を始動させるために絞りレバーと
同時に操作されね（ずならない。このような配置ＩＪ一
般に用いられているものであり、従って詳細な説明は必
要ない。後部グリップ２は、彎曲に形成され、そしてケ
ーシング１の」三方に、チェーン軌道部４に対して横に
位置するグリップ部分２ａをもつ。把持用彎曲体２は、
その端部によって、ゴムバッファまたは防振金属片等の
振動緩和要素を介してケーシング１に結合されている。

このような振動緩和要素については、後に第４図に関連
して説明する。把持用彎曲体２は、スイッチ６を具備す
る。スイッチ６は、人体に於て、上部グリップ部分２ａ
の全長にわたって、かつ第１図の平面図がらはわがらな
いが下方へ向けられる横の背面部分の全長にわたって延
びる。

操作人は、上部グリップ部分２ａを握るがまたは第１図
では見えない横のグリップ部分を握るかに関係なく、左
手で把持用彎曲体２を、従ってスイッチ６をも把持する
。

動力鎖のこけ、電動機によって稼動することもできる。

第２図は、電動機によって稼動され手で操作される機具
の両スイッチ５と６の配置を原理的に示した回路図であ
る。電動機Ｍのための電流供給回路ＳＭは、２つの入力
端子ＳＭＩと８Ｍ２に接続されている。これらの人力端
子は、通常どおり接続ケーブルを介して電源に接続され
る。回路ＳＭには、２極スイツチ５があり、この２極ス
イツチ５は、開路状態で、端子ｓＭ１がら電動機Ｍへ通
じる供給線と′Ｉ「動機がら端子ＳＭ２へ通じる帰線を
分断する。供給線内にあるスイッチ５の接点から出てい
る導線５ｏは、点５２Ａで機具ケーシングから外側へ案
内され、そしてスイッチ６へ案内されている。スイッチ
乙の対向接点から出ている導線５１は、点５２Ｂでケー
シング内へ戻され、そして電動１４Ｍへ通じる。両導線
５ｏと５１は、供給線の一部である。両スイッチ５と６
が閏じている場合にのみ電動機に電流が流れる。

次に、第２図の原理的な回路図に関連して、スイッチ６
の１つの実施例を第３図を用いて説明する。スイッチ６
は、間隔片６ｂによってほぼ平行に互いに間隔を保って
いる２つの帯状のはね弾性の接触条片７と８を有する。

間隔片は、接触旭片の全長にわたって均等に分配して配
置され、そして例えば発泡ポリウレタン等のゴム弾性的
な絶縁物質から成る。接触条片７と８及び間隔片６ｂは
、共に絶縁カバー６ａによって囲まれている。この絶縁
カバー６ａは、同様に弾性材料がら成り、例えば両接触
条片７と８の相互押圧を接触接点まで可能にするような
ゴムまたは弾性変形可能な合成物質から成る。絶縁カバ
ーは、例えば泡化封入によってグリップ２の被覆部内に
一体的に設けること・ができ、一方グリップトに接着さ
せることも可能である。合目的には、スィッチ６全体を
グリップに着脱４能に、例えばクランプまたはクリップ
によって固定するのがよい。

両接触条片７と８には、絶縁カバー６ａの内側で、引込
み片５２によって点５２Ａと５２Ｂでケーシング内へ案
内されている両導線の１つ５ｏ或は５１がそれぞれ接続
されている。グリップ２が手で把持されていない場合に
は、接触条片７と８は、第３図に図示された静止状態に
あり、即ち互いに接触していない状態にある。その場合
スイッチ６は、供給回路ＳＭを切っている。グリップ２
かグリップ部分２ａのまたは横の把持用彎曲体脚部の領
域の任意の位ＩＲで保持されると、接触条片７と８が絶
縁間隔片６ｂの間の領域で弾性的に変形され、その結果
接触条片がＵいに接触し、スインＪ６か供給１１１１路
を閉しる。前部グリップ２を弛めると、従ってスイッチ
６を弛めると、両接触条片７と８は互いに弾性的に離隔
し、供給回路を開く。

動力のこは１、例えば太枝を切るためには、グリップ部
分２ａで保持される。チェーン軌道部４を、例えば木を
倒すために水平状態で操作する場合には、動力のこはグ
リップ部分２ａに対して垂直に延びる長方形の把持用鰭
曲体部分で保持される。

いずれの作業状態に於ても、スイッチ６はグリップ２を
つかめば強制的に操作される。

第４図と第５図の実施例では、スイッチ６′は、防振金
属として実施される振動緩和要素１４内に取付けられて
いる。この振動緩和要素１４は、はぼ円筒形のゴム弾性
体１５をもつ。ゴム弾性体１５は、両端部１６と１７で
各金属板１８或は１９で焼付けられており、これらの金
属板によって要素１４はケーシング１で或はグリップ２
の付属の端部で固定される。固定ねじの１つは、スイッ
チの接点を形成する。このねじ２０の座金２１には、第
２図の導線５０と同様にスイッチ５の接点と結合するこ
とができる導線２２が接続されている。

座金２１と金属板１８は、ケーシング１に対して絶縁す
ることができ、その結末導線２２とケーシング１は電気
伝導結合されていない。この実施例では、導！ｉ！２２
は座金２１を介して、従ってねじ２０をも介してアース
されており、ＪｆｌＪちケーシング１で電気伝導が行な
われ、その際ケーシング１は、通常どおりスイッチ５の
接点を介して電源のアース線と結合される。この場合、
ケーシング１は第２図の帰線として用いられ、そしてス
イッチ６は、閉じた状態で、帰線に接続されるべき電動
機Ｍの接続部を接地接続させる。ねじ２０は、その百山
端２６によってｎ栓体１５の中空部内へ突出し、そこで
三角形に形成される接触条片２４によって取り囲まれて
いる。この接触条片は、ねじ２０に対する対向接点を形
成し、そしてグリップ２が動力のこのＩｆ（ｉｌｌによ
って荷重されていない場合には、ねじ端２３を遊隙をも
って取り囲む。接触条片２４には、電動機へ通じる導線
２４ａが接続されている。

第４図及び第５図に示すように、接触条片２４は、その
隅角部によって、弾性体の内壁内に形成されている環状
みぞ２６に挿着されており、その結果接触条片２４の、
要素１４の軸線方向への移動及び要素１４の軸線のまわ
りの回動が阻＋卜されている。動力のこが前部グリップ
２で深持されると、動力のこの重鐘ｋによってゴム弾性
体１５がその縦軸線に対して横に変形し、その際画板体
１８と１９が互いに平行に動かされる。その場合、わじ
端２３が接触条片２４と接触し、その結果スイッチ６′
が閉じられる。第５図には、このスイッチ位置が図示さ
れており、その際グリップ２に作用する、従って板体１
７に作用する引張力は、図面では上方へ向けられている
ものとする。

第６図の実施例では、グリップ２′は被覆部６４をもつ
金属管６５から成り、そして管３５の被覆部６４の内側
には、２つのスイッチ３６と６６′が配置されている。

被覆部３４は、例えばゴム等の弾性的な絶縁物質から成
り、そして互いに直径１に相対する２つの隆起部４０と
４０′をもつ。これらの隆起部は、中央グリップ部分と
横グリップ部分とを越え−Ｃ延び、従ってグリップを手
で把持することができる領域全体にわたって延びている
。

これらの隆起部内に両スイッチ６６或は６６′が埋め込
まれている。スイッチ６６或は３６′は、第６図に対応
して形成され、従ってそれぞれ、互いにＩｆ）Ｊ　ｗＩ
をおいて配置される２つのばね弾性的な接触条片６７と
３８或は６７′と３８′から成る。両スイッチを埋め込
むために、雨降起部４０と４０′内にそれぞれみぞ６９
或は６９′が設けられている。被覆部６４の材料は、接
点を隆起部への押圧によって閉しることができるほどに
柔軟である。

両スイッチは、電気的には直列に接続されている。

両スイッチをグリップの直径上に相対する側面に配置ａ
することにより、利用者の丁がグリップを固く締付ける
場合にのみ回路が閉じられることが保証される。

第７図及び第８図の実施例では、グリップ２′は同様に
、被覆部４５によって囲まれている金属管６５を有する
。この被覆部４５は・１、同様にグリップを手で把持す
ることができる領域全体にわたって延びる隆起部５３を
具備する。隆起部５３のみぞ４４内には、スイッチ４１
の接触条片４６が挿着されている。対向接点は、把持用
管６５によって形成されている。従って、みぞ４４は把
持用管６５の方向へ開［１し、その結末接触条片４６σ
）肋状突出部４６は、対応する四部４７を貫通ずること
ができ、かつ隆起部５６に十分に大きな圧力が作用した
場合に把持用管６５に接触することができる。この実施
例の利点は、接触条片４６をみぞ４４内に簡Ｑｉに押し
込むことができることである。

接触条片４３は、４通する肋状突出部の代わりに、接触
条片の軸線方向にＲいに前後して間隔をおいて配置され
るいくつかの節部等を有することもできる。

第９図は、両スイッチ５と６を含有する内燃機関用点火
回路の制御部を構成図にて示したものである。その際ス
イッチ５は、ここでは図示されていないが、絞りレバー
である。電子制御装置５４は、スイッチ６が開いている
場合の、従ってグリップ２が利用者の手で締付けられて
いない場合の回転数制限装置として作用する。その場合
エンジンの回転数は、のこチェーンの駆動部をエンジン
シャフトと連結させるために十分でないように制限され
る。通常は、エンジンシャフトとのこチェーンの駆動部
の間に、エンジン回転数がある一定の値に達した場合に
はじめて摩擦的な結合を駆動部に対して生じさせる遠心
クラッチが配置されている。

制御装置５４には、通常の稼動で作動しかつ接続端子Ｚ
Ｓを介してパルス波形の点火電圧が供給される点火コイ
ル５８が取ｆｑけられている。点火二Ｊｒルに並列に制
御回路５７は接続され、この制御回路５７は、そのスイ
ッチが入っている間点火二１・ｒル５８を分路状態で橋
絡させるように、従って点火電圧を短絡させるように作
動する。制御回路５７を次のように形成することもＩｉ
Ｊ能であり、即ち周期的にその都度いくつかの連続的な
パルスを抑制するように形成することも可能である。そ
の場合、制御回路が稼動していれば、点火コイルの有す
る単位時間あたりのパルスは、所定の回転数に対応する
、例えば３０００　Ｕ／ｍｉｎの回転数に対応する程度
のものにすぎない。制御装置５４は、エンジンの回転数
を測定しかつその回転数に対応する信号を次に接続され
るコンパレータ５５に送る回転数測定装置６１を有する
。コンパレータには、例えば５０００　Ｕ／ｍｉｎの所
定の回転数に対応する固定基準値が与えられている。測
定された回転数の実際値が基準値に等しいか、または基
準値よりも大きい場合には、コンパレータは信号。

を電子スイッチ５６に送り、それによって閾値で電子ス
イッチが入れられ、制御回路５７が稼動する。制御回路
５７が１ｉｉに点火コイル５８のための分流器として形
成されている場合には、構成群６１．５５，５６．５７
は調整回路を成す。即ち、エンジンの回転数が基準値を
越えると、点火電圧が短絡され、そしてスイッチが切れ
た後エンジンの回転数が基準値以下の値に下がれば、短
絡が停止し、その結果点火が再び起こり、回転数が再び
上がる。

従ってこの調整回路は、オン・オフ調整装置として作動
する。他方、制御回路５７によって周期的にパルスが抑
制される場合には、制御回路５７のスイッチが人ってい
る限り、エンジンの回転数は所定の値に一定に保たれる
。’ｉｌｊ　ｒ−スイッチ５６は第２の人力をもち、こ
の入力は制御線５９を介してアースすることができ、そ
れによってスイッチ５６は遮断され、制御回路５７はも
はや稼動することはできない。制御線５９には、すでに
説明したように、動力鎖のこがグリップ２で保持される
と閉じるスイッチ６がある。従って、スイッチ６を閉じ
ることによって調整回路６１．５５．５６．５７が遮断
され、或は制御回路５７の稼動が止められ、その結果エ
ンジンの回転数が稼動値へ上がり、遠心クラッチを介し
てのこチェーンの駆動部のスイッチが入れられる。スイ
ッチ乙の代わりに、スイッチ６′（第４図及び第５図）
、またはスイッチ４１（第８図）、或はコンビネーショ
ンスイッチ６６、５６’　（第６図）を使用することも
もちろん可能である。

動力のこによる作業中、利用者がグリップ２を離した場
合、または反動（キックパック）のために利用者の手が
グリップ２からすべり落ちた場合には、スイッチ６が開
き、すぐに調整或は制御かはたらき、その結果エンジン
回転数が閾値まで、例えば３０００Ｕ／ｍｉｎまで下が
り、遠心クラッチかのこチェーンの駆動部のスイッチを
切る。その際エンジンは、停市されず、閾値に対応する
所退の無負荷回転数を維持し、その結果動力のこを使っ
てさらに作業を進めるためには、グリップ２をｖまたに
把持するだけでよい。危険が生じた場合には、短絡スイ
ッチ６０を使えば公知の方法でも点火電圧を完全に短絡
させることができ、従ってエンジンのスイッチを切るこ
とができる。

第１０図及び第１１図は、第２図の原理的な回路図に対
応して、電動機で駆動される装置を稼動するための回路
配置を示したものである。

スイッチ６、またはスイッチ６’、４１のいずれか１つ
、或はコンビネーションスイッチ３６．３６’は、ｇｆ
スイッチ６６を制御する回路６２内にある。図示された
実施例では、電子スイッチはトライアックであり、従っ
て逆平行に接続される２つのケイ素整流器（ＳＣＲ）か
ら成る。トライアックは、電動機Ｍの供給回路６４内に
ある。この供給回路は、２極スイツチ５を介して交流電
圧源に接続される。スイッチ６が開いている限り、電子
スイッチ６６は両ノｊ向で遮断されたままであり、その
結果電動機Ｍは始動できない。スイッチ６が閉しると、
トライアックの両ダイオードの遮断が解除され、従って
スイッチ５も作動されていれば、電動機Ｍの供給回路を
閉じることができる。

電動機に、例えばバッテリーから直流を供給する場合に
は、［７’スイツチ６３として、例えばサイリスタまた
はトランジスタを使用することができる。サイリスタま
たはトランジスタは、スイッチ６が開いている場合には
遮断されており、スイッチ６が閉じれば、制御回路６２
を介して遮断が解除される。

第１１図の実施例では、同様に電動機の供給回路に電子
スイッチ６３がある。しかしこの電子スイッチ６３は、
スイッチ６が閉じることによって稼動される論理回路６
６を介して制御される。この論理回路６６は、電子スイ
ッチ６６を持続的に閉じ位置から開き位置へ変えるよう
な回転数回ωυ用回路をａむことかでき、その結果スイ
ッチ６が閉じている場合の電動機は、持続的に最大値ま
でｈ　ｓする稼動電流を得ることができ、そ第１によ−
）で徐々に定格速度に達し、従って緩かにｂＪかに始動
する。さらに、またはその代わりに、論理回路を過負荷
防護装置としてはたらかせることができ、及び（または
）演算ユニットとして電動機用温度監視装置として実施
することも可能である。いずれの場合にも、論理回路は
、電子スイッチ６３の遮断を解除するために、スイッチ
６を閉じることによって制御回路６２を介して作動する
。論理回路６６が監視機能をももつ場合には、スイッチ
６が閉じている場合でも、論理回路は電子スイッチ６３
を遮断することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による安全装置を具備した動力類のこの
平面図、第２図は電動機によって稼動され手で操作され
る機具の供給回路内にある安全スイッチの配置を示した
原理的な回路図、第３図は一部を切り取った絶縁カバー
と共に示した安全スイッチとして使用するためのスイッ
チの図、第４図は振動機緩和要素と関連させて示した安
全スイッチの他の実施例の軸断面図、第５図は第４図の
ｇｖ−ｖによる断面図、第６図は動力稼動され手で操作
される機長の前部グリップの被覆部内にある２つの安全
スイッチの横断面図、第７図は前部グリップの被覆部内
にある安全スイッチの他の配置を第６図に対応して示し
た図、第８図は第７図の切片Ａの拡大図、第９図は一部
で操作される機具の内燃機関の制御部の安全スイッチに
関する構成図、第１０図は手で操作される機具の電動機
の制御部の安全スイッチに関する構成図、第１１図は手
で操作される機具の電動機制御部の安全スイッチに関す
る他の実施例の構成図である。 １・・・ケーシング　　　　２；２′・・・把持用彎曲
体６；６′；３６と３６’；４１・・・スイッチ６ａ；
１５；４０と４ｏ’；ｓ３・・・ゴム弾性要素６ｂ・・
・間隔片 ７と８　；２４　；６ｙと３８；３７′と６８′；４６
・・・はね弾性接触体

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　動力稼動され手で操作される機具の安全装置
   であって、ケーシングに、機具を両手で担持し操作する
   ための２つの保持グリップが配置され、これらの保持グ
   リップに２つのスイッチの１つがそれぞれ付設され、そ
   してこ・れらのスイッチが、機具を稼動させるために、
   接点を閉じることによって同時に操作されていなければ
   ならず、その際保持グリップの１つが、ケーシングの前
   部領域に配置され、かつ把持用彎曲体として形成されて
   いる前記安全装置に於て、把持用彎曲体（２）に付設さ
   れるスイッチ（６；６′；３６と３６１；４１）の両ば
   ね弾性接触体（７と８；２４；３７と６８；６７′と３
   ８’　；４３）の少なくとも１つが、接触を行なうため
   にゴム弾性要素（６ａ　；１５　；４０と４０′；５６
   ）を介して変形可能であり、このゴム弾性要素が把持用
   彎曲体（２）を把持することによってこの接触を引き起
   こす圧力を与えられることを特徴とする安全装置。 （２）スイッチ（６；６’　；３６と３６’　；４１　
   ）のはね弾性接触体が、ゴム弾性要素（６ａ；１５；４
   ０と４０’　；ｓ６）に挿着されている接触条片（７ま
   たは８；６７または３８；１７’または３ｓ’；４＋）
   から成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
   の安全装置。 （３）　　ばね弾性接触条片（７または８；３７または
   ３８；３７’または３８’；４３　）が、保持用錆面体
   （２）に沿って、手で把持されるべき領域全体にわたっ
   て配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項または第２項に記載の安全装置Ｍ。 （４）両ばね弾性接触体が、接触条片（７または８：６
   ７または３８；３７’または３ｓ’；＋６）として形成
   され、かつ間隔片（６ｂ）によって無負荷状態で〃いに
   平行に保持されていることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項ないし第６項のいずれか１つに記載の安全装置。 （５）　　スイッチ（３６と３６′；４１）の接触条片
   （３７と３８；３７’と３８’；４＋　）が、絶縁物質
   から成る把持用彎曲体（２′）の内側管（６５）の被覆
   部（３４；４５）内にあることを特徴とする特許請求の
   範囲第２項ないし第４項のいずれか１つに記４＆の安全
   装置ｆ　。 （６）被覆部（３４；４５　）が、接触を引き起こすた
   めのゴム弾性要素として、少なくとも１．つの隆起部（
   ４０と４０’；５３）を有し、この隆起部が、接触条片
   （６７と３８；５７’と３８′；４６）を受容するため
   のみぞ（３９と３９’；４４）を含んでいることを特徴
   とする特許請求の範囲第５項に記載の安全装置。 （７）　　みぞ（４４）が、接触条片（４３）の肋状突
   出部（４６）を貫通させるための、内側管（３５）の方
   向へ開目する四部（４７）を有していること、そして対
   向接触体が内側管（３５）によって形成されていること
   を特徴とする特許請求の範囲第６項に記載の安全装置。 （８）　　被覆部（６４）内に、２つのスイッチ（３６
   ，５６’）かりいに直径上に相対して取付けられている
   ことを特徴とする特許請求の範囲第５項ないし第７項の
   いずれか１つに記載の安全装置。 °（９）　　スイッチ（６′）の接触体（２４）が、把
   持用彎曲体（２）の一端を機具のケーシング（１）と結
   合させる振動緩和要ＪｇＣ１４）のゴム弾性体（１５）
   に挿着されていること、そして対向接触体（２３）が、
   固く形成され、かつゴム弾性体（１５）が把持用彎曲体
   （２）で担持される機具の重置によって変形されるよう
   なＨ向に対して横に配置されていることを特徴とする特
   許請求の範囲第１項または第２項に記載の安全装置。 （１０）接触体が、対向接触体（２３）をゴム弾性体（
   １５）の無負荷状態で遊隙をもって取り囲む接触条片（
   ２４）であることを特徴とする特許請求の範囲第９項に
   記載の安全装置。 （１１）振動緩和要素（１４＞が、はぼ円筒形のゴム弾
   性中老体（１５）を具鋪する防振公民であり、より厳密
   にいえば、ゴム弾性中空体の端面に固定される２つの金
   属板（１７と１８）であり、そのうち１つの金属板がケ
   ーシング（１）に固定され、他の金属板が把持用管（２
   ）に固定されていること、そして対向接触体として、軸
   線方向にゴム弾性体（１５）の中空部内へ延びている固
   定ねじ（２０）の一部分（２３）が設けられていること
   を特徴とする特許請求の範囲第９項または第１０項に記
   載の安全装置。 （１２）両１呆持グリップ（２と６）に付設されるスイ
   ッチ（５或は６；６′；６６と３６’；４１）が、機具
   の電動機（Ｍ）の電流供給回路（ＳＭ）内に直列に配置
   されていることを特徴とする特許３１’）求の範囲第１
   項ないし第１１項のいずれか１つに記載の安全装置。 （１３）把持用彎曲体（２）に付設されるスイッチ（６
   ）が、電動機（Ｍ）の供給回路内にある電子スイッチ（
   ６３）と連結され、この電子スイッチが、スイッチ（６
   ）を閉じることによって遮断状態から閉路状態へ制御さ
   れることを特徴とする特許Ｊｎ求の範囲第１２項に記載
   の安全装置。 （１４〉把持用彎曲体（２）に付設されるスイッチ（６
   ）が、電子スイッチ（６３）と論理回路（６６）を介し
   て連結され、この論理回路が、電動機（Ｍ）の回転数制
   御、温度監視、及び（または）過負荷防護のための演算
   ユニットとして形成されていることを特徴とする特許請
   求の範囲第１６項に記載の安全装置。 （１５）　Ｉ具の駆動部が遠心クラッチ等の自転数依存
   のクラッチを介してエンジンと連結される、キャブレタ
   ーエンジンによって稼動される機具のための、特許請求
   の範囲第１項ないし第１１項のいずれか１つに記載の安
   全装置に於て、把持用彎曲体（２）に付設されるスイッ
   チ（６）が、エンジン（Ｍ）の回転数をクラッチの応答
   に不十分な値に制限する電子制御装置（５４）の制御線
   （５９）内にあること、そして制御装置（５４）が、ス
   イッチ（６）を閉じることによって機能しなくなること
   を特徴とする安全装置。 （１６）制御装置（５４）が、電子閾値スイッチ（５５
   ，５６）をもつ回転数調整ｇ’ｉ　（／＋１．５５．５
   ６．　ｓ７）を備え、電子閾値スイッチが、エンジンの
   所定の最小回転数に依存して調整の行使を決定すること
   を特徴とする特許請求の範囲第１５項に記載の安全装置
   。 （１７）制御装置（５４）が、エンジンの点火コイル（
   ５８）に付設される制御回路（５７）を含有し、この制
   御回路が、回転数が所定の基準値に達した後、点火プラ
   グを周期的にまたは回転数が基準値以下に下がるまで完
   全に抑制することを特徴とする特許請求の範囲第１５項
   または第１６項に記載の安全装置。