JPS58209030A - 半導体ヒユ−ズ - Google Patents

半導体ヒユ−ズ

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Publication number
JPS58209030A
JPS58209030A JP9104582A JP9104582A JPS58209030A JP S58209030 A JPS58209030 A JP S58209030A JP 9104582 A JP9104582 A JP 9104582A JP 9104582 A JP9104582 A JP 9104582A JP S58209030 A JPS58209030 A JP S58209030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
film layer
semiconductor
protective film
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9104582A
Other languages
English (en)
Inventor
勝野 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体集積回路において、半導体素子を利用
したヒユーズに関する。
まず、ヒユーズの溶断過程は、次のように考え1− られる。
【1)ヒユーズ素子は温度を溶解温度以上に上昇させる
と溶解を始める。
(2)次に、ヒユーズ素子の膨張あるいは熱が加わるこ
とにより、ヒユーズ素子周辺の膜層が破壊され、溶解さ
れたヒユーズ材料の多くは大気中に拡散する。
すなわち、ヒユーズ素子が溶解しただけでは、ヒユーズ
が溶断したとするには不十分で、例え溶断したとしても
溶断される面積は小さく、溶解したヒユーズ材料が拡散
消滅することにより、ヒユーズ素子の確実な溶断がなさ
れることKなる。ところが、従来のヒユーズの構成は、
第1図に示す如く、ヒユーズ部を他の素子部分と同じ厚
さの絶縁膜及び保護膜等で覆っている。
このため、ヒユーズ上層部の膜膜層が破壊され、にくく
、ヒユーズ材料は溶解しても拡散せず残ってしまい溶断
しにくい。また、上層部が破壊されにくいため、下層部
に破壊等の態形41を与える可能性も高い。
2− 本発明は、かかる欠点を除去したもので、その目的は、
ヒユーズ素子を溶断しやすくするとともにエージング特
性(経年後、再び電気的に導通してしまわない)を改善
し、さらに、下層部へ□の影響を少なくすることにある
以下実施例に基づいて、本発明の詳細な説明する。第2
図は、本発明によるヒユーズの構成の1例を示す。本ヒ
ユーズは、ヒユーズ素子(201)配線部(202)、
コンタクト部(203)、及び絶縁膜層(204)、保
護膜層(205)からなっており、ヒユーズ上層部は、
絶縁膜のみで保護膜は存在しない。このように、ヒユー
ズ部上層部の膜厚を薄くすることによシ、前述のヒユー
ズ溶断過程において、上層部の膜層破壊が容易となり、
ヒユーズの溶断面積が大きく得られ、とともに、さらに
下層部への影Vを少なくすることが可能となる。1だ、
上層部の膜厚を薄くすることによυ、膜層を破壊するた
めに必要なエネルギーが少ない分だけヒユーズを溶断す
るために必要なエネルギーも少なくて済む。ここで、溶
断面積を3− 大きくとることが出来るということは、経年後、なんら
力の理由で再び導通ずる可能性が小さいと考えられ、ヒ
ユーズの場合、溶断面積をできるだけ大きくする必要が
ある。
次に、第3図は、従来のヒユーズと本発明のヒユーズの
溶断に必要な電圧を比較したもので、ヒユーズ上層部の
膜厚が他の素子部と同一の場合(301・・実線)と、
保護膜を除去し膜厚を薄くした場合(302・・破線)
及び、膜を全て除去した場合(303・・一点鎖線)と
を比較したものであシ、膜厚は薄い方が溶断エネルギー
は少なくて済む。第4図は、溶断後のヒユーズ素子付近
の状態を示した平面図である。保護膜が無いだけでも溶
断の状態(溶断面積)が大きく違っている。
このように、本発明は、ヒユーズの溶断に要するエネル
ギーを少なくすると共に、経年後の信頼性を高くするな
どすぐれた効果を有するものである。
−4、
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のヒユーズの断面図。第2図は本発明に
よるヒユーズの一実施例の断面図。第3図は従来のヒユ
ーズと本発明によるヒユーズの溶断電圧を同条件で比較
したものである。第4図は溶断後のヒユーズ素子の状態
を比較したもので、(l!−α)は従来のヒユーズ、(
4−b)は本発明によるヒユーズである。 101.201旬・・ヒユーズ素子 102.202・Φ・配線部 103.203・・・ヒユーズ素子と配線部とのコンタ
クト部 104.204・・Φ絶縁膜層 105.205・・・保護膜層 301・・・従来のヒユーズ 302.303・・Φ本発明ヒユーズ 401・・・ヒユーズ素子 402e・・配線部 403・・・コンタクト部 5− 404・・・本発明ヒユーズにおいて膜層が薄い部分。 405・・・溶断されたヒユーズ部分 板   上 出願人 株式会社睡訪精工舎 代理人 弁理士最 上  務 6−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体集積回路において、ヒユーズとして用いる
    半導体素子と配線部と絶縁膜層及び保饅膜層からなり、
    ヒユーズ素子の上層部あるいは周辺上層部の、絶縁膜層
    もしくは保護膜層の厚さが他の部分と異なることを特徴
    とする半導体ヒユーズ。 「21絶縁膜層もしくは保護膜層を他の素子部分と比較
    し薄くする特許請求の範囲第1項記載の半導体ヒユーズ
    。 (31絶縁膜あるいは保護膜が全く存在しない特許請求
    の範囲第1項記載の半導体ヒユーズ。
JP9104582A 1982-05-28 1982-05-28 半導体ヒユ−ズ Pending JPS58209030A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56146268A (en) * 1980-04-15 1981-11-13 Fujitsu Ltd Manufacture of semiconductor memory unit
JPS5762544A (en) * 1980-10-03 1982-04-15 Fujitsu Ltd Semiconductor device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56146268A (en) * 1980-04-15 1981-11-13 Fujitsu Ltd Manufacture of semiconductor memory unit
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