JPS58207388A - マツト仕上げ製缶用表面処理鋼板 - Google Patents
マツト仕上げ製缶用表面処理鋼板Info
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- JPS58207388A JPS58207388A JP8987982A JP8987982A JPS58207388A JP S58207388 A JPS58207388 A JP S58207388A JP 8987982 A JP8987982 A JP 8987982A JP 8987982 A JP8987982 A JP 8987982A JP S58207388 A JPS58207388 A JP S58207388A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通常のブリキ製造工程で施される錫被覆層の加
熱溶融工程、いわゆるメルト処理を行わなくても、錫彼
覆層沼融までには至らない加熱処理を行うことによって
、錫被覆層を加熱溶融した通常のブリキと同等臭上の性
能を有する表面処理鋼板を得ること主目的としたもので
ある。
熱溶融工程、いわゆるメルト処理を行わなくても、錫彼
覆層沼融までには至らない加熱処理を行うことによって
、錫被覆層を加熱溶融した通常のブリキと同等臭上の性
能を有する表面処理鋼板を得ること主目的としたもので
ある。
製缶用素材として最も広く使用されているものは錫被覆
層が加熱溶融処理された゛電気錫メッキ鋼板（以゛トプ
リキと称す）であり、食品保存用途として食缶、１８，
１缶、ベール缶等の雑缶、さらにビールや飲料水等のび
んの王冠とその用途は広い。
層が加熱溶融処理された゛電気錫メッキ鋼板（以゛トプ
リキと称す）であり、食品保存用途として食缶、１８，
１缶、ベール缶等の雑缶、さらにビールや飲料水等のび
んの王冠とその用途は広い。
ブリキは周知のように、鋼板表面に′電気錫メッキを施
した後リフロー又はメルト工程２！＋（以下単にリフロ
ーと称す）と称する加熱工程を経て、錫メッキ層を溶融
処理した後、ただちに急冷処理することによって、錫が
′電着されただけの白色、無九沢の表面を鏡面状態とし
て、クロメート処理及び塗油処理を行ったブライト仕上
げのブリキとするものである。ブリキの製造工程中リフ
ロー処理は、前記した表面光沢を得る目的の池にリフロ
ーによる耐食性向上の働きも見逃せない。鋼板表面錫被
覆層の加熱溶融化処理が行われていない状態（以下マッ
ト状態と称す）では錫メッキ層にｉピンホールが多く存
在し、そのままでは耐食性が悪い。しだがってリフロー
処理を行ってマット状態に電着している錫粒子を溶融し
、相互に拡散結合させてピンホールを減少させるととも
に素地鉄との間に緻密な、しかも耐食性に優れた鉄・錫
合金層を形成させることによって、製缶用素材として必
要な優れた耐食性を有する素材となす重要な働きがある
。
した後リフロー又はメルト工程２！＋（以下単にリフロ
ーと称す）と称する加熱工程を経て、錫メッキ層を溶融
処理した後、ただちに急冷処理することによって、錫が
′電着されただけの白色、無九沢の表面を鏡面状態とし
て、クロメート処理及び塗油処理を行ったブライト仕上
げのブリキとするものである。ブリキの製造工程中リフ
ロー処理は、前記した表面光沢を得る目的の池にリフロ
ーによる耐食性向上の働きも見逃せない。鋼板表面錫被
覆層の加熱溶融化処理が行われていない状態（以下マッ
ト状態と称す）では錫メッキ層にｉピンホールが多く存
在し、そのままでは耐食性が悪い。しだがってリフロー
処理を行ってマット状態に電着している錫粒子を溶融し
、相互に拡散結合させてピンホールを減少させるととも
に素地鉄との間に緻密な、しかも耐食性に優れた鉄・錫
合金層を形成させることによって、製缶用素材として必
要な優れた耐食性を有する素材となす重要な働きがある
。
しかるに、このリフロー処理は技術的にその調整がむず
かしく、例えば不適当な処理を行った場合、耐食性はか
えって劣化したり、不均一加熱により部分的な溶融錫流
れ模様等が時として発生し、表面外観不良を呈する。又
、リフロー処理することは、錫層を一度錫の融点（２う
２゛Ｃ）以上に加熱し溶融させることになり、当然錫層
の表面には錫の酸化物が生成し、塗装後使用する用途で
は、塗料密着性が劣化する。又、一般に、リフロー処理
は鋼板へ直接通電する方法がとられるため多大の成力を
消費することになり、電力コストの増大につながる。
かしく、例えば不適当な処理を行った場合、耐食性はか
えって劣化したり、不均一加熱により部分的な溶融錫流
れ模様等が時として発生し、表面外観不良を呈する。又
、リフロー処理することは、錫層を一度錫の融点（２う
２゛Ｃ）以上に加熱し溶融させることになり、当然錫層
の表面には錫の酸化物が生成し、塗装後使用する用途で
は、塗料密着性が劣化する。又、一般に、リフロー処理
は鋼板へ直接通電する方法がとられるため多大の成力を
消費することになり、電力コストの増大につながる。
以上述べたように、リフロー処理は種々技術的に問題が
多く、リフロー処理、を施さないブリキとしてマットブ
リキが知られている。しかし、マットブリキは前記した
ように、そのｔま裸１吏用すれば耐食性が悪く、塗装し
たうえ、王冠や美術缶として少亀使われているにすぎず
缶内面無塗装の食１１１等特に耐食性を重視した用途に
は使用されていない。又マットブリキに本発明と同様な
錫板核層＃ｉ融までには至らない加熱処理を行っても、
工業的に＋＋Ｊ能な範囲の加熱処理では鉄・錫合金層の
生成１はわずかであり、１制食性の向上を図ることはで
さない。
多く、リフロー処理、を施さないブリキとしてマットブ
リキが知られている。しかし、マットブリキは前記した
ように、そのｔま裸１吏用すれば耐食性が悪く、塗装し
たうえ、王冠や美術缶として少亀使われているにすぎず
缶内面無塗装の食１１１等特に耐食性を重視した用途に
は使用されていない。又マットブリキに本発明と同様な
錫板核層＃ｉ融までには至らない加熱処理を行っても、
工業的に＋＋Ｊ能な範囲の加熱処理では鉄・錫合金層の
生成１はわずかであり、１制食性の向上を図ることはで
さない。
本発明４Ｈ，Ｔ：はに小した４・ト々欠点を回祷するた
め、種々研究開発に努めた結果、ニッケル又はニッケル
・錫２元合金被覆層を錫被覆層の間に介在させることに
より、錫被覆層浴融までには至らない加熱処理を行うこ
とによって従来のりフローブリキと同等以上の耐食性を
有する全く新しい製缶用表面処理鋼板を開発したのであ
る。即ち、本発明の要旨とするところは、鋼板の両面に
片面当り０．０１〜２．８ノ／ ｍ’のニッケル被覆層
又はニッケル・錫２元合金被覆層を、、臀け、該被覆層
の上層に、在って、少くとも片側面に錫被覆層を重層さ
せた後、錫層浴融にまでは至らない加熱処理を施し、さ
らにクロメート処理層を形成させた被覆構造としたこと
である。
め、種々研究開発に努めた結果、ニッケル又はニッケル
・錫２元合金被覆層を錫被覆層の間に介在させることに
より、錫被覆層浴融までには至らない加熱処理を行うこ
とによって従来のりフローブリキと同等以上の耐食性を
有する全く新しい製缶用表面処理鋼板を開発したのであ
る。即ち、本発明の要旨とするところは、鋼板の両面に
片面当り０．０１〜２．８ノ／ ｍ’のニッケル被覆層
又はニッケル・錫２元合金被覆層を、、臀け、該被覆層
の上層に、在って、少くとも片側面に錫被覆層を重層さ
せた後、錫層浴融にまでは至らない加熱処理を施し、さ
らにクロメート処理層を形成させた被覆構造としたこと
である。
先ずニッケル又はニッケル・錫２元合金板国層を錫ＦＡ
ｆｆ層間に介在させる理由について述べる。
ｆｆ層間に介在させる理由について述べる。
先に述べたように、マット仕上げブリキでは、リフロー
処理を施さないため、素地鉄上に錫の微粒子が電着して
いる状態でミクロにその表面を観察すると多数のピンホ
ールが検出される。さらに缶内容物中での成位が鉄より
責で、水素過電圧の太きい、すなわち、耐食性の優れた
鉄・錫合金層が形成されないため、製缶用材料として必
要な耐食性が不足する。
処理を施さないため、素地鉄上に錫の微粒子が電着して
いる状態でミクロにその表面を観察すると多数のピンホ
ールが検出される。さらに缶内容物中での成位が鉄より
責で、水素過電圧の太きい、すなわち、耐食性の優れた
鉄・錫合金層が形成されないため、製缶用材料として必
要な耐食性が不足する。
一方、本発明の新表面処理鋼板では、ニッケルロー処理
を施さなくても錫層溶融までには至らない加熱処理を行
うことによって耐食性に優れた製缶用素材となるもので
桑る。
を施さなくても錫層溶融までには至らない加熱処理を行
うことによって耐食性に優れた製缶用素材となるもので
桑る。
本発明者等は既に特願昭５７−４５８’３２で、本発明
と同様なメッキ被覆系で、製造工程で全く加熱処理金施
さない素材について提案し良好な結果を得ている。しか
し本発明者がその後より詳細な検討を行った結末、製造
工程で全く加熱処理を施さないよりも、錫被覆層が浴融
しない程度の加熱処理を１ｆつだ方が、よりち密で耐食
性の高いニック゛ル・錫合金層が形成され、製缶１１］
素材としての耐食性がより向１．することを知見した。
と同様なメッキ被覆系で、製造工程で全く加熱処理金施
さない素材について提案し良好な結果を得ている。しか
し本発明者がその後より詳細な検討を行った結末、製造
工程で全く加熱処理を施さないよりも、錫被覆層が浴融
しない程度の加熱処理を１ｆつだ方が、よりち密で耐食
性の高いニック゛ル・錫合金層が形成され、製缶１１］
素材としての耐食性がより向１．することを知見した。
すなわちニツク−ルと錫はその加熱による合金化スピー
ドが鉄と錫の合金化スピードより早く、錫層ｋＩ融まで
には主らない温度で数秒程度力ロ熱処理を行うことによ
シ、酸性液中においても電位的に安定で、かつ水素過電
圧の高い、ち密なニッケル錫合金層が十分な量生成し、
従来のりフロー処理されたブリキにおける鉄・錫合金層
の役割を果たすものと考えられる。更に、缶内面は無塗
装でも缶外面を塗装印刷するような場合、必然的に缶内
（０１は、空焼〃］１熱される結果、耐食性向上に寄与
するち密なニッケル・錫合金がさらに形成され、耐食性
は一層向上する。
ドが鉄と錫の合金化スピードより早く、錫層ｋＩ融まで
には主らない温度で数秒程度力ロ熱処理を行うことによ
シ、酸性液中においても電位的に安定で、かつ水素過電
圧の高い、ち密なニッケル錫合金層が十分な量生成し、
従来のりフロー処理されたブリキにおける鉄・錫合金層
の役割を果たすものと考えられる。更に、缶内面は無塗
装でも缶外面を塗装印刷するような場合、必然的に缶内
（０１は、空焼〃］１熱される結果、耐食性向上に寄与
するち密なニッケル・錫合金がさらに形成され、耐食性
は一層向上する。
次に本発明新素材の製造に関し、限定理由をまじえて説
明する。先ず、メッキ素材としては、冷延鋼板を用い通
常の方法で表面静浄化した後、片面当り００１〜２．８
、Ｐ ／ ｍ’のニッケル被覆層又はニッケル・錫２
元合金被榎層を設ける。いずれの被覆層も、その被覆方
法は化学メッキ法、嘔気メッキ法のどちらを適用できる
が、−ｈに゛由；気メッキ法が経済的である。ニッケル
・錫２元合金波覆はニッケルと錫の２種の元素を同時に
電着し合金化させる、いわゆる合金メッキ法と称するも
ので、ニッケル・と錫を別々に２層にメッキして、後工
程で力０熱処理で合金化させる方法ではない。
明する。先ず、メッキ素材としては、冷延鋼板を用い通
常の方法で表面静浄化した後、片面当り００１〜２．８
、Ｐ ／ ｍ’のニッケル被覆層又はニッケル・錫２
元合金被榎層を設ける。いずれの被覆層も、その被覆方
法は化学メッキ法、嘔気メッキ法のどちらを適用できる
が、−ｈに゛由；気メッキ法が経済的である。ニッケル
・錫２元合金波覆はニッケルと錫の２種の元素を同時に
電着し合金化させる、いわゆる合金メッキ法と称するも
ので、ニッケル・と錫を別々に２層にメッキして、後工
程で力０熱処理で合金化させる方法ではない。
なお、ニッケル及びニッケル・錫２元合金の谷被覆量を
片面当り０．０１〜２．８ ？ ／ ｍ’と限定したの
は、０．０１ ？／ｍ’以下では、リフロー処理を行わ
ない（詳細後述する）本発明では錫の下地被覆層として
被覆性能が不十分となり、耐食性低下につながるからで
ある。又２．Ｂ’ｌ／ｍ’以上多く板抜しても、その効
果が飽和するのみならず、がえって耐食性が劣化する場
合もある。ニッケル・錫２元合金被覆層中の合金組成に
ついては実験結果から錫が４０〜６０チ含有されること
が好゛ましく、この範囲内であればその耐食性が最良と
なる。
片面当り０．０１〜２．８ ？ ／ ｍ’と限定したの
は、０．０１ ？／ｍ’以下では、リフロー処理を行わ
ない（詳細後述する）本発明では錫の下地被覆層として
被覆性能が不十分となり、耐食性低下につながるからで
ある。又２．Ｂ’ｌ／ｍ’以上多く板抜しても、その効
果が飽和するのみならず、がえって耐食性が劣化する場
合もある。ニッケル・錫２元合金被覆層中の合金組成に
ついては実験結果から錫が４０〜６０チ含有されること
が好゛ましく、この範囲内であればその耐食性が最良と
なる。
次に上記のニッケル又はニッケル・錫被覆層の上層に錫
被覆層を少くとも片側面に設ける。この錫被覆方法は甘
に限定しないが、やはり電気メツキ法によるものが一般
的でかつ経済的でもある。
被覆層を少くとも片側面に設ける。この錫被覆方法は甘
に限定しないが、やはり電気メツキ法によるものが一般
的でかつ経済的でもある。
錫被覆層は時に釦に訃音要求される側に被覆を行うもの
で、かならずしも両面に設ける必要は無く、片側面のみ
被覆させても良いし、差厚破復も可能である。
で、かならずしも両面に設ける必要は無く、片側面のみ
被覆させても良いし、差厚破復も可能である。
そして鍋メッキが終ると、錫被覆層の溶融までには至ら
ない加熱処理を施すわけであり、この加熱処理について
は錫の融点以下すなわち２３２°Ｃ以下の温度であれば
特に限定しないが、工業的には１５０〜２３０℃で数秒
程度で十°分である。又引き続き行うクロメート処理法
は一般に普及している電解クロム酸処理法で行われるが
特に処理法に関して限定条件はない。クロム処理層の構
造は、ブリキ製造時行わにする゛′ジクロート処理法に
よって得られるクロム水利酸化物を主体とするものでも
良いし、電解クロム酸処理鋼板（以下ＴＦＳ−ＣＴと称
す）と類似のメッキ浴で金机クロムと非＜ζ１４クロム
層から成るものでも良く、その用途に応じて適時選択す
れば良い。そしてクロメート処理層被機量は、通常のブ
リキに被覆されている程度で良いが、高耐食性・高塗料
密着性等が要求される用途でクロメート被覆量を増量さ
せる場合、ハンダ付は性、シーム溶接性等を考慮して、
クロメート被覆層はＴｏｔａｌ Ｃｒとして３０ ｍ９
／ ｍ’以下が望ましい。
ない加熱処理を施すわけであり、この加熱処理について
は錫の融点以下すなわち２３２°Ｃ以下の温度であれば
特に限定しないが、工業的には１５０〜２３０℃で数秒
程度で十°分である。又引き続き行うクロメート処理法
は一般に普及している電解クロム酸処理法で行われるが
特に処理法に関して限定条件はない。クロム処理層の構
造は、ブリキ製造時行わにする゛′ジクロート処理法に
よって得られるクロム水利酸化物を主体とするものでも
良いし、電解クロム酸処理鋼板（以下ＴＦＳ−ＣＴと称
す）と類似のメッキ浴で金机クロムと非＜ζ１４クロム
層から成るものでも良く、その用途に応じて適時選択す
れば良い。そしてクロメート処理層被機量は、通常のブ
リキに被覆されている程度で良いが、高耐食性・高塗料
密着性等が要求される用途でクロメート被覆量を増量さ
せる場合、ハンダ付は性、シーム溶接性等を考慮して、
クロメート被覆層はＴｏｔａｌ Ｃｒとして３０ ｍ９
／ ｍ’以下が望ましい。
最終仕上けは塗油処理で通常１．静′眠塗油装置が使わ
れる。塗油の種類も特に限定しないが、通常、ブリキに
使用さｊｔている綿実油やジオクチルセバケート等が主
として用いられる。この油膜１−の働きは周知の通り、
製缶に使用される間の防錆やスリ庇防止等に効果がある
。
れる。塗油の種類も特に限定しないが、通常、ブリキに
使用さｊｔている綿実油やジオクチルセバケート等が主
として用いられる。この油膜１−の働きは周知の通り、
製缶に使用される間の防錆やスリ庇防止等に効果がある
。
以下に、本発明の表面処理鋼板について実施１＋１を示
して具体的に説明する。
して具体的に説明する。
く実施例１〉
通常の方法で表面清浄化した鋼板両面に（１）に示す条
件で眠気Ｎｉメツ１被榎した後、該゛鋼板の片面のみ、
又は両面に（２）に示す条件で電気Ｓｎメ“ツキ被覆し
た。ぞして鋼板に１１接遇電することによつ−て２２０
”Ｃｊで２秒間力［１熱処理し、（５）に示す条件で
該鋼板両面にクロム処理層を電解クロム酸処理によって
形成され、さらに通常の方法でＤＯ８の油層を片面当り
４ ｍＷ ／ ｎｔ２被覆した。評価試験はＳｎ ／
ｔＪ＋、重層１ＩＩｌについて行った。
件で眠気Ｎｉメツ１被榎した後、該゛鋼板の片面のみ、
又は両面に（２）に示す条件で電気Ｓｎメ“ツキ被覆し
た。ぞして鋼板に１１接遇電することによつ−て２２０
”Ｃｊで２秒間力［１熱処理し、（５）に示す条件で
該鋼板両面にクロム処理層を電解クロム酸処理によって
形成され、さらに通常の方法でＤＯ８の油層を片面当り
４ ｍＷ ／ ｎｔ２被覆した。評価試験はＳｎ ／
ｔＪ＋、重層１ＩＩｌについて行った。
（１１Ｎ ｔ ８０４・６■２０２５０ｙ−／ｊＮ ｒ
Ｃｅ２・６Ｈ２０５０ｙ−／！１１６００６
ろＯＶ、／Ｚ浴 温 ５０°Ｃ 陰極電流密度 １０〜５０ Ａ／ ｄｍ２Ｎｉ被覆駄：
０．０５？／ｍ’、ｏ、２ｏｙ−７，２＜片面当り）
（２） ＃Ｌ酸錫 ２５ｊｉｌ−／Ｚフェノールス
ルフォン酸錫 ５ｏｙ−７ｐ（６５チ溶り、） エトキシ化αナフトール ２１？／Ｚスルフオン
酸 浴 温 ４０”Ｃ陰極電流
密度 ２０Ａ／ｄｍ２Ｓｎ被伽ｚ ： ８４
ｊｅｔ／ ｍ’ （片面当り）（３＋ Ｎａ ２ Ｃ
ｒ ２０７ ２ ｓ ？ ／ Ａ浴 温
４０゛Ｏ 陰極電流密度 １０Ａ／ｄｍ クロム被ｔｕｊｔ ： ６ ｍ９／ ｍ’ （全ク
ロムとして、片面当り）〈実施例２〉 実施例１と全く同様な工程で、ただし実施ｉ＋＋＋ ｉ
のＮｉ被覆のかわりに鋼板両面に（１）に示す条件でＳ
ｎ −Ｎｉ合金層を電気メツキ法で被榎し、又Ｓ＋１被
覆方法は全く同条件であるが、Ｓｎ被ｒｊｋ駄を５．６
ノ／ ｍ’ （片面当り）とした。又直激通′亀による
加熱処理条件は２００℃×２秒間とした。評１＋ｌｌ＋
Ｋ験はＳｎ ／ Ｓｎ −Ｎｉ合金重層被覆面におい
て実施した。
Ｃｅ２・６Ｈ２０５０ｙ−／！１１６００６
ろＯＶ、／Ｚ浴 温 ５０°Ｃ 陰極電流密度 １０〜５０ Ａ／ ｄｍ２Ｎｉ被覆駄：
０．０５？／ｍ’、ｏ、２ｏｙ−７，２＜片面当り）
（２） ＃Ｌ酸錫 ２５ｊｉｌ−／Ｚフェノールス
ルフォン酸錫 ５ｏｙ−７ｐ（６５チ溶り、） エトキシ化αナフトール ２１？／Ｚスルフオン
酸 浴 温 ４０”Ｃ陰極電流
密度 ２０Ａ／ｄｍ２Ｓｎ被伽ｚ ： ８４
ｊｅｔ／ ｍ’ （片面当り）（３＋ Ｎａ ２ Ｃ
ｒ ２０７ ２ ｓ ？ ／ Ａ浴 温
４０゛Ｏ 陰極電流密度 １０Ａ／ｄｍ クロム被ｔｕｊｔ ： ６ ｍ９／ ｍ’ （全ク
ロムとして、片面当り）〈実施例２〉 実施例１と全く同様な工程で、ただし実施ｉ＋＋＋ ｉ
のＮｉ被覆のかわりに鋼板両面に（１）に示す条件でＳ
ｎ −Ｎｉ合金層を電気メツキ法で被榎し、又Ｓ＋１被
覆方法は全く同条件であるが、Ｓｎ被ｒｊｋ駄を５．６
ノ／ ｍ’ （片面当り）とした。又直激通′亀による
加熱処理条件は２００℃×２秒間とした。評１＋ｌｌ＋
Ｋ験はＳｎ ／ Ｓｎ −Ｎｉ合金重層被覆面におい
て実施した。
（１） ５ｎＣＡ２ ”２Ｈ２０４０ノ／Ｉ／Ｎ１（
Ｊ・６ＨＯ３００？、／＃ ２ ＮＨ４Ｆ ５０９／Ｚ 浴 温 ５０°Ｃ 陰極電流密度 １０Ａ／・、ｄｍ Ｓ ｎ −Ｎ ４合金被覆量： Ｔｏｔａｌ ０１２（
１２／ｍ’（片面当り）内Ｓｎ Ｏ，１４１？／ｍ９．
Ｎｉ ’０．６？／ｍ’実施１３１１においてＳｎメ
ッキ後の加熱工程を省略し、他の項目は実施例１と全く
同様な比較例、ただしＮ＋被鏝駄は０．２０ノ／ｍ２と
した。
Ｊ・６ＨＯ３００？、／＃ ２ ＮＨ４Ｆ ５０９／Ｚ 浴 温 ５０°Ｃ 陰極電流密度 １０Ａ／・、ｄｍ Ｓ ｎ −Ｎ ４合金被覆量： Ｔｏｔａｌ ０１２（
１２／ｍ’（片面当り）内Ｓｎ Ｏ，１４１？／ｍ９．
Ｎｉ ’０．６？／ｍ’実施１３１１においてＳｎメ
ッキ後の加熱工程を省略し、他の項目は実施例１と全く
同様な比較例、ただしＮ＋被鏝駄は０．２０ノ／ｍ２と
した。
く比較例２〉
実施例２においてＳｎメッキ後の加熱工程を省略し、（
１ＦＩＩの１１を目は実施例２と全く同様な比較例。
１ＦＩＩの１１を目は実施例２と全く同様な比較例。
く比１販例ろし
実施例１においてＳｎメッキに先立つＮｉメッキ工程を
噛陥し、他の＋ｒ４０は実施例１と全く同様な比軟１ク
リ。（いわゆるマットブリキ） く比較例４〉 実施例−１と全く同様な工程で、ただし実施例１のＮｉ
被覆量をＯ，ＯＯ５７７ｍ”としたもの、その池の項目
は実施例１と全く同様な比較例。
噛陥し、他の＋ｒ４０は実施例１と全く同様な比軟１ク
リ。（いわゆるマットブリキ） く比較例４〉 実施例−１と全く同様な工程で、ただし実施例１のＮｉ
被覆量をＯ，ＯＯ５７７ｍ”としたもの、その池の項目
は実施例１と全く同様な比較例。
く比軟例５〉
実施例２と全く同様な工程で、ただし５ｎ−Ｎｉ合金被
蝋駿を０．００５．Ｐ／ｍ’（内Ｓｎ ０．００３ Ｐ
／ｍ”。
蝋駿を０．００５．Ｐ／ｍ’（内Ｓｎ ０．００３ Ｐ
／ｍ”。
Ｎｉ Ｏ，００２ｙ−／ｍ” ）としたもの、その他他
の項目は実施例２と全く同様な比較例。
の項目は実施例２と全く同様な比較例。
〈従来例１〉
片面当りのＳｎ量へ量が１１．２７７ｍ２（内Ｆｅ−８
ｎ合金層中のＳｎ量が１ ｆ ／ ｍ’ ）の従来ブリ
キ（以下＄１００ＥＴと称す） く従来例２〉 片面当りのＳｎ□被覆鼠が８．４ｙ−／ｍ’（内Ｆｅ−
８ｎ合金層中のＳｎ鷺が０．８ノ／ｍ’）の匠米ブリキ
（以下＃７５１ＥＴと称す） く従来例ろ〉 片＋１ｕ当りのＳｎ被覆量が５．６ｙ７ｍ′＜内Ｆｅ−
８ｎ合金層中のＳｎ量が０．８ ？ ／ ｍ’ ）の従
来ブリキ（以下＃５０ＥＴと称す） そしてこれらの試験板を次の（Ａ１−（Ｃ）に示す試験
に供し、その性能を評価した。
ｎ合金層中のＳｎ量が１ ｆ ／ ｍ’ ）の従来ブリ
キ（以下＄１００ＥＴと称す） く従来例２〉 片面当りのＳｎ□被覆鼠が８．４ｙ−／ｍ’（内Ｆｅ−
８ｎ合金層中のＳｎ鷺が０．８ノ／ｍ’）の匠米ブリキ
（以下＃７５１ＥＴと称す） く従来例ろ〉 片＋１ｕ当りのＳｎ被覆量が５．６ｙ７ｍ′＜内Ｆｅ−
８ｎ合金層中のＳｎ量が０．８ ？ ／ ｍ’ ）の従
来ブリキ（以下＃５０ＥＴと称す） そしてこれらの試験板を次の（Ａ１−（Ｃ）に示す試験
に供し、その性能を評価した。
（Ａ） ＡＴＣ試験
ＡＴＣ試験（Ａ１１ｏｙ−Ｔｉｎ Ｃｏｕｐｌｅ Ｔｅ
５ｔ）は、缶内面無塗装缶の耐食性を評価する有効な試
験であり、ＡＴＣ値が小さいほどＳｎ層の溶出スピード
がおそく、缶寿命が長くなることが知られている。
５ｔ）は、缶内面無塗装缶の耐食性を評価する有効な試
験であり、ＡＴＣ値が小さいほどＳｎ層の溶出スピード
がおそく、缶寿命が長くなることが知られている。
試験法は脱気し、２８℃に保ったグレープフルーツ−ジ
ュース中にＰいて１７表面のＳｎ層を溶解し、合金層を
籠出させた試験片を純Ｓｎ層と電気的に連結し、その間
に流れる微少なガルバニック電流をＡＴＣ’電流として
測定した。
ュース中にＰいて１７表面のＳｎ層を溶解し、合金層を
籠出させた試験片を純Ｓｎ層と電気的に連結し、その間
に流れる微少なガルバニック電流をＡＴＣ’電流として
測定した。
（Ｂ） ＩＳＶ試験（鉄溶出試験）
ＩＳＶ試験（Ｉｒｏｎ ５ｏｌｕｔｉｏｎ Ｖａｌｕｅ
Ｔｅ５ｔ）は、ブリキの耐食性試験の一つであり、
ＩＳＶが小さいほど、缶内Ｇ物中へのＦｅ溶出量が少な
く、缶寿酋が長くなることが知られている。
Ｔｅ５ｔ）は、ブリキの耐食性試験の一つであり、
ＩＳＶが小さいほど、缶内Ｇ物中へのＦｅ溶出量が少な
く、缶寿酋が長くなることが知られている。
試）、！９・は腐艮液に６ｉＬ？＆ ２５ ｍｌ、ロダ
ンアンモニラＡ （Ｎｌｌ、５ＣＮ） ２５ ａｅ、３
％の過酸化水素水（Ｈ２Ｏ，２）２ＩＩＩｅのγＩＬ合
液を用い、ＳｏがＦｅよりわずかに陽極的であるような
状態で試験し、試験片が２８℃に保った腐食液と接触し
てから、２ｈｒ後の腐食液中への鉄溶出量を比色法で測
定した。なお試験容器はプラスチック製の特殊な容器を
使用し、円形に１ｊち抜いた試片の試験面のみが腐食液
と接触するようになっており、完全に密閉された構造と
なっている。
ンアンモニラＡ （Ｎｌｌ、５ＣＮ） ２５ ａｅ、３
％の過酸化水素水（Ｈ２Ｏ，２）２ＩＩＩｅのγＩＬ合
液を用い、ＳｏがＦｅよりわずかに陽極的であるような
状態で試験し、試験片が２８℃に保った腐食液と接触し
てから、２ｈｒ後の腐食液中への鉄溶出量を比色法で測
定した。なお試験容器はプラスチック製の特殊な容器を
使用し、円形に１ｊち抜いた試片の試験面のみが腐食液
と接触するようになっており、完全に密閉された構造と
なっている。
（Ｃ） 錫・鉄ニッケル溶出量試験
前述（Ｂｌの体Ｖ試験と同じ容器を使用し、腸食ｌ夜中
へのＳｎ、Ｆｅ及び世情、出量を測定した。腐食液は市
販の１００％オレンジジュース及びクエン酸１５１−／
Ａ−食塩１５）／！の水浴液を完全に脱気したものをｆ
史用し、５０℃で３０日間完全に密閉された状態で保定
した後、各腐賞液中へのＳｎ、Ｆｅ及びＮ１溶出量を原
子吸光光度法で測定した。
へのＳｎ、Ｆｅ及び世情、出量を測定した。腐食液は市
販の１００％オレンジジュース及びクエン酸１５１−／
Ａ−食塩１５）／！の水浴液を完全に脱気したものをｆ
史用し、５０℃で３０日間完全に密閉された状態で保定
した後、各腐賞液中へのＳｎ、Ｆｅ及びＮ１溶出量を原
子吸光光度法で測定した。
（Ａ１−（Ｃ１の各試験結果を第−表に示す。
比＋９列１．２は本発明実施例１．２の錫被覆層浴融ま
でには至らない加熱処理を省略した比較例であり、従来
例１〜６の＃１００、＃７５、＃５０ＥＴと同等以上の
性能を有するものの本発明実施例１．２に比較゛すると
劣っている。
でには至らない加熱処理を省略した比較例であり、従来
例１〜６の＃１００、＃７５、＃５０ＥＴと同等以上の
性能を有するものの本発明実施例１．２に比較゛すると
劣っている。
比較例３はＳｎ被覆前のＮｉ又は５ｎ−Ｎｉ合金被偵を
行わない、いわゆるマットブリキの例であり、本発明実
施例、匠米例より性能が大幅に劣る。
行わない、いわゆるマットブリキの例であり、本発明実
施例、匠米例より性能が大幅に劣る。
父比軟しリ４．５はＳｎ被覆前のＮｉ又は５ｎ−Ｎｉ合
金被覆の被諷縦が本発明限定範囲以下の比較例であり、
その性能は事実上比較例１．３と同じである。
金被覆の被諷縦が本発明限定範囲以下の比較例であり、
その性能は事実上比較例１．３と同じである。
このように本発明実施例１．２はその製缶用累月として
の特性が従来例１〜６の＃１ｏＯ１＃７５．４ｔ ５０
Ｅ Ｔ以上に優れており、特に本発嬰素材はそのまま
全く塗装等後処理することなぐ製缶し、缶内・外面共無
塗装で使用する用途に適用でき、従来のりフロー処理が
施されたブリキに換り得る新木月である。
の特性が従来例１〜６の＃１ｏＯ１＃７５．４ｔ ５０
Ｅ Ｔ以上に優れており、特に本発嬰素材はそのまま
全く塗装等後処理することなぐ製缶し、缶内・外面共無
塗装で使用する用途に適用でき、従来のりフロー処理が
施されたブリキに換り得る新木月である。
Claims (1)
- 鋼板の両面に片面当り００１〜２．８ノ／ ｍ’のニッ
ケル被後層又はニッケル・錫２元合金被覆ｊｄを２設け
、該披＆層の上層に在って、少なくとも片側面に錫被覆
層を重層させた後、錫層浴融までには至らない加熱処理
を施し、さらにクロメート処理層を形成させたことを特
徴とするマット仕上げ製缶用表面処理鋼板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8987982A JPS58207388A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | マツト仕上げ製缶用表面処理鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8987982A JPS58207388A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | マツト仕上げ製缶用表面処理鋼板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58207388A true JPS58207388A (ja) | 1983-12-02 |
Family
ID=13983049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8987982A Pending JPS58207388A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | マツト仕上げ製缶用表面処理鋼板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58207388A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU690921B2 (en) * | 1993-10-22 | 1998-05-07 | Toyo Kohan Co. Ltd. | Surface-treated steel sheet for battery case and battery case |
| US6519270B1 (en) | 1999-09-29 | 2003-02-11 | Bookham Technology Plc | Compound cavity reflection modulation laser system |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP8987982A patent/JPS58207388A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU690921B2 (en) * | 1993-10-22 | 1998-05-07 | Toyo Kohan Co. Ltd. | Surface-treated steel sheet for battery case and battery case |
| US6519270B1 (en) | 1999-09-29 | 2003-02-11 | Bookham Technology Plc | Compound cavity reflection modulation laser system |
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