JPS5820730Y2 - 鉄筋の連結金具 - Google Patents
鉄筋の連結金具Info
- Publication number
- JPS5820730Y2 JPS5820730Y2 JP1976111639U JP11163976U JPS5820730Y2 JP S5820730 Y2 JPS5820730 Y2 JP S5820730Y2 JP 1976111639 U JP1976111639 U JP 1976111639U JP 11163976 U JP11163976 U JP 11163976U JP S5820730 Y2 JPS5820730 Y2 JP S5820730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cut
- metal plate
- reinforcing bar
- reinforcing bars
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鉄筋コンクリートに用いられる鉄筋の連結、特
に直交する向きの鉄筋を連結する連結金具に関する。
に直交する向きの鉄筋を連結する連結金具に関する。
従来、直交する向きの鉄筋を連結する場合にはその接合
部を溶接或いは結束線を巻着して接合するものであった
。
部を溶接或いは結束線を巻着して接合するものであった
。
その為作業が非常に面倒で多大の労力と時間を要する欠
点があった。
点があった。
本考案は上述の欠点に対処する為以下説明するようにす
ることによって鉄筋の連結作業を簡易化し作業能率を著
るしく向上させるための鉄筋の連結金具を安価に提供す
ることを目的としたものである。
ることによって鉄筋の連結作業を簡易化し作業能率を著
るしく向上させるための鉄筋の連結金具を安価に提供す
ることを目的としたものである。
図において、１は本考案鉄筋の連結金具であり、この金
具１は直角となるよう一体に連取された２つの中空円筒
状の鉄筋抱持筒１ａ、１ｂより構成され、夫々の長手方
向には縦割部２，３を有するよう断面Ｃ形に形成され、
その各中空内部に鉄筋４．５を貫挿し直交する向きに接
続し得るようになっている。
具１は直角となるよう一体に連取された２つの中空円筒
状の鉄筋抱持筒１ａ、１ｂより構成され、夫々の長手方
向には縦割部２，３を有するよう断面Ｃ形に形成され、
その各中空内部に鉄筋４．５を貫挿し直交する向きに接
続し得るようになっている。
前記連結金具１を成形するには例えば第３図に示すよう
な連続した一枚板の方形状金属板ａを用いてそのはｇ中
間部に中央が互いに繋がった達成部６′を存して両側部
に切目６を入れ、切目６より右半部の金属板ａ′を切目
と平行に丸めると共に、切目より左半部の金属板ａ″を
切目６と直交する向きに丸めて第４図に示すような連結
金具１となすものである。
な連続した一枚板の方形状金属板ａを用いてそのはｇ中
間部に中央が互いに繋がった達成部６′を存して両側部
に切目６を入れ、切目６より右半部の金属板ａ′を切目
と平行に丸めると共に、切目より左半部の金属板ａ″を
切目６と直交する向きに丸めて第４図に示すような連結
金具１となすものである。
本考案連結金具を用いて鉄筋を連結するには次のように
する。
する。
連結金具１の一方の鉄筋抱持筒１ａを縦方向の主鉄筋４
に嵌挿し、プ２イヤー等の工具により前記鉄筋抱持筒１
ａを加締めて所定位置に固定する。
に嵌挿し、プ２イヤー等の工具により前記鉄筋抱持筒１
ａを加締めて所定位置に固定する。
次いで他方の鉄筋抱持筒１ｂを主鉄筋４と直交する向き
の横鉄筋５に嵌挿し、前記同様にこれを加締めると、両
鉄筋４，５が直交向きのまΣ一体に連結される。
の横鉄筋５に嵌挿し、前記同様にこれを加締めると、両
鉄筋４，５が直交向きのまΣ一体に連結される。
このようにして第１図に示すように接合すべき鉄筋を連
結すれば直交する向きの鉄筋４，５は連結金具１を介し
て一体に結合できる。
結すれば直交する向きの鉄筋４，５は連結金具１を介し
て一体に結合できる。
本考案は上述のように、方形状金属板ａの中央両側に切
目６，６を切設して切目より右半部の金属板ａ′を切目
と平行に丸め、左半部の金属板ａ″を切目と直交する向
きに丸めて縦割部を有する２つの中空割筒状鉄筋抱持筒
１ａ、ｌｂを左右切目間の達成部６′を介して横向きＴ
形に一体形成したものであるから２つの鉄筋抱持筒を達
成部において前後に曲げたり左右に屈曲し又はひねりを
加えることによって鉄筋を十文字形に交叉して結合する
のは勿論、Ｔ形、或いは交叉角度を自由に変えて鉄筋を
簡単確実に連結できると共に、直交する２つの鉄筋抱持
筒は一枚の連続した金属板の折り曲げにて連成されてい
る為にダイカスト又は樹脂成形、或いは溶接による結合
等によって製作するのに較らべ製作が簡単で、而も組立
に際し止ねじやり６ソト止めによる固定手段を必要とせ
ず、作業を迅速に行うことができ、又構成が簡単で安価
に実施できるものである。
目６，６を切設して切目より右半部の金属板ａ′を切目
と平行に丸め、左半部の金属板ａ″を切目と直交する向
きに丸めて縦割部を有する２つの中空割筒状鉄筋抱持筒
１ａ、ｌｂを左右切目間の達成部６′を介して横向きＴ
形に一体形成したものであるから２つの鉄筋抱持筒を達
成部において前後に曲げたり左右に屈曲し又はひねりを
加えることによって鉄筋を十文字形に交叉して結合する
のは勿論、Ｔ形、或いは交叉角度を自由に変えて鉄筋を
簡単確実に連結できると共に、直交する２つの鉄筋抱持
筒は一枚の連続した金属板の折り曲げにて連成されてい
る為にダイカスト又は樹脂成形、或いは溶接による結合
等によって製作するのに較らべ製作が簡単で、而も組立
に際し止ねじやり６ソト止めによる固定手段を必要とせ
ず、作業を迅速に行うことができ、又構成が簡単で安価
に実施できるものである。
第１図は本考案連結金具を鉄筋に実施した場合の斜視図
、第２図は鉄筋接続部の拡大縦断面図、第３図は連結金
具となる金属板の展開平面図、第４図は連結金具の斜視
図である。 １・・・・・・連結金具、２，３・・・・・・縦割部、
４，５・・・・・・鉄筋、６・・・・・・切目、１ａ、
１ｂ・・・・・・鉄筋抱持筒。
、第２図は鉄筋接続部の拡大縦断面図、第３図は連結金
具となる金属板の展開平面図、第４図は連結金具の斜視
図である。 １・・・・・・連結金具、２，３・・・・・・縦割部、
４，５・・・・・・鉄筋、６・・・・・・切目、１ａ、
１ｂ・・・・・・鉄筋抱持筒。
Claims (1)
- 連続した一枚板の方形状金属板の中央両側部に切目を切
設して切目より右半部の金属板を切目と平行に丸めると
共に、切目より左半部の金属板を切目と直交する向きに
丸めて、長手方向に縦割部を有する２つの割筒状鉄筋抱
持筒を左右切目間の達成部を介して横向きＴ形に一体形
成した事を特徴とする鉄筋の連結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976111639U JPS5820730Y2 (ja) | 1976-08-19 | 1976-08-19 | 鉄筋の連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976111639U JPS5820730Y2 (ja) | 1976-08-19 | 1976-08-19 | 鉄筋の連結金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5329112U JPS5329112U (ja) | 1978-03-13 |
| JPS5820730Y2 true JPS5820730Y2 (ja) | 1983-04-30 |
Family
ID=28721448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976111639U Expired JPS5820730Y2 (ja) | 1976-08-19 | 1976-08-19 | 鉄筋の連結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820730Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0819772B2 (ja) * | 1989-08-31 | 1996-02-28 | 鹿島建設株式会社 | 鉄筋結合装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51119115A (en) * | 1975-04-11 | 1976-10-19 | Sato Seisakushiyo Kk | Joint used as sheet keeping at the same time |
-
1976
- 1976-08-19 JP JP1976111639U patent/JPS5820730Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51119115A (en) * | 1975-04-11 | 1976-10-19 | Sato Seisakushiyo Kk | Joint used as sheet keeping at the same time |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5329112U (ja) | 1978-03-13 |
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