JPS58206443A - 車両用各種作動装置のための統合制御システム - Google Patents

車両用各種作動装置のための統合制御システム

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JPS58206443A
JPS58206443A JP57088589A JP8858982A JPS58206443A JP S58206443 A JPS58206443 A JP S58206443A JP 57088589 A JP57088589 A JP 57088589A JP 8858982 A JP8858982 A JP 8858982A JP S58206443 A JPS58206443 A JP S58206443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
signal
switch
cpu
mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP57088589A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Adachi
哲郎 足立
Ineo Tomikawa
富川 稲男
Shinichi Horio
伸一 堀尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP57088589A priority Critical patent/JPS58206443A/ja
Publication of JPS58206443A publication Critical patent/JPS58206443A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0816Indicating performance data, e.g. occurrence of a malfunction

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両用制に11システムに係り、特に車両に装
備してなるラジオ、カセット・コントローラ、エア・コ
ンディショナ等の各種作動装置を共に又は選択的に制御
するに適、した車両用各種作動装置のための統合制御シ
、ステムに関する。
従来、上述した各種作動装置の作動調整に必要な手動操
作機構、及びこれら各種作動装置の作動状態或いはこの
作動状態に関連する物理情報の表示に必要な表示機構は
、それぞれ各種作動装置毎にこれら各種作動装置に付随
して設けられていたのであるが、かかる各種作動装置の
手動操作機構及び表示機構は、近年の電子化に伴い、各
種作動装置毎に独立したままにて当該車両の車室内の適
所、例えば、インストルメントパネルに集中的に収容さ
れる傾向にある。  □□l しかしながら、上述したインストルメントパネルが車室
内に露呈し得る面積には自ら制限があるとともに上述し
た各種作動装置がその多様化に伴い増加傾向にあるため
、これら各種作動装置の手動操作機構及び表示機構のす
べてをインストルメントパネルに収容することが困難な
状況となυつつあり、また、仮に収容し得たとしても、
インストルメントパネル内の各手動操作機構及び表示機
構がその増加により複雑化して、各手動操作機構に対す
る誤操作及び各表示機構における表示内容あ誤認を招く
おそれがある。
本発明は、このようなことに対処してなされたもので、
その目的とするところは、車両に装備した各種作動装置
の手動操作機構及び表示機構を互いに共用するようkし
て当該車両の車室内の適所に集中して収容し、このよう
に共用化した手動操作機構の操作によって各種作動装置
を統合的に制御するとともに共用化した表示機構によっ
て各種作動装置の作動状態或いはその関連物理情報を統
合的に表示するようにした車両用各種作動装置のための
統合制御、システムを提供することにある。
以下、本発明の一実施例を図面にJ:り説明すると、第
1図において、符号10は、車両の車室内に配備した公
知のラジオを示し、また符号20は、当該車両に搭載し
た公知のエア・コンディショナを示している。ラジオ1
0は、マイクロコンピュータ300制御下にて、後述す
るごとく、所望の周波数に対する同調作動を行ない、ス
テレオ方式或いはモノラル方式−により放送する。また
、エア・コンディショナ20は、マイクロコンピュータ
600制(財)下にて、当該車両の車室内における現実
の温度(以下、室内温度と称する)1.室内温度設定値
、当該車両の外側の温度、その他の条件に応じて、ペン
テイレーションモード(以下、ベントモードと称スる)
、パイレベルモード、ヒートモード、或いはコンプレッ
サモードとなり室内温度を室内温度設定値に維持すべく
調節するとともに、デフロスタモード(以下、デフモー
ドと称する)、フレッシュモード或いはリサーキュレー
ションモードとなり、かつ車室内への吹出風量を低流量
値L□、中間流旭値M。、或いは高流量[H1に調節す
る。かかる場合、ベントモードは、エア・コンディ″シ
ョ゛す20が車室内に対し空気を還流させるように吹出
す状態を意味し、パイレベルモードは、エア・コンディ
ショナ20が車室内上部及び中央部に対し空気を吹出す
状態を意味し、ヒートモードは、エア・コンディショナ
20が車室内下部に対し空気を吹出す状態を意味し、コ
ンプレッサモードは、エア・コンディショナ20のコン
プレッサがその電磁クラッチの励磁によシ駆動されてエ
バポレータとの協働により車室内に対し冷却空気を吹出
す状態を意味する。また、デフモードは、エア・コンデ
ィショナ20が当該車両の窓ガラスの曇りを除去すべく
空気を吹出す状態を意味シ、フレッシュモー1’ld、
エア・コンディショナ20が、車室内の空気が汚れてい
る場合にこの汚れを除去−すべく車室内に新鮮な外気を
導入する状態を意味し、リサーキュレーションモードは
、エア・コンディショナ20が車室内の空気を導出し再
び車室内に還流させる状態を意味する。また、車室内へ
の吹出風量LOs  @l+H1は、それぞれエア・コ
ンディショナ20のプロワ−の回転速度によシ規定され
る。
マイクロコンピュータ60は、当該車両のイグニッショ
ンスイッチ40の閉成に応答して直流電源50から給電
を受けて作動するもので、その主たる構成要素として、
パスライン31を介して互いに接続した中央処理装置(
以下、CPUと称する)、入出力装置(以下、ると称す
る)、リード・オンリ・メモーリ(以下、ROMと称す
る)、ランダム・アクセス・メモリ(以下、RA、Mと
称する)、クロック回路62、及びD−A変換器66を
備えている。4は、CPUの制御のもとにおいて、ラジ
オ10、エア・コンディショナ20、表示駆動回路90
及び表示パネル100との各種信号の授受を行なう。R
AMはリード線54により、直接、直流電源50に接続
されており、イグニッションスイッチ40の開成直前の
記憶内容をイグニッションスイッチ40の開成後も記憶
する。
ROMには、第5図〜第13図に示すフローチャートに
従い、CPUが実行するに必要な割込制御プログラム及
び主制御プログラムが予め記憶されている。
cpuは割込タイマを有し、この割込タイマは、マイク
ロコンピュータ60の始動と同時にリセットされて計時
し始め、かかる計時値flE 4m5ecに達するごと
にリセットされて再び計時し始める。しかして、CPU
は、水晶発振器60との協働によりクロック回路62か
も生じる一連のクロック信号に応答して主制御プログラ
ムを実行するとともに前記割込タイマの計時値が4mθ
ecに達するごとに主制御プログラムの実行を中止して
割込制御プログラムを実行し、両制御プログラムの交互
の実行中において以下に述べるごとき各種p演算処理を
行ない、ラジオ、10、エア・コンディショナ20、ブ
ザー駆動回路70及び表示駆動回路90を制御する。ま
た、D−A変換器63は、CPUの制御のもとに、当該
車両の室内温度設定値をアナログ量に変換しアナログ信
号として発生する。本実施例においては、上述した室内
温度設定値としては、上限値、下限値、及びこれら両値
の間にて段階的に定めた一連の値が予め選定されROM
に記憶されている。
ブザー駆動回路70は、マイクロコンピュータ30とブ
ザー80との間に接続されていて、CPUの作用のもと
にブザー80からブザー音を発生させる。この゛場合、
ブザー80は、車室内の適所に配置されて、運転者によ
るブザー音の聴取を容易にしている。表示駆動回路90
はマイクロコンピュータ60と表示パネル100との間
に接続されており、CPUの作用のもとに表示パネル1
00の表示内容を制御する。
表示パネル100は、車室内のインストルメントパネル
の一部に設けられており、液晶パネル110と、この液
晶パネル110にそ、の前面側にて重合した操作パネル
120とを備えている。操作パネル120は、略畏方形
状の給電スイッチ121゜122、表示切替スイッチ1
26、複数の操作スイッチ124,125,126a1
26b。
127a〜127c、128,129a〜129c(第
2図参照)を形成するために、第1図に示すように、薄
膜120aの背面にスペーサ120b及び板状Qガラス
120cを順次貼着して構成されており、薄膜120a
は表示バネ/l/100の表示布として車室内に露呈す
るとともに押動電極として機能すべく透明にして可撓性
のある導電材料により形成されている。
スペーサ120bは、所定の厚さを有する板状の透明絶
縁材料よりなり、かかるスペーサ120bには、上述し
た各スイッチにそれぞれ対応して複数の角孔(第1図に
ては、給電スイッチ121に対応する角孔121aのみ
が断面により示されている)が穿設されている。ガラス
120cは、透明絶縁材料からなり、このガラス、12
・OCの内面には、スペーサ120bの各角孔内にて一
対の透明の固定電極(第1図にては、給電スイッチ12
1のため゛の固定電極121b、121cのみが断面に
よシ示されている)が貼着されている。しかして、この
ように構成した操作パネル120においては、各給電ス
イッチ、表示切替スイッチ、操作スイッチが、薄膜12
0aと各一対の固定電極により常開型スイッチとしてそ
れぞれ構成され、給電スイッチ121にて例示すれば、
給電スイッチ121に対応する薄膜120aの部分を押
動して両固定電極121b、121cに接触させると、
給電スイッチ121が一時的に閉状態となる。また、本
実施例においては、給電スイッチ121が、第1図に示
すごとく、両筒定電4i1ii121b及び121Cニ
テマイクロコンピユータ30の4にそれツレ接続されて
おり、残余の給電スイッチ、表示切替スイッチ、操作ス
イッチもその両固定電極にてそれぞれ同様にして%に接
続されている。
液晶パネル110は、操作パネル120の背面に重合し
た透明板状のガラス110aと、このガラス110aの
内面にスペーサ110bにより所定間隙を付与して並行
に貼着した透明板状のガラス110cと、両ガラス11
0a、110c間に封入した液晶110dをIiえてお
り、ガラス110Cの内面には液晶110d内にて透明
薄板状の共通電極110θが貼着されてイ為。一方、ガ
ラス110aの内面には、識別マークrA/cJ 、 
 rD、sJ 。
「丘ADIOJにそれぞれ型取ったパターン電tFM1
11゜112.113(第1図にてはパターン電極11
1の断面のみを示す)が、各スイッチ121,122゜
123の各輪郭の内側に対応する位置にてそれぞれ貼着
されている。このことは、給電スイッチ121がパター
ン電極111との関連にてエア・コンディショナ20に
給電するに必要なスイッチとして機能し、給電スイッチ
122がパターン電極112との関連にてラジオ10に
給電するに必要なスイッチとして機能し、かつ表示切替
スイッチ126がパターン電極116との関連にて表示
パネル100におけるラジオ10に係る表示内容とエア
・コンディショナ20に係る表示内容との間の相互切替
に必要なスイッチとして機能することを意味する。
まだ、ガラス110aの内面には、識別マーク「DEF
J 、 「FREsHJにそれぞれ型取ったパターン電
極114.115が、操作スイッチ124゜125の各
輪郭の内側に対応する位置にてそれぞれ貼着されるとと
9.もに、二重丸の識別マークにそれぞれ型取った透明
薄板状のパターン電極m15m2が操作スイッチ124
.125の各輪郭の外側に対応する位置にてそれぞれ貼
着されている。
このことは、操作スイッチ124がパターン電極114
との関連にてエア・コンディショナ20をデフモードに
おくに必要なスイッチとして機能し、かつ操作スイッチ
125がパターン電極115との関連にてエア・コンデ
ィショナ20をフレッシュモードにおくに必要なスイッ
チとして機能することを意味する。まだ、パターン電極
ml 、 m2はそれぞれエア・コンディショナ20の
デフモート及ヒフレッシュ七−ドに対応する。
また、ガラス110aの内面には、略長方形を正三角形
及び適正三角形により切抜いた形状にそれぞれ型取った
パターン電11116a、116bが、操作スイッチ1
21,126t)に対応する位置においてそれぞれ貼着
されるとともに、識別マーク「TEMP」に型取ったパ
ターン電極m6が両操作スイッチ1261!I 、12
6b間に対応する位置にて貼着され、かつ略コ形状に[
5KRcHJを付した識別マークに型取ったパターン電
fijlimyが両操作スイッチ126a、126bの
輪郭の外側に対応する位置にて貼着されている。このこ
とは、操作スイッチ126aがパターン電1i116a
及びパターン電極m6 (又はm7  )との関連にて
エア・コンディショナ20のだめの室内温度設定値(又
はラジオ10の同調周波数)を上昇させるに必要なスイ
ッチとして機能し、かつ操作スイッチ126bがパター
ン電極116b及びパターン電Wm5(又はmy  )
との関連にてエア・コンディショナ20の室内温度設定
値(又はラジオ10の同調周波数)を降下させるに必要
なスイッチとして機能することを意味する。
また、ガラス110aの内面には、識別マーク1vEn
Tj  、IB工Lgvj  、  「ugATj  
、  「coMpJにそ。
れぞれ型取ったパターン電極117(Z、117b。
117C9118が、操作スイッチ127(2,127
b。
1270.128の各輪郭の内側に対応する位置にてそ
れぞれ貼着されるとともに、三角形状に型取ったパター
ン電極m3 + m41 m5が、操作スイッチ127
a、127b、127cの各輪郭の外側に対応する位置
においてそれぞれ貼着されている。このことは、操作ス
イッチ127.2(又は127b)がパターン電Th1
17a(又は117b)との関連にてエア・コンディシ
ョナ20をベントモード(又はパイレベルモード)にお
くに必要なスイッチとして機能し、かつ操作スイッチ1
27C(又は128)がパターン電極1170(又は1
18)との関連にてエア・コンディショナ20をヒート
モード(又はコンプレッサモード)におくに必要なスイ
ッチとして機能することを意味する。また、パターン電
極m3+ m41 m5はそれぞれエア・コンディショ
ナ20のベントモード、パイレベルモード、ヒートモー
ドに対応する。
また、ガラス110aの内面には、識別マーク[oJ 
、 「Mgnj 、 I”H■Jにそれぞれ型取ったパ
ターン電極119a、119b、119cが、操作スイ
ッチ129a、129b、129cの各輪郭の内側に対
応する位置にてそれぞれ貼着されるとともに、エア・コ
ンディショナ2□0におけるプロワ−のファンにそれぞ
れ型取ったパターン電極m8  + ” 91 m10
が操作スイッチ129a、129b。
129cの各輪郭の外側に対応する位置にてそれぞ九貼
着され、かつラジオ10における受信感度の識別マーク
[DX/LOJ、音響方式の識別マーク「ST/Mol
、変調放送方式の識別マーク「AM/FM」にそれぞれ
型取ったパターン電imn + m+2 + m+3が
、操作スイッチ129(Z 、129b 、129cの
各輪郭の外側に対応する位置にてそれぞれ貼着されてい
る。このことは、操作スイッチ129aがパターン電極
119a(又はml、)との関連にてエア・コンディシ
ョナ20から車室内への吹出風量の低流量値り。への調
整(又はラジオ10の受信感度の切替)を行うに必要な
スイッチとして機能し、操作スイッチ129bがパター
ン電1119b(又はm12)との関連にて前記吹出風
量の中間流量値M8への調整(又はラジオ10の音響放
送方式の切替)を行うに必要なスイッチとして機能し、
かつ操作スイッチ129Cがパターン’Kfn119c
(又はm13)との関連にて前記吹出風量の高流量値H
1への調整(又はラジオ10の変調放送方式の切替)を
行うに必要なスイッチとして機能することを意味する。
また、パターン電極m8は、エア・コンディショナ20
における前記吹出風量の低流量値L0への調整状態に対
応し、かつパター:/ ’fKfV m 9  (又’
d m to )は、エア・コンディショナ20におけ
る前記吹出風量の中間流量値Me (又は直流量値H1
)への調整状態に対応する。
また、ガラス110aの内面上部には、角枠内に文字r
sJを配置してなる識別マークに型取ったパターン電m
 n 1が貼着されるとともに、識別マークrsTJ 
、  rAMJ 、  rFMJ 、  rocJ  
、  rDXJにそれぞれ型取ったパターン電極n2 
+ n31 n4゜n5 、n6が貼着され、かつ室内
温度設定値又は同調周波数を4桁にてディジタル表示す
るに必要な4組の7セグメントパターン電極n7が貼着
されている。なお、本実施例にては、上述したごときガ
ラス110aの内面に貼着したすべてのパターン電極は
、共に透明薄板状のもので液晶110(i内に位置して
いる。
しかして、このように構成した表示パネル1o。
においては、液晶パネル110がその非作動状態には液
晶110dを透明に維持するとともに、マイクロコンピ
ュータ60の制御のもとにて共通室1110eと前記各
パターン電極の少なくとも一つとの間に給電されたとき
、この給電されたパターン電極と共通電極110eとの
間に存在する液晶部分の有彩色(例えば、黒色)への変
化によシ、給電されたパターン電極の形態に係る表示パ
ターンにて識別表示する。
以上のように構成した本実施例において、イグニッショ
ンスイッチ40が閉成されると、マイクロコンピュータ
60が直流電源50からの給電により作動状態となりC
PUが第6図のフローチャートに従い主制御プログラム
をステップ141にて開始するとともに、当該車両に搭
載したエンジンがアイドリング状態となる。但し、RA
Mは、先回のイグニッションスイッチ40の開成直前に
おける記憶内容をイグニッションスイッチ40の開成後
も維持している。また、かかるRAMには、予めROM
に記憶しである所定の判定コードが、上述した先回のイ
グニッションスイッチ40の開成時にCPUにより読出
されて記憶されているものとする。なお、CPUの割込
タイマはマイクロコンピュータ30の作動と同時に計時
し始める。
主制御プログラムが、RAMの記憶内容が正しいか否か
につき判別するステップ142に進むと、RAMに記憶
済みの判定コードが変化していない場合には、CPUが
、・かかる判定コードとROMから現段階にて読出した
判定コードとが一致することに基き「YEsJと判別す
る。このことは、上述したRAMの記憶内容が現段階に
ても正しく維持されていることを意味する。一方、RA
Mに記憶済みの判定コードが変化している場合には、C
PUがRAMとROM、における両判定コードの不一致
に基き「N OJと判別する。このことは、上述したR
AMの記憶内容が現段階にては正しく維持さ九ていない
ことを意味する。かかる場合には、CPUが主制御プロ
グラムをステラ、プ143に進め、当該車両の車室内の
温度、フジ′ニオ110の同調周波数、エア・コンディ
ショナ20のプロワ−の風量等ヲそれぞれ初期値にセッ
トする。
主制御プログラムがステップ142又は146からステ
ップ144に進むと、CPUがRAM内の記憶内容又は
ステップ146におけるセット結果に対応させて%の内
容を初期化1然る後、ステップ145において主制御プ
ログラムに対する割込制御プログラム(第5図のフロー
チャート参照)の割込を許可する。しかして、現段階に
おいては、操作パネル120の各操作スイッチがいずれ
も未操作であるとすれば、CPUが各判別ステップ14
6〜150にて順次I’NOJと判別し、主制御プログ
ラムを判別ステップ)51に進める。
かかる場合、上述したことから理解されるごとく、CP
Uからエア・コンディショナ20に対シ何等の制御信号
も付与されていないだめ、エア・コンディショナ20は
既に停止済みとしてCPUがステップ151にて「yE
sJと判別する。然る後、現段階にてはラジオ10も非
作動なだめ、CPUがステップ152.155(第7図
参照)にて1lli次1’−N OJと判別して主制御
プログラムをステップ146に戻す。また、上述したご
とく主制御プログラムがステップ151に達したときC
PUからエア・コンディショナ20に対し何等かの制御
信号が付与されている場合には、CPUがステップ15
1にて[o−Jと判別し、ステップ154にてエア・コ
ンディショナ20を停止させるべく上述した制御信号の
発生を停止し、かつ判別ステップ155において上述し
た場合と同様に「NO」と判別して主制御プログラムを
ステップ146に戻す。
また、上述したごとく主制御プログラムがステ・ンプ1
56に進んだとき、CPUからラジオ10に対し何等か
の制御信号が付与されていれば、CPUが[YESJと
判別し、ステップ156にてラジオ10の制御を停止1
−させるべく上述した制御信号の発生を停止し、かつス
テップ157において、表示パネル100の表示モード
をエア・コンディショナ・モード及び各スイッチ121
〜125の表示に必要なコード設定を行なって主制御プ
ログラムをステップ146に戻す。
このような状態において、割込タイマの計時内容が4m
sに達すると、CPUが、主制御プログラムの実行を中
止して第5図のフローチャートに従い割込制御プログラ
ムの実行をステップ161にて開始し、その内部に現段
階にて記憶済みのデータをステップ162にて退避させ
る。然る後、割込側mプログラムがステップ166に進
むと、(EPUがステップ157(第7図参照)にて設
定済みのコードに基き表示データを作成し、次のステッ
プ164においてステップ136にて作成した表示デー
タを表示指令信号として発生し表示駆動回路90に付与
する。すると、表示駆動回路90がCPUからの表示指
令信号に応答してこの信号の内容に対応した表示駆動信
号を発生し表示パネル100に付与する。このだめ、液
晶パネル110が表示駆動回路90からの表示駆動信号
に応答してこの信号の内容に対応する各パターン電極に
係る液晶部分の作用により、第6図にて例示するごとく
、エア・コンディショナ・モード及び各スイッチ121
〜125の表示を行なう。その結果、運転者は、液晶パ
ネル110の表示内容を操作パネル120を通して視認
することができる。なお、CPUは、割込制御プログラ
ムをステップ135,136゜167を通して順次進め
ステップ169にて終了し、以下、割込制御プログラム
の実行を4ms毎に繰返す。
かかる状態にて当該車両を発進させるとともに操作パネ
ル110の給電スイッチ121を一時的に閉じれば、割
込制御プログラムがステップ135に達したとき、CP
Uが4を通して走査信号CDo。
CD7.CD2.CD3.CD4.CD5を順次発生し
て操作パネル120に付与する。すると、CPUからの
走査信号CD5のみが、閉状態にある給電スイッチ12
1を通りかかる給電スイッチ121の閉成信号KDoと
してRAMに付与されて記憶される。然る後、主制御プ
ログラムが判別ステップ150(第6図参照)に達する
と、CPUが、割込制御プログラムのステップ165に
て記憶済みの給電スイッチ121の閉成信号KDoに基
いて「YESJと判別し、次のステップ158にて、エ
ア・コンディショナ20゛が既に停止済みのだめ[OJ
と判別し、ステップ159にてエア・コンディショナ2
0に給電信号を付与してこれを作動状態におく。このこ
とは、エア・コンディショナ20が直流電源50からマ
イクロコンピュータ60を通して給電されて作動状態と
なることを意味する。これにより、エア・コンディショ
ナ20がステップ144(第6図参照)における初期化
との関連にて車室内への吹出モード及びプロワ−の風量
等を調節する。但し、本実施例においては、車室内への
吹出モード及びプロワ−の風量がそれぞれパイレベルモ
ード及び低風量値り。に初期設定されているものとする
。ついで、CPUが、ステップ160にて、液晶パネル
110の表示モードをステップ157と同様のコード設
定を行ない、主制御プログラムをステップ146に戻す
。なお、ステップ158にてCPUからエア・コンディ
ショナ20に対し既に給電信号が付与されている場合に
は、CPUがステップ158にて「YFjsJと1 判別し、主制御プログラムをステップ152 、153
を通してステップ146に戻す。
しかして、割込制御プログラムがステップ136に達す
ると、CPUが、エア・コンディショナ2゜対応する表
示データを作成し、次のステップ134において、ステ
ップ136にて作成した表示データを表示指令信号とし
て発生し表示駆動回路90に付与する。すると↓表示駆
動回路90がCPUからの表示指令信号に応答してこの
信号の内容に対応する表示駆動信号を発生し、液晶パネ
ル110が表示駆動回路90からの表示駆動信号に応答
してパターン電極m4+m8 と液晶との協働によりエ
ア・コンディショナ20がパイレベルモードにあるとと
もにプロワ−の風量が低流量値L0にあ表示する。
かかる状態にて、エア・コンディショナ20をパイレベ
ルモードからベントモード(又ハヒートモード)に切替
えるべく操作スイッチ127a(又は127c )を押
動すれば、割込制御プログラムがステップ165に達し
たとき、CPUが、上述した場合と同様にして、走査信
号CDo−CD5を順次操作パネル120に付与する。
すると、CPUからの走査信号CD。 (又は0D2)
のみが、閉状態にある操作スイッチ127a(又は12
7c)を通りかかる操作スイッチ127a(又は127
c )の閉成信号KD、 としてRAMに記憶される。
然る後、主制御プログラムが判別ステップ146(第6
図参照)に達すると、CPUが、割込制御プログラムの
ステップ165にて記憶済みの操作スイッチ127a(
又は127c )の閉成信号KDIに基いて「YEEt
Jと判別し、次のステップ161(第8図参照)におい
てステップ160(第6図参照)における設定コードに
より「YES」と判別し、然る後ステップ162にてス
テップ146における判別理由と同じ理由に基き「yg
sJと判別し、かつステップ163(又はステップ16
7)Kてエア・コンディショナ20をベントモード(又
はヒートモード)にするに必要なベントモード信号(又
はヒートモード信号)を発生してエア・コンディショナ
20に付与する。これにより、工ア・コンディショナ2
0はCPUからのベントモード信号(又はヒートモード
信号)に応答してパイレベルモードからベントモー1’
(1−i:ti−)モード)に切替わる。
しかして、割込制御プログラムがステップ166(第5
図参照)に達すると、CPUがステップ166(又は1
67)におけるベントモード信号(又はヒートモード信
号)との関連にてこれに対応する表示データを作成し、
次のステップ164においてステップ136にて作成し
た表示データを表示指令信号として発生する。すると、
液晶パネル110がCPUからの表示指令信号に応答し
て表示駆動回路90との協働のもとにパターン電極m3
  (又はm5 )との関連によりエア・コンディショ
ナ20がベントモード(又はヒートモード)にあること
を表示する。これにより、運転者は操作パネル120を
通して液晶パネル110の表示内容の変化を視認し、そ
の結果エア・コンディショナ20がベントモード(又は
ヒートモード)に切替わったことを確認し得る。
また、エア・コンディショナ20を上述したごトキパイ
レペルモードからコンプレッサモードに切替えるべく操
作スイッチ128を押動すれば、割込制御プログラムが
ステップ165に達したとき、上述した場合と同様にし
てCPUから生じる走査信号CD2が、閉状態にある操
作スイッチ128ヲ通すかかるスイッチ128の閉成信
号KD0としてRAMに記憶される。然る後、主制御プ
ログラムが判別ステップ146に達すると、CPUが、
上述した記憶済みの閉成信号KDoに基いて[YEsj
と判別し、ステップ162,164.166(第8図参
照)にて順次「NO」と判別し、ステップ169にて割
込制御プログラムのステップ165における記憶信号K
Doに基いてJYESJと判別し、ステップ170にて
エア・コンディショナ20のコンプレッサを駆動するに
必要なコンプレッサモード信号を発生しエア・コンディ
ショナ20に付与する。このため、エア・コンディショ
ナ20がCPUからのコンプレッサモード信号に応答し
てそのコンプレッサに付設の電磁クラッチを励磁する。
このことは、エア・コンディショナ20のコンプレッサ
が電磁クラッチの保合によりエンジンによって駆動され
ることを意味する。
主制御プログラムがステップ171に進むと、CPUが
、ブザー80から第1発音時間(本実施例では、2〜6
secとする)だけブザー音を生せしめるに必要な第1
発音信号を発生してブザー駆動回路70に付Igする。
すると、ブザー駆動回路70がCPUからの第1発音信
号に応答して第1ブザー駆動信号を発生し、これに応答
してブザー80がブザー音を発生する。しかして、割込
制御プログラムがステップ166に達したとき、第1発
音時間が経過しておれば、CPUがかかるステップ13
6にて「y E Sjと判別し、次のステップ168に
てブザー件11−信号を発生しブザー駆動回路70に付
与する。このため、ブザー駆動回路70がCPUからの
ブザー停止信号に応答して第1ブザー駆動信号の発生を
停止してブザー80からのブザー音を消滅させる。その
結果、運転者は、ブザー80の第1発音時間の間におけ
るブザー音発生に基1エア・コンディショナ20のコン
プレッサが駆動されたことを確認し得る。
また、上述したごとき操作スイッチ128の操作がエア
・コンディショナ20のコンプレッサを停止させるため
になされていたものとすれば、CPUが、ステップ17
0(第8図参照)にて、上述したコンプレッサモード信
号のレベルを反転してなるコンプレッサモード信号を発
生してコンプレッサを停止させるべく制御し、かつステ
ップ171において、ブザー80から第2発音時間(本
実施例では、1SeC程度)だけブザー音を生ぜしめる
に必要な第2発音信号を発生する。すると、ブザー80
が、CPUからの第2発音信号に応答してブザー駆動回
路70から生じる第2ブザー駆動信号を受けてブザー音
を生じる。しかして、割込制御プログラムがステップ1
66に達しだとき、第2発音時間が経過しておれば、C
PUがかかるステップ136にて[YESJと判別し、
ステップ168にてブザー停止信号を発生し、これに応
答してブザー駆動回路70が第2ブザー駆動信号の発生
を停止してブザー80からのブザー音を消滅させる。
その結果、運転者は、ブザー80の第2発音時間の間に
おけるブザー音発生に基き、エア・コンディショナ20
のコンプレッサが停止されたことを確認し得る。
マタ、エア・コンディショナ20のプロワ−の風量を低
流量値り。から中間流量値M。(又は高流量値Ht )
に変更すべく操作スイッチ129b(又は1290)を
押動すれば、割込制御プログラムがステップ13・5に
達したとき、上述した場合と同様にして、CPUから生
じる走査信号CD1(又はCDo )が、閉状態にある
操作スイッチ129b(又は129C)を通りかかるス
イッチ129b(又は1290 )の閉成信号KD2と
してRAMに記憶される。然る後、1:、制御プログラ
ムが判別ステップ174(又は172)に達すると、C
PUが、上述した閉成信号KD2に・基いて「YES」
と判別し、ステップ175(又は173)にてエア・コ
ンディショナのプロワ−の風量を中間流量値M8(又は
高流量値H1)にするに必要な中間流量信号(又は高流
量信号)を発生しエア・コンディショナ20に付与する
。このため、エア・コンディショナ20はCPUからの
中間流量信号(又は高流量信号)に応答してプロワ−か
ら生じる風量を中間流量値M。(又は高流量値H1)に
調節する。
しかして、割込制御プログラムがステップ163に達す
ると、CPUがステップ175(又は173)における
中間流量信号(又は高流量信号)との関連にてこれに対
応する表示データを作成し、次のステップ164におい
て、先行ステップ166にて作成済みの表示データを表
示指令信号として発生する。すると、液晶パネル110
がCPUからの表示指令信号に応答して表示駆動回路9
0との協働のもとにパターン電極109  (又はm1
o)との関連によりプロワ−の風量が中間流量値M。(
又は高流量値H1)に−節された旨表示する。これによ
り、運転者は、操作パネル120を通して液晶パネル1
10の表示内容の変化を視認し、その結果、プロワ−の
風量が中間流量値M。(又は高流量値H1)に調節され
たことを確認し得る。
また、車室内の温度設定値を初期設定値から所雫の値に
変更すべく操作スイッチ126iff(父は126b 
)を押動すれば、割込制御プログラムがステップ165
に達したとき、上述した場合と同様にしてcpuから生
じる走査信号CDO(又はcDl )が、閉状態にある
操作スイッチ126a(又は126b)を通りこのスイ
ッチ1260 (又は1261) )の閉成信号KDO
としてRAMに記憶される。然る後、主制御プログラム
が、ステップ161.166.176を通り、第9図に
て示す判別ステップ178(又は184)に達すると、
CPUが割込制御プログラムのステップ165における
閉成信号KDoK基き[zsjと判別し、次のステップ
179(又は185)にて初期設定値(本実施例におい
ては最高値、最低値のいずれでもないとする)との関連
により rNOJと判別し、かつステップ180(又は
186)にて前記初期設定値に代えてこれより一段階高
い(又は低い)温度設定値をセットする。すると、D−
A変換器66が、ステップ181(又は187)にてス
テップ180(又は186)における温度設定値をアナ
ログ信号に変換しエア・コンディショナ20に付与する
。このため、エア・コンディショナ20が、マイクロコ
ンピュータ30からのアナログ信号の値(即ち、新たな
温度設定値)に応じて車室内の温度を調節する。
主側Hプログラムがステップ182(又は188)に進
むと、CPt1が、第2発音信号を発生し、これに応答
してブザー80がブザー駆動回路70からの第2ブザー
駆動信号を受けてブザー音を発生する。然る後、割込制
御プログラムがステップ136に達すると、cpuがろ
テップ180(又は186)における新たな温度設定値
との関連にてこれに対応する表示データを作成し、次の
ステップ134においてステップ166にて作成済みの
表示データを表示指令信号として発生する。このため、
液晶パネル110がCPUからの表示指令信号に応答し
て表示駆動回路90との協働のもとにパターン電極”7
+n5 との関連により新たな温度設定値をディジタル
表示する。割込制御プログラムが判別ステップ166に
進んだとき、第2発音時間が経過しておれば、CPUが
「yEsJと判別し、然る後、ステップ168にてブザ
ー停止信号を生じる。このため、ブザー80がCPUか
らのブザー停止信号に応答するブザー駆動回路70から
の第2ブザー駆動信号の停止によりブザー音を消滅させ
る。従って、運転者は、液晶パネル110のディジタル
表示を操作パネルを視認することにより新たな温度設定
値を確認し得るとともに第2発音時間におけるブザー8
0からのブ□ザー音発生により新たな温度設定値をアナ
ログ信号としてエア・コンディショナ20に付与したこ
とを確認し得る。
なお、上述した新たな温度設定値が所望の値と一致して
いない場合には、再度操作スイッチ126a(又は12
6す)を操作すればよい。
また、上述した作用において、主制御プログラムがステ
ップ179(又は11)に達したときCPUの判別結果
がjYEsJとなる場合には、CPUがステップ183
(又は189)にて第1発音信号を発生する。このため
、ブザー80が、CPUからの第1発音信号に応答する
ブザー駆動回路70からの第1ブザー駆動信号を受けて
ブザー音を生じる。然る後、割込制御プログラムが判別
ステップ166に進んだとき、第1発音時間が経過して
おれば、CPUが「YESJと判別し、次のステップ1
68にてブザー停止信号を生じ、これに応答してブザー
80がブザー駆動回路70との協働によシプザー音を消
滅させる。これによシ、運転者は、現在の温度設定値が
最高値(又は最低値)であることを知り操作スイッチ1
26b(又ハ126a)を操作し直おす必要性を確認し
得る。
また、エア・コンディショナ20を再びパイレベルモー
ドにしたい場合(或いはプロワ−の風量を再び低流量値
L0にしたい場合)には、操作スイッチ127b(又は
129a)を操作すれば、割込制御プログラムがステッ
プ165に達したとき、cpuからの1′!信号CD、
(メはCD2 )が、閉状態にある操作スイッチ127
b(又1d12912 )を通りかかるスイッチ127
1)(又は129a)の閉成信号KD、(又はKD2 
)としてRAMに記憶される。しかして、主制御プログ
ラムがステップ164(又は176)に達したとき、C
PUが上述した閉成信号KD、(又はKD2 )に基き
「YESJと判別し、次のステップ165(又は177
にてパインベルモード信号(又は低流量信号)を発生し
エア・コンディショナ20に付与する。このため、エア
・コンディショナ20がCPUからのパイレベルモード
信号に応答してパイレベルモード下におかれ、またはプ
ロワ−がその風量を低流量値L0とすべく制御される。
なお、エア・コンディショナ20のパイレベルモード状
態(又はプロワ−の風量が低流量値り。にある状態)は
、上述した場合と同様にして、割込制御プログラムのス
テップ153,134を経て表示パネル100に表示さ
れる。また、ステップ184にて「NO」と判別された
場合には、CPUがステップ190にてすべての操作ス
イッチの操作を無効にする。
また、当該車両の窓ガラスが曇っている場合には、操作
スイッチ124を押動すれば、割込制御プログラムがス
テップ165に達したとキ、CPUから生じる走査信号
CD3が、閉状態にある操作スイッチ124を通りこの
スイッチ124の閉成信号KDoとしてRAMに記憶さ
れる。然る後、主制御プログラムがステップ147に達
すると、CPUが上述の閉成信号KDoに基き「yms
Jと判別し、主制御プログラムを第10図に示す判別ス
テップ191に進める。しかして、現段階にてはCPU
からデフロスタモード信号が生じていなければ、CPU
がステップ191にて「No」と判別し、次のステップ
192においてデフロスタモード信号を発生しエア・コ
ンディショナ20に付与する。このため、エア・コンデ
ィショナ20がCPUからのデフロスタモード信号に応
答してデフロスタモードとなり窓ガラスの曇りを除去す
べく作用する。主制御プログラムがステップ196に進
むと、CPUが第2発音信号を発生し、これに応答して
ブザー80がブザー駆動回路700制御下にてブザー音
を生じる。ついで、割込制御プログラムがステップ16
6に達すると、CPUが、ステップ192におけるデフ
ロスタモード信号との関連にてこれに対応する表示デー
タを作成し、次のステップ164においてステップ13
3にて作成済みの表示データを表示指令信号として発生
する。このため、液晶パネル110がCPUからの表示
指令信号に応答して表示駆動回路90との協働のもとに
パターン電極ml との関連によりエア・コンディショ
ナ20がデフロスタモードになったことを表示する。こ
れにより、運転者は操作パネル120を通して液晶パネ
ル110の表示内容によりエア・コンディショナ20が
デフロスタモードにある旨視認し得る。なお、第2発音
時間が経過したとき割込制御プログラムがステップ16
6に達すれば、CPUが[yEsJと判別し、欠のステ
ップ168にて、上述した場合と同様にしてブザー80
からのブザー音を消滅させるべくブザー停止信号を発生
する。また、主制御プログラムのステップ191にてC
PUにより1別が「NO」となった場合にも、CPUが
ステップ196及び割込制御プログラムのステップ16
8を通る演算を行なってブザー80からのブザー音の発
生消滅を制御する。
また、当該車両内の空気が汚れている場合には、操作ス
イッチ125を押動すれば、割込制御プログラムがステ
ップ165に達しだとき、CPUから生じる走査信号C
D4が、閉状態にある操作スイッチ125を通りこのス
イッチ125の閉成信号KDoとしてRAMに記憶され
る。然る後、主制御プログラムがステップ148に達す
ると、CPUが上述した閉成信号KDoに基き「YES
」と判別し、主制御プログラムを第11図に示す判別ス
テップ194に進める。しかして、現段階にてはCPU
からフレッシュモード信号が生じていなければ、CPU
がステップ194にて「NO」と判別し、ステップ19
5においてフレッシュモード信号を発生しエア・コンデ
ィショナ20に付与する。このタメ、エア・コンディシ
ョナ20がCPUからのフレッシュモード信号に応答し
て外気を車室内に導入すべく作動する。主制御プログラ
ムがステップ196に進むと、CPUが第2発音信号を
発生し、これに応答してブザー80がブザー駆動回路7
0の制御下にてブザー音を生じる。ついで、割込制御プ
ログラムがステップ166に達すると、CPUがステッ
プ195におけるフレッシュモード信号との関連にてこ
れに対応する表示データを作成し、次のステップ164
においてステップ166にて作成済みの表示データを表
示指令信号として発生する。このため、液晶パネル11
0がCPUからの表示指令信号に応答して表示駆動回路
90との協働のもとにパターン電極m2との関連により
エア・コンディショナ20がフレッシュモードになった
ことを表示する。これにより、運転者は操作パネル12
0を通して液晶パネル110の表示内容によりエア・コ
ンディショナ20がフレッシュモードにある旨視認し得
る。なお、第2発音時間が経過したとき割込制御プログ
ラムがステップ166に達すれば、CPUが「YESJ
と判別し、次のステップ168にて、上述した場合と同
様にしてブザー80からのブザー音を消滅させるべくブ
ザー停止信号を発生する。
一方、上述したごとく、主制御プログラムがステップ1
94に達したとき、CPUによる判別結果が「Y K 
SJとなった場合には、CPUがステップ197にてリ
サーキュレーションモード信号ヲ発生シェア・コンディ
ショナ20に付与する。こノタメ、エア・コンディショ
ナ20がCPUからのリサーキュレーションモード信号
に基いて車室内からの空気を調節して再び車室内に還流
する。
主制御プログラムがステップ196に進むと、CPUが
、上述したごとく、ブザー、80からブザー音を発生さ
せるべく第2発音信号を発生し、かつ割込制御プログラ
ムのステップ166における「YEsJとの判別の後、
ステップ168にてブザー80からのブザー音を停止さ
せるべくブザー停止信号を生じる。
かかる段階にて所望のラジオ放送を聞きたくなった場合
には、給電スイッチ122を押動すれば、割込制御プロ
グラムがステップ165に達しだとき、CPU゛から生
じる走査信号CD5が、閉状態にある給電スイッチ12
2を通りこのスイッチ122の閉成信号KD2としてR
AMに記憶される。然る後、主制御プログラムがステッ
プ152 (第7図参照)に達すると、CPUが上述し
た閉成信号KD2に基き「YES」と判別し、現段階に
てラジオ10に対し何等の出力信号が付与されていなけ
れば、ステップ198において「YFisJと判別し、
ステップ199にて液晶パネル110の表示モードをラ
ジオモード及びスイッチ121〜125の表示にすべく
コード設定を行ない、然る後ステップ200において給
電信号を発生するとともにステップ144における初期
設定内容との関連にて第1(又は第2)のサーチ信号を
発生しラジオ1゜に付与する。このため、ラジオ10は
CPUからの給電信号に応答して作動するとともにCP
Uがらのサーチ信号に応答して放送周波数等を上述した
初期設定内容に同調させる。なお、ステップ198にお
ける判別が「No」となる場合には主制御プログラムが
ステップ146に一一戻る。また、ステップ155(第
6図参照)における判別が「YEsJとなる場合には、
CPUがステップ201にて液晶パネル110の表示モ
ードをラジオモード及びスイッチ121〜125の表示
にすべくコード設定する。
しかして、割込制御プログラムがステップ166に達す
ると、CPUが、上述したステップ、199におけるコ
ード設定との関連にて表示データを作成し、この表示デ
ータを次のステップ134において表示指令信号として
発生する。すると、表示駆動回路90がCPUからの表
示指令信号に応答してこの信号の内容に対応する表示駆
動信号を発生し、液晶パネル110がかかる表示駆動信
号に応答して第4図にて例示するごとく各パターン市極
に対応する液晶部分を黒色に変化させてラジオモード表
示をする。このため、運転者はかかる表示内容を操作パ
ネル120を通して視認、し得る。
かかる状態にてラジオ10の放送周波数を所望の値に調
整すべく操作スイッチ126a(又は126b)を押動
して閉じれば、割込制御プログラムがステップ165に
達したとき、C!PUから生じる走査信号CDo (又
はCDI )が、閉状態にある操作スイッチ126a(
又は126b)を通りかかるスイッチ126a(又は1
26b)の閉成信号KD。
としてRAMK記憶される。然る後、主制御プログラム
がステップ146に達すると、cPUが上述の閉成信号
KDoに基き「YESJと判別し1.L制御プログラム
をステップ161(第8図参照)に進める。すると、C
PUがかがるステップ161においてステップ199に
おけるコード設定との関連にて「No」と判別し、第1
2図に示すステップ202(又はステップ2o4)にて
、操作スイッチ126a(又は126b)の閉成信号K
D。
になき「YES」と判別し、然る後、ステップ205(
又は205)において第1(又は第2)のサーチ信号を
発生する。このため、ラジオ1oはCPUからの第1(
又は第2)のサーチ信号に応答して同調周波数を上列(
又は降下)させて所望の放送周波数に一致させる。
また、ラジオ10の放送変調方式に切替えるために、操
作スイッチ129cを押動して閉じれば、割込制御プロ
グラムがステップ165に達シたとき、CPUから生じ
る制御信号cDoが操作スイッチ129cを通シその閉
成信号KD2としてRAMに記憶される。しかして、主
制御プログラムがステップ206に達すると、CPUが
上述した閉成信号KD2に基き「YES」と判別し、次
のステップ207においてF’M放送とAM放送との間
の変調方式切替信号及び第1(又は)第2のサーチ信号
を生じる。すると、ラジオ10がCPUからの変調方式
切替信号に応答してFM放送からAM放送(又はAM放
送からFM放送)へ切替えるとともに、CPUからの第
1(又は第2)のサーチ信号に応答して放送周波数を近
傍のFM放送周波数に同調させる。然る後、割込制御プ
ログラムがステップ163に進むと、CPUがステップ
207における放送変調方式及び同調周波数に対応する
表示データを作成し、次のステップ134においてかか
る表示データを表示指令信号として発生する。このため
、表示パネル100がCPUがらの表示指令信号に応答
する表示駆動回路9oの制御下にて前記表示指令信号の
内容に対応するパターン電極によりこのパターン電極に
対応する液晶部分を黒色に変えて上述の変調放送方式及
び同調周波数を表示する。
また、ラジオ10の音響方式(又は受信感度)を切替え
るだめに、操作スイッチ129t)(又は129a)を
押動して閉じれば、割込制御プログラムがステップ13
bに達したとき、CPUから生じる走査信号CDI(又
はCD2)が操作スイッチ129b(又は129a)の
閉成信号KD2としてRAMに記憶される。しかして、
主制御プログラムがステップ208(又は210)に達
すると、CPUが上述した閉成信号KD2に基きjYE
SJ 走判別する。主制御プログラムがステップ208
からステップ209に進むと、ラジオ10がFM放送に
なっていれば、CPUがステレオ方式とモノラル方式と
の間の音響方式切替信号を発生する。このため、ラジオ
10″はCPUからの音響方式切替信号に応答してステ
レオ方式(又はモノラル方式)からモノラル方式(又は
ステレオ方式)に切替える。一方、主制御プログラムが
ステップ210からステップ211に進むと、CPUが
ラジオ10の受信感度切替信号を発生する。このため、
ラジオ10は、CPUからの受信感度切替信号に応答し
てその受信感度をDXかLOCALへ(又はLOCAL
からDXへ)切替える。然る後、割込制御プログラムが
ステップ136に進むと、受信感度がDXである場合に
のみこれに対応する表示データを作成し、次のステップ
134においてかかる表示データを表示指令信号として
発生する。このため、表示パネル100がCPUからの
表示指令信号に応答して表示駆動回路90との協働によ
りパターン電極n6との関連にて受信感度DXを表示す
る。なお、各ステップ203,205207.209,
211のいずれかからステップ212に進むと、CPU
が第2発音信号を発生し、これに応答してブザー80が
ブザー駆動回路70との協働により第2尭音時間の間ブ
ザー音を発生する。また、ステップ210における判別
が「NO」となった場合には、CPUがステップ216
において各操作スイッチの操作を無効とする。
また、現段階において表示パネル100の表示モードを
ラジオモードからエア・コンディショナ・モードに切替
えたい場合には、表示切替スイッチ126を押動して閉
じれば、割込制御プログラムがステップ165に達した
とき、CPUから生じる制御信号CD5が表示切替スイ
ッチ123の閉成信号KD1としてRAMに記憶される
。しかして、主制御プログラムがステップ149にaす
ると、CPUが上述した閉成信号KDlに基き「Yzs
Jと判別し、ステップ214(第13図参照)にてステ
ップ199(第7図参照)における設定コードとの関連
により1−yEsJと判別し、然る後、ステップ215
にて表示パネル100の表示モードをエア・コンディシ
ョナ・モード及び各スイッチ121〜125の表示のた
めのコード設定を行なう。然る後、割込制御プログラム
がステップ133゜164に順次達すれば、表示パネル
100の表示内容が上述した場合と同様にしてエア・コ
ンディショナ・モードに切替わる。これにより、運転者
は、表示パネル100の表示内容に基き、エア・コンデ
ィショナ20の調整に必要な操作を再び行なうことがで
きる。
次に、前記実施例の変形例について第14図を参照して
説明すると、この変形例においては、ラジオ・チューナ
10A及び表示パネル100Aがそれぞれ前記実施例に
て説明したラジオ10及び表示パネル100に代えて採
用され、ボイス・コントローラ220、カセット・コン
トローラ260及びクルーズ・コントローラ240が当
該車両用作動装置としてさらに付加的に採用されてマイ
クロコンピュータ30に接続され、かつラジオ・チュー
ナ10A1ボイス・コントローラ220及びカセット・
コントローラ230には増幅器10Bを介して一対のス
ピーカ100が接続されている。
ラジオ・チューナ10Aidマイクロコンピユータ60
の制御下にて、カセット・コントローラ230を介して
給電を受けて所望の周波数に対する同調作動を行ない同
調信号を生じる。ボイス・コントローラ220fd、マ
イクロコンピュータ60の制御下にて、予め定めた各種
メツセージを音声合成゛信号として発生する。カセット
・コントローラ260は、カセットテープをセットされ
たとき、マイクロコンピュータ60の制御のもとに給電
されて、カセットテープを作動させることによりその記
憶内容を読取りカセット信号として発生する。増幅器1
0Bは、マイクロコンピュータ60の制御のもとに、ラ
ジオ・チューナ10Aからの同調信号、ボイス・コント
ローラ220からの音声合成信号或いはカセット・コン
トローラ260からのカセット信号を受けて増幅し増幅
信号として発生する。
両スピーカ10Cは当該車両の車室内においてその左右
両側後部に配置されており、増幅器10Bからの増幅信
号に応答してこの増幅信号の内容、即チ、所望のラジオ
放送、カセットテープの記ffl内容或いは前記メツセ
ージを音声にて行なう。
クルーズ・コントローラ240は、残量センサ241、
流量センサ242及q暉離センサ246に接続されてお
り、残量セ・¥241は、当該車両の燃料タンク内に残
存する燃料の残量を検出し残量信号として発生し、流量
センサ242は、当該車両の内燃機関に付設してなる気
化器に流入する燃料の単位時間当りの量を検出し流量信
号として発生し、かつ距離センサ246は当該車両の走
行距離を単位走行距離毎に検出して距離信号を発生する
。しかして、クルーズ・コントローラ240は、マイク
ロコンピュータ60の制御下にて、残量センサ241か
らの残量信号、流量センサ242からの流量信号、距離
センサ246からの距離信号との関連により当該車両の
走行距離、燃料消費率及び燃料の残量をそれぞれ計算し
第1、第2、第3のクルーズ情報信号として発生する。
表示パネル100Aは、液晶パネル110Aと、この液
晶パネル110Aにその前面側にて重合した操作パネル
120Aとを備えており、操作パネル120Aは、前記
実施例にて説明した操作パネル120と実質的に同様の
構成及び機能を有する他、略長方形状の複数の操作スイ
ッチ129d〜129#(上述した各操作スイッチと同
様の構成からなる)を有している。液晶パネル110A
は、前記実施例にて説明した液晶パネル110と実質的
に同様の構成及び機能を有する他、識別マークrbj 
、 rb/lJ 、 「I J 、 1fsTJにそれ
ぞれ型取ったパターン電’i’jg 119 d 、1
19 e * 119 f *1199を有し、ており
、これら各パターン電極119d〜1191tはそれぞ
れ各操作スイッチ129d〜129tの各輪郭の内側に
対応する位置にてガラス110aに対応するガラスの内
面に貼着されている。このことは、操作スイッチ129
dがノぐターン電極119dとの関連にてクルーズ・コ
ントローラ240を当該車両の走行距離情報の提供状態
におくに必要なスイッチとして機能し、操作スイッチ1
29e(又は129f >がパターン電極119e(又
は119f)との関連にてクルーズ・コントローラ24
0を当該車両の燃料消費率(又は燃料の残量)情報の提
供状態におくに必要なスイッチとして機能することを意
味する。また、操作スイッチ129tはパターン電極1
19tとの関連にてクル〒ズ・コントローラ240の情
報提供状態をリセットするに必要なスイッチとして機能
する。
また、ガラス110aに対応する液晶パネル110Aの
ガラスの内面には、正三角形及び逆正三角形にそれぞれ
型取ったパターン電極116c、116dが、それぞれ
パターン電極116Cの正三角形の輪郭及びパターン電
極116dの逆正三角形の輪郭の各内側に対応する位置
にて貼着され、識別マーク「PRO/5TOPJに型取
ったパターン電極m +4が操作スイッチ127aの輪
郭の外側に対応する位置にて貼着され、かつ識別マーク
[J 、 rJJ。
rJJにそれぞれ型取ったパターン電極ng 、 n9
 。
n toがパターン電極n5.n6の直下にて貼着され
ている。このことは、操作スイッチ126aがパターン
電極116a、116cとの関連によりカセット・コン
トローラ260におけるカセットテープを早送りさせる
に必要なスイッチとして機能し、操作スイッチ126b
がパターン電1に116b。
116dとの関連によりカセット・コントローラ260
におけるカセットテープを巻戻すに必要なスイッチとし
て機能し、かつ操作スイッチ127aが/< ターン電
極m +4との関連によりカセット・コントローラ26
0におけるカセットテープの送り又は停止Fに必要なス
イッチとして機能することを意味する。
また、パターン電極n8は当該車両の走行距離に対応し
、パターン電極n 10は当該車両の燃料の残量に対応
し、かつパターン電極n8〜n toは当該重両の燃料
消費率に対応する。なお、マイクロコンピュータ30の
ROMには、前記実施例にて説明した主制御プログラム
が、第18図〜第22図にて示すフローチャートに従っ
てCPUにより実行されるように修正されて予め記憶さ
れている。
しかして、以上のように構成した本変形例において、前
記実施例にて述べたごときマイクロコンピュータ60の
演算中にて主制御プログラムのステップ156(第7図
参照)における判別が[oJとなったとき、CPUが、
第18図に示すごとく、主制御プログラムをステップ1
53a、155pに進め、現段階ではカセット・コント
ローラ230が非作動なため、順次「NO」と判別する
。ついで、現段階においては、入力時刻信号がクルーズ
・コントローラ240から生じていなければ、CPUが
次のステップ198aにて「NO」と判別し主制御プロ
グラムをステップ146に戻す。また、主制御プログラ
ムのステップ155(第6図参照)における判別が、上
述したごとく、「NO」となった場合には、CPUが、
第19図に示すごとく、主制御プログラムをステップ1
55aに進め、ステップ15311C第19図参照)に
おける場合と同様にして「NO」と判別し、次のステッ
プ155bにて液晶パネル110Aの表示モードをクル
ーズモード及びスイッチ121〜125の表示にすべく
コード設定し、然る後、ステップ155Cにて音声メツ
セージ「クルーズ」に対応するクルーズ音声信号及び増
幅器駆動信号を発生する。
このようにCPUからクルーズ音声信号及び増幅器駆動
信号が生じると、増幅器10BがCPUからの増幅器駆
動信号に応答して作動状態となり、ボイス・コントロー
ラ220がCPUからのクルーズ音声信号に応答してこ
の信号の内容を音声合成し音声合成信号として発生する
。すると、増幅器10Bがその作動状態にてボイス・コ
ントローラ220からの音声合成信号に応答してかかる
信号を増幅信号として発生し、これに応答してスピーカ
100が音声メツセージ「クルーズ」全音声にて発する
かかる状態にて、割込制御プログラムがステップ136
(第5図参照)に達すると、CPUがステップ155b
にて設定済みのコードに基き表示データを作成し、次の
ステップ164においてステップ133にて作成した表
示データを表示指令信号として発生する。すると、表示
駆動回路90がCPUからの表示指令信号に応答してこ
の信号の内容に対応した表示駆動信号を発生し、これに
応答して液晶パネル110Aがかかる表示駆動信号の内
容に対応する各パターン電極に係る液晶部分の作用によ
りクルーズモード(第16図参照)を表示する。このた
め、運転者は、液晶パネル110Aの表示内容を操作パ
ネル120Aを通して視認し得る。
また、前記実施例にて述べたごときマイクロコンヒユー
タロ0の演算中にて主制御プログラムがステップ198
(第7図参照)に進んだとき、かかるステップにおける
判別が「NO」となった場合には、CPUが主制御プロ
グラムを、第18図に示すごとく、ステップ198aに
進め、クル−ズ・コントローラ240から入力時刻信号
が生じていれば、「YES」と判別し、次のステップ1
98bにおいてクルーズ・コントローラ240からの第
1〜第6のクルーズ情報信号を受ける。
また、前記実施例にて説明したステップ214(第16
図参照゛)を、第22図に示すごとく、ステップ214
aにより置き替えれば、主制御プログラムがステップ1
49からステップ214aに達したとき、CPUがステ
ップ199(第7図参照)における設定コードとの関連
により「NO」と判別し、同様にしてステップ214b
にて1NO」と判別し、ステップ2141にて表示パネ
ル100の表示モードをクルーズモード及びスイッチ1
21〜125の表示のためのコード設定を行ない、かつ
ステップ214jにて音声メツセージ「クルーズ」をク
ルーズ音声信号として発生する。然る後、再び表示切替
スイッチ123を押動すれば、主制御プログラムが上述
した場合と同様にしてステップ214aに達したとき、
CPUがステップ2141におけるコード設定との関連
により「yEsJと判別し、主制御プログラムをステッ
プ215に進める。これにより、表示パネル100の表
示内容は、既に述べた場合と同様にしてエア・コンディ
ショナ・モードとなる。
また、ステップ214aにおける判別が「NO」となっ
た後、再度の表示切替スイッチ123の押動を行なわな
ければ、ボイス・コントローラ220が、ステップ21
4jにてCPUから生じるクルーズ音声信号に応答し、
上述した場合と同様にして音声合成信号を発生し、これ
に応答してスピーカ100が増幅器IDEとの協働によ
りメツセージ「クルーズjを音声にて発する。然る後、
割込制御プログラムがステップ133に進めば、CPU
(ゝ がステップ2141における設定コードに対応する表示
データを作成し、次のステップ134においてかかる表
示データを表示指令信号として発生する。このため、表
示パネル100が、CPUからの表示指令信号に応答す
る表示駆動回路90の制御下にてその表示内容を、第1
6図にて例示するごとく、クルーズモードに切替える。
かかる状態にて操作スイッチ12911を押動すれば、
割込制御プログラムがステップ165に達したとき、上
述した場合と同様にしてCPUから生じる走査信号CD
4が操作スイッチ129tの閉成信号KD□としてRA
Mに記憶される。しかして、CPUがステップ146に
て前記閉成信号KD、との関連にて「YEsjと判別し
、主制御プロクラムを、第2D図にて示すステップ21
6に進める。すると、CPUがステップ2141におけ
る設定コードとの関連により「Y ES jと判別し、
欠のステップ217においてステップ135における閉
成信号KD、に基き、「yzsJと判別し、然る後、ス
テップ218にてリセット信号を発生し、かつステップ
220において燃料消費率要求信号を発生する。これに
より、表示バネ/l/100AがCPUからのリセット
信号に応答する表示駆動回路900制御下にてクルーズ
情報の表示をリセットし、かつクルーズ−コントローラ
240 カCPUからの燃料消費率要求信号に応答して
第2クルーズ情報信号をマイクロコンピュータ30に付
与する。然る後、割込制御プログラムがステップ136
に達すると、CPUが、上述した第2クルーズ情報信号
の値に対応する表示データを作成し、次のステップ16
4においてかかる表示データを表示指令信号として発生
する。すると、表示パネル100Aが、CPUからの表
示指令信号に応答して表示駆動回路90との協働により
パターン電極n7 + n8 +n9+nlOとの関連
により、第16図にて例示するごとく、燃料消費率を表
示する。
筺だ、操作スイッチ129θが押動されると、割込制御
プログラムがステップ135に達したとき、CPUから
生′じる走査信号CD3が操作スイッチ129eの閉成
信号KD2としてRAMに記憶される。しかして、CP
Uが、ステップ219において、かかる閉成信号KD2
との関連により「yEsJと判別し、主制御プログラム
をステップ220に進めて、上述した場合と同様にして
表示パネル100Aによる燃料消費率の表示をもたらす
さらに、操作スイッチ129d(又は129f )が押
動された場合には、割込制御プログラムがステップ13
5に達したとき、CPUから生じる走査信号CD3 (
又はCD4 )が操作スイッチ129d(又は129f
 )の閉成信号KD1 (又はKD2 )としてRAM
に記憶される。しかして、主制御プログラムがステップ
221(又は226)に達すると、CPUが前記閉成信
号KD1 (又はKD2 )との関連にて「YEsJと
判別し、次のステップ222(又は224)において、
走行距離要求信号(又は残量要求信号)を発生する。こ
れにより、クルーズ・コントローラ240がCPUから
の走行距離要求信号(又は残量要求信号)に応答して第
1(又は第6)のクルーズ情報信号をマイクロコンピュ
ータ60に付与する。
しかして、割込制御プログラムがステップ163に達す
ると、CPUが、上述した第1(又は第6)のクルーズ
情報信号の値に対応する表示データを作成シ、次のステ
ップ164においてかかる表示データを表示指令信号と
して発生する。これにより、表示パネル100Aが、C
PUからの表示指令信号に応答する表示駆動回路90の
制御下にてパターン電極n7+ ns  (又はnyt
 nto)との関連により当該車両の走行距離(又は燃
料の残量)を表示する。なお、主制御プログラムがステ
ップ220.222.又は224からステップ226に
進むと、CPUがステップ226において第2発音信号
を発生し、これに応答してブザー80がブザー駆動回路
70との協働により第2発音時間だけブザー音を生じる
。また、ステップ226における判別が「NO」となる
場合には、CPUがステップ225において各操作スイ
ッチの操作を無効とする。
かかる状態において、カセット・コントローラ230に
カセットテープをセットすれば、ラジオ・チューナ10
Aがその給電状態から遮断されてカセット・コントロー
ラ230が給電を受けて受電信号を発生する。しかして
、主制御プログラムがステップ146〜150 、15
8を通り、第18図ニ示スごとく、ステップ152に進
むと、CPUがこのステップ152及び次のステップ1
53にで順次「NO」と判別し、さらにステップ156
aにおいてカセット・コントローラ260からの受電信
号に基き「YEEIJと判別する。ついで、カセット・
コントローラ260からの受電信号の発生直後であれば
:cpuがステップ156bにて[YKsjと判別し、
ステップ156Cにおいて表示装置100Aの表示モー
ドをカセットモード及びスイッチ121〜125の表示
にするだめのコード設定ヲ行い、ステップ153dにて
音声メツセージ1カセツトステレオ」に対応するカセッ
ト音声信号及び増幅器駆動信号を発生し、然る後、ステ
ップ156eにおいてカセット・コントローラ250か
らその現役銀における制御状態(ステップ144におけ
る初期設定で定まる)に対応する制御状態信号を受ける
上述したごとく、CPUからカセット音声信号及び増幅
器駆動信号が生じると、ボイス・コントローラ220が
CPUからのカセット音声信号に応答してこの信号の内
容を音声合成し音声合成信号として発生し、スピーカ1
0Cが、前記増幅器駆動信号に応答した増幅器IDEと
の協働により音声メツセージ「カセットステレオ」を音
声にて発生する。かかる状態にて、割込制御プログラム
がステップ163(第5図参照)に達すると、CPUが
ステップ153Cにて設定済みのコードに基き表示デー
タを作成し、次のステップ164においてステップ13
3にて作成済み−の表示データを表示指令信号として発
生する。すると、液晶パネル110Aが、CPUからの
表示指令信号に応答する表示駆動回路90の制御のもと
にかかる表示指令信号の内容に対応する各パターン電極
に係る液晶部分の作用によりカセットモード(第17図
参照)を表示する。なお、ステップ156における判別
が「YEsJとなった場合には、CPUが、ステップ1
56にて、ラジオ・チューナ10Aの制御を停止するに
必要な制御停止信号を発生し、次のステップ157aに
おいて表示パネル100Aの表示モードをクルーズモー
ド及びスイッチ121〜125の表示にするためのコー
ド設定を行なう。
また、ステップ156bにおける判別が「NO」となっ
た場合には、CPUがステップ156fにてステップ1
56eにおける場合と同様の処理を行ない、主制御プロ
グラムをステップ198aに進める。
かかる状態にて、操作スイッチ126111(又は12
6kl)を押動すれば、割込制御プログラムがステップ
165に達したとき、CPUから生じる走査信号CDo
(又はcDl )が操作スイッチ126a(又は126
1))の閉成信号KDoとしてRAMに記憶される。し
かして、CPUがかかる閉成信号に基キステップ146
にて「YKSJと判別し、ステップ156Cにおける設
定コードに基きステップ161(第8図参照)にて「N
OJと判別し、第21図に示すステップ227にてステ
ップ161における判別理由により「NO」と判別する
。ついで、CPUがステップ228(又は230)にお
いて上述した操作スイッチ126a(又は126b)の
閉成信号KDoとの関連により「yEsJと判別し、ス
テップ229(又は231)において早送り信号(又は
巻戻し信号)を発生する。このため、カセット・コント
ローラ260がCPUからの早送り信号(又は巻戻し信
号)に応答しカセットテープの早送り(又は巻戻し)を
行なう。
また、操作スイッチ127aを押動した場合には、割込
プログラムがステップ165に達したとき、CPUから
生じる走査信号CDoが操作スイッチ127aの閉成信
号KDlとしてRAMに記憶される。しかして、CPU
がかかる閉成信号KD。
に基きステップ262にて「Y E EIJと判別し、
次のステップ263において再生信号(又は停止信号)
を発生する。すると、カセット・コントローラ260が
CPUからの再生信号に応答してカセットテープを再生
送り下にセ<とともにカセットテープの内容をカセット
信号として発生する。このため、スピーカ10Cがカセ
ット・コントローラ260からのカセット信号に応答す
る増幅器10Bとの協働によシカセットテープの内容を
再生音として発生する。なお、上述したごとく、CPU
から停止信号を生じたときには、カセット・コントロー
ラ260がカセットテープの作動を停止させる。また、
ステップ232における判別が「NO」となった場合に
は、CPUがステップ264にて操作スイッチの操作を
無効とする。また、主制御プログラムがステップ229
.151又は266からステップ235に進むと、CP
Uが、上述した場合と同様にしてブザー80からブザー
音を発生させるべく第2発音信号を生じる。
また、上述した作用説明において、ステップ155a(
第19図参照)における判別が「YESJとなった場合
には、CPUが、表示パネル100Aの表示モードをカ
セットモード及びスイッチ121〜125の表示にすべ
くステップ155dにてコード設定を行なうとともにス
ピーカ10Cから音声「カセットステレオ」を生ぜしめ
るべくステップ155eにてカセット音声信号を発生す
る。また、ステップ153g(第18図参照)における
判別が「y K SJとなった場合には、CPUがステ
ップ156hにてカセット・コントローラ230の制御
を停止すべく制御停止信号を生じ、主制御プログラムを
ステップ157aに進める。また、第22図にて示すス
テップ2140(又は214f )における判別が「Y
ESjとなった場合には、CPUがステップ214d(
又は214#)において表示バ属o o p、の表示モ
ードをラジオモード(又はカセットモード)及びスイッ
チ121〜125の表示にすべくコード設定し、次のス
テップ214θ(又は214h)にて、スピーカ10C
から音声「ラジオ」(又は「カセットステレオ」)を生
ぜしめるべくラジオ音声信号。(又はカセット音声信号
)を生じる。
また、上述した作用説明において、主制御プログラムが
、第6図にて示す各ステップ160,201゜第8図に
て示す各ステップ162,164,166゜172.1
74,176、第18図にて示す各ステップ199.1
57a、及び第22図にて示すステップ215にそれぞ
れ達したとき、これら各ステップにおける演算処理内容
の規定に一必要な音声メツセージをスピーカ10Cから
生ぜしめるべく、前記各演算処理内容に対応する音声信
号を当該各ステップの次のステップにてそれぞれ発生す
るようにしてもよい。
また、前記実施例及び変形例においては、給電スイッチ
121,122.表示切替スイッチ126゜操作スイッ
チ124,125を操作パネル120又は120Aに設
けた例について説明したが、これに代えて、これら各ス
イッチ121〜125にそれぞれ対応するスイッチを操
作パネル120又は120Aとは別に独立的に当該車両
の車室内に設けるとともに、パターン電k m + e
 m2にそれツレ対応するデフモードランプ及びフレッ
シュモードランプを車室内に配設して、各スイッチ12
1〜125を操作パネル120.120Aから省略する
とともに各パターン電極111〜115 + m+。
m2を液晶パネル110.11OAから省略して実施し
てもよい。かかる場合には、第6図及び第7図にて示す
各ステップ147,152,148゜149 、150
における「YES」との判別が、それぞれ各スイッチ1
21.122,123,124゜125に対応する前記
各スイッチの閉成状態に基いてなされる。また、ステッ
プ191(第10図参照)における判別が「NO」とな
った場合には、(、PUがステップ192における演算
処理後にデフモードランプ点灯信号を生じ、これに応答
して前記デフモードランプが点灯してエア・コンディシ
ョナ20がテ゛フロスタモードになったこトラ表示する
。しかして、主制御プログラムがステップ165.16
5又は167(第8図参照)に進んだ後、CPUがデフ
モードランプ消灯信号を生じ、これに応答して前記デフ
モードランプが消灯する。
さらに、ステップ194(第11図参照)における判別
がrNOJ (又は「YESj )となった場合には、
CPUがステップ195(又は197)における演算処
理後に、フレッシュランプ点灯信号(又はフレッシュラ
ンプ消灯信号)を発生し、これに応答して前記フレッシ
ュランプが点灯(又は消灯)シてエア・コンディショナ
20のフレッシュモード(又はリサーキュレーションモ
ー)’)状態を表示する。なお、かかる場合、エア・コ
ンディショナ20として、給電スイッチ121に対応す
る前記スイッチの操作とはかかわりなく、操作スイッチ
124に対応する前記スイッチの操作(又は操作スイッ
チ125に対応する前記スイッチの操作)に応答してデ
フモード(又はフレッシュモード)トするエア・コンデ
ィショナを採用してもよい。
また、前記実施例及び変形例においては、操作パネル1
20及び120Aをそれぞれ液晶パネル110及び11
0Aの表示面に重合した例について説明したが、これに
代えて、操作パネル120(又は120A)を、例えば
ブラウン管表示装置の表示面或いは電界発光パネル(所
謂、ELパネル)の表示面に重合して実施してもよい。
以上説明したとおり、本発明においては、前記実施例及
び変形例にて示すごとく、ラジオ、エア・コンディショ
ナ、或いはクル−ヌ゛・コントローラ等の少なくとも第
1と第2の作動装置を装備してなる車両に適用されて、
前記第1と第2の作動装置にそれぞれ給電するに必要な
第1と第2の給電スイッチと、前記車両の車室内壁の適
所に配置されて透明板状の操作スイッチを添着してなる
表示面を有するとともに前記第1と第2の作動装置の各
作動表示モードがそれぞれ表示されるべき第1と第2の
表示面部分を前記表示面上にて前記操作スイッチの位置
との関連により定めて、前記第1と第2の作動装置の各
作動表示モードを前記第1と第2の表示面部分にて選択
的に表示する表示手段と、この表示手段の表示内容を前
記第1と第2の作動装置の各作動表示モード間にて相互
に切替えるに必要な表示切替スイッチと、前記第1給電
スイツチが操作されたときこの操作に応答して前記第1
作動装置が給電されるとともに前記表示手段が011記
第1作動装置の作動表示モードを前記第1表示面部分に
て表示し、この状態にて前記操作スイッチが操作された
ときこの操作に応答して当該操作スイッチに係る作動状
態に前記第1作動装置がその機能を調整し、かがる状態
にて前記第2給電スイツチが操作されたときこの操作に
応答して前記第2作動装置が給電されるとともに前記表
示手段が前記第1作動装置の作動表示モードの表示を停
止して前記第2作動装置の作動表示モードを前記第2表
示面部分にて表示し、この状態にて前記操作スイッチが
再び操作されたときこの操作に応答して当該操作スイッ
チに係る他の作動状態に前記第2作動装置がその機能を
調整し、かつかかる状態にて前記表示切替スイッチが操
作されたときこの操作に応答して前記表示手段が前記第
2作動装置の作動表示モードの表示を停止して再び前記
第1作動装置の作動表示モードを前記第1表示面部分に
て表示するように演算処理する演算処理手段とを備えた
ことにその構成上の特徴がある。
これにより、前記表示手段の表示内容が、前記両給電ス
イッチ及び表示切替スイッチの各操作に応答して、常に
、前記両作動装置のうちの一方のみの操作可能な状態に
自動的にかつ瞬時に切替えられて維持されるので、前記
表示手段の表示内容が簡単化されるとともに、運転者が
、前記両作動装置の他方の誤操作を伴うことなく、前記
両作動装置の一方の操作を前記操作スイッチにより安心
して円滑になし得る。かかる場合、前記表示手段によっ
て表示される作動表示モードが前記両作動装置の一方の
みの作動状態により特定されるので、この表示内容を前
記両作動装置の他方の作動状態として誤認することもな
い。また、上述したごとく、前記両作動装置のそれぞれ
の表示部及び操作部が前記表示手段において互いに共用
して設けられている−めで、この表示手段の構成が、前
記両作動装置のそれぞれの操作部及び表示部を独立して
設ける場合に比べてコンパクトとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1図における液晶パネルの各パターン電極の配置
図、第3図は、第1図におけるエア・コンディショナに
係る表示パネルの表示内容を示す図、第4図は、第1図
におけ−:□るラジオに係る表示パネルの表示内容を示
す図J第5図〜第13図は、それぞれ、第1図における
マイクロコンピュータの作用を示すフローチャート、第
14図は、第1図における一実施例の変形例を示すブロ
ック図、第15図は、第14図における液晶パネルの各
パターン電極の配置図、第16図は、第14図における
クルーズ・コントローラに係る表示パネルの表示内容を
示す図、第17図は、第14図におけるカセット・コン
トローラに係る表示パネルの表示内容を示す図、及び第
18図〜第22図は、ツレぞれ、第14図におけるマイ
クロコンピュータの作用□を示すフローチャートである
。 符号の説明 10・・・ラジオ、10A・・・ラジオ・チューナ、2
0・・・エア・コンディショナ、3o・・・マイクロコ
ンピュータ、90・・・表示駆動回路、100゜10O
A・・・表示パネル、110 、11 OA ・・一液
晶パネル、116!1.1161)、11712〜11
7c、118,119a〜119f−・、、:パターン
電極、120.120A・・・操作パネル、121.1
22・・・給電スイッチ、126・・・表示切替スイッ
チ、126112 、1261) 、 127a〜12
7c、128,129a〜129c・・・操作スイッチ
、220・・・ボイス・コントローラ、230・・・カ
セット・コントローラ、240・・・クルーズ・コント
ローラ、m3〜m13*nl〜n 10・・・パターン
電極。 出願人 日本電装株式会社 代理人 弁理士 長 谷 照 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ラジオ、エア・コンディショナ、或いはクルーズ・コン
    トローラ等の少な(とも第1と第2の作動装置を装備し
    てな−る車両において、前記第1と第2の作動装置にそ
    れぞれ給電するに必要な第1と第2の給電スイッチと、
    前記車両の車室内壁の適所に配置されて透明板状の操作
    ス°イッチを添着してなる表示面を有するとともに前記
    第1と第2の作動装置の各作動表示モードがそれぞれ表
    示されるべき第1と第2の表示面部分を前記表示面上に
    て前記操作スイッチの位置との関連により定めて、前記
    第1と第2の作動装置の各作動表示モー、ドを前記第1
    と第2の表示面部分にて選択的に表示する表示手段と、
    この表示手段の表示内容を前記第1と第2の作動装置の
    各作動表示モード間にて相互に切替えるに必要な表示切
    替スイッチと、前記第1給電スイツチが操作されたとき
    この操作に応答して前記第1作動装置が給電されるとと
    もに前記表示手段が前記第1作動装置の作動表示モード
    を前記第1表示面部分にて表示し、この状態にて前記操
    作スイッチが操作されたときこの操作に応答して当該操
    作スイッチに係る作動状態に前記第1作動装置がその機
    能を調整し、かかる状態にて前記第2給電スイツチが操
    作されたときこの操作に応答して前記第2作動装置が給
    電されるとともに前記表示手段が前記第1作動装置の作
    動表示モードの、表示を停止して前記第2作動装置の作
    動表示モードを前記第2表示面部分にて表示し、この状
    態にて前記操作スイッチが再び操作されたときこの操作
    に応答して当該操作スイッチに係る他の作動状態に前記
    第2作動装置がその機能を調整し、かつかかる状態にて
    前記表示切替スイッチが操作されたときこの操作に応答
    して前記表示手段が前記第2作動装置の作動°表示モー
    ドの表示を停止して再び前記第1作動装置の作動表示モ
    ードを前記第1表示面部分にて表示するように演算処理
    する演算処理手段とを備えた車両用各種作動装置のだめ
    の統合制御システム。
JP57088589A 1982-05-25 1982-05-25 車両用各種作動装置のための統合制御システム Pending JPS58206443A (ja)

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ID=13947014

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JP (1) JPS58206443A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238142A (ja) * 1986-04-08 1987-10-19 Ikeda Bussan Co Ltd 車輌搭載装置用集中コントロ−ル装置
JPS63179505U (ja) * 1987-05-12 1988-11-21

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238142A (ja) * 1986-04-08 1987-10-19 Ikeda Bussan Co Ltd 車輌搭載装置用集中コントロ−ル装置
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