JPH0319113Y2 - - Google Patents

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JPH0319113Y2
JPH0319113Y2 JP1983067964U JP6796483U JPH0319113Y2 JP H0319113 Y2 JPH0319113 Y2 JP H0319113Y2 JP 1983067964 U JP1983067964 U JP 1983067964U JP 6796483 U JP6796483 U JP 6796483U JP H0319113 Y2 JPH0319113 Y2 JP H0319113Y2
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JP
Japan
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light emitting
cassette tape
radio
tape player
line
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JP1983067964U
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JPS59173197U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ラジオ受信機付オートリバースカセ
ツトテーププレーヤに関する。
先行技術では、カセツトテープの再生中である
ことを表わす表示素子が点灯されており、その表
示素子はテープ再生時以外においてたとえばラジ
オ放送の受信中などにおいては、何ら表示動作を
行なつていない。ラジオ放送の受信動作を表わす
ための表示素子は、別個に設けられている。この
ような先行技術では、表示素子が複数個必要とな
り、したがつて部品点数が増加する。またこのよ
うな数多くの表示素子を配置するために、比較的
大きなスペースを必要とし、音響機器が大形化す
る。
本考案の目的は、部品点数の低減を図り、また
小形化を可能にしたラジオ受信機付オートリバー
スカセツトテーププレーヤを提供することにあ
る。
本考案は、往方向走行再生と、復方向走行再生
が可能なラジオ受信機付オートリバースカセツト
テーププレーヤにおいて、 第1の発光素子と、 第2の発光素子と、 テーププレーヤの往方向走行時に前記第1の発
光素子を点灯させ、テーププレーヤの復方向走行
時に前記第2の発光素子を点灯させるスイツチン
グ回路と、 ラジオ受信時において、ラジオ放送周波数にラ
ジオの受信周波数が同調しているときには前記第
1の発光素子および第2の発光素子を点灯し、ラ
ジオ放送周波数とラジオの受信周波数がずれてい
るときにはそのずれ方向に応じて前記第1および
第2の発光素子を選択的に点灯する制御回路とを
備えたことを特徴とするラジオ受信機付オートリ
バースカセツトテーププレーヤである。
第1図は、本考案の一実施例の回路構成を説明
するためのブロツク図である。テープ再生動作を
するカセツトテーププレーヤ1は、カセツトテー
プが装填されてそのカセツトテープが一方向にの
み走行されるとき、磁気ヘツド2,3からの可聴
周波数音響信号を入力して増幅動作を行なう。カ
セツトテーププレーヤ1からの音響信号は、ライ
ン4から増幅回路5によつて増幅され、スピーカ
6によつて音響化される。ラジオ受信機11で
は、ラジオ放送を受信するためにアンテナ7から
の搬送波信号をフロントエンド回路8において受
信し、スーパヘテロダイン方式で中間周波信号を
発生し、その中間周波信号は増幅回路9によつて
増幅され、ステレオ放送であるときにはマルチプ
レクサ10によつて左右の音響信号に分離され、
ライン12を介して増幅回路5に与えられてスピ
ーカ6によつて音響化される。
カセツトテーププレーヤ1は、ライン13に正
の電圧が与えられたとき電力付勢される。ラジオ
受信機11は、ライン15に正の電圧が与えられ
たとき電力付勢されてラジオ放送の受信動作を行
なう。直流電源16の正の電極は、切換えスイツ
チ17の共通接点18に接続される。切換えスイ
ツチ17の個別接点19は、第1ダイオード20
を順方向に介して発光ダイオード21に接続され
る。個別接点19が正電位となつたとき、トラン
ジスタ81は導通し、これによつてライン14が
接地レベルとなる。切換えスイツチ17のもう1
つの個別接点22は、スイツチ23を介してライ
ン15に接続されるとともに、第2ダイオード2
4を介して発光ダイオード21に接続される。個
別接点19は、電力付勢用ダイオード25を介し
てライン13に接続される。
本件音響機器のカセツトテープ挿入口にカセツ
トテープを装填すると、切換えスイツチ17の共
通接点18は、個別接点19に切換つて導通す
る。これによつてトランジスタ81が導通する。
このとき電力付勢用ダイオード25を介してライ
ン13からカセツトテーププレーヤ1に電力が供
給されて、テープ再生動作が行なわれる。個別接
点19が正電位となることによつて、個別接点1
9、第1ダイオード20、発光ダイオード21、
トランジスタ81を経て電流が流れる。これによ
つて発光ダイオード21が点灯し、カセツトテー
プの再生動作が行なわれていることが表示され
る。
カセツトテープが本件音響機器のカセツトテー
プ挿入口から抜出されると、切換えスイツチ17
の共通接点18は、個別接点22に導通する。こ
のときラジオ受信機11によつてラジオ放送受信
するためにスイツチ23を導通すると、ライン1
5を介してラジオ受信機11に電力が供給されて
ラジオ放送の受信が可能となる。たとえば周波数
変調のラジオ放送の受信中においては、ステレオ
パイロツト信号がラジオ受信機11によつて受信
されると、中間周波マルチプレクサ10はライン
14を接地してローレベルとする。これによつて
切換えスイツチ17、スイツチ23、第2ダイオ
ード24、発光ダイオード21およびライン14
を介して電流が流れる。そのため発光ダイオード
21が点灯する。このようにして、ステレオ放送
の受信状態であることが表示される。
第2図は本考案の他の実施例の音響機器の正面
図である。音響機器のケース30には、カセツト
テープ挿入口31が形成されている。このカセツ
トテープ挿入口31にカセツトテープを挿入する
ことによつて、切換えスイツチ61の動作が切換
わる。ラジオ放送の同調周波数を表示するための
表示装置33は、ケース30の正面に取付けられ
ている。同調周波数は、つまみ34を回転操作す
ることによつて変化される。このケース30に
は、音量を調整するためのつまみ35およびその
他のつまみ36が設けられている。ケース30に
はまた、2つの表示素子37,38が設けられて
いる。
第3図は、第2図に示された実施例の電気回路
を示すブロツク図である。カセツトテープの再生
動作をするオートリバースカセツトテーププレー
ヤ39は、テープの往走行時に可聴周波数音響信
号を再生する磁気ヘツド40,41と、カセツト
テープの復走行中に可聴周波数音響信号を再生す
る磁気ヘツド42,43を有する。このオートリ
バースカセツトテーププレーヤ39では、往走行
または復走行のうちの走行端部にテープが到達し
たとき、自動的にその走行方向が反転するいわゆ
るオートリバース方式が採用されている。オート
リバースカセツトテーププレーヤ39からの音響
信号は、ライン44から増幅回路45に与えら
れ、スピーカ46によつて音響化される。
ラジオ放送を受信するためのラジオ受信機47
は、アンテナ48によつて受信した高周波信号を
フロントエンド回路49によつて受信し、スーパ
ヘテロダイン方式の中間周波数増幅回路50を介
して、放送時の左右の信号を分離するマルチプレ
クサ51からライン52を介して増幅回路45に
音響信号が与えられ、スピーカ46によつて音響
化される。
ラジオ受信機は、ライン53からの電力によつ
て付勢される。またラジオ受信機47はライン5
4からの電力によつて付勢される。ラジオ受信機
47に関連して、制御回路55が接続されてい
る。この制御回路55は、ライン56からの電力
によつて付勢され、ラジオ受信機47によつて同
調周波数を変化したとき、ラジオ放送の周波数よ
りもフロントエンド回路49の同調周波数が低い
ときには、ライン57をハイレベルおよびローレ
ベルに断続的に変化する信号を与え、このときも
う1つのライン58はハイレベルのままに保つ。
ラジオ放送の同調周波数よりもフロントエンド回
路49の同調周波数が高くなつたときには、ライ
ン58をハイレベルおよびローレベルに交互に切
換え、このときライン57はハイレベルに保つ。
ラジオ放送を正確に同調受信しているときには、
ライン57,58のいずれもが、ローレベルに保
たれる。ラジオ放送の周波数からフロントエンド
回路49の同調周波数が大きく離れているときに
は、ライン57,58はハイレベルに保たれたま
まである。
直流電源60からの電力は、切換えスイツチ6
1の共通接点62に与えられる。切換えスイツチ
61の個別接点63は、ライン53に接続される
とともに、第1ダイオード64を介して、発光ダ
イオード37,38とライン56とに接続され
る。発光ダイオード37,38は、ライン57,
58に個別的に接続される。個別接点63はま
た、切換えスイツチ65の共通接点66に接続さ
れる。個別接点67はトランジスタ69に接続さ
れる。もう1つの個別接点68は、トランジスタ
70に接続される。トランジスタ70,69は、
ライン57,58にそれぞれ接続されている。切
換えスイツチ65は、カセツトテープが往走行の
とき共通接点66を個別接点67に導通させ、復
走行時には、共通接点66を個別接点68に導通
したままとする。切換えスイツチ61のもう1つ
の個別接点71はスイツチ72を介してライン5
4に接続されるとともに、第2ダイオード73を
介して発光ダイオード37,38に接続される。
カセツトテープ挿入口31にカセツトテープを
挿入すると、切換えスイツチ61の共通接点62
は、個別接点63に切換つて導通する。このとき
カセツトテープは往走行または復走行が行なわ
れ、トランジスタ69または70のいずれかが導
通する。制御回路55は、第1ダイオード64お
よびライン56を介する電力によつて付勢され
る。このときライン53を介する電力によつてオ
ートリバースカセツトテーププレーヤ39が電力
付勢される。第1ダイオード64を介する電力
は、導通しているトランジスタ69,70に対応
する発光ダイオード37,38のいずれかに供給
され、これによつてテープの走行方向を表わすた
めに発光ダイオード37,38のいずれか一方が
点灯される。
カセツトテープをカセツトテープ挿入口31か
ら抜出したときには、切換えスイツチ61の共通
接点62は個別接点71に導通する。第2音響手
段47によつてラジオ放送を受信するために、ス
イツチ72を導通すると、ライン54を介してラ
ジオ受信機47が電力付勢される。同時に第2ダ
イオード73を介してライン56から制御回路5
5に電力が供給される。
ラジオ放送を受信するために同調つまみ34を
操作しているとき、フロントエンド回路49によ
る同調周波数がラジオ放送周波数よりも低く、こ
のラジオ放送の周波数に近づいていくと、まず発
光ダイオード37が点滅し始める。同調周波数が
ラジオ放送の周波数に一致したときには、発光ダ
イオード37,38が同時に点灯したままとな
る。同調周波数がラジオ周波数よりも高くはずれ
ているときには、発光ダイオード38が点滅す
る。同調周波数がラジオ放送の周波数よりも大き
くはずれたときには、発光ダイオード37,38
は前述のように消灯したままである。
このようにして、発光ダイオード37,38は
オートリバースカセツトテーププレーヤ39によ
つてテープ再生動作を行なつているときには、テ
ープの走行方向を示す。またラジオ受信機47に
よつて、ラジオ放送受信しているときには、発光
ダイオード37,38は同調状態を表わしてい
る。
以上のように本考案によれば、オートリバース
カセツトテーププレーヤによるテープ再生動作を
表示素子によつて表示するとともに、ラジオ受信
機の動作状態を表示素子によつて表示することが
できるようにしたので、表示素子の数を低減する
ことができるとともに、その表示素子の接地スペ
ースが節約でき、ラジオ受信機付オートリバース
カセツトテーププレーヤの小形化が実現できる。
また本考案によれば、2個のテーププレーヤの
走行方向表示素子を用いることによつて、ずれ方
向が2方向(高い周波数方向へのずれ、低い周波
数方向へのずれ)あるラジオ受信機の同調表示が
効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図は本考案の他の実施例の正面図、第3図は第2
図に示された実施例のブロツク図である。 1……カセツトテーププレーヤ、39……オー
トリバースカセツトテーププレーヤ、11,47
……ラジオ受信機、17,61……切換えスイツ
チ、20,64……第1ダイオード、24,73
……第2ダイオード、21,37,38……発光
ダイオード、23,72……スイツチ、16,6
0……直流電源、69,70,81……トランジ
スタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 往方向走行再生と、復方向走行再生が可能なラ
    ジオ受信機付オートリバースカセツトテーププレ
    ーヤにおいて、 第1の発光素子と、 第2の発光素子と、 テーププレーヤの往方向走行時に前記第1の発
    光素子を点灯させ、テーププレーヤの復方向走行
    時に前記第2の発光素子を点灯させるスイツチン
    グ回路と、 ラジオ受信時において、ラジオ放送周波数にラ
    ジオの受信周波数が同調しているときには前記第
    1の発光素子および第2の発光素子を点灯し、ラ
    ジオ放送周波数とラジオの受信周波数がずれてい
    るときにはそのずれ方向に応じて前記第1および
    第2の発光素子を選択的に点灯する制御回路とを
    備えたことを特徴とするラジオ受信機付オートリ
    バースカセツトテーププレーヤ。
JP1983067964U 1983-05-06 1983-05-06 ラジオ受信機付オートリバースカセットテーププレーヤ Granted JPS59173197U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983067964U JPS59173197U (ja) 1983-05-06 1983-05-06 ラジオ受信機付オートリバースカセットテーププレーヤ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983067964U JPS59173197U (ja) 1983-05-06 1983-05-06 ラジオ受信機付オートリバースカセットテーププレーヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59173197U JPS59173197U (ja) 1984-11-19
JPH0319113Y2 true JPH0319113Y2 (ja) 1991-04-23

Family

ID=30198150

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983067964U Granted JPS59173197U (ja) 1983-05-06 1983-05-06 ラジオ受信機付オートリバースカセットテーププレーヤ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243287A (en) * 1975-09-30 1977-04-05 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Absorbing type tug boat with fender

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50113407U (ja) * 1974-02-22 1975-09-16

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JPS5243287A (en) * 1975-09-30 1977-04-05 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Absorbing type tug boat with fender

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JPS59173197U (ja) 1984-11-19

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