JP3639136B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばオーディオ機器や映像機器その他の電子機器に設けられる表示装置に関し、特に、使用者等が電子機器を最後に操作したときの情報を効果的に表示する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知の如く、各種の電子機器には様々な表示装置が設けられている。これらの表示装置のうち、電子機器に設定されている情報を使用者等の希望に応じて表示する多機能の表示装置が知られている。
【0003】
図14は、多機能表示装置の従来例として、車載用オーディオ装置に設けられた表示装置の構成例を示している。図14において、この車載用オーディオ装置のフロントパネル1には、表示部2と、コンパクトディスク(CD)を挿入するための挿入口3と、カートリッジテープを挿入するための挿入口4の他、音量調節釦5、受信機の受信周波数を微調整するためのチューニング6、自動選局釦7、ワンタッチ選局釦8〜13、AM放送及びFM放送の受信とCD再生及びテープ再生を指定するための操作釦14〜17等の各種操作釦が設けられている。
【0004】
使用者等により自動選局釦7が押されると、受信可能なラジオ放送局を選局するためのプリセットモードとなり、車載用オーディオ装置内に搭載されている受信機が放送を受信し、各ラジオ放送局の周波数をワンタッチ選局釦8〜13に割り当てるようになっている。
【0005】
このプリセットモードが終了した後、ワンタッチ選局釦8〜13のいずれか1つが押されると、押されたワンタッチ選局釦の周波数を受信機の受信周波数に設定すると共に、図14(a)に示すように、受信周波数とAM/FM周波数の受信バンドを文字等によって表示部2に表示する。これにより、使用者等は指定した放送局の放送を聴くことが可能となる。
【0006】
また、操作釦14又は15が押されると、ワンタッチ選局釦8〜13によって最後に選局された放送局の周波数と受信バンドを図14(a)に示すように表示部2に表示すると共に、受信機の受信周波数をその周波数に設定することにより、使用者等がその放送局の放送を聴くことができるようになっている。
【0007】
また、操作釦16が押されると、使用者等が最後に聴いたコンパクトディスクに記録されている楽音名や、その楽音が記録されている記録トラック等の情報を表示部2に表示し、その楽音から再生を行う。
【0008】
また、操作釦17が押されると、使用者等が最後に聴いたカートリッジテープに記録されている楽音の順番等の情報を表示部2に表示し、その楽音から再生を行う。
【0009】
また、使用者等が操作釦8〜17のうちの1つを操作した後、所定時間が経過してもそれらの操作釦を操作しない場合には、所謂ディフォルトモードとなり、図14(b)に示すように、表示部2の表示が、自動的に暦と月日及び現在の時刻等の情報を有するカレンダー表示に切り換わるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したように従来の表示装置では、図14(b)に示したディフォルトモードになると、AM/FM放送やCD再生、テープ再生に関する表示を消し、その代わりにカレンダー表示に切り換わるようになっている。
【0011】
このため、使用者等が操作釦14〜17を様々に操作してAM/FM放送やCD再生、テープ再生を行わせた後に、図14(b)に示したディフォルトモードに切り換わると、最後に聴いた楽音を再び聴こうとしたり、最後に選局した放送局を再設定しようとする場合には、操作釦14〜17を再び押して、図14(a)に示した放送局等の表示に切り換える必要があった。
【0012】
例えば、使用者等が操作釦16を操作してコンパクトディスクの楽音を聴いた後、操作釦14によりAM放送に切換えて、ある放送局のAM放送を聴いている途中でディフォルトモードに切換わった場合には、最後に聴いたコンパクトディスクの楽音を再度聴こうとしても、表示部2はカレンダー表示になっているので、表示部2を見ただけでは、その楽音の記録されている記録トラック等の情報を直感的に知ることができない。
【0013】
したがって、最後に聴いた楽音の記録トラック等の情報を表示部2に表示させるべく操作釦16を操作しなければならず、使用者等にとって必ずしも視認性と操作性がよいとはいえなかった。また、車両を運転中にこのような操作を行うことは、使用者等にとって必ずしも好ましいこととはいえなかった。
【0014】
本発明は上記従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、使用者等が最後に操作したときの情報を効果的に表示する表示装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、一つには、複数の操作対象部に対して該操作対象部を選択して操作したときの情報を表示する表示装置であって、複数の情報を記憶する記憶手段と、選択された前記操作対象部を操作制御する制御手段と、前記操作対象部に対応して設けられ被操作によって該操作対象部を選択する複数個の表示部付き操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作対象部毎に最後に操作制御した情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶させた情報を前記操作対象部毎に前記複数個の表示部付き操作手段に表示させることを特徴とする。また一つには、前述の特徴を有する表示装置において、前記制御手段は、前記表示部付き操作手段の操作によって、前記複数の操作対象部の一つが選択された場合には、前記複数個の表示部付き操作手段の表示を選択された一つの操作対象部を操作制御するための情報に切り替えることを特徴とする。更には、放送局からの放送を受信する受信手段と記録媒体に記録されている情報を再生する再生手段からなる操作対象部に対して該操作対象部の各手段を操作したときの情報を表示する表示装置であって、複数の情報を記憶する記憶手段と、選択された前記操作対象部を操作制御する制御手段と、前記操作対象部に対応して設けられ被操作によって該操作対象部を選択する複数個の表示部付き操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作対象部の手段毎に最後に操作制御した情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶させた情報を前記操作対象部の手段毎に前記複数個の表示部付き操作手段に表示させ、前記受信手段と前記再生手段のいずれかが選択された場合には、選択された手段を操作制御する情報を前記複数個の表示部付き操作手段に切り替え表示させることを特徴とする。
【0016】
このような特徴によると、使用者等が最後に操作した情報が記憶手段に記憶され、記憶手段に記憶された情報が複数の操作対象部毎に複数個の表示部付き操作手段に表示される。この結果、表示使用者等は表示部付き操作手段を見るだけで、複数の操作対象部が最後に操作されたときの情報を直感的に知ることが可能になる。また、例えば、放送受信手段や情報記録媒体の再生手段のような複数の操作対象部の一つが選択された場合には、複数個の表示部付き操作手段の表示を切り替えて、選択された操作対象部を操作制御する情報を表示させるので、複数個の表示部付き操作手段の表示機能を利用して操作制御に関する詳細な情報を表示することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、一実施の形態として、車載用オーディオ装置に設けられる表示装置について説明する。図1において、本車載用オーディオ装置18の操作パネル19には、液晶ディスプレイ等から成る表示手段としての表示部20と、コンパクトディスク(CD;Conpact Disc)を挿入するための挿入口21と、ミニディスク(MD;Mini Disc)を挿入するための挿入口22が設けられている。挿入口22の下方には、4個ずつを組にして上下2段に配設された操作釦23〜26,27〜30と、操作釦26,30の右側にそれぞれ配設された操作釦31,32が備えられている。
【0018】
ここで、操作釦23〜26は、主にプリセットされている放送局を選局するための設定釦として設けられている。操作釦31は、主として車両に搭載されているオーディオシステムを調節するためのファンクションキーとして設けられている。また、操作釦27〜30,32は、主として車両に搭載されているエアーコンディショナーを調節したり現在の動作状況等を表示させるためのファンクションキーとして設けられている。
【0019】
尚、操作パネル19にはその他にも各種操作釦が設けられているが、説明の都合上、ここでは省略している。
【0020】
操作釦23〜30は、いずれも図2の縦断面図に示す構造を有している。すなわち、操作パネル19の所定部分に穿設された矩形状の穴33を介して外側に露出する透明プラスッチックで成形された窓部材34と、窓部材34の背面側に所定の隙間をもって対向配置されたエレクトロルミネッセンス35とを備えて構成されている。
【0021】
窓部材34は、その一端34aが電気回路基板36上に立設されている支持部材37によって揺動自在に支持されており、外部から力が付与されない状態では常に穴33側に付勢され、使用者等が操作パネル19の前面側から押すと、エレクトロルミネッセンス34側へ若干揺動するようになっている。
【0022】
窓部材34の他端34bには、電気回路基板36上に設けられた電気接点38に対し所定の隙間をもって対向する電気接点39が設けられている。使用者等が窓部材34を操作パネル19の前面側から押すと、上記の揺動により電気接点38,39が電気的に接触し、後述する中央制御部41がこの電気的接触を検出することにより、使用者等による操作が行われたと判定する。
【0023】
エレクトロルミネッセンス35は、透過型の液晶ディスプレイやドットマトリックス型の発光ダイオード等で構成され、中央制御部41から供給される表示データに基づいて、窓部材34に面した表示領域に文字や図形等を表示する。
【0024】
かかる構成により、操作釦23〜30は表示可能な押し釦式スイッチ、すなわち、表示部付き操作手段となっており、使用者等はエレクトロルミネッセンス35で表示される文字や図形等を透明な窓部材34を通して見ることができる。
【0025】
図3は、本表示装置を制御する制御回路40の構成を示すブロック図である。同図において、制御回路40には、表示部20と操作釦23〜32,SB1〜SB4が接続されたマイクロプロセッサ(MPU)を有する中央制御部41が設けられている。
【0026】
また、中央制御部41には、プログラム記憶部42、表示データ記憶部43、選局データ記憶部44、プリセットデータ記憶部45、履歴データ記憶部46が接続される他、AM/FMチューナを備えた受信機47と、上記コンパクトディスクとミニディスクを再生するCD再生装置48とMD再生装置49、オーディオスピーカ50、及び図示していないエアーコンディショナーが接続されている。
【0027】
ここで、プログラム記憶部42には、予め設定されたシステムプログラムが記憶されており、中央制御部41が操作釦23〜32の操作に応じて上記システムプログラムを実行することにより、本表示装置の表示動作を制御するようになっている。表示データ記憶部43には、表示部20と操作釦23〜30の上記エレクトロルミネッセンス35に表示すべき文字や図形等の表示データが予め記憶されている。
【0028】
選局データ記憶部44には、図4に示すように、ラジオ放送用周波数のチャンネル番号表に掲載されている全国の放送局(B1)〜(Bn)とそれらの周波数及びAM/FM等の周波数バンドに関するデータが予め記憶されている。プリセットデータ記憶部45は、図5に示すように、後述のプリセットにより取得した放送局とその周波数のデータを所定形式のコードデータとして記憶するために設けられている。
【0029】
履歴データ記憶部46は、図6に示すように、操作者等が最後に選局したAM放送局に関する情報及びFM放送局に関する情報と、最後に聴いたコンパクトディスクの楽音名等の情報及びミニディスクの楽音名等の情報を記憶するために設けられている。
【0030】
次に、かかる構成を有する表示装置の動作例を、図7〜図12を参照して説明する。尚、図7は、本表示装置の動作を模式的に示す状態遷移図、図8〜図12は、表示部20と操作釦23〜30の表示例を示す説明図である。
【0031】
図7において、本車載用オーディオ装置に電源が投入された場合や、操作釦23〜30を所定時間以上継続して操作しないと、中央制御部41がこれを検知してディフォルトモード100を設定する。
【0032】
このディフォルトモード100では、図8に示すように、表示部20に暦と月日及び現在時刻が表示され、操作釦23,24には、使用者等が最後に選局したAM放送とFM放送の各放送局の周波数を文字や図形等によって表示され、操作釦25,26には、使用者等が最後に聴いたコンパクトディスクの楽音とミニディスクの楽音が記録されているそれぞれの記録トラックを文字や図形等によって表示される。操作釦27〜30のそれぞれには、エアーコンディショナーを調整操作するためのファンクションキーに切り替わった旨の表示が行われる。
【0033】
尚、放送局が未だプリセットされていない場合や、各再生装置48,49の音楽情報を聴いていない初期状態においては、操作釦23〜26には予め設定されている初期値情報が表示される。
【0034】
また、CD再生装置48に、予め複数のコンパクトディスクを収納することを可能にする所謂オートチェンジャが備えられている場合には、操作釦25には、使用者等が最後に聴いたコンパクトディスクの楽音が記録されている記録トラックと、そのコンパクトディスの収納位置を示すディスク番号も併せて表示する。
【0035】
このディフォルトモード100において、操作釦23〜26のいずれか1つが押されると、受信・再生モード200となる。
【0036】
すなわち、操作釦23が操作されて受信・再生モード200になると、図9に示すようにAM放送に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているAM放送の放送局の局名とその周波数及び受信バンドを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、その周波数を受信機47の受信周波数に設定する。これにより、使用者等は最後に聴いたAM放送局の放送を再び聴くことが可能となる。更に、操作釦23〜26には、図中の「B4放送」〜「B8放送」等で示されているように、既にプリセットデータ記憶部45に記憶されている放送局に関する情報が表示される。更に又、操作釦27〜30には、自動プリセット(AUTO PRESET)や音量調整等の操作が可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0037】
操作釦24が操作されて受信・再生モード200になった場合には、図10に示すようにFM放送に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているFM放送の放送局の局名とその周波数及び受信バンドを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、その周波数を受信機47の受信周波数に設定する。これにより、使用者等が最後に聴いたFM放送局の放送を再び聴くことが可能となる。更に、操作釦23〜26には、図中の「B4’放送」〜「B8’放送」等で示されているように、既にプリセットデータ記憶部45に記憶されている放送局に関する情報が表示される。更に又、操作釦27〜30には、自動プリセット(AUTO PRESET)や音量調整等の操作が可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0038】
操作釦25が操作されて受信・再生モード200になると、図11に示すようにCD再生に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているコンパクトディスクの番号と楽音の記録トラックを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、CD再生装置48を作動させることにより、使用者等が最後に聴いた楽音から再生を開始する。更に、操作釦23〜30には、CD再生装置48を制御(再生開始、順早送り、逆早送り等の制御)することが可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0039】
操作釦26が操作されて受信・再生モード200になると、図12に示すようにMD再生に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているミニディスクの記録トラックを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、MD再生装置49を作動させることにより、使用者等が最後に聴いたミニディスクの楽音から再生を開始する。更に、操作釦23〜30には、MD再生装置49を制御(再生開始、順早送り、逆早送り等の制御)することが可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0040】
そして、受信・再生モード200の状態で、使用者等が操作釦31を押すと、再びディフォルトモード100になって、図8に示したのと同様の表示が行われる。したがって、使用者等は操作釦31を押してデフォルト表示を設定することにより、AM放送とFM放送とCD再生及びMD再生の選択を適宜に行うことができる。
【0041】
また、操作釦31が押されると、受信・再生モード200からディフォルトモード100に直接切り替わるのではなく、履歴記憶モード300を経由してディフォルトモード100に切り替わる。すなわち、履歴記憶モード300において、各操作釦23〜30が最後に操作されたときの放送局の周波数やコンパクトディスク又はミニディスクの楽音の記録トラックを履歴データ記憶部46に記憶し、その後に、ディフォルトモード100に切り替わる。
【0042】
尚、上記履歴情報の記憶は、各種設定が行われる毎に行うようにしてもよい。例えば、コンパクトディスクを再生している場合に、所定の楽曲を選曲した場合には、この時点で履歴情報の記憶を行ってもよい。
【0043】
また、受信・再生モード200の状態で、使用者等が予め決められた時間継続しても操作釦23〜30を操作しない場合にも、履歴記憶モード300となり、各操作釦27〜30が最後に操作されたときの放送局の周波数やコンパクトディスク又はミニディスクの楽音の記録トラックを履歴データ記憶部46に記憶してから、ディフォルトモード100に切り換わる。
【0044】
したがって、受信・再生モード200からディフォルトモード100になった場合には、履歴記憶モード300において履歴データ記憶部46に記憶された最後の情報が、図8に示したように、各操作釦23〜26に表示される。
【0045】
また、図9に示したように、使用者等がAM放送の受信を選択した後、「AUTO PRESET」の表示が成されている操作釦28を押すと、受信可能なAM放送局を自動的にプリセットするためのプリセット処理が行われる。すなわち、受信機47が低い周波数から高い周波数へ連続して選局し、放送を受信する度にその放送局の周波数を自動的にプリセットデータ記憶部45に記憶させると共に、受信強度の強い周波数を周波数の低い順からプリセットデータ記憶部45に記憶させる。
【0046】
更に、プリセットした各周波数に該当する放送局の局名を選局データ記憶部44から検索し、図5に示したように、放送局とその周波数を対応づけてプリセットデータ記憶部45に記憶させ、プリセットデータ記憶部45の第1番目(No.1)の記憶領域に記憶された放送局とその周波数を表示部20に表示させる。
【0047】
ここで、プリセットによりプリセットデータ記憶部45に記憶された放送局の数が操作釦23〜26の個数N(=4個)より多い場合には、最も受信強度が強く且つ最も低い周波数の放送局を第1番目(No.1)の記憶領域に記憶させ、残りの放送局をN個(=4個)ずつの組に区分けしてプリセットデータ記憶部45に記憶させる。
【0048】
また、図10に示したように、使用者等がFM放送の受信を選択した後、「AUTO PRESET」の表示が成されている操作釦28を押すと、受信可能なFM放送局を自動的にプリセットするためのプリセット処理が行われ、この処理においても、上記AM放送局のプリセット処理と同様の処理が行われる。
【0049】
このようにプリセットが行われた後、図9に示したAM放送の受信状態で、使用者等が操作釦23〜26のいずれかを操作すると、所望のAM放送局を選局してその放送を聴くことができ、また、図10に示したFM放送の受信状態で、使用者等が操作釦23〜26のいずれかを操作すると、所望のFM放送局を選局してその放送を聴くことが可能となる。
【0050】
更にまた、図9又は図10に示した状態で、使用者等が操作釦29又は30を押すと、その都度に、図5に示したプリセットデータ記憶部45内の情報がページ単位(4個ずつ)で切り換えられて、操作釦23〜26に表示される放送局が切換え表示される。
【0051】
これにより、プリセットされた放送局の数が操作釦23〜26の個数より多い場合でも、使用者等は操作釦29又は30によってページ切換えを指示すると、プリセットされている全ての放送局を選局することができる。尚、図9と図10に示した操作釦29は放送局を4個ずつページダウンさせて切換えを行うためのページ切り換え釦、操作釦30は放送局を4個ずつページアップさせて切換えを行うためのページ切り換え釦となる。
【0052】
このように本実施形態によれば、受信・再生モード200の状態で、使用者等が操作釦23〜30を操作した後、ディフォルトモード100に切り替わると、使用者等が最後に聴いた放送局の周波数とコンパクトディスクとミニディスクの楽音の記録トラック等の情報を、その都度、履歴記憶モード300において履歴データ記憶部46に記憶し、更に、履歴データ記憶部46に記憶した情報を図8に示したように、各操作釦23〜26に表示させるようにしたので、たとえディフォルトモードになっても、使用者等は操作釦23〜26の表示を見るだけで、最後に聴いた放送や楽音を直感的に知ることができる。
【0053】
このため、使用者等にとって視認性と操作性の良い表示装置を提供することができる。また、車両運転中の安全確保にも寄与するものである。
【0054】
尚、本実施形態では、機械式の操作釦23〜32を備える場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。変形例として、図13に示すように、操作パネル19に比較的大型の表示部51を設け、この表示部51に、表示部20に相当する表示領域20’を設けると共に、操作釦23〜32のそれぞれに相当する操作釦の表示(アイコン表示という)23’〜32’を行い、使用者等がそれぞれのアイコン表示23’〜32’に触れることで、機械式の操作釦23〜32と同様の機能を発揮させるようにしてもよい。すなわち、所謂タッチ式の表示部51を設けてもよい。
【0055】
また、車載用オーディオ装置に設けられる本実施形態の表示装置はあくまでも一例であり、本発明は他の電子機器に広く適用することができるものである。例えば、本発明の表示装置をテレビジョン受像機に設けることにより、テレビジョン放送用周波数のチャンネル切換えとチャンネル表示を行うことができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、表示部を有する複数の表示部付き操作手段を備え、使用者等が最後に操作した情報を複数の操作対象部毎にそれらの表示部付き操作手段に表示するようにしたので、使用者等にとって視認性及び操作性の良い表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る表示装置の構成を模式的に示示した平面図である。
【図2】本実施の形態に係る表示装置に設けられた操作釦の構造を示す縦断面図である。
【図3】本実施の形態に係る表示装置に設けられた制御回路の構成を示すブロック図である。
【図4】選局データ記憶部のデータ記憶構成を示す説明図である。
【図5】プリセットデータ記憶部のデータ記憶構成を示す説明図である。
【図6】履歴データ記憶部のデータ記憶構成を示す説明図である。
【図7】本実施形態に係る表示装置の動作例を説明するための状態遷移図である。
【図8】デフォルトモードにおける表示例を示す説明図である。
【図9】受信・再生モードにおいてAM放送が選局された場合の表示例を示す説明するである。
【図10】受信・再生モードにおいてFM放送が選局された場合の表示例を示す説明するである。
【図11】受信・再生モードにおいてCD再生装置が設定された場合の表示例を示す説明するである。
【図12】受信・再生モードにおいてMD再生装置が設定された場合の表示例を示す説明するである。
【図13】本実施の形態に係る表示装置の変形例の構成を模式的に示した平面図である。
【図14】従来の表示装置の構成を模式的に示した平面図である。
【符号の説明】
18…操作パネル
20,51…表示部
20’…表示領域
27〜30…操作釦
27’〜30’…アイコン表示
34…窓部材
35…エレクトロルミネッセンス
41…中央制御部
46…履歴データ記憶部
47…受信機
48…CD再生装置
49…MD再生装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばオーディオ機器や映像機器その他の電子機器に設けられる表示装置に関し、特に、使用者等が電子機器を最後に操作したときの情報を効果的に表示する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知の如く、各種の電子機器には様々な表示装置が設けられている。これらの表示装置のうち、電子機器に設定されている情報を使用者等の希望に応じて表示する多機能の表示装置が知られている。
【0003】
図14は、多機能表示装置の従来例として、車載用オーディオ装置に設けられた表示装置の構成例を示している。図14において、この車載用オーディオ装置のフロントパネル1には、表示部2と、コンパクトディスク(CD)を挿入するための挿入口3と、カートリッジテープを挿入するための挿入口4の他、音量調節釦5、受信機の受信周波数を微調整するためのチューニング6、自動選局釦7、ワンタッチ選局釦8〜13、AM放送及びFM放送の受信とCD再生及びテープ再生を指定するための操作釦14〜17等の各種操作釦が設けられている。
【0004】
使用者等により自動選局釦7が押されると、受信可能なラジオ放送局を選局するためのプリセットモードとなり、車載用オーディオ装置内に搭載されている受信機が放送を受信し、各ラジオ放送局の周波数をワンタッチ選局釦8〜13に割り当てるようになっている。
【0005】
このプリセットモードが終了した後、ワンタッチ選局釦8〜13のいずれか1つが押されると、押されたワンタッチ選局釦の周波数を受信機の受信周波数に設定すると共に、図14(a)に示すように、受信周波数とAM/FM周波数の受信バンドを文字等によって表示部2に表示する。これにより、使用者等は指定した放送局の放送を聴くことが可能となる。
【0006】
また、操作釦14又は15が押されると、ワンタッチ選局釦8〜13によって最後に選局された放送局の周波数と受信バンドを図14(a)に示すように表示部2に表示すると共に、受信機の受信周波数をその周波数に設定することにより、使用者等がその放送局の放送を聴くことができるようになっている。
【0007】
また、操作釦16が押されると、使用者等が最後に聴いたコンパクトディスクに記録されている楽音名や、その楽音が記録されている記録トラック等の情報を表示部2に表示し、その楽音から再生を行う。
【0008】
また、操作釦17が押されると、使用者等が最後に聴いたカートリッジテープに記録されている楽音の順番等の情報を表示部2に表示し、その楽音から再生を行う。
【0009】
また、使用者等が操作釦8〜17のうちの1つを操作した後、所定時間が経過してもそれらの操作釦を操作しない場合には、所謂ディフォルトモードとなり、図14(b)に示すように、表示部2の表示が、自動的に暦と月日及び現在の時刻等の情報を有するカレンダー表示に切り換わるようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したように従来の表示装置では、図14(b)に示したディフォルトモードになると、AM/FM放送やCD再生、テープ再生に関する表示を消し、その代わりにカレンダー表示に切り換わるようになっている。
【0011】
このため、使用者等が操作釦14〜17を様々に操作してAM/FM放送やCD再生、テープ再生を行わせた後に、図14(b)に示したディフォルトモードに切り換わると、最後に聴いた楽音を再び聴こうとしたり、最後に選局した放送局を再設定しようとする場合には、操作釦14〜17を再び押して、図14(a)に示した放送局等の表示に切り換える必要があった。
【0012】
例えば、使用者等が操作釦16を操作してコンパクトディスクの楽音を聴いた後、操作釦14によりAM放送に切換えて、ある放送局のAM放送を聴いている途中でディフォルトモードに切換わった場合には、最後に聴いたコンパクトディスクの楽音を再度聴こうとしても、表示部2はカレンダー表示になっているので、表示部2を見ただけでは、その楽音の記録されている記録トラック等の情報を直感的に知ることができない。
【0013】
したがって、最後に聴いた楽音の記録トラック等の情報を表示部2に表示させるべく操作釦16を操作しなければならず、使用者等にとって必ずしも視認性と操作性がよいとはいえなかった。また、車両を運転中にこのような操作を行うことは、使用者等にとって必ずしも好ましいこととはいえなかった。
【0014】
本発明は上記従来技術の課題に鑑みてなされたものであり、使用者等が最後に操作したときの情報を効果的に表示する表示装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、一つには、複数の操作対象部に対して該操作対象部を選択して操作したときの情報を表示する表示装置であって、複数の情報を記憶する記憶手段と、選択された前記操作対象部を操作制御する制御手段と、前記操作対象部に対応して設けられ被操作によって該操作対象部を選択する複数個の表示部付き操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作対象部毎に最後に操作制御した情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶させた情報を前記操作対象部毎に前記複数個の表示部付き操作手段に表示させることを特徴とする。また一つには、前述の特徴を有する表示装置において、前記制御手段は、前記表示部付き操作手段の操作によって、前記複数の操作対象部の一つが選択された場合には、前記複数個の表示部付き操作手段の表示を選択された一つの操作対象部を操作制御するための情報に切り替えることを特徴とする。更には、放送局からの放送を受信する受信手段と記録媒体に記録されている情報を再生する再生手段からなる操作対象部に対して該操作対象部の各手段を操作したときの情報を表示する表示装置であって、複数の情報を記憶する記憶手段と、選択された前記操作対象部を操作制御する制御手段と、前記操作対象部に対応して設けられ被操作によって該操作対象部を選択する複数個の表示部付き操作手段とを備え、前記制御手段は、前記操作対象部の手段毎に最後に操作制御した情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶させた情報を前記操作対象部の手段毎に前記複数個の表示部付き操作手段に表示させ、前記受信手段と前記再生手段のいずれかが選択された場合には、選択された手段を操作制御する情報を前記複数個の表示部付き操作手段に切り替え表示させることを特徴とする。
【0016】
このような特徴によると、使用者等が最後に操作した情報が記憶手段に記憶され、記憶手段に記憶された情報が複数の操作対象部毎に複数個の表示部付き操作手段に表示される。この結果、表示使用者等は表示部付き操作手段を見るだけで、複数の操作対象部が最後に操作されたときの情報を直感的に知ることが可能になる。また、例えば、放送受信手段や情報記録媒体の再生手段のような複数の操作対象部の一つが選択された場合には、複数個の表示部付き操作手段の表示を切り替えて、選択された操作対象部を操作制御する情報を表示させるので、複数個の表示部付き操作手段の表示機能を利用して操作制御に関する詳細な情報を表示することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。尚、一実施の形態として、車載用オーディオ装置に設けられる表示装置について説明する。図1において、本車載用オーディオ装置18の操作パネル19には、液晶ディスプレイ等から成る表示手段としての表示部20と、コンパクトディスク(CD;Conpact Disc)を挿入するための挿入口21と、ミニディスク(MD;Mini Disc)を挿入するための挿入口22が設けられている。挿入口22の下方には、4個ずつを組にして上下2段に配設された操作釦23〜26,27〜30と、操作釦26,30の右側にそれぞれ配設された操作釦31,32が備えられている。
【0018】
ここで、操作釦23〜26は、主にプリセットされている放送局を選局するための設定釦として設けられている。操作釦31は、主として車両に搭載されているオーディオシステムを調節するためのファンクションキーとして設けられている。また、操作釦27〜30,32は、主として車両に搭載されているエアーコンディショナーを調節したり現在の動作状況等を表示させるためのファンクションキーとして設けられている。
【0019】
尚、操作パネル19にはその他にも各種操作釦が設けられているが、説明の都合上、ここでは省略している。
【0020】
操作釦23〜30は、いずれも図2の縦断面図に示す構造を有している。すなわち、操作パネル19の所定部分に穿設された矩形状の穴33を介して外側に露出する透明プラスッチックで成形された窓部材34と、窓部材34の背面側に所定の隙間をもって対向配置されたエレクトロルミネッセンス35とを備えて構成されている。
【0021】
窓部材34は、その一端34aが電気回路基板36上に立設されている支持部材37によって揺動自在に支持されており、外部から力が付与されない状態では常に穴33側に付勢され、使用者等が操作パネル19の前面側から押すと、エレクトロルミネッセンス34側へ若干揺動するようになっている。
【0022】
窓部材34の他端34bには、電気回路基板36上に設けられた電気接点38に対し所定の隙間をもって対向する電気接点39が設けられている。使用者等が窓部材34を操作パネル19の前面側から押すと、上記の揺動により電気接点38,39が電気的に接触し、後述する中央制御部41がこの電気的接触を検出することにより、使用者等による操作が行われたと判定する。
【0023】
エレクトロルミネッセンス35は、透過型の液晶ディスプレイやドットマトリックス型の発光ダイオード等で構成され、中央制御部41から供給される表示データに基づいて、窓部材34に面した表示領域に文字や図形等を表示する。
【0024】
かかる構成により、操作釦23〜30は表示可能な押し釦式スイッチ、すなわち、表示部付き操作手段となっており、使用者等はエレクトロルミネッセンス35で表示される文字や図形等を透明な窓部材34を通して見ることができる。
【0025】
図3は、本表示装置を制御する制御回路40の構成を示すブロック図である。同図において、制御回路40には、表示部20と操作釦23〜32,SB1〜SB4が接続されたマイクロプロセッサ(MPU)を有する中央制御部41が設けられている。
【0026】
また、中央制御部41には、プログラム記憶部42、表示データ記憶部43、選局データ記憶部44、プリセットデータ記憶部45、履歴データ記憶部46が接続される他、AM/FMチューナを備えた受信機47と、上記コンパクトディスクとミニディスクを再生するCD再生装置48とMD再生装置49、オーディオスピーカ50、及び図示していないエアーコンディショナーが接続されている。
【0027】
ここで、プログラム記憶部42には、予め設定されたシステムプログラムが記憶されており、中央制御部41が操作釦23〜32の操作に応じて上記システムプログラムを実行することにより、本表示装置の表示動作を制御するようになっている。表示データ記憶部43には、表示部20と操作釦23〜30の上記エレクトロルミネッセンス35に表示すべき文字や図形等の表示データが予め記憶されている。
【0028】
選局データ記憶部44には、図4に示すように、ラジオ放送用周波数のチャンネル番号表に掲載されている全国の放送局(B1)〜(Bn)とそれらの周波数及びAM/FM等の周波数バンドに関するデータが予め記憶されている。プリセットデータ記憶部45は、図5に示すように、後述のプリセットにより取得した放送局とその周波数のデータを所定形式のコードデータとして記憶するために設けられている。
【0029】
履歴データ記憶部46は、図6に示すように、操作者等が最後に選局したAM放送局に関する情報及びFM放送局に関する情報と、最後に聴いたコンパクトディスクの楽音名等の情報及びミニディスクの楽音名等の情報を記憶するために設けられている。
【0030】
次に、かかる構成を有する表示装置の動作例を、図7〜図12を参照して説明する。尚、図7は、本表示装置の動作を模式的に示す状態遷移図、図8〜図12は、表示部20と操作釦23〜30の表示例を示す説明図である。
【0031】
図7において、本車載用オーディオ装置に電源が投入された場合や、操作釦23〜30を所定時間以上継続して操作しないと、中央制御部41がこれを検知してディフォルトモード100を設定する。
【0032】
このディフォルトモード100では、図8に示すように、表示部20に暦と月日及び現在時刻が表示され、操作釦23,24には、使用者等が最後に選局したAM放送とFM放送の各放送局の周波数を文字や図形等によって表示され、操作釦25,26には、使用者等が最後に聴いたコンパクトディスクの楽音とミニディスクの楽音が記録されているそれぞれの記録トラックを文字や図形等によって表示される。操作釦27〜30のそれぞれには、エアーコンディショナーを調整操作するためのファンクションキーに切り替わった旨の表示が行われる。
【0033】
尚、放送局が未だプリセットされていない場合や、各再生装置48,49の音楽情報を聴いていない初期状態においては、操作釦23〜26には予め設定されている初期値情報が表示される。
【0034】
また、CD再生装置48に、予め複数のコンパクトディスクを収納することを可能にする所謂オートチェンジャが備えられている場合には、操作釦25には、使用者等が最後に聴いたコンパクトディスクの楽音が記録されている記録トラックと、そのコンパクトディスの収納位置を示すディスク番号も併せて表示する。
【0035】
このディフォルトモード100において、操作釦23〜26のいずれか1つが押されると、受信・再生モード200となる。
【0036】
すなわち、操作釦23が操作されて受信・再生モード200になると、図9に示すようにAM放送に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているAM放送の放送局の局名とその周波数及び受信バンドを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、その周波数を受信機47の受信周波数に設定する。これにより、使用者等は最後に聴いたAM放送局の放送を再び聴くことが可能となる。更に、操作釦23〜26には、図中の「B4放送」〜「B8放送」等で示されているように、既にプリセットデータ記憶部45に記憶されている放送局に関する情報が表示される。更に又、操作釦27〜30には、自動プリセット(AUTO PRESET)や音量調整等の操作が可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0037】
操作釦24が操作されて受信・再生モード200になった場合には、図10に示すようにFM放送に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているFM放送の放送局の局名とその周波数及び受信バンドを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、その周波数を受信機47の受信周波数に設定する。これにより、使用者等が最後に聴いたFM放送局の放送を再び聴くことが可能となる。更に、操作釦23〜26には、図中の「B4’放送」〜「B8’放送」等で示されているように、既にプリセットデータ記憶部45に記憶されている放送局に関する情報が表示される。更に又、操作釦27〜30には、自動プリセット(AUTO PRESET)や音量調整等の操作が可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0038】
操作釦25が操作されて受信・再生モード200になると、図11に示すようにCD再生に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているコンパクトディスクの番号と楽音の記録トラックを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、CD再生装置48を作動させることにより、使用者等が最後に聴いた楽音から再生を開始する。更に、操作釦23〜30には、CD再生装置48を制御(再生開始、順早送り、逆早送り等の制御)することが可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0039】
操作釦26が操作されて受信・再生モード200になると、図12に示すようにMD再生に関する表示に切り替わり、履歴データ記憶部46に記憶されているミニディスクの記録トラックを文字や図形等によって表示部20に表示すると共に、MD再生装置49を作動させることにより、使用者等が最後に聴いたミニディスクの楽音から再生を開始する。更に、操作釦23〜30には、MD再生装置49を制御(再生開始、順早送り、逆早送り等の制御)することが可能なファンクションキーに切り替わった旨の表示が文字や図形等によって行われる。
【0040】
そして、受信・再生モード200の状態で、使用者等が操作釦31を押すと、再びディフォルトモード100になって、図8に示したのと同様の表示が行われる。したがって、使用者等は操作釦31を押してデフォルト表示を設定することにより、AM放送とFM放送とCD再生及びMD再生の選択を適宜に行うことができる。
【0041】
また、操作釦31が押されると、受信・再生モード200からディフォルトモード100に直接切り替わるのではなく、履歴記憶モード300を経由してディフォルトモード100に切り替わる。すなわち、履歴記憶モード300において、各操作釦23〜30が最後に操作されたときの放送局の周波数やコンパクトディスク又はミニディスクの楽音の記録トラックを履歴データ記憶部46に記憶し、その後に、ディフォルトモード100に切り替わる。
【0042】
尚、上記履歴情報の記憶は、各種設定が行われる毎に行うようにしてもよい。例えば、コンパクトディスクを再生している場合に、所定の楽曲を選曲した場合には、この時点で履歴情報の記憶を行ってもよい。
【0043】
また、受信・再生モード200の状態で、使用者等が予め決められた時間継続しても操作釦23〜30を操作しない場合にも、履歴記憶モード300となり、各操作釦27〜30が最後に操作されたときの放送局の周波数やコンパクトディスク又はミニディスクの楽音の記録トラックを履歴データ記憶部46に記憶してから、ディフォルトモード100に切り換わる。
【0044】
したがって、受信・再生モード200からディフォルトモード100になった場合には、履歴記憶モード300において履歴データ記憶部46に記憶された最後の情報が、図8に示したように、各操作釦23〜26に表示される。
【0045】
また、図9に示したように、使用者等がAM放送の受信を選択した後、「AUTO PRESET」の表示が成されている操作釦28を押すと、受信可能なAM放送局を自動的にプリセットするためのプリセット処理が行われる。すなわち、受信機47が低い周波数から高い周波数へ連続して選局し、放送を受信する度にその放送局の周波数を自動的にプリセットデータ記憶部45に記憶させると共に、受信強度の強い周波数を周波数の低い順からプリセットデータ記憶部45に記憶させる。
【0046】
更に、プリセットした各周波数に該当する放送局の局名を選局データ記憶部44から検索し、図5に示したように、放送局とその周波数を対応づけてプリセットデータ記憶部45に記憶させ、プリセットデータ記憶部45の第1番目(No.1)の記憶領域に記憶された放送局とその周波数を表示部20に表示させる。
【0047】
ここで、プリセットによりプリセットデータ記憶部45に記憶された放送局の数が操作釦23〜26の個数N(=4個)より多い場合には、最も受信強度が強く且つ最も低い周波数の放送局を第1番目(No.1)の記憶領域に記憶させ、残りの放送局をN個(=4個)ずつの組に区分けしてプリセットデータ記憶部45に記憶させる。
【0048】
また、図10に示したように、使用者等がFM放送の受信を選択した後、「AUTO PRESET」の表示が成されている操作釦28を押すと、受信可能なFM放送局を自動的にプリセットするためのプリセット処理が行われ、この処理においても、上記AM放送局のプリセット処理と同様の処理が行われる。
【0049】
このようにプリセットが行われた後、図9に示したAM放送の受信状態で、使用者等が操作釦23〜26のいずれかを操作すると、所望のAM放送局を選局してその放送を聴くことができ、また、図10に示したFM放送の受信状態で、使用者等が操作釦23〜26のいずれかを操作すると、所望のFM放送局を選局してその放送を聴くことが可能となる。
【0050】
更にまた、図9又は図10に示した状態で、使用者等が操作釦29又は30を押すと、その都度に、図5に示したプリセットデータ記憶部45内の情報がページ単位(4個ずつ)で切り換えられて、操作釦23〜26に表示される放送局が切換え表示される。
【0051】
これにより、プリセットされた放送局の数が操作釦23〜26の個数より多い場合でも、使用者等は操作釦29又は30によってページ切換えを指示すると、プリセットされている全ての放送局を選局することができる。尚、図9と図10に示した操作釦29は放送局を4個ずつページダウンさせて切換えを行うためのページ切り換え釦、操作釦30は放送局を4個ずつページアップさせて切換えを行うためのページ切り換え釦となる。
【0052】
このように本実施形態によれば、受信・再生モード200の状態で、使用者等が操作釦23〜30を操作した後、ディフォルトモード100に切り替わると、使用者等が最後に聴いた放送局の周波数とコンパクトディスクとミニディスクの楽音の記録トラック等の情報を、その都度、履歴記憶モード300において履歴データ記憶部46に記憶し、更に、履歴データ記憶部46に記憶した情報を図8に示したように、各操作釦23〜26に表示させるようにしたので、たとえディフォルトモードになっても、使用者等は操作釦23〜26の表示を見るだけで、最後に聴いた放送や楽音を直感的に知ることができる。
【0053】
このため、使用者等にとって視認性と操作性の良い表示装置を提供することができる。また、車両運転中の安全確保にも寄与するものである。
【0054】
尚、本実施形態では、機械式の操作釦23〜32を備える場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。変形例として、図13に示すように、操作パネル19に比較的大型の表示部51を設け、この表示部51に、表示部20に相当する表示領域20’を設けると共に、操作釦23〜32のそれぞれに相当する操作釦の表示(アイコン表示という)23’〜32’を行い、使用者等がそれぞれのアイコン表示23’〜32’に触れることで、機械式の操作釦23〜32と同様の機能を発揮させるようにしてもよい。すなわち、所謂タッチ式の表示部51を設けてもよい。
【0055】
また、車載用オーディオ装置に設けられる本実施形態の表示装置はあくまでも一例であり、本発明は他の電子機器に広く適用することができるものである。例えば、本発明の表示装置をテレビジョン受像機に設けることにより、テレビジョン放送用周波数のチャンネル切換えとチャンネル表示を行うことができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、表示部を有する複数の表示部付き操作手段を備え、使用者等が最後に操作した情報を複数の操作対象部毎にそれらの表示部付き操作手段に表示するようにしたので、使用者等にとって視認性及び操作性の良い表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る表示装置の構成を模式的に示示した平面図である。
【図2】本実施の形態に係る表示装置に設けられた操作釦の構造を示す縦断面図である。
【図3】本実施の形態に係る表示装置に設けられた制御回路の構成を示すブロック図である。
【図4】選局データ記憶部のデータ記憶構成を示す説明図である。
【図5】プリセットデータ記憶部のデータ記憶構成を示す説明図である。
【図6】履歴データ記憶部のデータ記憶構成を示す説明図である。
【図7】本実施形態に係る表示装置の動作例を説明するための状態遷移図である。
【図8】デフォルトモードにおける表示例を示す説明図である。
【図9】受信・再生モードにおいてAM放送が選局された場合の表示例を示す説明するである。
【図10】受信・再生モードにおいてFM放送が選局された場合の表示例を示す説明するである。
【図11】受信・再生モードにおいてCD再生装置が設定された場合の表示例を示す説明するである。
【図12】受信・再生モードにおいてMD再生装置が設定された場合の表示例を示す説明するである。
【図13】本実施の形態に係る表示装置の変形例の構成を模式的に示した平面図である。
【図14】従来の表示装置の構成を模式的に示した平面図である。
【符号の説明】
18…操作パネル
20,51…表示部
20’…表示領域
27〜30…操作釦
27’〜30’…アイコン表示
34…窓部材
35…エレクトロルミネッセンス
41…中央制御部
46…履歴データ記憶部
47…受信機
48…CD再生装置
49…MD再生装置
Claims (3)
- 複数の操作対象部に対して該操作対象部を選択して操作したときの情報を表示する表示装置であって、
複数の情報を記憶する記憶手段と、選択された前記操作対象部を操作制御する制御手段と、前記操作対象部に対応して設けられ被操作によって該操作対象部を選択する複数個の表示部付き操作手段とを備え、
前記制御手段は、前記操作対象部毎に最後に操作制御した情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶させた情報を前記操作対象部毎に前記複数個の表示部付き操作手段に表示させることを特徴とする表示装置。 - 前記制御手段は、前記表示部付き操作手段の操作によって、前記複数の操作対象部の一つが選択された場合には、前記複数個の表示部付き操作手段の表示を選択された一つの操作対象部を操作制御するための情報に切り替えることを特徴とする請求項1に記載された表示装置。
- 放送局からの放送を受信する受信手段と記録媒体に記録されている情報を再生する再生手段からなる操作対象部に対して該操作対象部の各手段を操作したときの情報を表示する表示装置であって、
複数の情報を記憶する記憶手段と、選択された前記操作対象部を操作制御する制御手段と、前記操作対象部に対応して設けられ被操作によって該操作対象部を選択する複数個の表示部付き操作手段とを備え、
前記制御手段は、前記操作対象部の手段毎に最後に操作制御した情報を前記記憶手段に記憶させると共に、前記記憶手段に記憶させた情報を前記操作対象部の手段毎に前記複数個の表示部付き操作手段に表示させ、前記受信手段と前記再生手段のいずれかが選択された場合には、選択された手段を操作制御する情報を前記複数個の表示部付き操作手段に切り替え表示させることを特徴とする表示装置。
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