JPS58205462A - 全脂大豆抽出残「さ」含有食品 - Google Patents
全脂大豆抽出残「さ」含有食品Info
- Publication number
- JPS58205462A JPS58205462A JP57088043A JP8804382A JPS58205462A JP S58205462 A JPS58205462 A JP S58205462A JP 57088043 A JP57088043 A JP 57088043A JP 8804382 A JP8804382 A JP 8804382A JP S58205462 A JPS58205462 A JP S58205462A
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- JP
- Japan
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- full
- fat soybean
- fat
- extraction residue
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、全脂大豆抽出残渣を含有する小麦粉加工食品
又は調理加工食品に関するものである。
又は調理加工食品に関するものである。
大豆は我国の風土に通し9日本人の食生活上欠かすこと
のできない作物であって、旧くがら豆腐。
のできない作物であって、旧くがら豆腐。
納豆、味噌、醤油1食用油等、多岐にわたって利用され
てきた。このうち、豆腐、油揚げ、凍豆腐等の豆腐関連
製品には2食品用途の約6割5年間50を弱の大豆が消
費されると見積られろうこのような豆腐関連製品におい
ては、裏造工弓で拘d。
てきた。このうち、豆腐、油揚げ、凍豆腐等の豆腐関連
製品には2食品用途の約6割5年間50を弱の大豆が消
費されると見積られろうこのような豆腐関連製品におい
ては、裏造工弓で拘d。
残渣、いわゆる「おから」が副産物として排出されるが
、その発生雫は湿重量で原料大豆とはヌ同量、乾物重量
で原料大豆の20%を超す、膨大な蚤となる。
、その発生雫は湿重量で原料大豆とはヌ同量、乾物重量
で原料大豆の20%を超す、膨大な蚤となる。
かかる「おから」は、従来、主として牛や豚などの家畜
の飼料として利用されてきたのであるが。
の飼料として利用されてきたのであるが。
極めて腐敗し易いものであることから、豆腐関連製品の
生産規模が拡大して火責のおからがまとまって生成し、
更には所謂畜産公害の名のもとに家畜飼育業が遠隔地化
する傾向にある今日では、その飼料としての利用も困難
となっている。このように「おから」には、未だ有効な
利用方法が見出されないま\、その多くが産業廃棄物と
して無為に焼却乃至は投棄されているのが現状である。
生産規模が拡大して火責のおからがまとまって生成し、
更には所謂畜産公害の名のもとに家畜飼育業が遠隔地化
する傾向にある今日では、その飼料としての利用も困難
となっている。このように「おから」には、未だ有効な
利用方法が見出されないま\、その多くが産業廃棄物と
して無為に焼却乃至は投棄されているのが現状である。
本発明者らは、かかる「おから」の有効利用につき鋭意
研究を1ねるなかで、全脂大豆を原料として以下に述べ
る方法でダー埋して得られる抽1を残渣が吸水性、保水
性9株形性等の優れた特性金持つ食品素材であり、多く
の食品に秒用し偽ることを見出して本発明を完成するに
至ったっすなわち1本発明は、蛋白質含量45%す、下
。
研究を1ねるなかで、全脂大豆を原料として以下に述べ
る方法でダー埋して得られる抽1を残渣が吸水性、保水
性9株形性等の優れた特性金持つ食品素材であり、多く
の食品に秒用し偽ることを見出して本発明を完成するに
至ったっすなわち1本発明は、蛋白質含量45%す、下
。
脂質含量8%以上、かつ水不溶性成′I+55%以上の
全脂大豆抽出残渣を含有する小麦粉加工食品又は調理加
工食品に関するものである。
全脂大豆抽出残渣を含有する小麦粉加工食品又は調理加
工食品に関するものである。
本発明でいう全脂大豆抽出、残渣とは、全脂大豆を原料
として何らかの方法により蛋白質およびその他の水可溶
性成分の一部乃至は全部を除去したものであり、#水物
基準で蛋白質含量45%以下。
として何らかの方法により蛋白質およびその他の水可溶
性成分の一部乃至は全部を除去したものであり、#水物
基準で蛋白質含量45%以下。
脂質含量8%以上、かつ水不溶性成分35%以上。
より好ましくは同じく蛋白質含量25%以下、脂質含量
8%以上、かつ水不溶性成分55%以上を含むものであ
る。
8%以上、かつ水不溶性成分55%以上を含むものであ
る。
全脂大豆から蛋白質およびその他の水可溶性成分を除去
する方法としては、精選した全脂大豆を水に浸漬オたは
せずして湿式摩砕し、これを加熱して水可溶性成分を抽
出1次いで濾過又は遠心分離して豆乳を分離採取するこ
とからなる公知の豆腐関連製品の製造方法をそのま\採
用でき。る他、近年脱脂大豆を原料として工業的に生産
されている各砂大豆蛋白質に品の製造方法をもIE、用
することができる。
する方法としては、精選した全脂大豆を水に浸漬オたは
せずして湿式摩砕し、これを加熱して水可溶性成分を抽
出1次いで濾過又は遠心分離して豆乳を分離採取するこ
とからなる公知の豆腐関連製品の製造方法をそのま\採
用でき。る他、近年脱脂大豆を原料として工業的に生産
されている各砂大豆蛋白質に品の製造方法をもIE、用
することができる。
この世1としては、全脂大豆を粉砕或いけ粗砕・圧逼し
た後1例えば5〜20倍量の水または弱アルカリ水溶液
などの水性溶媒を加え15〜95°Cで15分〜2時間
抽出し、m過又は遠心分離により抽出液を除去して全脂
大豆抽出残?fを得る方法が挙けられる。この場合、特
に磨潰ではないが。
た後1例えば5〜20倍量の水または弱アルカリ水溶液
などの水性溶媒を加え15〜95°Cで15分〜2時間
抽出し、m過又は遠心分離により抽出液を除去して全脂
大豆抽出残?fを得る方法が挙けられる。この場合、特
に磨潰ではないが。
工程の任意の段階で90”C以上の加熱処理を施すと全
脂大豆抽出残渣の殺菌と脱臭に効果的である。
脂大豆抽出残渣の殺菌と脱臭に効果的である。
かかる処理により、全脂大豆中に含まねる水可溶性成分
、すなわち、水溶性蛋白質(蛋白質と複合体を形成した
脂質を含む)、ペプチド忙の低分子含窒素化合物1M糖
・スタキオース等の少糖類。
、すなわち、水溶性蛋白質(蛋白質と複合体を形成した
脂質を含む)、ペプチド忙の低分子含窒素化合物1M糖
・スタキオース等の少糖類。
クエン酸・フごチン酸等の一肩轡酸、サポニン他の配糖
体および可溶性無8−塩類その他の一部乃至は全部が除
去される。
体および可溶性無8−塩類その他の一部乃至は全部が除
去される。
このような方法によって得た全脂大豆抽出残渣は、fl
常85%前後の水分ケ含み、無水物基撫で蛋白質含量4
5壬以下、脂質含量8チ坩上、かつ水不溶性成分35%
以上となる。なお1本発明の目的には、無水物基準で蛋
白質含量25%以下。
常85%前後の水分ケ含み、無水物基撫で蛋白質含量4
5壬以下、脂質含量8チ坩上、かつ水不溶性成分35%
以上となる。なお1本発明の目的には、無水物基準で蛋
白質含量25%以下。
脂質含量8.−以上、かつ水不溶性成分55%以上とす
るのが特に好ましく、このためには更に全脂大豆抽出残
渣を必要に応じ水その仙の水性溶媒で1回以上洗浄を行
うこともで、きる。
るのが特に好ましく、このためには更に全脂大豆抽出残
渣を必要に応じ水その仙の水性溶媒で1回以上洗浄を行
うこともで、きる。
以上よ抄得られた全脂大豆抽出残渣は多量の水分を含有
するものであるから、これを一般の食品素材とするには
更に乾燥を行う必要がある。乾燥の方法としては2例え
ば真空乾燥9通風乾燥、ドラム乾燥、流動層乾燥、気流
乾燥、噴霧乾燥等の公知の乾燥方法およびこれらの2種
以上の組合せのいずれをも使用することができる。乾燥
条件については特に限定されるべきものはなく、水分合
量を略10%以下とすればよい。
するものであるから、これを一般の食品素材とするには
更に乾燥を行う必要がある。乾燥の方法としては2例え
ば真空乾燥9通風乾燥、ドラム乾燥、流動層乾燥、気流
乾燥、噴霧乾燥等の公知の乾燥方法およびこれらの2種
以上の組合せのいずれをも使用することができる。乾燥
条件については特に限定されるべきものはなく、水分合
量を略10%以下とすればよい。
本発明に用いる全脂大豆油tkJ残渣は、その粒度につ
いて特に制御段にないか、一般の食品素材とし′て多く
の食品に利用するためには乾燥後必要により粉砕を行な
い、全量が0.2 m以下となるよう声粒することが好
ましい。粉砕の方法としては公知のものが用いら几、す
1えはハンマーミル、ロールミル、衝撃式粉砕機などを
用いればよい。また、整粒の方法も特に限定されず1例
えば篩分け、空気分級などの乾式分級法を適宜用いれば
よい。
いて特に制御段にないか、一般の食品素材とし′て多く
の食品に利用するためには乾燥後必要により粉砕を行な
い、全量が0.2 m以下となるよう声粒することが好
ましい。粉砕の方法としては公知のものが用いら几、す
1えはハンマーミル、ロールミル、衝撃式粉砕機などを
用いればよい。また、整粒の方法も特に限定されず1例
えば篩分け、空気分級などの乾式分級法を適宜用いれば
よい。
以上のようにして得られた全脂大豆抽出残、査は。
飛散性のないしっとりした外観の淡黄色の粉末状であり
、大豆由来の匂いも殆どなく、とくに吸水性、保水性お
よび保形性のすぐれた食品素材である。本全脂大豆抽出
残渣は、多くの食品に利用することができるが、とりわ
け以下に示す小麦粉加工食品および調理加工食品ですぐ
れた効果を発揮する。なお9本願でいう小麦粉加工食品
とは、パン類−9久ツキ−、ビスケットなどの焼き菓子
拳。
、大豆由来の匂いも殆どなく、とくに吸水性、保水性お
よび保形性のすぐれた食品素材である。本全脂大豆抽出
残渣は、多くの食品に利用することができるが、とりわ
け以下に示す小麦粉加工食品および調理加工食品ですぐ
れた効果を発揮する。なお9本願でいう小麦粉加工食品
とは、パン類−9久ツキ−、ビスケットなどの焼き菓子
拳。
スポンジケーキ、カステラ、ドーナツなどのケーキ類、
コロッケの衣、天ぷらの衣などのフライ食品用衣など、
生簀な原材料として小麦粉を印いる食品を指す。
コロッケの衣、天ぷらの衣などのフライ食品用衣など、
生簀な原材料として小麦粉を印いる食品を指す。
全脂大豆抽出残渣を小麦粉加工食品に添加するには、全
脂大豆抽出残渣を予め小麦粉に混合しておいても、また
1食品の製造時小麦粉に水や1世の原料と共に全脂大豆
抽出残渣を弥加混合ぜしぬて吃よい。
脂大豆抽出残渣を予め小麦粉に混合しておいても、また
1食品の製造時小麦粉に水や1世の原料と共に全脂大豆
抽出残渣を弥加混合ぜしぬて吃よい。
パン類に・おいては、小麦粉に対して全脂大豆抽出残渣
全05〜10%添加するとよい。この場合。
全05〜10%添加するとよい。この場合。
小麦粉による吸水量に加え、添加した全脂大豆抽出残1
査の3〜4倍量の加水τ上乗せして加えるのがよい。全
脂大豆抽出残渣を添加した製品では。
査の3〜4倍量の加水τ上乗せして加えるのがよい。全
脂大豆抽出残渣を添加した製品では。
焼成或いは蒸し上は後の水分蒸発か抑えらするので、長
期間水気のあるしっとりとした食感が保持される。
期間水気のあるしっとりとした食感が保持される。
焼菓子類では小麦粉に対し全脂大豆抽出残4を05〜1
0%添加するとよい。サク味のあるクリスピーな食感に
改良することができる。
0%添加するとよい。サク味のあるクリスピーな食感に
改良することができる。
スポンジケーキ、カステラ、ドーナツなどのケーキ類に
おいては、小麦粉の0.5〜3%相当貧の全脂大豆抽出
残4を添加するのがよい。全脂大豆抽出残渣の添加によ
り加水量を増すことができ。
おいては、小麦粉の0.5〜3%相当貧の全脂大豆抽出
残4を添加するのがよい。全脂大豆抽出残渣の添加によ
り加水量を増すことができ。
ウェット感、サク味などの食感を改良することカニでき
る。
る。
フライ食品の衣に全脂大豆抽出h=+使用する2合、コ
ロッケなどの妬く更にパン粉付+7T f行うものでは
小麦粉に対し3〜7%の、天ぷら類では小麦粉に対し1
〜5チの、そj、ぞ九全脂大豆抽出残、査を添加してバ
ッターを調製するのがよい。全脂大豆抽出残渣のふ加に
よりバッター粘度の調整が容易となり、更に粘度の経時
変化を小さくすることができる。かかるバッターでは衣
の食感にサク味をもたせ、更に油揚は後軟ら刀・くなら
ずに長時r=i 揚けたての食感を保たせるため、従来
モノグリセライドの添加が広く行われてきたが、全脂大
豆抽出残渣の添加により風味に難点のあるモノグリセラ
イドを使用せずに上記効果を達することができる。
ロッケなどの妬く更にパン粉付+7T f行うものでは
小麦粉に対し3〜7%の、天ぷら類では小麦粉に対し1
〜5チの、そj、ぞ九全脂大豆抽出残、査を添加してバ
ッターを調製するのがよい。全脂大豆抽出残渣のふ加に
よりバッター粘度の調整が容易となり、更に粘度の経時
変化を小さくすることができる。かかるバッターでは衣
の食感にサク味をもたせ、更に油揚は後軟ら刀・くなら
ずに長時r=i 揚けたての食感を保たせるため、従来
モノグリセライドの添加が広く行われてきたが、全脂大
豆抽出残渣の添加により風味に難点のあるモノグリセラ
イドを使用せずに上記効果を達することができる。
また全脂大豆抽出残、査は調理加工食品の製造時或いは
製品に添加すると多くの効果をもたらす。
製品に添加すると多くの効果をもたらす。
かかる効果の主なものげ作俵性の向上、保形性および保
形性の向上、調理損失の低減1食感の改良。
形性の向上、調理損失の低減1食感の改良。
等である。
本発明にいう調理加工賞品とは、ハンバーグ。
メンチカツ、クリーム’−7e″ロツケ、ポテトコロッ
ケなどの洋風調稚食市9政子、中華まAじゅうなどの中
車風調理食品をいう。史にこれらのレトルト賞品、冷凍
食品にも本発明の全脂大豆抽出残置を使用することがで
きる。これらの食品に全脂大豆抽出残渣を添加する方法
は、とくに限定されず食品の種類等によって選ぶことか
出来る。たとえばハンバーグ、メンチカツなどでは挽肉
の混合時K。
ケなどの洋風調稚食市9政子、中華まAじゅうなどの中
車風調理食品をいう。史にこれらのレトルト賞品、冷凍
食品にも本発明の全脂大豆抽出残置を使用することがで
きる。これらの食品に全脂大豆抽出残渣を添加する方法
は、とくに限定されず食品の種類等によって選ぶことか
出来る。たとえばハンバーグ、メンチカツなどでは挽肉
の混合時K。
原材料合計量の05〜2%添加するのがよい。成形性が
向上し、調理損失が少なくなる。クリームコロッケでは
ルウ調製時に、またポテトコロッケでにマツシュポテト
の調製時にそれぞn原材料合計量905〜3%の全脂大
豆抽出残渣を添加するのがよい。生地の粘稠度および硬
さの鯉整ができ。
向上し、調理損失が少なくなる。クリームコロッケでは
ルウ調製時に、またポテトコロッケでにマツシュポテト
の調製時にそれぞn原材料合計量905〜3%の全脂大
豆抽出残渣を添加するのがよい。生地の粘稠度および硬
さの鯉整ができ。
更に加水量を増すことができるので製品のコストダウン
が可能となる。
が可能となる。
鮫子、中華まんじゅう、春巻などで(1,具の調製時に
具全体の05〜2%に相当する全脂大豆抽出残渣を添炉
混合するのがよい。全脂大豆抽出残1査を冷加すること
により、具のまとまりが良くなり成形・包あん時の作業
性が向上するとともに。
具全体の05〜2%に相当する全脂大豆抽出残渣を添炉
混合するのがよい。全脂大豆抽出残1査を冷加すること
により、具のまとまりが良くなり成形・包あん時の作業
性が向上するとともに。
pm損失が少くなり歩留が向上する1、これら調理食品
の冷凍品に全脂大豆抽出残渣を添加するときけ、上計の
各効果に加え解凍時のドリップ発生が抑えられるという
メリットもある。
の冷凍品に全脂大豆抽出残渣を添加するときけ、上計の
各効果に加え解凍時のドリップ発生が抑えられるという
メリットもある。
以上述べたように2本発明により食品に全脂大豆抽出残
渣を添加するときは、賞品の吸水率の向上、保形性の改
善、調理損界の低減による歩留の向上9食感の改良9等
々の多くの効果が得られる。
渣を添加するときは、賞品の吸水率の向上、保形性の改
善、調理損界の低減による歩留の向上9食感の改良9等
々の多くの効果が得られる。
本発明に係る全脂大豆抽出残渣は、吸水性が高いKもか
かわらず、水・熱水への分散性にすぐれているためこれ
らと混合してもままこになることはなく、また、他の粉
体材料と混合するときはその飛散性を抑えることができ
る9等のすぐt′l*%性をもつ食品素材である。殊に
本全脂大豆抽出残渣は、常法による豆腐関連製品の製童
工程で副産物として排出される「おがら」からも取得す
ることができるため、安価がっ容易に入手することがで
き、従来その多くが産業廃棄物として処分されてきた「
おから」の有効+ii Fpをも図8ことができる。
かわらず、水・熱水への分散性にすぐれているためこれ
らと混合してもままこになることはなく、また、他の粉
体材料と混合するときはその飛散性を抑えることができ
る9等のすぐt′l*%性をもつ食品素材である。殊に
本全脂大豆抽出残渣は、常法による豆腐関連製品の製童
工程で副産物として排出される「おがら」からも取得す
ることができるため、安価がっ容易に入手することがで
き、従来その多くが産業廃棄物として処分されてきた「
おから」の有効+ii Fpをも図8ことができる。
以下に、参考例および実施iMI e示すへなお2本明
細書におけるパーセント(%)ハ、とくに断わり、?な
いかぎり重量バーセント〔%(重量/重量)〕を表わす
。
細書におけるパーセント(%)ハ、とくに断わり、?な
いかぎり重量バーセント〔%(重量/重量)〕を表わす
。
参考例 1
食品用精選大豆を水洗後−晩水漬けを行い、水を加えな
がら摩砕する。加水の全量か原料大豆の10倍となるよ
う更に水を加えてから加熱し、沸騰後3分間煮沸を行っ
て水可溶性成分を抽出する。
がら摩砕する。加水の全量か原料大豆の10倍となるよ
う更に水を加えてから加熱し、沸騰後3分間煮沸を行っ
て水可溶性成分を抽出する。
遠ノし・分離によって抽出液を除去し、水分80チの不
溶性残渣を得る。不溶性残渣はドラムドライヤーを用い
て水分約40%程度になるrう予備乾燥を行った後、更
に気流乾燥によって水分を8%とした。乾燥物をビンミ
ルによる粉砕とプロワ−シフターによる篩別を行い全量
が粒径0.175M・以下となるよう整粒して、全脂大
豆抽出残漬全得た。
溶性残渣を得る。不溶性残渣はドラムドライヤーを用い
て水分約40%程度になるrう予備乾燥を行った後、更
に気流乾燥によって水分を8%とした。乾燥物をビンミ
ルによる粉砕とプロワ−シフターによる篩別を行い全量
が粒径0.175M・以下となるよう整粒して、全脂大
豆抽出残漬全得た。
本市は蛋白質含量205チ、脂質含量11,0%。
水不溶性成分602チで淡黄色のしっとりした性状の粉
宋であった。
宋であった。
参考例 2
食品用精選大豆を水洗、水漬けした復水を加えながら摩
砕する。全加水量が原料大豆の155倍量なるよう更忙
水を加え、5分間沸騰させて水可溶性成分を抽出する。
砕する。全加水量が原料大豆の155倍量なるよう更忙
水を加え、5分間沸騰させて水可溶性成分を抽出する。
遠心分離によりあつめた固形物を脱水した後。
参考例1同様に乾燥して水分8%とする。乾燥物をター
ボミル(ターボ工業社製)に通して粉砕後9プロワ−7
フターを戸い粒径015藺以下に整粒して全脂大豆抽出
残渣を得た。
ボミル(ターボ工業社製)に通して粉砕後9プロワ−7
フターを戸い粒径015藺以下に整粒して全脂大豆抽出
残渣を得た。
本市は、蛋白質含量21.5alJ、脂質含!10.5
チ、水不溶性成分586%であった。
チ、水不溶性成分586%であった。
参考例 3
全脂大豆をロール粉砕機−より2粒径035絡以下に粉
砕した後、水酸化ナトリウムでP H8,5に調整した
水溶液10倍量を加えて、アジテータ−で攪拌しなから
(SO’Cで30分間抽出する。遠心分離によって抽出
液を除去し、固形物をあっめる。Ijjr形物に原#−
+粉砕大豆の4倍量に相当する水を加え、50’(:で
30分間抽出した後、再度遠心分離を行い抽出液を除去
する。固形物に加水して固形分5%のスラリーとし、高
圧ホモジナイザー(マントンガラリン社製)により圧力
300に9/mで連紗的に微粒化9分散処理を施した後
、噴霧乾燥によって全脂大豆抽出残渣を得る。
砕した後、水酸化ナトリウムでP H8,5に調整した
水溶液10倍量を加えて、アジテータ−で攪拌しなから
(SO’Cで30分間抽出する。遠心分離によって抽出
液を除去し、固形物をあっめる。Ijjr形物に原#−
+粉砕大豆の4倍量に相当する水を加え、50’(:で
30分間抽出した後、再度遠心分離を行い抽出液を除去
する。固形物に加水して固形分5%のスラリーとし、高
圧ホモジナイザー(マントンガラリン社製)により圧力
300に9/mで連紗的に微粒化9分散処理を施した後
、噴霧乾燥によって全脂大豆抽出残渣を得る。
本市に、水分5%、′nn白質含量1ツ7V以下のもの
が95%以上であった。゛実施例 1 小麦粉(薄力粉)500f,蚕考例1で得た全脂大豆抽
出残渣152,ベーキングパウダー252および食塩1
tをよく混合しておき,これを上白糖3’O O fお
よび全卵509を水5452にといておいたものに添加
,混合してバッターとする。
が95%以上であった。゛実施例 1 小麦粉(薄力粉)500f,蚕考例1で得た全脂大豆抽
出残渣152,ベーキングパウダー252および食塩1
tをよく混合しておき,これを上白糖3’O O fお
よび全卵509を水5452にといておいたものに添加
,混合してバッターとする。
常法遡り,型枠に入れて蒸し上げ蒸しパンとする。
全脂大豆抽出残渣の添加により,その添加事の3倍量ま
で加水を増すことができるので歩留が向上するうえ,製
品の保存中の水分蒸散が抑えらn。
で加水を増すことができるので歩留が向上するうえ,製
品の保存中の水分蒸散が抑えらn。
−長邸薩水気のあるしっとりした食感を什っことができ
る。
る。
実施例 2
クリーム状に練ったバタ〒2002に、小麦粉(薄力粉
)500r、参考例2で得た全脂大豆抽出残渣251.
上白糖500?および全卵50rを添加、混合して生地
を作る。調製した生地は冷蔵庫内で3時曲放置、熟成し
た後成形し、190’Cで12分間焼成してクツキーと
した。焼成中の形〈ずれがなく、シっとりとしてサク味
のある製品が得られた。
)500r、参考例2で得た全脂大豆抽出残渣251.
上白糖500?および全卵50rを添加、混合して生地
を作る。調製した生地は冷蔵庫内で3時曲放置、熟成し
た後成形し、190’Cで12分間焼成してクツキーと
した。焼成中の形〈ずれがなく、シっとりとしてサク味
のある製品が得られた。
洗浄してはく皮した馬鈴薯をiGQo(で4θ分間蒸煮
した後チョッパーを通してつぶし、放冷しておく。
した後チョッパーを通してつぶし、放冷しておく。
牛挽肉20Of、みじん切りのたまねぎ100グーff
:2Orのバターでいため、上2Cつぶした馬鈴薯65
Or、食塩102.調味料適量、参考例2で得た全脂
大豆抽出残渣ろ02および水180?を加え、常法によ
り混合してポテトコロッケの具を調製した。407ずつ
に分割成形、バッターおよびパン粉付けを行い、180
°(で15分・−油湯してポテトコロッケとした。全肥
太豆=W残崎C添加により、具の硬さが増して成形時の
作業性力・向上するうえ、具の子分が調整されるため油
揚嘗のパンク防止にも効果がある。
:2Orのバターでいため、上2Cつぶした馬鈴薯65
Or、食塩102.調味料適量、参考例2で得た全脂
大豆抽出残渣ろ02および水180?を加え、常法によ
り混合してポテトコロッケの具を調製した。407ずつ
に分割成形、バッターおよびパン粉付けを行い、180
°(で15分・−油湯してポテトコロッケとした。全肥
太豆=W残崎C添加により、具の硬さが増して成形時の
作業性力・向上するうえ、具の子分が調整されるため油
揚嘗のパンク防止にも効果がある。
実施例 4
棟内ろ20?(豚肉250 ?、鶏肉702)を。
組、藏状犬豆蛋白28?、みじん切りのキャベツ430
f、同じくたまねぎ110F、同じくニラ352、同
じくニンニク92.砂糖329食塩82、醤油21f、
ゴマ油1821日本1fi18F。
f、同じくたまねぎ110F、同じくニラ352、同
じくニンニク92.砂糖329食塩82、醤油21f、
ゴマ油1821日本1fi18F。
vI4味料および香辛料連部に参考例3により得た全脂
大豆抽出残1101Fを加え、常法により混合して蛭子
の具を調製した。具を202宛21子の皮につつみ、常
法により調理して焼蛭子とした。全脂大豆抽出残渣の添
加により、具の本分が吸収さnて適寸な@!きとなるた
め、皮で包むときの作業性が向上し、調塊後の歩留も向
上する。また、具の水分ルー瞥のための手段として、従
来frr、 r:ていたような野菜汁を絞る必要がなく
なるので、旨味を逃がすことがなく風味改良にも効果か
ある。、+−に耐凍食品にした場合、上記の効果に加え
、解凍蕗のドリップ発生が抑えられるメリットもある。
大豆抽出残1101Fを加え、常法により混合して蛭子
の具を調製した。具を202宛21子の皮につつみ、常
法により調理して焼蛭子とした。全脂大豆抽出残渣の添
加により、具の本分が吸収さnて適寸な@!きとなるた
め、皮で包むときの作業性が向上し、調塊後の歩留も向
上する。また、具の水分ルー瞥のための手段として、従
来frr、 r:ていたような野菜汁を絞る必要がなく
なるので、旨味を逃がすことがなく風味改良にも効果か
ある。、+−に耐凍食品にした場合、上記の効果に加え
、解凍蕗のドリップ発生が抑えられるメリットもある。
Claims (1)
- 全脂大豆抽出残渣を含有する小麦粉加工食品又は論理加
工食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57088043A JPS58205462A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 全脂大豆抽出残「さ」含有食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57088043A JPS58205462A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 全脂大豆抽出残「さ」含有食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58205462A true JPS58205462A (ja) | 1983-11-30 |
Family
ID=13931793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57088043A Pending JPS58205462A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 全脂大豆抽出残「さ」含有食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58205462A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115778A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 蒸しパン様食品、蒸しパン様食品用ミックス粉及び蒸しパン様食品の製造方法 |
JP2016067212A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 日清オイリオグループ株式会社 | 全脂大豆粉使用クッキー類 |
JP2017099358A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 株式会社Mizkan Holdings | 乾燥粉末食品及びその製造方法、乾燥粉末食品の分級粉舞抑制方法 |
CN107197903A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-26 | 北京市食品酿造研究所 | 发酵豆渣面包及其制备方法 |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP57088043A patent/JPS58205462A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115778A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Nippon Flour Mills Co Ltd | 蒸しパン様食品、蒸しパン様食品用ミックス粉及び蒸しパン様食品の製造方法 |
JP2016067212A (ja) * | 2014-09-26 | 2016-05-09 | 日清オイリオグループ株式会社 | 全脂大豆粉使用クッキー類 |
JP2017099358A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 株式会社Mizkan Holdings | 乾燥粉末食品及びその製造方法、乾燥粉末食品の分級粉舞抑制方法 |
CN107197903A (zh) * | 2017-05-25 | 2017-09-26 | 北京市食品酿造研究所 | 发酵豆渣面包及其制备方法 |
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