JPS58205162A - 静電荷像現像用カプセルトナー - Google Patents

静電荷像現像用カプセルトナー

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JPS58205162A
JPS58205162A JP57089274A JP8927482A JPS58205162A JP S58205162 A JPS58205162 A JP S58205162A JP 57089274 A JP57089274 A JP 57089274A JP 8927482 A JP8927482 A JP 8927482A JP S58205162 A JPS58205162 A JP S58205162A
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resin
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vinyl
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井上 佐治郎
▲ど▼井 信治
Shinji Doi
Hiroshi Fukumoto
博 福本
Masumi Sasagawa
笹川 真澄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真法、静電印刷法などに用いられる現像
剤に関し、特に熱定着法に適した乾式現像剤に関する、 従来、電子写真法としては米国特許第2,297゜69
1号明細書1時公昭42へ23910号公報及び特公昭
43−24748号公報に記載さnている如く多数の方
法が知られているが、一般には光導電性物質を利用し、
種々の手段により感光体上に電気的潜像を形成し、次い
で該潜像をトナーを用いて現像し、必要に応じて紙等の
転写材にトナー画像を転写した後、加熱あるいは圧力な
どにより定着し複写物を得るものであるっまた、電気的
潜像をトナーを用いて可視化する現諌方法も種々知られ
ている。
例えば米国特許第2,874,063号明細書に記載さ
れている磁気ブラシ法、同2.618552号明細蓬に
記載されているカヌグード現像法及び同2.221,7
76号明細書に記載されている粉末雲法及びファープラ
ン現像法、液体現像性等多数の現像法が知られている。
これらの現像法などに用いられるトナーとしては、従来
、天然或いは合成樹脂中に染料、顔料全分散させた微粉
末が使用されている。更に、第3物質を種々の目的で添
加し、た現像微粉宋音使用することも知られている。
現像されたトナー画像は、必要に五〇じて紙なとの転写
材に転写され定着される。
トナー画像の定着方法としては、トナーをヒーター或い
は熱ローラーなどにより加熱熔融して支持体に融着固化
させる方法、有機溶剤によりトナーのバインダー樹脂を
軟化或いは溶解し支持体に定着する方法、加圧によりト
ナーを支持体に定着する方法などが知られている。
トナーは夫々の定着法に適するように材料を選択され、
特定の定着法に使用されるドブ−は他の定着法に使用で
きないのが一般的である。
特に、従来広く行なわtでいるヒーターによる熱融着定
着法に用いるトナーを熱、フーヲ一定着法、溶剤定着法
、圧力定着法などに転用することはほとんど不可能であ
る。従って、夫々の定着法に適したトナーが研究開発さ
れている。
また、磁気潜像を形成し、磁性(ナーで現像する磁気記
録法1]々知られている。
ト址像を紙などに定着す某工程に関しては種々の方法や
装置が開発されているが、現在量も一般的な方チは、熱
と圧力を同時に適用するいわゆる熱ロール定着方式であ
り、これはトナーme担持(7ている受像シートを加熱
されたローラーと接触させてトナー像全受像/−トに定
着させる方法である。しかしながら、このような定着方
式を利用すると従来のトナーではいわゆるオフセント等
のドラフル金生じた2オフセツトは受像シートに担持さ
れたト4−の一部がローラー表面に転移するという好ま
しくない現象である。
特公昭51−23354号公報に記載されているように
、このようなオフセント現象は低分子量樹脂を用いた場
合に生じ易い。それ故に同公報にも記載されているよう
に、架橋てれた樹脂を用いることにより、オフセット現
象全ある程度防止できると考えられるが、当然のことな
がら単に架橋された樹脂を利用するだけでは、定着温度
が上昇し未定着域での低温オフセントの間□ 題が発生する。
トナー像と接触するローラ〜は通常、離型性の良いシリ
コンゴムもしくは、フン大系樹脂によって少なくとも表
面層が形成されているが。
その表面にオフセット防止のため及びローラー表面の疲
労を防止するために、シリコ/オイルの二うな離型性の
油を塗布する方式もある。しかしながら油を塗布する方
式では油塗布系を設けることにより定着装置が複雑にな
ること及び油の蒸発により使用者に不快gを与えること
等の問題がある。それ故、油塗布によってオフセットi
防止せんとする方向は好i j、 (なく、むしろ、定
着温度領域の広い耐オフセント性の良″)−fグトナー
の開発が写ノまれてい/−、ハが現状であるう1だ当然
・、つことでrlあるが、トナーは定着符注以外t′ζ
も耐ブロソキノグ性、現く線特性、転写性、クリーニノ
グ注等二臀いて優れていることが必要であるが、従来○
トナーfよ下記の様な欠陥を一つ又はそれ以上有して・
ハたっすなわち加熱によって容易に熔融する1ナーの多
くは貯慎中もしくは連写機内1で於゛ハてケーギ化する
か4渠し易い。多くのトナーは環境の湿度変化によって
、そのs葺這気的%踵及び流動性が不良になる。また多
くのトナーでは、連続使用による謀り返し、・)現像に
よるトナー粒子とキャリアー粒子の衝突及びそnらと感
光板表面との接触によるトナー、キャリアー粒子及び感
光板の相互劣化によって得ら;?’L 7)’m凍j度
、フ;変化し、或いは背景浸度が瑠し、複写物9品′イ
?世下させる。従って種々のトナー特性が涜lしており
、かつ熱コーラ一定着法に、、i しているI六−が望
まnているっ 更に最近:(なって、*写作業の効率化全針る為に高速
定着がiW同さ九で来た。τ米つ纂定着方式で定着速度
′−?上げる目的で、)・キ一つベイ/ダー用脂の、吹
化点;1−F4f専易(lこ熱′定嘴を“する様な試み
がなされているが、樹脂の軟(ヒ点を下げると便用中:
cトナー粒子が・災i1〜たりブロッキング金起こすと
いうトジプルが生じ乙。
こつ重に、より高速の熱コーラ一定看:で適し。
17かもローラーオフヒツトがなく、7)為つ・建築。
ブロッキング等トナ一番性の漫れたp−r−が強く囁ま
れている。
従来、単に熱定着スピードをあげ、或いはスピードは一
定にして熱源エネルギーをさげる目的でトナー全カプセ
ルタイプにすることが考えらルており、高速熱定着ちる
いは低熱エネルギー消費?ねらいとしたマイクロカプセ
ル型の熱定着[ナーが提案されている。このタイプの力
かつトナーとして必要な帯電性、流動性等の特性を有す
る成分を用いる構成でめり、例えば。
特公昭49−1588号公報にはワックスを窓材料とし
たポリスチレンカプセルあるいは、水浴叡を窓材料とし
たポリスチレンカプセルの例がある。しかしこれらはい
ずれも、最近の熱ロール高速定着を考照していない為に
、ローラーγ7ヒントの問題を避けて通れない。
我々は熱ロール高速定着性が良好でかつ、耐オフセット
性の浸れた材料について検討した結果、架橋構造を有す
るビニルポリマーでTgの低いものがこの要求をかなり
満たすものであることを発見した。さらに架橋構造を有
するもののウチでもゲルコンテントが201以上のもの
が耐オフセット性に好ましいことを見出した。しかしこ
の様な架橋ポリマーで低Tgのものは、従来の様な熔融
混線粉砕法、あるいはスゲレイ乾燥造粒法等でトナーと
した場合には高速定着性ト耐トナーブロッキング、耐ケ
ーキング性という相反する要素の両立が困難で、ある程
度の妥協点金求めるしかない。この点について、鋭意努
力検討を行なった結果低Tgビニル系架橋ポリマーを芯
材とするカプセル構造の熱定着性トナーとすることで、
熱ロール高速定着性(低温度定着性)、耐オフセット性
、耐ブロッキング性。
耐ケーキ/グ性、現像性等のトナー諸特性を満足させる
という事がわかり1本発明に至ったものである。
本発明の目的は上述の如き問題点を解決した熱定着性ト
ナーを提供するものである0さらに本発明の目的は特に
定着性が良好で耐オフセット性の良好な熱ローラ一定着
用トナーを提供するものである。
爽に5本発明の目的は、荷電性が良好でしかも使用中に
常に安定し友荷電性を示し、鮮明でカブリのない画像の
得られる熱ローラ一定着用トナー全提供するものである
更に、本発明の目的は、流動性に優れ、凝集を起さず、
耐衝撃性にも優れている熱ローラ一定着用トナーを提供
するものである。
更に1本発明の目的は、トナー保持部材或いは感光体表
面への付着物の少ない熱ローラ一定着用トナーを提供す
る本のであるー 更に1本発明の目的は、磁性現像剤とした場合には、良
好で均一な磁性を示し、熱ローラ一定着が可能な磁性ト
ナーを提供するものである0本発明の上記目的は高速熱
定着性とオフセット防止性を有する材料を芯物質とした
カプセル構造のトナーとすることにより達成される。
本発明の特徴とするところは、結着樹脂1着色剤を主成
分とする熱定着性材料の芯粒子表面を熱可塑性樹脂で被
覆した静電荷儂現儂剤に於いて、前記結着樹脂が55℃
以下のガラス転移温度、80〜130℃の軟化点、2〇
−以上のゲルコンチン)t−有する架橋されたビニル系
重合体を好ましくは50チ以上含み、かつ前記熱可塑性
樹脂が55″G7以上のガラス転移温度、100〜15
0 ’cの軟化点、15万以上のMy、5以上のMy/
Mn  を有するビニル系ポリマーであることである。
つまり本発明の特徴とするところは、高速熱現像性等の
両膜トナー特性全達成するカプセル構造の易熱定着性ト
ナー構成にある。
本発明に関わるカプセル構造の熱定着性トナーに於いて
は、窓材料として、従来そのブロンキング性・凝集性等
の性質上単独では使えなかったTgの低い材料でしかも
耐オフセット性の良好なものを用いて熱ローラ一定着性
の大半の機能を分担させ、また豪材料として乾式トナー
の現像性・保存性等のトナー特性を従来通り。
あるいはそれ以上に有する材料?用い、いわゆる機能分
離型にすることで本発明の諸口的全達成することが出来
た。
本発明に用いる結着樹脂材料としてのビニル系ポリマー
としてはその構成単位として芳香族ビニル化合物類、α
−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類を主要な構
成成分モノマーとし、これらを架橋剤で適度に架橋させ
たものを主要樹脂成分とする。
構成成分モノマーとしては、たとえばスチレン、O−メ
チルスチレン、P−メチルスチレン。
2・4−ジメチルスチレン*P  n・プチルスチレ:
/、P−tert−ブチルスチレンh P  n ’ト
チ゛ンルスチレン、P−り、、ロルスチレン、P−フェ
ニルスチレ/等のスチレン類、ビニルナフ−。
タレ7類、エチレン、プロピレン、インブチレノ等のエ
チレ/不飽和モノオレフィン類;塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、酪酸ビニル、ペンゾエ酸ヒー ル等17)ビニルエ
ステル類;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸n−ブチル。
アクリル識イソブチル、アクリル散プロピル。
アクリル酸n−ブチル、アクリル酸ドデ/ル。
アクリル酸ラウリル、アクリル酸2−エチルヘキシル、
アクリル酸ステアリル、アクリル酸2−クロルエチル、
アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸
プロピル。
メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メ
タクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタ
クリル酸ラウリル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、
メタクリル酸ステアリル、メタクリル撤フェニル、メタ
クリル酸ジメチルアミノエテル、メタクリル酸/エテル
アミノエチルなどのα−メチレン脂肪族モノカルボン酸
エステル類、アクリロニトリル、メタク□ リロニトリル、アクリルアミドなどのアクリル酸もしく
はメタクリル酸誘導体:ピニルメチルエーテル、ビニル
エチルエーテル。ビニルイソブチルエーテルなどのビニ
ルエーテル類;ビニルメチルケトン、ビニルへキシルケ
トン、メチルインプロペニルケトンなどのビニルケトン
類:N−ビニルどロール、N−ビニルカルバソール、N
−ビニルインドール、N−ビニル系ポリマーなどのN−
ヒニル化合物などヶ挙げることができる。
架橋剤としては1例えば、ジビニルベンゼン。
1.5−へキサジエン−3−イン、ヘキサトリエン、ジ
ビニルエーテル、ジビニルスルフォン等のジビニル化合
物;フタル酸了すル、2,6−ジアクリルフェノール、
ジアリルカルビノール等のジアリル化合物がある。架橋
の程度を表現する尺度の1つとしてゲルコンテント(ゲ
ル化率)があり、不発明の結着樹脂の主要成分樹脂は2
0ベ 一以上のゲルコンプント金有する必要fあり。
さらには30%以上であることが好ましい。
ゲルコンテントとは架橋されて溶剤に対して不溶性とな
ったポリマ一部分の割合で、高架橋ポリマーの架欄度を
表す一種の指標として使うことができる。ゲルコンテン
トとは以下のようにして測定された値を以って定義する
。すなわち1重合体を一定重jt (Wag ) *秤
り取り、G−3のガラス製フィルターを用いてソックス
レー抽出器で、その重合体中の可溶成分全溶媒により取
り除き、さらに抽出されずに残った試料を乾燥後秤量す
る(Wzg)oゲルコンテ7トhW2/WI X l 
00 (%)として計算される。このような溶媒として
は、ベンゼン、トルエン等の無極性の溶媒が好ましい。
芯粒子の結着樹脂として本発明の性能全損なわない範囲
内で公知の他の結着樹脂1例えば本発明外のポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂、スチレン−アクリル樹脂、ブチ
ラール樹脂、エチレン−エチルアクリ レート樹脂、ス
チレン−ブタジェン樹脂等を混合使用することが出来る
7、本発明に用いる壁物質材料としての熱可塑性樹脂と
しては従来からトナー用結着剤として使用されているも
のが、基本的には利用出来るが、本発明のカプセル製造
上の制約からある程度限定される。その範囲内で例えば
水性サスベンジョ/として利用可能なもの、あるいはア
ルカリ可溶型の水溶液として利用可能なもの、公知のア
イクロカプセル化法により芯粒子上に被覆層を形成し得
るもの、あるいはカプセル化時に反応形成させ得るもの
等がある。水性サスベンジョン系の樹脂としてはそのナ
スペンションの最低造膜温度が芯粒子の軟化点温度付近
か好ましくはそれよりも30℃以上低い温度を有するこ
と、芯粒子に対して濡れ性と接着性が良く、外壁を形成
した時にトナーの耐久性全維持する必要から、均−破覆
で脆くなく、ベタつかないこと1画僧形成能全維持する
必要から適度の電気抵抗(絶縁性)摩擦帯電性等の特性
が要求される。この様な樹脂分として、アクリル酸エス
テル、メタクリル酸エステル、スチレンまたはその誘導
体、 酢酸ビニル、マレイ□ン酸エステル。
等の各単量体から任意に選ばにた二種以上゛の単量体と
、これに対して0.2〜10モルチ程度のアクリル酸、
メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸等
の有機酸単量体と全乳化重合させて得られる共重合体樹
脂を主体とする、つまり樹脂分中にこの共重合体成分金
60モルチ以上、含むものがあげられる。
またアルカリ可溶型の水溶液として利用出来ル、マI/
イン酸エステル等の単量体から任意に選ばれた二種以上
の単量体に対して、重合後の酸価が40〜200程度に
なる量のアクリル酸。
マレ−1″ノ酸、イタコン酸、クロトン酸等の有機酸単
量体を共重合させたものがある。
これらの熱可塑性樹脂はガラス転移温度55°C以上、
軟化点100〜+ 50−0のものを用いる。ガラス転
移温度が55°C未満になると得られたトナーは貯蔵中
にプロツキフグを起し実用性が失なわれる。また1軟化
点がt o o ’(3以下になると熱定着時にオフセ
ットt−発生し易くなる。
更に軟化点が150℃を越えると、窓材料の熱定着性?
著しく阻害する様になる。
重量平均分子′jIkMwは熱ローラー丁フセット防止
の点から15万以上が必要であり、同じ観点刀・らMw
/Mnが5以上が望ましいっMw 15万未満及びMw
/Mn 5未膚では熱熔融(7たビニル系、jiミリマ
ー°肘γフセソト性に乏しくなる。
本発明のカブールトナ一番ζは、必要に応じて荷電制御
剤1M色剤、流動性改質剤で、芯物質と外殻の一方よ°
tは両刀に添加しても良く、荷電制御剤、流動性改質剤
はトナーと混合(外添)して用いても艮い。この荷電制
御剤としては含金属染料、ニグロンンなどがあり+ j
lK色剤としては従来より知られている染料・顔料が使
用可能であり、流動性改質剤としてはコロfダル/リカ
、8ぼり鍼金属4などが多るり また。磁性トナー會得たい場合シて1憧トナー中に磁性
微粒子を添加すれjずよい。磁1′!:物質としては磁
性7示すう)、占に可能な材料でちればよ< * N 
X−rl a 、マノガン ニッケル、コバルト。
ククムなどの金A@扮末、各攬フェライト、マノガンな
どの合金や化合物、その他の強磁性合金など従来より磁
性材料として知られているものが使用できる。これらの
磁性微粒子は芯物質。
殻物質のいずれに添加してもよいが、絶縁性トナーを得
る場合には芯物質に添加するのが好ましい。更に熱定着
ロールに対する離型性をより完全にする為に低分子量ポ
リエチレン、低分子量ポリプロピレン等のボリオレフイ
/類、あるいはこれに類する離型性物質1例えば脂肪酸
金属塩、高級脂肪酸エステル、脂肪酸アミド、/リコー
ンワニス等を芯物質及び/あるいは殻物質に添加するこ
ともできる。
本発明に於いて芯粒子を得る方法としては、公知の乾式
トナーの製法がそのまま適用出来る。
例えばポリエステル樹脂と他の配合物を予め微粒状にし
て混合し、熱熔融混線によって均一混合した後エアージ
ェット粉砕、風力分級機等で一定粒径の芯粒子を得る方
法が最も一般的である。また、ポリエステル樹脂の有機
溶剤溶液を調製し配合物を均一分散したのちスプレィ乾
燥器を用いて噴霧乾燥造粒することにより一定粒径の芯
粒子を得ることも出来る。
本発明に於いてカプセル化する方法としてはスプレィ乾
燥法が好ましいが、壁材として用いる材料次第で、相分
離法、気中懸濁被覆法等か利用出来る。
以下、実施例により本発明をより具体的に説る。また樹
脂の各物性測定は以下の方法によっている。
ガラス転移温度−示差走査熱量計(バー千7エルマー社
製DSC−IB型) によって、昇温速度16°シ分 で測定した。
軟 化 点  −JIS K2531環球法軟化点試験
による。
〔実施例1〕 スチレン・ブチルアクリレート架橋共重合体エマルジョ
ン(スチレン65モル%、プfルアクリレート35モル
チ、ジビニルベンゼン架橋ゲルコンテント30%、ガラ
ス転移点50 ”C)を調製した。このものを塩析、水
洗、乾燥した後、1〜2 cm 8度の粗粒にする。上
記樹脂io。
部、磁性粉(戸田工業製マグネタイ)EPT−1000
)70部、低分子量ポリエチレン(三井石油化学、ハイ
ワックス220P)2fa−にヘンシェルミキサーで予
備混合した後、ロールミルで加熱熔融混線を行なった。
これを放冷した後、カッターミル、ジェットミルにより
粗粉砕。
微粉砕及び風力分級器による分級を行なって、平均12
μ前後の芯物質粒子を得た。別にスチレン・メタクリル
酸ブチル・アクリル酸ブチル・アクリル酸共重合体エマ
ルジョン(アクリル酸3モルチ、固形分40%)t−調
製した。このエマルジョンの構):成樹脂のガラス転移
温度は70℃、軟化点140℃、Mw 2部万Mw/M
n 6.3であった。
このエマルジョン20部に対して前記芯物質58s、金
属錯塩染料(7r1フェノl−(ビ学製、ボントロンE
−81)0.4部、水240部ケ加え。
発泡を避けながら良く混合分散した後、スプレィドライ
ア−により、入口温度160°C1出口温度90℃の条
件でスプレィ乾燥ケ行ない、芯物質粒子の周囲に前記エ
マルジョン構成共重合体を主体とする架橋樹脂被覆層を
設けた。この様にして得られたカプセルトナーにコロイ
タルノリ力(アエロジルR−972)−i添加し、−成
分現像方式の電子写真複写装置(キャノン製NP−40
0RE)に供給し複写テストを行なったところ、充分な
る画佃濃度、現像耐久性が得られた。また熱定着性を詳
しく見る目的で前記複写装置の定着部のみを別に用意し
、別途作成した転写紙上の未定着画像會との別定置器で
定着させたところ、広い温度範囲でオフセット現象も発
生せず定着性も優れていたつ更に、このカプセルトナー
’Th50℃の雰囲気に長時間放置したが、ブロッキン
グ、ケーキングは見られなかった。
〔実施例2,3、比較例1,2〕 実施例1の芯材粒子結着樹脂を他のものに変えた以外は
実施例1と同様にしてカプセル磁性トナーを得た。その
内容と得られたトナーの性能を第1表に示す。
〔実施例4〕 スチレン、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート
、架橋共重合体エマルジョン(スチレン65モルチ、ブ
チルアクリレート30モル%、ブチルメタクリレート1
0七ルチ、ジビニルベンゼン架橋、 ケルコンテント4
4tsSガラス転移点47°C)を調製した。
このエマルジョン會塩析、水洗、乾燥した後、1〜2■
の粗粒にする。上記樹脂100部に対して、磁性粉(チ
タン工業製BL120 )s o部。
低分子量ポリプロピレン(三洋化成工業製、ビスコール
660P)5部全混合した後、0−ルミルで加熱熔融混
線を行なった。これ全冷却した後、1〜2−の粗砕物と
し1次いでジェットミルによる微粉砕、及び風力分級機
による分級を行なって、平均12μ前後の芯物質粒子を
得た0別にスチレン・メタクリル酸ブチル・アクリル酸
ニーチル・アクリル酸2エチルヘキンル・イタコンil
l共]i合体エマルジョン(イタコン酸2モルチ、固型
分42チ)を調製した。このエマルジョ/の構成樹脂の
カラス転移温度は65゛C1軟化点135 ’C,Mw
 28万、 Mw/Mn 8.5であった。
また、アクリル系共重合体樹脂(星光化学。
ハイロスX−316#化60 )kアンモニアアル−カ
リ水に溶解し25%水浴液とした0 上記工マルシヨア20部に対して、上記樹脂水溶液8部
全混合し、これに前記芯物質粒子50部、水200部を
加え、良く混合分散させた後スゲレイドライア−により
人口温度160°C1出口@1sor3の条件でスプレ
ィ乾燥全行ない、芯物質粒子の周囲に前記エマルジョン
構成共重合体とアルカリ可溶型樹脂全主体とする樹脂被
覆層で設けた。
この様にして得られたカプセルトナーにコロイダルシリ
カ(アエロジルR−972) ’に添加し。
実施例1と同様にして複写テストを行なった。
その結果は第1表の通りであった。
〔比較例3〕 実施例4の芯材粒子結着朗脂ケ他のものに変えた以外は
実施例4と同様にしてカプセル磁性トナーを得た。その
内容と得られたトナーの特性は第1表の如くであったっ 〔比較例4〕 実施例1に用いたものと同じスチレン・ブチルアクリレ
ート架橋共重合体エマルジョソよりの樹脂100部に対
し磁性粉(戸田工業製F2PT−1000)70部、低
分子量ポリエチレン(ハイフックス220P)2部、及
び金属錯塩染料(オリエント化学工業製、ボンドロンE
81)全混合し、ロールで加熱熔融混練した。これを冷
却後粗砕物とし、更にジェットミルによる微粉砕、及び
風力分級を行なって、5〜25μ。
平均径約13μのトナー粒子を得たつこのトナーに対し
てコロイダル/リカを0.5%添加し実施例1と同様の
方法で複写テストに供したところ、充分な画像と定着性
が得られた。しかし。
このトナーi45°Cの雰囲気に24時間放置したとこ
る完全にブロツキング全起こし、塊状物になってしまっ
た。
/ /′ / /′ /′ / 第  1  表

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 結着樹脂着色剤を主成分とする熱定層性材料の芯粒子表
    面を熱可塑性樹脂で被覆した静電荷像現像剤に於いて、
    前記結着樹脂がTg 55°C以下、軟化点80〜13
    0’C,ゲルコンテント20チ以上の架橋構造を有する
    ビニル系重合体を主要成分として含み、かつ前記熱可塑
    性樹脂が、Tg55゛C以上、軟化点100〜150C
    1重量平均分子量15万以上のビニル系重合体であるこ
    とを特徴とする静電荷像現像剤。
JP57089274A 1982-05-26 1982-05-26 静電荷像現像用カプセルトナー Granted JPS58205162A (ja)

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JP57089274A JPS58205162A (ja) 1982-05-26 1982-05-26 静電荷像現像用カプセルトナー
US06/497,181 US4533617A (en) 1982-05-26 1983-05-23 Heat fixing developer of capsule structure
DE19833319156 DE3319156A1 (de) 1982-05-26 1983-05-26 Hitzefixierbarer entwickler mit kapselstruktur

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5567567A (en) * 1993-11-05 1996-10-22 Kao Corporation Method for producing encapsulated toner for heat-and-pressure fixing and encapsulated toner obtained thereby
US5677100A (en) * 1994-12-16 1997-10-14 Kao Corporation Encapsulated toner for heat-and-pressure fixing
US6635398B1 (en) 1999-10-26 2003-10-21 Canon Kabushiki Kaisha Dry toner, dry toner production process, and image forming method

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