JPS5820434Y2 - 自動車用スピ−カの取付構造 - Google Patents

自動車用スピ−カの取付構造

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Publication number
JPS5820434Y2
JPS5820434Y2 JP1979075210U JP7521079U JPS5820434Y2 JP S5820434 Y2 JPS5820434 Y2 JP S5820434Y2 JP 1979075210 U JP1979075210 U JP 1979075210U JP 7521079 U JP7521079 U JP 7521079U JP S5820434 Y2 JPS5820434 Y2 JP S5820434Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
wiring
combination lamp
luggage room
mounting structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979075210U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55176689U (ja
Inventor
千葉辰也
Original Assignee
日産自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP1979075210U priority Critical patent/JPS5820434Y2/ja
Publication of JPS55176689U publication Critical patent/JPS55176689U/ja
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Publication of JPS5820434Y2 publication Critical patent/JPS5820434Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車室内に設けられる自動車用スピーカの取付構
造、とりわけ、ラゲージルームを有する自動車の前記取
付構造に関する。
従来パンタイプ、ワゴンタイプの自動車では、リヤシー
ト後刃部に車室内と連通したラゲージルームを設けて、
このラゲージルームに荷物を載置するようにしている。
また、これらパンタイプ、ワゴンタイプ以外のクーペタ
イムにも前述したラゲージルームを有するものが見受け
られる。
例えば、第1四に示すパンタイプ車において1はラゲー
ジルーム、2はリヤシートラ示し、該ラゲージルーム1
にはバックドア3を設けて荷物の出入れをする。
ところで、これらラゲージル−ム1を有する自動車では
、ラジオ、ステレオ用のりヤスピー力4をサードピラー
5部、若しくはホイールノ・ウス6部に取付けた場合は
、リヤシート2に着座した乗員に不快感を与える関係上
、該スピーカ4をラゲージルーム1のサイドトリムI後
方部、若しくはラゲージルーム1のフロア8後力部のリ
ヤシート2から離れた位置に取付けてフロントシート(
図示せず)、リヤシート2にそれぞれ着座した乗員相方
に法的な音量を与えるようにしている。
しかしながら、かかる従来のスピーカ取付構造では、ス
ピーカボックス4がラゲージルーム1上に突出(−でい
たため、ラゲージルーム1内空間が狭くなり荷物の載置
量が減少されると共に、スピーカボックス4に荷物をぶ
つけてスピーカ4および荷物を破損する恐れがあった。
また、スピーカ4のハーネス4aを配線するに品たって
、室内トリム7を取り外すなどの1手業手間がかかると
共に、スピーカ4近傍に露出したハーネス4aによりそ
の外観上見栄えの悪いものとなる問題があった。
又更にはスピーカがいずれも比較的乗員に近くステレオ
の場合、ステレオ感が得にくいという問題があった。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みルーム内の出来るだ
け乗員から離れたりャピラーの下方コーナ一部の閉断面
空間内にスピーカを配設してラゲージルーム内空間を広
(シ、かつ、リヤピラーの下方部にスピーカを設けるこ
とによって、該スピ・−力の後方近傍にリヤコンビネー
ションランプの背部が位置し、このリヤコンビネーショ
ンランプの集中配線に沿って前記スピーカの・・−不ス
を配線することによって、該ハーネスの配線を容易にす
ると共に、外観上の見栄えを良くするようにしたもので
ある。
以下、本考案の実施例を図面によって詳述する。
第2図はラゲージルーム1の後方のコーナ部に位置する
りャピラー10下方コーナ部の横断面を示した図で、該
リヤピラー10はアウタパネル10aとインナパネル1
0bとで閉断面空間を形成し、このインナパネル10b
のルーム側にはトリム11を被覆しである。
本考案は第3図にも示すように前記インナパネル10b
の下方部にスピーカ取付穴10b′を形成し、このスピ
ーカ取付穴10b′の周縁部にスピーカ12をルーム内
に対向させてその取付枠12aをビス13等により装着
して、該スピーカ12を前記リヤピラー10の閉断面空
間内に配設しである。
また、このスピーカ12部を覆う前記トリム11は音の
通過口、例えば複数条のスリット11aを形成しである
尚、本実施例にあっては前記インナパネル10bと共に
スピーカ12を車体前方方向へ傾斜させて、左右両側の
スピーカ12をそれぞれ対向させた場合にステレオ感が
得られる。
ところで、リヤピラー10の下方コーナ部近傍にはテー
ルランプ等のりャコンビネーションランプ14が位置し
ており、このリヤコンビネーションランプ14の集中配
線14aが前記リヤピラー10の下方コーナ部を通って
配線される。
従って、前記スピーカ12のハーネス12bを前記集中
配1m 14 aに沿って配線しておくことにより、前
記ハーネスの配線作業が著しく容易になる。
更に、スピーカ取付穴10′bはスピーカ12の非装着
時に、該スピーカ取付穴10′bから前記リヤコンビネ
ーションランプ14を車体に組付けた後に、このコンビ
ネーションランプ14の端子ヲ前記集中配線14aに接
続することができるため、該コンビネーションランプ1
47a′車体に組付ける際に前記集中配線14aの余分
な延ばししろが不要となり、集中配線14aを短くする
ことができる。
また、前記スピーカ取付穴10b′から前記リヤコンビ
ネーションランプ14の配線点検を該コンビネーション
ランプ14を取り外すことなく容易に行なうことができ
る。
以上説明したように、本考案のスピーカ取付構造にあっ
ては、ラゲージルームを有する自動車において、該ラゲ
ージルーム後方に位置するりャピラーのりャコンビネー
ションランプ近傍にスピーカ取付穴を形成し、該スピー
カ取付穴にスピーカを前記リヤピーラの閉断面空間内に
位置させて配設すると共に、該スピカーのハーネスを前
記リヤコンビネーションランプの集中配線に沿って配線
するようにしたので、スピーカがラゲージルーム内に突
出するのを防止することができることは勿論のこと、車
室内でスピーカを乗員から最も遠くに配置することがで
き、乗員特にリヤシートに着座した乗員に不快感を与え
ることなくステレオ感が得られる。
また、該スピーカのハーネスを前記リヤコンビネーショ
ンランプの集中配線に沿って配線することにより、前記
ハーネスの配線作業を著しく容易にすることができると
共に、外観上の見栄えをも良くすることができる。
更に、前記スピーカ取付穴からりャコンビネーションラ
ンプの配線接続が行なえるため、前記集中配線を短くす
ることができると共に、該リヤコンビネーションランプ
を組付けた後にあってもこのコンビネーションランプを
取り外すことなく集中配線の点検を行なうことができる
という各種優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスピーカの取付構造を示す斜視図、第2
図は本考案のスピーカの取付構造を示す横断面図、第3
図は第2図に示したスピーカの取付状態を説明する斜視
図である。 1・・・・・・ラゲージルーム、4,12・・・・・・
スピーカ、10・・・・・・リヤピラー、10b′・・
・・・・スピーカl穴、12・・・・・・ハーネス、1
4・・・・・・リヤコンビネーションランプ、14a・
・・・・・集中配線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラゲージルームを有する自動車において、該ラゲージル
    ーム後方に位置するりャピラーのりャコンビ不−ション
    ランプ近傍にスピーカ取付穴を形成し、該スピーカ取付
    穴にスピーカを前記リヤピラーの閉断面空間内に位置さ
    せて配設すると共に、該スピーカのハーネスを前記リヤ
    コンビネーションランプの集中配線に沿って配線したこ
    とを特徴とする自動車用スピーカの取付構造。
JP1979075210U 1979-06-02 1979-06-02 自動車用スピ−カの取付構造 Expired JPS5820434Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979075210U JPS5820434Y2 (ja) 1979-06-02 1979-06-02 自動車用スピ−カの取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979075210U JPS5820434Y2 (ja) 1979-06-02 1979-06-02 自動車用スピ−カの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55176689U JPS55176689U (ja) 1980-12-18
JPS5820434Y2 true JPS5820434Y2 (ja) 1983-04-27

Family

ID=29308757

Family Applications (1)

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JP1979075210U Expired JPS5820434Y2 (ja) 1979-06-02 1979-06-02 自動車用スピ−カの取付構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3072357B1 (fr) * 2017-10-17 2020-10-23 Renault Sas Passage de roue de vehicule automobile supportant un module de haut-parleur

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4823397U (ja) * 1971-07-26 1973-03-16
JPS5343324A (en) * 1976-09-30 1978-04-19 Toyota Motor Corp Automobile having speaker in the cabin

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5278423U (ja) * 1975-12-09 1977-06-11

Patent Citations (2)

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JPS4823397U (ja) * 1971-07-26 1973-03-16
JPS5343324A (en) * 1976-09-30 1978-04-19 Toyota Motor Corp Automobile having speaker in the cabin

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JPS55176689U (ja) 1980-12-18

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