JPS58203872A - タンク等の屋根構造 - Google Patents

タンク等の屋根構造

Info

Publication number
JPS58203872A
JPS58203872A JP57076510A JP7651082A JPS58203872A JP S58203872 A JPS58203872 A JP S58203872A JP 57076510 A JP57076510 A JP 57076510A JP 7651082 A JP7651082 A JP 7651082A JP S58203872 A JPS58203872 A JP S58203872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
face plate
butt
aggregate
welding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57076510A
Other languages
English (en)
Inventor
野村 光男
良郎 溝口
正雄 近藤
畦元 直矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP57076510A priority Critical patent/JPS58203872A/ja
Publication of JPS58203872A publication Critical patent/JPS58203872A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンク等の屋根構造に係り、特にフェースプレ
ートとウェブを有する■形鋼等から形成される屋根骨材
の上記フェースプレー トドに屋根板を突合せて載置し
、屋根仮相q、を上記フェースプレートを当金材として
突合せ溶接すると共に、上記突合せ溶接位置をに記つェ
ブの延長線以外のフェースプレート上に位置決めし1、
該突合せ溶接部をX線撮影可能としたタンク等の屋根構
造に関する。
第1図に示すごとく、タンク1等は縦方向及び周方向に
適宜間隔で設けられた屋根骨材2上に複数個に分割され
た屋根板3を載置し、屋根骨材2と屋炉板3とを溶接結
合したものから形成されている。屋根骨材2は第2図に
示すごとく、ウェブ2aとフェースプレート2bから形
成される■形鋼や図示していないミゾ形鋼等から形成さ
れている。屋根板3はフェースプレー)2b上に載置さ
れ、フェースプレートに溶接されると共に、屋根板3相
U1間も溶接される。
従来屋根板3相lL間の溶接は第2図および第3図に示
すごとく、隅肉溶接による結合方法が採用されていた。
すなわち、第2図の場合には、屋根骨材2のフェースプ
レー)2b上に1つの屋根板3を載置し、フェースプレ
ー)2bとこの屋根板3を隅肉溶接Aした後、この屋根
板3上に他の屋根板3を重ね合わし、その端縁を隅肉溶
接Bしている。又、第3図の場合は第2図の場合とほぼ
同じであるが、屋根骨材2と屋根板3との隅肉溶接C,
Dがフェースプレート2b上からはずれた端縁部で行わ
れている点が相違する。
上記いずれの場合でも突合せ溶接でなく隅肉溶接により
屋根板3の結合が行われ溶接の信頼性に劣る欠点を有す
るのみならず、溶接箇所が多くなり、溶接効率面におい
ても劣る欠点を有していた。
更に第3図の場合には、屋根骨材2からはずれた位置で
溶接結合されているため屋根骨材2が補強部材として有
効に作用せず構造物強度の面でも劣る欠点を有していた
本発明は上記の欠点等を解決すべく提案されたものであ
り、その目的は屋根板相互を突合せ溶接でき、かつ、屋
根骨材を当金材として使用できることにより構造物強度
に優れると共に、溶接効率が向上でき突合せ溶接部のX
線撮影の可能なタンク等の屋根構造を提供することにあ
る。
以下、本発明の好適一実施例を添付図面に基づき説明す
る。
第4図に示すごとく屋根骨材2のフェースプレート2b
上には、屋根板3,3が突合せ部分4を形成して載置さ
れる。この突合せ部分4は屋根骨材2のウェブ2aの延
長線から距離δだけはずれだ位置に位置決めされる。次
に、突合せ部分4には屋根骨材2のフェースプレート・
2bを当金材として、突合せ溶接Eが行われる。
以上により屋根板3.3相互間は突合せ溶接結合される
と共に、屋根板3,3と屋根骨材2と相互間も溶接結合
されることになる。第5図はミゾ形鋼の屋根骨材2に屋
根板3,3を突合、せて載置し、上記と同様にフェース
プレート2bを当金材として突合せ溶接Eを行った他の
実施例を示す。
上記のごとく屋根板3,3はフェースプレート2b1上
に直接載置され、しかも、フェースプレート2bが当金
材として作用するだめ確実な突合せ溶接Eが実施される
。又、上記のごとく突合せ溶接Eの位置はウェブ2aの
延長線上のフェースプレート2bの位置から距離δだけ
ずれているため、突合せ溶接Eの状態をX線撮影によっ
て正確に検査することができる。ここで距離δは、突合
せ溶接Eの状態がX線検査し得るものであればよく、極
力、ウェブ2aに近接した短いものが望ましい。
以上の説明によって明らかのごとく、本発明によれば次
のごとき優れた効果が上げられる。
(1)隅肉溶接によって屋根構造を形成することなく、
突合せ溶接が可能となシ構造物の強度と、その信頼性が
向上する。
(2)突合せ溶接部のX線撮影が可能である。
(3)屋根骨材を骨部材として、有効に使用でき、かつ
、フェースプレートを当金材とすることにより、結合強
度が向上する。
(4)従来技術に比べて溶接箇所が低減し、溶接効率を
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はタンク等の屋根構造の外観図、第2図および第
3図は従来の屋根骨材と屋根板との溶接結合状態を示す
第1図■−■線矢視の断面図、第4図は本発明一実施例
の断面図、第5図は別の実施例の断面図である。 図中、1はタンク等、2は屋根骨材、2aはウェブ、2
bはフェースプレート、3は屋根板、4は突合せ部分で
ある。 特許 出願人 石川島播磨重工業株式会社代理人弁理士
  絹 谷 信 雄 第3図 −7 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フェースプレートとウェブとを有するI形鋼あるいはミ
    ゾ形鋼等により屋根骨材を形成し、該屋根骨材のウェブ
    の延長線上以外のフェースプレート上に突合せ部分を位
    置させて屋根仮相りを載置し、これら屋根板の突合せ部
    分を上記フェースプレートを当金材として突合せ溶接し
    てなることを特徴とするタンク等の屋根構造。
JP57076510A 1982-05-10 1982-05-10 タンク等の屋根構造 Pending JPS58203872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57076510A JPS58203872A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 タンク等の屋根構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57076510A JPS58203872A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 タンク等の屋根構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58203872A true JPS58203872A (ja) 1983-11-28

Family

ID=13607250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57076510A Pending JPS58203872A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 タンク等の屋根構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58203872A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016102513A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社石井鐵工所 縦置円筒形低温貯槽の外槽傘形屋根

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882642A (ja) * 1972-02-04 1973-11-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4882642A (ja) * 1972-02-04 1973-11-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016102513A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社石井鐵工所 縦置円筒形低温貯槽の外槽傘形屋根

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58203872A (ja) タンク等の屋根構造
FI56572C (fi) Faestdon foer fasthaollning av beklaednadsplaot
JPH065019Y2 (ja) 矩形圧力容器
JP3694112B2 (ja) 鋼製折れ梁
CN216194030U (zh) 一种槽型组合梁桥面板结构
JPH0249292Y2 (ja)
JPH0249293Y2 (ja)
JPS6236799Y2 (ja)
JPH0243950Y2 (ja)
JPH032575Y2 (ja)
JP2552037Y2 (ja) 柱と梁の接合装置
JP3417651B2 (ja) 工業化建物の屋根パネル接合体及び屋根施工方法
JP2774544B2 (ja) ライニング容器の構築方法
JP2593768Y2 (ja) 屋根パネルの接合構造
JPS6310019Y2 (ja)
JPS6014019U (ja) フランジに溶接突起を有するh形鋼
JP3038565U (ja) デッキプレート受材
JPS58159289U (ja) 円筒形タンクのアニユラ−プレ−ト
JPS6046224B2 (ja) 柱と柱との連結ユニツト
JPS62280446A (ja) 金属防水板による防水工法
JPS59114365A (ja) 被覆金属外囲体
JPS5841299Y2 (ja) 小屋組トラスと隅棟梁の結合装置
JPH0284297A (ja) 裏当板の構造
JPS61250244A (ja) 壁式pc構造の鉛直接合構法
JPS5921848A (ja) セメントパネルの接合部