JPS5820361Y2 - 写真植字機 - Google Patents

写真植字機

Info

Publication number
JPS5820361Y2
JPS5820361Y2 JP1978155149U JP15514978U JPS5820361Y2 JP S5820361 Y2 JPS5820361 Y2 JP S5820361Y2 JP 1978155149 U JP1978155149 U JP 1978155149U JP 15514978 U JP15514978 U JP 15514978U JP S5820361 Y2 JPS5820361 Y2 JP S5820361Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
pixels
printing
section
department
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978155149U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5570240U (ja
Inventor
博義 鶴切
Original Assignee
株式会社写研
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社写研 filed Critical 株式会社写研
Priority to JP1978155149U priority Critical patent/JPS5820361Y2/ja
Publication of JPS5570240U publication Critical patent/JPS5570240U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5820361Y2 publication Critical patent/JPS5820361Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は撮像管とCRTを用いてこれから印字する文字
、又はすでに印字した文字を目視できるようにすると共
に、CRT上の文字の映出位置と実際の文字の印字位置
を相対的に関連付け、印字文字の送り量等を検出できる
ようにした写真植字機において、行長の定められたつめ
印字や欧文印字等、2度にわたる採字をせねばならぬ印
字物を印字する際の誤印字を防止することを目的になさ
れたものである。
最近第1図に示したように、光源1で照射される文字盤
上の文字を撮像管3で撮像し、CRT4上に映出して印
字文字の確認をすると共に、こうして映出された文字を
印字後制御回路5中のリフレッシュメモリ等を記憶して
おき、さらにこれらの文字のCRTJ上への映出位置を
感材等を移動させる送り制御回路6等で制御される送り
装置と関連付けられるようにした写真植字機が種々提案
されている。
このような写真植字機を用いればこれから印字する文字
をCRT上に確認できると共に、第2図に示したような
つめ印字のように、1字前に印字した文字の文字領域に
これから印字する文字の文字領域を喰い込ませて印字を
おこないたいという場合など、CRT4上の文字の映出
位置を送り装置の移動と関連させて適宜移動させること
によって、複雑なつめ印字でも非常に簡単に実施するこ
とができる。
しかしながら同じつめ印字であっても、定められた行長
内に定められた文字数の文字をつめ印字せねばならぬ場
合や、欧文印字などにおいてはそれ程簡単に実施するこ
とはできない。
すなわち定められた行長内で上記したようなつめ印字や
欧文印字をおこなうためには、印字する文字を感材上に
撮影することなく採字し互いの文字同志の間隔(送り量
)を決定すると共に、これら送り量の総和を求め、この
総和と定められた行長との差を取り、さらにこの差を文
字間隔数、又は欧文印字にあたっては単語間隔数で割り
、その商を各文字間隔、又は単語間隔に加えるという計
算をおこない、各文字の送り量が決定したのち感材への
撮影を含む本印字をおこなうという複雑な作業が必要で
あった。
しかもこのように複雑な作業によってせっかく各文字の
送り量を決定しても、本印字の際に採字ミスが有って異
なった文字を採字してしまえばこれらの作業は全く無駄
になってしまう。
本考案はこのような点に鑑みて、2度打ちをおこなう場
合、採字した文字を撮像管で撮像した際これを画素に分
解して文字画線部の画素数を記憶させるようにし、夫々
の採字の際の画素数を比較して同一文字が採字されてい
るか否かを判定できるようにした写真植字機を提供する
ためになしたもので、以下本考案を図面に従がって詳細
に説明する。
第3図は本考案になる写真植字機の一実施例であり、図
中第1図と同様な構成要素には同一番号を附してあり、
制御回路5や送り制御回路6は省略しである。
図中1は写真植字機の光源、2は文字盤、3は撮像管、
4はCRT、30は撮像管3の撮像した文字像をデジタ
ル化していくつかの画素に分解するデジタイザ、31は
デジタイザ30が分解した画素のうち文字の画線部の画
素数を計数する画素数計数器、32は画素数計器31が
計数した画素数を支字毎に記憶しているメモリ、33は
メモリ32に記憶された画線部の画素数に定められた値
を加算及び減算し、その結果を上限値レジスタ34、下
限値レジスタ35に送って記憶させる演算部で、これは
撮像管3で撮像した文字像はデジタイザ30で画素に分
解する際、文字自体に付着したゴミや傷、そしてサンプ
リング点の位置や文字像の映出位置等によって画線部の
画素数が変化する可能性が有るため、画素の計数値にあ
る程度の幅をもたせるためのものである。
36 、37は比較器、38は今採字した文字が第1回
目に採字した文字とは異なっていることを外部に知らせ
るための警報を発すると共に印字動作を停止する警報器
、39は印字動作を進行させるための信号の出力端子で
ある。
今このように構成した写真植字機で前記したような杆長
の定められたつめ印字や欧文印字をおこなう場合、まず
最初に以下の印字動作は採字がなされるだけで感材への
撮影はおこなわない(以下このように採字のみをおこな
うのを空印字とよぶ)旨の指示をおこなう。
そして文字盤2を移動させ所望文字を所定の撮像位置に
位置させる。
すると撮像管3はこの文字像を撮像し、信号をCRT4
、デジタイザ30に送って文字像をCRTJ上に映出す
ると共に、デジタイザ30によってその信号がデジタイ
ル化されさらに適当な数の画素に分解される。
そしてこの画素に分解された文字像はさらに画素数計数
器31に送られ、ここで文字画線部の画素数が計数され
てその値がメモリ32に送られ記憶される。
こうして1文字の撮像が済むと、CRT4に映出された
文字像は図示してない記憶装置等に記憶され、続けて次
の文字が採字される。
そして最初の文字と同様CRT4への映出、テ゛ジタイ
ザ30によるデジタイル化、画素数の計数、その記憶等
の一連の動作がおこなわれるが、第2文字目以後につい
ては最初の文字との文字間隔を算出せねばならぬため、
最初に採字し図示していない記憶装置に記憶させた文字
像を今採字した文字像と一諸に映し出し、両者の文字間
隔を適宜調節して最適な文字間隔を得る。
そしてこの得られた文字間隔(送り量)は各文字のデー
タとして別途記憶装置等に記憶させてゆき、こうして1
行内に印字する文字すべてが採字され文字間隔が確認さ
れると、それらの文字間隔がすべて加え合わされ、前記
したように定められた杆長との差がとられてそれが文字
間隔数、又は単語間隔数で割られ、その商がすでに記憶
されている文字間隔に加えられる。
こうして各文字の送り量(文字間隔)が決定されると、
今度は感材への文字像の撮影を含む印字がなされてゆく
すなわちまず最初に空印字ではなく本印字であることの
指令がなされると、画素数計数器31のメモリ32への
信号線は閉じられ、比較器36への信号線が開かれる。
それと同時にメモ1j32内に記憶されている最初に印
字する文字の画線部の画素数が読み出され、それが演算
部33に送られて前記したように適当に定められた値が
加算又は減算され、夫々上限値レジスタ34、下限値レ
ジスタ35に記憶される。
次いで最初に印字すべき文字を再び採字すると、その文
字は撮像管3で撮像され、CRT4に映出されると共に
デジタイザ30でデジタル化され、さらに画素数計数器
31で文字画線部の画素数が計数されて今度は比較器3
6に計数結果が送られる。
そしてこの比較器36で今採字した文字の画線部の画素
数と上限値レジスタ34に記憶されている値とが比較さ
れ、今採字した文字の画素数が上限値レジスタ34に記
憶されている値よりも小さい場合、画素数計数器31の
計数値を次の比較器37に送り、もし逆に上限値レジス
タ34に記憶されている値よりも大きい場合は空印字の
ときの文字とは異なった文字を採字したということであ
るから警報器38に信号を送り、警報を発すると同時に
採字した文字が感材に撮影されるのを停止する。
そして信号が比較器37に送られた場合はさらに画素数
の計数値が下限値レジスタ35と比較され、今度は先と
は逆に今採字した文字の画素数が下限値レジスタ35に
記憶されている値よりも大きい場合、信号が出力端子3
9に送られて感材への文字像の撮影がおこなわれ、又画
素数が下限値レジスタ35に記憶された値よりも小さい
場合、これは空印字のときとは異なった文字を採字した
ことを示しているから警報器38に信号が送られ警報が
発せられると共に、採字した文字が感材に撮影されない
ようにする。
尚警報器38が警報を発した場合は正しい文字を採字し
なおせばよい。
こうして所望の文字が感材に撮影されると、図示してい
ない記憶装置に記憶されている文字間隔(送り量)が読
み出され、最初の空印字によって決定されただけの送り
がなされて印字が進められてゆく。
このように写真植字機を構成することにより、つめ印字
や欧文印字等における2度にわたる採字においても、ま
ちがえて文字を採字すれば外部に警報が発せられると共
に、文字の撮影操作が停止され、語印字が完全に防止さ
れる等非常に大きな効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は撮像管とCRTを用いて印字文字を表示できる
ようにした手動写真植字機の説明図、第2図は互いの文
字領域に相手の文字領域を喰い込ませたつめ印字の一例
、第3図は本考案になる写真植字機の一実施例である。 1・・・・・・光源、2・・・・・・文字盤、3・・・
・・・撮像管、4・・・・・・CRT、5・・・・・・
制御回路、6・・・・・・送り制御回路、30・・・・
・・デジタイザ、31・・・・・・画素数計数器、32
・・・・・・メモリ、33・・・・・・演算部、34・
・・・・・上限値レジスタ、35・・・・・・下限値レ
ジスタ、36,37・・・・・・比較器、38・・・・
・・警報器、39・・・・・・印字指令出力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 文字盤上の文字像を撮像する部門と、該撮像部門の撮像
    した文字像を画素に分解する部門と、該画素分解部門が
    分解した画素のうち文字画線部の画素に相当する画素数
    を計数する部門と、空印字時該画素数計数部門が計数し
    た文字画線部の画素数を各文字毎に記憶する部門と、本
    印字時前記画素数計数部門の計数結果と前記記憶部門の
    記憶内容とを各文字毎に比較する部門と、両者の記憶内
    容があらかじめ定められた範囲内で一致したときだけ感
    材への印字動作を進行させるようにした部門とから構成
    されることを特徴とする写真植字機。
JP1978155149U 1978-11-10 1978-11-10 写真植字機 Expired JPS5820361Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978155149U JPS5820361Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 写真植字機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978155149U JPS5820361Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 写真植字機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5570240U JPS5570240U (ja) 1980-05-14
JPS5820361Y2 true JPS5820361Y2 (ja) 1983-04-27

Family

ID=29143911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978155149U Expired JPS5820361Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 写真植字機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820361Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5065223A (ja) * 1973-10-09 1975-06-02
JPS5385423A (en) * 1977-01-06 1978-07-27 Asahi Ado Kk Photo printer system possible for putting letters close

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5065223A (ja) * 1973-10-09 1975-06-02
JPS5385423A (en) * 1977-01-06 1978-07-27 Asahi Ado Kk Photo printer system possible for putting letters close

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5570240U (ja) 1980-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE2754441C2 (de) Schaltungsanordnung zum automatischen Korrekturlesen
JPS6355098B2 (ja)
JPS5820361Y2 (ja) 写真植字機
JPH0569625A (ja) シリアル・プリンタ装置
JPH0259926A (ja) 自動リプレイス印字方法
JPS59135540A (ja) 文章処理装置のプリンタ制御方式
JPS602923Y2 (ja) 写真植字機
JPS6262386B2 (ja)
JPS5845891Y2 (ja) 写真植字機
JPS588990B2 (ja) ケンバンニユウリヨクソウチ
KR870000428B1 (ko) 사진식자기에서의 괘선 표시방법 및 장치
JPS5615354A (en) Indicator for photo composing machine
JPS628151A (ja) 印刷製版用レイアウト装置
JPH0359466B2 (ja)
JPH0649285Y2 (ja) X線フイルム用個人情報マーカコントローラ
JPS61116560A (ja) 情報処理方法
JPH02102209U (ja)
JPS5816880A (ja) 印字装置
JPS58183256A (ja) 写植機械の採字装置
JP3090944B2 (ja) 印刷装置
JPS59207241A (ja) 写真植字機におけるモニタ表示方式
JPH0569603A (ja) 記録装置
JPH0326575A (ja) フォーマット紙への印字方法
JPS58110435U (ja) 写真植字機及びその類似機
JPS62255178A (ja) 文書作成装置