JPS58203215A - 内燃機関のクランク装置 - Google Patents

内燃機関のクランク装置

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Publication number
JPS58203215A
JPS58203215A JP8495582A JP8495582A JPS58203215A JP S58203215 A JPS58203215 A JP S58203215A JP 8495582 A JP8495582 A JP 8495582A JP 8495582 A JP8495582 A JP 8495582A JP S58203215 A JPS58203215 A JP S58203215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crank
end surface
connecting rod
sliding contact
ceramic
Prior art date
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Pending
Application number
JP8495582A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Iwai
岩井 富男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Sanshin Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd, Sanshin Kogyo KK filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP8495582A priority Critical patent/JPS58203215A/ja
Publication of JPS58203215A publication Critical patent/JPS58203215A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C9/00Bearings for crankshafts or connecting-rods; Attachment of connecting-rods
    • F16C9/04Connecting-rod bearings; Attachments thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関のクランク装置に関し、特にクランク
アーム端面とコンロッド端面との接触面での発熱や焼付
を防止するようにした内燃機関のクランク装置に関する
ものである。
従来より内燃機関においては、コンロッド端面とクラン
クアーム端面とは金属同士が接触するため、そのすべり
接触による摩擦熱が発生し、特に端面に荷重がかかった
時などは焼付が発生する場合があった。クランクシャフ
ト、クランクアーム及びクランクビンが一体に構成され
たいわゆる一体クランクにおいては、コンロッド端面と
クランクアーム端面との間にワッシャを介在させること
ができないため、それら端面での発熱や焼付を防止する
方法として、その接触面に銀メッキが施されている。し
かし、この銀メッキを施したものは、材料コストの点で
問題があり、しかもすべり接触面が金属同士となるため
、すべり接触による発熱を充分に防止することができな
いものであった。
−力、。クランクアームとクランクビンとが別体に構成
され、それらを結合して成る組み立てクランクにおいて
は、コンロッド端面とクランクアーム端面との間にワッ
シャを配置することができ、コンロッド端面とクランク
アーム端面とが直接接触することを防いでいる。しかし
、ワッシャと前記各端面との間においてもすべり接触が
生じるものであり、この接触面での発熱を小さくするた
め、ワッシャの材料として、金属ではなく、ナイロンを
用いる場合がある。しかし、ナイロン製のワツシャは使
用中(Cすべり接触によって摩耗したり、あるいはすべ
り接触端面の発熱やベアリングによる発熱やバンクファ
イヤによる熱で溶けるおそれがあり、長時間の1吏用に
耐えられないこともありうる1、 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、コンロ
ッド端面とクランク端面との間の接触面での摩擦係数を
減少させて発熱や焼付を防止すると共に、耐熱性や耐摩
耗性をもたせ上長時間の使用に耐え得る内燃機関のクラ
ンク装置を提供することを目的とするものである1、 本発明はこのような目的を達成するため、コンロッド端
面とクランクアーム端面とが直接にあるいはそれらの端
面間にワッシャ等の中間部材を介してすべり接触を行う
内燃機関のクランク装置にあ・(−1て、相互;て接触
する面の少くとも一刀側の表面をセラミックで形成した
ものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る内燃機関のクランク装置の第1の
実施例を示すもので、いわゆる一体クランクとコンロッ
ドとを組み立てた状態の断面〕1、第2図は第1図での
A矢視方向からのコア0ノ1を示す部分側面図である。
クランク10はクラ/クンギフト12とクランクアーム
14とクランクビン16とを一体に形成したいわゆる一
体クランクである。このクランク10に枢着されるコノ
ロッド18の大端部は本体部20と下部半円部22との
半割りタイプとされ、この本体部20と下部半円部22
とはクランクビン16を挾んでボ゛ルト24によって固
定される。この際、クランクビン16とコンロッド18
との間には2個の半割りタイプのベアリング26が配置
される。前言己コノロッド18の大端部におけるすべり
接触面;てはセラミック28が環状面に沿って溶射され
、それ;こ対応するクランクアーム14の端面にもセラ
ミック29が溶射されている。これら端面に溶射される
セラミックとしては、耐熱性・耐摩耗性・機械的強度・
価格等の面から、アルミナをはじめとする酸化セラミッ
クやジルコニアや窒素ケイ素等が用いられる。
以上のように構成されているので、コンロッド18とク
ランクアーム14とはそれぞれの端面に溶射されたセラ
ミック28とセラミック29を介してすべり接触を行う
ことになる。すべり接触を行う両面にセラミックを用い
た場合や片面にセラミックを用いた場合の摩擦係数は、
両面に金属を用いた場合(例えば銀メッキを施した場合
)の摩擦係数よりも小さくなる。従って本発明において
はすべり接触によって発生する熱が低くなり、その結果
すべり接触面での発熱や焼付を防止することができる。
丑だ、セラミックは耐摩耗性の点で優れているため、本
発明におけるクランク装置は長時間の使用に充分耐え得
るものである。更にセラミックは耐熱性の点でも優れて
おり、ベアリングの摩擦により発生する熱やバツクファ
イヤによる熱にも充分耐えることができるものである。
その上、従来の銀メッキ力式に比べて材料費が安く、製
造コストを節減することができる。
なお、前記実施例においては、コンロッド18の端面と
クランクアーム14の端面の両方にセラミンク28・2
9をそれぞれ溶射したが、いずれか一方の端面にのみセ
ラミックを溶射したものであっても、前記実施例と同様
の効果を得ることができるものである。
次に本発明に係る第2の実施例を第6図に断面図で示す
。当図におけるクランク40は、別体に構成された一対
のクランクアーム42にクランクビン44を圧入してそ
れらを一体に固定した組立てクランクである。このクラ
ンク40を組み立てルlfi[、コンロッド46とベア
リング48とをクランクビン44に嵌合し、更にコンロ
ッド46の端面とクランクアーム42の端面との間に一
対のワッシャ50を介在させる。このワッシャ50の両
端面にはセラミック52が溶射されている。このセラミ
ックは、前記第1の実施例に示したものと同じ素材が用
いられる。また、ここに使用されるワッシャ50は金属
製のものが適している。
以上のように構成されるので、コンロッド46の端面と
ワッシャ50とのすべり接触面にセラミック52が存在
し、クランクアーム42の端面とワッシャ50とのすべ
り接触面にもセラミック52が存在する。従って、それ
らのすべり接触面においては、セラミックの存在によっ
て摩擦係数が小さくなり、すべり接触による発熱が防止
される。また、セラミックは耐摩耗性に優れているため
、単にナイロンワッシャを介在させたものに比べ摩耗割
合が少く、長時間の使用に耐えることができる。更に、
セラミックは耐熱性にも優れているため、すべり接触に
よる発熱やベアリングによる発熱やバツクファイヤによ
る熱に耐えることができ、従来のナイロンワッシャを用
いたもののように熱で浴けるということはない。
前記第2の実I@jllJにおいては、ワッシャ50の
両面にセラミック52を溶射したものを示したが、ワッ
シャ50の両面のみならず、コンロッド46の4面並び
にクランファー今42の端面にもセラ虜。
ミンクを溶射してもよい。優・隙、ワッシャ50の両面
にはセラミックを溶射しないで、コンロッド46の端面
とクランクアーム42の端面にのみセラミックを溶射し
たものであってもよい。また、ワッシャ自体をセラミッ
ク素材で形成してもよい。
この場合におけるワッシャの材料としてはジルコニアの
ような高じん性を有するものが適している。
これらのいずれの場合においても、コンロッド46の端
面とワッシャ50の片面との間において、あるいはクラ
ンクアーム42の端面とワッシャ50の池の片面との間
において、少くとも一方側にセラミック表面が形成され
ているので、前記第2の実施例と同様の効果を得ること
ができるものである。
以上のように本発明に係る内燃機関のクランク装置によ
れば、コンロッド端面とクランク端面とが直接的にまた
はワッシャ等の中間部材を介して間接的にすべり接触を
行うものにおいて、接触する面の少くとも一方側にセラ
ミック表面を形成したものである。このよ−うに、すべ
り接触面の少くとも一方がセラミイ2・、から形成され
ているので、′11 すべり接触面での摩擦係数を小さくすることができ、す
べり接触による発熱や焼付を防止することができる。ま
た、セラミックは耐摩耗性に優れていると共に耐熱性に
も優れており、従来のナイロンワッシャを介在させたも
のに比べて、すベシ接触やベアリングによる発熱やバツ
クファイヤによる熱で溶けるという欠点が無く、長時間
の使用に耐え得るという利点を有する。なお、従来の銀
メッキ力法と比べて、前記利点の他に、セラミック材料
が安価なため、製造コストを節減できる利点も有する。
【図面の簡単な説明】
11g1図及び第2図は本発明に係る内燃機関のクラン
ク装置の第1の実施例を示すもので、第1図はクランク
とコンロッドとを組立てた状態の断面図、第2図は第1
図におけるコンロッドのA矢視側面図、第5図は本発明
の第2の実施例を示すクランクとコンロッドの組立状態
の部分断面図である。 10・・・クランク、    14・・クランクアーム
、18・・・コンロッド、   28・・・セラミック
、29・・・セラミック、   40・・・クランク、
42・・・クランクアーム、46・・・コンロッド、5
0・・・ワッシャ、    52・・・セラミック。 特許出願人三信工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンロッド端面とクランク端面とが直接にすべり接触を
    行うか、あるいはコンロッド端面とクランク端面との間
    にワツンヤ等の中間部材を介してすべり接触を行うよう
    な内燃機関のクランク装置において、それぞれのすべり
    接触面の少くとも一方側の表面をセラミックで形成した
    ことを特徴とする内燃機関のクランク装置。
JP8495582A 1982-05-21 1982-05-21 内燃機関のクランク装置 Pending JPS58203215A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8495582A JPS58203215A (ja) 1982-05-21 1982-05-21 内燃機関のクランク装置

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JP8495582A JPS58203215A (ja) 1982-05-21 1982-05-21 内燃機関のクランク装置

Publications (1)

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JPS58203215A true JPS58203215A (ja) 1983-11-26

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ID=13845051

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JP8495582A Pending JPS58203215A (ja) 1982-05-21 1982-05-21 内燃機関のクランク装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135967A (ja) * 1984-12-04 1986-06-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd 無給油型2サイクルエンジン
JPH0349414U (ja) * 1989-09-22 1991-05-14

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61135967A (ja) * 1984-12-04 1986-06-23 Kawasaki Heavy Ind Ltd 無給油型2サイクルエンジン
JPH0152572B2 (ja) * 1984-12-04 1989-11-09 Kawasaki Heavy Ind Ltd
JPH0349414U (ja) * 1989-09-22 1991-05-14

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