JPS582024B2 - ジドウコウグコウカンソウチ - Google Patents
ジドウコウグコウカンソウチInfo
- Publication number
- JPS582024B2 JPS582024B2 JP50125669A JP12566975A JPS582024B2 JP S582024 B2 JPS582024 B2 JP S582024B2 JP 50125669 A JP50125669 A JP 50125669A JP 12566975 A JP12566975 A JP 12566975A JP S582024 B2 JPS582024 B2 JP S582024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- spindle
- axis
- tool magazine
- magazine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/157—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools
- B23Q3/15713—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle
- B23Q3/1572—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means
- B23Q3/15726—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle
- B23Q3/1574—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of rotary tools a transfer device taking a single tool from a storage device and inserting it in a spindle the storage device comprising rotating or circulating storing means the storage means rotating or circulating in a plane parallel to the axis of the spindle the axis of the stored tools being arranged perpendicularly to the rotating or circulating plane of the storage means
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は交換アームによってスピンドルと工具マガジン
との間で工具を同時に交換する自動工具交換装置に関す
るもので、その目的とするところは、交換アームの軸線
方向進退運動を利用して工具把持爪を傾倒できるように
し、以って工具マガジンより取出すべき工具の軸線がス
ピンドル軸線に対して異なる状態のままで工具交換を可
能とした新規な自動工具交換装置を提供することである
。
との間で工具を同時に交換する自動工具交換装置に関す
るもので、その目的とするところは、交換アームの軸線
方向進退運動を利用して工具把持爪を傾倒できるように
し、以って工具マガジンより取出すべき工具の軸線がス
ピンドル軸線に対して異なる状態のままで工具交換を可
能とした新規な自動工具交換装置を提供することである
。
一般に、スピンドル軸線に対して直交する軸線の周りに
回転割出可能な工具マガジンを備えた自動工具交換装置
においては、工具マガジンに保管すべき複数の工具を工
具マガジンの回転軸線とほぼ平行に保持せしめることが
最少のスペースで多数の工具を収納し得る点で有利であ
る。
回転割出可能な工具マガジンを備えた自動工具交換装置
においては、工具マガジンに保管すべき複数の工具を工
具マガジンの回転軸線とほぼ平行に保持せしめることが
最少のスペースで多数の工具を収納し得る点で有利であ
る。
このような自動工具交換装置においては一般に工具マガ
ジンに保管すべき多数の工具が、工具マガジンに傾倒可
能に枢着された各工具ソケットにそれぞれ着脱可能に挿
着されており、しかして工具マガジンより取出すべき工
具を挿着した工具ソケットを交換位置において動力装置
により傾倒して工具の軸線をスピンドルの軸線と平行に
なし、その状態で交換アームにより工具マガジンとスピ
ンドルとの間で工具を同時交換するようになっている。
ジンに保管すべき多数の工具が、工具マガジンに傾倒可
能に枢着された各工具ソケットにそれぞれ着脱可能に挿
着されており、しかして工具マガジンより取出すべき工
具を挿着した工具ソケットを交換位置において動力装置
により傾倒して工具の軸線をスピンドルの軸線と平行に
なし、その状態で交換アームにより工具マガジンとスピ
ンドルとの間で工具を同時交換するようになっている。
しかしながら、そのような自動工具交換装置においては
、上述したような工具ソケットの傾倒支持および動力装
置等により工具マガジンの構成がきわめて複雑となり、
かつ工具ソケットの傾倒動作等により工具交換時間も長
くなる問題がある。
、上述したような工具ソケットの傾倒支持および動力装
置等により工具マガジンの構成がきわめて複雑となり、
かつ工具ソケットの傾倒動作等により工具交換時間も長
くなる問題がある。
本発明は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので
、工具マガジン上の工具とスピンドル上の工具との各軸
線が互いに異なる状態のままで工具交換を可能とした新
規な自動工具交換装置を提供せんとするものである。
、工具マガジン上の工具とスピンドル上の工具との各軸
線が互いに異なる状態のままで工具交換を可能とした新
規な自動工具交換装置を提供せんとするものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図、第２図および第３図において、１０は工作機械
のスピンドルヘッドで、このスピンドルヘッド１０には
工具Ｔを着脱可能に挿着するスピンドル１１が水平な軸
線の周りに回転可能に軸承されている。
のスピンドルヘッドで、このスピンドルヘッド１０には
工具Ｔを着脱可能に挿着するスピンドル１１が水平な軸
線の周りに回転可能に軸承されている。
スピンドルヘッド１０には支持台１２が載置され、この
支持台１２上に工具マガジン１３の本体１４が設置され
ている。
支持台１２上に工具マガジン１３の本体１４が設置され
ている。
かかるマガジン本体１４にはマガジン円板１５が前記ス
ピンドル１１の軸線と直交する垂直な軸線の周りに回転
割出可能に装架されている。
ピンドル１１の軸線と直交する垂直な軸線の周りに回転
割出可能に装架されている。
マガジン円板１５の円周上には複数の工具保持部１６が
等角度ピッチに設けられ、これら工具保持部１６に各種
工具Ｔがその軸線を前記マガジン円板１５の回転軸線と
平行にしてそれぞれ着脱可能に保持されている。
等角度ピッチに設けられ、これら工具保持部１６に各種
工具Ｔがその軸線を前記マガジン円板１５の回転軸線と
平行にしてそれぞれ着脱可能に保持されている。
しかして各工具Ｔはマガジン本体１４に内蔵された図略
の割出装置によるマガジン円板１５の回転割出しによっ
て前記スピンドル１１の上方に位置する交換位置Ｐに順
次割出されるようになっている。
の割出装置によるマガジン円板１５の回転割出しによっ
て前記スピンドル１１の上方に位置する交換位置Ｐに順
次割出されるようになっている。
前記支持台１２には回動軸２０が前記スピンドル軸線と
平行な軸線の周りに回動可能に、かつその軸線方向に進
退可能に嵌装され、図略の回動装置および直動装置によ
り１８０°回動および所定量進退されるようになってい
る。
平行な軸線の周りに回動可能に、かつその軸線方向に進
退可能に嵌装され、図略の回動装置および直動装置によ
り１８０°回動および所定量進退されるようになってい
る。
回動軸２０の先端部にはその直径方向に延在する交換ア
ーム２１の本体２２が固着され、このアーム本体２２の
両端部にそれぞれ傾倒体２３，２４が各一対の枢軸２５
，２５ａおよび２６，２６ａにより９０°の角度範囲で
傾倒可能に支持されており、これら傾倒体２３，２４は
各回動端で図略の位置決め部材によりその角度姿勢を確
保されるようになっている。
ーム２１の本体２２が固着され、このアーム本体２２の
両端部にそれぞれ傾倒体２３，２４が各一対の枢軸２５
，２５ａおよび２６，２６ａにより９０°の角度範囲で
傾倒可能に支持されており、これら傾倒体２３，２４は
各回動端で図略の位置決め部材によりその角度姿勢を確
保されるようになっている。
かかる枢軸の各一方２５，２６は前記各傾倒体２３，２
４に一体的に係止され、またそれら枢軸２５，２６の軸
端には後述するラックに離脱可能に噛合するピニオン２
７，２８がそれぞれ形成されている。
４に一体的に係止され、またそれら枢軸２５，２６の軸
端には後述するラックに離脱可能に噛合するピニオン２
７，２８がそれぞれ形成されている。
前記各傾倒体２３，２４には一対の把持爪２９，２９ａ
および３０，３０ａの中央部が開閉可能に枢着され、こ
れら把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａは引張スプ
リング３１，３２の発力により工具Ｔを把持するように
なっている。
および３０，３０ａの中央部が開閉可能に枢着され、こ
れら把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａは引張スプ
リング３１，３２の発力により工具Ｔを把持するように
なっている。
前記アーム本体２２内には一対の作動板３５，３６が前
記回動軸２０の直径方向に嵌装され、これら作動板３５
，３６の各内端は回動軸２０の軸心上に摺動可能に嵌装
されたロツド３７の先端部に一対の連結リンク３８，３
９を介して連結されている。
記回動軸２０の直径方向に嵌装され、これら作動板３５
，３６の各内端は回動軸２０の軸心上に摺動可能に嵌装
されたロツド３７の先端部に一対の連結リンク３８，３
９を介して連結されている。
ロツド３７は回動軸２０に内装された図略のアンクラン
プ用シリンダによって所定量進退され、これにより一対
の連結リンク３８，３９を介して作動板３５，３６を回
動軸２０の直径方向に摺動せしめるようになっている。
プ用シリンダによって所定量進退され、これにより一対
の連結リンク３８，３９を介して作動板３５，３６を回
動軸２０の直径方向に摺動せしめるようになっている。
前記各作動板３５，３６の外端には作動板３５，３６の
外方に向って拡開する作動カム面４０，４１が形成され
ている。
外方に向って拡開する作動カム面４０，４１が形成され
ている。
また前記アーム本体２２の両端部には各一対の作動リン
ク４２，４２ａおよび４３，４３ａの中央部が枢着され
、これら作動リンク４２，４２ａおよび４３，４３ａの
先端部は前記傾倒体２３，２４の回動中心近傍において
前記一対の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａの各
外端に対応し、その基端部は前記作動板３５，３６の作
動カム面４０，４１に対応している。
ク４２，４２ａおよび４３，４３ａの中央部が枢着され
、これら作動リンク４２，４２ａおよび４３，４３ａの
先端部は前記傾倒体２３，２４の回動中心近傍において
前記一対の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａの各
外端に対応し、その基端部は前記作動板３５，３６の作
動カム面４０，４１に対応している。
これにより前記一対の作動板３５，３６が回動軸２０の
中心部に向って摺動されると、各一対の作動リンク４２
，４２ａおよび４３，４３ａの基端部が作動カム面４０
，４１によって拡開されると共に、その先端部が接近さ
れて前記一対の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａ
を引張スプリング３１，３２の発力に抗して開放せしめ
るようになっている。
中心部に向って摺動されると、各一対の作動リンク４２
，４２ａおよび４３，４３ａの基端部が作動カム面４０
，４１によって拡開されると共に、その先端部が接近さ
れて前記一対の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａ
を引張スプリング３１，３２の発力に抗して開放せしめ
るようになっている。
さらに前記支持台１２の側面にはブラケット４５が固設
され、このブラケット４５の先端にラツク４６が固着さ
れている。
され、このブラケット４５の先端にラツク４６が固着さ
れている。
このラック４６は前記交換アーム２１の軸方向進退動作
の中途で、マガジン側に反応する傾倒体２３もしくは２
４に連結せるピニオン２７もしくは２８に噛合し、この
ピニオンを所定角度（９０°）回動せしめるようになっ
ている。
の中途で、マガジン側に反応する傾倒体２３もしくは２
４に連結せるピニオン２７もしくは２８に噛合し、この
ピニオンを所定角度（９０°）回動せしめるようになっ
ている。
しかして前記交換アーム２１の軸方向後退端および前進
端においては、ラツク４６とピニオン２７もしくは２８
との噛合が離脱されている。
端においては、ラツク４６とピニオン２７もしくは２８
との噛合が離脱されている。
次に上述した構成における本発明装置の工具交換動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
第１図、第２図および第３図において、スピンドル１１
に挿着されている工具Ｔ１による所定の加工が終了する
と、図略のアンクランプ用シリンダによりロツド３７が
第１図の左方向へ前進され、これにより連結リンク３Ｂ
，３９を介して一対の作動板３５，３６がそれぞれ外方
に向って移動される。
に挿着されている工具Ｔ１による所定の加工が終了する
と、図略のアンクランプ用シリンダによりロツド３７が
第１図の左方向へ前進され、これにより連結リンク３Ｂ
，３９を介して一対の作動板３５，３６がそれぞれ外方
に向って移動される。
従ってそれら作動板３５，３６の各作動カム面４０，４
１が一対の作動リンク４２，４２ａおよび４３，４３ａ
より離間されるので、一対の把持爪２９，２９ａおよび
３０，３０ａが引張スプリング３１，３２の発力により
閉止され、工具マガジン１３の交換位置Ｐに割出されて
いる次に使用する工具Ｔ２およびスピンドル１１に挿着
されている使用済の工具Ｔ１をそれぞれ把持する。
１が一対の作動リンク４２，４２ａおよび４３，４３ａ
より離間されるので、一対の把持爪２９，２９ａおよび
３０，３０ａが引張スプリング３１，３２の発力により
閉止され、工具マガジン１３の交換位置Ｐに割出されて
いる次に使用する工具Ｔ２およびスピンドル１１に挿着
されている使用済の工具Ｔ１をそれぞれ把持する。
続いて両工具Ｔ１，Ｔ２をスピンドル１１および工具マ
ガジン１３より離脱せしめるべく、回動軸２０と共に交
換アーム２１が図略の直動装置により軸方向に所定量前
進される。
ガジン１３より離脱せしめるべく、回動軸２０と共に交
換アーム２１が図略の直動装置により軸方向に所定量前
進される。
かかる交換アーム２１の前進によりスピンドル１１内の
工具Ｔ１はその軸線方向に取出されるが、工具マガジン
１３内の工具Ｔ２は垂直状態のまま工具マガジン１３の
放射方向に少量取出され、しかして交換アーム２１の前
進途中でマガジン側に対応するピニオン２７が固定のラ
ンク４６に噛合されると、ピニオン２７が第１図の反時
計廻りに回動され、これにより傾倒体２３がピニオン２
７と一体的に回動されて工具Ｔ２がその軸線を徐々に傾
斜させつつ工具マガジン１３の上方に抜出される。
工具Ｔ１はその軸線方向に取出されるが、工具マガジン
１３内の工具Ｔ２は垂直状態のまま工具マガジン１３の
放射方向に少量取出され、しかして交換アーム２１の前
進途中でマガジン側に対応するピニオン２７が固定のラ
ンク４６に噛合されると、ピニオン２７が第１図の反時
計廻りに回動され、これにより傾倒体２３がピニオン２
７と一体的に回動されて工具Ｔ２がその軸線を徐々に傾
斜させつつ工具マガジン１３の上方に抜出される。
このようにしてピニオン２７および傾倒体２３が９０°
回動されると、すなわち工具Ｔ２の軸線が垂直状態より
スピンドル軸線に平行な水平状態に変換される（第４図
の状態）と、ピニオン２７がラック４６より再び離脱さ
れ、その後は工具Ｔ２を水平軸線に保持した状態で交換
アーム２１がさらに前進される。
回動されると、すなわち工具Ｔ２の軸線が垂直状態より
スピンドル軸線に平行な水平状態に変換される（第４図
の状態）と、ピニオン２７がラック４６より再び離脱さ
れ、その後は工具Ｔ２を水平軸線に保持した状態で交換
アーム２１がさらに前進される。
このように回動軸２０および交換アーム２１が所定量前
進されて一対の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａ
に把持された両工具Ｔ２，Ｔ１が工具マガジン１３およ
びスピンドル１１よりそれぞれ離脱されると、続いて図
略の回動装置により回動軸２０と共に交換アーム２１が
１８０°回動され、しかる後前記直動装置により回動軸
２０および交換アーム２１が軸方向に所定量後退される
。
進されて一対の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａ
に把持された両工具Ｔ２，Ｔ１が工具マガジン１３およ
びスピンドル１１よりそれぞれ離脱されると、続いて図
略の回動装置により回動軸２０と共に交換アーム２１が
１８０°回動され、しかる後前記直動装置により回動軸
２０および交換アーム２１が軸方向に所定量後退される
。
これによってスピンドル１１より離脱された工具Ｔ１が
工具マガジン１３に返還され、かつ工具マガジン１３よ
り取出された工具Ｔ２がスピンドル１１に装着される。
工具マガジン１３に返還され、かつ工具マガジン１３よ
り取出された工具Ｔ２がスピンドル１１に装着される。
この交換アーム２１の後退時においても、交換アーム２
１の１８０°回動によってマガジン側に持ち来たらされ
たピニオン２８が交換アーム２１の後退途中でラツク４
６に噛合し、このピニオル２８と共に傾倒体２４が第１
図の時計廻りに９０°回動される。
１の１８０°回動によってマガジン側に持ち来たらされ
たピニオン２８が交換アーム２１の後退途中でラツク４
６に噛合し、このピニオル２８と共に傾倒体２４が第１
図の時計廻りに９０°回動される。
従って工具Ｔ１はその軸線を水平状態より垂直状態に変
換されて工具マガジン１３の交換位置Ｐに返還される。
換されて工具マガジン１３の交換位置Ｐに返還される。
しかる後前記アンクランプ用シリンダによりロッド３７
が第１図の右方に摺動されて一対の作動板３５，３６を
連結リンク３８，３９を介してそれぞれ内方に移動せし
めることにより、その作動カム面４０，４１にて作動リ
ンク４２，４２ａおよび４３，４３ａが回動され、一対
の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａを引張スプリ
ング３１，３２の発力に抗して開放せしめる。
が第１図の右方に摺動されて一対の作動板３５，３６を
連結リンク３８，３９を介してそれぞれ内方に移動せし
めることにより、その作動カム面４０，４１にて作動リ
ンク４２，４２ａおよび４３，４３ａが回動され、一対
の把持爪２９，２９ａおよび３０，３０ａを引張スプリ
ング３１，３２の発力に抗して開放せしめる。
その後スピンドル１１に挿着された工具Ｔ２により加工
が開始されると共に、工具マガジン１３のマガジン円板
１５が回転割出しされて次に使用すべき工具Ｔを交換位
置Ｐに割出す。
が開始されると共に、工具マガジン１３のマガジン円板
１５が回転割出しされて次に使用すべき工具Ｔを交換位
置Ｐに割出す。
以上述べた説明で明らかなように、本発明はスピンドル
軸線と平行な軸線のまわりに旋回可能かつその軸線方向
に進退可能な交換アームの両端に、工具把持爪を支持し
た傾倒体を枢着し、工具マガジン側に対応する一方の傾
倒体を交換アームの軸方向進退動作に連動して所定角度
回動せしめるようにした構成であるので、工具マガジン
に工具がスピンドル軸線と直交するように貯蔵された構
成の自動工具交換装置においても、従来見られたように
交換位置に割出された工具を動力装置によりスピンドル
軸線と平行になるように倒す必要がなく、交換アームの
軸線方向進退動作および旋回動作のみによって、マガジ
ン工具とスピンドル工具とが互いに直交する軸線状態の
ままで工具交換を行い得る特徴がある。
軸線と平行な軸線のまわりに旋回可能かつその軸線方向
に進退可能な交換アームの両端に、工具把持爪を支持し
た傾倒体を枢着し、工具マガジン側に対応する一方の傾
倒体を交換アームの軸方向進退動作に連動して所定角度
回動せしめるようにした構成であるので、工具マガジン
に工具がスピンドル軸線と直交するように貯蔵された構
成の自動工具交換装置においても、従来見られたように
交換位置に割出された工具を動力装置によりスピンドル
軸線と平行になるように倒す必要がなく、交換アームの
軸線方向進退動作および旋回動作のみによって、マガジ
ン工具とスピンドル工具とが互いに直交する軸線状態の
ままで工具交換を行い得る特徴がある。
ゆえに本発明によれば、工具マガジンの構成が簡単とな
り、しかも迅速な工具交換が達成し得る効果がある。
り、しかも迅速な工具交換が達成し得る効果がある。
なお、本発明は、工具マガジンに工具が垂直軸線に対し
て少量角度傾斜して貯蔵されるものにも適用し得ること
は勿論であり、また傾倒体を回動せしめる機構も実施例
のものに限定されるものではない。
て少量角度傾斜して貯蔵されるものにも適用し得ること
は勿論であり、また傾倒体を回動せしめる機構も実施例
のものに限定されるものではない。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は自動工具
交換装置の一部断面した側面図、第２図は第１図の略■
−■線断面図、第３図は第１図の■矢視図、第４図は第
２図の作動状態を示す図である。 １０・・・・・・スピンドルヘッド、１１・・・・・・
スピンドル、１２・・・・・・支持台、１３・・・・・
・工具マガジン、２１・・・・・・交換アーム、２３，
２４・・・・・・傾倒体、２７，２８・・・・・・ピニ
オン、２９，２９ａ，３０，３０ａ・・・・・・把持爪
、４６・・・・・・ラック、Ｔ，Ｔ１，Ｔ２・・・・・
・工具、Ｐ・・・・・・交換位置。
交換装置の一部断面した側面図、第２図は第１図の略■
−■線断面図、第３図は第１図の■矢視図、第４図は第
２図の作動状態を示す図である。 １０・・・・・・スピンドルヘッド、１１・・・・・・
スピンドル、１２・・・・・・支持台、１３・・・・・
・工具マガジン、２１・・・・・・交換アーム、２３，
２４・・・・・・傾倒体、２７，２８・・・・・・ピニ
オン、２９，２９ａ，３０，３０ａ・・・・・・把持爪
、４６・・・・・・ラック、Ｔ，Ｔ１，Ｔ２・・・・・
・工具、Ｐ・・・・・・交換位置。
Claims (1)
- １ 工具を着脱可能に挿着する回転可能なスピンドルの
軸線に対して交差する軸線の周りに工具マガジンを回転
割出可能に設け、この工具マガジンの円周上に複数の工
具を前記工具マガジンの回転軸線と平行ないしはその回
転軸線に対して所定角度傾斜して保持せしめ、また前記
スピンドルと工具マガジンとの間で工具を同時に交換す
る交換アームをスピンドル軸線と平行な軸線の周りに回
転可能にかつその軸線方向に進退可能に設け、この交換
アームの両端に工具を把持する把持爪を開閉可能に支持
した傾倒部材を交換アームの回転軸線と直角な互いに平
行な軸線の周りにそれぞれ回転可能に枢着し、これら２
つの傾倒部材のうち前記工具マガジンに対応する一方を
、前記交換アームの軸線方向進退動作に連動して前記ス
ピンドルと工具マガジンとの両工具軸線のなす角度範囲
で回動せしめる回動機構を備えてなる自動工具交換装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50125669A JPS582024B2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | ジドウコウグコウカンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50125669A JPS582024B2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | ジドウコウグコウカンソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5248883A JPS5248883A (en) | 1977-04-19 |
| JPS582024B2 true JPS582024B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=14915715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50125669A Expired JPS582024B2 (ja) | 1975-10-17 | 1975-10-17 | ジドウコウグコウカンソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582024B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01228620A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Murata Mach Ltd | パンチプレス機 |
-
1975
- 1975-10-17 JP JP50125669A patent/JPS582024B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5248883A (en) | 1977-04-19 |
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