JPS58202436A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS58202436A
JPS58202436A JP57084038A JP8403882A JPS58202436A JP S58202436 A JPS58202436 A JP S58202436A JP 57084038 A JP57084038 A JP 57084038A JP 8403882 A JP8403882 A JP 8403882A JP S58202436 A JPS58202436 A JP S58202436A
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JP
Japan
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timer
started
rollers
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Application number
JP57084038A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Yagasaki
矢ケ崎 敏明
Shinnosuke Taniishi
谷石 信之介
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS58202436A publication Critical patent/JPS58202436A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写装置に係り、さらに詳しくは原稿の自動
給送装置を備えた複写装置に関するものである。
従来の複写装置は、シート上の原稿専用の装置と本など
の立体的な厚手の原稿の複写も可能な複写装置の2種類
に大別することができる。
シート原稿専用機は、本などの厚手原稿を複写すること
はできないが、シート原稿はその挿入口に送り込むだけ
で複写することができ、同一プロセスに対しては原稿台
または光学系の復動行程がないため、その分だけ複写速
度を上げることができる。
また、複写装置の構造も簡単であるため価格も安い。ま
た、高速の複写装置になるに伴い、シート原稿の供給を
人手で行なっていると装置の速度に追いつけず、非能率
であるという観点から原稿の自動給送装置が望まれてい
るが、このような装置も容易に取り付けることができる
・方、本などの厚手原稿を複写できる装置は、シート原
稿をも複写できるという大きな特徴を持っているが、原
稿台の上に厚手の原稿を平らに広げて複写する構造上、
シート原稿を複写するときにも、厚手原稿の場合と同様
に原稿カバーを開いて原稿台Eに載せ、原稿カバーを閉
じてから複写ボタンを押す必要がある。また、この種の
装置は原稿台或いは光学系の復動行程があるため、その
分だけの時間のロスがあり、同一のプロセスに対し複写
速度は必然的に低下する。また、構造が複雑となり、価
格も高く、原稿の自動給送装置を備えた構造にすること
は極めて困難である。
l−述したような理由により、このような2種類の複写
装置は独自の市場分野を持っているが、現在では前述し
た2種類の装置の機能を兼ね備えた複写装置が望まれて
いる。特に、原稿の自動給送装置を有する複写機は、そ
の操作性の良さと、複写速度の高速性によって強く望ま
れている。
従来の原稿の自動給送装置には、複写するシート原稿を
載せる原稿載置台と複写を終了して排出された原稿を収
容する原稿トレイが設けられている。両者は複写可能な
最大サイズのシート原稿が載置できるだけの大きさの平
面を有しており、複写装置の外部に突出して設けられた
ものが多い。
このため、原稿載置台と原稿トレイは使用者が外部から
操作することが比較的容易であった。
しかし、このような自動給送装置においては原稿載置台
及び原稿排出トレイが上下に重ねて配置され、しかも、
原稿載置台がド側に、原稿トレイがL側に配置されてい
るものが多い、このような構成は、次のような理由によ
るものである。
すなわち、原稿載置台上に載置された複数枚のシート原
稿を1枚ずつ分離し、装置内に供給する際に、載置され
た原稿の最り部の1枚を分離して供給するのが最も容易
であり、失敗も少ない。また、原稿トレイ上に排出され
る原稿は、原稿載置台りに載置された時と同じ順序に積
載されていることが望ましい。
さらに、複写された用紙も原稿載置台上に載置されたシ
ート原稿と同じ順序に排出されて積載され、ページをそ
ろえる必要がないため、極めて便利である。このような
点を考慮し、原稿及び転写用紙の搬送経路を考えると、
原稿載置台及び原稿I・レイは多くの場合、上述した配
置を持つものである。
このような原稿の自動供給装置を備えた複写装置は高速
複写を行なえる優れたものであるが、画像先端位置を決
定するレジストローラの制御が難しく、1−分にその特
徴を実現することはできなかった− また、1枚ずつ連続的に供給される前後の原稿間を確実
に検出することが容易ではなく、特に原稿の搬送と複写
材の搬送とをタイミングよくマツチングさせようとする
と、多くのセンサーを必要とし、構造及びシーケンスが
複雑になるという欠点があった・ 本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、レジストローラを正確に制御でき、数少な
いセンサーで確実な制御を行なうことができ、シーケン
スも簡略化できる高速複写の可能な複写装置を提供する
ことを目的としている。
本発明においては上記の目的を達成するために、原稿の
搬送開始を複写材の搬送路に設けた複写材の検出手段か
らの出力に応じて所定のタイミング後に行ない、 原稿
の搬送開始に同期してタイマーをスタートさせトライマ
ーのカウントアツプによって原稿の搬送を停止させる構
成を採用した。
次に添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図には本発明が用いられる複写機の一例が図、■<
されている、この複写機は粉体現像転写方式の*f写真
複写機である。1は透明な原稿載置台で、複写すべき原
稿OEIを先端を前記原稿載置台の基準位置に合わせて
載置し、原稿カバー2で押える。原稿載置台1の下方に
は原稿照明ランプ3、口■動ミラー4.5、固定された
インミラーレンズ6とミラー7及び感光ドラム8が図示
した実線位置に配設されている。また、原稿照明用ラン
プによって熱せられる原稿載置台を冷却するためのファ
ン50が配置されている。
図示しないコピーボタンを押すと、前記感光ドラム8は
図において時計方向に回転を始め、後述する各帯電器及
び各ランプにより帯電、光照射を受け、同時に光学系の
可動部分である原稿照明用ランプ3、可動ミラー4.5
は図中破線で示す位置に移動する(実線部分がBHp(
1,2とも)でBのセンサーを有し、破線に示す位置が
OHpでAのセンサーを有する)。感光ドラム8が所定
の回転を終rすると、霧光開始の信号が出され、前記h
(稿照明用ランプ3、第1ミラー4が感光ドラム8の周
速度と同一の速度で図示破線位置から右方向へ、また第
2ミラー5がその半分の速度でやはり図示破線位置から
右方向へ移動を開始する。このとき原稿照明用ランプ3
はOHpからB Hpヘスキャンするわけであるが、こ
のときレジストセンサーCを通過する。このセンサーの
オンでレジストローラ37が回転し、転写紙と同期をと
る。
前記原稿照明用ランプ3によりドから照明された原稿0
日の像は可動ミラー4,5、インミラーレンズ6、ミラ
ー7等から成る光学系により、露光部9で感光ドラム8
上に結像する。 サイズに応じた信号により露光が終れ
ば前記原稿照明ランプ3、可動ミラー4,5、は図示右
方への動きを中旧し、直ちに逆方向、すなわち図におい
て左方へ戻り、図示しないボタンによりあらかじめ指定
されるコピ一枚数に応じて前記動作を繰り返す。指定さ
れた枚数分の露光を終rすると原稿照明ランプ3、可動
ミラー4.5は図示実線で示す所定の位置に戻って停止
する。なお、前記図において左方への移動速度は、図示
右方への移動速度よりも速くして複写能率を−Lげてい
る。
感光ドラム8は、感光層の上に透明絶縁層を被覆したも
ので、前述したように図において時計方向に回転してい
る。感光ドラム8は、まず、図示しない高圧電源からA
C高圧電流を供給されている前除電器lOによりAC除
電を受けると同時にランプ11による露光を受けて、絶
縁層表面及び感光層内部電荷を消去され、続いて、図示
しない高圧電源から(+)の高圧電流を供給されている
一次帯電器12により全面に(+)に帯電させられる。
続いて露光部9に達すると、照明部13からの像をスリ
7)’4!光されると同時に、図示しない高圧電源から
AC高圧電流を供給されているAC除電器14によりA
C除電を受は原稿の静電潜像を形成する。
そして、その次に行なわれるランプ15による全面露光
とによって感光ドラム8の表面上に階調性のある静電潜
像を形成し、現像器1Bに入る。現像器16は現像剤を
入れる容器17、現像ローラ1B、  ドクタブレード
18から成り、現像ローラ18に磁気的に吸着された現
像剤により前記感光ドラム8上の静電潜像をW4像化す
る。次いで、給紙部より送られてきた複写材が感光ドラ
ム8に密着し、転写帯電器20で高圧電源からの(+)
高圧電流による帯電により感光ドラム8F−の像が転写
紙上に転写される。転写を終った複写材は、高圧電源か
らAC高圧電流を供給されている分離除電器21により
除電され、感光ドラム8との吸着力を弱められる。続い
て複写材は22部においてローラ23によって吸引され
、感光ドラム8と分離し、ベルト24、ガイド25によ
り定着部2Bに導かれる。感光ドラム8は圧接されたプ
レートクリーナ27のエツジ部27′ で残余の現像剤
を拭い去られ、再び次のサイクルを繰り返す。感光ドラ
ム8は図示しないボタンによってあらかじめ指定された
枚数分だけ前記サイクルを繰り返した後、さらに回転を
続け、前述したAC除電器14による除電及びランプ1
5による全面露光等により感光層内部電荷を除去され、
次回の準備として所定の址回転した後停止する。−実複
写材は、カセント28もしくは給紙デツキ29に収めら
れて、機体左ドの給紙部に収納されているカセ、ト2?
は数種類の複写材のサイズに応じて各種用意され、必要
に応じて容易に交換できる。また給紙デツキ2θも必要
に応じて数種類のサイズの複写材が簡単な操作で収納で
きるように構成されている。カセット28、もしくは給
紙デツキ28に収められた複写材は、いずれも量の多少
に関係なく、所定の圧力でそれぞれ給紙ローラ30,3
1に圧接されている。感光ドラム8が所定の位置に到達
すると、図示しないボタンによって、 あらかじめ選択
された給紙ローラ30または31は回転を開始し、複写
材を図において右方向にガイド34.34’ 、35゜
35′ に沿って送り出す、 以後の紙送りは、ローラ
対32.32’ または33.33’以降の紙送り手段
によって行なわれる。 複写材はローラ対3El、 H
’、37.3?’  (レジストローラ(2REG))
 、ガイド38゜38′ または38. H’及び40
.40’ 、41..41’によって感光ドラム8に導
かれ感光ドラム8上の画像と同期をとった後に感光ドラ
ム8と密着し、前述したように転写帯電器20による帯
電で、画像を転写される。転写を終rした複写材は前述
のように、分離除電器21により除電され、22の位置
において感光ドラム8と分離されてローラによって駆動
されるベルト24、ガイド25によって定着部26に送
り込まれる。定着部26では未定着画像を表面に持つ複
写材は、Wいに所定の圧力で圧接され同一周速度で回転
するローラ42,43の間を通過する際所定の圧力を受
けて定着される。 定着部2Bを出た複写材は最後に除
電器44により、表面上に残っている電荷を取り除いた
後にガイド45,4Bによって排出ローラ47,48に
導かれ、トレイ49上に排出される。
一方、複写機の上部の一端には、カセット28または給
紙デツキ29のL方においてオートフィード装置51が
設けられている。オートフィード装置51の光学系とし
ては原稿照明用ランプ52、固定ミラー53、口f動ミ
ラー54が設けらむている。原稿蔵置台l上の原稿に対
する複写動作中は、オートフィード用可動ミラー54は
、前記ランプ3、可動ミラー4.5が原稿載置台l上の
原稿08を露光するために、図中鎖線で示した位置に移
動してもその光路を妨害しないような位置、すなわち図
中鎖線でツバす第1位置に設けられている。
またオートフィード使用時には前記原稿照明用ランプ3
、可動ミラー4,5は図中実線で示した位置に停止し、
オートフィード用可動ミラー54は、第1図中鎖線で示
す第1位置から右方へ移動し、実線で示した第2位置に
停止する。このとき、オートフィード用原稿照明ランプ
52.固定ミラー53、可動ミラー54、インミラーレ
ンズ6、固定ミラー7によってオートフィード用光路が
形成される。
オートフィード装置51には、原稿載置台55が設けら
れている。この原稿載置台55は、軸72を中心として
回動自在に設けられており、オートフィード装置として
使用する場合以外は、図中鎖線で示すように水平な成環
に配置される。
原稿載置台55に載置された原稿O3は、蔵置台のド端
部近傍に配置された互いに逆方向に回転する分離、送り
ローラ5B 、57によってt、h部の原稿O3から分
離されつつ送り出され、ガイド58.59間に送り込ま
れる。
カセット28または給紙デツキ28に収容された複写材
が所定の位置まで到達すると、原稿O5は再びローラ5
B、57及びローラ61,82によって複写材と同期し
ながら、案内ガラスB3、案内板64の間を搬送され、
ランプ52によって照明され、原稿O5の画像は固定ミ
ラー53、可動ミラー54、インミラーレンズ6、固定
ミラー7によってドラム8):に結像する。
次に、原稿O3はローラ85,6Gガイドe”t、ee
、排出ローラ89.70によって原稿トレイ71中に送
り中される。この原稿トレイ71は軸73によって回動
自在に軸承されており、前記原稿載置台55と同様に実
線で示された一定角度を持つ状態で起こされている使用
状態と、水平な状態とに変位し得る構成とされている。
オートフィード装置51は下方に位置する冷却用のファ
ン50によって冷却される。
に逃したようなオートフィード装置51を使用すれば、
一枚ずつ独立していて積み重ねられた原稿であっても連
続した長尺の原稿であっても複写が11丁能となる。ま
た、カセット28の収容部をオートフィード装置51の
下方に設けることによって、機体が大きくなる部分に収
容でき、機体内の無駄な空間を有効に使用できる。
ところで、オートフィード装置51は、第1図に示すよ
うにほとんどの機構部分が装置側に収容されているため
、原稿が装置内に入り込んで複写されることになる。こ
のため、万一原稿がジャムを起こした場合、或いは複写
材のジャムによる信号によってオートフィード装置51
の駆動電源が切れた場合は原稿が複写装置内に残ってし
まう場合が考えられる。
原稿はいかなる場合にも破損することが許されないのが
原則である。このため1本発明装置においては、第2図
〜第5図に示すような構造が採用されている。
第2図は、オートフィード装置51の原稿蔵置台55及
び原稿トレイ71が非使用状態にある場合を示し、第3
図は使用状態にある場合を示す、オートフィード装置の
使用時には、第3図に示すように原稿載置台55及び原
稿トレイ71は軸72.73を中心として図中時計方向
に回動され、所定角度傾斜した状態が保たれている。原
稿載置台55がまず開かれ、そのF側に位置する原稿ト
レイ71が開かれないとオートフィード装置はコピーボ
タンを押しても駆動しないように構成されている。これ
は、原稿載置台55のみを開けたとき、コピーボタンを
押すことにより原稿O5がオートフィード装置内に送り
込まれても、原稿トレイ71が開かれていないと、原稿
は最終的に排出ローラ89,70の後で原稿トレイ71
内でアコーデオン状に折れた状態で排出され、原稿に大
きな損傷をケえてしまうからである。このため、原稿ト
レイ71の下方にはマイクロスイッチ76が設けられて
おり、原稿トレイ71を開いたとき、そのアクチュエー
タ78aが押されオンとなり、初めてオートフィード装
置の駆動が行なわれる構成とされている。
また、原稿載置台55と原稿トレイ71とは連動せず、
収納時に原稿トレイ71を持った手の上に原稿M置台5
5が当たり、fを損傷することがないように配慮されて
いる。
一部、第4図及び第5図に示すように、オートフィード
装置51の機構部分は2つに分割される構成とされてい
る。
すなわち、ガイド67及び排出ローラ70を含んだ部分
は複写装置の側壁側と一体化されており、軸77を介し
て回動自在に取り付けられている。この部分を第1の回
動部82とすると、この第1の回動部82の・端にはス
トッパ79が設けられて゛おり、このストッパ79を介
して複写装置側にフックさせることができ、閉じた状態
を保つことができる。
従って、この第1の回動部82を開けば、ローラ65 
、eeから排出ローラ88,70間にまたがってジャム
した原稿のほとんどを処理することができる。
第1の回動部82は、閉じた状態においてはマイクロス
イッチ80をオンさせ、オートフィード装置の駆動電源
がオンとなるが、開いた場合にはマイクロスイッチ80
がオフとなり駆動電源は切られる。
符号83で示すものは第2の回動部で、この第2の回動
部はガイド59、案内板64、ガイド6Bの部分を含み
、軸78を中心として回動自在に軸承されている。
もちろん、原稿トレイ71も第2の回動部83の一部を
構成している。従って、この第2の回動部83を第5図
に示すように軸78を中心として時計方向に回動させれ
ば、前記第1の回動部82との協働によりローラ513
.57から後段の、すなわち装置内部側のジャムした原
稿を完全に処・理することができる。ところで、第2の
回動部83を回動させると、原稿トレイ71は図中さら
に時計方向に回動されてしまうことになり、原稿トレイ
7i上にすでに何枚か残っている原稿がトレイから脱落
してしまう事故が生じる。この事故を防ぐためには、原
稿トレイ71からあらかじめ原稿を取り除いて、第2の
回動部83を開かねばならないという煩雑な操作が心安
であった。
本発明においては、このような煩雑さをなくすためにも
第1の回動部83が開かれたときに、原稿トレイ71の
先端が原稿載置台55に接する程度に長くし、第2の回
動部83が開かれたとき、原稿トレイ71が水平状態よ
り上方に傾斜した状態を保てるように配慮しである。す
なわち、原稿トレイ71が第2の回動部83を開いたと
きに右上がりの状態を保てるようにしであるため、原稿
が落下してしまうような事故は生じない、もちろん、原
稿トレイ71の先端が接する相手方は原稿載置台55以
外のものであってもよい。
また、第2の回動部83を設けたことにより、これを開
けば、オートフィード装置51の機構部分が容易に手で
触れることができ、ランプや部品の交換あるいはランプ
ケース81の清掃なども極めて容易に行なうことができ
る。
ところで、シート原稿O5は分離兼送すローラ513、
57によって前進される。しかし、分離兼送りローラ5
B、 57で分離されたシート原稿O5はローラ5G、
 57通過時点では前の原稿の後端と次の原稿の先端と
の間隔はほぼOである。従って、反射型あるいは透過型
の検出素子では原稿の先端あるいは後端の検出が不可能
である。このため、検出可能な程度に前後の原稿の間隔
を広げるようにローラ5B、 57の送り速度より、原
稿O5の進行方向下流側に位置するfit、62の送り
速度を速くし、かつローラ5B、 57の原稿の進行方
向に対して順方向に回転するローラ56にワンウェイク
ラッチを入れ、原稿の進行方向に対して原稿O3をロー
ラ61.E12により引っ張らせて前後の原稿間の間隔
を所定縁に保ってきた。
ところが、このような構造を採用するとローラ61.8
2の搬送力はローラ5B、 57のそれより大きなもの
にし、かつ駆動はローラ56.5?とは別の駆動系を必
要とし、駆動のオンオフはしなかった。
また、このような構造では、案内ガラス63の原稿の送
り方向上流側及びド流側にはシート原稿の浮き上がりを
防ぎ、かつ安定した原稿送りを確保するためにローラ対
が必要となる。このため、従来はローラ61,82の他
にシート原稿の浮き七がりを防止するローラが案内ガラ
ス133hに設けられていた。
ところが、ローラ5B、 57と131,132との間
の間隔は、前述したように前後の原稿間の間隔を確保す
るために1分大きくしなければならなかった。ところが
ローラ5El、 57の送り速度と、ローラ61,13
2の送り速度の差があまり大きすぎるとシート原稿O3
がローラ81,82へ突入する際大きなショックとなり
、駆動系にショックを与え、このシ舅ツクが画像ブレの
原因となっていた。
このため、ローラ81,82の送り速度をvlとし、 
 ローラ5B、 57の送り速度をV2とすると、V2
=0.8V1程度に設定されていた。
ところが、ローラ513.57の慣性により原稿O5は
ローラ81,82間に突入してしまい、原稿は案内ガラ
ス83にまで送られ、最終的には複写材とのレジストが
合わなくなるばかりでなく、原稿のジャムにつながって
しまう。このような不都合を避けるために、従来におい
てはローラ5B、 57にブレーキをかける構造が採用
されていた。従って、このブレーキにより第1の検出手
段80をローラ81,62に近刊けても原稿はローラ6
1,62に突入することはなかった。
しかし、ブレーキの負荷が大きいため、ローラ56、5
7の駆動のオンオフが全体の駆動系に大きく影響をtえ
、露光中の駆動の負荷変動となり、ぎらには画像ブレの
原因となっていた。
このような不都合を取り除くために、本発明においては
ローラ5El、 57とローラEil、82の駆動源を
同一のものとし、さらに、ローラ81,82に原稿の進
行方向にワンウェイクラッチ(図示省略)を入れである
□ローラfll、62をローラ5El、 57の駆動源
と同一のものとすることにより、ローラ5B、 57の
駆動がオフの状態になったときローラ81.62の駆動
もオフとなり、原稿O3が慣性によりローラe t 、
62に突入しても、原稿O8は露光位置よりはるか手前
で停止することができる。従って従来のようなブレーキ
は不要となる。
また、ローラElf、62にワンウェイクラッチを設け
た理由を説明する。ローラ5B、 5?により送り出さ
れたシート原稿O8は送り出されてから第1の検出1段
60により先端を検出されるまでに検出手段の検出可能
な紙間隔以上の所定の間隔でローラ61.62で前の原
稿がスピードアップして送られている。ところが、ロー
ラ513.5?及びローラ81,132の駆動が切られ
た時、前の原稿の後端はまだローラfil、62間に挟
まれた状態にある。この挟まれた状態でローラ81,8
2が止ってしまうと、前の原稿は^光中であるにもかか
わらず、ブレーキをかけられた状態となり、画像ブレの
大きな原因となった。
そこで、ローラ81,62にワンウェイクラッチを入れ
ることにより、前の原稿の先端側が原稿の送り方向ド流
側に位置するローラ85.BBにより引かれたとき、ロ
ーラet、e2間から無理なく引き出され、画像ブレを
起こすことはなくなったわけである。
このような構造を採用したため、分離兼送りローラ5B
、 5?とローラ81,82間の間隔を小さくでき原稿
自動供給装置を小型化することができた。
ところで1本発明になる複写機は第6図に示すようにマ
イクロコンピュータMCによって自動的に制御される。
このマイクロコンピュータMCは自動原稿供給選択及び
倍率選択信号、後述する供給口センサーA、排出ロセン
サーAF、表示部のパネルにあるコピーボタン、ストッ
プボタンの押ドによる信号、ラスト検知信号などを受け
、レジスト信号、シート制御信号、シート等倍(R1,
R2を含む)信号等を発生する。
本発明になる複写装置は第8図に示すようにコピースタ
ート信号によりその動作をスタートさせるわけであるが
、このスタート時にまず複写機のモードチェックを行な
う、ところで本発明は原稿の自動供給装置付きの複写機
を対象ドしているため、原稿の自動供給モード(等倍、
拡大を含む)の場合にのみ本発明のシーケンスを実施す
るので以ドでは原稿の自動供給モードの場合についての
み説明する。
コピーボタンが押されると第8図に示すようにメインモ
ータがオンとなり、装置がスタートすT1により複写材
の搬送が開始させる。転写材の給紙搬送系には給紙口セ
ンサーAと呼ばれるセンサー90が設けられており、転
写材がこのセンサー80に達すると検出信号FAIが発
生し、同時に複写装置の縮率モードによって異なるタイ
ムアツプ時間を持つタイマーがセットされる(第8図の
場合は等倍モード時を示している)。
このタイマーがカウントアツプすると(第8図に符号Y
で示す)、シート制御信号Slが発生し、この信号S1
により、原稿の自動供給装置側に積載されている原稿の
スタートが開始される。
この原稿のスタートと同期してタイマーがスタートされ
る。このタイマーは原稿が画像露光位置に達する前の送
りローラ62に達する時間にセットされており、このタ
イマーがカウントアツプすると(第8図に符号Xで示す
)シート制御信号Slのオフが行なわれる。
・方、原稿は一時送りローラ62だけの駆動で搬送され
、露光が行なわれる。即ち、原稿が露光位置を移動中は
シート制御は中Wしているわけである。
そして、原稿が露光位置よりド流側に位置する排出[J
センサーAFと呼ばれるセンサー75に達すると検出信
号AF1が発生し、同時に縮率モードにより異なるタイ
ムア・ンプ時間を持つタイマーがスタートする。このタ
イマーがカウントアツプすると(第8図に符号Zで示す
)、レジスト信号R1が発生し、レジストローラ37.
3?’が回転をはじめ複写材先端と感光ドラム上の画像
とのレジストを合わせて複写が行なわれる。
ところで、第7図(A)〜(E)は本発明になる複写機
の動作を具体的に説明するフローチャート図で、このフ
ローチャートは原稿の自動供給装置を利用して複写を行
なう場合を示している。このフローチャートはPART
 I〜PARTYに分けることができ、それぞれのPA
RTはそれぞれ機能をはたしている。
それぞれのPARTの機能の概略を述べると次のごとき
である。
PART lはsue A Fからステップ200まで
の部分(A)4.ここでは複写材の検出手段である給紙
口センサー80を監視し、このセンサーからの出力によ
りタイマーを駆動させ、原稿の自動供給装置から原稿を
送り出し、シート制御を行なう部分である。
P’ARTIIはスタートされたオリジナルが所定タイ
ミングでレジストローラをオンにさせるフローチャート
部で、ステップ201〜300(B)でこれを行なう。
PART IIはステップ300〜AF2までの部分(
C)でM 7 図(E)にステップ1000で示すジャ
ムにフローが流れない場合にはステップ301よりリタ
ーンされずステップ302以降を流れる。
PART IVはステップAF2〜400(D)までの
部分で、ここではジャムチェックを実行させ、さらに次
の原稿の搬送の制御をする部分である。
PART Vは原稿のスタート後におけるジャムシ−ケ
ンスで本発明には直接関与しない部分(E)である。
以F 、PART 1−pARr■までの詳細を説明す
る。
[PART I ]  (第7図(A))この部分のフ
ローは本発明になる複写装置に適したタイミングで実行
される。このタイミングによって5uBAFに入ると、
まず、ステップ100において複写材の搬送路に設けら
れた第1図に示す複写材の検出手段90からの信号があ
ったか否かが判別される。このステップ100はそのた
めのメモリ機能にフラグが立っているか否かの判断ステ
ップであるが、このメモリ機能は初期はセットされてお
らず、従ってステップ103に進む。ステップ103は
、この複写材の検出手段80の入力チェックを行なうメ
モリ機能にフラグが立っているか否かの判断ステップで
あるが、初期においては同じくセットされていない。
そこで5uBA Fに入った信号はステップlotに進
み、ここで本体からの信号、すなわち給紙[」センサー
Aとして示す複写材の検出手段90からの信号の有無の
チェックを行ない、この信号が出力されていない場合に
はPARTI[(第7図(B))に入る。
(i4号がある場合にはステップ103により104で
示すメモリ機能のセットが行なわれ、ステップ105で
等倍か台かが判定され、 等倍である場合にはタイマー
108のセットが行がわれ、このタイマー108がセン
トされると103のメモリ機能により、カウンタによる
タイマーカウントが実行され、ステップ10Bにおいて
このタイマーカウントが終rしたと判定されると、ステ
ップ107に入りシート制御がオンとなるとともにこの
駆動するためのタイマー(cp)シート制御がセットさ
れる。また、このタイマーは各々の縮率によって変える
ことで容易である。さらにフラグA、Bがセットされス
テップll0Aから110で減算され、所定タイミング
後にオフとなる。フラグAがセットされることでフロー
のステップ310がYESでステラ302以降にフロー
が進む。原稿の再スタート及びステップ100における
メモリ機能がセットされ、103のメモリはリセットさ
れ、カウントアツプが行なわれない場合にはPART 
IIに入る。
また、ステップ105において等倍でないと判定された
場合にはステップ105′に進み、縮率R1か否かが判
定され、縮率R1と判定されるとタイマー108Aがセ
ットされ、R2と判定されるとタイマー108Bがセッ
トされステップ106へ進み、L述したr順を繰り返す
。以後、ステップ100からステップ102に入り、第
2の検出手段90のチェックが行なわれ、第2の検出手
段90からの出力がなくなると、1枚目の原稿の複写が
完了し、初期にもどる。
[PARTnlこの部分においても初期にあってはレジ
スト信号があったか否かを判定するステップ201、自
動原稿供給装置から原稿の排出が行なわれたか否かを判
定するステップ2q2、複写材の供給状態を判定するス
テップ203、等倍か否かを判定するステップ207は
セットされておらず、通過する。
そして、原稿の自動供給装置の搬送路の下流側に位置す
る排出口センサ75による出力があるか否かがステップ
203において判定され、出力ありと判定されるとレジ
スト信号発生のためのタイマーかセットされ、フロー2
04に入る。タイマーのカウントアンプと共にフロー2
05に入り、レジスト信号が・セットされ、レジストロ
ーラ37.37’ が駆動される。
其体的にいえば、レジスト信号がセットされるのは、原
稿が原稿搬送系の露光位置以後の排出側に位置する排出
口センサーである符号75で示すセンサーに達し、これ
によって後端を検知され、ステップ207.207aで
原稿の自動供給モードの縮率情報を考慮したそれぞれの
タイマーがカウントアツプしたときである。そしてステ
ップ201でレジスト信号が発生したことが判定される
と、ステップ206に進み、ステップ100のメモリが
チェックされ、ステップ201のメモリがリセー、トさ
れ、初期にもどる。
[PARTnlこの部分においては装置の縮率モードに
関連してジャムタイマーのセットと、その駆動系がセッ
トされる。このフローで、ステップ303aのメモリが
一度セットされると、ステップ301〜AF2に流れる
。以後の駆動系のオン−オフはこのPART IIIに
は開学しない。しかし、ステップ303aのメモリがリ
セットされると初期にもどり、ト述した駆動系がセット
される。なお、ステップ301でジャムなしと判定され
た場合には310に進み、フラグAがセットされている
か否かが判定され、YESの場合は302以ドを流れ、
NOの場合はもとにもどる。
[PARTIV ] PARTIによってジャムなしと
判定され、原稿の初期駆動がかかると、第1の検出手段
までの遅延ジャムチェックがステップ350〜351〜
360によって実行され、遅延ジャムチェックが完rす
ると、ステップ350〜351〜381によって原稿の
斜行ジャムチェックがなされる。斜行ジャムチェックが
完rすると同時にステップ35Bによってオリジナルの
一時停止が実行される。そして、ステップ350〜35
5で第1の検出手段によって原稿の後端が検出されると
、ステップ357で次の原稿の搬送のジャムチェックの
ためにメモリがリセットされ初期にもどる。
以りの説明から明らかなように、本発明によれば、原稿
の自動供給装置を有する複写装置における原稿の搬送開
始を複写材の搬送路に設けた複写材の検出手段からの出
力に応じて所定タイミング後に行ない、原稿の搬送開始
に同期してタイマーをスタートさせ、このタイマーのタ
イムアツプによって原稿の搬送を停止する構成を採用し
ているため、少ない数のセンサーしか用いてないため構
造及びシーケンスを簡略化することができ6といいう優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもので、第1図は縦断
側面図、第2図及び第3図は原稿載置台及び原稿トレイ
を閉じた状態及び開いた状態の要部拡大縦断側面図、第
4図及び第5図はそれぞれ第1の回動部を開いた状態及
び第1.第2の回動部を開いた状態の要部拡大縦断側面
図、第6図は制御回路のブロック図、第7図(A)〜(
E)はフローチャート図、第8図はタイミングチャート
図である。 l・・・原稿台     8・・・感光ドラム55・・
・原稿載置台   71・・・原稿トレイ75・・・排
出ト1センサー 90・・・複写材の検出手段MC・・
・マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿の自動給送装置を備えた複写装置において、原稿の
    搬送開始を複写材の搬送路に設けた複写材の検出1段か
    らの出力に応じて所定タイミング後に行ない、原稿の搬
    送開始に同期してタイマーをスタートさせ、タイマーの
    タイムアツプによって原稿の搬送を停止させることを特
    徴とする複写装置。
JP57084038A 1982-05-20 1982-05-20 複写装置 Pending JPS58202436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57084038A JPS58202436A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57084038A JPS58202436A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58202436A true JPS58202436A (ja) 1983-11-25

Family

ID=13819342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57084038A Pending JPS58202436A (ja) 1982-05-20 1982-05-20 複写装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58202436A (ja)

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