JPS5820067B2 - 郵便物の輸送料金処理システム - Google Patents

郵便物の輸送料金処理システム

Info

Publication number
JPS5820067B2
JPS5820067B2 JP54050672A JP5067279A JPS5820067B2 JP S5820067 B2 JPS5820067 B2 JP S5820067B2 JP 54050672 A JP54050672 A JP 54050672A JP 5067279 A JP5067279 A JP 5067279A JP S5820067 B2 JPS5820067 B2 JP S5820067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
data
display
section
weight data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54050672A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55143670A (en
Inventor
小穴雅夫
西村喜治
内村光雄
萩原幸夫
宝諸康二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP54050672A priority Critical patent/JPS5820067B2/ja
Priority to US06/124,479 priority patent/US4326254A/en
Publication of JPS55143670A publication Critical patent/JPS55143670A/ja
Publication of JPS5820067B2 publication Critical patent/JPS5820067B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は郵便物の重量オーバを表示できる郵便物の輸
送料金処理システムに関する。
一般に郵便物はその大きさや重量に限度があり、大きさ
は郵便物の辺を測定することによって判別するが重量は
計量器で計量することによって判別するようにしている
そして郵便物を計量部で計量し、その結果得られる重量
データを料金算出部で表示するとともにその料金算出部
で重量データと設定された輸送方法や輸送地帯等にもと
づいて郵便物の輸送料金を算出して表示するようになっ
ている郵便物の輸送料金処理システムにおいては、従来
計量部で計量された重量データが限度である最大輸送重
量データを越えることがあるきそれをランプによってオ
ペレータに知らせるようにしていた。
しかしこのようなものではオペレータが単に重量オーバ
があったことを確認できるのみで、どの程度の重量オー
バがあったかは計量された重量データと最大輸送重量デ
ータとの差を暗算等によって計算しなければならず面倒
となる問題があった。
この発明はこのような問題を解決するために考えられた
もので、重量オーバがあったさきにはそのオーバ分を表
示させて容易に確認することができ、作業性を向上でき
る郵便物の輸送料金処理システムを提供することを目的
とする。
又この発明は最大輸送重量データが異なる各種郵便物に
対しても充分対応できる郵便物の輸送料金処理システム
を提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、この実施例は外国向は小包郵便物の輸送料金処理
システムに適用したものについて述べる。
第1図は外観を示す斜視図で、1は計量部、2は料金算
出部、3は証票発行機である。
前記計量部1には前記料金算出部2によって制御される
第1の表示器4が設けられている。
前記料金算出部2には第2の表示器5及びキーボード6
が設けられている。
前記証票発行機3には表示器7、キーボード8、証票発
行口9及びドロワ10が設けられている。
そして前記計量部1と前記料金算出部2とをケーブル1
1で電気的に結合し、かつ上記料金算出部2と前記証票
発行機3とをケーブル12で電気的に結合している。
前記料金算出部2のキーボード6には第2図に示すよう
に輸送方法選択スイッチとして自照式の航空キー6a、
船便キー6bが設けられているとともに輸送地帯選択ス
イッチとして自照式の第1地帯は)〜第10地帯(1o
)(なお第8地帯にはシベリア経由とその他の2種力す
る。
)、その他特殊地帯としての米国、カナダ、雨アフリカ
、フイリツピンの各地帯を選択する地帯キー6cが設け
られている。
又特殊取扱い時に操作される自照式の割増キー6d、受
取通知キー6e、別配達キー6f、価格表記キー6gが
設けられている。
なお、前記割増キー6dは小値郵便物が規格を越え割増
料金が適用される場合に操作され、前記受取通知キー6
eは送り主より受取通知の依頼があった時に操作され、
前記別配達キー6fは送り主より別配達の依頼があった
時に操作され、かつ前記価格表記キー6gは送り主より
価格表記の依頼があったときに操作されるものである。
又表記金額を入力するために使用される「00」、「0
」〜「9」の置数キー6h、置数された表記金額をクリ
アしたり、エラーモードをクリアしたりするときに使用
されるクリア(C)キー5i、割増、別配達、受取通知
、価格表記の設定を取消すために使用される取消キー6
J、計量部のゼロ点が最初に設定された上口点位置から
±3002の範囲内でずれたときに重量表示をゼロ復帰
させるのに使用されるゼロ復帰キー6kが設けられてい
る。
さらに同一選択条件(輸送方法、輸送地帯、その細別配
達、受取通知があるときにはそれも含めて同一となる条
件)で複数個の小値郵便物を処理するのに使用される繰
(返し)キー6を及び輸送料金データを前記証票発行機
3へ伝送させて証票の発行を上記証票発行機3に行なわ
せるときに使用される自照式の証票発行キー6mが設け
られている。
前記料金算出部2に制御される第1、第2の表示器4,
5には第3図に示すように数値表示用の7セグメント&
小数点表示用の1セグメントの8セグメント素子を5桁
並べてなる重量表示部13と料金表示部14が設けられ
ているとともに業務の処理状態を表示する重量オーバラ
ンプ15a、計量可能ランプ15b、エラーモード15
c、価格表記ランプ15d、別配達う7プ15e、受取
通知ランプ15f、割増ランプ15g、料金ランプ15
h、表記金額ランプ151が設けられている。
前記証票発行機3のキーボード8には第4図に示すよう
に証票発行を行なわせる発行キー8a、輸送料金データ
を直接人力するための「00」、「0」〜「9」の置数
キー8b、この置数キー8bによって置数された内容を
クリアするためのクリア(C)キー8c、証票発行のし
めを行なうとともに釣銭処理を行なうための合計キー8
d等が設けられている。
前記証票発行機3の表示器7には第5図に示すように3
桁の枚数表示部16.7桁の金額表示部17及び発行ラ
ンプ18a、合計ランプ18b等が設けられている。
前記計量部1、料金算出部2、証票発行機3の回路構成
は第6図に示すようになっている。
前記計量部1はロードセル19、ローパスフィルタ20
、増幅器21、〜巾変換器22を備え、上記ロードセル
19にて小包郵便物の重量に対応した電圧信号を出力し
、その電圧信号を上記ローパスフィルタ20で雑音カッ
トして上記増幅器21で増幅し、上記A/D変換器22
に入力するようにしている。
そして上記VD変換器22にて重量に対応したアナログ
な電圧信号をその電圧レベルに対応したディジタルな重
量パルス数データに変換し、その重量パルス数データを
前記料金算出部2に出力するようにしている。
前記料金算出部2は中央処理ユニット23、ROM(リ
ード・オンリ・メモリ)24、RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)25を備え、前記計量部1から入力され
る重量パルス数データをI10ポート26を介して上記
中央処理ユニット23に入力するようにしている。
又前述したキーボード6からのキー人力をキーボード・
ディスプレイ制御回路27に入力し、その制御回路27
からキー人力データを前記中央処理ユニット23に入力
するようになっている。
前記中央処理ユニット23は表示用データを前記キーボ
ード・ディスプレイ制御回路27に出力し、その制御回
路27で前述した第1、第2の表示器4゜5を制御して
表示動作を行なわせるようにしている。
又前記中央処理ユニット23は料金データをI10ポー
ト28を介して前記証票発行機3へ伝送するようにして
いる。
前記中央処理ユニット23は前記キーボード6から入力
されるキー人力データにもとづいて前記ROM24から
所定のプログラムを読出し、そのプログラムにもとづい
てROM24、RAM25、I10ポート26.2B、
キーボード・ディスプレイ制御回路27を制御するよう
にしている。
前記証票発行機3は中央処理ユニット29、ROM(リ
ード・オンリ・メモリ)30、RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)31を備え、前記料金算出部2から入力
される料金データをI10ポート32を介して上記中央
処理ユニット29に入力するようにしている。
又前述したキーボード8からのキー人力をキーボード・
ディスプレイ制御回路33に入力し、その制御回路33
からキー人力データを前記中央処理ユニット29に入力
するようにしている。
前記中央処理ユニット29は表示用データを前記キーボ
ード・ディスプレイ制御回路33に出力し、その制御回
路33で前述した表示器7を制御して表示動作を行なわ
せるようにしている。
又前記中央処理ユニット29は印字用データをプリンタ
駆動回路34に出力するようにしている。
前記プリンタ駆動回路34はプリンタ35を駆動して証
票の発行動作を行なわせるようにしている。
前記中央処理ユニット29は前記キーボード8から入力
されるキー人力データにもとづいて前記ROM30から
所定のプログラムを読出し、そのプログラムにもとづい
てROM30、RAM31、I10ポート32、キーボ
ード・ディスプレイ制御回路33、プリンタ1駆動回路
34を制御するようにしている。
前記料金算出部2のROM24には第7図に示すように
前記中央処理ユニット23が業務を遂行するときに各部
を制御するための仕事プログラムメモリ部24aの他に
第1地帯〜第10地帯、米国、カナダ、南アフリカ、フ
イリツピンの各地帯毎の航空便基本料金データメモIJ
24 b、第1地帯〜第10地帯、米国、カナダ、南
アフリカ、フイリツピンの各地帯毎の航空便超過重量料
金データメモ’) 24c、第1地帯〜第8地帯(シベ
リア経由)、第8地帯(その他)〜第10地帯、米国、
カナダ、南アフリカ、フイリツピンの各地帯毎の%船便
基本料金データメモIJ 24 d、第1地帯〜第8地
帯(シベリア経由)、第8地帯(その他)〜第10地帯
、米国、カナダ、南アフリカ、フイリツピンの各地帯毎
の%船便超過重量料金データメモ’) 24 e、別配
達料金データメモIJ 24 f、受取通知料金テーク
メモ’) 24 g、価格表記基本料金データメモIJ
24 h、価格表記超過料金テークメモIJ 24
iが設けられている。
前記仕事プログラムメモリ部24aには特に最犬輛送デ
ータを設定したメモ1J24a1と最大計量重量テーク
を設定したメモIJ 24 a2が設けられている。
前記料金算出部2のRAM25は256ワードX4ビツ
ト構成で各種レジスタ、メモリが構成されている。
このRAM25は例えば4ビツトのXレジスタと4ビツ
トのXレジスタとによってアドレス付され、各アドレス
が1ワード4ビツト構成のメモリからなっている。
以下各ワードをMCX。Y〕で示し、ワード内のビット
を(4>、(3>。
(2>、(1>で示して前記RAM25の主なメモリ構
成を第8図によって述べると、M[I2.Ol〜MC2
,F)はアキュームレータ、MC3,1)は地帯別メモ
リ、M[3,6)は第1の同一データ数カウンタ、MC
3,7〕は第2の同一データ数カウンタ、MC3,8]
は第3の同一データ数カウンタ、M[I4,0]〜MC
4,F)はキーバッファレジスタ、M[I5,0]〜M
C5,Flは演算用レジスタ、Ml:6,0〕は桁数カ
ウンタ、MC6,l’l〜MC6,5)は料金表示レジ
スタ、M(6,6)〜M〔6,A〕は重量表示レジスタ
、MC6,13)〜MC6,F)は料金レジスタをそれ
ぞれ構成している。
又MC7,0)〜M〔7゜6〕は表記金額用レジスタ、
M[7,7]〜M[ニア、9]は小数点点灯用レジスタ
、M(7、C:)は第1のファンクションメモリ、M〔
7,D〕は第2のファンクションメモリ、M〔8,0〕
〜M[:’8,3)は航空便超過重量料金レジスタ、M
〔8,4〕〜MC8,7)は航空便基本料金レジスタ、
M〔8,8)−・MC8,B)は%船便超過重量料金レ
ジスタ、M〔8,09〜MC8,Flは%船便基本料金
レジスタ、M[9,Ol〜M[9,4]は割増料金レジ
スタ、M[9,6)〜MC9,A)は証票発行機用値段
レジスタをそれぞれ構成している。
又MCB、9〕〜M[B、E)は重量まるめレジスタ、
M[B、F)、M[C。
OJ−M〔C23〕は第1の重量データレジスタ、M[
IC24〕〜McC28〕は第2の重量データレジスタ
、MCC,9)〜MCC,D〕は第3の重量データレジ
スタ、MCC,E〕、M[C,Fl、McD、0〕〜M
〔D、2〕は重量ゼロ値しジスク、M[j)、3)〜M
[D、7)は重量真値データレジスタをそれぞれ構成し
ている。
又MCD。8〕〜MCD、C〕は第1の重量カウントレ
ジスタ、M[D、D)〜MCD、F)、MIE、O’l
、MCE、l’lは第2の重量カウントレジスタ、M[
E、2)〜Ml、6〕は第3の重量カウントレジスタ、
Ml、7)〜MCE、13)は第4の重量カウントレジ
スタ、MCE、(1〜MCE。
F〕、MCF、O)は第5の重量カウントレジスタ、M
cF、19〜M〔F、5〕は第6の重量カウントレジス
タ、M[IF、6]〜MCF 、Alは第7の重量カウ
ントレジスタ、MCF、B)〜M[F、F)は第8の重
量カウントレジスタをそれぞれ構成している。
又MC3,2)は第9図に示すように〈4〉が航空便フ
ラグメモリ、〈3〉が船便フラグメモリ、〈2〉が別配
達フラグメモリ、く1〉が受取通知フラグメモリ、をそ
れぞれ構成し、MC3,3)は第10図に示すように〈
4〉が割増フラグメモリ、〈3〉が価格表記フラグメモ
リ、〈2〉がキーフラグメモリをそれぞれ構成し、MC
3,4’lは第11図に示すように〈4〉が航空自照ラ
ンプフラグメモリ、〈3〉が船便自照ランプフラグメモ
リ、〈2〉が証票発行自照ランプフラグメモリ、〈1〉
が自照ランプ滅灯フラグメモリをそれぞれ構成している
又M[I3,5〕は第12図に示すように〈3〉が第1
の重量バランスフラグメモリ、〈2〉が第2の重量バラ
ンスフラグメモリ、〈1〉が重量ゼロフラグメモリをそ
れぞれ構成し、MC3,9)は第13図に示すように〈
4〉がテンキーフラグメモリ、〈3〉がクリアキーロッ
クフラグメモリ、〈2〉がカウントフラグメモリ、〈1
〉がエラーフラグメモリをそれぞれ構成し、M〔3,A
)は第14図に示すように〈4〉が計量可能ランプフラ
グメモリ、〈3〉がエラーランプフラグメモリ、く2〉
が割増ランプフラグメモリ、〈1〉が受取通知ランプフ
ラグメモリをそれぞれ構成している。
さらにM(3,B)は第15図に示すようにく4〉がア
ラームフラグメモリ、〈3〉が計量回数カウントフラグ
メモリ、〈2〉が重量オーバランプフラグメモリ、〈1
〉がデータ伝送フラグメモリをそれぞれ構成し、M[3
,E〕は第16図に示すように〈4〉が割増自照ランプ
フラグメモリ、〈3〉が受取通知自照ランプフラグメモ
リ、〈2〉が別配達自照ランプフラグメモリ、〈1〉が
価格表記自照ランプメモリをそれぞれ構成し、MC3,
F〕は第17図に示すように〈4〉が別配達ランプフラ
グメモリ、〈3〉が価格表記ランプフラグメモリ、〈2
〉が表記金額ランプメモリ、〈1〉が料金ランプフラグ
メモリをそれぞれ構成している。
前記料金算出部2はキーボード6からのキー人力による
ROM24内の仕事プログラムにもとづいて各部を制御
するがその主なプログラム処理は第18図〜第23図の
フローチャー1〜で示す内容で行なわれる。
先ず電源を投入してスタートさせるとI10ポート26
.28をリセットするとともにRAM25の各レジスタ
、各メモリをクリアする。
続いて計量部1から入力される重量パルス数信号をその
ままパルス数の形で表示させたいときにON操作される
直読スイッチ(図示せず)がONかOFFかをチェック
する。
例えば直読スイッチがONであれば計量部1からの重量
パルス数データを重量データとして取込み処理し、続い
てチラッキ防止処理、オートゼロ処理、表示レジスタ滅
灯処理を行なう。
上記重量データの取込み処理は次のようにして行なわれ
る。
先ず計量部1からの重量パルス数データを第1の重量デ
ータレジスタを介して第1〜第8の重量カウントレジス
タに順次取込む。
次に第1の重量カウントレジスタに取込まれた重量パル
ス数データと同一パルス数のデータが第2〜第8の重量
カウントレジスタに何個あるか検出してその個数データ
m1をM〔3゜6〕の第1の同一データ数カウンタに取
込み、第2の重量カウンタレジスタに取込まれた重量パ
ルス数データと同一パルス数のデータが第3〜第8の重
量カウントレジスタに何個あるか検出してその個数デー
タm2をM[3,7)の第2の同一データ数カウンタに
取込み、第3の重量カウンタレジスタに取込まれた重量
パルス数データと同一パルス数のデータが第4〜第8の
重量カウントレジスタに何個あるか検出してその個数デ
ータm3をMC3,8〕の第3の同一データ数カウンタ
に取込む。
次に各個数データrnl 、 rn2 、1713及び
第1〜第3の重量カウントレジスタの重量パルス数M1
〜M3を比較し、rnl > r113のとき、m1≦
m3でm2>m3のとき又はm1≦rn3 、 rn2
≦ms 、 1M3−M、 l≦10で1M3 M2
1≦10のときにおいてかつIMI M21≦10の
ときにはrnl 、 rn2 、 rn3のうち最大の
ものに対応する重量パルス数データを第3の重量データ
レジスタに取込むとともに重量真値データレジスタに取
込みその状態を固定する。
この比較において最大の個数が5以上のときには重量パ
ルス数データを第3の重量データレジスタではなく第2
の重量j−タレジスタに取込むようにしている。
父上記比較処理において上記条件が満足されないときに
は第1〜第8の重量カウントレジスタへの重量パルス数
データの順次取込みが何回も行なわれるとともに第3の
重量データレジスタへの重量パルスデータの取込みが何
回も行なわれる。
そしてこのときには重量真値データレジスタへの重量パ
ルス数データの取込みが行なわれてもそれが固定される
ことはない。
父上記チラッキ防止処理は重量真値データレジスタにお
ける重量パルスデータの取込が固定されないときにおい
て第3の重量データレジスタの重量パルス数データが予
め設定された条件内で変化したときには重量真値データ
レジスタのデータを変化させないことによって行なって
いる。
父上記オートゼロ処理は例えば10パルスを51として
七狛点が±8パルス以内で変化したときにはその変化し
た値を自動的にゼロ点に設定することによって行なって
いる。
上記表示レジスタ滅灯処理はM[6,1)〜M(6,5
)の料金表示レジスタとM[6,6]〜M[6,A)の
重量表示レジスタに料金表示部14及び重量表示部13
を滅灯するデータを取込むことによって行なっている。
続いて重量真値データレジスタのパルス数が40,00
0パルスヲ越えているか否かをチェックし、40,00
0パルス以下であれば重量真値データレジスタの重量パ
ルス数データを重量表示レジスタに転送し重量表示部1
3で重量パルス数を表示する。
なお、このとき料金表示部14は滅灯状態を保持する又
40,000パルスを越えているときには重量真値デー
タレジスタの重量パルス数データの重量表示レジスタへ
の転送が行なわれず両表示部13,14はいずれも滅灯
状態を保持する。
このように直読スイッチがONされているときには計量
部1から入力される重量パルス数データがパルス数の形
で重量表示部13に表示される。
又直読スイッチがOFFのときにはロジック回路のチェ
ックを行ない、ロジック回路に異常があるときにはエラ
ーランプフラグメモリに°゛1″を立ててエラーランプ
15Cを点灯するとともにアラームフラグメモリに1″
を立ててアラーム動作を行なう。
そしてこの状態はホールドされ電源を改めてOFF・O
N操作しなければ停止されないようになる。
ロジック回路に異常がなければ次にデータ表示部(数値
セグメント及び小数点セグメント)、各種ランプをすべ
て点灯して表示部の点検を行なう。
これは料金表示レジスタ、重量表示レジスタ、小数点点
灯用レジスタ、各種ランプフラグメモリ、地帯別メモリ
(各地帯キーの自照ランプはこのメモリのデータによっ
て点灯されるようになっている。
)を制御して行なわれる。続いてデータ表示部の各桁が
すべてゼロにセットされる。
そしてこの状態で前述したような計量部1からの重量デ
ータの取込み処理を2回行ない、さらにチラッキ防止処
理、オートゼロ処理が行なわれる。
さらに10グまるめ処理が行なわれる。この処理は真値
テークレジスタに取込まれている重量パルス数データを
10パルスを5′?とじてグラムデータに変換し重量ま
るめレジスタに取込むことによって行なっている。
この処理には演算用レジスタが使用される。
そして0.8秒が経過すると重量データの取込み処理を
再び2回行なってデータ表示部の数値セグメントを1つ
スキャンする。
又0.8秒が経過する前なら直ちにデータ表示部を1つ
スキャンする。
そしてこのデータ表示部の数値セグメントのスキャンが
終了すると再び前述した2回の重量データの取込み処理
、チラッキ防止処理、オートゼロ処理がくり返えされる
すなイっちこのルーチンにおいてはデータ取込みとその
取込まれたデータの102まるめ処理が行なわれ、かつ
データ表示部の数値セグメントがO→1→2−→・・・
・・・古順次スキャンされて表示部の点検が行なわれる
この場合1回のデータ取込みを0.2秒に設定してあり
、したがってデータ表示部数値セグメントのスキャンは
0.8秒に1回の割合で行なわれることになる。
そしてデータ表示部の数値セグメントが9までスキャン
されるとデータ表示部の数値セグメント、小数点セグメ
ント及び各種ランプをすべて減灯する。
続いて計量装置の荷重チェックが行なわれかつキーバッ
ファレジスタがクリアされる。
そしてこのような前処理が終了すると次に計量、キー操
作にもとづく料金算出処理が可能となる。
この料金算出処理には主なる処理としてウェイトバラン
ス処理、表示処理、利金計算処理があるが先ずウェイト
バランス処理は第22図に示すサブルーチンにもとづい
て行なわれる。
すなわち先ずM〔3,5〕〈2〉の第2の重量バランス
フラグメモリに1″が立っているか否かをチェックし、
1′′が立っていなけれは重量表示部13を滅灯する。
次にM[3、5)(3>の第1の重量バランスフラグメ
モリに1″が立っているか否かをチェックする。
そして1″が立っていれは次に重量まるめレジスタの内
容がメモリ24a2の最大計量重量データ、例えは15
kgより大きいか否かをチェックし、15kgより太き
ければアラームフラグメモリに1″を立ててアラーム動
作を行なうとともに重量オーバフラグメモリに1″を立
てて重量オーバランプ15aを点灯し、かつキー人力の
増込みを禁止する。
なお、第1、第2の重量バランスフラグメモリの両方と
も1″が立っていなければキー人力の取込みをOKとす
る。
重量データが15kg以下であれば重量まるめレジスタ
の重量データを重量表示レジスタに転送して重量表示部
13で表示させる。
次に重量まるめレジスタの重量データがメモリ24a。
の最大輸送重量データ、例えば10kgより大きいか否
かをチェックし、10kgより太きければアキュームレ
ータM〔2,0〕〜MC2,F〕及び演算用レジスタM
[I5,0]〜MC5,F)]を使用して最大輸送重量
データマイナス重量データ(重量まるめレジスタ)の演
算処理を行なって重量オーバテークを算出し、その重量
オーバデータの絶対値を重量表示レジスタに転送して重
量表示部13で表示させる。
重量オーバテークの算出は例えば重量データカ月1,0
00kyのときには最大輸送重量データの10,000
kgから重量テーク11,000kgを減算カウントし
、途中最大輸送重量データが00.000kgになった
ときボロー信号を出力し、その後さらに1..000k
g分の減算カウンタによって最大輸送重量データを99
,000kgにする。
そしてこれからOO,000kg、−99,000kg
= 1,000kgの演算を行なう。
この最後に算出された1、000kgは重量オーバテー
クであるか否かは減算カウント時にボロー信号が出力さ
れるか否かで判断するようにしている。
そして重量オーバテークが重量表示部13で表示された
後の処理は上述した15kgより太きいときき同様に行
7′Ωつれる。
重量チーフカ月Okg以下のときには重量オーバランプ
15aを滅灯処理して次に重量ゼロフラグメモリに1′
′が立っているか否かをチェックし、l+ I I+が
立っていれば計量可能ランプ15bを点灯してキー人力
の取込みをOKとする。
又N I I+が立っていなけれは計量可能ランプを滅
灯し、続いて重量テークが301以上になっているか否
かをチェックする。
そして301以上になっていなけれはキー人力の取込み
をOKとし、301以上になっていれば第2の重量バラ
ンスフラグメモリに1″を立ててキー人力の取込みをO
Kとする。
すなわちこのウェイトバランス処理は重量データが31
〜10kgの範囲のときには第2の重量バランスフラグ
メモリに1″を立てキー人力をOKとする。
又重量データがゼロで重量ゼロフラグメモリがe+ 1
11のときには計量可能、キー人力OKとする。
さらに重量データカ月Okyより犬で15kg以下のと
きは重量表示部13は重量データを一旦表示した後表示
内容を重量オーバデータの表示に切換える。
又アラームを鳴らし、かつ重量オーバランプ15aを点
灯させて以後のキー人力を禁止する。
さらに重量データカ月5kgより犬のときには重量表示
部13での重量データの表示を禁止する。
その他は10kgより犬で15kg以下のときと全く同
じ処理が行なわれる。
なお、第1の重量バランスフラグメモリに対して′1″
が立てられるのは計量が行なわれ重量真値データレジス
タのデータが固定されたときである。
又表示処理は第23図に示すサブルーチンにもとづいて
行なわれる。
すなわち先ず料金ランプ15hが点灯され、続いて重量
小数点がセットされる。
続いて第2の重量バランスフラグ力げ1゛′か否かがチ
ェックされ、1″であれば料金小数点セット、料金ゼロ
サプレスが行なわれ、1″でなければ料金表示部14の
滅灯、料金小数点滅灯が行なわれる。
さらに重量ゼロサプレス、ブランキング、小数点データ
及び表示データの表示器への転送が行なわれてブランキ
ングが解除される。
すなわちこの表示処理においては表示器へ重量データが
転送されるとともに第2の重量バランスフラグメモリに
1′′が立っているときには表示器へ料金データが転送
される。
さらに料金算出処理は第21図に示すサブルーチンにも
とづいて行なわれる。
先ず地帯別メモIJ M〔3,1〕のデータにもとづい
てROM24から対応する地帯の%船便基本料金データ
を読出して割増料金レジスタに転送する。
次に不況郵便物が基本料金に対応する規定の重量を超過
しているときはROM24から対応する地帯の%船便超
過重量料金データを超過重量に対応して何回か読出して
割増料金レジスタに加算する。
この超過重量料金の加算処理は例えば超過重量があると
きには先ず割増料金レジスタに%船便超過重量料金デー
タを加算するとともに超過重量データから1 kgを減
算し、まだ超過重量データがあれはさらに%船便超過重
量料金データを加算して超過重量データから1kgを減
算するという処理をくり返えし、その結果超過重量デー
タがO又はマイナスになるようになることがあると超過
重量データ無しとして超過重量料金の加算処理を終了す
る。
そしてこの処理が終了すると次に割増料金レジスタの内
容を2倍して料金レジスタに転送する。
しかしてこのデータは船便の料金となる。
又航空便についてはROM24から対応する地帯の航空
便基本料金データを読出して料金レジスタに転送する。
次に小包郵便物が基本料金に対応する規定の重量を超過
しているときにはROM24から対応する地帯の航空便
超過料金データを超過重量に応じて何回か読出して料金
レジスタに加算する。
この加算処理も船便の場合と同様超過料金データを1回
加算するごとに超過重量データを減算して行なう。
ただし航空便の場合の減算重量データは例えば500グ
となる。
こうして料金レジスタには航空便のデータが取込まれる
さらに船便においても航空便においても割増キー6dの
操作があったときには割増レジスタに入っている%船便
基本料金に%船便超過重量料金(超過重量がある場合の
み)を加算したデータを割増料金として料金レジスタに
加算する。
又別配達キー6fの操作があったときにはROM24か
ら別配達料金データを読出して料金レジスタに加算する
又受取通知キー6eの操作があったときにはROM24
から受取通知料金データを読出して料金レジスタに加算
する。
さらに価格表記キー6gが操作されたときにはROM2
4から価格表記基本料金データを読出して料金レジスタ
に加算する。
又この価格表記については基本料金の限度表記金額が2
4,000円となっており、24,000円を超えたと
きにはその超過分に応じて価格表記超過料金データを何
回か料金レジスタに加算する。
例えば24,000円を超えたときには超過分が24,
000円毎に価格表記超過料金データを1回加算するよ
うにしている。
この一連の加算処理が終了すると料金レジスタのデータ
を料金表示レジスタに転送し、かつカウントフラグメモ
リM[3、9)(2>に1″を立てて再び同じ加算処理
を行なう。
こうして1回目の料金データは料金表示レジスタに取込
まれ2回目の料金データは料金レジスタに取込まれるこ
とになるから両者を比較し、一致していればエラーフラ
グメモリMC3,9)(1>をクリアする。
又両者が不一致のときにおいてエラーフラグメモIJ
M[〕3,9:]<1>に1″が立っていなけれはカウ
ントフラグメモリM〔3、9]<2>をクリアするとと
もにエラーフラグメモリM[3,9)〈1〉に1″を立
て再度料金計算処理をくり返えす。
又両者が不一致のときにおいてエラーフラグメモリM〔
3、9〕<〕1に1″が立っていれば第2の重量バラン
スフラグメモIJMI:3,5)〈2〉をクリアして前
述した表示処理を行なう。
そしてエラーランプ15cを点灯してアラーム動作を行
なう。
これは料金計算処理を2回行ない2回とも料金表示レジ
スタの料金データと料金レジスタの料金データの一致が
得られないときにはエラー処理してアラームを鳴らすこ
とになる。
そしてこのアラーム動作、エラーランプ15cの点灯は
クリアキー61の操作によってクリアさせることができ
る。
前記前処理終了後の料金算出処理は先ず前述した第22
図に示すウェイトバランス処理を行ない続いて前述した
第23図に示す表示処理を行なう。
そして第2の重量バランスフラグメモリM〔3゜5〕〈
2〉に1″が立っていなければ計量部1からの重量デー
タの取込み処理、チラッキ防止処理、オートゼロ処理、
ゼロ復帰処理、10グまるめ処理を行なう。
ここでゼロ復帰処理とは計量部1において何ら計量が行
なわれてないにもかかわらず重量データがオートゼロ処
理の範囲を越える5グから3001までになっていてそ
れが表示されているときにゼロ復帰キー6kを操作して
重量データをゼロに復帰させて表示をゼロにする処理を
いう。
すなわちこれは重量データがオートゼロ処理の範囲を越
えてオートゼロがかからない場合に重量データをゼロ復
帰させる処理である。
そしてこれら一連の処理が終了した後において重量まる
めレジスタの重量データが10に9を越えていることが
チェックさせるさ再び前述したウェイトバランス処理、
表示処理のルーチンへ戻る。
又重量まるめレジスタの重量データが10に9以内のと
きには以下のキー操作が有効となる。
船便キー6bの操作によって船便フラグメモlJMc3
,2)〈3〉及び船便自照ランプフラグメモlJMc3
゜4 )<3>に1″が立ちその自照ランプが点灯する
航空便キー6aの操作によって航空便フラグメモ1,1
M[I 3 、2 〕<4>及び航空便自照ランプフラ
グメモリM[3、4)(4>にn I I+が立ちその
自照ランプが点灯する。
なお前記航空便キー6aと船便キー6b吉はいずれか一
方が操作されると他方のフラグメモリがオートクリアさ
れてその操作された一方のキー人力のみ有効とするいわ
ゆる排他的キーになっている。
又地帯別キー6cの操作によって地帯別メモリM〔3,
1〕に選択された地帯別キーを示すデータがセラ1〜さ
れ、かつそのデータによってその選択された地帯別キー
の自照ランプが点灯する。
又別配達キー6fの操作によって別配達フラグメモlJ
M[〕3,2〕〈2〉、別配達自照ランプフラグメモリ
M〔3゜E〕〈2〉及び別配達ランプメモリMC3,F
)〈4〉に”1″が立てられその自照ランプ及び別配達
ランプ15eが点灯する。
又受取通知キー6eの操作によって受取通知フラグメモ
lJM[3゜2〕く1〉、受取通知自照ランプフラグメ
モ1.I M[3,E)<3>及び受取通知ランプフラ
グメモリM[〕3.A)<1>に1″が立てられその自
照ランプ及び受取通知ランプ15fが点灯する。
なお、前記地帯別メモlJM[〕3,1)は地帯別キー
の選択内容を4ビツトのデータの形で記憶するが地帯別
キーの操作が全く無いときにはデータ″F”(1,1,
1,1)を記憶するようにしている。
そして地帯別メモlJMc3,1)及びメモリM[3,
2)にデータ及びピッド1″′が立っているときにはこ
のルーチンは前記ウェイトバランス処理、表示処理のル
ーチンに戻るようになる。
又地帯別メモリM[3,1)がデータ゛F″でメモlJ
M[〕3,2)の各ヒツトがすべて0″のときには繰返
えしキー6tの操作を有効とする。
この繰返えしキー6tは第1のファンクションメモリM
〔7,C〕の内容を地帯別メモリMC3,1〕に転送す
るとともに第2のファンクションメモリMC7,Dlの
内容をメモリM[3,2)に転送する機能をもっている
又前記ウェイトバランス処理によって第2の重量バラン
スフラグメモリM[3、5〕<〕2に1! I I+が
立つとキーバッファレジスフをクリアして前述した第2
の重量バランスフラグメモlJM[〕3゜5〕<2>に
1″が立てられないときと同様航空便キー6a、船便キ
ー6b、地帯別キー6c、別配達キー6f、受取通知キ
ー6eのキー人力を有効にするとともに地帯別メモlJ
M〔3,1)がデータ″F I+でかつメモIJM[3
,2)の各ビットがすべて°O″のときのみ繰返えしキ
ー61−のキー人力を有効とする。
このことは上記各キー6a、6b、6c、6e、6f、
6.ffのキー人力は計量部1において計量が開始され
る前でも開始された後でも有効であることを示す。
又この第2の重量バランスフラグメモリMl:3 、5
)<2>に1″が立っているときにおいて取消キー6
Jのキー人力が有効となり、この取消キー6jが操作さ
れると別配達フラグメモリMC3,2に2>、受取通知
フラグメモlJM[I 3 、2 )<1>、割増フラ
グメモlJM[I 3 、3 ]<4>及び価格表記フ
ラグメモリM[I 3 、3 ]<]3の内容が0”に
クリアされるとともに表記金額用レジスタがクリアされ
る。
こうして第2の重量バランスフラグメモリM〔3゜5
)(2>に°゛1″が立てられ、しかも地帯別キー5c
の選択操作及び航空便キー6a、船便キー6bのいずれ
かの選択操作があったときにはさらに割増キー6d、価
格表記キー6gのキー人力を有効にする。
そして割増キー6dの操作によって割増フラグメモリM
〔3,3〕〈4〉、割増自照ランプフラグメモリM[I
3 、El<4>及び割増ランプフラグメモリMC3,
A)(2>に1″を立てその自照ランプを点灯するとと
もに割増ランプ15gを点灯する。
又価格表記キー6gの操作によって価格表記フラグメモ
IJMC3,3)〈3〉、価格表記自照ランプフラグメ
モlJM[3゜El<1>及び価格表記ランプフラグメ
モIJ M[3,Fl]<3>に°°1″を立てその自
照ランプを点灯するとともに価格表記ランプ15dを点
灯する。
このルーチンにおいては各キー人力とともに前述した第
21図の料金計算処理及び前述した第23図の表示処理
が行なわれる。
そして料金計算処理によってエラーフラグメモlJM[
3,9]〈1〉に1″が立てられると地帯別メモIJM
(3,1)の内容を第1のファンクションメモリM[I
7.C)に転送するとともにメモリM〔3゜2〕の内容
を第2のファンクションメモリM〔7゜D〕に転送し、
上記地帯別メモリ及びメモIJ M[3,2]をそれぞ
れクリアする。
さらにメモリMC3,3)をもクリアする。
又このルーチンではクリアキーロック信号の出力停止、
第2の重量バランスフラグメモリのクリア、各種ランプ
の滅灯、表記金額用レジスタのクリア等の処理も行なう
又料金計算処理が有効でエラーフラグメモIJ M[3
,9)<1>が0″であれば置数キー6hによる価格表
記金額の入力が有効となり、置数キー人力によりその金
額データが表示器4,5の料金表示部14及び重量表示
部13に表示される。
この表示は5桁までは料金表示部14の5桁を使用し、
6桁以上については重量表示部13の下2桁を使用し、
最大有効表示が7桁になっている。
そして表記金額が置数されて価格表記キー6gが操作さ
れると価格表記フラグメモ’J M C3t 3)〈3
〉に<j I I+が立ってテンキーフラグメモリM[
3,9)<4>が”0″にクリアされる。
このルーチンは第18図の■に戻る。
さらに料金計算処理が有効でエラーフラグメモlJM[
I 3 、9 )<1>が”0′”であれば証票発行キ
ー6mのキー人力が有効となり、この証票発行キー6m
の操作によって桁数カウンタM[I6,0)に10をセ
ットするさともにキー人力の禁止処理を行ない、かつ証
票発行自照ランプフラグメモリM[3、4]<]2に°
1″を立てその自照ランプを点灯する。
続いて返答時間制限用タイマをセットして前記証票発行
機3ヘプリントリク工スト信号及びレディ信号を出力す
る。
前記証票発行機3においては料金算出部2からのプリン
トリクエスト信号及びレディ信号の入力によって自己が
ビジー状態か否かをチェックし、ビジー状態でなければ
上記料金算出部2ヘデータ受入れOK倍信号出力するよ
うになる。
そして料金算出部2においては返答時間制限タイマがタ
イムアツプする(10mSeC以上)前にデータ受入れ
OK倍信号入力をチェックするとレディ信号の出力を停
止するとともに返答時間制限用タイマをクリアする。
そして料金算出部2から証票発行機3へ輸送料金データ
の伝送が行なわれる。
このデータ伝送は1桁伝送しては桁数カウンタを1つず
つカウントダウンし、かつレディ信号の出力、出力停止
を交互にくり返)えしさらに返答時間制限用タイマの動
作をチェックしながら行なわれる。
そして桁数カウンタのカウント数が10から4になって
6桁分のデータがすべて伝送されると第20図に示すよ
うにクリアキーロック信号を証票発行機3へ出力して証
票発待機3でのクリアキー80によるデータのクリア機
能を禁止状態にロックさせる。
この状態で計量部1から小包郵便物が取去られ重量まる
めレジスタの内容がゼロになると証票発行自照ランプメ
モリフラグMC3,4]<2>力げO″(こなって自照
ランプが滅灯し、かつキー人力禁止が解除される。
そしてルーチンは第18図の■へ戻る。又証票発行機3
がビジー状態にあってデータ受入れOK倍信号入力が無
いまま返答時間制限用タイマがタイムアツプし、しかも
計量部1において小包郵便物の除去が行なわれて重量ま
るめレジスタのデータが0″になったときにも証票発行
自照ランプが滅灯してキー人力禁止が解除される。
こうしてルーチンが第18図の・■に戻ると第2の重量
バランスフラグメモリM(3、5)<2>がすてに1″
にあるから計量回数カラン1〜フラグメモリMC3、B
)<3>が1″となって地帯別メモリM〔3,1〕の
内容が第1のファンクションメモリMC7,(lに転送
されるとともにメモリMC3,2)の内容が第2のファ
ンクションメモlJM[7,D)に転送され、地帯別メ
モlJM[3゜1〕、メモリMC3,2]、MC3,3
)がそれぞれクリアされる。
さらにクリアロック信号の出力が停止され、第2の重量
バランスフラグメモリM[3、5〕<2>がクリアされ
る。
したがって料金計算処理が正しく行なわれた後において
は証票発行キー6mの操作によって輸送料金データを証
票発行機3へ伝送が可能さなる。
そしてこのデータ伝送が終了すると証票発行機3ヘクリ
アキ一ロツク信号が出力されて証票発行機3でのクリア
動作を禁止にロックする又料金計算処理が正しく行なわ
れた後においては証票発行キー 5 mの操作如何にか
かわらず計量部1から不況郵便物を取去ると地帯別メモ
IJMI:3,1〕の内容が第1のファンクションメモ
リM[7,(lに転送されるとともにメモlJM[I3
,2〕の内容が第2のファンクションメモリMC7,D
lに転送され、かつ各メモリMC3,1)、MC3,2
〕、MC3,3:]がクリアされる。
又、このとき証票発行機3へのクリアキーロック信号の
出力が停止される。
そして第1、第2のファンクションメモリM〔7,C〕
、MC7,D)の内容をそれぞれメモリM[I3.I’
ll、M[3,2’]に移し込むのは繰返えしキー6t
の操作によって行なうことができる。
このように計量部1で小包郵便物が計量されその重量が
302〜10kgの範囲であれはその重量データを基に
しての料金計算が可能となり、かつ10kgを越えたと
きにはそれが15kg以下であれは重量データの表示及
び重量オーバデータの表示が行なわれる。
又10kgを越えたときにはそれを重量オーバランプ1
5aの点灯とアラームとによって知らされる。
そして重量が30z〜10kgの範囲で固定されたとき
には第2の重量バランスフラグメモリM[I 3 、5
〕<2>に1″が立てられる。
又航空便キー6a、船便キー6b、地帯別キー6c、別
配達キー6f、受取通知キー6eのキー人力の受けけは
計量部1での計量が開始される前、後に関係なく可能譜
なる。
そして料金の計算処理は少なくとも航空便キー6a、船
便キー6bのうちのいずれか一方が操作され、かつ地帯
別キー6cの1つが操作され、しかもそのとき計量部1
での計量によって重量データが固定されて第2の重量バ
ランスフラグメモリMC3、5]<2>に1″′が立つ
と有効となる。
そして受取通知キー6e、別配達キー6fについては必
要によって操作され、そのキー操作があると特殊な料金
計算が行なわれる。
さらに割増キー6d、価格表記キー6gについては先に
航空便キー6a、船便キー6b、地帯別キー6Cの操作
が行なわれていなけれはそのキー操作は無効となる。
勿論このキー操作があったときも特殊な料金計算が行な
われる。
こうして料金計算が正しく行なわれた後に計量部1にお
いて小包郵便物を除去し重量まるめレジスタのデータが
0″に安定すると特に地帯別メモlJM[3,1)のテ
ークが第1のファンクションメモリM[7,C〕に転送
記憶される吉ともにメモlJM[3,2〕の航空便フラ
グメモリ〈4〉、船便フラグメモリ〈3〉、別配達フラ
グメモリく2〉、受取通知フラグメモリ〈1〉のビット
内容が第2のファンクションメモリM[7,D)に転送
記憶される。
そして地帯別メモlJM[I3,1]、メモリM[3,
2)、M[3,3)、第2の重量1バランスフラグメモ
リM〔3、5)<2>等がクリアされる。
そしてこの状態で繰返えしキー6tが操作されると第1
のファンクションメモリM[7,(lの内容が地帯別メ
モリM[3,1’)に移し込まれるとともに第2のファ
ンクションメモリM[7,’D)の内容がメモリM[3
,2)に移し込まれる。
したがって航空便キー6a、船便キー6b、地帯別キー
6c、割増キー6d、受取通知キー6e、別配達キー6
f、価格表記キー6gの選択操作によって1度料金デー
タが算出されるとその後計量部1において小包郵便物を
除去しても航空便キー6a、船便キー6b、地帯別キー
6c、受取通知キー6e、別配達キー6fの操作内容に
ついては次の計量時に改めて操作しなくても繰返えしキ
ー6tを操作するのみでそれらのキーが選択操作された
ときと同様に地帯別メモIJ M〔3,1’:lには地
帯別選択データがセットされかつメモリM〔3,2jに
はビットが立てられる。
したがって1人の人が同一輸送方法で同一地帯に複数個
の小腹郵便物を送るときの料金計算は最初の1個目につ
いて輸送方法、地帯、受取通知、別配達を選択設定すれ
ば2個目以降については小包郵便物の計量と繰返えしキ
ー6tの操作のみをくり返えす簡単な操作によって行な
うことができ操作時間の短縮化、操作の確実性を図るこ
とができる。
なお、割増、価格表記については小包郵便物1個毎に異
なる可能性があるので、これについては小包郵便物を計
量する毎に必要に応じて設定する必要がある。
このように小包郵便物が10kgく、615kgのとき
には重量のオーバ分が重量表示部13によって表示され
るので、オペレータは重量のオーバ分を容易に確認する
ことができる。
したがって例えば客からどの程度重量を減らしたらよい
か尋ねられたときには即座に答えることができ作業性を
向上することができる。
なお、前記実施例では重量オーバデータを重量表示部1
3で表示させるものについて述べたがかならずしもこれ
に限定されるものではなく、例えば第24図に示すよう
にオーバ重量表示部131を別途設けてこの表示部13
1で重量オーバデータを表示させるようにしてもよい。
又、前記実施例では小包郵便物のみの輸送料金処理を行
なうものについて述べたが郵便物にはその他通常郵便(
定形、定形外がある。
)、書籍小包等もあるので、これらの地帯別毎の基本料
金データや超過重量料金データ並びに最大輸送重量デー
タをROM24に設定し、かつ輸送料金処理を上記各郵
便物のいずれにセットするか選択する鍵スィッチを設け
、各種郵便物の料金処理を選択的に行なうようにしても
よい。
この場合表示器4゜5には第25図に示すようにどの郵
便物の料金処理が選択されているかを表示する通常定形
ランプ15J、通常定形外ランプ15k、小包ランプ1
st、書籍小包ランプ15m等を設ける必要がある。
以上詳述したようにこの発明によれば計量部で計量され
た郵便物の重量データと料金算出部で選択された輸送方
法、輸送地帯等とに基づいて郵便物の輸送料金を算出し
、その料金データを上記重量データとともに表示器で表
示させるようにしたものにおいて、郵便物の重量が許容
される最大輸送重量を越えるときにはそのオーバ重量を
前記表示器で表示させるようにしているので、重量のオ
ーバ分を容易に確認することができ、作業性を向上でき
る郵便物の輸送料金処理システムを提供できるものであ
る。
さらにこの発明によれば許容される最大輸送重量が異な
る各種郵便物に対しても充分対応できる郵便物の輸送料
金処理システムを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第23図はこの発明の実施例を示すもので、第
1図は外観を示す斜視図、第2図は料金算出部のキーボ
ードを示す図、第3図は料金算出部の表示器を示す図、
第4図は証票発行機のキーボードを示す図、第5図は証
票発行機の表示器を示す図、第6図は全体の回路構成を
示すブロック図、第7図はROMのメモリ構成を示す図
、第8図はRAMのメモリ構成を示す図、第9図〜第1
7図はRAMの部分メモリ構成を示す図、第18図〜第
20図は料金算出部のデータ処理過程を示すフローチャ
ート、第21図は料金算出部のデータ処理過程における
料金計算処理過程を示すフローチャート、第22図は料
金算出部のデータ処理過程におけるウェイトバランス処
理過程を示すフローチャート、第23図は料金算出部の
データ処理過程における表示処理過程を示すフローチャ
ート、第24図、第25図はこの発明の他の実施例にお
ける料金算出部の表示器を示す図である。 1・・・・・・計量部、2・・・・・・料金算出部、3
・・・・・・証票発行機、4,5・・・・・・表示器、
6a・・・・・・航空キー、6b・・・・・・船便キー
、6c・・・・・・地帯別キー、13・・・・・・重量
表示部、23・・・・・・中央処理ユニット、24・・
・・・・ROM(リード・オンリ・メモリ)、2500
01.。 RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、24a1・・
・・・・最大輸送重量テータメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 郵便物を計量し重量データを出力する計量部と、こ
    の計量部から取込まれる重量データを表示器で表示する
    とともに少なくとも輸送方法を選択設定する輸送方法選
    択スイッチ、輸送地帯を選択設定する輸送地帯選択スイ
    ッチを設け、これら選択スイッチの選択設定内容と上記
    計量部から取込まれる重量データとにもとづいて上記郵
    便物の輸送料金を算出して上記表示器で表示させるよう
    にした料金算出部とからなる郵便物の輸送料金処理シス
    テムにおいて、前記料金算出部は最大輸送重量データを
    設定した設定部と、前記計量部から取込まれる重量デー
    タを上記最大輸送重量データと比較する比較手段と、こ
    の比較手段によって比較された結果上記重量データが上
    記最大輸送重量データを越えたときその重量オーバデー
    タを算出して前記表示器で表示させる手段吉を具備して
    なることを特徴とする郵便物の輸送料金処理システム。 2 表示器は重量データの表示部と重量オーバデータの
    表示部とをそれぞれ分けて設けてなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の郵便物の輸送料金処理シス
    テム。 3 郵便物を計量し重量データを出力する計量部と、こ
    の計量部から取込まれる重量データを表示器で表示する
    とともに少なくとも輸送方法を選択設定する輸送方法選
    択スイッチ、輸送地帯を選択設定する輸送地帯選択スイ
    ッチを設け、これら選択スイッチの選択設定内容と上記
    計量部から惚込まれる重量データとにもとづいて上記郵
    便物の基本輸送料金を算出し上記表示器で表示させるよ
    うにした料金算出部とからなる郵便物の輸送料金処理シ
    ステムにおいて、前記料金算出部は複数種の最大輸送重
    量データを設定した設定部と、この設定部に設定された
    最大輸送重量データを選択的に読出す選択手段と、この
    選択手段によって読出された最大輸送重量データと前記
    計量部から取込まれる重量データとを比較する比較手段
    と、この比較手段によって比較された結果上記重量デー
    タが上記最大輸送重量データを越えたときその重量オー
    バデータを算出して前記表示器で表示させる手段とを具
    備してなることを特徴とする郵便物の輸送料金処理シス
    テム。
JP54050672A 1979-03-07 1979-04-24 郵便物の輸送料金処理システム Expired JPS5820067B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54050672A JPS5820067B2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 郵便物の輸送料金処理システム
US06/124,479 US4326254A (en) 1979-03-07 1980-02-25 Postal charge processing system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54050672A JPS5820067B2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 郵便物の輸送料金処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55143670A JPS55143670A (en) 1980-11-10
JPS5820067B2 true JPS5820067B2 (ja) 1983-04-21

Family

ID=12865428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54050672A Expired JPS5820067B2 (ja) 1979-03-07 1979-04-24 郵便物の輸送料金処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820067B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55143670A (en) 1980-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5819100B2 (ja) 郵便物の輸送料金処理システム
US4064954A (en) Computing postal scale and method with taring capability
JPH0140303B2 (ja)
JPH0514210B2 (ja)
JPH05501462A (ja) 郵便処理システムのための方法および装置
US4326254A (en) Postal charge processing system
JPS6029153B2 (ja) 郵便物の輸送料金処理装置
US4685525A (en) Balance with counting scale
JPS5820067B2 (ja) 郵便物の輸送料金処理システム
JPS5819099B2 (ja) 郵便物の輸送料金処理システム
JPS5818657B2 (ja) 郵便物の輸送料金処理システム
JPS5833989B2 (ja) 郵便物の輸送料金処理システム
JPS5819101B2 (ja) 郵便物の輸送料金処理システム
JPS6029884B2 (ja) 電子式デジタル表示秤のプリセット装置
JP4373243B2 (ja) 商品データ処理装置
JP2574002B2 (ja) 輸送物の料金処理装置
JPS604928B2 (ja) 電子式デジタル表示秤のプリセット装置
JPS6227858Y2 (ja)
JPS5853293B2 (ja) 電子式デジタル表示秤の風袋量設定装置
JPH0348455B2 (ja)
JPS6342210B2 (ja)
JPS6315791Y2 (ja)
JPS6029883B2 (ja) 分類集計機能付電子式デジタル表示秤装置
JPH0142364B2 (ja)
JPH026339Y2 (ja)