JPS5818657B2 - 郵便物の輸送料金処理システム - Google Patents

郵便物の輸送料金処理システム

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JPS5818657B2
JPS5818657B2 JP54050671A JP5067179A JPS5818657B2 JP S5818657 B2 JPS5818657 B2 JP S5818657B2 JP 54050671 A JP54050671 A JP 54050671A JP 5067179 A JP5067179 A JP 5067179A JP S5818657 B2 JPS5818657 B2 JP S5818657B2
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JP
Japan
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JP54050671A
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小穴雅夫
西村喜治
内村光雄
萩原幸夫
宝諸康二
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS5818657B2 publication Critical patent/JPS5818657B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は輸送方法及び輸送地帯によって決まる基本輸
送料金に割増料金、価格表記料、別記達料、受取通知料
等の特別料金を加算処理して表示する郵便物の輸送料金
処理システムに関する。
従来、この種郵便物の輸送料金システムにおいては特別
料金の加算指定があったときにはその特別料金を基本輸
送料金に加算してその合計輸送料金を表示するようにし
ているが特別料金の表示は全く行なわれずこのためオペ
レータが加算される特別料金を確認できない欠点があっ
た。
この発明はこのような欠点を除去するために考えられた
もので、特別料金の加算があるときにはその特別料金を
表示によって容易に確認することができる郵便物の輸送
料金処理システムを提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
なお、この実施例は外国向は小包郵便物の輸送料金処理
システムに適用したものについて述べる。
第1図は外観を示す斜視図で、1は計量部、2は料金算
出部、3は証票発行機である。
前記計量部1には前記料金算出部2によって制御される
第1の表示器4が設けられている。
前記料金算出部2には第2の表示器5及びキーボード6
が設けられている。
前記証票発行機3には表示器7、キーボード8、証票発
行口9及びドロワ10が設けられている。
そして前記計量部1と前記料金算出部2とをケーブル1
1で電気的に結合し、かつ上記料金算出部2と前記証票
発行機3とをケープ゛ル12で電気的に結合している。
前記料金算出部2のキーボード6には第2図に示すよう
に輸送方法選択スイッチとして自照式の航空キー6a1
船便キー6bが設けられているとともに輸送地帯選択ス
イッチとして自照式の第1地帯1〜第10地帯10(な
お第8地帯にはシベリア経由とその他の2種がある。
)、その他特殊地帯としての米国、ガナダ、南アフリカ
、フイリツピンの各地帯を選択する地帯キー6cが設け
られている。
又特殊取扱い時に操作される特別キーとして自照式の割
増キー5d、受取通知キーSev別記達キー6f1価格
表記キー6gが設けられている。
なお、前記割増キー6dは小包郵便物が規格を越え割増
料金が適用される場合に操作され、前記受取通知キー6
eは送り主より受取通知の依頼があった時に操作され、
前記別配達キー6fは送り主より別配達の依頼があった
時に操作され、かつ前記価格表記キー6gは送り主より
価格表記の依頼があったときに操作されるものである。
又表記金額を入力するために使用される「00」、「0
」〜「9」の置数キー6h、置数された表記金額をクリ
アしたり、エラーモードをクリアしたりするときに使用
されるクリアCキー6t1割増、別配達、受取通知、価
格表記の設定を取消すために使用される取消キー6JN
計量部のセ韮点が最初に設定されたゼロ点位置から±3
00gの範囲内でずれたときに重量表示をゼロ復帰させ
るのに使用されるゼロ復帰キー6kが設けられている。
さらに同一選択条件(輸送方法、輸送地帯、その細別配
達、受取通知があるときにはそれも含めて同一となる条
件)で複数個の小包郵便物を処理するのに使用される繰
(返し)キー61及び輸送料金データを前記証票発行機
3へ伝送させて証票の発行を上記証票発行機3に行なわ
せるときに使用される自照式の証票発行キー6mが設け
られている。
前記料金算出部2に制御される第1.第2の表示器4,
5には第3図に示すように数値表示用の7セグメン1へ
と小数点表示用の1セグメントの8セグメント素子を5
桁並べてなる重量表示部13と料金表示部14が設けら
れているとともに業務の処理状態を表示する重量オーバ
ランプ15a1計量可能ランプ15b1エラーランプ1
5c1価格表記ランプ15d1別配達ランプ15e1受
取通知ランプ15f1割増ランプ15g1料金ランプ1
5h1表記金額ランプ151が設けられている。
前記証票発行機3のキーボード8には第4図に示すよう
に証票発行を行なわせる発行キーF3a、輸送料金デー
タを直接入力するためのrooJ、rO,J〜「9」の
置数キー8b。
この置数キー8bによって置数された内容をクリアする
ためのクリアCキー8c1証票発行のしめを行なうとと
もに釣銭処理を行なうための合計キー8d等が設けられ
ている。
前記証票発行機3の表示器7には第5図に示すように3
桁の枚数表示部16.7桁の金額表示部17及び発行ラ
ンプ1831合計ランプ18b等が設けられている。
前記計量部1、料金算出部2、証票発行機3の回路構成
は第6図に示すようになっている。
前記計量部1はロードセル19、ローパスフィルタ20
、増幅器21、A/D変換器22を備え、上記ロードセ
ル19にて小包郵便物の重量に対応した電圧信号を出力
し、その電圧信号を上記ローパスフィルタ20で雑音カ
ッ1へして上記増幅器21で増幅し、上記A/D変換器
22に入力するようにしている。
そして上記A/D変換器22にて重量に対応したアナロ
グな電圧信号をその電圧レベルに対応したディジクルな
重量パルス数データに変換し、その重量パルス数データ
を前記料金算出部2に出力するようにしている。
前記料金算出部2は中央処理ユニット23、ROM(リ
ード・オンリ・メ−EIJ )24、RAM(ランダム
・アクセス・メモリ)25を備え、前記計量部1から入
力される重量パルス数データをI10ポート26を介し
て上記中央処理ユニット23に入力するようにしている
又前述したキーボード6からのキー人力をキーボード・
ディスプレイ制御回路27に入力し、その制御回路27
からキー人力データを前記中央処理ユニット23に入力
するようになっている。
前記中央処理ユニット23は表示用データを前記キーボ
ード・デ゛イスプレイ匍]御回路27に出力し、その制
御回路27で前述した第1.第2の表示器4.5を制御
して表示動作を行なわせるようにしている。
又前記中央処理ユニツ1へ23は料金データをI10ポ
ート28を介して前記証票発行機3へ伝送するようにし
ている。
前記中央処理ユニット23は前記キーボード6から入力
されるキー人力データにもとづいて前記ROM24から
所定のプログラムを読出し、そのプログラムにもとづい
てROM24、ROM25.110ポート26゜28、
キーボード・ディスプレイ制御回路27を制御するよう
にしている。
前記証票発行機3は中央処理ユニツl−29、ROM(
リード・オンリ・メモリ)30、RAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)31を備え、前記料金算出部2から入
力される料金データをI10ポート32を介して上記中
央処理ユニット29に入力するようにしている。
又前述したキーボード8からのキー人力をキーボード・
ディスプレイ制御回路33に入力し、その制御回路33
からキー人力データを前記中央処理ユニット29に入力
するようにしている。
前記中央処理ユニット29は表示用データを前記キーボ
ード・テ゛イスプI/イ制el]可路33に出力し、そ
の制御回路33で前述した表示器7を制御して表示動作
を行なわせるようにしている。
又前記中央処理ユニット29は印字用データをプリンタ
駆動回路34に出力するようにしている。
前記プリンタ8駆動回路34はプリンタ35を1駆動し
て証票の発行動作を行なわせるようにしている。
前記中央処理ユニット29は前記キーボード8から入力
されるキー人力データにもとづいて前記ROM30から
所定のプログラムを読出し、そのプログラムにもとづい
てROM30、RAM31、I10ポート32、キーボ
ード・ディスプレイ制御回路33、プリンタ駆動回路3
4を制御するようにしている。
前記料金算出部2のROM24には第7図に示すように
前記中央処理ユニット23が業務を遂行するときに各部
を制御するための仕事プログラムメモ’J 24 aの
他に第1地帯〜第10地帯米国、カナダ、南アフリカ、
フイリツピンの各地帯毎の航空便基本料金データメモ1
J24b1第1地帯〜第10地帯、米国、カナダ、南ア
フリカ、フイリツピンの各地帯毎の航空便超過重量料金
データメモ’J24c1第1地帯〜第8地帯(シベリア
経由)。
第8地帯(その他)〜第10地帯、米国、カナダ、南ア
フリカ、フイリツピンの各地帯毎の1/2船便基本料金
データメモ1J24d、第1地帯〜第8地帯(シベリア
経由)、第8地帯(その他)〜第10地帯、米国、カナ
ダ、南アフリカ、フイリツピンの各地帯毎の1/2船便
超過重量料金デークメモ’J24e、別記達料金デーク
メモ1J24f。
受取通知料金データメモlJ24g、価格表記基本料金
データメモ1J24h、価格表記超過料金データメモリ
241が設けられている。
前記料金算出部2のRAM25は25.6ワード×4ビ
ツト構成で各種レジスタ、メモリが構成されている。
このRAM25は例えば4ビツトのXレジスタと4ビツ
トのYレジスタとによってアドレス付され、各アドレス
が1ワード4ビツト構成のメモリからなっている。
以下釜ワードをM(X。Y〕で示し、ワード内のビット
を<4>、<3>。
<2>、<1>で示して前記RAM25の主なメモリ構
成を第8図によって述べると、M〔2,0〕〜M(25
F)はアキュームレータ、M(3,1)は地帯別メモリ
、M〔3,6〕は第1の同一データ数カウンタ、M〔3
,7〕は第2の同一データ数カウンタ、M〔3,8〕は
第3の同一データ数カウンタ、M(4,0)〜M(4,
F)はキーバッファレジスタ、M(5、O)〜M(5,
F、:lは演算用レジスタ、M(6101)は桁数カウ
ンタ、M C6+ 1 )〜M(6,5)は料金表示レ
ジスタ、M(6,6)〜MC6,A)は重量表示レジス
タ、M[:6.B)〜M〔6,F)は料金レジスタをそ
れぞれ構成している。
又M(7,0)〜M(7,6)]は表記金額用レジスタ
、M(7,7)〜M(7,9)は小数点点灯用レジスタ
、M(7、(1)は第1のファンクションメモリ、M〔
7,D〕は第2のファンクションメモリ、M(8,0)
〜M〔8゜3〕は航空便超過重量料金レジスタ、M(8
,4)〜M(8,7)は航空便基本料金レジスタ、M〔
8゜B〕は1/2船便超過重量料金レジスク、M〔8゜
’C)〜M(8,F)は1/2船便基本料金レジスタ、
M19,0)〜M(9,4)は割増料金レジスタ、M〔
9,6〕〜M(9,A’)は証票発行機用値段レジスタ
、M(A、O)〜MCA、4)は特別料金表示レジスタ
をそれぞれ構成している。
又M(B、9)〜M)(B、E)は重量まるめレジスタ
、M[J3,1、MCC,O)〜M[:C’、3]は第
1の重量データレジスタ、M (c t 4 )〜M(
C,8)は第2の重量データレジスタ、M(C,9)〜
M(C,D、)は第3の重量データレジスタ、M(C,
E〕、M(C,F)、M(D、0〕〜M(D、2)は重
量ゼロ値しジスク、M〔D、3〕〜M(D、7)は重量
真値データレジスタをそれぞれ構成している。
又M(D、8〕〜M(D。C〕は第1の重量カウントレ
ジスタ、MCD、D〕〜M(D、F〕、M(E、0)、
M (E、 1 )は第2の。
重量カウントレジスタ、M(E、2’)〜M(E、6’
:]は第3の重量カウントレジスタ、MCE、7〕〜M
(E、B’lllは第4の重量カウントレジスタ、M[
:E。
C〕〜M(E、F)、M(F、、O)は第5の重量カウ
ントレジスタ、M(F、1)〜M(F、56)は第6の
」重量カウントレジスタ、M(F、6)〜M(F、A−
〕は第7の重量カウントレジスタ、M(F、B)〜M(
F、F)は第8の重量カウントレジスタをそれぞれ構成
している。
又M(3,2)は第9図に示すように〈4〉が航空便フ
ラグメモリ、く3〉が船便。
フラグメモリ、〈2〉が別記達フラグメモリ、〈1〉が
受取通知フラグメモリをそれぞれ構成し、M〔3,3〕
は第10図に示すように〈4〉が割増フラグメモリ、く
3〉が価格表記フラグメモリ、〈2〉がキーフラグメモ
リをそれぞれ構成し、M(3,4):は第11図に示す
ようにく4〉が航空自照ランプフラグメモリ、〈3〉が
船便自照ランプフラグメモリ、〈2〉が証票発行自照ラ
ンプフラグメモリ、〈1〉が自照ランプ滅灯フラグメモ
リをそれぞれ構成している。
又M(3,5)は第12図に示すよ、うに〈3〉が第1
の重量バランスフラグメモリ、〈2〉が第2の重量バラ
ンスフラグメモリ、〈1〉が重量ゼロフラグメモリをそ
れぞれ構成し、M〔3,9〕は第13図に示すように〈
4〉がテンキーフラグメモリ、〈3〉がクリアキーロツ
クフラ。
グメモリ、〈2〉がカウントフラグメモリ、〈1〉がエ
ラーフラグメモリをそれぞれ構成し、M〔3゜A〕は第
14図に示すように〈4〉が計量可能ランプフラグメモ
リ、〈3〉がエラーランプフラグメモリ、く2〉が割増
ランプフラグメモリ、く1〉が受取通知ランプフラグを
それぞれ構成している。
さらにM(3,B)は第15図に示すようにく4〉がア
ラームフラグメモリ、く3〉が計量回数カウントフラグ
メモリ、〈2〉が重量オーバランプフラグメモIJ、<
1>がデータ伝送フラグメモリをそれぞれ構成し、M〔
3,E〕は第16図に示すように〈4〉が割増自照ラン
フプラグメモリ、〈3〉が受取通知自照ランプフラグメ
モIJ、<2>が別記達自照ランプフラグメモIJ、<
1>が価格表記自照ランプメモリをそれぞれ構成し、M
〔3,F〕は第17図に示すように〈4〉が別記達ラン
プフラグメモ’L<3>が価格表記ランプフラグメモリ
、〈2〉が表記金額ランプメモリ、〈1〉が料金ランプ
フラグメモリをそれぞれ構成している。
前記料金算出部2はキーボード6からのキー人力による
ROM24内の仕事プログラムにもとづいて各部を開削
するがその主なプログラム処理は第18図〜第23図の
フローチャートで示す内容で行なわれる。
先ず電源を投入してスタートさせると■10ポー1−2
6,2BをリセットするとともにRAM25の各レジス
タ、各メモリをクリアする。
続いて計量部1から入力される重量パルス数信号をその
ままパルス数の形で表示させたいときにON操作される
直読スイッチ(図示せず)がONかOFFかをチェック
する。
例えば直読スイッチがONであれば計量部1からの重量
パルス数データを重量データとして取込み処理し、続い
てチラッキ防止処理、オードゼロ処理、表示レジスタ滅
灯処理を行なう。
上記重量データの取込み処理は次のようにして行なわれ
る。
先ず計量部1からの重量パルス数データを第1の重量デ
ータレジスタを介して第1〜第8の重量カウントレジス
タに順次取込む。
次に第1の重量カウントレジスタに取込まれた重量パル
ス数データと同一パルス数のデータが第2〜第8の重量
カウントレジスタに何個あるか検出してその個数データ
m1をM〔3゜6〕の第1の同一データ数カウンタに取
込み、第2の重量カウンタレジスタに取込まれた重量パ
ルス数データと同一パルス数のデータが第3〜第8の重
量カウントレジスタに何個あるか検出してその個数デー
タm2を+VI(3,7)の第2の同一データ数カウン
タに取込み、第3の重量力ランクレジスタに取込まれた
重量パルス数データと同一パルス数のデータが第4〜第
8の重量カウントレジスタに何個あるか検出してその個
数データm3をM(3,8)の第3の同一データ数カラ
ンクに取込む。
次に各個数データm1 2 m2 1 m3及び第1〜
第3の重量カウントレジスタの重量パルス数M1〜M3
を比較し、ml >m3のとき、m、5m3でm2 >
m3 のとき又はml くm32m2≦m3 5’ M
3M11 < 1.0で1M3−M21<10のときに
おいてかつIM、 −M、、l< 10のときにはml
rn2 7rn3のうち最大のものに対応する重量パル
ス数データを第3の重量データレジスタに取込むととも
に重量真値データレジスタに取込みその状態を固定する
この比較において最大の個数が5以上のときには重量パ
ルス数データを第3の重量データレジスタではなく第2
の重量データレジスタに取込むようにしている。
又上記比較処理において上記条件が満足されないときに
は第1〜第8の重量カウントレジスタへの重量パルス数
データの順次取込みが何回も行なわれるとともに第3の
重量データレジスタへの重量パルスデータの取込みが何
回も行なわれる。
そしてこのときには重量真値データレジスタへの重量パ
ルス数データの取込みが行なわれてもそれが固定される
ことはない。
又上記チラッキ防止処理は重量真値データレジスタにお
ける重量パルヌデークの取込が固定されないときにおい
て第3の重量データレジスタの重量パルス数データが予
め設定された条件内で変化したときには重量真値データ
レジスタのデータを変化させないことによって行なって
いる。
又上記オードゼロ処理は例えば10パルスを5gとして
ゼーロ点が±8パルス以内で変化したときにはその変化
した値を自動的にゼロ点に設定することによって行なっ
ている。
上記表示レジスタ滅灯処理はM(611)〜M(6,5
,1の料金表示レジスタとM〔6,6〕〜M(6,A)
の重量表示レジスタに料金表:承部14及び重量表示部
13を滅灯するデータを取込むことによって行なってい
る。
続いて重量真値チー タレジスクのパルス数が40,0
00パルスを越えているか否かをチェックし、40,0
00パルス以下であれば重量真値データレジスタの重量
、パルス数データを重量表示レジスタに転送し重量表示
部13で重量パルス数を表示する。
なお、このとき料金表示部14は滅灯状態を保持する。
又40.000パルスを越えているときには重量真値デ
ータレジスタの重量パルス数データの重量表示・レジス
タへの転送が行なわれず画表承部13,14はいずれは
滅灯状態を保持する。
このように直読スイッチがONされているときには計量
部1から入力される重量パルス数データがパルス数の形
で重量表示部13に表示される。
。又直読スイッチがOFFのときにはロジック回路のチ
ェックを行ない、ロジック回路に異常があるときにはエ
ラーランプフラグメモリに1″を立ててエラーランプ1
5cを点灯するとともにアラームフラグメモリに1″を
立ててアラーム動作を行なう。
そしてこの状態はホールドされ電源を改めてOFF・O
N操作しなければ停止されないようになる。
ロジック回路に異常がなければ次にデータ表示部(数値
セグメント及び小数点セグメント)、各種ランプをすべ
て点灯して表示部の点検を行なう。
これは料金表示レジスタ、重量表示レジスタ、小数点点
灯用レジスタ、各種ランプフラグメモリ、地帯別メモリ
(各地帯キーの自照ランプはこのメモリのデータによっ
て点灯されるようになっている。
)を制御して行なわれる。続いてデータ表示部の各桁が
すべてゼ用こセットされる。
そしてこの状態で前述したような計量部1からの重量デ
ータの取込み処理を2回行ない、さらにチラッキ防止処
理、オートゼロ処理が行なわれる。
さらに10.9まるめ処理が行なわれる。
この処理は真値データレジスタに取込まれている重量パ
ルス数データを10パルスを5gとしてグラムデータに
変換し重量まるめレジスタに取込むことによって行なっ
ている。
この処理には演算用レジスタが使用される。
そして0.8秒が経過すると重量データの取込み処理を
再び2回行なってデータ表示部の数値セグメントを1つ
スキャンする。
又0.8秒が経過する前なら直ちにデータ表示部を1つ
スキャンする。
そしてこのデータ表示部の数(直セグメントのスキャン
が終了すると再び前述した2回の重量データの取込み処
理、チラッキ防止処理、オートゼロ処理がくり返えされ
る。
すなわちこのルーチンにおいてはデータ取込みとその取
込まれたデータの10gまるめ処理が行なわれ、かつデ
ータ表示部の数値セグメントが0→1→2→・・・と順
次スキャンされて表示部の点検が行なわれる。
この場合1回のデータ取込みを0.2秒に設定してあり
、したがってデータ表示部数置セグメントのスキャンは
0.8秒に1回の割合で行なわれることになる。
そしてデータ表示部の数値セグメントが9までスキャン
されるとデータ表示部の数値セグメント、小数点セグメ
ント及び各種ランプをすべて滅灯する。
続いて計量装置の荷重チェックが行・なわれかつキーバ
ッファレジスタがクリアされる。
そしてこのような前処理が終了すると次に計量、キー操
作にもとづく料金算出処理が可能となる。
この料金算出処理には主なる処理としてウェイトバラン
ス処理、表示処理、料金計算処理があるが先ずウェイト
バランス処理は第22図に示すサブルーチンにもとづい
て行なわれる。
すなわち先ずM(3,5)<2>の第2の重量バランス
フラグメモリに°゛1゛′が立っているか否かをチェッ
クし、11191が立っていなければ重量表示部13を
滅灯す/る。
次にM(3,5)<3>の第1の重量バランスフラグメ
モリに゛1パが立っているか否かをチェックする。
モして1″が立っていれば次に重量まるめレジスタの内
容が15kgより犬きか否かをチェックし、15kgよ
り大きければアラームフラグメツモリに1”を立ててア
ラーム動作を行なうとともに重量オーバフラグメモリに
u 111を立てて重量オーバランプ15aを点灯し、
かつキー人力の取込みを禁止する。
なお、第1.第2の重量バランスフラグメモリの両方と
も1″が立っていなければツキ−人力の取込みをOK、
Lする。
重量データが15kg以下であれば重量まるめレジスタ
の重量データを重量表示レジスタに転送する。
次に重量まるめレジスタの重量データが1.Okgより
大きいか否かをチェックし、10kgより太きければ上
述しSた15kyより大きいときと同様の処理を行なう
重量データが10ky以下のときには重量オーバランプ
15aを滅灯処理して次に重量ゼロフラグメモリに1″
が立っているか否かをチェックし、fl 1 uが立っ
ていれば計量可能ランプ15bを点灯シしてキー人力の
取込みをOKとする。
又11141が立っていなければ計量可能ランプを滅灯
し、続いて重量データが30g以上になっているか否か
をチェックする。
そして30g以上になっていなければキー人力の取込み
をOKとし、30g以上にな。
っていれば第2の重量バランスフラグメモリにII I
IIを立ててキー人力の取込みをOKとする。
すなわちこのウェイトバランス処理は重量データが30
.9〜10kyの範囲のときには第2の重量バランスフ
ラグメモリに1″を立てキー人力をOKと。
する。
又重量データがモーで重量ゼロフラグメモリが1′′の
ときには計量可能、キー人力OKとする。
さらに重量データが10kyを越えると重量オーバを表
示し、以後のキー人力を禁止する。
なお、第1の重量バランスフラグメモリに対して1″が
立てられるのは計量が行なわれ重量直値データレジスタ
のデータが固定されたときである。
又表示処理は第23図に示すサブルーチンにもとづいて
行なわれる。
すなわち先ず料金ランプ15hが点灯され、続いて重量
小数点がセットされる。
続いて第2の重量バランスフラグが1′′か否かがチェ
ックされ +4114であれば料金小数点セット、料金
ゼロサフレスが行なわれ 11114でなければ料金表
示部14の滅灯、料金小数点滅灯が行なわれる。
さらに重量七七サプレス処理が行なわれた後特別料金表
示レジスタM(A、0)〜M(A、4)のデータがゼロ
か否かがチェックされ、七七でなければタイマをセット
し、上記特別料金表示レジスタのデータを表示器4,5
へ転送し料金表示部14で表示させる。
この表示はタイマがカウントアツプするまでの一定時間
桁なわれる。
そしてタイマがカウントアツプするとそのタイマがリセ
ットされるとともに特別料金表示レジスタがクリアされ
る。
続いて小数点点灯用レジスタのデータ及び料金表示レジ
スタのデータ並びに重量表示レジスタのデータがそれぞ
れ表示器4,5へ転送される。
又特別料金表示レジスタのデータがゼロであれば小数点
点灯用レジスタのデータ及び料金表示レジスタのデータ
並びに重量表示レジスタのデータが直ちに表示器4,5
へ転送される。
すなわちこの表示処理においては表示器へ重量データが
転送されるとともに第2の重量バランスフラグメモリに
1゛′が立っているときには表示器へ料金データが転送
される。
そして料金データの転送においては特別料金が特別料金
表示レジスタに入っているときにはその特別料金データ
が先ず転送され、一定時間後に料金表示レジスタの料金
データが転送されるようになる。
さらに料金算出処理は第21図に示すサブルーチンにも
とづいて行なわれる。
先ず地帯別メモIJM(3,1)のデータにもとづいて
ROM24から対応する地帯の1/2船便基本料金デー
タを読出して割増料金レジスタに転送する。
次に小包郵便物が規定の重量を超過しているときはRO
M24から対応する地帯の1/2船便超過重量料金デー
タを超過重量に対応して何回か読出して割増料金レジス
タに加算する。
この超過重量料金の加算処理は例えば超過重量があると
きには先ず割増料金レジスタに1/2船便超過重量料金
データを加算するとともに超過重量データから1kgを
減算し、まだ超過重量データがあればさらに1/2船便
超過重量料金データを加算して超過重量データから1k
gを減算するという処理をくり返えし、その結果超過重
量データが0又はマイナスになるようになることがある
と超過重量データ無しとして超過重量料金の加算処理を
終了する。
そしてこの処理が終了すると次に割増料金レジスタの内
容を2倍して料金レジスタに転送する。
しかしてこのデータは船便の料金となる。
又航空便についてはROM24から対応する地帯の航空
便基本料金データを読出して料金レジスタに転送する。
次に小包郵便物が規定の重量を超過しているときにはR
OM24から対応する地帯の航空便超過料金データを超
過重量に応じて何回か読出して料金レジスタに加算する
この加算処理も船便の場合を同様超過料金データを1回
加算するごとに超過重量データを減算して行なう。
ただし航空便の場合の減算重量データは例えば500g
となる。
こうして料金レジスタには航空便のデータが取込まれる
さらに船便においても航空便においても割増キー6dの
操作があったときには割増レジスタに入っている1/2
船便基本料金に1/2船便超過重量料金(超過重量があ
る場合のみ)を加算したデータを割増料金として料金レ
ジスタに加算す。
るとともに特別料金表示レジスタに転送する。
又別記達キー6fの操作があったときにはROM24か
ら別記達料金データを読出して料金レジスタに加算する
とともに特別料金表示レジスタに転送する。
又受取通知キー6eの操作があったときにはROM24
から受取通知料金データを読出して料金レジスタに加算
するとともに特別料金表示レジスタに転送する。
さらに価格表記キー6gが操作されたときにはROM2
4から価格表記基本料金データを読出して料金レジスタ
に加算するとともに特別料金表示レジスタに転送する。
又この価格表記については基本料金の限度表記金額が2
4,000円となっており、24,000円を超えたと
きにはその超過分に応じて価格表記超過料金データを何
回か料金レジスタ及び特別料金表示レジスタに加算する
例えば24,000円を超えたときには超過分が24,
000円毎に価格表記超過料金データを1回加算するよ
うにしている。
この一連の加算処理が終了すると料金レジスタのデータ
を料金表示レジスタに転送し、かつカウントフラグメモ
リM(3,9)<2)に1″を立てて再び同じ加算処理
を行なう。
こうして1回目の料金データは料金表示レジスタに取込
まれ2回目の料金データは料金レジスタに取込まれるこ
とになるから両者を比較し一致していればエラーフラグ
メモリM〔3゜9 )<1>をクリアする。
又両者が不一致のときにおいてエラーフラグメモ+)
M (3、9) < 1 >にu 1 +1が立ってい
なければカウントフラグメモIJ M(3,9〕<2>
をクリアするとともにエラーフラグメモリM(3,9)
<1>に1″を立て再度料金計算処理をくり返えす。
又両者が不一致のときにおいてエラーフラグメモリM(
3,c+)<1>にT′が立っていれば第2の重量バラ
ンスフラグメモリM(3,5)<2>をクリアして前述
した表示処理を行なう。
そしてエラーランプ15cを点灯してアラーム動作を行
なう。
これは料金計算処理を2回行ない2回とも料金表示レジ
スタの料金データと料金レジスタの料金データの一致が
得られないときにはエラー処理してアラームを鳴らすこ
とになる。
そしてこのアラーム動作、エラーランプ15cの点灯は
クリアキー61の操作によってクリアさせることができ
る。
前記前処理終了後の料金算出処理は先ず前述した第22
図に示すウェイトバランス処理を行ない続いて前述した
第23図に示す表示処理を行なう。
そして第2の重量バランスフラグメモリM(3,5)〈
2〉に1″が立っていなければ計量部1からの重量デー
タの取込み処理、チラッキ防止処理、オートゼロ処理、
ゼロ復帰処理、10gまるめ処理を行なう。
ここでゼロ復帰処理とは計量部1において伺ら計量が行
なわれてないにもかかわらず重量データがオートゼロ処
理の範囲を越える5gから300gまでになっていてそ
れが表示されているときにゼロ復帰キー6kを操作して
重量データをゼ用こ復帰させて表示をゼ幀こする処理を
いう。
すなわちこれは重量データがオートゼロ処理の範囲を越
えてオートゼロがかからない場合に重量データをゼロ復
帰させる処理である。
そしてこれら一連の処理が終了した後において重量まる
めレジスタの重量データが10に、yを越えていること
がチェックさせると再び前述したウェイトバランス処理
、表示処理のルーチンへ戻る。
又重量まるめレジスタの重量デークカuOky以内のと
きには以下のキー操作が有効となる。
船便キー6bの操作によって船便フラグメモIJMI:
3,2)<3>及び船便自照ランプフラグメモリM(:
3.4)<3>に1′が立ちその自照ランプが点灯する
航空キー6aの操作によって航空便フラグメモ’J M
(312〕〈4>及び航空便自照ランプフラグメモIJ
M (3、4)〈4〉に1′′が立ちその自照ランプ
が点灯する。
なお前記航空便キー6aと船便キー6bとはいずれか一
方が操作されると他方のフラグメモリがオートクリアさ
れてその操作された一方のキー人力のみ有効とするいわ
ゆる排他的キーになっている。
又地帯別キー6cの操作によって地帯別メモIJM〔3
,1〕に選択された地帯別キーを示すデータがセットさ
れ、かつそのデータによってその選択された地帯別キー
の自照ランプが点灯する。
又別配達キー6fの操作によって別配達フラグメモIJ
M(3t2)<2>、別配達自照ランプフラグメモリM
(3,E)<2>及び別配達ランプメモリM〔3゜F〕
〈4〉に1″が立てられその自照ランプ及び別配達ラン
プ15eが点灯する。
又受取通知キー6eの操作によって受取通知フラグメモ
IJM(3゜2〕〈1〉、受取通知自照ランプフラグメ
モ1.I M(3,E)<3>及び受取通知ランプフラ
グメモリM(3,A)<1>に′1゛が立てられその自
照ランプ及び受取通知ランプ15fが点灯する。
なお、前記地帯別メモリM〔3,1〕は地帯別キーの選
択内容を4ビツトのデータの形で記憶するが地帯別キー
の操作が全く無いときにはデータ゛’F” (1。
1.1,1)を記憶するようにしている。
そして地帯別メモリM(3,1)及びメモリM(3,2
)にデータ及びビット″′1°′が立っているときには
このルーチンは前記ウェイトバランス処理、表示処理の
ルーチンに戻るようになる。
又地帯別メモ’J M〔3,1〕がデータ゛F″でメモ
リM(3,2)の各ビットがすべて0゛のときには繰返
えしキー61の操作を有効とする。
この繰返えしキー61は第1のファンクションメモリM
lニア、C)の内容を地帯別メモIJ M C3? 1
3に転送するとともに第2のファンクションメモリM(
7,D)の内容をメモリM(3+ 2)に転送する機能
をもっている。
又前記ウェイトバランス処理によって第2の重量バラン
スフラグメモリM(3,5)<2>に1゛′が立つとキ
ーバッファレジスタをクリアして前述した第2の重量バ
ランスフラグメモリM(3,5)く2〉に1″が立てら
れないときと同様航空便キー6a1船便キー6b、地帯
別キー6CN別配達キー6f1受取通知キー6eのキー
人力を有効にするとともに地帯別メモリM(3,l〕が
データ゛F”でかつメモ’J M (3t 2 )の各
ビットがすべて0″のときのみ繰返えしキー61のキー
人力を有効とする。
このことは上記各キー6a + 6b 、6c 。6e
、6f、67のキー人力は計量部1において計量が開始
される前でも開始された後でも有効であることを示す。
又この第2の重量バランスフラグメモ’J(3,5)<
2>に”1″が立っているときにおいて取消キー6jの
キー人力が有効となり、この取消キー6jが操作される
と別配達フラグメモiJM(3,2)<2>、受取通知
フラグメモIJM(3,2)<1>、割増フラグメモリ
M(3,3〕〈4〉及び価格表記フラグメモリM(3,
3)<3>の内容が′0′′にクリアされるとともに表
記金額用レジスタがクリアされる。
こうして第2の重量バランスフラグメモリM(3,5)
<2>に1′′が立てられ、しかも地帯別キー6cの選
択操作及び航空便キー6at船便キー6bのいずれかの
選択操作があったときにはさらに割増キー6d1価格表
記キー6gのキー人力を有効にする。
そして割増キー6dの操作によって割増フラグメモリM
〔3,3〕〈4〉、割増自照ランプフラグメモリM[3
,E)<4>及び割増ランプフラグメモリM(3,CI
<2>に1“を立てその自照ランプを点灯するとともに
割増ランプ15gを点灯する。
又価格表記キー6gの操作によって価格表記フラグメモ
+) M C3、3) < 3 >、価格表記自照ラン
プフラグメモリM(3,E)<1>及び価格表記ランプ
フラグメモIJM(3,F)<3>に1″を立てその自
照ランプを点灯するとともに価格表記ランプ15dを点
灯する。
このルーチンにおいては各キー人力とともに前述した第
21図の料金計算処理及び前述した第23図の表示処理
が行なわれる。
そして料金計算処理によってエラーフラグメモリM(3
,9〕<1>に1゛が立てられると地帯別メモIJ M
(3、1)の内容を第1のファンクションメモリM(
7,C〕に転送するとともにメモリM(3,2)の内容
を第2のファンクションメモIJM(7,D)に転送し
、上記地帯別メモリ及びメモリM〔3,2〕をそれぞれ
クリアする。
さらにメモリM(3,3)をもクリアする。
又このル;−チンではクリアキーロック信号の出力停止
、第2の重量バランスフラグメモリのクリア、各種ラン
プの滅灯、表記金額用レジスタのクリア等の処理も行な
う。
又料金計算処理が有効でエラーフラグメモl)M(3,
9)<1>が0゛であれば置数キー6hによる価格表記
金額の人力が有効となり、置数キー人力によりその金額
データが表示器4,5の料金表示部14及び重量表示部
13に表示される。
この表示は5桁までは料金表示部14の5桁を使用し、
6桁以上については重量表示部13の下2桁を使用し、
最大有効表示が7桁になっている。
そして表記金額が置数されて価格表記キー6gが操作さ
れると価格表記フラグメモリM〔3,3〕〈3−ンに°
゛1“が立ってテンキーフラグメモリM〔3,9〕く4
〉が0″にクリアされる。
このルーチンは第18図の■に戻る。
さらに料金計算処理が有効でエラーフラグメモリM(3
,9)<1>が0“であれば証票発行キー6mのキー人
力が有効となり、この証票発行キー6mの操作によって
桁数カウンタM(6,0)に10をセットするとともに
キー人力の禁止処理を行ない、かつ証票発行自照ランプ
フラグメモIJ M〔3,4〕〈2〉に°1′を立てそ
の自照ランプを点灯する。
続いて返答時間制限用タイマをセツトシて前記証票発行
機3ヘプリンl−IJクエスト信号及びレディ信号を出
力する。
前記証票発行機3においては料金算出部2からのプリン
トIJクエスト信号及びレディ信号の入力によって自己
がビジー状態か否かをチェックし、ビジー状態でなけれ
ば、上記料金算出部2ヘデ一タ受入OK信号を出力する
ようになる。
そして料金算出部2においては返答時間制限タイマがタ
イムアツプする( 1.0m5ec以上)前にデータ受
入れOK低信号入力をチェックするとレディ信号の出力
を停止するさともに返答時間制限用タイマをクリアする
そして料金算出部2から証票発行機3へ輸送料金データ
の伝送が行なわれる。
このデータ伝送は1桁伝送しては桁数カウンタを1つず
つカウントダウンし、かつレディ信号の出力、出力停止
を交互にくり返えしさらに返答時間制限用タイマの動作
をチェックしながら行なわれる。
そして桁数カウンタのカウント数が10から4になって
6桁分のデータがすべて伝送されると第20図に示すよ
うにクリアキーロック信号を証票発行機3へ出力して証
票発行機3でのクリアキー8cによるデータのクリア機
能を禁止状態にロックさせる。
この状態で計量部1から小包郵便物が取去られ重量まる
めレジスタの内容がゼロになると証票発行自照ランプメ
モリフラグM(3,4)<2>が゛°0パになって自照
ランフ。
が滅灯し、かつキー人力禁止が解除される。
そしてルーチンは第18図の■へ戻る。
又証票発行機3がビジー状態にあってデータ受入れOK
低信号入力が無いまま返答時間制限用タイマがタイムア
ツプし、しかも計量部1において小包郵便物の除去が行
なわれて重量まるめレジスタのデータがnonになった
ときにも証票発行自照ランプが滅灯してキー人力禁1!
r、が解除される。
こうしてルーチンが第18図の■に戻ると第2の重量バ
ランスフラグメモリM(3,5)<2>がすてに1″に
あるから計量回数カウントフラグメモリM(3,B)<
3>が1″となって地帯別メモリM(3,1)の内容が
第1のファンクションメモリM(7,C)に転送される
とともにメモリにメモリM〔3,2〕の内容が第2のフ
ァンクションメモリM(7,D:]に転送され、地帯別
メモリM(3,1)、メモリM (3、2,)、M[:
3,3)がそれぞれクリアされる。
さらにクリアロック信号の出力が停止され、第2の重量
バランスフラグメモリM(3,5)<2>がクリアされ
る。
したがって料金計算処理が正しく行なわれた後において
は証票発行キー6mの操作によって輸送料金データを証
票発行機3へ伝送が可能となる。
そしてこのデータ伝送が終了すると証票発行機3ヘクリ
アキ一ロツク信号が出力されて証票発行機3でのクリア
動作を禁止にロックする。
又料金計算処理が正しく行なわれた後においては証票発
行キー6mの操作如何にかかわらず計量部1から小包郵
便物を取去ると地帯別メモリM(3,Dの内容が第1の
ファンクションメモリM〔7,C)に転送されるととも
にメモリM〔3,2〕の内容が第2のファンクションメ
七りM(7,D)に転送され、かつ各メモリM(3,1
,)、M(3,2)、MC3,3)がクリアされる。
又、このとき証票発行機3へのクリアキーロック信号の
出力が停止される。
そして第1.第2のファンクションメモリM(7,C)
、M(7,D:)の内容をそれぞれメモリM(3,1)
、M〔3,2)に移し込むのは繰返えし”+=−61の
操・作によって行なうことができる。
このように計量部1で小包郵便物が計量されその重量が
30.9〜10kgの範囲であればその重量データを基
にしての料金計算が可能となり、かつ10kgを越えた
ときにはそれが15kg以下であれば重量データの表示
のみが可能となる。
又10kgを越えたときにはそれをエラーランプ15c
の点灯とアラームとによって知らされる。
そして重量が30g〜10に9の範囲で固定されたとき
には第2の重量バランスフラグメモIJMI:3,5)
<2>に1”が立てられる。
又航空便キー6as船便キー6b1地帯別キーBCN別
配達キー6f1受取通知キー6eのキー人力の受付けは
計量部1ての計量が開始される前、後に関係なく可能と
なる。
そして料金の計算処理は少なくとも航空便キー6ai船
便キー6bのうちのいずれか一方が操作され、かつ地帯
別キー6cの1つが操作され、しかもそのとき計量部1
での計量によって重量データが固定されて第2の重量バ
ランスフラグメモリM〔3゜5)<2>に1″が立つと
有効となる。
そして受取通知キー6es別配達キー6fについては必
要によって操作され、そのキー操作があると特殊な料金
計算が行なわれる。
さらに割増キー5d、価格表記キー6gについては先に
航空便キー6a。
船便キー6b、地帯別キー6cの操作が行なわれていな
ければそのキー操作は無効となる。
勿論このキー操作があったときも特殊な料金計算が行な
われる。
特に、割増キー6as受取通知キー6e1別配達キー6
f、価格表記キー6gの4つのキーについて選択操作さ
れたときにはその各キーが選択操作に対応して自照する
とともに表示器4,5においてはそれぞれ割増ランプ1
5g1受取通知ランプ15f1別配達ランプ15e1価
格表記ランプ15dが選択操作に対応して点灯する。
又上記各キー6 d 、6 e 、6 f 、5 gの
選択操作によって予めROM24に設定されている割増
、受取通知、別配達、価格表記の特別料金が選択的に読
出されすでに料金レジスタに格納されている輸送料金デ
ータに加算されるとともに特別料金表示レジスタに格納
される。
そして特別料金表示レジスタに格納された特別料金が先
ず表示器4,5の料金表示部14で一定時間表示され、
その後その特別料金が加算され料金レジスタに格納され
ている輸送料金データが料金表示レジスタを介して表示
器4,5の料金表示部14で表示されるようになる。
したがってオペレータは割増キー6d、受取通知キー6
e、別配達キー6f1価格表記キー6gについてキー操
作を行なったときにはその各キー操作によって加算され
る特別料金を料金表示部14によって容易に確認するこ
とができ操作性を向上することができる。
なお、この特別料金の加算処理を行なっているときには
各ランプ15d。
15e、15f、15gのうち操作されたキーと対応し
たランプを特別料金が表示されている間点滅させるよう
にすれば表示されている特別料金が何の特別料金である
か容易に確認することができる。
こうして料金計算が正しく行なわれた後に計量部1にお
いて小包郵便物を除去し重量まるめレジスタのデータが
0′′に安定すると特に地帯別メモリM (3、1:l
lのデータが第1のファンクションメモ’J M C7
1C)に転送記憶されるとともにメモリM(3,2)の
航空便フラグメモリ〈4〉、船便フラグメモリ〈3〉、
別配達フラグメモリ〈2〉、受取通知フラグメモリ〈1
〉のビット内容が第2のファンクションメモリM(7,
D)に転送記憶される。
そして地帯別メモリM〔3,1〕、メモIJM(3,2
)、M(3,3)、第2の重量バランスフラグメモIJ
M(3,5’ll<2>等がクリアされる。
そしてこの状態で繰返えしキー61が操作されると第1
のファンクションメモリM(7,C)の内容が地帯別メ
モIJ M (3、1,3に移し込まれるとともに第2
のファンクションメモリM(7,D)の内容がメモIJ
M C3、2:]に移し込まれる。
したが゛つて航空便キー6as船便キー6b、地帯別キ
ー6C%割増キー6d、受取通知キー6e1別配達キ一
6f価格表記キー6gの選択操作によって1度料金デー
タが算出されるとその後計量部1において小包郵便物を
除去しても航空便キー6at船便キー6b。
地帯別キー6cv受取通知キー6e1別配達キー6fの
操作内容については次の計量時に改めて操作しなくても
繰返えしキー61を操作するのみでそれらのキーが選択
操作されたときと同様に地帯別メモIJM(:Ll)に
は地帯側選択データがセットされかつメモIJM(3,
2)にはビットが立てられる。
したがって1人の人が同一輸送方法で同一地帯に複数個
の小包郵便物を送るときの料金計算は最初の1個目につ
いて輸送方法、地帯、受取通知、別配達を選択設定すれ
ば2個目以降については小包郵便物の計量と繰返えしキ
ー61の操作のみをくり返えす簡単な操作によって行な
うことができ操作時間の短縮化、操作の確実性を図るこ
とができる。
なお、割増、価格表記については小包郵便物1個毎に異
なる可能性があるので、これについては小包郵便物を計
量する毎に必要に応じて設定する必要がある。
なお、前記実施例では輸送料金の料金表示と特別料金の
料金表示部を1つの料金表示部を兼用するものについて
述べたがかならずしもこれに限定されるものではなく、
例えば第24図に示すように表示器4,5に割増料金表
示部141、別記達料金表示部142、受取通知利金表
示部143、価格表記料金表示部144をそれぞれ専用
に設け。
てこの各表示部で特別料金を表示するようにしてもよい
このようにすれば特別料金をタイマーによって一定時間
のみ表示させる必要はなく、1個の郵便物について輸送
料金の算出処理が終了するまで表示させることができよ
り確実な確認が行な。
える。
なお、前記実施例では特別料金として割増、別記達、受
取通知、価格表記の4種処理するものについて述べたが
かならずしもこれに限定されるものではなく、1種ある
いは4種以外の複数種処理」するものであってもよい。
又特別料金の種類は上記4種以外のものであってもよい
以上詳述したように郵便物を計量し重量データを出力す
る計量部と、少なくとも輸送方法を選択設定する輸送方
法選択スイッチ、輸送地帯を選択」設定する輸送地帯選
択スイッチを設け、これら選択スイッチの選択設定内容
と上記計量部から取込まれる重量データとにもとづいて
上記郵便物の基本輸送料金を算出して表示器に表示させ
るようにした料金算出部とからなる郵便物の輸送料金処
理、システムにおいて、前記料金算出部は、割増料金、
価格表肥料、別記達料、受取通知料等の特別料金データ
の1つ又は複数を予め設定し、その設定された特別料金
を前記基本輸送料金に加算処理する手段を設け、この加
算処理手段によって特別料金、が加算処理されるときに
はその特別料金及びその特別料金を上記基本輸送料金に
加算して得られる輸送料金を前記表示器で表示するよう
にしているので、特別料金の加算があるときにはその特
別料金を表示して容易に確認することができ操作性を向
上できる郵便物の輸送料金処理システムを提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第23図はこの発明の実施例を示すもので、第
1図は外観を示す斜視図、第2図は料金算出部のキーボ
ードを示す図、第3図は料金算出部の表示器を示す図、
第4図は証票発行機のキーボードを示す図、第5図は証
票発行機の表示器を示す図、第6図は全体の回路構成を
示すブロック図、第7図はROMのメモリ構成を示す図
、第8図はRAMのメモリ構成を示す図、第9図〜第1
7図はRAMの部分メモリ構成を示す図、第18図〜第
20図は料金算出部のデータ処理過程を示すフローチャ
ート、第21図は料金算出部のデータ処理過程における
料金計算処理過程を示すフローチャー1・、第22図は
料金算出部のデータ処理過程におけるウェイトバランス
処理過程を示すフローチャー1・、第23図は料金算出
部のデータ処理過程における表示処理過程を示すフロー
チャート、第24図はこの発明の他の実施例における料
金算出部の表示器を示す図である。 1・・・・・・計量部、2・・・・・・料金算出部、3
・・・・・・証票発行機、6a・・・・・・航空キー、
6b・・・・・・船便キー、6c・・・・・・地帯別キ
ー、6d・・・・・・割増キー、6e・・・・・・受取
通知キー、6f・・・・・・別記達キー、6g・・・・
・・価格表記キー、14・・・・・・料金表示部、23
・・・・・・中央処理ユニット、24・・・・・・RO
M(リード・オンリ・メモリ)、25・・・・・・RA
M(ランダム・アクセス・メモリ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 郵便物を計量し重量データを出力する計量部と、少
    なくとも輸送方法を選択設定する輸送方法選択スイッチ
    、輸送地帯を選択設定する輸送地帯選択スイッチを設け
    、これら選択スイッチの選択・設定内容と上記計量部か
    ら取込まれる重量データとにもとづいて上記郵便物の基
    本輸送料金を算出して表示器に表示させるようにした料
    金算出部とからなる郵便物の輸送料金処理システムにお
    いて、前記料金算出部は、割増料金、価格表記料、別記
    。 達料、受取通知料等の特別料金データの1つ又は複数を
    予め設定し、その設定された特別料金を前記基本輸送料
    金に加算処理する手段を設け、この加算処理手段によっ
    て特別料金が加算処理されるときはその特別料金及びそ
    の特別料金を上記基本輸送料金に加算して得られる輸送
    料金を前記表示器で表示するようにしたことを特徴とす
    る郵便物の輸送料金処理システム。 2 表示器は、輸送料金の表示と特別料金の表示とを1
    つの表示部で兼用させ、加算処理時には特別料金を一定
    時間表示させてから輸送料金を表示させるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の郵便物の輸
    送料金処理システム。 3 表示器は、輸送料金の表示と特別料金の表示とを別
    々の表示部で表示させるようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の郵便物の輸送料金処理システ
    ム。
JP54050671A 1979-03-07 1979-04-24 郵便物の輸送料金処理システム Expired JPS5818657B2 (ja)

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JP54050671A JPS5818657B2 (ja) 1979-04-24 1979-04-24 郵便物の輸送料金処理システム
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