JPS5820016Y2 - 間仕切用レ−ル材 - Google Patents

間仕切用レ−ル材

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Publication number
JPS5820016Y2
JPS5820016Y2 JP5995578U JP5995578U JPS5820016Y2 JP S5820016 Y2 JPS5820016 Y2 JP S5820016Y2 JP 5995578 U JP5995578 U JP 5995578U JP 5995578 U JP5995578 U JP 5995578U JP S5820016 Y2 JPS5820016 Y2 JP S5820016Y2
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JP
Japan
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rail
rail material
long
hole
reference line
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Expired
Application number
JP5995578U
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English (en)
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JPS54162118U (ja
Inventor
重信 羽阪
憲夫 古岡
Original Assignee
大建工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5995578U priority Critical patent/JPS5820016Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、間仕切壁を構築すべく壁パネルを取付けるた
めに床に設置されるレール材に関するものである。
従来より、間仕切壁を構築する方法として、床にレール
材を設置し、このレール材に壁パネルの下端面に形成し
た溝部を嵌込んで壁パネルを立設する方法はよく知られ
ている。
この方法による作業手順は、第1図に示すように、(イ
)間仕切壁が設けられる個所の床あるいは天井に間仕切
壁中心線である基準線Xの墨出しを行い、(ロ)更に断
面山形状のレール材aを正確に設置するに当たり、レー
ル材aの片側又は両側側端部a□の位置を表示するため
、上記基準線Xと平行なレール固定用の基準線Yの墨出
しを行い、(ハ)次にこのレール固定用基準線Yにレー
ル材aの側端部a0を位置合せして釘打ち等によりレー
ル材aを床あるいは天井に固定し、(ニ)しかる後、上
記レール材aに壁パネルを立設するというものである。
しかるに、上記基準線X又はYを正確に墨出しする作業
はかなり手間がかかるものであり、しかも上記従来の方
法では間仕切壁中心線用の基準線Xの他にさらにレール
固定用の基準線Yを1本あるいは2本墨出しする必要が
あり、更に、この種レール材aとして通常長尺材が使用
されているため、この長いレール材aを正確に設置する
のは一層手間のかかるもので゛あった。
そこで、本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり
、全長にわたって断面山形状を呈する長尺材の上端部中
心線上に透孔を設け、この透孔によって間仕切壁の立設
のために墨出しされた間仕切壁中心線用基準線との位置
合せを行うことにより、レール材取付作業を簡易にし、
ひいては間仕切壁の構築作業性の向上を図り得るように
した間仕切用レール材を提供するものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を詳細に説明
する。
第2図は本考案の一実施例であるレール材Aを示し、1
は金属薄板により全長にわたって断面がハツト型の台形
状を呈するように形成された長尺材であって、断面形状
において、中央の平坦な上端部2と、該上端部2の両側
端から斜め下方に傾斜して連続し後述の壁パネル7の下
端面に形成された条溝部8と嵌合する突出部3,3と、
該両突出部3.3の下端縁から外側方へ突出する固定用
の取付部4,4とを有し、この長尺材1の上端部2の長
手方向中心線り上において上端部2の長手方向の両端部
および中央部の適宜位置に透孔としての長平方向のスリ
ット状の長孔5が穿設されている。
尚、6は床に固定するための釘、Xは間仕切壁の中心線
に相当する基準線であって、間仕切壁を構築すべき個所
の例えば床面に墨出しされたものである。
上記レール材Aは、第2図に示すように、長尺材1の上
端部2中心線り上に設けた長孔5を通して床面に設けた
基準線Xを見て長孔5と基準線Xとが重なるように配置
され、取付部4に釘6打ち等を行って床に固定される。
よって、レール材Aは従来の如く基準線Xに平行なるレ
ール固定用基準線Yを設けることなく所定の設置位置に
正確に固定されることになる。
しかる後、第3図に示すように上記レール材Aの突出部
3に壁パネル7の下端面に形成した条溝部8を嵌合して
壁パネル7を立設することにより間仕切壁が構築される
上記レール材Aを構成する長尺材1の断面形状としては
、上記の如くハツト型の台形状の他に、三角形状、かま
ぼこ形状等の種々の山形状を採用することができ、また
薄板よりなるハツト型の長尺材の他に三角柱体等の中実
柱体からなる長尺材を用いてもよいのは勿論のことであ
る。
第4図ないし第7図に本考案の他の実施例であるレール
材A1〜A4を示す。
第4図に示すレール材A□は断面ハツト型の三角形状の
長尺材9よりなり、該長尺材9の上端部中心線上に、す
なわち三角形頂部線上に透孔としてのスリット状の長孔
10を両端部および中央部に設けたものである。
第5図に示すレール材A2は断面ハツト型のかまぼこ形
状の長尺材11よりなり、該長尺材11の上端部中心線
上に、すなわち最頂部線上に透孔としてのスリット状長
孔12を設けたものである。
また、第6図に示すレール材A3は三角柱体の長尺材1
3よりなり、該長尺材13の頂部線上の両端部および中
央部の3個所の底面まで貫通する透孔14を設けたもの
であり、第7図に示すレール材A4は断面台形状柱体の
長尺材15よりなり、第6図に示すレール材A3と同様
、該長尺材15の上端部中心線上に底面まで貫通する透
孔16を設けたものである。
尚、本考案の間仕切用レール材として断面形状が四角形
その他の形状のものでも採用し得ないことはないが、こ
の種の間仕切壁構築においては一般にレール材に壁パネ
ル下端面の条溝部を嵌込んで壁パネルを立て起こすとい
う方法が採られているため、上記実施例の如く断面形状
が三角形等の先細の山形状のレール材が望ましく、壁パ
ネルの立て起こしが可能となる。
更に、長尺材の上端部中心線上に穿設される透孔は中心
線上の適宜位置に設ければよいが、少なくとも中心線上
の2個所以上に設けることが好ましい。
また、上記透孔の形状は特に限定されるものではないが
、長手方向のスリット状の長孔とした方が、基準線Xと
の位置合せをより正確に行い得る利点を有する。
以上説明したように、本考案のレール材によれば、全長
にわたって断面山形状を呈する長尺材の上端部中心線上
に透孔を設けたことにより、間仕切壁中心線用の基準線
Xの墨出し作業のみでレール材を所定の設置位置に正確
に固定することができるので、従来の如くレール固定用
基準線の墨出し作業が不要となり、また長いレール材で
あっても透孔と基準線Xとの位置合せによって簡単に取
付けることができ、間仕切壁構築の作業能率を向上させ
ることができる。
加えて、上記透孔を長手方向のスリット状長孔とすれば
、基準線Xとの位置合せをより正確に行うことができ、
レール材を一層正確に設置することができる。
また、上記透孔を長尺材の上端部中心線上に2個所以上
設ければ、基準線Xとの位置合せをより正確に且つより
簡易に行うことができ、レール材の設置精度の向上を図
ることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は本考案の一実施
例を示す斜視図、第3図は施工状態を示す斜視図、第4
図ないし第7図はそれぞれ本考案の他の実施例を示す斜
視図である。 A、A、〜A4・・・・・・レール材、1・・・・・・
長尺材、2・・・・・・上端部、3・・・・・・突出部
、4・・・・・・取付部、5・・・・・・長孔、6・・
・・・・釘、7・・・・・・壁パネル、8・・・・・・
条溝部、9,11.13゜15・・・・・・長尺材、1
0.12・・・・・・長孔、14.16・・・・・・透
孔、X・・・・・・基準線。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)全長にわたって断面山形状を呈する長尺材の上端
    部中心線上に透孔を設けたことを特徴とする間仕切用レ
    ール材。
  2. (2)透孔を長手方向のスリット状長孔とした前記実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の間仕切用レール材。
  3. (3)透孔を長尺材の上端部中心線上に2個以上設けた
    ことを特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載の間仕切用レール材。
JP5995578U 1978-05-02 1978-05-02 間仕切用レ−ル材 Expired JPS5820016Y2 (ja)

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JP5995578U JPS5820016Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 間仕切用レ−ル材

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Publication Number Publication Date
JPS54162118U JPS54162118U (ja) 1979-11-13
JPS5820016Y2 true JPS5820016Y2 (ja) 1983-04-25

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ID=28960091

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