JPS58200138A - 表面検査装置 - Google Patents

表面検査装置

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JPS58200138A
JPS58200138A JP8246782A JP8246782A JPS58200138A JP S58200138 A JPS58200138 A JP S58200138A JP 8246782 A JP8246782 A JP 8246782A JP 8246782 A JP8246782 A JP 8246782A JP S58200138 A JPS58200138 A JP S58200138A
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秀和 関沢
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/89Investigating the presence of flaws or contamination in moving material, e.g. running paper or textiles

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、平面に生じた欠陥を検査する表面検査装置
に関する。。
〔発明の技術的背景及びそのり照点〕
樹脂モールドされたIC等の電子部品の外観にはドの表
面に深い傷又は亀裂は、電子部品の耐湿性を着しく劣下
させ、耐年性、耐猿境性に問題が生じる。第2に、樹脂
モールドの表面に大きな汚れがあると、使用者に無用な
不安感及び不快感を抱かせ不良品扱いされてしまう。但
し、このような汚れは、電子部品の特性には何ら影響を
及ぼすものではない1゜ そこで、従来、高信頼性を有する電子部品の多くは、目
視による外観検査を行っていた。人間の良品を検出でき
る8、シかし、目視による検査では、判定に個人差が大
キく、バラツキが生じてしまう1更に、欠陥等の大きさ
は非常に小さいため、眼梼疲労が激しく、長時間に亘、
って検査全行うと、検査精度がより低Fしてしまトた。
それに応じて、検査に対する信頼性も低下し、検査が意
味のないものとなってしまった。、 一方、シリコンウェハー、鋼板、プリント基板特開昭5
8−200138(2) 4’cは、欠陥検査を、レーザー光の反射光を用いて行
う技術がある。これらの技術は、「欠陥」の有無を情報
として得るものである。ところが、樹脂モールドされた
IC等の電子部品の外観検査によって求められる情報は
、単なる汚れ及び埃等の付着物と明確に区別された傷及
び亀裂についての深さについてである。このような情報
は、従来技術では得られなかった。
〔発明の目的〕
この発明は、以上の欠点を除去し、外観に関する情報の
中から、傷及び亀裂の深さについての情報を峻別して得
ることができる表面検査装置を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
この発明は、被検査領域上をレーザー光で走査し、この
レーザー光の散乱される側に、照射レーザー光を挟むよ
うにして2個の光電変換器を設は散乱光を2個の光電変
換器で受光する。そして、   ′1これらの2個の光
電変換器からの出力信号を用いて、欠陥解析を行うこと
を特徴とする。
〔発明の効果〕
被検査体上での同一の欠陥の端に於いて、散乱されたレ
ーザー光は、方向性を有するので、この散乱光を2個の
光電変換器で受光するというこの発明では、2個の光電
変換器からの電気信号の表われ方には、欠陥の種類とl
対lの対応がある、。
従って、2個の光電変換器からの電気信号を用いれば欠
陥の検出及び種類の識別ができる。
〔発明の実施例〕
次に、この発明の実施例を図面に従って説明する。この
実施例は、フォトカップラーを被検査体とする表面検査
装置に係わる。
フォトカップラーの外観は、第゛1図に示すように、略
直方体であり、一対の側面(11)からピン(12)が
出ている。ビン(12)の設けられていない両端面(1
3)表面に傷及び亀裂(14) 、汚れ(15) 、埃
り(突起欠陥)(16)が製造過程で生ずることが多い
。この実施例では、この両端面(13)を被検査表面と
する。
このような表面を被検査体とする実施例の詳細な説明に
先立ち、まず、発明の詳細な説明する。
第2図に示すように、略垂直壁を有する深さtの絹み(
22)を有する被検査表面(21)に垂直に光電変換器
(23)を設ける。この充電変換器(23)の出力を増
幅器(24)で増幅し、オシロスコープ(25)で1j
Ilj定を行う。
この実施例での外観検査装置は、微少な欠陥を検出する
ことを目的とし、窪み(22)は小さいとする。但し、
後述するように、この発明では、窪み(22)の縁の検
出と同等であ抄、いくら大きい窪み(22)でも検出可
能である。
さてこのような被検査表面(21)上をレーザービーム
(26)で矢印(27)に示される方向に走査する。
被検査表面(21)は、樹脂であるので、レーザービー
ム(26)は、はぼ全方向均一に散乱される。
このときの散乱光のうち光電変換器(23)で受光され
る光量(以下受光量と呼ぶ。)は、窪み(22)の有無
によって変化する。特に、レーザービーム(26)が窪
み(22)の壁面のうち、光電変換器(23) @の壁
面付近の場合、散乱光は、この壁面に当ってしまい、光
電変換器<23’) K達する光量は著しく減少し、最
小値lm1nとなる。
オシロスコープ(25)の出力図を示す第3図も以上の
ことを示している。この場合光電変換器(23)には、
受光量に比例した電流が生じるので、第3図の縦軸は受
光量Iを示している。
受光量■の大きな変化は、窪み(22)の壁面で生じて
いる。正常な表面からの受光量を便宜上ImJIXとす
る。レーザービーム(26)が、正常な表面から窪み(
26)に移動する際に、受光量Iが、突起状に増加する
のは特徴的である。これは、光電変換器(23)に対向
する位置にある壁面に散乱光が当って、散乱光が方向性
を持ってしまうためでらる。
一方、第4図に示されるように1被検査表面(21)上
に、直方体状の埃(28)がある場合を説明する。
埃(28)以外の構成は、窪み(22)の場合と同一で
ある。この時のオシロスコープ(25)l・の出力図を
第5図に示す。埃(28)の壁面のうち、光電変換器(
23)に対して遠い側の壁面付近にレーザービーム(2
6)が位置すると受光量が最小値lm1nとなる。反対
側の壁面では、突起状に増加する。前述のように、埃(
28)のない正常な表面からの受光量は1m1Xと呼ぶ
次に、第6図に示されるように、被検査表面(21)上
に、汚れ(29)がある場合を説明する。汚れ(29)
以外の測定系の配置は、第2図と同一である。この時の
オシロスコープ(25)の出力図を第7図に示す。
汚れ(29)は、平面的に一様でア邊ので、この図から
もわかるように、単に散乱される割合が、正常な表面に
比べ低いだけである。
以上のように、レーザービーム(26)と光電変換器(
23)を用いることにより、オシロスコープ(25)の
出力で被検査表面(21)の状態がわかる。即ち、欠陥
の種類及び大きさである。欠陥の大きさは、信号の凹に
なっている領域の時間幅によって測定される。
では゛、次に、このような原理を用い友好ましい実施例
を詳細に説明する。この実施例での外観検査装置は、第
8図に示されるように、レーザー駆動源(81)により
駆動されるレーザー源(82)と、このレーザー光源(
82)からのレーザー光のビーム径を変換するコリメー
タ系(83)と、このコリメータ系(83)からのレー
ザービームを一直線上に振るガルバノミラ−(84)と
、このガルバノミラ−(84)を駆動する駆動回路(8
5)と、ガルバノミラ−(84)により振られたレーザ
ービームの走査を受けるフォトカップラ(86)と、こ
のフォトカップラ(86)の走査面を挾むようにして、
レーザービームが照射すれる側であって、互いに対向し
て設けられた第1及び第2の光電変換器(87)、 (
88)と、この第1及び第2の光電変換器(87)、 
(88)の設けられている側と反対側に設けられた第3
の光電変換器(89)と、これら第1乃至第3の充電変
換器(87)、 (88)、 (89)からの出力信号
を各々増幅する第1乃至第3の増幅器(90)、 (9
1)、 (92)と、これら第1乃至第3の増幅器(イ
)からの各々の出力信号が供給される信号処理回路(9
3)と、この信号処理回路(93)からの出力信号が供
給される駆動回路(85) 、表示装置(94)及び振
り分は装置(95)と、第1及び第2の光電変換装置Φ
7)−(88)と第3の光電変換装置(89)との間に
設けられ、フォトカップラ(86)を搬送させるベルト
コンベヤー (96)とから成る。この外観検査装置は
、欠陥の大きさが0.1111φ以上のものを対象とし
て、約0.3秒で1個のフォトカップラーの検査を行う
さて、第1乃至第3の光電変換器(87)、 (8B)
、 (89)の配置は重要である゛。レーザービームは
、第8図又は第9図の矢印(97) K示されるように
、ベルトコンベヤ(96)の搬送方向(矢印(98)で
示される。)と垂直方向に往復走査される。このレーザ
ービームが照射される側に、第1及び第2の光電変換器
(87)、 (88)をベルトコンベヤ(96)の搬送
方向と平行に設け、レーザービームの走査距離以上に距
離をおいて受光面が向き合うようにする。第3の光電変
換器(89)は、レーザービームが走査される直紡と平
行に、ベルトコンベヤ(96)を介し第1及び第20光
電変換器(87)、 (8B)とは反対側に設けられる
この実施例での第1及第3の光電変換器は、太陽電池で
ある。第1及び第2の光電変換器(87)、 (8B)
は、散乱光を受光する。第3の光電変換器(89)は、
後述するように、フォトカップラ(86)の輪廓を決定
するために、被検査裏面としてのフォトカップラ(86
)の側面(98)で散乱されないレーザービームを受光
する。
レーザー光源(82)は、Ne −Heレーザーを用い
ている。このNe −Heレーザーからのレーザー光が
ガルバノミラ−(84)により、矢印(97)で示され
る方向に蛋られる。説明の都合上、第2の光電変換器(
88)から第1の光電変換器(87)へ向かう走査を往
路と呼び、逆方向を復路と呼ぶ。レーザービームの受光
量について、図面に従って説明する。
まず、被検査表面上に、窪み(22)があり、レーザー
ビーム(26)が往路走査の場合の測定について説明す
る。
第2の光電変換器(88)での受光量■!は、第11図
(b)に示すように、窪み(22)の壁面のうち第2の
光電変換器(88)側の側面(22−’、)で最小値を
とり、反対側の側面(22b)で最大値をとる。
同時に、第10光電変換器(87)での受光量I、は、
第11図(C)に示すように、窪み(22)の側[(2
2a)で最大値をとり、側面(22b)で最小値をとる
。第1及び第2の光電変換器(87)、 (8B)に於
ける最小値の出現の時間差が、窪み(22)の大きさに
対応している。
又、第3の光電変換器(89)での受光量■、は、第1
1図(d)に示されるようにレーザービーム(26)カ
、フォトカップラ(86)で散乱され直進しない時は、
パックグラウンドの影響のみで最小値をとる。レーザー
ビーム(26)は、フォトカップラ(86)がなく直進
して光電変換器(89)に受光されると、受光量は最大
値となる。このように、受光量Isは、最大値及び最小
値のいずれかをとるだけであり、フォトカップラ(86
)の存在位置を示す。この受光tIsに関する情報がな
いと、信号処理する際に、受光量I、及びI!に関する
情報のうち、フォトカップラ(86)からの散乱光の寄
与がどの部分であるか正確に決定することが・、できな
い。
例えば、第12図(a)及び伽)に示されるように、第
  11の光電変換器(87)での受光量11が、工、
ジの部分で、異常値を示した場合、どヒまでの信号が、
フォトカップラ(86)からの情報かこの信号だけでは
区別できない。領域(100)及び(101)に示され
る異常は、フォトカップラ(86)の被検査表面からの
散乱光の寄与であるかどうかである。
この時、受光量11が最小値をとった場合には、フォト
カップラ(86)にレーザービーム(26)が照射され
ていることを示し、受光量Isが最大値をとった場合に
は、照射されていないことが示される。
従って、受光量Iaを参照信号とし、この信号に基づい
て、受光量I、及びI、を扱えばよい。
第12図(Jl)に示されるような波形が得られた場合
、領域(100)は、受光量I、が最小値をとっている
時間帯に出現しているので、被検査表面についての情報
である。
一方、第12図Φ)に示されるような波形が得られた場
合、領域(101)は、受光量I、が最大値をとってい
る時間帯に出現しているので、被検査表面についての情
報ではなく1、フォトカップラ(86)の上側面に付着
した埃等の影響である。
とζろで、第1又は第2の光電変換器(87)、 (8
8)単独からの信号11.I、よりも、(Is  It
)という1d号を用いた方が異常検出がよシ容易である
。受光1tl+及びI!は、最大値及び最小値をとるタ
イミングが互いに反対であるから、第13図(d) K
示されるように、  (It  It)という波形にお
いては、ノイズに対して、異常信号が正負にわたって突
出し、最小値が負、最大値が正となる。
次に、被検査表面に、埃(28)が付着している際の測
定結果について説明する。レーザービーム(26)の走
査方向は、第10図に示される場合と同一であり、往路
である。第20光電変換器(88)での受光量I、は、
第14図(b)に示されるように、第2の光電変換器(
88)に最も近い壁面(28m)付近にレーザービーム
(26)が照射され友際に、突出し九波形をとり、最大
値をとる。第1の光電変換@S (87)に最も近い壁
面(28b)付近にレーザービームが照射された際に最
小値をとる。
第1の光電変換器(87)での費光量工1は、壁面(2
8a)付近で最小値をとシ、壁面(zsb )付近で最
大値をとる。この時にも第14図に)に示される(Is
  L)という信号が、異常を検出するのに適している
被検査表面に、汚れ(29)が付着している際の測定結
果について説明する。これもレーザービーム(26)が
往路走査の場合である。汚れ(29)は、レーザービー
ム(26)の被検査表面での等方散乱性を乱さず、第1
及び第2の光電変換器(87)、 (88)での受光量
11及びItは、第15図(b)及び(C)に示される
ように同一波形となる。従って、第15図(d)K示さ
れるように(It  Is)は零となる。
第13図乃至第15図からもわかるように、欠陥に基づ
<(It ’L)に表われる異常被形の区別は、■!又
は工、の単独で行うよりも容易である。又、復路の場合
には往路に対しレーザービーム(26)の走査方向が反
対になるので、第1及び第20光電変換器(87)、 
(88)での出力も反対になる。
信号処理回路(93)は、このような事情を考慮して設
計されている。この信号処理回路(93)は、被検査表
面の異常が、窪み(22)であるか、埃(28)である
か、汚れ(29)でらるかを判別し、同時に、この異常
が、不良品と判定すべきかどうかを判別する。
異常の識別は、第13図(d)、第14図(d)、第1
5図(d)に示されるように、(ILL)という信号を
用いる。往路走査に於いて信号が負から正へ変化してい
る時は、窪み(22)であることがわかる。同じく信号
が正から亀へ変化している時は、埃(28)であること
がわかる。(IxIt)が零であり、(I、+I鵞)が
異常に突出している時は、汚れ(28)でちる。
不良品と判定されるのは、深い窪み(22) 、大きな
埃(2B) 、埃(29)がある場合である。これは(
X1+Xt)という儒家又は後述するS値)の大きさK
よって判定すればよい。
次に、信号処理回路(93)の具体例について説明する
。但し、この具体例では(IxIt)という信号を用い
ず、Ii、Itという単独の信号を用いる。
この信号処理回路(93)は、不良品判定部(星)と、
欠陥検出部(106)と−j為4成る。まず、不良品判
定部(105)から説明する。この不良品判定部(10
5)は第1及び第2の増幅器(90)、 (91)から
の出力信号を加算する加算回路(111)と、第3の増
幅器(92)からの出力信号が閾値以上ならrlJを出
力し、閾値以下なら「0」を出力する第1の比較回路(
112)と、この第1の比較回路(112)からの出力
が陽」の時導通し、「1」の時蓮断され加算回路(11
1)の出力が入力信号となる第1のアナログスイッチ(
113)と、この第1のアナログスイッチ(113)か
らの出力信号が供給され、この出力信号の絶対値が第2
乃至第4の閾値T、、T、、T、よりも大きい時に「1
」を出力し、閾値よりも小さい時印」を出力する第2及
び第4の比較回路(114)、 (115)、 (11
6)と、これらの比較回路(114)、 (115)、
 (116)からの出力等を基にして不良品識別信号を
送出する論理回路(117)とから成る。
第1のアナログスイッチ(113)からの出力信号は、
レーザービーム(26)が、フォトカップラ(26)の
被検査表面上を走査している時にのみ出力がある。この
出力は窪み(22) 、埃CAB> 、汚れ(29)に
対して第13図乃至第15図の(el) K示されるよ
うに凹状の波形となる。
第2乃至第4の比較回路(114)、 (115)、 
(116)では、各々第2乃至第4の閾値T、 、 T
、 、 T、が設定されている。これらの値には、第1
7図に示されるようにTt > Ta >−という関係
がある。
前述したように、不良品と識別されるのは、汚れ(29
)が非常に大きい場合、埃(28)等の突起が大きい場
合、窪み(0)があっても、浅くて非常に小さい場合は
、良品としてよいだろう。これらの基準は、専ら利用者
の要求に依存する。
まず、第2の比較回路(114)では、(It+It)
という信号の絶対値が、第2の閾値T、よシ大きい場合
、出力CIは口」でおる。この時には、当然、第3及び
第4の比較回路(115)、 (116)の出力C1゜
C3も「l」である。
同様にして、第3の比較回路(o5)では(It+It
)という信号の絶対値が、第3の閾値T1より大きい場
合出力C!は「1」である。この時には、第4の比較回
路(116)の出力C$もrlJである。
笥4の比較回路(116)では、(■1+Iりという信
号の絶対値が、第4の閾値T4より大きい場合、出力C
sはrlJである。
このような信号と、後述するような欠陥検出信号DI、
D!、Dsが論理回路(117)に入力され不良品であ
るか否かの判定を行う。D、は、欠陥が窪み(22)で
あるとrlJで、その他の時1.「0」である。Dtは
、欠陥が汚れ(29)であると「1」で、その他の時r
OJである。Daは、欠陥が埃(28)等の突起である
と「1」で、その他の時はrOJである。
論理回路(117)の出力は、次の時「1」となる。
即ち、(1) (Cx、Ct、C5)=(1,1,1)
かっ、(Dl。
Da、Dm ) = (0,0,1)の場合。
(ii) (ChC鵞、Cs) = (o、 1.1)
、 (1,1,t)かっ、(Dl、 Dt 、Dm) 
= (0,1,O)ノt41合。
(in) (Ct、Ct、Cs ) =(0* 0−1
 )、(0−1,1)、(1el、1)かつ、(Dt、
Dt、Ds)=(1,O,O)の場合。
である。
(I)の場合、欠陥が突起である。これは、突起が非常
に大きく、閾値Ttz’!y 4b (It + It
 ) カ大1い場合にのみ不良品とみなすことを表わし
ている。
(−)の場合、欠陥が汚れ(29)である。これは、汚
れ(29)が大きく、閾値T、よりも(It+I*)が
大きい場合にのみ不良品とみなすことを表わしてい・入 る。
(iii)の場合、欠陥が窪み(22)である。これは
、 □閾値T4よシも(I+ + It )が大きい場
合には、窪み(22)があると不良品とみなすことを表
わしている。
逆に言うと、窪み(22)があっても非常に小さい場合
、即ち、(L+I*)という信号が非常に小さい場合、
良品とみなすことを表わしている。
念のため、良品と判断され、論理回路(117)の出力
が「0」の場合を列挙すると、 (1) (Dl、Dt*Di)=(’、0.0)かつ、
(Ct、 Ct、 Cm )=(o。
0.0) (li) (Dl、Dt、DI)=(0,1,0)かつ
、(Ct、Ct、C5)−(0,0,1) (Ill) CDi、 Dt、Da) = (0,0,
1)かつ、(Ct、Ct、C5)=(0,1,1) f46.   ″□゛、1 人出力関係され明確になれば、論理回路(117)の設
計は、当業者にとって容易外ので省略する。
久に、欠陥検出部(106)を説明する。欠陥検出部(
106)は、第1及び第2の増幅器(90)、 (91
)からの出力信号を第1の比較回路(112)からの出
力が「0」の時導通させ、[JO時遮断させる第2及び
第3のアナログスイッチ(us)、 (119)と、こ
の第2及び第3のアナログスイッチ(118)、 (1
19)からの出力波形のイエ−ディングを補正するバイ
パスフィルタ(120)、 (121)と、このバイパ
スフィルタ(120)、 (121)からの出力信号が
第5の閾値T6よりも大きい時、「0」を小さい時は「
l」を出力する第5及び第6の比較回路(122)、 
(123)と、この第5及び第6の比較回路(122)
、 (123)の出力信号をレーザービームの走査方向
に合わせて切り替える第1及び第2のスイッチング素子
(124)、 (125)と、この第1のスイッチング
素子(124)からの出力信号が「l」からrOJに変
化する際にトリガーがかかりパルス信号を出力する第1
の単安定マルチバイブレータ(MM) (126)と、
この第1の単安定マルチバイブレータ(126)の出力
が「l」の時開状態となり、入力信号である第2のスイ
ッチング素子(125)からの信号を出力する第1のマ
ルチプレクサ(i27)と、第2のスイッチング素子(
125)からの信号が「l」から「0」に変化する際に
トリガーがかかりパルス信号を出力する第2の単安定マ
ルチバイブレータ(M、M、812g)と、この第2の
単安定マルチバイブレータ(12g)からの出力が「1
」の時開状態となり、入力信号である第1のスイッチン
グ素子(124)からの信号を出力する第2のマルチプ
レクサ(129)と、第1及び第2のマルチプレクサ(
127)、 (129)からの出力のアンドをとるアン
ド回路(130)と、このアンド回路(130)の出力
信号り、の状態を反転させるインバータ(131)と、
このインバータ(131)の出力信号と第1のマルチプ
レクサ(127)の出力信号とのアンドをとる第2の7
7 )’回路(132)と、インバータ(131)の出
力信号と第2のマルチプレクサ(129)の出力信号と
のアンドをとる第3のアンド回路(133)とから成る
但し、第1及び第2のスイッチング素子(124)、 
(125)の切抄替えは、フリップフロップ(131)
からの出わ、1号t4:JIJいる、7このフリップフ
ロップ(131)は、その入力として第1の比較回路(
112)からの出力を用いている。
この欠陥検出部(106)では、欠陥が窪み(22)の
場合、第2のアンド回路(132)からの出力り、が「
l」となる。欠陥が突起の場合、第3のアンド回路(1
33)からの出力Dsが「l」となる。欠陥が汚れ(2
9)の場合、アンド回路(130)からの出力D2がr
lJとなる。
以下、この様子を詳述する。第2及び第3のアナログス
イッチ(118)、 (119)は、第1の比較回路(
112)の出力によって導通、遮断が制御されている。
従ってレーザービーム(26)が、被検査表面上を往復
走査している時にだけ、第1及び第2の増幅III(9
0)、 (91)からの信号が出力される。
これらの出力信号は、バイパスフィルタ(120)。
021)を通過すると、例えば、第18図(a)、(b
)に示される波形となる。この波形には、レーザービー
ム(26)の走査に伴うシェーディンイに対して補正□
、・ が施されている。この波形に対して、第18図(Jl)
、(b)に示されるような第5の蘭値が設定される。第
18図(a)、伽)は、第13図(b)、(C)に示さ
れる状況と同一状況下の波形であって、被検査表面に窪
み(22)がある場合である。この波形の特徴は前述し
たように、最小値出現の時間遅れである。第5及び第6
の比較回路(122)、 (123)からの出力は、第
18図(C)。
(d)に示されるように、波形の最小値の出現時間を情
報として保持している。従って、これらの出力信号にも
、最小値出現の時間遅れが明確に表わされている。絡1
8図(C)は第5の比較回路(122)の出力を示して
いる。第18図(d)は、第6の比較回路(12B)の
出力を示している。
一方s $1! 1の比較回路(112)からの出力は
、レーザービーム(26)が被検査表面上を走査してい
る際には、「O」であシ、それ以外の場合は「1」であ
る。この信号は、第19図に示されるように検査をして
いる間、同期的に出力され、レーザービーム(26)の
往路、復路に対応した信号が交互に表われる。
このような信号が7リツプフロツプ(131) K供給
されるので、レーザービームの往路、復路に対応して、
フリップフロップ(131)からの出力がrOJ rl
Jに変化する。
このフリップフロップ(131’)からの出力を用いて
、次のように第1及び第2のスイッチング素子(124
)、 (125)を切り替える。
(1)往路の場合;第1のスイッチング素子(124)
は、第5の比較回路(122)の出力端子と第1の単安
定マルチバイブレータ(126)及び第2のf/I/?
プレクサ(129)の入力端子とを接続する。第2のス
イッチング素子(125)は、第6の比較回路(123
)の出力端子と第1のマルチプレクサ(127)及び第
2の単安定マルチバイブレータ(128)の入力端子を
接続する。
1)復路の場合;第1のスイッチング素子(124)は
、第6の比較回路(123)の出力端子と第1の単安定
マルチバイブレータ(126)及び第2のマルチプレク
サ(129)の入力端子とを接続する。第2のスイッチ
ング素子(125)は、嬉5の比較回路(122)の出
力端子と、第1のマルチプレクサ(127)及び第2の
単安定マルチバイブレータ(128)の入力端子とを接
続する。
まず、往路の場合を説明する。館1の単安定マルチバイ
ブレータ(126)に、第成図(C) tc示される信
号が入力されると、信号がrxJからrOJへ降下する
際に、パルス信号が発生する。このパルス信lが、第x
のマルチプレクサ(127)を開状態とする。第1のマ
ルチプレクサ(127)には、入力信号として、嬉厖図
け)に示されるように第6の比較回@ (123)の出
力信号が供給される。
今、−み(22)の場合を説明する。この時には、第5
の比較回路(12g) t)出力信号の方が、第6の比
較回路(123)の出力信号よ)も先にrlJとなる。
この出力信号rlJが、第1の単安定マルチバイブレー
タ(12G)からパルス信号を出力させる。このパルス
信号により、5x1oマルテプレクナ(127)が開状
態となる。ζO嬉lo−@fルテプレクサ(127)が
開状態となるのを待って、第6の比較回路(123)か
ら出力信号rlJが供給される。よって、第1のマルチ
プレクサ(127)の出力信号はrlJとなる。
一方、第5の比較回KI(122)の出力信号は、第2
のマルチプレクサ(129)に供給される。この第2の
マルチプレクサ(129)は、第2の単安定マルチバイ
ブレータ(12B)のパルス信号によってtSW+され
る。この第2の単安定マルチバイブレータ(128)か
らのパルス信号は、第6の比較回路(123)からの出
力信号「1」によって誘起される。従って第2のマルチ
プレクサ(129)に第5の比較回路。
(122)からの出力信号rlJが供給される際には、
第2のマルチプレクサ (129)は閉状態であり、こ
の第2のマルチプレクf (129)からの出力信号紘
rOJである。又、第1及び第2のマルチプレクサ(1
27)、 (129)からの出力信号の和を取るアンド
回路(13G)の出力信号D!も「0」である。
この出力信号り、がインバータ(131)を介して、第
2及び第3のアンド回路(132)、 (133)に供
給される。従って、jlI2及び第3のアンド回路(1
32)。
(133)の出力DhDsは、各々、第1及び@2のマ
ルチプレクサ(127)、 (129)からの出力信号
となる。
:′: 即ち、Ds= rlJ −Da= rOJとなる。
次に、汚れ(29)の場合を説明する。この時には、第
5及び第6の比較回路(122)、 (123)から同
時に出力信号rlJが供給される。従って、第1及び第
2のマルチプレクサ(12))、 (129)から同時
に「1」が出力され、アンドB1m1(13G)からの
出力信号り。
は「1」となる。従りて、第2及び第3のアンド回路啼
(132)、 (133)からの出力信号D1.D、は
共に「0」となる。
埃(謡)等の突起の場合を説明する。この時には、纂6
の比I!回路(12B)からの出力信号の方が先にrl
Jと愈る。従りて、菖2のマルチプレク?(129)か
らO出力信号がrlJとなり、第1のマルチプレク? 
(127)からの出力信号は「0」となる。アンド回路
(130)の出力信号D!は「0」である。よって、第
2のアンド回路(132)の出力信号D1は「0」であ
り、第3のアンド回路(13B)の出力信号Dsはrx
Jである。
さて、次に、復路の場合を説明する。この時には、レー
ザービーム(纂)の走査方向が、第10図の矢印(97
)に宗さ□れる方向と反対になる。第1の光 1電変換
器(v)から第20光電変換器(88)へ向って、レー
ザービーム(26)が走査する。例えば、第11図(e
)に示されるよう被検査表面上に窪み(22)が存在し
、矢印(140)K向かって、レーザービーム(26)
が走査する場合を説明する。第2の充電変換器(財)で
の出力信号は、第11図(f)に示されるように、最大
値を示した後に最小値が表われる。第1の光電変換器(
87)での出力信号は、最小値が表われ友後に最大値を
示す。これは、第11図(b)及び(C)に示される第
2及び第10光電変換器(8B)、 (87)での出力
信号に於いて、最小値の出現タイミングが逆になりてい
る。ところが、第1及び第2のスイッチング素子(12
4)、 (125)では、レーザービーム(26)の復
路走査時に、第5の比較回路(122)の出力信号を、
前述のように第1のマルチプレクf (127)及び第
2の単安定マルチバイブレータ−(12g)に供給する
。又、第6の比較回路(123)の出力信号を、第1の
単安定マルチバイブレータ(126)及び第2のマルチ
プレクサ(129)に供給する。従っテ、出力信号り、
、D、、D、と欠陥の種類との関係は同一である。
結局、論理回路(117)の出力がrlJの時被検査体
に欠陥が存在する。この出力が、信号処理装置(93)
の出力となる。こO出力「1」は振り分は装置(84)
に供給されると、被検査体であるフオFカップラ(86
)を、不良品として良品と別個に集めていて。又、表示
装置(95) K於いて、不良品であることを表示する
又、信号処理装置(98)の処理速度はGM駆動回路(
85)と同期をとることが好ましい。更に、この実施例
でのガルバノZラー(84)の周波数は200H1であ
る。
次に、−1定本度について説明する。この実施例での欠
陥検査装置の感WLa、 中レーザービーム径 (11)被検査表面と第1及び第20光電変換器(87
)。
(88)との位置関係 とに依存する。これを以下詳述する。
まず、被検査表面上に、第10図に示すように深さIの
窪み(22)がある場合を説明する。この窮み(22)
 K対して、被検査表i[拡充分大きく、窪み(22)
から第1の光電変換器(87)迄の距離をχ、レーザー
ビーム(26)のビーム径を6.平行に設けられた第1
及び第2の光電変換器(87)、 (8B)の距離を1
゜被検査表面から第1の光電変換器(v)の下端迄の距
離をνh上端迄の距離をhとする。
又、充電変換器(87)、 (88)、 (89) K
発生する電流は、これらの光電変換器(87)、 ($
8)、 (89)から見える散乱領域の藺積Kfiぼ比
例する。レーザービーム(26)が、欠陥のない表面に
ある場合の光電変換II(87)。
(88)からの信号なI霞、レーザービーム(26)が
欠陥KToる場合の信号の最小値をI−とする。このX
l及びI−は前述の面領に比例する。そして、欠陥検出
感度Sを と定義する。この式は、I−とI−の差が大きければ欠
陥が見つけやすいことを示している。
まず、第1の光電変換器(87)での信号について説明
する。但し、便宜上、散乱領−竺線状であると仮定する
。即ち、レーザービーA (26)の径全体の寄与を計
算するのではなく、走査線上からの寄与のみを考慮する
(1)欅さ4が小さく第10光電変換器($7)の受光
曹全菖に−み(22)から0IIC乱光が入射する場合
I−を求めるには、第10光電変換器(87)の受光面
上O黴小線素今を考える。この線素dlから見た散乱領
域の面積は・である。従って =’(h h)     ・・・・・・・・・ (2)
次にI−を求める。この時のレーザービームに)は、l
Iみ(22)の壁面(22b)に締するように位置する
。Ik&領域のうち線素りから見て、壁面(22b)に
よって遮蔽される長さを第゛21図に示されるように4
とする。すると、 dIoc (a −4)今    ・・・・・・・・・
・・ (3)となゐ。又、4は三角形の相似から ル:4冨j=1 、”、 4 = −A       ・・・・・・・・
・・・ (4)でおる。従りて、(3) 、 (4)式
によυjIoc(必−一)1リ   ・・・・・・・・
・ (5)ν 10、 となる。
9L−)てSは(1) 、 (2) 、 (6)式より
ν鵞 LLtp− ν1 と亀る。
l)深さ4が(1)の場合よ〉深く、光電変換器の受光
面の一部にしか窪み(22)からの散乱光が入射する場
合。
第n図に示されるように、最小値I―の評価に際し第1
の光電変換器(s7)の16以上は散乱光が入射し、h
〜ν、迄はl1EIL光が入射しないとすると、y、 
: jl m 4 :畠 へt、諺−1・・・・・・・・・・・・・・・ (8)
となる。
そこでI−は(5)、(a)式より ν1 =・(h  pe )  mA J→−・・・・・・・
・・(9)ν・ となる。
(II)深さシが大きく、光電変換器の受光面には、散
乱光が全く入射しない場合。
これは01)の特殊な場合であり、1゜→ν雪とすれば
よい。よって、 8=1        ・・・・・・・・・・・ Ql
)となる。第20光電変換器(88)での欠陥検出感度
Sは、(7)、 00,09式で1を(1−リにすれば
よい。
第n図に°は、欠陥検出感度Sと窪み(22)の深さ直
との関係をレーザービーム径の諸値について示している
。この時の測定系は、第n図に示される窪み(22)の
端とPoとを結ぶ曲線と被検査表面とのなす角θ= 3
30 、χ=12.5■、jg=2511111である
曲線(200)は、a=Q、1m、曲線(201)は、
a = Q、2m。
曲線(202)は、a = Q、3 wx 、曲線(2
03)は1. = 9.4 all。
“:。
曲III (204)は、a=9.5mの場合である。
これらの曲線よシパラメータを適切に遺べば、欠陥検出
信号Sと窪み(22)の深さ1との間に比例関係が存在
することがわかる。従って、欠陥検出信号8から、窪み
(22)の深さ4が測定宴れる。
又、レープ−ビームlkKよ抄欠陥検出信号80傾きが
変化する。第謁−によると、レーザービーム径が小さく
なると、信号Sの傾きが急になり、同一の膳みC22)
 K対しては感度が上昇する。即ち、小さい窪み(22
)迄を検出しうる。第n図(a)はA M 0.211
1゜S匈0.511.4岬o、osmの場合の第1の光
電変換器037)の出力波形を示している。
第δl−)は、a、Iwo、31m、 8&t0.46
 、440.08saiの場合、第6図(C)は、aj
vO,sm、 shgo、io、 z=o、osmの場
合の測定結果である。1が小さい程波形に凹凸が激しく
、情報量が多い。
次に、光電変換器($7)と被検査表面との位置関係と
欠陥検出感度Sとの関連について説明する。
第n図に示され為よう′&一定系において、廖=12.
5諺。
aζ0.3腸としてPoを変化させる。この時の欠陥検
出感度8は、第4図に示されるように、νo;3.Q 
gl   、 。
の場合には、曲@ (205)と、PIg &、5 w
s (D場合Ka、曲線(206)と、if@ −&O
IIIの場合には、曲線(207)と、νe x 11
.5mの場合には、all(20g)となった。
又、第1の光電変換器(87)からの出力波形は、)@
 # 5.5闘Ce−23°) 、 8=0.64. 
J=0.08簡の場合、第U図(a)に示されるような
波形が、hζ8.0■(0耽33°)。
8 = 0.48 、 J = 0.0811i1の場
合、第四図Φ)に示されるような波形が、ン◎叫11.
5 M (θζ43°)、S舛0.33゜j=0.08
samの場合、第四図(C)に示されるような波形が各
々得られた。
これらの結果からもわかるように、光電変換器と被検査
表面とが近づくと、感度が上昇する。
又、この実施例での測定系では、焦点深度が比較的大き
くなるので、被検査表面の位置設定はラフで喪い。シェ
ーディングは、1個の光電変換器からの波形には生じて
しまう。又、第1及び第20光電変換器(87)、 (
8B)からの出力波形の変化は、その位置関係からもわ
かるように、互に反対である。そこで、第1及び第2の
光電変換器(87)、 (88)の出力波形を加え合わ
せると、シェーディングが補正される。第16図に示さ
れる不良品判定部(105)で、第1及び第2の光電変
換a (87)、 (8B)の出力の和をとっているの
で、シェーディングが補正され良信号によって判定を行
っている。
この実施例での外観検査装置の特徴は、以下のとおりで
ある。
(1)肉隈では見にくい浅い欠陥(4〜0.11El)
迄検出可能である。
(2)第1及び第20光電変換器(87)、 (8B)
の差信号により欠陥の種別(凹、凸、汚れ)判定が可能
である。
(31@ 1 及び第2の光電変換II(87)、 (
11g)の和信号により、散乱光のシェーディングが補
正される。
(4)測定系のパラメータ(レーザービームli及び光
電変換器の位置)により、欠陥の検出感度、即ち、検出
限界を制御しうる。
(5)被検査表面の位置設定はラフで嵐い。
〔発明の他の実施例〕
他の実施例として第9図に示されるように、被検査体(
86)を固定し2債のガルパノミテー(84M)。
(84b)を用いて、レーザービームを2次元走査を行
ってもよい。この場合には、被検査体(86)を、駆動
源(300) Kようで回転する回転テーブル(301
)の上に設けると、4方向の面の検査が行える。
ガルバノミラー(84b)は、第四図の矢印(302)
に示される方向にレーず−ビームを振る。ガルノ(ノン
ラー(84m)は、矢印(29)と―直な方向にレーザ
ービームな振る。その他の構成は、前述の実施例と同様
である。
次に、両側面検査可能な装置について説明する。
仁の装置は、第(資)図に示されるように、レーザー光
源(305)と、このレーザー光源(305)からのレ
ーザービームを平行線束にするコリメータ系(306)
と、このコリメータ系(30G)からのレーザービーム
を一次元的に走査させるガルバノミラ−(307)と、
このガルバノミラ−(307)によって−次元走査され
るレーザービームの一部を直進させ、残り゛を反射させ
、光路を2分割するハーフミラ−(308)と、このハ
ーフミラ−(30g)によって分割されたレーザービー
ムを反射させ被検岸K (309) O2(11面上に
照射させる第1及び第2のt :W −(310a)。
(310b)と、被検査体(309)の2側面を見込む
ようにして配置される2対の光電変換器(311a)、
 (311b)。
(312m)、 (312b)とから成る。
ハーラミラー($041)を用いてレーザービームを2
方向に分割し九点に411徴がある。信号処理は、前述
の実施例と同様である。
以上、この発明についていくつかの実施例を示し九が、
この発@拡、これらの実施例に何等拘束されるものでは
ない。例えば、2個の光電変換器の位置は、レーザービ
ームの走査開始側及び走査終了側に設ければよい、又、
必ずしも被検査表間に垂直でなくとも、IklL光を受
光できる位置に設ければよい。対称に設ける必要もきい
、但し、増幅器の増幅率を適尚に調整することが好まし
い。
光学系も、実施例に限定されることなく、レーザービー
ムの走査方法は任意である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、被検査体であるフォトカップ2−の外観を示
す斜視図、第2図乃至第7図はこの発明の詳細な説明す
る九−の図、第8図乃至第(資)同社、実施例を説明す
る図である。 (82)・・・レーず一光源 (83)・・・コリメータ系 (84)・・・ガルバノメータ (87)・・・第18光電変換器 (88)・・〜第20光電変換器 (93)・・・信号処理装置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 (ほか1名) 第1図 第3図 ■ 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図 (D+) 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17 i!!Q 第18図 LA)                    Lム
ノ第19図 第20図 第21図 第22図 第23図 第24図 第25図 (久) (ムノ (C〕 第28図 (久) 第29図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザー光源と、このレーザー光源からのレーザ
    ービームを被検査体上に走査させる光学系と、この光学
    系からのレーザービームが前記被検査体によって散乱さ
    れる狽すであって、前記レーザービームの走査開始側及
    び走査終了側に設けられ前記散乱されるレーザービーム
    を受光し電気信号に変換する第1及び第2の光電変換器
    と、この第1及び第20光電変換器からの電気信号を用
    いて、欠陥の種類及び大きさを識別する信号処理装置と
    を備えることを特徴とする表面検査装置。
  2. (2)信号処理装置を、第1及び第2の光電変換器から
    の電気信号の最小値を検出する第1及び第2の検出部と
    、この第1及び第2の検出装置によ抄検出された前記第
    1及び第2の光電変換器からの電気信号の最小値の出現
    時刻に基づいて、欠陥の種類を識別する判定部とから構
    成することを特徴とする特、−!l:請求の範囲第1項
    記載の表面検査装置。
  3. (3)信号処理装置を、第1及び第2の光電変換器から
    の電気信号の最小値を測定し欠陥の大きなを測定する不
    良品判定部から構成することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の表面検査装置。
  4. (4)信号処理装置を、欠陥の種類を識別する判定部と
    、欠陥の大きなを測定する不良品判定部とから構成し、
    欠陥の種類及び欠陥の大きさに応じて、被検査体の艮又
    は不良の判定を行うことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の表面検査装置。
  5. (5)レーザー光源からのレーザービームの径を、検出
    する欠陥の大きさにより変化させることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の表面検査装#5゜
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